ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
企画と商法の狭間にて・・・ ごめんなさい、ちょっとクダ巻きます(素面だけどw) さても、過日更新された完成原稿速報にて… >近日発売の『やおよろっ!』単行本第1巻を某書店さまで購入していただくと、どういうわけか『チルドレン』とのコラボメッセージペーパーがつきます。 …との事。 http://cnanews.asablo.jp/blog/2009/05/15/4304733 現在のところ6月までの刊行予定に『やおよろっ!』は入っていない…んですよね? じゃあ7月発売なのかなと思うのだけど、こういう仕事の依頼ってこんなに早くされるものなんでしょうか? それも本の原稿ってワケじゃなくて別刷りのオマケなんですよね? (つか、そもそも『やおよろっ!』の原作ストック自体、まだコミックス1巻分に満たない様な気がするんですけど… ^^;) …まあ、作者以外の先生方に依頼する分、そのスケジュールを圧迫したりと失礼の無い様にしなければなりませんから、早目に依頼しているのかもしれませんけど(特に椎名先生の場合、スケジュールが常にカツカツ状態ですしw)。 閑話休題、以下本題…少し辛口になりますので閲覧注意って事で。 私自身はこういったマンガ家間、作品間での「コラボ企画」は大歓迎 (^^) お互いのファンが別作家さんの乱入を楽しむってのは、同じ雑誌に連載している共通の土俵があってこそのお遊びです。 著作権だの版権だの(読者側にとっては)夢のないリアルな縛りが煩い昨今だからこそ、こういったオフィシャルに許された遊び心は嬉しいものです。 それこそサンデーが元気溌剌だった’90年代は結構そういったお遊びも全盛だったんですよね。 『(有)椎名百貨店』の後書きに乱入した藤田先生、『帯ギュ』巻末企画に挙って参加した椎名先生・村枝先生など多くのサンデー作家さん(何れもSSC版)、或いは雑誌内企画としても当時の若手人気作家さんによる合作企画とかありましたし(椎名・河合・藤田各先生による合作マンガなんて正に奇跡的なコラボ…今のサンデーで言えば、さしずめ畑・若木・大須賀先生による合作みたいなもの?)、ギャグ枠とは言え『アホアホ学園』に池上遼一先生が乱入した時の衝撃は今でも忘れられませんw ただ、こういった遊びってのはファンも一緒に乗っかれるだけの土俵の広さが欲しい。 今回の様な購入者を選んでしまう、一部店舗だけの販促用特典ペーパーが、そういったお遊びに馴染むのかと言えば…私は少なからず否定的になってしまいます。
昨今は購入特典としての店舗別のオマケ商法が全盛。 それを 「お行儀の悪い商法」 として揶揄する向きもありますが、それに乗っかるかどうかの選択肢はファン自身が持っているのですし、ファンがそれを承知した上で企画に乗っかるのも “ある種の参加型のお遊び” の一つだと私は思ってます。 (…べ、別に『絶チル』や『神のみ』の新刊が出る度に複数冊買ってる言い訳なんじゃないからねっ!?///) しかし、「コラボ企画」とこう言った「ペーパー商法」を重ねてしまうのは…どんなものだろうなあ???、と。 単に私たち『絶チル』ファン等のコアな購買層を導入して、セールスで苦戦しそうな『やおよろっ!』に話題と売上の嵩上げしたいだけなんじゃないか?…そんな風に穿って見てしまいます(そんな自分にも自己嫌悪 orz ) ここでちょっとエクスキューズ。 椎名先生は悪くないです。 上から降りてきた依頼に対し、サンデーに連載している同僚であり先輩でもある立場で、なつみん先生をバックアップしようとする椎名先生のお気持ちに恥じるべき点は全くありません。 それに先生ご本人が、こういうコラボ企画自体を楽しんでる様子も感じられますしね。 また、なつみん先生も悪くない…まだ駆け出しである氏が自分から大先輩へ企画のムチャ振り(それも自身の単行本の販促企画)をするとは思えませんから。 店舗側からの依頼がどうだったのかは判りませんが、ここでコラボ企画とペーパー商法とをリンクさせてしまったのは、やはり編集サイドではないか?…私にはそう思えてなりません。 まあ何です…私は恐らく特典ペーパーが付いた『やおよろっ!』を買っちゃうと思います。 あくまで『絶チル』ファンとして、ですが。 なつみん先生には申し訳ないですが『やおよろっ!』自体には大して思い入れもないまま、そういう選択をしてしまうでしょう。 でもね…自分の好きな本なら何冊買う事にだって躊躇いはないのだけど、自分の欲望の為にハッキリ言って興味の対象外の本にまで手を出してしまう己の浅ましさを自覚させられて、気持ちの折り合いが付かなくてこんな駄文を書き連ねてしまいました orz うーん、何だか一人の「本好き」としてはやってはいけない事みたいに感じちゃうんですよね、こういうのって…でも結局は手を出してしまう業の深さwww 繰り返しになりますが、「コラボ企画」自体は大賛成です。 ただ、お互いのファンが広く楽しめ合える、そんな大きさの土俵を提供して欲しいものです。 何よりそれに参加する先生方が楽しんでおられるのなら尚更に、です。 コミックスの売上の為なんて近視眼的な目的の為じゃなく、サンデーと言う雑誌をより魅力的にする為にも御一考して頂きたいな…>サンデー編集部さま 長々とスイマセンでした… m(_ _)m
『絶チル』第17巻も7月刊行の可能性が高いのですよね。 もしかしたら今回の特典ペーパー、『絶チル』と『やおよろっ!』(それに他のサンデーコミックスも?)のそれぞれのペーパーを併せて一枚の絵が完成するってタイプだったりして??? 椎名先生、他のマンガ家さんの参加も示唆されてますけど…『神のみ』や『ハヤテ』の新刊も7月か8月っぽいので、刊行のタイミング的に同じ企画が入る可能性がある…のかな? これらの一群の作品で一つのコラボレートが成し遂げられたら、それはそれで凄い事だと思いますけどね (^^) (…でも、やっぱりどうせなら本誌内の企画としてやって欲しいもんですけど ^^;;;;)
「描く」作家さんと「売る」本屋さんの間に、出版社さんがいるわけですが、その出版社さんにも、作家に描かせる「編集者」さん、雑誌を作る「編集部」、本を出版する「出版部」、本屋さんに本を売り込む「営業」さん、版権ビジネスを行なう「版権管理」がいます。 でも、読者(消費者)の側から見ると、「編集者」さんが出版社を全部代表して見えるんですね。 で、今問題を抱えているのが、「編集者」さんと「営業」さん。 「編集者」さんは、作品を製作する際、「作家」が前線なら、後方支援にあたる役割です。つまり、作品の半分くらいは「編集者」さんの仕事です。ところが、この「編集者」さんの質が低下している。曰く、作家より物を知らない。曰く「編集部」や「出版部」とのコーディネイションが下手。曰く「営業」さんや「版権管理」の暴走を許している。 作家さんは、出版社への窓口が「編集者」さんに限定されているのに、「編集者」さんは、「営業」さんや「版権管理」に口を出せない。それが、昨今のマンガ家の過激発言に繋がっていると思います。 また、一方で「営業」さんも苦戦しています。少品種大量出版なら、売り込みもたやすい。しかし、マンガは多品種少量出版。どこの書店のどれだけ押し込むかが問題ですが、だからこそ、需要と供給のミスマッチが起きやすい。消費者が「買いたい店」に本が来ない。だから、大書店とネット通販が台頭する。悪循環です。 こうなれば、ネットの中抜き時代。作家が本屋と直接共闘するのも苦肉の策ではないでしょうか。「編集者」さんの口出しできないところで、出版社が作家の頭越しに稼ぐ時代です。とすれば、作家も出版社に義理立てする必要もない。むしろ、出版社としては、作家自身に営業活動してもらった方が経費がかからない。効果が上がれば出版社丸儲け。逆効果なら、作家も本屋も切っていい。 「編集者」さんの創造性を評価しない出版社が、利益のみを追求した結果が、作家の脱出版社閥を後押ししている気がします。
>単に私たち『絶チル』ファン等のコアな購買層を導入して、 >セールスで苦戦しそうな『やおよろっ!』に >話題と売上の嵩上げしたいだけなんじゃないか? >…そんな風に穿って見てしまいます(そんな自分にも自己嫌悪 orz )
これは、まさにそういう意図で仕掛けられたキャンペーンなんじゃないんですかね? ごくごく真っ当な商売のように見えますが…書き込みをよく読ませていただきましたが、結局何が間違っているのかつかみ切れませんでした。もちろんいやがる椎名先生に無理やり書かせたなら問題でしょうが、そうでないからこそブログでも取り上げたのでしょうし。 個人的には、昨今の何でも編集者の陰謀に結びつけて非難して楽しむ風潮は、それはそれで歪んでいると思います。2ch情報ではやおよろの編集はゼッチルも担当してたことのあるA氏ですし、間違いなく氏のコネクションが使われたんでしょうから、編集者の陰謀という意味ではまさに編集者の陰謀なんですけどね。 るかるかさんの中では、編集部が意図して何か仕掛けることはすべからく悪なのでしょうか?
