ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
島本和彦のマンガチックにいこう! 「絶ブ」に引っ掛かってましたので、こちらでも御紹介しておきます。
STVラジオでの 「島本和彦のマンガチックにいこう!」7月14日分 がWEB配信されてました(7/17に公開されたものらしいので、もう暫くは会員登録なしで楽しめます)。
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三省堂でのサイン会が話題にされてて、椎名先生の事にも話が及んでます。 うぁ~、やっぱり…ってな感じですけどwww …つか、朝からこんなテンション高い話聞かされて軽く疲労感…いえ、いえ、むしろ元気になったって言うか、メチャ笑わせて頂きました! お陰で、今日も一日、仕事頑張れそうです (^^)ノシ
るかるかさん、ご紹介ありがとうございます。 確かに笑わせて頂きましたっ☆
あのサイン会は「三省堂主催」というよりは「吉本主催」だったのでしょうか??
黒い幽霊(2) 祝 ・ 連 載 2 周 年 ! ! お め で と う ご ざ い ま す っ ! !
「♪ギリギリ崖の上を行くように」辿り着いた節目ですので、感慨もひとしおです…。アンケートで援護射撃してきた者としましては、嬉しさと安心感で胸がいっぱいです…☆
『あいこら』同様に何の催しも無いですね…。 スケジュールの都合かも知れません。 でも局長のセリフは多めですw
「第34号につづく」とありますが、次号は休載のはずです。
本編感想はのちほど……。
協力し合うというよりは兵部の筋書き通りに事を進めて行く展開といった感じ。 護衛機の人を殺しかねない勢いで撹乱しちゃってるし、真木さん&桃太郎。
黒い幽霊はなんだかヴィンセントっぽい風貌だなぁと思いました。 彼の能力はクレヤボヤンス+サイコキネシス?バベル所属のエスパーでも まるで歯が立たないようですね。サイコキネシスの超度はは4~5、 下手すると6ぐらい行ってるんでしょうね。
今回気になったのは薫が 『仲間が…エスパーが次々死んでる』 といった台詞を言ったこと。 これはまさしく薫がエスパー主体の考え方に立ってる証。 ちょっとした違和感も感じなくはなかったですが 彼女にとってみればサルモネラ大統領が死ぬよりも 護衛のエスパーチームが死ぬほうが重要ってことなんでしょうね。 (大統領が仮に死んでても同じような反応をしたように思う)
さて次回、兵部師匠のかっこいいところを見れるのでしょうか? はたまた、薫の活躍が?皆本、今回もあんまり良い所ないなあ(笑) どうしても実際に戦闘モードになると彼は指揮するだけだから…
本連載開始2周年なのに、何の煽りもありゃしない… (´・ω・`) おまけに… >「第34号につづく」とありますが、次号は休載のはずです。 うーん…国友さんもサイン会でお疲れだったのかな?かな? (^^;;;;
ともあれ…椎名先生、オメデトウゴザイマス!!
尚、この先1ヶ月程は、『絶チル』にとってメモリアルな期間になりますね(とは言え、本連載に先行した掲載もある為に、ファン的にはメモリアルの基準を定め難い作品ではありますが… ^^;)。 ・あと4話で本連載開始から100話!(但し、短期集中版を含めれば、今週が実は通産100話達成だったんですけど ^^;) ・それとほぼ時期を同じくして、短期集中連載版掲載から3周年!! ・更には来月には、『極楽』以来となるコミックス二桁巻突入の第10巻発売!!!(お盆の関係かな、発売日は少し早くて8/10頃なんですね) …うん、メデタイです(しみじみ)。 100話達成記念で巻頭カラーでも入ったら嬉しいのですけど…単行本作業も入ってますから、カラー頁自体、スケジュール的に難しいかなぁ?
まぁ、peaceyさんの仰る >「♪ギリギリ崖の上を行くように」辿り着いた節目 ってのは、私にも物凄く実感が迫る例え…w これからも支援してゆこう…と、心に誓います。
あ、私も今週号の感想は後刻に… f(^^;
今号の描写だけを見ると、 「運動エネルギーを失った弾丸に、遠隔からPK(?)で再度、人を殺傷するだけの 運動エネルギーを与えている」 ように見えるのですが、これだと別に「狙撃」といった形でなくても、 目標周辺の石ころや金属片を使えばいいのでは?
それとも、遠隔からのPKの使用には作用する対象に何らかの制限があると 考えた方がいいのかな? 「暗殺」するなら、以前のエピソードにもあったように対象の人体自体に 変化を起こさせればいいような気がしますし・・・
32号で真木が拾い上げた薬莢がライフルのものではなく拳銃用のそれだったのはブラックファントムにとってライフルも薬莢も「儀式」、もしくは「犯行声明」のためだけの存在だからではないでしょうか?だから、32号で真木と兵部は「狙撃なのに拳銃の薬莢が残されている」ことから彼(?)の犯行だと確信したのではないでしょうか?
炎天座さんの疑問に僕なりの見解を述べさせて頂きます。 まず、ブラック・ファントムは遠隔透視と念動力の合成能力者だと思います。 解析が『HUNTER×HUNTER』の念能力に依ってしまうのがアレですが…(汗)、おそらくは銃を媒介にした操作系能力者ではないかと。 発射した弾丸の威力を強化・維持しつつ遠隔操作する。充分な殺傷力を保たせる条件が“(愛用の)銃を媒介にする事”…なのかなと思いました。
富樫義博先生なら「魔弾の射手」と書いて「ファントム・バレット」とか名付けそうです。 そして、兵部相手にどう応戦するのか見ものです。マシンガン乱射したりして…w オートマグで軌道を変えながら…というのが現実的でしょうか…。
その他の感想は、早くても月曜日にしたい気分です。
大統領専用機襲撃シーンで桃太郎のやっている事は、戦争中に実戦投入されていたらやらされていたかもしれない事。かつて大鎌が言った通り、パンドラにしか彼の力の揮い所を与えられないのでしょうか。元が兵器なだけに、圧縮空気を打ち出す能力は特殊な状況でないと平和利用は難しそうです。
バベルの実戦部隊での大人のエスパーの初登場にその活躍を期待していたら、いきなり全滅ですか。室内にあったECMを起動させればまだ凌げたかもしれませんが、その時はECMの影響を受ける手前まで誘導された弾丸で狙撃されただけかも。 弾丸の侵入経路は、テレパスを仕留めた後、そのまま隊長のテレポートにくっついて行ったと見るべきなのでしょうが、バリアーを貫通してきたとしても問題ないような。黒い幽霊の弾丸操作は、九具津の人形のように、操作できる物が限定されている代わりに能力の及ぶ範囲を広げられ、力も一点集中できる分貫通力に優れている、といった感じかな? ちなみに、大統領が撃たれたコマ、スピード線がちょうど口の高さに空白がある為、初見時は額じゃなくて口の中を貫通したように見えてしまいました(^^;
最後、所属に関係無くエスパー=仲間と認識し、その死を感知する薫。この意識のあり方が彼女が女王たり得る所以なのか。そして、行ってどうするつもりなのか。
「黒い幽霊」の能力、私も合成能力の一種かなと、受け止めてました。
一見、PKによる弾丸の誘導でしかないようですけど、peaceyさんの仰る様に、遠隔視などの他の能力が組み合わされないと成立しないと言う点で、実際には非常に特化した能力の使い方と言えますし。 初音ちゃんみたいな解かり易い異質性は無いですけど、人形を「依代」にして自在に操っていた九具津となら、同じステージで能力分析できるかなと思えました。
また、PKによる殺人の場合、炎天座さんの仰る様に距離的な制限が有るのか否かは、設定上のポイントでしょうね。 プロの仕事として要人暗殺をこなす(=必然、様々なケースにおいて警戒されてる対象を相手に、成功率を高く保たねばならない)となると、常に近接状態で能力行使するのも難しいでしょうから。
一方で「黒い幽霊」のサイコキノ単体、若しくは複合能力者のとしての能力となると、実際にはどの程度のレベルなんでしょうね? それこそ、九具津は 「合成能力はそういう形でしか能力を発動できない」 と言ってましたから、「黒い幽霊」が合成能力者がだとした場合、複合能力者的な能力行使も同時に行えるのか否かは、判断に迷いますが…。 この辺も含め、次回に恐らく描かれるであろう兵部との直接対決、ここでの彼の戦いっぷりが興味深いです。
