ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
パンドラ・リターンズ(1) >さぷりめんと
ああっ、悠理タン四コマで肝心なことバラしてもた・・・w。このあっけなさがイイ。 最後のコマの彼女の自虐的な笑みが椎名先生の心中を物語る様で、黒くてとてもヨイと思います。
>本編
マッスルはプライベートでは、あのいかにも変質者的な格好とか「ぐるーんぐるーん」のアクションとかはしないんでしょうか。でもココロは乙女。いや、より恋にアグレッシヴな乙女兄貴というべきか。こんなごつい兄貴の後をつけるオッサンなんかおるか!とツッコみたくなりますが、ココロが乙女な彼の自意識にとってはそういった錯覚も起きるものなのかも知れません。
マッスルとパティは同じ嗜好を持つ同類で、パティにとってはマッスルも鼻血妄想ネタになるものではないかと思いきや双方の主張は真っ二つ。そりゃそうか。これが理想と現実の格差か。パティは自らの妄想を“美学”にまで昇華していますが。
それにしても車の助手席で銃を見ながら足を組む紫穂がセクスィー。こんな中学1年生おるんかいな。運転中に耳に息を吹きかける行為は色んな意味でキケンです。
そしてやはり薫のことが気にかかる皆本。彼女の微妙な変化についてあっけらかんと紫穂や賢木に相談していますが、それだけ二人のことを信頼してる証拠なんでしょうね。そのことについては誤解を生んで変態扱いされてますが・・・w。
一方の薫ですが、、「とっておきの日」編でオヤジ趣味だった過去に羞恥心を持っていることが描かれていることから考えると、今は自分の心の変化に気付きつつそれに従いたいけれど急には自分のスタンスは変えられない、それで以前と同じ様に学校ではオッサンを演じて一所懸命体裁を保ってるけど、その実とても恥ずかしいんじゃないかな、という風に感じました。うーん甘酸っぱーい。
どんどん旧知のメンバーが現場に出てきますが、 世代交代した新人の受付嬢ユニットも見てみたいですね。
やっぱりテレパス&クレヤボヤントなのでしょうかね?
さぷりめんと(50) 椎名先生の開き直り…ww これでまたひとつ謎が解けましたネ。ウィザード級ヒュプノが犯罪組織のボスに従っていたのは親子だから…!! 悠理ちゃんの目的(任務)はやっぱりチルドレンの籠絡でしょうか…?? 敵の脅威は、味方にすれば強力な武器になりますし…。でも、当の悠理ちゃんの心境は………。 それはそれとして、悠理パパは娘を溺愛しているように思いましたw
思春期って基本的に小っ恥ずかしいので、自分のを思い出したくないですよねぇ(苦笑)。 しかし、思春期の子にとってエロ本の隠し場所は最重要課題ッ!! ベッドの下なんてベタ過ぎるッ!! 親にバレるくらいなら灰燼と化せッ!! …というのが新世界の神の教えだったと思いますw と言いますか、薫がエッチな本を既に持っている事に驚きましたw
本編は、パンドラが本格的に復帰ですね。 超久しぶりにシリアスなパティちゃんが見れて嬉しいです☆(一コマですが) 速報の次回のカットを見て、なんとなくパティちゃんの粒子っていい匂いがしそうだと思いましたw いえ、実際には敵に察知されるので無臭なのでしょうけど…。 あと、先生ありがとうございます☆(一応、お礼)
賢木と不二子ちゃんのコードネームは…もう登場しない気がするのですが…(汗)。 賢木の情報源はやっぱり女の子でしょうか。「ダンディでステキな大鎌さん」はけっこう目立ちますもんネw そして、紫穂が賢木を毛嫌いしている様子が見れてちょっと安心しましたw まだまだまだまだですっ! 個人的には、紫穂って「イニシアチブ(主導権)を渡さない」イメージなので、それを安心して預けられるパートナーが最適なのかなと思っています。…そういう意味では賢木は微妙に違う気もするのですが果たして………???
原作でも薫のセクハラが復活!!w なにかもう週一回はちさとちゃんか悠理ちゃんの胸を触っている気がしてなりませんw あれ!? ティム君たちも思春期…??
次回は、パティちゃんにブラスターが効くかどうかがキーになりそうですね…。 効くのカナ? そうじゃないと打つ手がありませんもんねぇ…。 と言いますか、紫穂は撃つのカナ? 撃ちそうです…(汗)。 恐ろしい子!!
さぷりめんと:4コマだもんねー。悠理もそこまでが限界ですよねー。そーかー、父娘かー。 にしても、薫も気に入ってんなあ、谷崎潤一郎の「鍵」。谷崎もごっつエロいもんねー。いや失礼、「日本女性の美を愛する」です。
今シリーズの副題は「バットマン・リターンズ」が元ネタですか?確かにあの映画は「変態三すくみ」の感があります。来週、マッスルが大喜び(?)している側でパティは一生懸命掛け算をするんでしょうか?でも、それだと「絶対可憐チルドレン」がますます小学生についていけない漫画になるのでは・・・と不安です。
パティちゃんの趣味は、既にパンドラ内では周知の事実と化した…と? しかも「美学」とのたまいますか?「美学」と!?w ま、趣味なんていっそ周囲にバレてしまった方が遠慮も躊躇いもなくなって楽しいよね!(←でも、大事な何かを無くしますよ? それにしても、マッスル…普通の恰好してれば、かなりレベル高いイイ男!なのにね… (^^;;;; まあ趣味の面は兎も角、女性や子供相手への面倒見の良さは相変わらず高ポイントな良キャラです。 以前の澪と言い今回のパティと言い、彼女らがマッスルと組んだ時、話しの中でまるでピッタリとピースがハマり込むみたいな “コンビの安定度” は、彼のキャラ造作の素晴らしいところ。 一番最初に澪と組んだのはコレミツでしたけど、保護者的な “付き添い” でしかなかった彼とは違い、マッスルって話す時の目線の高さ(心理的な、って意味合いで)が少女たちと同じなんですよね。 澪とは一緒になって馬鹿やってハシャギ、パティとはムキになって“本気な趣味”を主張し合う…恐らくそんな彼の性質がコンビの安定性を生んでいるのかな? でも、そのくせ何も考えてないバカキャラかと言うとそうでも無く、実は大人目線でちゃんと子供を見守っていたりもする。 「オーバー・ザ・フューチャー」編で子供皆本に対して語りかけたあの優しさには、思わず私もグッときたものですよ、もう惚れちゃうかと思うくらいにネ!(嗚呼、ヤバかったw) ホント、小学校の教師とかって彼の天職かもしれませんけど…まあ、最大のネックは真性の変態だって事でwww
あと、ナニゲにバベル勢力が充実してきてるっぽい描写が嬉しかったです。 アニメ版の方ですと、恐らく子供向けという演出上の一手段として、局長の露出が必要以上に派手…と言うか、話の前面(時には事件の最前線)に押し出してる為、それでかえって視聴者側としてはバベルの組織としての大きさを把握しかねてしまう。 登場する特務エスパーも限られてる為、何だか組織の小さささへ感じさせてしまうのです。 …でも、原作におけるその実態は、かなりの国家予算が付けられている、つまりは相応な政治的ポジションを持った行政部局なんですよね。 そして、ザ・ハウンドをテストから正規所属へ昇格させたエピソードの様に、登場してるメイン&サブキャラ扱いされてる所属エスパーの背後にはもっと多くの名も知らぬエスパーが在籍してるはずです(「黒い幽霊」編で大統領警護の任に当たった多数のエスパーが、「選抜」チームであった事が既にそれを示していましたが)。 で、今回の話でその辺の組織観が見事に補完されていたのは嬉しかったです。 これまで専ら登場していたチーム(チルドレン、ハウンド、ワイルドキャット、ダブルフェイス)がバベル内では「トップチーム」であり、それ以外にもレベル6クラスのチームが育ってきていること(当然、それ未満のチームやエスパーも多数居るはず)…この事実提示で、 “エスパー運用組織” としてのバベルの陣容が充実してきている事がとても実感出来ました。 加えて、賢木センセイも特務エスパーになったワケですけど、これはサイキック・ドクターの補充も出来ているって事でしょう。 バベルはその勢力的には、今や世界的犯罪組織になったであろうパンドラに国内で唯一対抗出来る力を持った組織に間違いありません(もっとも、民間にも違法でない営利目的のエスパー組織もあるかもしれませんけどね ^^ …『極楽』におけるGSとオカルトGメンの関係の様に)。 但し。 今後、エスパー対ノーマルの最終戦争に向けて話しが進んでいった時、そんな多くの所属エスパーがどう動くのだろうか、そう考えると一抹の不安も覚えます。 個人的に皆本と交友関係にあって、気持ちの上での繋がりが強い「トップチーム」の連中はまだしも、それ以外のエスパーたちはエスパーの(或いは個人の)利益の為に寝返る可能性だって無きにしも非ず…。 その辺の展開は、エスパーがこの作品世界の中でどんな実態に置かれているのか、それが描写される今後次第かな、そう思ってます。 それにしても、椎名先生はどこまで描こうとしているのでしょうね? 最近のブログの文面からは、悲劇的なバッドエンド展開に向かいつつも、それを最終的には回避し得るルートへの布石も貼りつつある、そんな印象を受けます。 ただ、マンガって時にはそれ自体が意思を以て作者の思惑を超えて動き出す事もありますしね(かつてのルシオラの様に)。 多くの群衆(エスパー&ノーマル)の動態が、ひょっとしたら椎名先生の見込みを超えた別のルートも産み出すんじゃないだろうか…『絶チル』が長期連載の趣を見せてきた今、私はそんな期待と不安も同時に感じています。 『絶チル』が果たして何処まで行けるのか、何処に至れるのか。 ファンとしては非常に興味深い命題です…だから、当面打ち切りは止めてね!w>編集部様(はぁと)