すいません、ちょっと言葉が過ぎました。 思うに、るかるかさんはまったく別の二つのものを混同していらっしゃるのではないでしょうか? ペーパーはペーパー、コラボ企画はコラボ企画です。
>繰り返しになりますが、「コラボ企画」自体は大賛成です。 >ただ、お互いのファンが広く楽しめ合える、そんな大きさの土俵を提供して欲しいものです。 >何よりそれに参加する先生方が楽しんでおられるのなら尚更に、です。 >コミックスの売上の為なんて近視眼的な目的の為じゃなく、サンデーと言う雑誌をより魅力的にする為にも御一考して頂きたいな…>サンデー編集部さま
とありますが、誌面で昔のようなコラボが見たいということであれば、そういう要望として出していけばいいんじゃないでしょうか? 私もそれは見てみたい。 ただ、それと単行本を売るためにペーパーをつけるのは全く別の話だと思います。 ペーパーに関しては「金を出す価値があると思ったら買う」「価値がないと思ったら買わない」、コラボ企画に関しては読んでみたい、アンケートか何かで意思表明をするかもしれない(たぶんそんな行動力私にはないですけど)。
二つの事象が混同され、議論が混乱しているように見えて引っかかりを感じました。長文すみません。
マニアとしての私自身も、現在の出版事情の歪さを助長する諸々の「悪循環」の中の一つの歯車になってるんじゃないか…そんな惑いもあってこんな書き込みしちゃったのですが… (^^;;;; ただ一つ、風林火山さんの誤解を解くのなら、私自身が編修部の行為に対し「すべからく悪」と認識した事は一度もありません。 件のペーパー商法についてさへも、です(何より私自身がそれを楽しんでいますから ^^;)。
今回の根底にあるのは、ただ私自身の持つ「葛藤」です。 恐らくは特典の為に『やおよろっ!』を買いながら、その単行本を大事に思う事が出来ないであろう自分自身への嫌悪こそが、消化しきれない私の拘りなんでしょうね。 「本は大事にするものだ」…幼少から叩き込まれた、私の中に在るその理想が私を縛っています。 (であればこそ、私個人にとっては「ごくごく真っ当な商売」とは言えなかったりするのですw)
しかし確かに、多岐にわたる出版関係部署の仕事を「編集」の一言で括ってしまっている私の拙文は、些か乱暴に過ぎたと思います (^^;;;; ご指摘の通り問題点に焦点をあわせるならば、少なくとも「編集者」と「営業」とを先ず区分して考えるべきでしょうね。
ペーパー商法の件で言うのならば、店舗と特典提供を結び付けているのは「営業」サイドの仕事でしょう。 どちらの希望でそれらが成立しているのかは部外者の私には判りかねますが(そもそもの発端はマニア系ショップ側から “ヲタ向けに購入動機の付加価値を高めようとした為” でしょうが…故にその恩恵を受けるマニアとして、私はそれ自体をも否定できません)、ペーパー特典が珍しくもなくなった現況ではある程度出来上がった “仕組み” の中で相互交渉が行われてるのかなって気もします…或いは「営業」から店舗側へ持ちかけているケースも今や多いのかもしれませんね。
そして「営業」が採ってきた成果を担当の「編集者」を介してマンガ家さんが実行する…のですが、例えば若木先生は多くのペーパー用イラストを描きながら、どの店舗にどの絵が行くのか余り把握されてない様子が見受けられました…この辺にも「営業」と「編集者」との間にある「仕事」上の距離が私には感じさせられます。
で。 今回の件について言えば、「コラボ」と言う非常に現場サイドに近いアイディア企画であるが為に、そこには「営業」ではなく、むしろ「編集者」サイドの「発案」を感じています。 「営業」が採ってきた特典付与に対して、現場サイドで「コラボ」企画を上乗せした様な気配を、です。
それ故にこそ。
「編集者」は同じそういった企画を立てるのならば、本誌の中で広くファンと共に楽しめる形でやってもらいたい…【売る為の仕事は結構だけど、折角マンガ家さんの好意によって実現するコラボ企画、狭い土俵の中で他の作品のファンに頼ってせこくセールスの上積みを図る程度の事に使うよりも、もっと違う方向で展開して欲しい】ってのが私の本旨でした。
ですから… >思うに、るかるかさんはまったく別の二つのものを混同していらっしゃるのではないでしょうか? ペーパーはペーパー、コラボ企画はコラボ企画です。 …これも若干ニュアンスが異なるのですね f(^^; その「まったく別のもの」であるペーパーとコラボ、その本来なら別展開されてしかるべき二つの企画が連結されてしまった事への戸惑いがメインなんです。 そこに先述の私の「本好き」としての理想も絡んでヤヤコシイ心情になっている…。
ただまあ、この件はやっぱり難しい面を孕んでますよね (^^) 雷句先生の問題からこっち、編集者さんがマンガ家さんとの対立構造みたいなのが悪目立ちしてしまった感がありますし、そんな中で私の駄文はそれを煽る様な風合いも出てしまったのかもしれません(反省)。
しかし、本来なら営利目的である企業=出版社の中にあって、「編修者」さんはマンガ家にとって唯一の味方かつ一番近い位置に居る存在…仕事上のパートナーです。 願わくば、鼎さんの仰る「「編集者」さんの創造性」が、作品・作家にとって最大限に活きる様な仕事場であって欲しいものです>「編集部」 「編集者」さんは、「出版社」に勤めるサラリーマンであると同時に、クリエイターの側にも片足を突っ込んでいる不思議な存在なのですから。 ゲッサンを立ち上げた市原さんと言い、A氏こと有井さんと言い、私は個々の編集員さんの理念や実行力には掛け値なしに大きな信頼を寄せています。 こういった方々が変にスポイルされる事無く、己の理想とする仕事を全うして頂きたい…マンガ雑誌の未来の為に…そう切に願ってます。
何だか未だ気持ちをまとめ切れていませんが、長々とスイマセン。 そして丁寧にレスしてくださった御両名には感謝しています m(_ _)m
既に議論が終結を迎えていますので、僕からは口を挟みません。 いえ、思うところはあるものの、妙にとりとめがなくなってしまい、上手く書けないだけなのですが…(汗)。 ともかく、選択肢は個々にある訳ですしネ☆
さて、コラボメッセージペーパーについては「ある意味レアアイテムになりそう」と思いました。なぜなら、たしか新人さんの新刊って発行部数が少ないのが通例なので…。一般書店で1冊あるかないか、専門店で5冊くらいでしょうか? それを各先生のファンが買いに来るとなっては競争率が高そうです(汗)。おそらく店舗によって付くコラボペーパーが違うのでしょうが、せめてもの救済措置として重版分にもペーパーを付けて頂きたいです。
ちなみに僕は、タイミングが合えば購入したいという感じです。 『やおよろっ!』単体のために出かける気持ちは現在のところありません。 サンプル画像を見て欲しくなるかも知れませんし、満足して買わないとなるかも知れません。何と言いますか、天秤が見事に中立ですw
試験に出る超能力 (3) >さぷりめんと
細雪の四人姉妹は鶴子、幸子、雪子、妙子だから、笹目家の4人と名前は合ってますが順番が違いますね。
それにしても「ザ・リドル・ウィメン」ですか?リトルじゃなくて? riddleだとすると、こうです。 (goo辞書の英和より http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej/riddle/m0u/riddle/)
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1. 〔弾丸などで〕穴だらけにする、ハチの巣状にする
ぶっちゃけて言えば「ハチの巣姉妹」…精神感応系なのに物騒ですねぇ。 それに男女の双子の子供って、ブラック・ラグーンのあの双子しか連想されないんですけど(笑)。
riddleだと、蜂の巣にするより前に、「謎」ってのがありますよ。「謎の女性達」 もちろん、オールコットの『若草物語』Little Womenのもじりでしょうが。
しかし、長姉の千鶴子の能力が精神感応だというのは解せんなぁ。 千鶴子と言えば、明治時代に有名になった千里眼の御船千鶴子がいるわけで、透視能力の方が似合ってるんですが。
それと、末弟・幸生の合成能力の詳細がないのも不審です。 意外と、変身能力で、今まで雪乃だと登場していたのが、変身した幸生だったりして。
なるほど若草物語のもじりなんですね。
でも「謎」じゃなくて、単純に「篩(ふるい)」ではないのでしょうか?
なるほど、謎かけによって怪しい来訪者を発見する「謎かけ姉妹」かと思っていましたが、「ふるい」がそのものずばりそうですね。
さぷりは、どんどん「続き物」化が進行している感じです。あれは「次回に続く」のヒキで、末弟の能力は次回に明かされるんじゃないかと見ています。
本編は、薫の気遣いに感激し、澪の激変ぶりに大ビックリ…と、椎名先生の手でいいように踊らされていました(笑)。
固定型の転移ゲートとなると、どうしてもコチラを連想してしまいます (^^) >さぷり 「合成能力者」である幸生クンのレベルがLv.5「相当」ってなっている辺りが、きちんと初期設定を踏まえた表現だなって感心しました (^^) >本編 そっか…紫穂は寝相が悪いのか…φ(..)メモメモ (←おぃ アニメ版のイメージがあった為、移動型のアジトはかなり意表をつかれました f(^^; でも国際的非合法組織としては、確かにこの方が理にかなってますね。 潜水艦(見た感じタイフーン級?…軍事用ってのがパンドラの目的に照らすと極めてキナ臭いなぁ ^^;;;;;;;; 【http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%B3%E7%B4%9A%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6】)まで所有してたりして、何気に組織規模の大幅な拡大が窺えます。 新たな構成エスパー(索敵システムからのステルス能力や、転移ゲートの構築など、いずれもレベルとしては半端ないメンバーが増えてきてる様子)、各地に散らばっているであろう構成員や秘密施設なども含めれば、既に下手すれば小国などは遥かに凌ぐ巨大勢力になっていたりして?>パンドラ 明るく楽し気にパンドラへの「お宅訪問」を描いてますけど、結構、状況は進んでる感じ? まあ、でもそんな事よりもカズラちゃんの成長っぷりが素晴らしい!(藤木先生ガックシ的な意味でw) そんでもって… >澪の激変ぶりに大ビックリ …バカじゃない澪なんて澪じゃないやぃ…。・゚・(ノД`)・゚・。ゥァァァーン つか、バカって「治療」するものなの?>何気に酷い言い様な薫www それにしても、さぷり・本編共に新担当さんの煽りが飛ばしててイカレ…いえイカしてますw もっとやって下さい(ぉ
固定型の転移ゲートだと、今日シンクロニシティが起きました。 今日、萩尾望都の『山へ行く』という短編集を買ったら、こんな話が。
いい歳こいたおっさんに、ある日、弟との連名宛の手紙が届く。 「宇宙船運転免許証更新のお知らせ」 彼は、30年前の小学校の頃、一人二〇〇円(切手で)払って弟と「宇宙船運転免許証」を買ったのだ。 都内某所の手続き代行業者の事務所に行って、三〇〇〇円の手数料とともに弟名義の免許証の更新手続きをした。 偽って弟名のサインをした後に、事務代行の業者の男に問うでなく、たずねた。 「これで 本当に宇宙船の運転できるの?」 「できますよ でもね 宇宙船って古いというか 流行ってなくて」 「新しいのって どういうの」 「やっぱり ドア・ツー・ドアですね」 「ドア? ドラ○もんの どこでもドア?」 「そう 宇宙旅行のロマンはないですねえ」 「じゃ こういうの なに? 夢?」 「そう夢 ロマンです」
いいなぁ、これ。 しかも事務所に忘れ物をして取りに帰ると、閉店間際。帰宅を急ぐ業者の男にけんもほろろに扱われ、一言謝ろうと次の間へのドアを開けると……
偶然、物語に出会う事があるものです。
「スターレッド」とか「あぶない丘の家」中「あぶない壇ノ浦」にもこんなドア出てましたね。モー様は藤子系漫画家じゃあないですけど。
澪の「4ヶ国語」って「4ヶ県方言」じゃないんでしょうか。少なくとも琉球言葉はマスターしてると思うナ。