今回の最大のポイントは、やはり最後の頁で描かれた薫の“資質”でしょうか。 以前、「ハート・ブレーカー」編で、テレパスではないチルドレンは、その三人共が皆本の危機を感知しました。 このケース、薫・紫穂・葵と皆本との絆は、等価として描かれていた様に思えます。 しかし、今回は、対象となるのは皆本と言う特定個人ではなく“エスパー一般”であり、しかもその危機を感知したのは薫だけ…これまでも、薫による“資質”は描かれてきましたが、今回の描写でより強く「女王」への道筋が拓けてしまった様です。
それにしても、今回はホントに容赦ないなぁ… (^^;;;; 中でも、要人警護チームのサイコキノのオネーサンの逝きっぷりが、もぅ…(ガクブル 彼女、自分を撃ち抜く弾丸と目前で対峙しつつ、力で押し負けて殺されてしまったのですから…この瞬間の恐怖は並みじゃなかったでしょうね…最期の場面が直接描写されてない分、余計に想像してしまって… _| ̄|○ ウゥゥ~美人さんだったのにぃ… それに比べれば、事態を理解出来ないままに射殺された隊長さんは、まだマシな死に方だったのかも…いえ、まぁ、どちらにせよ報われませんけど…
真木さん カコイイー☆(第一声) これは桃太郎と真木さん2人の犯行なのかが ちょっと気になります。 他の能力者がいないと無理っぽいですし…。
ラストの薫を見て涙ぐんでしまいました…。本っ当~に仲間想いのコです…! ただ、ノーマルの皆本と、顔も名前も知らないエスパー、薫にとってどちらが大切なのかが気になります…。エスパー同士の絆にノーマルの皆本は割り込む事が出来ないかも知れません…。 薫はブラック・ファントムに訊くんでしょうね…。 「なんでエスパーがエスパーを殺すのか!?」 「なんでエスパー同士で争うのか?」 果たしてブラック・ファントムの回答は……。 うーん…、なんだか重くなってきましたねぇ……。
余談のつづきですが…。 『時をかける少女』、テレビで観ました。 やっぱり、さすがに、号泣はしませんでした。 エンドロールが完全だったら、涙を流していたと思います。 素敵で素晴らしくて切なくて…でも清々しい作品だと思いますっ。 なぜか、感想を椎名先生にメールしてしまいました…w
「面影」編に関わる我が妄念www 個人的にどうしても「面影」編に関しては感想を書き残しておきたかったので、周回遅れになりましたが投稿失礼します。 …でも、やっぱ恥ずいので、後でこっそりsageとこう… (^^;;;;
『面影…[おもかげ]①かおつき。おもざし。②心の中に浮かぶ姿。また、そのようす。』
このサブタイトルが付いた時点で、「キャリー」が現在の皆本にとっては追憶の存在になっている事は明らかでしたから、彼女の行く末は大方の予想された通りだった事でしょう。 とは言え、私はその想定の範囲を超えて、キャリーに対しての思い入れを持ってしまいました。
モチロン、これは椎名先生の本意とする所ではないのでしょうが…私はキャリーの中に、かつて居た“悲恋のヒロイン”の残照を見てしまったからです。 キャリーが持つ“彼女”との共通項は、当然ながら、物語上の立ち位置の類似性を生みます。 曰わく… ・この世に産まれて間もない故の、存在のアンバランスさ。 ・その短い人生の中で出会った、掛け替えのないパートナーの存在。 ・短い人生だからこそ、そのパートナーに向けられるひたむきな愛。 ・その深い愛情にも拘わらず、避けられない別れの運命。 これらの共通項が象る“悲恋のヒロイン”としてのキャリーの位置付けには、やはり“彼女”を彷彿とさせられます。
しかしその類似性の一方で、キャリーを巡る物語には、“彼女”にはもたらされなかった大きな救いが描かれていた様に思えます。 そう…キャリーは最終的に、自らの人生を自ら選択しました。 もとより、統合された元人格〔=キャロライン〕として生きる事は、キャリーにとっては“生まれ変わる”事にも等しい…それは、あたかも“彼女”の如く。 (注:占有する脳領域としては新興部位であり、且つ量的にも些少な部位であるキャリーにとって、統合とは大海に“吸収”される雨粒にも等しく、統合後の自分は決して今の自分足り得ませんから。) 実際、統合後のキャロラインとしても改めて皆本に好意を寄せる事を信じながらも、その様に言うキャリーは、それを自分の人生とは別の事と自覚していた様子です。 そして、そんなキャリーが選んだのは“生まれ変わる”事による愛のリセットではなく、キャリーとして自らを閉じる事により、その愛を永遠に自分のものとして成就させる事でした。
モチロン、“彼女”の場合も、その死別によって愛の成就を描く事は可能でした。 しかし、恐らく椎名先生は優しすぎたのでしょう…“彼女”と言う存在に何とかして救いを入れ様とし…その結果、皮肉にも“彼女”の愛の成就は、その機会を無くしてしまいました。
キャリーと“彼女”、その二人の間に見られる相似性…だからこそ、キャリーにおけるその愛の結末は、まるで“彼女”へ贈られたレクイエムの様に私の心に染み通りました。 そう、これこそ“彼女”と“彼”との間で在ったかもしれない、もう一つの可能性だったのではないか…と。 9年近い時を超えて、この物語によって私の中の何かが癒やされた…そんな実感があります。
尚、椎名先生はキャリーに対しても本当にささやかながら、救いの手を差し伸べられました。 完全な消滅はさせず、キャロラインの中で眠り続ける幼いキャリー…きっと、彼女はその深い眠りの中で幸せな夢を見続けている…私はそう信じます。 皆本は、自ら選択する事が決して出来なかった可能性に涙しましたが…私には、キャリーはそんな皆本と居る事が出来て誰よりも幸せだったのだろう…そう思えました。
と…まあ、以上があくまで私視点による「面影」編の楽しみ方だったのですが…ま、敢えて斜め方向から楽しんでいたとも言えなくも無いですね (^^) でも、『絶チル』の中の一エピソードとしても、本編は非常に濃密に練られた上々の話しでした。
過去の話し(皆本&キャリー、皆本&賢木)を主軸としつつ、特に皆本&キャリーの関係性を現在の皆本&チルドレン(特に薫はその事に自覚的な様ですね)を対照させ、未来への暗示を読者に読み取らせる…6話構成と言う大ボリュームだから可能だったのでしょうが、この複層的な構成は非常に読み応えがありました。 特に、チルドレンに対峙する皆本のスタンスが、キャリーによってもたらされたと言う描写によって、ある種、『絶チル』と言う作品の原基が描かれたとも言えますしね (^^) 物語の転機となったであろう「とっておきの日」編に続く、非常にインパクトの強いエピソードになったと思います。
尚、恐らくは8月刊行の第10巻は「とっておきの日」編で締められ、次の第11巻冒頭から「面影」編が収録されるものと推測されます。 コミックス収録の構成も、何だかとても綺麗な収め方だと感心させられますね (^^) 「面影」編に続くエピソードが、更に深めの展開を期待出来そうな「黒い幽霊」編である事を思えば…第11巻から、『絶チル』は新たなステージに歩を進めた、そう解釈できそうな予感も…。
サンデー応援フェア第3弾@とらのあな http://www.toranoana.jp/shop/070710_sun/070710_sun.html
「サンデー応援フェア」と銘打ってはありますが、事実上、『ハヤテ』の新刊発売に合わせた連動企画なんですよね、これ (^^) 『ハヤテ』の新刊と併せて他のSSCも買って貰おうと言う、お店側の積極さは評価すべきなんでしょうけど。 ただ、うーん…まさか、『絶チル』コミックの発売月でもないのに、こう来るとは… f(^^; まあ、どうせ『つぶらら』の2巻を買う為に、穴にはいくつもりでしたけど。 でも今月のSSC発売日って、週のド真ん中…社会人にはイヂワルだなぁ~、って思ってみたり (^^;;;;
黒い幽霊(1) いよいよ、パンドラとの戦いが始まる…!