家に帰ろう(6) 登場人物欄の朧さんの扱いがひど過ぎてウケました。この顔、蕾見男爵邸で酒に酔っ払って皆本に「吐けー!」とカラんでるシーンに使われた顔ですよね。本人も「もう二度とお酒は飲まない」と反省した、思い出したくもないであろう自身の失態の場面をわざわざ転写されるとは彼女が不憫でなりません。担当さんに拍手。
そしてなぜか槍手さんの例の“生命のヴィジョン”まで紹介されてますが・・・。
ランクがA(超スゴい)パワーを持つこのス○ンド(の主体である槍手さん)が今回朧さんを射程圏内に捉えたという事は、正にこれから朧さんの身に受難が降りかかる事を意味するのでしょう。朧さんに幸あれ。
そして前々から何となく気にはなっていたんですが、賢木と紫穂の立ち位置が隣同士になることが多いんじゃないかな、という事です。今回もソファーや食卓の席で隣だったり、その食事の場面で紫穂は賢木の肉を奪って勝手に食べたりという茶目っ気(?)まで見せています。人が集団でいるときは大抵、無意識にしろ意識的にしろ好感を持っている人の隣に体を運んでしまうものだと思っているんですが、与えられた未来という結末に向けてストーリーが展開するというパターンのこの作品の中においては、こうした描写はひょっとしたら賢木と紫穂が未来において恋愛関係に発展するという事の一種の布石になるんじゃないかな、とか思ってみたりします。妄想ですよ、妄想。
そして最近皆本と薫のドッキドキ☆感が増して、毎回見事に細かく心理描写されていますが、その中にあって皆本がトルテを飼っている真の理由が判明しました。寝ぼけてベッドの上でトルテと間違えて薫に抱きつくという口実を作るためだったんですね。今回も彼の『ハヤテのごとく!』がいうところの“天然ジゴロ”ぶりが見事に発揮されていて大変よろしいと思いました。
先ほどの投稿で「前々から〓賢木と紫穂の立ち位置が隣同士になることが多い」とい意見を書きましたが、これが全くの思い込みの勘違いでした。指摘されて確認してみたところ、隣同士になったのはほぼ今週号に限ってのことで、以前からそうなることが多かったという認識は間違っていました。すみません。多分に願望が生み出した錯覚でしょう(笑)
まあ確かに今週号では、前述の通り賢木の食事を紫穂が勝手に食べたり、賢木がスキをついて紫穂を勝手に透視したりと、何だか以前に比べて二人の距離感が近くなった様な感じがします。思えば「ファントム・イン・パラダイス」編で、賢木がハンドガン一発で変態エレキングさんを牽制して葵のピンチを救った時、紫穂の「賢木センセイ・・・」というセリフと表情から「お?これはもしや?」とか思ったのが発端でした(笑)。
でも思うんですよ。サイコメトラーという能力を持ってしまった彼らはかくも過酷な試練を与えられた人たちだなあと。この作品の中でも人間の醜い面、暗い面を知り過ぎてしまう彼らをよく表現されてましたが、もし仮に同じ能力を持つ者同士、真に理解し合える“同志”の様な恋人関係が生まれるならそれはすごく嬉しい事じゃないかな、と。
ところで彼らが、他人のそうした痛みや苦しみを知り過ぎてしまうということは自分にも大きな苦しみを背負う事になると思います。人とは他者を通して自己を知り得るものだと思うからです。しかしちょっとマニアックな仏教を絡んだ話になりますが、そうした苦しみはいわば煩悩(あらゆる欲望;貪欲・瞋恚・愚痴)であり、それをより深く感得出来るという能力は「煩悩即菩提」「不断煩悩得涅槃」といわれる様に、深い煩悩という苦しみの中にありながら、しかしまた同時に限りなく常楽我浄を感得出来る能力を持つと見て取れると理解しています。つまりこの論法からすると、表面上に顕れるだけの性格の良し悪しという問題ではなく、彼らの内にある精神性はもしかしたら非常に高いものがあるのではないか、そういう二人が互いに惹かれあい理解しあえる日が来たらいいなーという、そんな勝手な妄想を楽しんでいる今日この頃です。
連載当初、ミステリアスな美女だったはずの朧さん。管理官が出るまでは「巨乳度ナンバー1」でもあったのですが、「酒乱」、「ドジッ娘」、「ツンデレ」と色々いじられた上こんなかわいそうな登場人物紹介に。あくまでサブヒロインの1人なので、彼女をメインとした「名誉回復」シリーズはたぶんないと思いますが、「さぷりめんと」で見合い編が描かれることを期待しております。
うーん、賢木と紫穂ですか。7巻の「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の頃から微妙に意識し合っているようにも思えます。
さぷりめんと(49) 穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士・ナオミ!!! あとはこの先谷崎主任が死ねば、「タニザキのことかーーーっ!!!」と言ってナオミちゃんは超度7へ覚醒できると思います! これで谷崎主任も逝ける!!(ダメです) 私の屍を越えて行け!!(しつこい)
お正月らしくお年玉ネタ。 これもう全コマ面白いですww ケンとメアリーのテンションの落差がツボですw
本編はお見合い編が無事完結。 奈々子さんは他の人と結婚へ。しかし…、子供の頃の奈々子さんの様子からその心中を察するのは、かなり困難だと思うのですが…(汗)。鈍感な皆本じゃなくても難しいと思います…。
紫穂と賢木は…あまり考えないようにしていたり…(汗)。 でも、紫穂がデレたら尋常じゃない可愛さなんだろうと思います…。その姿は僕の想像力では及ばない領域ですが…。
朧さんについては、えー…、ノーコメントです(汗)。
さて、エピソードは完結しましたが、薫のドギマギは続いてますね。 ぎこちなさが若干もどかしいですけど、ある意味 薫の「黄金期」を温かく見守っていきたい気持ちでいっぱいです。可愛いっ☆
今回の個人的ハイライトは、P.5の最終コマ:3人を抱きしめる皆本ママです。 ママのあふれる愛情が目に見えるようです…☆ あと、天才を「便利」と言うママは偉大だと思いました☆
>7巻の「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の頃から微妙に意識し合っているようにも思えます。 私も賢木と紫穂…特に紫穂の側において、「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」編が大きな転機になっていると思います。 そもそも紫穂は、その能力の特性上、他者との関わり方と言う点では薫や葵とはまた別の次元で距離感をとり難い存在です…紫穂本人にとっても、他者にとっても。 実際、この「タッチ・…」編でも紫穂自身が 「チーム以外の人と長くいるの疲れるのよね」 と内心で呟いていますが、そんな彼女が心を許していたのは薫、葵、皆本…あとはせいぜい父親くらい?(母親に関しては描写が殆ど成されていないので判断しかねます) 局長や朧さんへも、恐らくは本当に胸襟を開いてはいなかったでしょうね。 自分に明らかな好意を寄せてくれていた同世代の火下クンにさへ、結局彼女はその手を握る事が出来なかったのですから。 そうしてみると、彼女にとっての皆本はやはり極めて特別な存在だったのでしょう…彼が彼女の能力を知りつつも何の躊躇いもなく彼女に手を差し伸べた、あの時から。 こと、皆本と紫穂の関係については、他の二人とはまた異なった有り様をみせていると私は思ってます。 その能力に対する信頼度と言う点、また基本的に「子供」扱いしていると言う点では、他の二人に対するそれと同様でしょうが…しかし時折、何か年齢差を越えた繋がりの様なものが垣間見えるんですよね。 例えば「プリンセス・メーカー」で紫穂へ皆本が内密に指示を出すシーン、精神感応能力を相互コミュニケートの手段として用いた、恐らく『絶チル』では初めてのシーンだったと思うのですが、こういったヤリトリを互いに事前の段取りも躊躇いもなく出来てしまうあたりに、二人の間にある信頼度を濃さを感じます。 「触る大捜査線」のラストでのおよそ十歳&二十歳とは思えない二人の会話がそんな彼らの関係の起点になっている様に私には思えるのですけど…ともあれ、紫穂にとって、自分の能力を恐れるどころか、必要とあらば自ら心を読ませてくれる事を躊躇わない皆本は、自然体で接する事が出来る唯一の男性だったのは間違いないです(この場合、父親はまた立場が違うので除外して ^^)。 そんな紫穂にとって、もう一人自然体で接する事が出来る異性が出現した…それが、賢木先生であり、「タッチ・…」編でしょう。 一見コメディータッチで描かれているこのエピソード…でもその物語の本質は結構シビアです。 心に同じ傷を持つ同じ能力者二人が、互いの中に自分の姿を見つけ…そして恐らくは認め合った、そんな話しですから。 まあ、互いにオトナゲ無い反発心のぶつかり合いに終始してますけど、「仲良くケンカしな」って言うドコゾのアニソンを地で行くような二人のヤリトリは見ていて微笑ましい限りです (^^) …この「タッチ・…」編を経て、紫穂にとっての賢木先生はもう一人の掛け替えのない異性になった、そんな風に思います。 但し、同じ能力者として互いの内心が判り合い過ぎてるだけに、紫穂にとっては皆本以上に素のままの自分で賢木先生に向き合えるワケで、これには良しも悪しもある様に思えます。 テンプレート的に上げれば「幼馴染キャラ」のそれに近い様な…分かり合い過ぎている分、この二人を将来的に恋愛関係にまで発展させるには何らかのクッションが必要な…そんな感じ? その意味では、「ファントム・イン・パラダイス」編、葵の命を救ってくれた賢木先生の射撃に紫穂が見惚れたシーンって実はかなり重要なのかもしれませんね (^^)