さぷりめんと(64) 紫穂は一見、相手の急所を突くのが大好物のように見えますがw、その本質は自己防衛なんですよね。あ、でも考えてみますと、これって攻守兼ね備えた行為ですね。…紫穂、おそろしい子! 一方、雪乃ちゃんの毒舌は、まだ真意が解りません。と言いますか、なにか恐ろしくて考えられません(汗)。双子の弟と関連がありそうなんですけど、その幸生くんもなにかイイ性格してそうでコワイです(汗)。
上の姉で、新受付嬢の「ザ・リドル・ウィメン」もなにかコワイ感じがします…。ダブルフェイスが太刀打ち出来なさそうです…。 うーーん…、どうやら雪乃ちゃんの毒舌で変な固定観念を持ってしまったようなので、これ以上の考察はやめにして、経過を見守りたいと思います。えー…、凄惨な結果になりませんように(苦笑)。
本編の方は、もれなく吹き出すパンドラメンバーが大変面白かったです☆ そして、澪の言う「4ヶ国語」に疑念を抱かざるを得ませんw えーと「ひらがな」と「カタカナ」と「漢字」は日本語にカウントされるんだよ?? それと、カタストロフィ号を見て、パティちゃんはきっとタイタニックのシチュエーションで妄想をしたと思いましたw 夜な夜な逢引きする葉クンと兵部…、葉クンの裸体をデッサンする兵部…、葉クンを助けて深海に沈んでいく兵部…、やっぱり兵部がディカプリオ役でしょうか??w
では次回、澪を治療した手腕を拝見させて頂きますww
『絶チル』グッズ・プレゼントについて… GWは何やら部屋とPC内部の整理整頓に追われて、結局何をするでもなく過ぎてしまいました…orz ところで、先週号のサンデーで「オールキャラプレゼント」としてサンデー各作品の特製パーカーの抽選プレゼントをやってます。 この「オールキャラプレゼント」、以前は度々やってたのですけど、今回の企画は随分と久しぶりな印象があります。 で、折角PC内部に放り込んでた備忘録も幾らか整理出来たんで、『絶チル』関係の過去の抽選プレゼントの一覧を資料としてUPしておこうかな、と。 まあ、コレクターズ・アイテムの資料として参考にして頂ければ… m(_ _)m
【2005年】 ・第32号・・・・・・・・・Tシャツ(50名) ・超 AUTUMN増刊号・・・クオカード(50名) ・第43号・・・・・・・・・図書カード(100名) ・第47号・・・・・・・・・携帯メールガードシール(100名) ・第49号・・・・・・・・・ニットキャップ(50名) 【2006年】 ・第5・6合併号・・・・・サイン入り複製原画(10名) ・第29号・・・・・・・・・図書カード(100名) ・超 AUTUMN増刊号・・・図書カード(50名) 【2007年】 ・第4・5合併号・・・・・直筆年賀状(1名) ・第20号・・・・・・・・・生原画(1名) 【2009年】 ・第23号・・・・・・・・・パーカー(50名)
あれ? 去年ってオールキャラ系の抽プレってありませんでしたっけ? 或いは私の控え忘れかもしれませんが…サンデーさん、もしかして経費削減とかしたのかな??? でもそれならマンガ家さんから何か物を提供してもらうって手もあるんですけどね…実際、2007年の原画(椎名先生の場合)はそのパターンのプレゼントでしたし、ファン的にはむしろその方が嬉しい様な… f(^^;
【2006年】 ・『絶チル』第5巻&ワイド版『美神』第1・2巻連動企画・・・スーパーヒロイン コラボポスター(1000名) 【2007年】 ・7月期WEBサンデー企画「薫を捜せ」・・・生原画(3名) 他 ・第39号(連載100回記念)・・・クオカード(100名) 【2008年】 ・第18号(TVアニメ化記念「紫穂のサイコメトラー銀はがし」)・・・サイン入り原画(5名)、図書カード(100名)、オリジナルキャップ(90名)、バベル支給品ボールペン(805名) ・第27号(「紫穂のサイコメトリークイズ」)・・・図書カード(200名) ・アニメ連動企画(「トリプル・ブースト大作戦!!」)・・・生原稿(100名)、声優サイン入りアフレコ台本(10名)、図書カード(390名)、オリジナル・ブックカバー(全員) そう言えば、トリプル・ブーストは未だ結果は出てないのでしょうかね? 全プレのブックカバーは私の元にも届いてますが、それ以外の抽選賞品は未だにネット内でも当たったと言う報告を見かけないのですが。 原稿の当選状況も気になりますが、図書カードの絵柄もどんなのか気になるところでして… (^^) あ、ちなみに私は生原稿希望で応募…アフレコ台本は左程興味なかったし、図書カードは絵柄も分からないまま応募するのは躊躇いがあったもので(私的には椎名先生の絵なら良いのですけど、もしもアニメ絵からの起こしだったらと考えると…ちと食指が…w)、まあ順当な選択? f(^^; 控えめに1口応募なんでホント運任せですw
尚、サンデーの通常のアンケート・プレゼントとして上げられている賞品(ステーショナリー・グッズとかタンブラーとか、サンデー全作品を1つの品へデザインとして織り込んだ一連のオリジナル・グッズ関係の事です)は除外してます。 また、他にも抽選グッズ関係で覚えがある方がみえましたら、教えて頂ければ幸いです m(_ _)m
ミニトートバックのプレゼントがサンデー4・5合併号であった覚えがあります。 参考にアドレスを張っておきますね。
http://renaemon.blog6.fc2.com/blog-entry-33.html http://anime.blog.shinobi.jp/Entry/204/
いつもためになる記事をありがとうございます。 かなり参考にさせていただいております。(自分はふざけた記事しかかけないもので...) 頑張って更新してください。これからも宜しくお願いいたします。
>気ままに絶チル管理人さま 補完ありがとうございます! うぅーお恥ずかしい、私の確認ミスで落ちてました f(^^; つか、2007〓2008年あたりのラインナップも妙に隙間があって不自然だったので、もっかいチェックかけてみたのですが…うぁぁ…やっぱ結構オチがありましたです (^^;;;; それも併せて追記しておきます。 何れもオールキャラグッズとしてですが… 【2007年】 ・27号・・・・・・・・・Tシャツ(100名) ・38号・・・・・・・・・メールガードシール(100名) ・47号・・・・・・・・・パンツ(100名) ←←←www 【2008年】 ・35号・・・・・・・・・ハンカチ(100名) 【2009年】 ・4・5合併号・・・・ミニトートバッグ(50名) また、『絶チル』グッズではなかったので、これは敢えて外してたのですけどついでに補記しておきますと…。 【2008年】 ・18号・・・・・・・・・直筆サイン入り '90年代名場面複製原画『GS美神』(1名)、'90年代名作トランプ(100名) ・25号・・・・・・・・・「美味巡礼」企画として各マンガ家さんの出身地の名物プレゼント(椎名先生は他の関西系マンガ家さんと共に大阪名物「たこ焼き」 を10名に) …ま、後者はグッズでさへ無いのですがw 尚、2008年は確かにオールキャラ系のプレゼントは少なかったのですが、全体を見直してみたら、これは創刊50周年の方面に誌面企画がシフトしていたってのが大きな要因っぽいですね。 ってワケで、別にサンデーの経費削減ってワケじゃ無さそうなので、これは訂正とお詫びをいたします m(_ _)m
試験に出る超能力 (2) 漸く世間様に追いついて休みへ入れた…後は緊急な呼び出しの無い事を祈るばかり… (=ω=)<3 夕べは帰宅後にNHK-BSのアニソン特集見て、全く衰えを知らぬミッチーのネ申っぷり(彼女は人魚の肉を食したに違いありませぬw)と山本正之大明神の大熱唱に心を癒されてました…山本節、やっぱサイコー!超サイコー!! (^^) 閑話休題、1.5週間ぶりにサンデーも発売されましたし感想投下をば。 >さぷり …うわぁぁぁぁぁ…なんか凄いのキター!!wwwwww もう2本目の4コマ目の“間”が堪りません! (^^;;;; 笹目雪乃ちゃんはその語呂からして元ネタは谷崎(潤一郎)絡みで『細雪』でしょうね…でも「雪乃」って名前だと三女(雪子)の方を連想してしまうんだけど…どっちかと言うと四女(妙子)の方がイメージっぽい? >本編 薫、ますますデレル…の巻。 うーん、薫の可愛さがもう半端じゃなくなってきた (^^;;;; あ、いえ、私は愚直に紫穂オンリーですよ?よ?(←誰も聞いてません それにしても…嗚呼、局長のポジションもやっぱり厳しいんですね。 なまじっか確固とした理念を持った人物ってのは、権力組織の中では生き難いんでしょう…魑魅魍魎が跋扈する中で、有力ポストなんて利権も集中してるんだろうしなぁ…。 現状では彼の足場が割と固く安定している様ですが、それも後ろ盾である蕾見姐さん在っての事か…うん、とても得心出来ました。 つか…いっそ局長がクーデターを起してしまった方が薫のバッドエンドの未来は避けられてOKなんじゃないか、なんて思ってしまいました f(^^; エンペラーの某最終奥義と対峙するハメになる皆本にはご愁傷様ですけどwww 皆本ン家を出た薫に兵部が接触…この流れと完成原稿速報からすると、このままパンドラのアジトへ行くのかな? カズラ(それとも紅葉さん?)辺りに勉強を見てもらう為に、なんて展開になりそうですけど(澪ははなっから除外w)…カズラちゃんの私室が見れるのなら、もう何でもOKです(ぉぃ ところで今の中学生の英語教科書も、あんなおバカな感じなのでしょうか? 私の現役時分(ちなみに使ってたのは「NEW HORIZON」)は、正にあんなツッコミ所満載な会話だらけだったなぁw
チルドレンのライバルになるか。はたまた、妹分になるか。 サイコメトラーでもないのに、紫穂より腹黒そう。っていうか、腹黒いという自覚がないのが、ホント質悪そう。 ひょっとしたら椎名先生、ナオミのキャラ設計に失敗したと思ってるのかも。本来、谷崎主任は雪乃のような娘を育てるのが、幸せかもしれませんね。(あるいは業とも言う) 本編では、皆本の追いつめられ具合が、相当なもので。眼鏡の位置が上がって、『パンドラ』の海老名修介顔になってますね。よっぽど困ってるな(笑) バベルの政治的立ち位置も、今回明らかになって、やはり局長の正義感を蕾見管理官の政治力で裏支えしていたわけで、これは今後、管理官の失脚を狙う連中と「黒い幽霊」の利害が一致する展開もありえますね。(まぁ、チルドレンが二〇歳になる頃の話でしょうが)
話変わって、完成原稿速報の次の号の分について、椎名先生が >キャラ多いなあ、この漫画。 っておっしゃってますが、それは『うる星やつら』と同じ作劇をしてるから。 つまり、エピソードごとに新キャラを出すのですが、そのエピソード(というかギャグ)の展開が新キャラのキャラクターに拠っているから、そういう事になるのです。 雪乃を出した直後に「キャラ多いなあ」と言われても、それは自業自得。あるいは自らの芸風と自覚していただかねば(笑)
先日、「京マチ子が89歳のはず」と書き込みましたが、「85歳」の誤りでした。誰も希望してない訂正やと思うんですが、一応書いておきます。失礼しました。
ごめんなさい、嘘です(汗)。本当はアレをナニしてソレをコレしてました。おかげ様で蜂蜜を流し込んだような金色の時間を過ごせました。 では、遅ればせながら、感想いきます。
さぷりめんと(63) 新キャラ笹目雪乃ちゃん(11)…、く、黒い…(汗)!! 元ネタがあるみたいですけど、この黒さはいったい……(汗)。 アオリにもありますが、前回のちさとちゃんと言い、今回の雪乃ちゃんと言い、先生に何かあったんでしょうか…(汗)?? 一時的にファントムちゃんの毒気にあてられただけならいいのですが………。
本編は、まずB.A.B.E.L.サイドから。 不二子ちゃんは、文字通りバベルを「管理」していたんですネ。目には目を、権力には権力を。地道な努力を続けてきた事が容易に窺えます…。毎日18時間の睡眠も仕方のない事…カナ?w 局長は、その格好良さが一コマしか…もとい、一コマに凝縮されているところが、とっても局長らしくて素敵でした☆ 先生の照れ隠しも入っているのカナ?