って、違うじゃん? 正確には パンドラと共に(?)非合法エスパーと戦うって構図のようで。
ノリもなんだかいつもの絶チルっぽいし 肩透かしとまではいいませんが拍子抜けした感じ。 いや、まぁ一気に終焉に向かうよりはずっと良いんですけど。
これを切り口としてノーマルとエスパーの対立をより深くえぐる形で ストーリーを進行させるんでしょうか?
しかし、黒い幽霊の立場にもよるなあ。
スイマセン、タイトルはテキトーです f(^^;
つまるところ、『絶チル』の世界って、一見楽し気ではありますけど、実はかなり無慈悲な世界だったりします。 「面影」編で賢木センセーに落とされたヘリに乗ってた人たちはドーナッタン?って言うツッコミ要素も有りはしますが (^^) …しかし、その一方では“殺されれば当たり前に人は死ぬ”。 そして、死それ自体、当たり前の様に存在しています。
コレまでのところ、その「死」と言う現実は、専ら兵部が関わる所でのみ描写されてきました。 直接的な描写としては、かつての彼の上官やアーレ・ルギアのテロリストたちの殺害ですが、資料上でもバベル職員を20人以上殺していたり…。
しかし、それらリアルな死と言う “現実” は、常にチルドレンから離れたところに在りました(例外的には、犯罪捜査に協力している紫穂のみが、そんな “現実” を知り得ているワケですが…)。 それは、取りも直さず、彼女らが “子供” として周囲から守られてきていた事の証でもあるのでしょう。 その良識を担っていたのは、所轄組織のトップである局長だったのは想像に難くありません…正に、それこそ今回、朧さんが言っている「親の心」ですね。
しかし、どうも今エピソードでは、チルドレンの日常と、彼女らが存在する世界に横たわる “現実” とが、一線を越えて交わりかねない気配があります。 それも、最悪の場合、「本物の『汚い仕事』」と言う世界の裏面を見せ付ける形で。 正直言って、私は小学生である現在の彼女らには、未だ当たり前に人が死ぬ世界なんて見て欲しくはないのですけど…果して椎名先生は、何処まで踏み込んで行くのでしょうね?
今までの “子供の日常” に生きてきたチルドレンの世界は、2020年のニューヨーク暴動(死者数百名)~こちらの “現実” は、(大人になった)彼女たちにとって、深い関わりを持った “現実” の世界なんですよね~とは、隔絶しています。 それは大人の薫に「ずっとあの頃(=“子供の日常”)のままでいられたら…」と涙を流させる程に、隔絶していました。 ひょっとしたら今エピソードで、その隔絶した二つの世界(=現在と未来)の間にある壁が一枚取れてしまうのだろうか…そんな、不安を抱えつつ、続きを待ちたいと思います。
それにしても…P.442の2コマ目…これか? これなのか!? この紫穂と葵の見せた反応の違い!…これこそが、サイン会でのリクエスト数の差を生む要因だと言うのか!?(…まぁ、アオイスキーの気持ち、解らないでもないなぁ… ^^;;;;)
…前後しますけど、「面影」編の感想、時間取れたら週末にでもチャレンジしてみます… f(^^;
………がこんな形で来るとは。ゴーストじゃなくてファントムに変えてある辺 りが芸が細かい。
超能力を利用した非合法組織が PANDRA だけじゃないってのは、言われてみれ ば当たり前の話ですね。単純に皆本と兵部の共闘、という話にはならないでしょ うけど、原稿速報からは予想もつかなかった展開で、次回が楽しみです。
タイトルと名前を逆にしてしまいました…。
それにしても、一国の元首の命がかかってるかもしれない場面で、下着の返品 に行ったせいで遅刻しかねない、って、皆本は軽率過ぎやしないだろうか。彼 の中の優先順位って一体!?(笑)
いや、柱には「男」って書いてあるんですけど、何故かあのシルエットが女性に思えて・・・
返却し損ねた下着はエロエロな展開への布石か?・・・とか 協力するエスパーというのも女性で、チルドレンと同じように3人のチームだったりするのか?・・・とか
あと、石ノ森関連といえば以前からチルドレンの展開について持ってた妄想で、 ラストは「アマゾン・ベビイ」みたいのだったらどうしようかというのがあるんですが・・・ まあ、これは「完全な妄想」レベルですね。
ってネタで落とすには重たそうな話ですね。
しかし、前のエピソードとすれば、今回はツッコミどころ多そうです。
まず、柱の「前回まで」ですが >美青年の指導者、皆本(以下、略) 美青年?!(そりゃ女性には持ててるけど、美青年とは今までどこにも書いてない) 指導者?!(指揮官が○。童夢ツブシかけられて、どこが指導者!だいたいチルドレンが「指導」されるようなタマなら、お話が成立してない)
勝負パンツに張り切る薫のドタマ蹴飛ばす皆本が、しっかり靴を脱いでいる。 (律義な男だ)
皆本の取り上げるパンツにすがりついて浮き上がっている薫は、パンツはいてないんじゃないの? 向こうの女子職員たちの「ヒソヒソ」の内容が、ものすごく心配。 パンツを返品に行って「お似合いです」と言われるのと合わせて、 皆本の評判は 美青年<好青年<<<<変態 に傾く一方のようなw
マジなツッコミどころで言えば、 パーティーの警備に行ったチルドレンがカップヌードルを食べているのは、 「ルパン三世 カリオストロの城」で、城内はパーティーの一方で銭形たち機動隊がカップヌードルの夕食を取っていたのを踏まえての設定。 もっとも、その設定そのものが、 「あさま山荘事件」で雪中で包囲している機動隊員がカップヌードルで食事をしている所がTV生中継され、それがカップヌードルという商品が広く世間に認知されるきっかけになったという故事を踏まえたものではあるのですが。
あと、決定的間違いが一つ。 これはサスケさんの「絶チル備忘録」の方に投稿しておくつもりですが、 アフリカ某国で、「黒い幽霊」の活動の証拠として真木が拾った薬莢は、少なくとも高性能ライフルに使うものではありません。 カラシニコフでもなく、自動拳銃用の薬莢ですね。 要修正。
どういう能力であんた軌道変えてるんだ、クーゲルよ(勝手に命名)。
ところで、9コマで殺された独裁者様って「ラストキング・オブ・スコットランド」(まだ観てない)のアミン(故人)ですかね?じゃあ、サルモネラ大統領はポル・ポトかミロシェビッチ(共に故人)ですかね(妄想)。
まじめな質問です。
週刊少年サンデー2007年32号 442ページ左下のコマ 皆本が示している薫のぱんつの領収書に書かれている金額はいくらでしょう。 私の買ったものには、¥109000と書いてあるように見えるのですが。
¥189000とか¥105000に見える方はいらっしゃいませんか?