「サイテーの理由から始まった世界最高レベルのESP戦」…能力の無駄遣いにも程がある!w そんな粗筋文にしろキャラ紹介にしろ、ホント、アリイドンが絶好調www それにしても…やっぱ、私、変だ!!どーしよ、ヤバいよ、薫に感じる可愛さがハンパじゃないよっ!? まさか、乙女回路がプラグインされた薫の破壊力がここまでのものとは…小学生時代には想像も付きませんでしたw いや、これは単に表層的な可愛さってだけじゃないですよね。 作品にずっと付き合ってきた私たちからしてみれば、今目の当たりにしているのは一人の女の子の変容…メタモルオーゼです。 あの可愛げのない、でも愛すべきガキんちょが、思春期の扉をくぐって “少女” へと脱皮しつつある…そんな瞬簡に立ち会っている眩しさ。 これ自体は作品テーマとしては珍しくも無く、むしろ普遍性のあるものですけど、『絶チル』と言う作品の中でそれが描かれるのは、私たちにとってはやはり格別に感慨深さを感じます。 さて、ここまで割と薫のターンで描かれてきてますけど、このまま薫のメインルートで進んでゆくのでしょうか? 紫穂と葵が、今後の(薫の)思春期描写の中でどういった扱われ方をされてゆくのか…これはちょっと気になるところです。 それでなくても、特に紫穂は…このままだと、そのポジションと言い、性格と言い、『とらドラ!』におけるバカチーのそれの様に見えて仕方ないんですよね…他の人の気持ちが判り過ぎてる分、肝心なところで我を通さずに自分から身を引いてしまう、みたいな?、そんな貧乏クジな役どころになってしまいそうで怖い。 そんな流れの中で賢木先生との関係で補完されても、紫穂マニアとしてはちょっち哀しいゾ、とwww 葵も含め、折角ここまでの成長を見てきた三人なのですから、それぞれの思春期の中でちょっとマジ目な感じで恋の鞘当てをする様も見てみたい…そんな気持ちも強いんですけどね f(^^;
特別編 「大盤振舞!奈津子とほたるのバベル通信」 今回は総集編ですね…但し、いわゆるシーズン中に割り振られる「捨て作」ではなく、急遽差し込まれた「特別編」との由。 総集編の類って滅多に面白いと感じる事はないので、さほど期待してなかったのですけど…実は思いの外面白かったです f(^^; ダブルフェイスのナレーションもコメンタリー風味の掛け合いですし(結構アドリブ入ってます?)、フィルムの編集もメリハリが効いててボーっと眺めてるだけでも楽しめました…何だか、正月で呆けた頭にはいい感じに沁みてくる、みたいな?w 未発売のキャラソンまで流したり、TVでは1回放送だけだったED・「DATTE大本命」完全ver.を流してくれたりとボーナストラック的要素もあって、如何にも「特別編」って感じでしたね。 まぁ特にそれ以上にコメントする要素は無さそうですけど、ただチルドレンの名乗りシーンのランキングの一位は…あ…いぇ…なんでもないです、はい (=ω=;) あと、東京都のかわぐちクンは自重なさいwww で、次回からはいよいよ最終第4クール。 受け入れる事が出来た部分、思いの外に良かった部分、或いは逆に期待に添えなかった部分、どうにも納得のいかなかった部分…原作付きアニメだからこそ伴うイロイロな想いがあったアニメ版『絶チル』…でも、それでも恐らく原作だけではこの独特の雰囲気(次世代WHFへの椎名先生御光臨や声優さんなどの関連イベント、多岐に渡るグッズ展開、良くも悪くも作品周辺のモロモロの“声”などなど、そんなものも一切合財全て含めて)は味わえなかったでしょうし、アニメ化発表からのこの一年ほど、間違いなく自分はこの状況を楽しませてもらっています。 ですから今は心から感謝しつつ、残り3ヶ月間も楽しませて頂く所存…ま、作品の総合評価は放映が終了してからって事で (^^) で、EDも変わる様ですが、そのタイトルは「早春賦」ですか 【http://www.z-child.com/goods/cd.html】 吉丸一昌さん作詞の本家「早春賦」【http://www.toshiba.co.jp/care/benri/douyou/1fu.htm】とは違うようですけど、春と言う季節を何かと人生の節目にしてる私たち日本人にとって、何かこう心に感じ入るタイトルですよね。 この最終クールEDの 「少女時代のわたしたちへ――未来からの微笑みがえし」 と言うコンセプトからすると、やはりこのTVシリーズ、小学生版を最後まで描き切るつもりかな? というワケで第4クール、期待しております>アニメ版スタッフの皆様
横になってまたーり観る予定だったのですが、意外と画面から目が離せなくて見入ってしまいました。同様に、ナレーションも意外と聞き逃せなくて聞き入ってしまいました。急ごしらえでこのボリューム…!! ホントに匠の技が光ってて楽しませてもらいました☆ スタッフの皆様、中尾さん、さとりなさん、ありがとうございましたっ☆
あ、ひとつ申し上げたい事がありましてですね…。それは… 基 本 的 に 椎 名 作 品 の キ ャ ラ は ヨ ゴ レ て い ま す ! う…誤解を招く表現…(汗)。 えーと、つまりですね、椎名作品で二枚目を貫徹するキャラは99%いないという事です。どのキャラも絶対に三枚目の部分を持っています。むしろ三枚目を発揮してようやく椎名作品のキャラと成るのかも知れません。なので、その…、どんなにヨゴレても(たぶん)大丈夫ですw
それと、谷山さん(賢木)の歌声にキュンとしましたw 遊佐さん(兵部)とは別のセクシーさ…。遊佐さんが甘口なら、谷山さんは中辛でしょうか?? シャープでスタイリッシュな歌を楽しみにしていますっ☆
あと、公式サイトのCDページにニューアルバムの情報がありましたね。 3人娘に3人組…、あと可憐Girl'sもアルバム出すんですよね…? ふふふ…少し驚きましたが、買います。ええ、買わせて頂きますともっ! ここまで来ると素直に楽しみなのですっ! ラストスパート(むしろスパーク?)お付き合いさせて頂きます☆
今更ですが感想を。
今回はシリアス路線でしたね。ムチとか拘束とかありますけどw うーーん…、完全に好みの問題と思いますが、僕は第1弾の方が好きですかねぇ…。好きでありんす。 多くは語りませんが、最大の要因は兵部の“不敵さ”が薄れていた事でしょうか。気を失ってバベルに治療してもらうなど、僕にとっては望ましくない事態でした…。 いえ、ホントに好みの問題と思います。
澪のキャラソンは、意外なシリアスモードでした。 てっきり釘宮さんの可愛いお声を全面に出してくるものとばかり思っていたのですが…。 これは内なる激情でしょうか? 上手く言えませんが、とても澪らしい魅力的な歌だと思います♪
マッスルのキャラソンは…、歌じゃないと思いましたww 歌詞を見ながら聴くと、歌に聴こえなくもないのですが…w そして、他のトラックに比べて1,5倍くらいウルサイので、プロパティで調整しようかと思ったのですが…、それをするとマッスルの個性を否定するような気がしまして…。腹を括ってオリジナルのまま聴かせて頂きます♪ 近所の皆さん、迷惑でしたらスミマセンw
エービーイーフォーティーエイト@絶チル http://anime.blog.shinobi.jp/Entry/219/