一方、チルドレンサイドは知能戦ふたたび…。 「一番成績の良かった子の言うことを、まる一日なんでもきく!」というご褒美は、流れ的には薫が獲るのが面白いのですが、ここは順当に努力型の葵と予想しておきたいです。対抗に集中型(一夜漬け)の薫、ダークホースとしてw才能型の紫穂という感じです。 でも、大本命は騒動が起きてうやむやに…でしょうか?? パンドラが絡んできた事でどんどんその傾向が強くなりそうです…。でも一応、兵部には局長を失脚させるという目的があるのカナ? 個人的には「勉強の楽しさ」が描写されるのかに注目してます。中高生の決まり文句「大人になったら使わない」・「社会に出たら役に立たない」に対する説得力のある解答を、皆本が示す事が出来るのかどうか…。 これについては私見もあるのですが…、時期を見て気が向いたら書いてみますネ。気まずかったら書きませんw
余談的ですが、新担当さんのアオリ文が素晴らしいですね。 『GX編集者日記』の3月25日のアリイさんの記事から察しますと、お名前は「ウサさん」でしょうか? 何と言いますか、『絶チル』を読んでいたかどうかは判らないのですが、もし未読でもちゃんと読んで研究してアオリ文を考えているような印象を受けて、そこはかとなく優秀なオーラが漂ってます。なによりも椎名先生にイジる隙を与えないところが、優秀さを物語っているように思いますw ウサさん、引き続き椎名先生と『絶チル』をよろしくお願いします☆
試験に出る超能力 (1) 新シリーズ開幕…学園パートktkr!! そして嗚呼、モブ馬鹿男子連よ再び!!…いや、まだだ…まだ足りぬ…もっと彼らの迸る(バカ)リビドー描写を!!www さて感想…さぷりのかーいい澪&カズラとか、色呆け状態なかーいい薫とか、別にかーいくない局長のピンチとか…絡みたい部分は山ほどあれど、その全てを敢えて華麗にスルーするZE! ただ一点を注視せんが為! (`・ω・´)>ビシッ! と、言うワケで…ようやく「雲居悠理」と言う存在の外郭が書かれましたね、って事について。 今回の描写からすれば、やはり彼女たち…悠理、ファントム(ドーター)、ミラージュ(=ユーリ?)…は、多重人格の線が濃厚でしょうか? いえ、まだ彼女たちは個別の個体を持ったシスターズの可能性はありますし、或いは、そんなシスターズによる遠隔地からの(悠理への)憑依パターンって可能性だってあるので、まだまだ確定し難いですけど。 しかし今回描かれた悠理の部屋…ミラージュ(=ユーリ?)が座っていた「椅子」を一つの “スポット” と見立て、“スポット” とその周辺に在る他の人格と言う構図に見立てると、やはり多重人格を扱ったダニエル・キイス作品(『24人のビリー・ミリガン』『五番目のサリー』)における内的描写が、強く暗喩させられている様に思えました。 で以下は、彼女(たち)が多重人格であったと仮定した上での妄想列挙w 一つ気になったのは、ミラージュが悠理をも「人形」呼ばわりしていた点。 多重人格パターンが採られた場合、悠理が話しの核となるべき「基本人格」だと私は思っていたのですけど…これではむしろ、単なる対外用の「主人格」として利用されてるだけの様にも受け止められます。(※) 【ミラージュ≧ファントム(ドーター) >>∥越えられない壁∥>> 悠理】 みたいなポジショニングが窺えるのですね(そうして見ると、ミラージュが「保護人格」の役回り?)。 ※ 多重人格(解離性同一性障害)においては、【基本人格≠主人格】なので、この辺で解釈には注意が必要かと。
何よりその悠理ですが、「自分」と言う存在について彼女自身がどの程度認識しているのか…この点も未だ判りませんね。 これまでの行動からすると、(「黒い幽霊」としての)自分の出自とその任務・役割は自覚していそうな気がしますが…。 しかし、何よりも紫穂のサイコメトリーをもパスしてる事を思えば、「黒い幽霊」関係は何も認識・記憶していない “ダミー人格” として調整されているのかも? …ミラージュによる「人形」呼ばわりの真意を推察すると、むしろこっちの可能性が高そう? でもこの場合ですと…悠理と言う存在は、儚い仮初の人格って事になり、何だか哀しい最期を迎えそうな予感も生まれちゃうんですよね… orz どちらにしろ、「黒い幽霊」絡みの記憶の有無に関わらず、悠理はドーターやミラージュの思考・行動までは認識出来ていない…っぽい? それはある意味、『ビリー・ミリガン』や『サリー』で、「主人格」が状況を認識出来ないままに他の人格の行動に翻弄される描写との符合性を見せそうで、今後の展開が気になるところですけど。 ともあれ、この3人(うーん、ヤヤコシイ…“彼女”の総合的な個体名称は何としたものでしょう? ^^;;;;)、やはり中学生編をドラマチックに展開させる大きなコアキャラとして機能しそうですね。 …ところで、だ! 病ン気溢るるドーターさん、理知とクールさを滲ませるミラージュさん、萌え要素テンコ盛りな悠理タン…もしも…もしも、この3人格が統合されたら『絶チル』史上最強のキャラが生まれそうな予感に我が身が震えます…ぜ、是非とも合言葉は「アナタと合体したい」で!!(ぉぃ あ、発展途上気味なボデーも中々結構なお手前ですた! ヾ(゚∀゚)ノ゛(←あなた最低です!
サプリメント。澪はパンドラ代表ヒロイン暫定王者の座を腐女子の鑑・パティちゃんから奪回するつもりなのでしょうか?まあ、どう奪回しても将来の玉座は「破壊の女王」に確約されてるんですけどねえ・・・。
本編。悠里ちゃんはファントム(ドーター)とミラージュの意識体に憑依されてるっつーことかしらん。彼女(ら)にしてみれば、悠里ちゃんは「人形」でしかないということか?何となく、ファントムの肉体は既に滅びてるようにも思えます。映画「雨月物語」の京マチ子(今年で89歳のはずですが、亡くなったとは聞いてない)みたいに。 で、ファントム(ドーター)とミラージュの会話は楽劇「ジークフリート」(「ニーベルンクの指環」第2夜)第2幕のミーメのようでもあります。「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラム、と言っても同じことですが。
で、えーと、今さらながらとゆーか、何とゆーか、やっと「痴人の愛」を読みました。ナオミ嬢が「ちゃん」付けで呼ばれる理由とか「ナオミの成長記録」とかの意味等がやっと分かりました。谷崎潤一郎は「源氏」の翻訳もやってるくせにデモーニッシュな作品も書けたんですなあ。
第1 紫穂がテストの答えが分かる件。 小学校時代に宿題に苦労していたのは、何だったんでしょう。答えは分かるが、解き方は分からないからだと思ってましたが。それとも単に、手を動かして書く事が面倒くさかっただけでしょうか? 第2 葵が「薫の変を透視して」と振った時の紫穂の答えに対して葵が 「絶好やで!?」と言ってる事。 「絶好のカモ」の意?「絶好のネタ」の意? それとも「絶交」の誤植? 第3 ミラージュとファントムと悠理の関係 これはキャラ作りのテクニックというか、定石かもしれないですが、精神分析で言う、エスがファントム、超自我がミラージュ、自我が悠理というキャラ設計なのかもしれません。 自我というのは発達していくものですが、自我が未発達だと、エスに振り回されて超自我をしつけられるのですが、自我にはエスや超自我を十分に自覚する事ができないのが普通です。ここで描かれる悠理の立場というのはこの未発達の自我と考える事ができるのではないでしょうか。無事に自我がエスと超自我のバランスを取れると幸福な結果が訪れるのですが、自覚できないと自我が引き裂かれて不幸な結果になります。この付近がファントム・ドーターがらみのヤマになるのではないでしょうか。 もちろん、これはキャラ設計の話なので、ファントムやミラージュが多重人格の一つかという問題とは別の次元の話です。(この付近、セーラームーンで、うさぎと4戦士が、自我とユング派の言う心の四機能説から設計されていたレベルの話なんですが)
まずは、やっぱり悠理ちゃんでしょうか。 今回で「悠理=ミラージュ」ではない事が明らかになりました。 当然のように「悠理=ミラージュ」だと思っていたので、この事実を目の当たりにし、かなり困惑しました。別の意味で厄介です(苦笑)。
「雲居悠理」という人間は実在するのか? 「ファントム・ドーター」という人間は実在するのか? 『さぷり』で悠理ちゃんが「お父様」と電話していたのは何だったのか? 悠理ちゃんとファントムちゃんの着用している下着は別の物という認識でいいのか?w 様々な疑問が浮かぶのですが、なんとか「自己催眠」という言葉を軸に推察(妄想)をまとめてみました。
「黒い幽霊」の下でエスパーを支配していたのはミラージュで、精神的抑圧から生まれたのが過激なファントムの人格。そして対チルドレン接近用に生まれたのがドジっ娘な悠理の人格。意識的か無意識かは判りませんけど、人格は役割分担の中で生まれているように思いました…。そしてそれをウィザード級の自己催眠が可能にしていると言いますか…、葛藤を擬人化していると言いますか…。 パワーバランスを推察してみますと… ミラージュ:ファントム:悠理 = 5:4:1 という感じでしょうか。これにそれぞれの内面を当てはめてみると、ちょっと面白い事になります。 黒い幽霊の娘:外で遊びたい:ザ・チルドレンへの執着 = 5:4:1 現在はファントムちゃんと悠理ちゃんの意見が一致していて「チルドレンと遊びたい」となっているので、ミラージュちゃんの主張と拮抗している状況でしょうか。 ただ、このバランスはとても不安定なように思いますので、いつでも変動する事が予想されます。「2:4:4」とか「3:2:5」という状況も充分に考えられます。このバランスが上手く安定する事が、鼎さんの仰る「ヤマ」という事になるのでしょうか。
…以上が僕の推察(妄想)です…。 要約しますと『箱入り娘が家出!! 〓お父様なんかもう知らないっ〓』という感じですw 現時点の心理状態は結構当てはまる…カナ?
さてさて、薫が恋する乙女モードですね。 男からすると「男の萌え要素」なんて判らないので、なかなか新鮮です。ただ、ちょっと生々しいのでリアクションに困りますw 『GS美神』の頃、横島の「ちちー!! しりー!! ふとももー!!」を見ていた女性読者もこういう心境だったのでしょうか? なにはともあれ、薫がとてもとても可愛いです☆ 今、人気投票があったら薫に入れます。
ラストの「局長、クビ&交代」を見て「その程度?」とウッカリ思ってしまったのは僕だけじゃないと思いたいです…。 しかしこれは須磨さん再臨のチャンスですね…。いっその事、交代して須磨局長体制でしばらくやるのもオモシロそうなのですが…、でもそうなると桐壺さんが凄い速度で過去の人になりそうで不安一杯なんですよね(汗)。須磨さんは、学校の教頭先生に就任くらいが丁度良いでしょうか? 色々とややこしい存在になりそうですが…。 あ、桐壺局長はバベルになくてはならない人です!(フォロー)
さぷりめんと(62) 澪が女の子みたい!w 顔面テレポートは人前でやらないようにネw でも薫たちを驚かすには有効かも…w
ちさとちゃんと東野君の関係にも変化が…(汗)。 でもこの年齢だと女の子の方が早熟なので、今はちょっと押されてるだけ…とも考えられるハズなのですが…、なにかこの関係はもうひっくり返らない気がします…。 えー…、東野君、お幸せに…☆
さてさてさて、先生はもう一本仕上げたらGWに突入でしょうか? いえ、まぁ、どう考えても締め切りがアレなのでそのまま進行されるのでしょうけど、少しは…いえ、普段よりも多めに休息を取ってくださいね☆ 可能でしたら、川口監督のお宅(新築)を訪問してくつろいだりしてくださいw
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コメント
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企画と商法の狭間にて・・・
ごめんなさい、ちょっとクダ巻きます(素面だけどw)
さても、過日更新された完成原稿速報にて…
>近日発売の『やおよろっ!』単行本第1巻を某書店さまで購入していただくと、どういうわけか『チルドレン』とのコラボメッセージペーパーがつきます。
…との事。
http://cnanews.asablo.jp/blog/2009/05/15/4304733
現在のところ6月までの刊行予定に『やおよろっ!』は入っていない…んですよね?