¥109000だとすると、2011年には消費税率が9%に上がっている事になるのですが。
サイン会で各キャラのザ・ベスト的な表情ばかり見ていたので、生き生きと動く姿はなんだか新鮮です。あんまり間隔が空いていないのに…不思議です。
えーと…、今エピソードは基本的には「パンドラ vs ブラック・ファントム」という風に捉えればいいのでしょうか…? 兵部がチルドレンを“退避”させる理由が気になります。ブラック・ファントムはエスパーに恨みでもあるんでしょうか…?? ともかく…、「兵部・真木 vs ブラック・ファントム」を楽しみにしています。 はたして真木の髪は銃弾をも防げるのかッ!?(ヘンなアオリ) 返品できなかったパンツの行方も気になりますw
>…これこそが、サイン会でのリクエスト数の差を生む要因だと言うのか!? 紫穂の反応もイイのに…w 表面的には「葵 > 薫 > 紫穂」ですけど、内面的には葵と紫穂ってダブルスコアがついてそうなんですよね…(汗)。最後に國友さんが見せてくださった封筒を見るに………。葵のはスカスカで残り2~3枚くらい、紫穂のは10枚は入ってそうでしたし…。 まぁ…、1人だけスカートはいてないで裾押さえまくりの葵は抜群にカワイイですけどw
1ヶ所 誤植がありますね……。 あ~、國友さ~~んww サイン会の準備が忙しかったんですね……。単行本での修正をよろしくお願いします。 しっかし…、葵がこう呼ぶのは確かな違和感がありますネ…。
余談ですが、 7月21日(土)にフジテレビで『時をかける少女』を放映しますね。 椎名先生が号泣した作品…。リアルタイムで観ようと思います。
ちょっ…!! ちがいますよっ!? いわゆる「ニアミス投稿」です。 >鼎さん
僕も見る限り「¥109000」に見えます。 と言いますか、こんな値段の下着が存在するのでしょうか…??
見事にタイムリーヒットなニアミスですね>peacey様 まぁ、2011年の消費税率なんてどうでもいいことなんですけどね。
兵部がチルドレンを「黒い幽霊」から遠ざけようとしている理由はそれほど難しい事ではないと思います。 チルドレンがサルモネラ大統領を守ろうとすれば、「黒い幽霊」の標的になる。 「黒い幽霊」がどういう思惑で暗殺を請け負っているにせよ、「黒い幽霊」は暗殺を邪魔するエスパーを殺そうとする事はまちがいないし、任務遂行のためにためらわないだろう。 とすれば、 実力差を考えると、チルドレンは「黒い幽霊」を殺さざるを得ない。(実際に殺害に至らなくても、殺意を抱かなくては「黒い幽霊」を止められない)
すると、大きな問題が生じる。 普通人の悪人(某独裁者やサルモネラ大統領を悪人と決めつけていいかはおいといて)を守るために、エスパーがエスパーを殺す。 という図式は、兵部にも皆本にも認められる物なのか? それは11歳のチルドレンに耐えられるものなのか?
だから、チルドレンと「黒い幽霊」を戦わせるわけにはいかない。
善良なバベルの連中以外の組織は、普通人かエスパーかという二者択一の考え方をしている。 チルドレンは最強のエスパーだが、普通人の側に就くのかエスパーの側に就くのか。 バベル自体普通人の組織であるから、バベルに就くという事は普通人の命令でエスパーを狩る(生け捕って飼いならすか、手に負えなければ殺すのが目的)事を意味する。 エスパーの側に就けば、エスパーの基本的人権を主張するだけで普通人の暴力を誘発し、防衛的に普通人と戦うことになる。
皆本はエスパーと普通人の共存を目指している。 だが、それはまだバベルという枠組みの中にとどまっている。
兵部は皆本を甘いと言い、普通人かエスパーかの二者択一を迫られれば普通人を取るだろうと見ている。 二者択一を乗り越える「新しい枠組み」を皆本は模索しているが、それはまだ、天使の羽根に守られているだけで堅固な砦にはなっていない。
兵部はチルドレンと「黒い幽霊」に殺し合いをさせたくない。 別の陽動作戦にチルドレンを向かわせて、「黒い幽霊」には暗殺をさせた上で、パンドラに参加させるか、その場で殺すかを選択するというプランだろう。
「黒い幽霊」についても、パンドラとは別の理念で動いているかもしれない。 悪人とそれに協力するエスパーを殺す事で、世界平和を達成しようと目論んでいるのかもしれない。 (本来のテロリストとはこういう思想の人物を言う)
ね、このエピソード、けっしてパンドラVS「黒い幽霊」ではすまないんですよ。 エスパー(=チルドレン)はどう生きるのか、 誰のために誰を殺すのか、 普通人に強いられるのを甘受するか、 エスパーの生き方として積極的に決断するのか、 万に一つの共存の道は「予知されたシーン」に間に合うのか、 という問題が、チルドレンに皆本に、そして読者に突きつけられる事になるでしょう。
SPは和製英語ですけどね。ともあれ、警備の皆さん、お約束ではありますが亡くなる直前は酒を飲みながらカードに興じていた模様。緊張が緩んだところを衝かれたのか、もともと緩みっぱなしだったのか。 あと、どうでもいい事なのですが、「独裁者様」の文字を見る度に、「ジパング」の殿を連想してしまい、似ても似つかない両者のギャップについ吹き出してしまいました(^^;
久方ぶりの勝負パンツ。1年経ってバージョンアップし、お値段の方もバージョンアップ? ショーツだけで109,000円……この手の物は上を見出すと切りが無いとはいえ、凄いお値段です。 それにしても、「お客様にはよくお似合い」って、店員さん、一体何を想像してるんですか(^^;
真木の髪の毛は障害物のすり抜けもできるんですね。すっかり兵部のお供として半レギュラー化してきた彼ですが、コレミツは澪のお目付け役に戻ったのでしょうか? 今シリーズでは元傭兵の経験を生かして「黒い幽霊」との対決を陰から支援なんて役回りを少し想像してみたり。
エスパーの犯罪請負業は既に短期集中連載の第1話に登場してますが、あちらは個人、こちらはチーム? 組織? 兵部は「汚い仕事」と言っていますが、きな臭さ、血生臭さは確かにあのテレポーターの比ではなさそうです。
009では「黒い幽霊」は人間の心が生み出し、消え去ることもないものでしたが、 本編でもそのような象徴として名付けられたのであれば、チルドレンがそのような 「こと」を認識するのは(兵部が懸念して遠ざけようとするより) エスパーと人類の未来にとって良いことなのかもしれません。 (管理官のいうところの「将来起こるべきであろう苦悩をちびちびと与える」と いった意味において)
個人的には薫が「エスパー側」、皆本が「人類側」といった立場で物語りは 終わるのでは?と考えており、その時点で、 「どこまで相手の立場を考えられるか?また、どこまで相手を信頼できるか?」 といった点がポイントになるのかな・・・と。
また、あくまで、個人的な感想(妄想)ですが・・・
GS美神でアシュ編以降、物語の中の「恋愛」がかなり明確に「家族の絆」といった 内容にシフトしたと感じたのですが、チルドレンはその系譜を引き継いでいるように見え、 両親の過去話における、「家族」の関係についての美神の述懐や、 「マジカル・ミステリー・ツアー」においての物語の総括?について A面 : 「悪霊」=「横島」とした成長物語としてのまとめ。 B面 : 「タマモ」=「美神」、「真友」=「横島」としたシリアスな側面からの 二人の関係性のまとめ。 といった視点から両作を比較をしてみると椎名氏の描く「恋愛」が互いの 「欠落感を埋める」といった面が強いように見えて興味深いです。
以下完全な妄想(笑)
別に立場が離れ離れになっても・・・ 「最強のテレポーター」がいればいつでも会えるし、 「最強のサイコメトラー」がいれば浮気の心配もないよね(はあと) by 薫
>それにしても、一国の元首の命がかかってるかもしれない場面で、下着の返品 に行ったせいで遅刻しかねない、って、皆本は軽率過ぎやしないだろうか。
ま、迂闊と言えば迂闊www
ただ、マジレスするなら、恐らく予知確率「3%弱」なんて、バベル的にはその程度の深刻さって事なんでしょうね。 以前にあったガソリンスタンド炎上の予知確立は86%でしたし、そういう数字に比べれば、殆んど誤差の範囲内くらいの低さっぽい。 (そもそも「黒い幽霊」による予知妨害なんて裏技は、商売敵であるパンドラ以外は誰も把握出来てない秘中の秘だったワケでしょうし…ゴルゴ13が手の内を決して明かさないみたいなもので ^^) それでも国賓相手の事ですから万全は期されている様ですが、そんな中で動員されたチルドレンは、局長によって巧妙に最前線から外されているって事も、少し深刻さが感じられない事の大きな要因だったかな、と。
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お陰で、今日も一日、仕事頑張れそうです (^^)ノシ
るかるかさん、ご紹介ありがとうございます。
確かに笑わせて頂きましたっ☆
あのサイン会は「三省堂主催」というよりは「吉本主催」だったのでしょうか??