「気ままに絶チル」さま経由、前回のGONZOグロス回「第37話」についての情報。 中々興味深い話題でしたので、ちょっと便乗させて頂きます m(_ _)m この第37話、若手アニメーターさんにとってのトライアル的な側面もあった模様ですね。 これは、「アニメーション演出家兼自主制作アニメ作家」の肩書きをもって知られるアホボーイ☆ヒロシさん(商業的な名義は池畠博史さん…ヒロ史さんだったり、HIRO史さんだったり、博Cさんだったり、池島博史さんだったり…変名が多すぎてヤヤコシー!w)が音頭をとった企画 aBe48 (表記方法が一定してない感じなので、こちらでは以下「ABE48」で統一) の様です。 池畠さんのブログ【http://blog.livedoor.jp/ahoboyhiroshi/】 ABE48【http://members3.jcom.home.ne.jp/ahoboy/abe48.htm】 上記関係頁で「業界のスター捜しの企画」と言及されているように “次代への気鋭アニメーターを見出し送り出してチャンスを与える” みたいな企画だった模様。 で、参加者は一般から広く募集されていた様ですが、特に経歴など制限要因もなかった様ですね(ブログコメント欄にありましたが、合格者のお一人・片峰哲也さんなどは1963年生まれ、つまり40代半ばで、しかもこの課題動画制作は大学時代の自主制作いらい20年ぶり、おまけに本職はサラリーマンだとか…それでも実力を認められて合格されたワケで、ハンパ無く凄いなぁ…)。 課題が与えられて二次審査まで行い、その合格者を実際の商業作品…つまりGONZOグロス回であった『絶チル』第37話…を使ってデビューさせた、そういう流れだったようです。 但しデビューといってもABE48と言う企画におけるデビューって意味に受け取った方がいいでしょうか? 皆さんまだ商業キャリアが浅い為なのかお名前が中々みあたらないのですけど、それでも例えば、小嶋慶祐さんは既に『絶チル』第27話でも原画参加されていた様ですし、砂川貴哉さんも(こちらは同一人物かどうかは不明ですが)同じ名義の方が『ブレイブストーリー』に参加されてる様ですから。 ちなみに二次審査の課題は、「“部屋の中に入ってきた人”と“その部屋の中に居た人”が殴りあいを始める」様子を表現するものの様で…上記リンク【ABE48】頁・下欄の各合格者名をクリックすると、それぞれの応募作品(動画)が見られます。 個人的には片峰さんの作品に吃驚…つか(うわぁ、なんて懐かしい!)って思ってしまった自分って一体…orz 片峰さんの『絶チル』作画シーンへの評価コメントとして「山下FC」という名前が出てきてますけど、これって【http://show.studio-web.net/】の事ですね (^^) …その作風に懐かしさを感じるワケだ、こりゃ…いや、一周回してきてむしろ新しささへ感じますwww ちなみに今回落選された方もご自身のブログで作品を載せられてましたが…うーん、このレベルでも落選なんだなぁ…出来悪くないと思えますし、こちらも参考的にご紹介 つ【http://blogs.yahoo.co.jp/tarororo0157/17640404.html】 合格者の方々の担当カットは ABE48 の頁に掲載された通りですけど、当該シーンを視聴し直してみても、丁寧で力と拘りがこもった良い場面に仕上がってますよね。 ABE48 による担当箇所は第37話の中の一部に過ぎませんけど、こういった試みは実に面白いです。 今回の参加メンバーの中から将来的にビッグネームに育ってくれる方がいたら、その方を送り出す一助になる 『絶チル』 と言う作品にとっても何だか誇らしく思えてきます (^^) 皆さん、頑張って下さいねー! ノシ
第39話「夢幻泡影!サイコダイバーズ」 前話の『ドリームメイカー』は「ここで前後編にするなら…ッ!!」という思いが強く、そんなグチっぽい感想を書くべきかどうか悶々と悩んでいました。でも結局、書かなくて正解だったと思っています。「Magic nightmare」というレスタイは言いたかったですがw
第3クールのラストだったんですね…! 原作では割と序盤のお話だったので個人的に重視していなかったのですが(汗)、アニメ版の流れで改めて観ると、予知に関する重要な意味があったのですね…! 西園さんか猪爪さんかは定かではありませんが、この構成はお見事です…っ!! そして内容のオールキャストっぷりもお見事ですっ☆
見所はもう毎分あったように思いますが、僕のイチオシはやっぱり紫穂の発砲シーンでしょうかw 2カットの演出が絶品でした☆
次回はダブルフェイスによる総集編みたいですね。 本誌でその情報を見た時は「まぁスタッフさんにも休息が必要だよネ」と思っていたのですが、先生のお話によるとどうも事情が違うみたいですね…。ううぅ…、お疲れ様ですっ!!! 僕はまたーり観させてもらいます。なんとなくw
あと、てっきり先生は可憐Girl’sに会っているものと思ってましたが、会えなかったみたいですね…(汗)。 と言いますか、大丈夫なんでしょうか? この先会う機会はあるのでしょうか?? 原作者ですよーーー??? 一応、当時の先生とFukazawaさんの記事を貼っておきます。 http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/11/27/3977088 http://c-www.net/diary/archives/435
さて、今年の『絶対可憐チルドレン』はアニメのお陰で濃密に堪能できました☆ 原作の方も無事に中学生へと成長を遂げました☆ もしかしたらですが、先生がアニメ放送中に小学生編を終えたのは「平時に区切りをつけちゃうとそこで打ち切られる恐れがあったから」なのかも知れません…。そういう意味でもアニメ版への感謝は尽きません。豪華なキャストと、曲者…もとい凄腕のスタッフさんw、最後まで楽しませてもらいますよっ☆ 原作も、悠理ちゃんの再登場がちょっぴり待ち遠しいですっ。
原作に沿いつつ最終クールに向けて『絶チル』のテーマを改めて押さえた形で、綺麗にまとまった放送回でした。 第37話から話しが繋がった3部作形式になってましたけど、発表時期がかなり違う2エピソード(「黒い幽霊」編と「サイコダイバーズ」編…発表時期にして1年半以上の間が有ります)の繋げ方と、第3クール投了に併せた内容的な区切りへの持って行き方が巧いなと感じた3週間でした。 「サイコダイバーズ」編には未登場だった蕾見姐さんや小鹿主任などの話しの中への配置され方も、良い塩梅でしたしね (^^) あ、今更ですけど黒巻役の渡辺明乃さん、私の黒巻のイメージに100%ビンゴでした! 正直これだけ事前の原作イメージと被ったキャスティングって『絶チル』に限らず初めてかもしれません f(^^; それにしても第3クールに入ってからは、総じて満足のいく出来の話しが多くて原作原理主義的な立場からも安心して観ていられました。 それだけに…悪い意味での異彩を放ってしまった第36話が本当に惜しい…。 あの第36話、まだ第1or2クール辺りに放り込まれていたのなら未だ(諦念込みで)納得していたのでしょうけどね…この第3クール・ラスト3部作の直前に配置されたのは、シリーズ構成の流れから言ってもちょっと失敗だったんじゃないかなぁ…。 ところで、1点だけ(今後どうなるのだろう?)と、感じた事があります。 ユーリの事なんですけど、今回、彼女は随分とあからさまな登場を果たしてしまいましたw ただ、小学生版原作ストックの中で彼女が登場するエピソードって、残りは「ビー・マイ・フレンド」編と「ファントム・メナス」編くらいなんですよね。 それだってあくまで傀儡エスパーと「黒い幽霊」首魁との中継的な登場であって、決して派手な立ち回りや活躍をするワケじゃない。 あくまで彼女が大きくクローズアップされるのは中学生編に入ってからであって、原作上の扱い方から見れば、今回のやたら印象の強い取り上げ方にはちょっと違和感があるんです。
…ひょっとしたら、ユーリ絡みでオリジナル展開とかも用意されてるのかな? それならそれで、巧く原作補完出来るような展開なら大歓迎ですけどね (^^)
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パンドラ・リターンズ(1)
>さぷりめんと
ああっ、悠理タン四コマで肝心なことバラしてもた・・・w。このあっけなさがイイ。
最後のコマの彼女の自虐的な笑みが椎名先生の心中を物語る様で、黒くてとてもヨイと思います。
>本編
マッスルはプライベートでは、あのいかにも変質者的な格好とか「ぐるーんぐるーん」のアクションとかはしないんでしょうか。でもココロは乙女。いや、より恋にアグレッシヴな乙女兄貴というべきか。こんなごつい兄貴の後をつけるオッサンなんかおるか!とツッコみたくなりますが、ココロが乙女な彼の自意識にとってはそういった錯覚も起きるものなのかも知れません。
マッスルとパティは同じ嗜好を持つ同類で、パティにとってはマッスルも鼻血妄想ネタになるものではないかと思いきや双方の主張は真っ二つ。そりゃそうか。これが理想と現実の格差か。パティは自らの妄想を“美学”にまで昇華していますが。
それにしても車の助手席で銃を見ながら足を組む紫穂がセクスィー。こんな中学1年生おるんかいな。運転中に耳に息を吹きかける行為は色んな意味でキケンです。
そしてやはり薫のことが気にかかる皆本。彼女の微妙な変化についてあっけらかんと紫穂や賢木に相談していますが、それだけ二人のことを信頼してる証拠なんでしょうね。そのことについては誤解を生んで変態扱いされてますが・・・w。
一方の薫ですが、、「とっておきの日」編でオヤジ趣味だった過去に羞恥心を持っていることが描かれていることから考えると、今は自分の心の変化に気付きつつそれに従いたいけれど急には自分のスタンスは変えられない、それで以前と同じ様に学校ではオッサンを演じて一所懸命体裁を保ってるけど、その実とても恥ずかしいんじゃないかな、という風に感じました。うーん甘酸っぱーい。
どんどん旧知のメンバーが現場に出てきますが、
世代交代した新人の受付嬢ユニットも見てみたいですね。
やっぱりテレパス&クレヤボヤントなのでしょうかね?