じゃあ7月発売なのかなと思うのだけど、こういう仕事の依頼ってこんなに早くされるものなんでしょうか?
それも本の原稿ってワケじゃなくて別刷りのオマケなんですよね?
(つか、そもそも『やおよろっ!』の原作ストック自体、まだコミックス1巻分に満たない様な気がするんですけど… ^^;)
…まあ、作者以外の先生方に依頼する分、そのスケジュールを圧迫したりと失礼の無い様にしなければなりませんから、早目に依頼しているのかもしれませんけど(特に椎名先生の場合、スケジュールが常にカツカツ状態ですしw)。
閑話休題、以下本題…少し辛口になりますので閲覧注意って事で。
私自身はこういったマンガ家間、作品間での「コラボ企画」は大歓迎 (^^)
お互いのファンが別作家さんの乱入を楽しむってのは、同じ雑誌に連載している共通の土俵があってこそのお遊びです。
著作権だの版権だの(読者側にとっては)夢のないリアルな縛りが煩い昨今だからこそ、こういったオフィシャルに許された遊び心は嬉しいものです。
それこそサンデーが元気溌剌だった’90年代は結構そういったお遊びも全盛だったんですよね。
『(有)椎名百貨店』の後書きに乱入した藤田先生、『帯ギュ』巻末企画に挙って参加した椎名先生・村枝先生など多くのサンデー作家さん(何れもSSC版)、或いは雑誌内企画としても当時の若手人気作家さんによる合作企画とかありましたし(椎名・河合・藤田各先生による合作マンガなんて正に奇跡的なコラボ…今のサンデーで言えば、さしずめ畑・若木・大須賀先生による合作みたいなもの?)、ギャグ枠とは言え『アホアホ学園』に池上遼一先生が乱入した時の衝撃は今でも忘れられませんw
ただ、こういった遊びってのはファンも一緒に乗っかれるだけの土俵の広さが欲しい。
今回の様な購入者を選んでしまう、一部店舗だけの販促用特典ペーパーが、そういったお遊びに馴染むのかと言えば…私は少なからず否定的になってしまいます。
昨今は購入特典としての店舗別のオマケ商法が全盛。
それを 「お行儀の悪い商法」 として揶揄する向きもありますが、それに乗っかるかどうかの選択肢はファン自身が持っているのですし、ファンがそれを承知した上で企画に乗っかるのも “ある種の参加型のお遊び” の一つだと私は思ってます。
(…べ、別に『絶チル』や『神のみ』の新刊が出る度に複数冊買ってる言い訳なんじゃないからねっ!?///)
しかし、「コラボ企画」とこう言った「ペーパー商法」を重ねてしまうのは…どんなものだろうなあ???、と。
単に私たち『絶チル』ファン等のコアな購買層を導入して、セールスで苦戦しそうな『やおよろっ!』に話題と売上の嵩上げしたいだけなんじゃないか?…そんな風に穿って見てしまいます(そんな自分にも自己嫌悪 orz )
ここでちょっとエクスキューズ。
椎名先生は悪くないです。
上から降りてきた依頼に対し、サンデーに連載している同僚であり先輩でもある立場で、なつみん先生をバックアップしようとする椎名先生のお気持ちに恥じるべき点は全くありません。
それに先生ご本人が、こういうコラボ企画自体を楽しんでる様子も感じられますしね。
また、なつみん先生も悪くない…まだ駆け出しである氏が自分から大先輩へ企画のムチャ振り(それも自身の単行本の販促企画)をするとは思えませんから。
店舗側からの依頼がどうだったのかは判りませんが、ここでコラボ企画とペーパー商法とをリンクさせてしまったのは、やはり編集サイドではないか?…私にはそう思えてなりません。
まあ何です…私は恐らく特典ペーパーが付いた『やおよろっ!』を買っちゃうと思います。
あくまで『絶チル』ファンとして、ですが。
なつみん先生には申し訳ないですが『やおよろっ!』自体には大して思い入れもないまま、そういう選択をしてしまうでしょう。
でもね…自分の好きな本なら何冊買う事にだって躊躇いはないのだけど、自分の欲望の為にハッキリ言って興味の対象外の本にまで手を出してしまう己の浅ましさを自覚させられて、気持ちの折り合いが付かなくてこんな駄文を書き連ねてしまいました orz
うーん、何だか一人の「本好き」としてはやってはいけない事みたいに感じちゃうんですよね、こういうのって…でも結局は手を出してしまう業の深さwww
繰り返しになりますが、「コラボ企画」自体は大賛成です。
ただ、お互いのファンが広く楽しめ合える、そんな大きさの土俵を提供して欲しいものです。
何よりそれに参加する先生方が楽しんでおられるのなら尚更に、です。
コミックスの売上の為なんて近視眼的な目的の為じゃなく、サンデーと言う雑誌をより魅力的にする為にも御一考して頂きたいな…>サンデー編集部さま
長々とスイマセンでした… m(_ _)m
『絶チル』第17巻も7月刊行の可能性が高いのですよね。
もしかしたら今回の特典ペーパー、『絶チル』と『やおよろっ!』(それに他のサンデーコミックスも?)のそれぞれのペーパーを併せて一枚の絵が完成するってタイプだったりして???
椎名先生、他のマンガ家さんの参加も示唆されてますけど…『神のみ』や『ハヤテ』の新刊も7月か8月っぽいので、刊行のタイミング的に同じ企画が入る可能性がある…のかな?
これらの一群の作品で一つのコラボレートが成し遂げられたら、それはそれで凄い事だと思いますけどね (^^)
(…でも、やっぱりどうせなら本誌内の企画としてやって欲しいもんですけど ^^;;;;)
「描く」作家さんと「売る」本屋さんの間に、出版社さんがいるわけですが、その出版社さんにも、作家に描かせる「編集者」さん、雑誌を作る「編集部」、本を出版する「出版部」、本屋さんに本を売り込む「営業」さん、版権ビジネスを行なう「版権管理」がいます。
でも、読者(消費者)の側から見ると、「編集者」さんが出版社を全部代表して見えるんですね。
で、今問題を抱えているのが、「編集者」さんと「営業」さん。
「編集者」さんは、作品を製作する際、「作家」が前線なら、後方支援にあたる役割です。つまり、作品の半分くらいは「編集者」さんの仕事です。ところが、この「編集者」さんの質が低下している。曰く、作家より物を知らない。曰く「編集部」や「出版部」とのコーディネイションが下手。曰く「営業」さんや「版権管理」の暴走を許している。
作家さんは、出版社への窓口が「編集者」さんに限定されているのに、「編集者」さんは、「営業」さんや「版権管理」に口を出せない。それが、昨今のマンガ家の過激発言に繋がっていると思います。
また、一方で「営業」さんも苦戦しています。少品種大量出版なら、売り込みもたやすい。しかし、マンガは多品種少量出版。どこの書店のどれだけ押し込むかが問題ですが、だからこそ、需要と供給のミスマッチが起きやすい。消費者が「買いたい店」に本が来ない。だから、大書店とネット通販が台頭する。悪循環です。
こうなれば、ネットの中抜き時代。作家が本屋と直接共闘するのも苦肉の策ではないでしょうか。「編集者」さんの口出しできないところで、出版社が作家の頭越しに稼ぐ時代です。とすれば、作家も出版社に義理立てする必要もない。むしろ、出版社としては、作家自身に営業活動してもらった方が経費がかからない。効果が上がれば出版社丸儲け。逆効果なら、作家も本屋も切っていい。
「編集者」さんの創造性を評価しない出版社が、利益のみを追求した結果が、作家の脱出版社閥を後押ししている気がします。
>単に私たち『絶チル』ファン等のコアな購買層を導入して、
>セールスで苦戦しそうな『やおよろっ!』に
>話題と売上の嵩上げしたいだけなんじゃないか?
>…そんな風に穿って見てしまいます(そんな自分にも自己嫌悪 orz )
これは、まさにそういう意図で仕掛けられたキャンペーンなんじゃないんですかね? ごくごく真っ当な商売のように見えますが…書き込みをよく読ませていただきましたが、結局何が間違っているのかつかみ切れませんでした。もちろんいやがる椎名先生に無理やり書かせたなら問題でしょうが、そうでないからこそブログでも取り上げたのでしょうし。
個人的には、昨今の何でも編集者の陰謀に結びつけて非難して楽しむ風潮は、それはそれで歪んでいると思います。2ch情報ではやおよろの編集はゼッチルも担当してたことのあるA氏ですし、間違いなく氏のコネクションが使われたんでしょうから、編集者の陰謀という意味ではまさに編集者の陰謀なんですけどね。
るかるかさんの中では、編集部が意図して何か仕掛けることはすべからく悪なのでしょうか?