黒い幽霊(2)
祝 ・ 連 載 2 周 年 ! !
お め で と う ご ざ い ま す っ ! !
「♪ギリギリ崖の上を行くように」辿り着いた節目ですので、感慨もひとしおです…。アンケートで援護射撃してきた者としましては、嬉しさと安心感で胸がいっぱいです…☆
『あいこら』同様に何の催しも無いですね…。
スケジュールの都合かも知れません。
でも局長のセリフは多めですw
「第34号につづく」とありますが、次号は休載のはずです。
本編感想はのちほど……。
協力し合うというよりは兵部の筋書き通りに事を進めて行く展開といった感じ。
護衛機の人を殺しかねない勢いで撹乱しちゃってるし、真木さん&桃太郎。
黒い幽霊はなんだかヴィンセントっぽい風貌だなぁと思いました。
彼の能力はクレヤボヤンス+サイコキネシス?バベル所属のエスパーでも
まるで歯が立たないようですね。サイコキネシスの超度はは4~5、
下手すると6ぐらい行ってるんでしょうね。
今回気になったのは薫が
『仲間が…エスパーが次々死んでる』
といった台詞を言ったこと。
これはまさしく薫がエスパー主体の考え方に立ってる証。
ちょっとした違和感も感じなくはなかったですが
彼女にとってみればサルモネラ大統領が死ぬよりも
護衛のエスパーチームが死ぬほうが重要ってことなんでしょうね。
(大統領が仮に死んでても同じような反応をしたように思う)
さて次回、兵部師匠のかっこいいところを見れるのでしょうか?
はたまた、薫の活躍が?皆本、今回もあんまり良い所ないなあ(笑)
どうしても実際に戦闘モードになると彼は指揮するだけだから…
本連載開始2周年なのに、何の煽りもありゃしない… (´・ω・`)
おまけに…
>「第34号につづく」とありますが、次号は休載のはずです。
うーん…国友さんもサイン会でお疲れだったのかな?かな? (^^;;;;
ともあれ…椎名先生、オメデトウゴザイマス!!
尚、この先1ヶ月程は、『絶チル』にとってメモリアルな期間になりますね(とは言え、本連載に先行した掲載もある為に、ファン的にはメモリアルの基準を定め難い作品ではありますが… ^^;)。
・あと4話で本連載開始から100話!(但し、短期集中版を含めれば、今週が実は通産100話達成だったんですけど ^^;)
・それとほぼ時期を同じくして、短期集中連載版掲載から3周年!!
・更には来月には、『極楽』以来となるコミックス二桁巻突入の第10巻発売!!!(お盆の関係かな、発売日は少し早くて8/10頃なんですね)
…うん、メデタイです(しみじみ)。
100話達成記念で巻頭カラーでも入ったら嬉しいのですけど…単行本作業も入ってますから、カラー頁自体、スケジュール的に難しいかなぁ?
まぁ、peaceyさんの仰る
>「♪ギリギリ崖の上を行くように」辿り着いた節目
ってのは、私にも物凄く実感が迫る例え…w
これからも支援してゆこう…と、心に誓います。
あ、私も今週号の感想は後刻に… f(^^;
今号の描写だけを見ると、
「運動エネルギーを失った弾丸に、遠隔からPK(?)で再度、人を殺傷するだけの
運動エネルギーを与えている」
ように見えるのですが、これだと別に「狙撃」といった形でなくても、
目標周辺の石ころや金属片を使えばいいのでは?
それとも、遠隔からのPKの使用には作用する対象に何らかの制限があると
考えた方がいいのかな?
「暗殺」するなら、以前のエピソードにもあったように対象の人体自体に
変化を起こさせればいいような気がしますし・・・
32号で真木が拾い上げた薬莢がライフルのものではなく拳銃用のそれだったのはブラックファントムにとってライフルも薬莢も「儀式」、もしくは「犯行声明」のためだけの存在だからではないでしょうか?だから、32号で真木と兵部は「狙撃なのに拳銃の薬莢が残されている」ことから彼(?)の犯行だと確信したのではないでしょうか?
炎天座さんの疑問に僕なりの見解を述べさせて頂きます。
まず、ブラック・ファントムは遠隔透視と念動力の合成能力者だと思います。
解析が『HUNTER×HUNTER』の念能力に依ってしまうのがアレですが…(汗)、おそらくは銃を媒介にした操作系能力者ではないかと。
発射した弾丸の威力を強化・維持しつつ遠隔操作する。充分な殺傷力を保たせる条件が“(愛用の)銃を媒介にする事”…なのかなと思いました。
富樫義博先生なら「魔弾の射手」と書いて「ファントム・バレット」とか名付けそうです。
そして、兵部相手にどう応戦するのか見ものです。マシンガン乱射したりして…w オートマグで軌道を変えながら…というのが現実的でしょうか…。
その他の感想は、早くても月曜日にしたい気分です。
大統領専用機襲撃シーンで桃太郎のやっている事は、戦争中に実戦投入されていたらやらされていたかもしれない事。かつて大鎌が言った通り、パンドラにしか彼の力の揮い所を与えられないのでしょうか。元が兵器なだけに、圧縮空気を打ち出す能力は特殊な状況でないと平和利用は難しそうです。
バベルの実戦部隊での大人のエスパーの初登場にその活躍を期待していたら、いきなり全滅ですか。室内にあったECMを起動させればまだ凌げたかもしれませんが、その時はECMの影響を受ける手前まで誘導された弾丸で狙撃されただけかも。
弾丸の侵入経路は、テレパスを仕留めた後、そのまま隊長のテレポートにくっついて行ったと見るべきなのでしょうが、バリアーを貫通してきたとしても問題ないような。黒い幽霊の弾丸操作は、九具津の人形のように、操作できる物が限定されている代わりに能力の及ぶ範囲を広げられ、力も一点集中できる分貫通力に優れている、といった感じかな?
ちなみに、大統領が撃たれたコマ、スピード線がちょうど口の高さに空白がある為、初見時は額じゃなくて口の中を貫通したように見えてしまいました(^^;
最後、所属に関係無くエスパー=仲間と認識し、その死を感知する薫。この意識のあり方が彼女が女王たり得る所以なのか。そして、行ってどうするつもりなのか。
「黒い幽霊」の能力、私も合成能力の一種かなと、受け止めてました。
一見、PKによる弾丸の誘導でしかないようですけど、peaceyさんの仰る様に、遠隔視などの他の能力が組み合わされないと成立しないと言う点で、実際には非常に特化した能力の使い方と言えますし。
初音ちゃんみたいな解かり易い異質性は無いですけど、人形を「依代」にして自在に操っていた九具津となら、同じステージで能力分析できるかなと思えました。
また、PKによる殺人の場合、炎天座さんの仰る様に距離的な制限が有るのか否かは、設定上のポイントでしょうね。
プロの仕事として要人暗殺をこなす(=必然、様々なケースにおいて警戒されてる対象を相手に、成功率を高く保たねばならない)となると、常に近接状態で能力行使するのも難しいでしょうから。
一方で「黒い幽霊」のサイコキノ単体、若しくは複合能力者のとしての能力となると、実際にはどの程度のレベルなんでしょうね?