さぷりめんと(50)
椎名先生の開き直り…ww
これでまたひとつ謎が解けましたネ。ウィザード級ヒュプノが犯罪組織のボスに従っていたのは親子だから…!! 悠理ちゃんの目的(任務)はやっぱりチルドレンの籠絡でしょうか…?? 敵の脅威は、味方にすれば強力な武器になりますし…。でも、当の悠理ちゃんの心境は………。
それはそれとして、悠理パパは娘を溺愛しているように思いましたw
思春期って基本的に小っ恥ずかしいので、自分のを思い出したくないですよねぇ(苦笑)。
しかし、思春期の子にとってエロ本の隠し場所は最重要課題ッ!! ベッドの下なんてベタ過ぎるッ!! 親にバレるくらいなら灰燼と化せッ!! …というのが新世界の神の教えだったと思いますw
と言いますか、薫がエッチな本を既に持っている事に驚きましたw
本編は、パンドラが本格的に復帰ですね。
超久しぶりにシリアスなパティちゃんが見れて嬉しいです☆(一コマですが) 速報の次回のカットを見て、なんとなくパティちゃんの粒子っていい匂いがしそうだと思いましたw いえ、実際には敵に察知されるので無臭なのでしょうけど…。
あと、先生ありがとうございます☆(一応、お礼)
賢木と不二子ちゃんのコードネームは…もう登場しない気がするのですが…(汗)。
賢木の情報源はやっぱり女の子でしょうか。「ダンディでステキな大鎌さん」はけっこう目立ちますもんネw
そして、紫穂が賢木を毛嫌いしている様子が見れてちょっと安心しましたw まだまだまだまだですっ! 個人的には、紫穂って「イニシアチブ(主導権)を渡さない」イメージなので、それを安心して預けられるパートナーが最適なのかなと思っています。…そういう意味では賢木は微妙に違う気もするのですが果たして………???
原作でも薫のセクハラが復活!!w
なにかもう週一回はちさとちゃんか悠理ちゃんの胸を触っている気がしてなりませんw
あれ!? ティム君たちも思春期…??
次回は、パティちゃんにブラスターが効くかどうかがキーになりそうですね…。
効くのカナ? そうじゃないと打つ手がありませんもんねぇ…。
と言いますか、紫穂は撃つのカナ? 撃ちそうです…(汗)。 恐ろしい子!!
さぷりめんと:4コマだもんねー。悠理もそこまでが限界ですよねー。そーかー、父娘かー。
にしても、薫も気に入ってんなあ、谷崎潤一郎の「鍵」。谷崎もごっつエロいもんねー。いや失礼、「日本女性の美を愛する」です。
今シリーズの副題は「バットマン・リターンズ」が元ネタですか?確かにあの映画は「変態三すくみ」の感があります。来週、マッスルが大喜び(?)している側でパティは一生懸命掛け算をするんでしょうか?でも、それだと「絶対可憐チルドレン」がますます小学生についていけない漫画になるのでは・・・と不安です。
パティちゃんの趣味は、既にパンドラ内では周知の事実と化した…と?
しかも「美学」とのたまいますか?「美学」と!?w
ま、趣味なんていっそ周囲にバレてしまった方が遠慮も躊躇いもなくなって楽しいよね!(←でも、大事な何かを無くしますよ?
それにしても、マッスル…普通の恰好してれば、かなりレベル高いイイ男!なのにね… (^^;;;;
まあ趣味の面は兎も角、女性や子供相手への面倒見の良さは相変わらず高ポイントな良キャラです。
以前の澪と言い今回のパティと言い、彼女らがマッスルと組んだ時、話しの中でまるでピッタリとピースがハマり込むみたいな “コンビの安定度” は、彼のキャラ造作の素晴らしいところ。
一番最初に澪と組んだのはコレミツでしたけど、保護者的な “付き添い” でしかなかった彼とは違い、マッスルって話す時の目線の高さ(心理的な、って意味合いで)が少女たちと同じなんですよね。
澪とは一緒になって馬鹿やってハシャギ、パティとはムキになって“本気な趣味”を主張し合う…恐らくそんな彼の性質がコンビの安定性を生んでいるのかな?
でも、そのくせ何も考えてないバカキャラかと言うとそうでも無く、実は大人目線でちゃんと子供を見守っていたりもする。
「オーバー・ザ・フューチャー」編で子供皆本に対して語りかけたあの優しさには、思わず私もグッときたものですよ、もう惚れちゃうかと思うくらいにネ!(嗚呼、ヤバかったw)
ホント、小学校の教師とかって彼の天職かもしれませんけど…まあ、最大のネックは真性の変態だって事でwww
あと、ナニゲにバベル勢力が充実してきてるっぽい描写が嬉しかったです。
アニメ版の方ですと、恐らく子供向けという演出上の一手段として、局長の露出が必要以上に派手…と言うか、話の前面(時には事件の最前線)に押し出してる為、それでかえって視聴者側としてはバベルの組織としての大きさを把握しかねてしまう。
登場する特務エスパーも限られてる為、何だか組織の小さささへ感じさせてしまうのです。
…でも、原作におけるその実態は、かなりの国家予算が付けられている、つまりは相応な政治的ポジションを持った行政部局なんですよね。
そして、ザ・ハウンドをテストから正規所属へ昇格させたエピソードの様に、登場してるメイン&サブキャラ扱いされてる所属エスパーの背後にはもっと多くの名も知らぬエスパーが在籍してるはずです(「黒い幽霊」編で大統領警護の任に当たった多数のエスパーが、「選抜」チームであった事が既にそれを示していましたが)。
で、今回の話でその辺の組織観が見事に補完されていたのは嬉しかったです。
これまで専ら登場していたチーム(チルドレン、ハウンド、ワイルドキャット、ダブルフェイス)がバベル内では「トップチーム」であり、それ以外にもレベル6クラスのチームが育ってきていること(当然、それ未満のチームやエスパーも多数居るはず)…この事実提示で、 “エスパー運用組織” としてのバベルの陣容が充実してきている事がとても実感出来ました。
加えて、賢木センセイも特務エスパーになったワケですけど、これはサイキック・ドクターの補充も出来ているって事でしょう。
バベルはその勢力的には、今や世界的犯罪組織になったであろうパンドラに国内で唯一対抗出来る力を持った組織に間違いありません(もっとも、民間にも違法でない営利目的のエスパー組織もあるかもしれませんけどね ^^ …『極楽』におけるGSとオカルトGメンの関係の様に)。
但し。
今後、エスパー対ノーマルの最終戦争に向けて話しが進んでいった時、そんな多くの所属エスパーがどう動くのだろうか、そう考えると一抹の不安も覚えます。
個人的に皆本と交友関係にあって、気持ちの上での繋がりが強い「トップチーム」の連中はまだしも、それ以外のエスパーたちはエスパーの(或いは個人の)利益の為に寝返る可能性だって無きにしも非ず…。
その辺の展開は、エスパーがこの作品世界の中でどんな実態に置かれているのか、それが描写される今後次第かな、そう思ってます。
それにしても、椎名先生はどこまで描こうとしているのでしょうね?