すいません、ちょっと言葉が過ぎました。
思うに、るかるかさんはまったく別の二つのものを混同していらっしゃるのではないでしょうか? ペーパーはペーパー、コラボ企画はコラボ企画です。
>繰り返しになりますが、「コラボ企画」自体は大賛成です。
>ただ、お互いのファンが広く楽しめ合える、そんな大きさの土俵を提供して欲しいものです。
>何よりそれに参加する先生方が楽しんでおられるのなら尚更に、です。
>コミックスの売上の為なんて近視眼的な目的の為じゃなく、サンデーと言う雑誌をより魅力的にする為にも御一考して頂きたいな…>サンデー編集部さま
とありますが、誌面で昔のようなコラボが見たいということであれば、そういう要望として出していけばいいんじゃないでしょうか? 私もそれは見てみたい。
ただ、それと単行本を売るためにペーパーをつけるのは全く別の話だと思います。
ペーパーに関しては「金を出す価値があると思ったら買う」「価値がないと思ったら買わない」、コラボ企画に関しては読んでみたい、アンケートか何かで意思表明をするかもしれない(たぶんそんな行動力私にはないですけど)。
二つの事象が混同され、議論が混乱しているように見えて引っかかりを感じました。長文すみません。
マニアとしての私自身も、現在の出版事情の歪さを助長する諸々の「悪循環」の中の一つの歯車になってるんじゃないか…そんな惑いもあってこんな書き込みしちゃったのですが… (^^;;;;
ただ一つ、風林火山さんの誤解を解くのなら、私自身が編修部の行為に対し「すべからく悪」と認識した事は一度もありません。
件のペーパー商法についてさへも、です(何より私自身がそれを楽しんでいますから ^^;)。
今回の根底にあるのは、ただ私自身の持つ「葛藤」です。
恐らくは特典の為に『やおよろっ!』を買いながら、その単行本を大事に思う事が出来ないであろう自分自身への嫌悪こそが、消化しきれない私の拘りなんでしょうね。
「本は大事にするものだ」…幼少から叩き込まれた、私の中に在るその理想が私を縛っています。
(であればこそ、私個人にとっては「ごくごく真っ当な商売」とは言えなかったりするのですw)
しかし確かに、多岐にわたる出版関係部署の仕事を「編集」の一言で括ってしまっている私の拙文は、些か乱暴に過ぎたと思います (^^;;;;
ご指摘の通り問題点に焦点をあわせるならば、少なくとも「編集者」と「営業」とを先ず区分して考えるべきでしょうね。
ペーパー商法の件で言うのならば、店舗と特典提供を結び付けているのは「営業」サイドの仕事でしょう。
どちらの希望でそれらが成立しているのかは部外者の私には判りかねますが(そもそもの発端はマニア系ショップ側から “ヲタ向けに購入動機の付加価値を高めようとした為” でしょうが…故にその恩恵を受けるマニアとして、私はそれ自体をも否定できません)、ペーパー特典が珍しくもなくなった現況ではある程度出来上がった “仕組み” の中で相互交渉が行われてるのかなって気もします…或いは「営業」から店舗側へ持ちかけているケースも今や多いのかもしれませんね。
そして「営業」が採ってきた成果を担当の「編集者」を介してマンガ家さんが実行する…のですが、例えば若木先生は多くのペーパー用イラストを描きながら、どの店舗にどの絵が行くのか余り把握されてない様子が見受けられました…この辺にも「営業」と「編集者」との間にある「仕事」上の距離が私には感じさせられます。
で。
今回の件について言えば、「コラボ」と言う非常に現場サイドに近いアイディア企画であるが為に、そこには「営業」ではなく、むしろ「編集者」サイドの「発案」を感じています。
「営業」が採ってきた特典付与に対して、現場サイドで「コラボ」企画を上乗せした様な気配を、です。
それ故にこそ。
「編集者」は同じそういった企画を立てるのならば、本誌の中で広くファンと共に楽しめる形でやってもらいたい…【売る為の仕事は結構だけど、折角マンガ家さんの好意によって実現するコラボ企画、狭い土俵の中で他の作品のファンに頼ってせこくセールスの上積みを図る程度の事に使うよりも、もっと違う方向で展開して欲しい】ってのが私の本旨でした。
ですから…
>思うに、るかるかさんはまったく別の二つのものを混同していらっしゃるのではないでしょうか? ペーパーはペーパー、コラボ企画はコラボ企画です。
…これも若干ニュアンスが異なるのですね f(^^;
その「まったく別のもの」であるペーパーとコラボ、その本来なら別展開されてしかるべき二つの企画が連結されてしまった事への戸惑いがメインなんです。
そこに先述の私の「本好き」としての理想も絡んでヤヤコシイ心情になっている…。
ただまあ、この件はやっぱり難しい面を孕んでますよね (^^)
雷句先生の問題からこっち、編集者さんがマンガ家さんとの対立構造みたいなのが悪目立ちしてしまった感がありますし、そんな中で私の駄文はそれを煽る様な風合いも出てしまったのかもしれません(反省)。
しかし、本来なら営利目的である企業=出版社の中にあって、「編修者」さんはマンガ家にとって唯一の味方かつ一番近い位置に居る存在…仕事上のパートナーです。
願わくば、鼎さんの仰る「「編集者」さんの創造性」が、作品・作家にとって最大限に活きる様な仕事場であって欲しいものです>「編集部」
「編集者」さんは、「出版社」に勤めるサラリーマンであると同時に、クリエイターの側にも片足を突っ込んでいる不思議な存在なのですから。
ゲッサンを立ち上げた市原さんと言い、A氏こと有井さんと言い、私は個々の編集員さんの理念や実行力には掛け値なしに大きな信頼を寄せています。
こういった方々が変にスポイルされる事無く、己の理想とする仕事を全うして頂きたい…マンガ雑誌の未来の為に…そう切に願ってます。
何だか未だ気持ちをまとめ切れていませんが、長々とスイマセン。
そして丁寧にレスしてくださった御両名には感謝しています m(_ _)m
既に議論が終結を迎えていますので、僕からは口を挟みません。
いえ、思うところはあるものの、妙にとりとめがなくなってしまい、上手く書けないだけなのですが…(汗)。
ともかく、選択肢は個々にある訳ですしネ☆
さて、コラボメッセージペーパーについては「ある意味レアアイテムになりそう」と思いました。なぜなら、たしか新人さんの新刊って発行部数が少ないのが通例なので…。一般書店で1冊あるかないか、専門店で5冊くらいでしょうか? それを各先生のファンが買いに来るとなっては競争率が高そうです(汗)。おそらく店舗によって付くコラボペーパーが違うのでしょうが、せめてもの救済措置として重版分にもペーパーを付けて頂きたいです。
ちなみに僕は、タイミングが合えば購入したいという感じです。
『やおよろっ!』単体のために出かける気持ちは現在のところありません。
サンプル画像を見て欲しくなるかも知れませんし、満足して買わないとなるかも知れません。何と言いますか、天秤が見事に中立ですw
試験に出る超能力 (3)
>さぷりめんと
細雪の四人姉妹は鶴子、幸子、雪子、妙子だから、笹目家の4人と名前は合ってますが順番が違いますね。
それにしても「ザ・リドル・ウィメン」ですか?リトルじゃなくて?
riddleだとすると、こうです。
(goo辞書の英和より http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej/riddle/m0u/riddle/)
===============================================================
1. 〔弾丸などで〕穴だらけにする、ハチの巣状にする
===============================================================
ぶっちゃけて言えば「ハチの巣姉妹」…精神感応系なのに物騒ですねぇ。
それに男女の双子の子供って、ブラック・ラグーンのあの双子しか連想されないんですけど(笑)。
riddleだと、蜂の巣にするより前に、「謎」ってのがありますよ。「謎の女性達」
もちろん、オールコットの『若草物語』Little Womenのもじりでしょうが。
しかし、長姉の千鶴子の能力が精神感応だというのは解せんなぁ。
千鶴子と言えば、明治時代に有名になった千里眼の御船千鶴子がいるわけで、透視能力の方が似合ってるんですが。
それと、末弟・幸生の合成能力の詳細がないのも不審です。
意外と、変身能力で、今まで雪乃だと登場していたのが、変身した幸生だったりして。
なるほど若草物語のもじりなんですね。
でも「謎」じゃなくて、単純に「篩(ふるい)」ではないのでしょうか?
なるほど、謎かけによって怪しい来訪者を発見する「謎かけ姉妹」かと思っていましたが、「ふるい」がそのものずばりそうですね。
さぷりは、どんどん「続き物」化が進行している感じです。あれは「次回に続く」のヒキで、末弟の能力は次回に明かされるんじゃないかと見ています。
本編は、薫の気遣いに感激し、澪の激変ぶりに大ビックリ…と、椎名先生の手でいいように踊らされていました(笑)。
固定型の転移ゲートとなると、どうしてもコチラを連想してしまいます (^^)
>さぷり
「合成能力者」である幸生クンのレベルがLv.5「相当」ってなっている辺りが、きちんと初期設定を踏まえた表現だなって感心しました (^^)
>本編
そっか…紫穂は寝相が悪いのか…φ(..)メモメモ (←おぃ
アニメ版のイメージがあった為、移動型のアジトはかなり意表をつかれました f(^^;
でも国際的非合法組織としては、確かにこの方が理にかなってますね。
潜水艦(見た感じタイフーン級?…軍事用ってのがパンドラの目的に照らすと極めてキナ臭いなぁ ^^;;;;;;;; 【http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%B3%E7%B4%9A%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6】)まで所有してたりして、何気に組織規模の大幅な拡大が窺えます。
新たな構成エスパー(索敵システムからのステルス能力や、転移ゲートの構築など、いずれもレベルとしては半端ないメンバーが増えてきてる様子)、各地に散らばっているであろう構成員や秘密施設なども含めれば、既に下手すれば小国などは遥かに凌ぐ巨大勢力になっていたりして?>パンドラ
明るく楽し気にパンドラへの「お宅訪問」を描いてますけど、結構、状況は進んでる感じ?
まあ、でもそんな事よりもカズラちゃんの成長っぷりが素晴らしい!(藤木先生ガックシ的な意味でw)
そんでもって…
>澪の激変ぶりに大ビックリ
…バカじゃない澪なんて澪じゃないやぃ…。・゚・(ノД`)・゚・。ゥァァァーン
つか、バカって「治療」するものなの?>何気に酷い言い様な薫www
それにしても、さぷり・本編共に新担当さんの煽りが飛ばしててイカレ…いえイカしてますw
もっとやって下さい(ぉ
固定型の転移ゲートだと、今日シンクロニシティが起きました。
今日、萩尾望都の『山へ行く』という短編集を買ったら、こんな話が。
いい歳こいたおっさんに、ある日、弟との連名宛の手紙が届く。
「宇宙船運転免許証更新のお知らせ」
彼は、30年前の小学校の頃、一人二〇〇円(切手で)払って弟と「宇宙船運転免許証」を買ったのだ。
都内某所の手続き代行業者の事務所に行って、三〇〇〇円の手数料とともに弟名義の免許証の更新手続きをした。
偽って弟名のサインをした後に、事務代行の業者の男に問うでなく、たずねた。
「これで 本当に宇宙船の運転できるの?」
「できますよ
でもね 宇宙船って古いというか 流行ってなくて」
「新しいのって どういうの」
「やっぱり ドア・ツー・ドアですね」
「ドア? ドラ○もんの どこでもドア?」
「そう 宇宙旅行のロマンはないですねえ」
「じゃ こういうの なに? 夢?」
「そう夢 ロマンです」
いいなぁ、これ。
しかも事務所に忘れ物をして取りに帰ると、閉店間際。帰宅を急ぐ業者の男にけんもほろろに扱われ、一言謝ろうと次の間へのドアを開けると……
偶然、物語に出会う事があるものです。
「スターレッド」とか「あぶない丘の家」中「あぶない壇ノ浦」にもこんなドア出てましたね。モー様は藤子系漫画家じゃあないですけど。
澪の「4ヶ国語」って「4ヶ県方言」じゃないんでしょうか。少なくとも琉球言葉はマスターしてると思うナ。
さぷりめんと(64)
紫穂は一見、相手の急所を突くのが大好物のように見えますがw、その本質は自己防衛なんですよね。あ、でも考えてみますと、これって攻守兼ね備えた行為ですね。…紫穂、おそろしい子!
一方、雪乃ちゃんの毒舌は、まだ真意が解りません。と言いますか、なにか恐ろしくて考えられません(汗)。双子の弟と関連がありそうなんですけど、その幸生くんもなにかイイ性格してそうでコワイです(汗)。
上の姉で、新受付嬢の「ザ・リドル・ウィメン」もなにかコワイ感じがします…。ダブルフェイスが太刀打ち出来なさそうです…。
うーーん…、どうやら雪乃ちゃんの毒舌で変な固定観念を持ってしまったようなので、これ以上の考察はやめにして、経過を見守りたいと思います。えー…、凄惨な結果になりませんように(苦笑)。
本編の方は、もれなく吹き出すパンドラメンバーが大変面白かったです☆
そして、澪の言う「4ヶ国語」に疑念を抱かざるを得ませんw えーと「ひらがな」と「カタカナ」と「漢字」は日本語にカウントされるんだよ??