それこそ、九具津は 「合成能力はそういう形でしか能力を発動できない」 と言ってましたから、「黒い幽霊」が合成能力者がだとした場合、複合能力者的な能力行使も同時に行えるのか否かは、判断に迷いますが…。
この辺も含め、次回に恐らく描かれるであろう兵部との直接対決、ここでの彼の戦いっぷりが興味深いです。
今回の最大のポイントは、やはり最後の頁で描かれた薫の“資質”でしょうか。
以前、「ハート・ブレーカー」編で、テレパスではないチルドレンは、その三人共が皆本の危機を感知しました。
このケース、薫・紫穂・葵と皆本との絆は、等価として描かれていた様に思えます。
しかし、今回は、対象となるのは皆本と言う特定個人ではなく“エスパー一般”であり、しかもその危機を感知したのは薫だけ…これまでも、薫による“資質”は描かれてきましたが、今回の描写でより強く「女王」への道筋が拓けてしまった様です。
それにしても、今回はホントに容赦ないなぁ… (^^;;;;
中でも、要人警護チームのサイコキノのオネーサンの逝きっぷりが、もぅ…(ガクブル
彼女、自分を撃ち抜く弾丸と目前で対峙しつつ、力で押し負けて殺されてしまったのですから…この瞬間の恐怖は並みじゃなかったでしょうね…最期の場面が直接描写されてない分、余計に想像してしまって…
_| ̄|○ ウゥゥ~美人さんだったのにぃ…
それに比べれば、事態を理解出来ないままに射殺された隊長さんは、まだマシな死に方だったのかも…いえ、まぁ、どちらにせよ報われませんけど…
真木さん カコイイー☆(第一声)
これは桃太郎と真木さん2人の犯行なのかが ちょっと気になります。
他の能力者がいないと無理っぽいですし…。
ラストの薫を見て涙ぐんでしまいました…。本っ当~に仲間想いのコです…!
ただ、ノーマルの皆本と、顔も名前も知らないエスパー、薫にとってどちらが大切なのかが気になります…。エスパー同士の絆にノーマルの皆本は割り込む事が出来ないかも知れません…。
薫はブラック・ファントムに訊くんでしょうね…。
「なんでエスパーがエスパーを殺すのか!?」
「なんでエスパー同士で争うのか?」
果たしてブラック・ファントムの回答は……。
うーん…、なんだか重くなってきましたねぇ……。
余談のつづきですが…。
『時をかける少女』、テレビで観ました。
やっぱり、さすがに、号泣はしませんでした。
エンドロールが完全だったら、涙を流していたと思います。
素敵で素晴らしくて切なくて…でも清々しい作品だと思いますっ。
なぜか、感想を椎名先生にメールしてしまいました…w
「面影」編に関わる我が妄念www
個人的にどうしても「面影」編に関しては感想を書き残しておきたかったので、周回遅れになりましたが投稿失礼します。
…でも、やっぱ恥ずいので、後でこっそりsageとこう… (^^;;;;
『面影…[おもかげ]①かおつき。おもざし。②心の中に浮かぶ姿。また、そのようす。』
このサブタイトルが付いた時点で、「キャリー」が現在の皆本にとっては追憶の存在になっている事は明らかでしたから、彼女の行く末は大方の予想された通りだった事でしょう。
とは言え、私はその想定の範囲を超えて、キャリーに対しての思い入れを持ってしまいました。
モチロン、これは椎名先生の本意とする所ではないのでしょうが…私はキャリーの中に、かつて居た“悲恋のヒロイン”の残照を見てしまったからです。
キャリーが持つ“彼女”との共通項は、当然ながら、物語上の立ち位置の類似性を生みます。
曰わく…
・この世に産まれて間もない故の、存在のアンバランスさ。
・その短い人生の中で出会った、掛け替えのないパートナーの存在。
・短い人生だからこそ、そのパートナーに向けられるひたむきな愛。
・その深い愛情にも拘わらず、避けられない別れの運命。
これらの共通項が象る“悲恋のヒロイン”としてのキャリーの位置付けには、やはり“彼女”を彷彿とさせられます。
しかしその類似性の一方で、キャリーを巡る物語には、“彼女”にはもたらされなかった大きな救いが描かれていた様に思えます。
そう…キャリーは最終的に、自らの人生を自ら選択しました。
もとより、統合された元人格〔=キャロライン〕として生きる事は、キャリーにとっては“生まれ変わる”事にも等しい…それは、あたかも“彼女”の如く。
(注:占有する脳領域としては新興部位であり、且つ量的にも些少な部位であるキャリーにとって、統合とは大海に“吸収”される雨粒にも等しく、統合後の自分は決して今の自分足り得ませんから。)
実際、統合後のキャロラインとしても改めて皆本に好意を寄せる事を信じながらも、その様に言うキャリーは、それを自分の人生とは別の事と自覚していた様子です。
そして、そんなキャリーが選んだのは“生まれ変わる”事による愛のリセットではなく、キャリーとして自らを閉じる事により、その愛を永遠に自分のものとして成就させる事でした。
モチロン、“彼女”の場合も、その死別によって愛の成就を描く事は可能でした。
しかし、恐らく椎名先生は優しすぎたのでしょう…“彼女”と言う存在に何とかして救いを入れ様とし…その結果、皮肉にも“彼女”の愛の成就は、その機会を無くしてしまいました。
キャリーと“彼女”、その二人の間に見られる相似性…だからこそ、キャリーにおけるその愛の結末は、まるで“彼女”へ贈られたレクイエムの様に私の心に染み通りました。
そう、これこそ“彼女”と“彼”との間で在ったかもしれない、もう一つの可能性だったのではないか…と。
9年近い時を超えて、この物語によって私の中の何かが癒やされた…そんな実感があります。
尚、椎名先生はキャリーに対しても本当にささやかながら、救いの手を差し伸べられました。
完全な消滅はさせず、キャロラインの中で眠り続ける幼いキャリー…きっと、彼女はその深い眠りの中で幸せな夢を見続けている…私はそう信じます。
皆本は、自ら選択する事が決して出来なかった可能性に涙しましたが…私には、キャリーはそんな皆本と居る事が出来て誰よりも幸せだったのだろう…そう思えました。
と…まあ、以上があくまで私視点による「面影」編の楽しみ方だったのですが…ま、敢えて斜め方向から楽しんでいたとも言えなくも無いですね (^^)
でも、『絶チル』の中の一エピソードとしても、本編は非常に濃密に練られた上々の話しでした。
過去の話し(皆本&キャリー、皆本&賢木)を主軸としつつ、特に皆本&キャリーの関係性を現在の皆本&チルドレン(特に薫はその事に自覚的な様ですね)を対照させ、未来への暗示を読者に読み取らせる…6話構成と言う大ボリュームだから可能だったのでしょうが、この複層的な構成は非常に読み応えがありました。
特に、チルドレンに対峙する皆本のスタンスが、キャリーによってもたらされたと言う描写によって、ある種、『絶チル』と言う作品の原基が描かれたとも言えますしね (^^)
物語の転機となったであろう「とっておきの日」編に続く、非常にインパクトの強いエピソードになったと思います。
尚、恐らくは8月刊行の第10巻は「とっておきの日」編で締められ、次の第11巻冒頭から「面影」編が収録されるものと推測されます。
コミックス収録の構成も、何だかとても綺麗な収め方だと感心させられますね (^^)
「面影」編に続くエピソードが、更に深めの展開を期待出来そうな「黒い幽霊」編である事を思えば…第11巻から、『絶チル』は新たなステージに歩を進めた、そう解釈できそうな予感も…。
サンデー応援フェア第3弾@とらのあな
http://www.toranoana.jp/shop/070710_sun/070710_sun.html
「サンデー応援フェア」と銘打ってはありますが、事実上、『ハヤテ』の新刊発売に合わせた連動企画なんですよね、これ (^^)
『ハヤテ』の新刊と併せて他のSSCも買って貰おうと言う、お店側の積極さは評価すべきなんでしょうけど。
ただ、うーん…まさか、『絶チル』コミックの発売月でもないのに、こう来るとは… f(^^;
まあ、どうせ『つぶらら』の2巻を買う為に、穴にはいくつもりでしたけど。
でも今月のSSC発売日って、週のド真ん中…社会人にはイヂワルだなぁ~、って思ってみたり (^^;;;;
黒い幽霊(1)
いよいよ、パンドラとの戦いが始まる…!