最近のブログの文面からは、悲劇的なバッドエンド展開に向かいつつも、それを最終的には回避し得るルートへの布石も貼りつつある、そんな印象を受けます。
ただ、マンガって時にはそれ自体が意思を以て作者の思惑を超えて動き出す事もありますしね(かつてのルシオラの様に)。
多くの群衆(エスパー&ノーマル)の動態が、ひょっとしたら椎名先生の見込みを超えた別のルートも産み出すんじゃないだろうか…『絶チル』が長期連載の趣を見せてきた今、私はそんな期待と不安も同時に感じています。
『絶チル』が果たして何処まで行けるのか、何処に至れるのか。
ファンとしては非常に興味深い命題です…だから、当面打ち切りは止めてね!w>編集部様(はぁと)
家に帰ろう(6)
登場人物欄の朧さんの扱いがひど過ぎてウケました。この顔、蕾見男爵邸で酒に酔っ払って皆本に「吐けー!」とカラんでるシーンに使われた顔ですよね。本人も「もう二度とお酒は飲まない」と反省した、思い出したくもないであろう自身の失態の場面をわざわざ転写されるとは彼女が不憫でなりません。担当さんに拍手。
そしてなぜか槍手さんの例の“生命のヴィジョン”まで紹介されてますが・・・。
ランクがA(超スゴい)パワーを持つこのス○ンド(の主体である槍手さん)が今回朧さんを射程圏内に捉えたという事は、正にこれから朧さんの身に受難が降りかかる事を意味するのでしょう。朧さんに幸あれ。
そして前々から何となく気にはなっていたんですが、賢木と紫穂の立ち位置が隣同士になることが多いんじゃないかな、という事です。今回もソファーや食卓の席で隣だったり、その食事の場面で紫穂は賢木の肉を奪って勝手に食べたりという茶目っ気(?)まで見せています。人が集団でいるときは大抵、無意識にしろ意識的にしろ好感を持っている人の隣に体を運んでしまうものだと思っているんですが、与えられた未来という結末に向けてストーリーが展開するというパターンのこの作品の中においては、こうした描写はひょっとしたら賢木と紫穂が未来において恋愛関係に発展するという事の一種の布石になるんじゃないかな、とか思ってみたりします。妄想ですよ、妄想。
そして最近皆本と薫のドッキドキ☆感が増して、毎回見事に細かく心理描写されていますが、その中にあって皆本がトルテを飼っている真の理由が判明しました。寝ぼけてベッドの上でトルテと間違えて薫に抱きつくという口実を作るためだったんですね。今回も彼の『ハヤテのごとく!』がいうところの“天然ジゴロ”ぶりが見事に発揮されていて大変よろしいと思いました。
先ほどの投稿で「前々から〓賢木と紫穂の立ち位置が隣同士になることが多い」とい意見を書きましたが、これが全くの思い込みの勘違いでした。指摘されて確認してみたところ、隣同士になったのはほぼ今週号に限ってのことで、以前からそうなることが多かったという認識は間違っていました。すみません。多分に願望が生み出した錯覚でしょう(笑)
まあ確かに今週号では、前述の通り賢木の食事を紫穂が勝手に食べたり、賢木がスキをついて紫穂を勝手に透視したりと、何だか以前に比べて二人の距離感が近くなった様な感じがします。思えば「ファントム・イン・パラダイス」編で、賢木がハンドガン一発で変態エレキングさんを牽制して葵のピンチを救った時、紫穂の「賢木センセイ・・・」というセリフと表情から「お?これはもしや?」とか思ったのが発端でした(笑)。
でも思うんですよ。サイコメトラーという能力を持ってしまった彼らはかくも過酷な試練を与えられた人たちだなあと。この作品の中でも人間の醜い面、暗い面を知り過ぎてしまう彼らをよく表現されてましたが、もし仮に同じ能力を持つ者同士、真に理解し合える“同志”の様な恋人関係が生まれるならそれはすごく嬉しい事じゃないかな、と。
ところで彼らが、他人のそうした痛みや苦しみを知り過ぎてしまうということは自分にも大きな苦しみを背負う事になると思います。人とは他者を通して自己を知り得るものだと思うからです。しかしちょっとマニアックな仏教を絡んだ話になりますが、そうした苦しみはいわば煩悩(あらゆる欲望;貪欲・瞋恚・愚痴)であり、それをより深く感得出来るという能力は「煩悩即菩提」「不断煩悩得涅槃」といわれる様に、深い煩悩という苦しみの中にありながら、しかしまた同時に限りなく常楽我浄を感得出来る能力を持つと見て取れると理解しています。つまりこの論法からすると、表面上に顕れるだけの性格の良し悪しという問題ではなく、彼らの内にある精神性はもしかしたら非常に高いものがあるのではないか、そういう二人が互いに惹かれあい理解しあえる日が来たらいいなーという、そんな勝手な妄想を楽しんでいる今日この頃です。
連載当初、ミステリアスな美女だったはずの朧さん。管理官が出るまでは「巨乳度ナンバー1」でもあったのですが、「酒乱」、「ドジッ娘」、「ツンデレ」と色々いじられた上こんなかわいそうな登場人物紹介に。あくまでサブヒロインの1人なので、彼女をメインとした「名誉回復」シリーズはたぶんないと思いますが、「さぷりめんと」で見合い編が描かれることを期待しております。
うーん、賢木と紫穂ですか。7巻の「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の頃から微妙に意識し合っているようにも思えます。
さぷりめんと(49)
穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士・ナオミ!!!
あとはこの先谷崎主任が死ねば、「タニザキのことかーーーっ!!!」と言ってナオミちゃんは超度7へ覚醒できると思います! これで谷崎主任も逝ける!!(ダメです) 私の屍を越えて行け!!(しつこい)
お正月らしくお年玉ネタ。
これもう全コマ面白いですww ケンとメアリーのテンションの落差がツボですw
本編はお見合い編が無事完結。
奈々子さんは他の人と結婚へ。しかし…、子供の頃の奈々子さんの様子からその心中を察するのは、かなり困難だと思うのですが…(汗)。鈍感な皆本じゃなくても難しいと思います…。
紫穂と賢木は…あまり考えないようにしていたり…(汗)。
でも、紫穂がデレたら尋常じゃない可愛さなんだろうと思います…。その姿は僕の想像力では及ばない領域ですが…。
朧さんについては、えー…、ノーコメントです(汗)。
さて、エピソードは完結しましたが、薫のドギマギは続いてますね。
ぎこちなさが若干もどかしいですけど、ある意味 薫の「黄金期」を温かく見守っていきたい気持ちでいっぱいです。可愛いっ☆
今回の個人的ハイライトは、P.5の最終コマ:3人を抱きしめる皆本ママです。
ママのあふれる愛情が目に見えるようです…☆
あと、天才を「便利」と言うママは偉大だと思いました☆
>7巻の「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の頃から微妙に意識し合っているようにも思えます。
私も賢木と紫穂…特に紫穂の側において、「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」編が大きな転機になっていると思います。
そもそも紫穂は、その能力の特性上、他者との関わり方と言う点では薫や葵とはまた別の次元で距離感をとり難い存在です…紫穂本人にとっても、他者にとっても。
実際、この「タッチ・…」編でも紫穂自身が 「チーム以外の人と長くいるの疲れるのよね」 と内心で呟いていますが、そんな彼女が心を許していたのは薫、葵、皆本…あとはせいぜい父親くらい?(母親に関しては描写が殆ど成されていないので判断しかねます)
局長や朧さんへも、恐らくは本当に胸襟を開いてはいなかったでしょうね。
自分に明らかな好意を寄せてくれていた同世代の火下クンにさへ、結局彼女はその手を握る事が出来なかったのですから。
そうしてみると、彼女にとっての皆本はやはり極めて特別な存在だったのでしょう…彼が彼女の能力を知りつつも何の躊躇いもなく彼女に手を差し伸べた、あの時から。
こと、皆本と紫穂の関係については、他の二人とはまた異なった有り様をみせていると私は思ってます。
その能力に対する信頼度と言う点、また基本的に「子供」扱いしていると言う点では、他の二人に対するそれと同様でしょうが…しかし時折、何か年齢差を越えた繋がりの様なものが垣間見えるんですよね。
例えば「プリンセス・メーカー」で紫穂へ皆本が内密に指示を出すシーン、精神感応能力を相互コミュニケートの手段として用いた、恐らく『絶チル』では初めてのシーンだったと思うのですが、こういったヤリトリを互いに事前の段取りも躊躇いもなく出来てしまうあたりに、二人の間にある信頼度を濃さを感じます。
「触る大捜査線」のラストでのおよそ十歳&二十歳とは思えない二人の会話がそんな彼らの関係の起点になっている様に私には思えるのですけど…ともあれ、紫穂にとって、自分の能力を恐れるどころか、必要とあらば自ら心を読ませてくれる事を躊躇わない皆本は、自然体で接する事が出来る唯一の男性だったのは間違いないです(この場合、父親はまた立場が違うので除外して ^^)。
そんな紫穂にとって、もう一人自然体で接する事が出来る異性が出現した…それが、賢木先生であり、「タッチ・…」編でしょう。
一見コメディータッチで描かれているこのエピソード…でもその物語の本質は結構シビアです。
心に同じ傷を持つ同じ能力者二人が、互いの中に自分の姿を見つけ…そして恐らくは認め合った、そんな話しですから。
まあ、互いにオトナゲ無い反発心のぶつかり合いに終始してますけど、「仲良くケンカしな」って言うドコゾのアニソンを地で行くような二人のヤリトリは見ていて微笑ましい限りです (^^) …この「タッチ・…」編を経て、紫穂にとっての賢木先生はもう一人の掛け替えのない異性になった、そんな風に思います。
但し、同じ能力者として互いの内心が判り合い過ぎてるだけに、紫穂にとっては皆本以上に素のままの自分で賢木先生に向き合えるワケで、これには良しも悪しもある様に思えます。
テンプレート的に上げれば「幼馴染キャラ」のそれに近い様な…分かり合い過ぎている分、この二人を将来的に恋愛関係にまで発展させるには何らかのクッションが必要な…そんな感じ?