それと、カタストロフィ号を見て、パティちゃんはきっとタイタニックのシチュエーションで妄想をしたと思いましたw 夜な夜な逢引きする葉クンと兵部…、葉クンの裸体をデッサンする兵部…、葉クンを助けて深海に沈んでいく兵部…、やっぱり兵部がディカプリオ役でしょうか??w
では次回、澪を治療した手腕を拝見させて頂きますww
『絶チル』グッズ・プレゼントについて…
GWは何やら部屋とPC内部の整理整頓に追われて、結局何をするでもなく過ぎてしまいました…orz
ところで、先週号のサンデーで「オールキャラプレゼント」としてサンデー各作品の特製パーカーの抽選プレゼントをやってます。
この「オールキャラプレゼント」、以前は度々やってたのですけど、今回の企画は随分と久しぶりな印象があります。
で、折角PC内部に放り込んでた備忘録も幾らか整理出来たんで、『絶チル』関係の過去の抽選プレゼントの一覧を資料としてUPしておこうかな、と。
まあ、コレクターズ・アイテムの資料として参考にして頂ければ… m(_ _)m
【2005年】
・第32号・・・・・・・・・Tシャツ(50名)
・超 AUTUMN増刊号・・・クオカード(50名)
・第43号・・・・・・・・・図書カード(100名)
・第47号・・・・・・・・・携帯メールガードシール(100名)
・第49号・・・・・・・・・ニットキャップ(50名)
【2006年】
・第5・6合併号・・・・・サイン入り複製原画(10名)
・第29号・・・・・・・・・図書カード(100名)
・超 AUTUMN増刊号・・・図書カード(50名)
【2007年】
・第4・5合併号・・・・・直筆年賀状(1名)
・第20号・・・・・・・・・生原画(1名)
【2009年】
・第23号・・・・・・・・・パーカー(50名)
あれ? 去年ってオールキャラ系の抽プレってありませんでしたっけ?
或いは私の控え忘れかもしれませんが…サンデーさん、もしかして経費削減とかしたのかな???
でもそれならマンガ家さんから何か物を提供してもらうって手もあるんですけどね…実際、2007年の原画(椎名先生の場合)はそのパターンのプレゼントでしたし、ファン的にはむしろその方が嬉しい様な… f(^^;
【2006年】
・『絶チル』第5巻&ワイド版『美神』第1・2巻連動企画・・・スーパーヒロイン コラボポスター(1000名)
【2007年】
・7月期WEBサンデー企画「薫を捜せ」・・・生原画(3名) 他
・第39号(連載100回記念)・・・クオカード(100名)
【2008年】
・第18号(TVアニメ化記念「紫穂のサイコメトラー銀はがし」)・・・サイン入り原画(5名)、図書カード(100名)、オリジナルキャップ(90名)、バベル支給品ボールペン(805名)
・第27号(「紫穂のサイコメトリークイズ」)・・・図書カード(200名)
・アニメ連動企画(「トリプル・ブースト大作戦!!」)・・・生原稿(100名)、声優サイン入りアフレコ台本(10名)、図書カード(390名)、オリジナル・ブックカバー(全員)
そう言えば、トリプル・ブーストは未だ結果は出てないのでしょうかね?
全プレのブックカバーは私の元にも届いてますが、それ以外の抽選賞品は未だにネット内でも当たったと言う報告を見かけないのですが。
原稿の当選状況も気になりますが、図書カードの絵柄もどんなのか気になるところでして… (^^)
あ、ちなみに私は生原稿希望で応募…アフレコ台本は左程興味なかったし、図書カードは絵柄も分からないまま応募するのは躊躇いがあったもので(私的には椎名先生の絵なら良いのですけど、もしもアニメ絵からの起こしだったらと考えると…ちと食指が…w)、まあ順当な選択? f(^^;
控えめに1口応募なんでホント運任せですw
尚、サンデーの通常のアンケート・プレゼントとして上げられている賞品(ステーショナリー・グッズとかタンブラーとか、サンデー全作品を1つの品へデザインとして織り込んだ一連のオリジナル・グッズ関係の事です)は除外してます。
また、他にも抽選グッズ関係で覚えがある方がみえましたら、教えて頂ければ幸いです m(_ _)m
ミニトートバックのプレゼントがサンデー4・5合併号であった覚えがあります。
参考にアドレスを張っておきますね。
http://renaemon.blog6.fc2.com/blog-entry-33.html
http://anime.blog.shinobi.jp/Entry/204/
いつもためになる記事をありがとうございます。
かなり参考にさせていただいております。(自分はふざけた記事しかかけないもので...)
頑張って更新してください。これからも宜しくお願いいたします。
>気ままに絶チル管理人さま
補完ありがとうございます!
うぅーお恥ずかしい、私の確認ミスで落ちてました f(^^;
つか、2007〓2008年あたりのラインナップも妙に隙間があって不自然だったので、もっかいチェックかけてみたのですが…うぁぁ…やっぱ結構オチがありましたです (^^;;;;
それも併せて追記しておきます。
何れもオールキャラグッズとしてですが…
【2007年】
・27号・・・・・・・・・Tシャツ(100名)
・38号・・・・・・・・・メールガードシール(100名)
・47号・・・・・・・・・パンツ(100名) ←←←www
【2008年】
・35号・・・・・・・・・ハンカチ(100名)
【2009年】
・4・5合併号・・・・ミニトートバッグ(50名)
また、『絶チル』グッズではなかったので、これは敢えて外してたのですけどついでに補記しておきますと…。
【2008年】
・18号・・・・・・・・・直筆サイン入り '90年代名場面複製原画『GS美神』(1名)、'90年代名作トランプ(100名)
・25号・・・・・・・・・「美味巡礼」企画として各マンガ家さんの出身地の名物プレゼント(椎名先生は他の関西系マンガ家さんと共に大阪名物「たこ焼き」 を10名に)
…ま、後者はグッズでさへ無いのですがw
尚、2008年は確かにオールキャラ系のプレゼントは少なかったのですが、全体を見直してみたら、これは創刊50周年の方面に誌面企画がシフトしていたってのが大きな要因っぽいですね。
ってワケで、別にサンデーの経費削減ってワケじゃ無さそうなので、これは訂正とお詫びをいたします m(_ _)m
試験に出る超能力 (2)
漸く世間様に追いついて休みへ入れた…後は緊急な呼び出しの無い事を祈るばかり… (=ω=)<3
夕べは帰宅後にNHK-BSのアニソン特集見て、全く衰えを知らぬミッチーのネ申っぷり(彼女は人魚の肉を食したに違いありませぬw)と山本正之大明神の大熱唱に心を癒されてました…山本節、やっぱサイコー!超サイコー!! (^^)
閑話休題、1.5週間ぶりにサンデーも発売されましたし感想投下をば。
>さぷり
…うわぁぁぁぁぁ…なんか凄いのキター!!wwwwww
もう2本目の4コマ目の“間”が堪りません! (^^;;;;
笹目雪乃ちゃんはその語呂からして元ネタは谷崎(潤一郎)絡みで『細雪』でしょうね…でも「雪乃」って名前だと三女(雪子)の方を連想してしまうんだけど…どっちかと言うと四女(妙子)の方がイメージっぽい?
>本編
薫、ますますデレル…の巻。
うーん、薫の可愛さがもう半端じゃなくなってきた (^^;;;;
あ、いえ、私は愚直に紫穂オンリーですよ?よ?(←誰も聞いてません
それにしても…嗚呼、局長のポジションもやっぱり厳しいんですね。
なまじっか確固とした理念を持った人物ってのは、権力組織の中では生き難いんでしょう…魑魅魍魎が跋扈する中で、有力ポストなんて利権も集中してるんだろうしなぁ…。
現状では彼の足場が割と固く安定している様ですが、それも後ろ盾である蕾見姐さん在っての事か…うん、とても得心出来ました。
つか…いっそ局長がクーデターを起してしまった方が薫のバッドエンドの未来は避けられてOKなんじゃないか、なんて思ってしまいました f(^^;
エンペラーの某最終奥義と対峙するハメになる皆本にはご愁傷様ですけどwww
皆本ン家を出た薫に兵部が接触…この流れと完成原稿速報からすると、このままパンドラのアジトへ行くのかな?
カズラ(それとも紅葉さん?)辺りに勉強を見てもらう為に、なんて展開になりそうですけど(澪ははなっから除外w)…カズラちゃんの私室が見れるのなら、もう何でもOKです(ぉぃ
ところで今の中学生の英語教科書も、あんなおバカな感じなのでしょうか?
私の現役時分(ちなみに使ってたのは「NEW HORIZON」)は、正にあんなツッコミ所満載な会話だらけだったなぁw
チルドレンのライバルになるか。はたまた、妹分になるか。
サイコメトラーでもないのに、紫穂より腹黒そう。っていうか、腹黒いという自覚がないのが、ホント質悪そう。
ひょっとしたら椎名先生、ナオミのキャラ設計に失敗したと思ってるのかも。本来、谷崎主任は雪乃のような娘を育てるのが、幸せかもしれませんね。(あるいは業とも言う)
本編では、皆本の追いつめられ具合が、相当なもので。眼鏡の位置が上がって、『パンドラ』の海老名修介顔になってますね。よっぽど困ってるな(笑)
バベルの政治的立ち位置も、今回明らかになって、やはり局長の正義感を蕾見管理官の政治力で裏支えしていたわけで、これは今後、管理官の失脚を狙う連中と「黒い幽霊」の利害が一致する展開もありえますね。(まぁ、チルドレンが二〇歳になる頃の話でしょうが)
話変わって、完成原稿速報の次の号の分について、椎名先生が
>キャラ多いなあ、この漫画。
っておっしゃってますが、それは『うる星やつら』と同じ作劇をしてるから。
つまり、エピソードごとに新キャラを出すのですが、そのエピソード(というかギャグ)の展開が新キャラのキャラクターに拠っているから、そういう事になるのです。
雪乃を出した直後に「キャラ多いなあ」と言われても、それは自業自得。あるいは自らの芸風と自覚していただかねば(笑)
先日、「京マチ子が89歳のはず」と書き込みましたが、「85歳」の誤りでした。誰も希望してない訂正やと思うんですが、一応書いておきます。失礼しました。
ごめんなさい、嘘です(汗)。本当はアレをナニしてソレをコレしてました。おかげ様で蜂蜜を流し込んだような金色の時間を過ごせました。
では、遅ればせながら、感想いきます。
さぷりめんと(63)
新キャラ笹目雪乃ちゃん(11)…、く、黒い…(汗)!!
元ネタがあるみたいですけど、この黒さはいったい……(汗)。
アオリにもありますが、前回のちさとちゃんと言い、今回の雪乃ちゃんと言い、先生に何かあったんでしょうか…(汗)?? 一時的にファントムちゃんの毒気にあてられただけならいいのですが………。
本編は、まずB.A.B.E.L.サイドから。
不二子ちゃんは、文字通りバベルを「管理」していたんですネ。目には目を、権力には権力を。地道な努力を続けてきた事が容易に窺えます…。毎日18時間の睡眠も仕方のない事…カナ?w
局長は、その格好良さが一コマしか…もとい、一コマに凝縮されているところが、とっても局長らしくて素敵でした☆ 先生の照れ隠しも入っているのカナ?
一方、チルドレンサイドは知能戦ふたたび…。
「一番成績の良かった子の言うことを、まる一日なんでもきく!」というご褒美は、流れ的には薫が獲るのが面白いのですが、ここは順当に努力型の葵と予想しておきたいです。対抗に集中型(一夜漬け)の薫、ダークホースとしてw才能型の紫穂という感じです。
でも、大本命は騒動が起きてうやむやに…でしょうか?? パンドラが絡んできた事でどんどんその傾向が強くなりそうです…。でも一応、兵部には局長を失脚させるという目的があるのカナ?