って、違うじゃん?
正確には
パンドラと共に(?)非合法エスパーと戦うって構図のようで。
ノリもなんだかいつもの絶チルっぽいし
肩透かしとまではいいませんが拍子抜けした感じ。
いや、まぁ一気に終焉に向かうよりはずっと良いんですけど。
これを切り口としてノーマルとエスパーの対立をより深くえぐる形で
ストーリーを進行させるんでしょうか?
しかし、黒い幽霊の立場にもよるなあ。
スイマセン、タイトルはテキトーです f(^^;
つまるところ、『絶チル』の世界って、一見楽し気ではありますけど、実はかなり無慈悲な世界だったりします。
「面影」編で賢木センセーに落とされたヘリに乗ってた人たちはドーナッタン?って言うツッコミ要素も有りはしますが (^^) …しかし、その一方では“殺されれば当たり前に人は死ぬ”。
そして、死それ自体、当たり前の様に存在しています。
コレまでのところ、その「死」と言う現実は、専ら兵部が関わる所でのみ描写されてきました。
直接的な描写としては、かつての彼の上官やアーレ・ルギアのテロリストたちの殺害ですが、資料上でもバベル職員を20人以上殺していたり…。
しかし、それらリアルな死と言う “現実” は、常にチルドレンから離れたところに在りました(例外的には、犯罪捜査に協力している紫穂のみが、そんな “現実” を知り得ているワケですが…)。
それは、取りも直さず、彼女らが “子供” として周囲から守られてきていた事の証でもあるのでしょう。
その良識を担っていたのは、所轄組織のトップである局長だったのは想像に難くありません…正に、それこそ今回、朧さんが言っている「親の心」ですね。
しかし、どうも今エピソードでは、チルドレンの日常と、彼女らが存在する世界に横たわる “現実” とが、一線を越えて交わりかねない気配があります。
それも、最悪の場合、「本物の『汚い仕事』」と言う世界の裏面を見せ付ける形で。
正直言って、私は小学生である現在の彼女らには、未だ当たり前に人が死ぬ世界なんて見て欲しくはないのですけど…果して椎名先生は、何処まで踏み込んで行くのでしょうね?
今までの “子供の日常” に生きてきたチルドレンの世界は、2020年のニューヨーク暴動(死者数百名)~こちらの “現実” は、(大人になった)彼女たちにとって、深い関わりを持った “現実” の世界なんですよね~とは、隔絶しています。
それは大人の薫に「ずっとあの頃(=“子供の日常”)のままでいられたら…」と涙を流させる程に、隔絶していました。
ひょっとしたら今エピソードで、その隔絶した二つの世界(=現在と未来)の間にある壁が一枚取れてしまうのだろうか…そんな、不安を抱えつつ、続きを待ちたいと思います。
それにしても…P.442の2コマ目…これか? これなのか!?
この紫穂と葵の見せた反応の違い!…これこそが、サイン会でのリクエスト数の差を生む要因だと言うのか!?(…まぁ、アオイスキーの気持ち、解らないでもないなぁ… ^^;;;;)
…前後しますけど、「面影」編の感想、時間取れたら週末にでもチャレンジしてみます… f(^^;
………がこんな形で来るとは。ゴーストじゃなくてファントムに変えてある辺
りが芸が細かい。
超能力を利用した非合法組織が PANDRA だけじゃないってのは、言われてみれ
ば当たり前の話ですね。単純に皆本と兵部の共闘、という話にはならないでしょ
うけど、原稿速報からは予想もつかなかった展開で、次回が楽しみです。
タイトルと名前を逆にしてしまいました…。
それにしても、一国の元首の命がかかってるかもしれない場面で、下着の返品
に行ったせいで遅刻しかねない、って、皆本は軽率過ぎやしないだろうか。彼
の中の優先順位って一体!?(笑)
いや、柱には「男」って書いてあるんですけど、何故かあのシルエットが女性に思えて・・・
返却し損ねた下着はエロエロな展開への布石か?・・・とか
協力するエスパーというのも女性で、チルドレンと同じように3人のチームだったりするのか?・・・とか
あと、石ノ森関連といえば以前からチルドレンの展開について持ってた妄想で、
ラストは「アマゾン・ベビイ」みたいのだったらどうしようかというのがあるんですが・・・
まあ、これは「完全な妄想」レベルですね。
ってネタで落とすには重たそうな話ですね。
しかし、前のエピソードとすれば、今回はツッコミどころ多そうです。
まず、柱の「前回まで」ですが
>美青年の指導者、皆本(以下、略)
美青年?!(そりゃ女性には持ててるけど、美青年とは今までどこにも書いてない)
指導者?!(指揮官が○。童夢ツブシかけられて、どこが指導者!だいたいチルドレンが「指導」されるようなタマなら、お話が成立してない)
勝負パンツに張り切る薫のドタマ蹴飛ばす皆本が、しっかり靴を脱いでいる。
(律義な男だ)
皆本の取り上げるパンツにすがりついて浮き上がっている薫は、パンツはいてないんじゃないの?
向こうの女子職員たちの「ヒソヒソ」の内容が、ものすごく心配。
パンツを返品に行って「お似合いです」と言われるのと合わせて、
皆本の評判は
美青年<好青年<<<<変態
に傾く一方のようなw
マジなツッコミどころで言えば、
パーティーの警備に行ったチルドレンがカップヌードルを食べているのは、
「ルパン三世 カリオストロの城」で、城内はパーティーの一方で銭形たち機動隊がカップヌードルの夕食を取っていたのを踏まえての設定。
もっとも、その設定そのものが、
「あさま山荘事件」で雪中で包囲している機動隊員がカップヌードルで食事をしている所がTV生中継され、それがカップヌードルという商品が広く世間に認知されるきっかけになったという故事を踏まえたものではあるのですが。
あと、決定的間違いが一つ。
これはサスケさんの「絶チル備忘録」の方に投稿しておくつもりですが、
アフリカ某国で、「黒い幽霊」の活動の証拠として真木が拾った薬莢は、少なくとも高性能ライフルに使うものではありません。
カラシニコフでもなく、自動拳銃用の薬莢ですね。
要修正。
どういう能力であんた軌道変えてるんだ、クーゲルよ(勝手に命名)。
ところで、9コマで殺された独裁者様って「ラストキング・オブ・スコットランド」(まだ観てない)のアミン(故人)ですかね?じゃあ、サルモネラ大統領はポル・ポトかミロシェビッチ(共に故人)ですかね(妄想)。
まじめな質問です。
週刊少年サンデー2007年32号 442ページ左下のコマ
皆本が示している薫のぱんつの領収書に書かれている金額はいくらでしょう。
私の買ったものには、¥109000と書いてあるように見えるのですが。
¥189000とか¥105000に見える方はいらっしゃいませんか?
¥109000だとすると、2011年には消費税率が9%に上がっている事になるのですが。
サイン会で各キャラのザ・ベスト的な表情ばかり見ていたので、生き生きと動く姿はなんだか新鮮です。あんまり間隔が空いていないのに…不思議です。
えーと…、今エピソードは基本的には「パンドラ vs ブラック・ファントム」という風に捉えればいいのでしょうか…?
兵部がチルドレンを“退避”させる理由が気になります。ブラック・ファントムはエスパーに恨みでもあるんでしょうか…??
ともかく…、「兵部・真木 vs ブラック・ファントム」を楽しみにしています。
はたして真木の髪は銃弾をも防げるのかッ!?(ヘンなアオリ)
返品できなかったパンツの行方も気になりますw
>…これこそが、サイン会でのリクエスト数の差を生む要因だと言うのか!?