その意味では、「ファントム・イン・パラダイス」編、葵の命を救ってくれた賢木先生の射撃に紫穂が見惚れたシーンって実はかなり重要なのかもしれませんね (^^)
「サイテーの理由から始まった世界最高レベルのESP戦」…能力の無駄遣いにも程がある!w
そんな粗筋文にしろキャラ紹介にしろ、ホント、アリイドンが絶好調www
それにしても…やっぱ、私、変だ!!どーしよ、ヤバいよ、薫に感じる可愛さがハンパじゃないよっ!?
まさか、乙女回路がプラグインされた薫の破壊力がここまでのものとは…小学生時代には想像も付きませんでしたw
いや、これは単に表層的な可愛さってだけじゃないですよね。
作品にずっと付き合ってきた私たちからしてみれば、今目の当たりにしているのは一人の女の子の変容…メタモルオーゼです。
あの可愛げのない、でも愛すべきガキんちょが、思春期の扉をくぐって “少女” へと脱皮しつつある…そんな瞬簡に立ち会っている眩しさ。
これ自体は作品テーマとしては珍しくも無く、むしろ普遍性のあるものですけど、『絶チル』と言う作品の中でそれが描かれるのは、私たちにとってはやはり格別に感慨深さを感じます。
さて、ここまで割と薫のターンで描かれてきてますけど、このまま薫のメインルートで進んでゆくのでしょうか?
紫穂と葵が、今後の(薫の)思春期描写の中でどういった扱われ方をされてゆくのか…これはちょっと気になるところです。
それでなくても、特に紫穂は…このままだと、そのポジションと言い、性格と言い、『とらドラ!』におけるバカチーのそれの様に見えて仕方ないんですよね…他の人の気持ちが判り過ぎてる分、肝心なところで我を通さずに自分から身を引いてしまう、みたいな?、そんな貧乏クジな役どころになってしまいそうで怖い。
そんな流れの中で賢木先生との関係で補完されても、紫穂マニアとしてはちょっち哀しいゾ、とwww
葵も含め、折角ここまでの成長を見てきた三人なのですから、それぞれの思春期の中でちょっとマジ目な感じで恋の鞘当てをする様も見てみたい…そんな気持ちも強いんですけどね f(^^;
特別編 「大盤振舞!奈津子とほたるのバベル通信」
今回は総集編ですね…但し、いわゆるシーズン中に割り振られる「捨て作」ではなく、急遽差し込まれた「特別編」との由。
総集編の類って滅多に面白いと感じる事はないので、さほど期待してなかったのですけど…実は思いの外面白かったです f(^^;
ダブルフェイスのナレーションもコメンタリー風味の掛け合いですし(結構アドリブ入ってます?)、フィルムの編集もメリハリが効いててボーっと眺めてるだけでも楽しめました…何だか、正月で呆けた頭にはいい感じに沁みてくる、みたいな?w
未発売のキャラソンまで流したり、TVでは1回放送だけだったED・「DATTE大本命」完全ver.を流してくれたりとボーナストラック的要素もあって、如何にも「特別編」って感じでしたね。
まぁ特にそれ以上にコメントする要素は無さそうですけど、ただチルドレンの名乗りシーンのランキングの一位は…あ…いぇ…なんでもないです、はい (=ω=;)
あと、東京都のかわぐちクンは自重なさいwww
で、次回からはいよいよ最終第4クール。
受け入れる事が出来た部分、思いの外に良かった部分、或いは逆に期待に添えなかった部分、どうにも納得のいかなかった部分…原作付きアニメだからこそ伴うイロイロな想いがあったアニメ版『絶チル』…でも、それでも恐らく原作だけではこの独特の雰囲気(次世代WHFへの椎名先生御光臨や声優さんなどの関連イベント、多岐に渡るグッズ展開、良くも悪くも作品周辺のモロモロの“声”などなど、そんなものも一切合財全て含めて)は味わえなかったでしょうし、アニメ化発表からのこの一年ほど、間違いなく自分はこの状況を楽しませてもらっています。
ですから今は心から感謝しつつ、残り3ヶ月間も楽しませて頂く所存…ま、作品の総合評価は放映が終了してからって事で (^^)
で、EDも変わる様ですが、そのタイトルは「早春賦」ですか 【http://www.z-child.com/goods/cd.html】
吉丸一昌さん作詞の本家「早春賦」【http://www.toshiba.co.jp/care/benri/douyou/1fu.htm】とは違うようですけど、春と言う季節を何かと人生の節目にしてる私たち日本人にとって、何かこう心に感じ入るタイトルですよね。
この最終クールEDの 「少女時代のわたしたちへ――未来からの微笑みがえし」 と言うコンセプトからすると、やはりこのTVシリーズ、小学生版を最後まで描き切るつもりかな?
というワケで第4クール、期待しております>アニメ版スタッフの皆様
横になってまたーり観る予定だったのですが、意外と画面から目が離せなくて見入ってしまいました。同様に、ナレーションも意外と聞き逃せなくて聞き入ってしまいました。急ごしらえでこのボリューム…!! ホントに匠の技が光ってて楽しませてもらいました☆
スタッフの皆様、中尾さん、さとりなさん、ありがとうございましたっ☆
あ、ひとつ申し上げたい事がありましてですね…。それは…
基 本 的 に 椎 名 作 品 の キ ャ ラ は ヨ ゴ レ て い ま す !
う…誤解を招く表現…(汗)。 えーと、つまりですね、椎名作品で二枚目を貫徹するキャラは99%いないという事です。どのキャラも絶対に三枚目の部分を持っています。むしろ三枚目を発揮してようやく椎名作品のキャラと成るのかも知れません。なので、その…、どんなにヨゴレても(たぶん)大丈夫ですw
それと、谷山さん(賢木)の歌声にキュンとしましたw
遊佐さん(兵部)とは別のセクシーさ…。遊佐さんが甘口なら、谷山さんは中辛でしょうか?? シャープでスタイリッシュな歌を楽しみにしていますっ☆
あと、公式サイトのCDページにニューアルバムの情報がありましたね。
3人娘に3人組…、あと可憐Girl'sもアルバム出すんですよね…?