個人的には「勉強の楽しさ」が描写されるのかに注目してます。中高生の決まり文句「大人になったら使わない」・「社会に出たら役に立たない」に対する説得力のある解答を、皆本が示す事が出来るのかどうか…。 これについては私見もあるのですが…、時期を見て気が向いたら書いてみますネ。気まずかったら書きませんw
余談的ですが、新担当さんのアオリ文が素晴らしいですね。
『GX編集者日記』の3月25日のアリイさんの記事から察しますと、お名前は「ウサさん」でしょうか? 何と言いますか、『絶チル』を読んでいたかどうかは判らないのですが、もし未読でもちゃんと読んで研究してアオリ文を考えているような印象を受けて、そこはかとなく優秀なオーラが漂ってます。なによりも椎名先生にイジる隙を与えないところが、優秀さを物語っているように思いますw
ウサさん、引き続き椎名先生と『絶チル』をよろしくお願いします☆
試験に出る超能力 (1)
新シリーズ開幕…学園パートktkr!!
そして嗚呼、モブ馬鹿男子連よ再び!!…いや、まだだ…まだ足りぬ…もっと彼らの迸る(バカ)リビドー描写を!!www
さて感想…さぷりのかーいい澪&カズラとか、色呆け状態なかーいい薫とか、別にかーいくない局長のピンチとか…絡みたい部分は山ほどあれど、その全てを敢えて華麗にスルーするZE!
ただ一点を注視せんが為! (`・ω・´)>ビシッ!
と、言うワケで…ようやく「雲居悠理」と言う存在の外郭が書かれましたね、って事について。
今回の描写からすれば、やはり彼女たち…悠理、ファントム(ドーター)、ミラージュ(=ユーリ?)…は、多重人格の線が濃厚でしょうか?
いえ、まだ彼女たちは個別の個体を持ったシスターズの可能性はありますし、或いは、そんなシスターズによる遠隔地からの(悠理への)憑依パターンって可能性だってあるので、まだまだ確定し難いですけど。
しかし今回描かれた悠理の部屋…ミラージュ(=ユーリ?)が座っていた「椅子」を一つの “スポット” と見立て、“スポット” とその周辺に在る他の人格と言う構図に見立てると、やはり多重人格を扱ったダニエル・キイス作品(『24人のビリー・ミリガン』『五番目のサリー』)における内的描写が、強く暗喩させられている様に思えました。
で以下は、彼女(たち)が多重人格であったと仮定した上での妄想列挙w
一つ気になったのは、ミラージュが悠理をも「人形」呼ばわりしていた点。
多重人格パターンが採られた場合、悠理が話しの核となるべき「基本人格」だと私は思っていたのですけど…これではむしろ、単なる対外用の「主人格」として利用されてるだけの様にも受け止められます。(※)
【ミラージュ≧ファントム(ドーター) >>∥越えられない壁∥>> 悠理】 みたいなポジショニングが窺えるのですね(そうして見ると、ミラージュが「保護人格」の役回り?)。
※ 多重人格(解離性同一性障害)においては、【基本人格≠主人格】なので、この辺で解釈には注意が必要かと。
何よりその悠理ですが、「自分」と言う存在について彼女自身がどの程度認識しているのか…この点も未だ判りませんね。
これまでの行動からすると、(「黒い幽霊」としての)自分の出自とその任務・役割は自覚していそうな気がしますが…。
しかし、何よりも紫穂のサイコメトリーをもパスしてる事を思えば、「黒い幽霊」関係は何も認識・記憶していない “ダミー人格” として調整されているのかも?
…ミラージュによる「人形」呼ばわりの真意を推察すると、むしろこっちの可能性が高そう?
でもこの場合ですと…悠理と言う存在は、儚い仮初の人格って事になり、何だか哀しい最期を迎えそうな予感も生まれちゃうんですよね… orz
どちらにしろ、「黒い幽霊」絡みの記憶の有無に関わらず、悠理はドーターやミラージュの思考・行動までは認識出来ていない…っぽい?
それはある意味、『ビリー・ミリガン』や『サリー』で、「主人格」が状況を認識出来ないままに他の人格の行動に翻弄される描写との符合性を見せそうで、今後の展開が気になるところですけど。
ともあれ、この3人(うーん、ヤヤコシイ…“彼女”の総合的な個体名称は何としたものでしょう? ^^;;;;)、やはり中学生編をドラマチックに展開させる大きなコアキャラとして機能しそうですね。
…ところで、だ!
病ン気溢るるドーターさん、理知とクールさを滲ませるミラージュさん、萌え要素テンコ盛りな悠理タン…もしも…もしも、この3人格が統合されたら『絶チル』史上最強のキャラが生まれそうな予感に我が身が震えます…ぜ、是非とも合言葉は「アナタと合体したい」で!!(ぉぃ
あ、発展途上気味なボデーも中々結構なお手前ですた! ヾ(゚∀゚)ノ゛(←あなた最低です!
サプリメント。澪はパンドラ代表ヒロイン暫定王者の座を腐女子の鑑・パティちゃんから奪回するつもりなのでしょうか?まあ、どう奪回しても将来の玉座は「破壊の女王」に確約されてるんですけどねえ・・・。
本編。悠里ちゃんはファントム(ドーター)とミラージュの意識体に憑依されてるっつーことかしらん。彼女(ら)にしてみれば、悠里ちゃんは「人形」でしかないということか?何となく、ファントムの肉体は既に滅びてるようにも思えます。映画「雨月物語」の京マチ子(今年で89歳のはずですが、亡くなったとは聞いてない)みたいに。
で、ファントム(ドーター)とミラージュの会話は楽劇「ジークフリート」(「ニーベルンクの指環」第2夜)第2幕のミーメのようでもあります。「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラム、と言っても同じことですが。
で、えーと、今さらながらとゆーか、何とゆーか、やっと「痴人の愛」を読みました。ナオミ嬢が「ちゃん」付けで呼ばれる理由とか「ナオミの成長記録」とかの意味等がやっと分かりました。谷崎潤一郎は「源氏」の翻訳もやってるくせにデモーニッシュな作品も書けたんですなあ。
第1
紫穂がテストの答えが分かる件。
小学校時代に宿題に苦労していたのは、何だったんでしょう。答えは分かるが、解き方は分からないからだと思ってましたが。それとも単に、手を動かして書く事が面倒くさかっただけでしょうか?
第2
葵が「薫の変を透視して」と振った時の紫穂の答えに対して葵が
「絶好やで!?」と言ってる事。
「絶好のカモ」の意?「絶好のネタ」の意?
それとも「絶交」の誤植?
第3
ミラージュとファントムと悠理の関係
これはキャラ作りのテクニックというか、定石かもしれないですが、精神分析で言う、エスがファントム、超自我がミラージュ、自我が悠理というキャラ設計なのかもしれません。
自我というのは発達していくものですが、自我が未発達だと、エスに振り回されて超自我をしつけられるのですが、自我にはエスや超自我を十分に自覚する事ができないのが普通です。ここで描かれる悠理の立場というのはこの未発達の自我と考える事ができるのではないでしょうか。無事に自我がエスと超自我のバランスを取れると幸福な結果が訪れるのですが、自覚できないと自我が引き裂かれて不幸な結果になります。この付近がファントム・ドーターがらみのヤマになるのではないでしょうか。
もちろん、これはキャラ設計の話なので、ファントムやミラージュが多重人格の一つかという問題とは別の次元の話です。(この付近、セーラームーンで、うさぎと4戦士が、自我とユング派の言う心の四機能説から設計されていたレベルの話なんですが)
まずは、やっぱり悠理ちゃんでしょうか。
今回で「悠理=ミラージュ」ではない事が明らかになりました。
当然のように「悠理=ミラージュ」だと思っていたので、この事実を目の当たりにし、かなり困惑しました。別の意味で厄介です(苦笑)。
「雲居悠理」という人間は実在するのか?
「ファントム・ドーター」という人間は実在するのか?
『さぷり』で悠理ちゃんが「お父様」と電話していたのは何だったのか?
悠理ちゃんとファントムちゃんの着用している下着は別の物という認識でいいのか?w
様々な疑問が浮かぶのですが、なんとか「自己催眠」という言葉を軸に推察(妄想)をまとめてみました。
「黒い幽霊」の下でエスパーを支配していたのはミラージュで、精神的抑圧から生まれたのが過激なファントムの人格。そして対チルドレン接近用に生まれたのがドジっ娘な悠理の人格。意識的か無意識かは判りませんけど、人格は役割分担の中で生まれているように思いました…。そしてそれをウィザード級の自己催眠が可能にしていると言いますか…、葛藤を擬人化していると言いますか…。
パワーバランスを推察してみますと…
ミラージュ:ファントム:悠理 = 5:4:1
という感じでしょうか。これにそれぞれの内面を当てはめてみると、ちょっと面白い事になります。
黒い幽霊の娘:外で遊びたい:ザ・チルドレンへの執着 = 5:4:1
現在はファントムちゃんと悠理ちゃんの意見が一致していて「チルドレンと遊びたい」となっているので、ミラージュちゃんの主張と拮抗している状況でしょうか。
ただ、このバランスはとても不安定なように思いますので、いつでも変動する事が予想されます。「2:4:4」とか「3:2:5」という状況も充分に考えられます。このバランスが上手く安定する事が、鼎さんの仰る「ヤマ」という事になるのでしょうか。
…以上が僕の推察(妄想)です…。
要約しますと『箱入り娘が家出!! 〓お父様なんかもう知らないっ〓』という感じですw
現時点の心理状態は結構当てはまる…カナ?
さてさて、薫が恋する乙女モードですね。
男からすると「男の萌え要素」なんて判らないので、なかなか新鮮です。ただ、ちょっと生々しいのでリアクションに困りますw 『GS美神』の頃、横島の「ちちー!! しりー!! ふとももー!!」を見ていた女性読者もこういう心境だったのでしょうか?
なにはともあれ、薫がとてもとても可愛いです☆ 今、人気投票があったら薫に入れます。
ラストの「局長、クビ&交代」を見て「その程度?」とウッカリ思ってしまったのは僕だけじゃないと思いたいです…。
しかしこれは須磨さん再臨のチャンスですね…。いっその事、交代して須磨局長体制でしばらくやるのもオモシロそうなのですが…、でもそうなると桐壺さんが凄い速度で過去の人になりそうで不安一杯なんですよね(汗)。須磨さんは、学校の教頭先生に就任くらいが丁度良いでしょうか? 色々とややこしい存在になりそうですが…。
あ、桐壺局長はバベルになくてはならない人です!(フォロー)
さぷりめんと(62)
澪が女の子みたい!w
顔面テレポートは人前でやらないようにネw
でも薫たちを驚かすには有効かも…w
ちさとちゃんと東野君の関係にも変化が…(汗)。
でもこの年齢だと女の子の方が早熟なので、今はちょっと押されてるだけ…とも考えられるハズなのですが…、なにかこの関係はもうひっくり返らない気がします…。
えー…、東野君、お幸せに…☆
さてさてさて、先生はもう一本仕上げたらGWに突入でしょうか?
いえ、まぁ、どう考えても締め切りがアレなのでそのまま進行されるのでしょうけど、少しは…いえ、普段よりも多めに休息を取ってくださいね☆
可能でしたら、川口監督のお宅(新築)を訪問してくつろいだりしてくださいw