紫穂の反応もイイのに…w
表面的には「葵 > 薫 > 紫穂」ですけど、内面的には葵と紫穂ってダブルスコアがついてそうなんですよね…(汗)。最後に國友さんが見せてくださった封筒を見るに………。葵のはスカスカで残り2~3枚くらい、紫穂のは10枚は入ってそうでしたし…。
まぁ…、1人だけスカートはいてないで裾押さえまくりの葵は抜群にカワイイですけどw
1ヶ所 誤植がありますね……。
あ~、國友さ~~んww
サイン会の準備が忙しかったんですね……。単行本での修正をよろしくお願いします。
しっかし…、葵がこう呼ぶのは確かな違和感がありますネ…。
余談ですが、
7月21日(土)にフジテレビで『時をかける少女』を放映しますね。
椎名先生が号泣した作品…。リアルタイムで観ようと思います。
ちょっ…!! ちがいますよっ!?
いわゆる「ニアミス投稿」です。 >鼎さん
僕も見る限り「¥109000」に見えます。
と言いますか、こんな値段の下着が存在するのでしょうか…??
見事にタイムリーヒットなニアミスですね>peacey様
まぁ、2011年の消費税率なんてどうでもいいことなんですけどね。
兵部がチルドレンを「黒い幽霊」から遠ざけようとしている理由はそれほど難しい事ではないと思います。
チルドレンがサルモネラ大統領を守ろうとすれば、「黒い幽霊」の標的になる。
「黒い幽霊」がどういう思惑で暗殺を請け負っているにせよ、「黒い幽霊」は暗殺を邪魔するエスパーを殺そうとする事はまちがいないし、任務遂行のためにためらわないだろう。
とすれば、
実力差を考えると、チルドレンは「黒い幽霊」を殺さざるを得ない。(実際に殺害に至らなくても、殺意を抱かなくては「黒い幽霊」を止められない)
すると、大きな問題が生じる。
普通人の悪人(某独裁者やサルモネラ大統領を悪人と決めつけていいかはおいといて)を守るために、エスパーがエスパーを殺す。
という図式は、兵部にも皆本にも認められる物なのか?
それは11歳のチルドレンに耐えられるものなのか?
だから、チルドレンと「黒い幽霊」を戦わせるわけにはいかない。
善良なバベルの連中以外の組織は、普通人かエスパーかという二者択一の考え方をしている。
チルドレンは最強のエスパーだが、普通人の側に就くのかエスパーの側に就くのか。
バベル自体普通人の組織であるから、バベルに就くという事は普通人の命令でエスパーを狩る(生け捕って飼いならすか、手に負えなければ殺すのが目的)事を意味する。
エスパーの側に就けば、エスパーの基本的人権を主張するだけで普通人の暴力を誘発し、防衛的に普通人と戦うことになる。
皆本はエスパーと普通人の共存を目指している。
だが、それはまだバベルという枠組みの中にとどまっている。
兵部は皆本を甘いと言い、普通人かエスパーかの二者択一を迫られれば普通人を取るだろうと見ている。
二者択一を乗り越える「新しい枠組み」を皆本は模索しているが、それはまだ、天使の羽根に守られているだけで堅固な砦にはなっていない。
兵部はチルドレンと「黒い幽霊」に殺し合いをさせたくない。
別の陽動作戦にチルドレンを向かわせて、「黒い幽霊」には暗殺をさせた上で、パンドラに参加させるか、その場で殺すかを選択するというプランだろう。
「黒い幽霊」についても、パンドラとは別の理念で動いているかもしれない。
悪人とそれに協力するエスパーを殺す事で、世界平和を達成しようと目論んでいるのかもしれない。
(本来のテロリストとはこういう思想の人物を言う)
ね、このエピソード、けっしてパンドラVS「黒い幽霊」ではすまないんですよ。
エスパー(=チルドレン)はどう生きるのか、
誰のために誰を殺すのか、
普通人に強いられるのを甘受するか、
エスパーの生き方として積極的に決断するのか、
万に一つの共存の道は「予知されたシーン」に間に合うのか、
という問題が、チルドレンに皆本に、そして読者に突きつけられる事になるでしょう。
SPは和製英語ですけどね。ともあれ、警備の皆さん、お約束ではありますが亡くなる直前は酒を飲みながらカードに興じていた模様。緊張が緩んだところを衝かれたのか、もともと緩みっぱなしだったのか。
あと、どうでもいい事なのですが、「独裁者様」の文字を見る度に、「ジパング」の殿を連想してしまい、似ても似つかない両者のギャップについ吹き出してしまいました(^^;
久方ぶりの勝負パンツ。1年経ってバージョンアップし、お値段の方もバージョンアップ? ショーツだけで109,000円……この手の物は上を見出すと切りが無いとはいえ、凄いお値段です。
それにしても、「お客様にはよくお似合い」って、店員さん、一体何を想像してるんですか(^^;
真木の髪の毛は障害物のすり抜けもできるんですね。すっかり兵部のお供として半レギュラー化してきた彼ですが、コレミツは澪のお目付け役に戻ったのでしょうか? 今シリーズでは元傭兵の経験を生かして「黒い幽霊」との対決を陰から支援なんて役回りを少し想像してみたり。
エスパーの犯罪請負業は既に短期集中連載の第1話に登場してますが、あちらは個人、こちらはチーム? 組織? 兵部は「汚い仕事」と言っていますが、きな臭さ、血生臭さは確かにあのテレポーターの比ではなさそうです。
009では「黒い幽霊」は人間の心が生み出し、消え去ることもないものでしたが、
本編でもそのような象徴として名付けられたのであれば、チルドレンがそのような
「こと」を認識するのは(兵部が懸念して遠ざけようとするより)
エスパーと人類の未来にとって良いことなのかもしれません。
(管理官のいうところの「将来起こるべきであろう苦悩をちびちびと与える」と
いった意味において)
個人的には薫が「エスパー側」、皆本が「人類側」といった立場で物語りは
終わるのでは?と考えており、その時点で、
「どこまで相手の立場を考えられるか?また、どこまで相手を信頼できるか?」
といった点がポイントになるのかな・・・と。
また、あくまで、個人的な感想(妄想)ですが・・・
GS美神でアシュ編以降、物語の中の「恋愛」がかなり明確に「家族の絆」といった
内容にシフトしたと感じたのですが、チルドレンはその系譜を引き継いでいるように見え、
両親の過去話における、「家族」の関係についての美神の述懐や、
「マジカル・ミステリー・ツアー」においての物語の総括?について
A面 : 「悪霊」=「横島」とした成長物語としてのまとめ。
B面 : 「タマモ」=「美神」、「真友」=「横島」としたシリアスな側面からの
二人の関係性のまとめ。
といった視点から両作を比較をしてみると椎名氏の描く「恋愛」が互いの
「欠落感を埋める」といった面が強いように見えて興味深いです。
以下完全な妄想(笑)
別に立場が離れ離れになっても・・・
「最強のテレポーター」がいればいつでも会えるし、
「最強のサイコメトラー」がいれば浮気の心配もないよね(はあと)
by 薫
>それにしても、一国の元首の命がかかってるかもしれない場面で、下着の返品
に行ったせいで遅刻しかねない、って、皆本は軽率過ぎやしないだろうか。
ま、迂闊と言えば迂闊www
ただ、マジレスするなら、恐らく予知確率「3%弱」なんて、バベル的にはその程度の深刻さって事なんでしょうね。
以前にあったガソリンスタンド炎上の予知確立は86%でしたし、そういう数字に比べれば、殆んど誤差の範囲内くらいの低さっぽい。
(そもそも「黒い幽霊」による予知妨害なんて裏技は、商売敵であるパンドラ以外は誰も把握出来てない秘中の秘だったワケでしょうし…ゴルゴ13が手の内を決して明かさないみたいなもので ^^)
それでも国賓相手の事ですから万全は期されている様ですが、そんな中で動員されたチルドレンは、局長によって巧妙に最前線から外されているって事も、少し深刻さが感じられない事の大きな要因だったかな、と。