ふふふ…少し驚きましたが、買います。ええ、買わせて頂きますともっ! ここまで来ると素直に楽しみなのですっ! ラストスパート(むしろスパーク?)お付き合いさせて頂きます☆
今更ですが感想を。
今回はシリアス路線でしたね。ムチとか拘束とかありますけどw うーーん…、完全に好みの問題と思いますが、僕は第1弾の方が好きですかねぇ…。好きでありんす。 多くは語りませんが、最大の要因は兵部の“不敵さ”が薄れていた事でしょうか。気を失ってバベルに治療してもらうなど、僕にとっては望ましくない事態でした…。
いえ、ホントに好みの問題と思います。
澪のキャラソンは、意外なシリアスモードでした。
てっきり釘宮さんの可愛いお声を全面に出してくるものとばかり思っていたのですが…。
これは内なる激情でしょうか? 上手く言えませんが、とても澪らしい魅力的な歌だと思います♪
マッスルのキャラソンは…、歌じゃないと思いましたww
歌詞を見ながら聴くと、歌に聴こえなくもないのですが…w
そして、他のトラックに比べて1,5倍くらいウルサイので、プロパティで調整しようかと思ったのですが…、それをするとマッスルの個性を否定するような気がしまして…。腹を括ってオリジナルのまま聴かせて頂きます♪ 近所の皆さん、迷惑でしたらスミマセンw
エービーイーフォーティーエイト@絶チル
http://anime.blog.shinobi.jp/Entry/219/
「気ままに絶チル」さま経由、前回のGONZOグロス回「第37話」についての情報。
中々興味深い話題でしたので、ちょっと便乗させて頂きます m(_ _)m
この第37話、若手アニメーターさんにとってのトライアル的な側面もあった模様ですね。
これは、「アニメーション演出家兼自主制作アニメ作家」の肩書きをもって知られるアホボーイ☆ヒロシさん(商業的な名義は池畠博史さん…ヒロ史さんだったり、HIRO史さんだったり、博Cさんだったり、池島博史さんだったり…変名が多すぎてヤヤコシー!w)が音頭をとった企画 aBe48 (表記方法が一定してない感じなので、こちらでは以下「ABE48」で統一) の様です。
池畠さんのブログ【http://blog.livedoor.jp/ahoboyhiroshi/】
ABE48【http://members3.jcom.home.ne.jp/ahoboy/abe48.htm】
上記関係頁で「業界のスター捜しの企画」と言及されているように “次代への気鋭アニメーターを見出し送り出してチャンスを与える” みたいな企画だった模様。
で、参加者は一般から広く募集されていた様ですが、特に経歴など制限要因もなかった様ですね(ブログコメント欄にありましたが、合格者のお一人・片峰哲也さんなどは1963年生まれ、つまり40代半ばで、しかもこの課題動画制作は大学時代の自主制作いらい20年ぶり、おまけに本職はサラリーマンだとか…それでも実力を認められて合格されたワケで、ハンパ無く凄いなぁ…)。
課題が与えられて二次審査まで行い、その合格者を実際の商業作品…つまりGONZOグロス回であった『絶チル』第37話…を使ってデビューさせた、そういう流れだったようです。
但しデビューといってもABE48と言う企画におけるデビューって意味に受け取った方がいいでしょうか?
皆さんまだ商業キャリアが浅い為なのかお名前が中々みあたらないのですけど、それでも例えば、小嶋慶祐さんは既に『絶チル』第27話でも原画参加されていた様ですし、砂川貴哉さんも(こちらは同一人物かどうかは不明ですが)同じ名義の方が『ブレイブストーリー』に参加されてる様ですから。
ちなみに二次審査の課題は、「“部屋の中に入ってきた人”と“その部屋の中に居た人”が殴りあいを始める」様子を表現するものの様で…上記リンク【ABE48】頁・下欄の各合格者名をクリックすると、それぞれの応募作品(動画)が見られます。
個人的には片峰さんの作品に吃驚…つか(うわぁ、なんて懐かしい!)って思ってしまった自分って一体…orz
片峰さんの『絶チル』作画シーンへの評価コメントとして「山下FC」という名前が出てきてますけど、これって【http://show.studio-web.net/】の事ですね (^^) …その作風に懐かしさを感じるワケだ、こりゃ…いや、一周回してきてむしろ新しささへ感じますwww
ちなみに今回落選された方もご自身のブログで作品を載せられてましたが…うーん、このレベルでも落選なんだなぁ…出来悪くないと思えますし、こちらも参考的にご紹介 つ【http://blogs.yahoo.co.jp/tarororo0157/17640404.html】
合格者の方々の担当カットは ABE48 の頁に掲載された通りですけど、当該シーンを視聴し直してみても、丁寧で力と拘りがこもった良い場面に仕上がってますよね。
ABE48 による担当箇所は第37話の中の一部に過ぎませんけど、こういった試みは実に面白いです。
今回の参加メンバーの中から将来的にビッグネームに育ってくれる方がいたら、その方を送り出す一助になる 『絶チル』 と言う作品にとっても何だか誇らしく思えてきます (^^)
皆さん、頑張って下さいねー! ノシ
第39話「夢幻泡影!サイコダイバーズ」
前話の『ドリームメイカー』は「ここで前後編にするなら…ッ!!」という思いが強く、そんなグチっぽい感想を書くべきかどうか悶々と悩んでいました。でも結局、書かなくて正解だったと思っています。「Magic nightmare」というレスタイは言いたかったですがw
第3クールのラストだったんですね…!
原作では割と序盤のお話だったので個人的に重視していなかったのですが(汗)、アニメ版の流れで改めて観ると、予知に関する重要な意味があったのですね…!
西園さんか猪爪さんかは定かではありませんが、この構成はお見事です…っ!!
そして内容のオールキャストっぷりもお見事ですっ☆
見所はもう毎分あったように思いますが、僕のイチオシはやっぱり紫穂の発砲シーンでしょうかw 2カットの演出が絶品でした☆
次回はダブルフェイスによる総集編みたいですね。
本誌でその情報を見た時は「まぁスタッフさんにも休息が必要だよネ」と思っていたのですが、先生のお話によるとどうも事情が違うみたいですね…。ううぅ…、お疲れ様ですっ!!! 僕はまたーり観させてもらいます。なんとなくw
あと、てっきり先生は可憐Girl’sに会っているものと思ってましたが、会えなかったみたいですね…(汗)。 と言いますか、大丈夫なんでしょうか? この先会う機会はあるのでしょうか?? 原作者ですよーーー???
一応、当時の先生とFukazawaさんの記事を貼っておきます。
http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/11/27/3977088
http://c-www.net/diary/archives/435
さて、今年の『絶対可憐チルドレン』はアニメのお陰で濃密に堪能できました☆
原作の方も無事に中学生へと成長を遂げました☆ もしかしたらですが、先生がアニメ放送中に小学生編を終えたのは「平時に区切りをつけちゃうとそこで打ち切られる恐れがあったから」なのかも知れません…。そういう意味でもアニメ版への感謝は尽きません。豪華なキャストと、曲者…もとい凄腕のスタッフさんw、最後まで楽しませてもらいますよっ☆
原作も、悠理ちゃんの再登場がちょっぴり待ち遠しいですっ。
原作に沿いつつ最終クールに向けて『絶チル』のテーマを改めて押さえた形で、綺麗にまとまった放送回でした。
第37話から話しが繋がった3部作形式になってましたけど、発表時期がかなり違う2エピソード(「黒い幽霊」編と「サイコダイバーズ」編…発表時期にして1年半以上の間が有ります)の繋げ方と、第3クール投了に併せた内容的な区切りへの持って行き方が巧いなと感じた3週間でした。
「サイコダイバーズ」編には未登場だった蕾見姐さんや小鹿主任などの話しの中への配置され方も、良い塩梅でしたしね (^^)
あ、今更ですけど黒巻役の渡辺明乃さん、私の黒巻のイメージに100%ビンゴでした!
正直これだけ事前の原作イメージと被ったキャスティングって『絶チル』に限らず初めてかもしれません f(^^;
それにしても第3クールに入ってからは、総じて満足のいく出来の話しが多くて原作原理主義的な立場からも安心して観ていられました。
それだけに…悪い意味での異彩を放ってしまった第36話が本当に惜しい…。
あの第36話、まだ第1or2クール辺りに放り込まれていたのなら未だ(諦念込みで)納得していたのでしょうけどね…この第3クール・ラスト3部作の直前に配置されたのは、シリーズ構成の流れから言ってもちょっと失敗だったんじゃないかなぁ…。
ところで、1点だけ(今後どうなるのだろう?)と、感じた事があります。
ユーリの事なんですけど、今回、彼女は随分とあからさまな登場を果たしてしまいましたw
ただ、小学生版原作ストックの中で彼女が登場するエピソードって、残りは「ビー・マイ・フレンド」編と「ファントム・メナス」編くらいなんですよね。
それだってあくまで傀儡エスパーと「黒い幽霊」首魁との中継的な登場であって、決して派手な立ち回りや活躍をするワケじゃない。
あくまで彼女が大きくクローズアップされるのは中学生編に入ってからであって、原作上の扱い方から見れば、今回のやたら印象の強い取り上げ方にはちょっと違和感があるんです。
…ひょっとしたら、ユーリ絡みでオリジナル展開とかも用意されてるのかな?
それならそれで、巧く原作補完出来るような展開なら大歓迎ですけどね (^^)