ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
犬神家と宿木家の一族(2)
さぷりめんと(163) これはもはやクーデターですwww このハーマイオニーたちは、いまだかつておキヌちゃんしか果たしていないクレーンゲーム界へ進出しようとしているのでしょうか!?w その後ケータイアプリ、3DSでのゲーム化、ドラマCD、OVA・・・、最終的には本家のハーマイオニーと共演して全米を震撼させるつもりなのですね!!?(誇大妄想中) ・・・彼らは早ければ年内にも本編への侵略を開始するかも知れません・・・!
本編は、えーあーうー・・・、パロディーだったのですね・・・(汗)。 まさしく個人的に、やってしまいました・・・。 サッカーに対して「もっと手を使っていけー!」と言うくらいやってしまいました・・・。 かろうじてM心を発動させてゾクゾクしているからいいものの、そうでなければ相当へこたれているところでした・・・。
そういう訳で、今エピソードでの僕の皆本に対する期待は、見事を越えて不様なほどに的外れなものだったようです。 なので僕はこれから、初めて『絶チル』を手探りで読む事になりますw パロディーの境界線を見極めながら、ファミリーの動向を見守りたいと思います。
それにしても薫は変わりましたねぇ。 下卑たオッサンのような笑いをしていた頃がなつかしいですw
いや〜パロディであっても、そっと本筋を忍ばせてくるのが椎名先生ですからねぇ 「しまったあああああ!」って叫ぶ皆本を見てみたいw (っていうか。最近、失敗する皆本を見てない気がする)
皆本って頭良いから、結果を見てから予測可能だったことに気付くだけで、 人間、現在進行中の事態の全貌に気付くことなんてめったにない、って事が身にしみてないんですよね。
それはともかく、先生煮詰まってますかねぇ “All work and no play makes Jack a dull boy” (勉強ばかりで遊ばない。ジャックはもうじきバカになる) っていうのは、映画シャイニングで煮詰まった作家の主人公がタイプライターに打ち続けることわざですが、確かGS美神でも扉絵で使わなかったかな? 年末進行で無理なさいませんように。(というか椎名先生は頭の使いすぎ)
さぷりめんと(162) メカ皆本ハーマイオニーがこのタイミングで復活するなんて、どー考えても立体物が量産された時のシークレット枠を狙っているとしか思えませんw あざといと言うよりも、むしろ流石だわこの娘!www
本編は、初音ちゃんの乳・・・もとい父を守る任務ですね。 (ふと「乳上」という日本語が存在するのか気になりました。) 個人的には、ちょっとアプローチを変えて読んでみようと思ってます。 これまでの予知回避任務では、予知が実現してしまってから対処して被害を最小限にするというケースが多かったです。 なので今回は、未来の変更点“ターニングポイント”を見極めて、予知を回避する事を僕は皆本に望みます。
とりあえず現時点での初音ちゃんのお父さんの他殺体に関する可能性を挙げてみます。 1.犯人は内部の人間でエスパー 2.犯人は内部の人間で普通人 3.犯人は外部の人間でエスパー 4.犯人は外部の人間で普通人 5.野性の動物エスパーの仕業 6.野性の動物の仕業 7.あの肉体には意識交換能力で明くんのお父さんの精神が宿っている ・・・僕が思いつくのはこれくらいですが、皆本にはあらゆる要素を吟味してなんとか予知を未然に防いでほしいと思います。
前エピソードで予知回避について決意を新たにした皆本ですが、結局後手に回るのでは酔っ払いのたわ言になりかねません。 なので、誰と寝るかについても頭ごなしに否定せずに「この選択が未来に影響を与えるかも知れない」くらいの勢いで、慎重に考慮する姿勢が必要なのかも知れないと思いました。 個人的には紫穂と寝る(無論添い寝)のが本人のモチベーションアップにつながると思うのですけど・・・、まぁこの思考は張り切る方向性を誤っている可能性があるので実践しなくていいのですが(苦笑)。 真面目になり過ぎず適度に最善を尽くす・・・、難しいですねぇ・・・。 ともあれ、皆本には今回の被害をゼロにしてほしいと思います。
peaceyより
さぷりめんと(161) 未来を左右する死闘が『さぷり』で描かれたら本末転倒ですww 椎名先生、おそろしい子!w
今さらですけど、ギリアムはユーリちゃんの兄で確定なのでしょうか? 第25巻『幻影の肖像(7)』で、ユーリちゃんに兄姉はいないみたいなニュアンスがあったのですが・・・。 ギリアムは、生き残って悪い子に育ったのカナ・・・? ● ● 本編は、皆本の懊悩です。 どうやら・・・皆本の中では「薫」と「女王」は別人だったみたいですね。 だからこそ一人の女性として惹かれてしまっていた・・・。 でも、うーん・・・、今回で「同一人物」と認識を改めたっぽいので、これからはきちんと「薫」と向き合っていくのカナ・・・??
ところで、あの射殺って自殺幇助になるんじゃないでしょうか。それとも殺人カナ? 映画で観た『半落ち』のようなケースならば生殺与奪の権利が発生するというのが僕の個人的見解ですが、皆本のケースでは僕は断固として正当性を認められません。 と言いますか、パンドラのリーダーになった薫が死を望む理由が全く解りません。 葵も紫穂も必死に戦っている最中ですし・・・。 もしかしたら・・・、薫は皆本に助けを求めていたのかも知れません・・・カナ? なのに皆本はこの期に及んで女心の機微が読めなかったとしたら・・・、うわぁ・・・どうしましょう(汗)。
いずれにしましても、皆本の懊悩に対する解答と結論は僕の中で既に固まっていて、ここに書く事は出来ませんが、皆本の行き着く答えを楽しみにしています。 まぁ最後の吐露はちょっぴり不安ですが(苦笑)。
そして今回の薫は抜群に可愛かったです☆
破壊の女王殺害は必然なのか…って深刻ぶらないのです。 良く考えて見れば、「女王」に対する皆本の感情って、兵部が仕掛けた内面世界でのシミュレーションの繰り返しで強化されてしまったんですよね(笑)
つまり、兵部が事件を避けようとした努力が、却って事態を後押ししたわけで。
「正解をさがすな」ってそういう意味だと思うなぁ
完成原稿速報2011/11/10付けで椎名先生はこう書かれています。 >同様に、登場人物の深層心理やコンプレックス、プロットの中にある隠された主題なんかを分析する際、我々は全てをタブー視したりせず、言葉を尽くして考えます。それが社会的にどういう用語かとかは二の次なのです(笑)。
この部分でたまたま最近読んだ精神分析に関する本で呼応する部分を見つけて、「これか!」と思ったのが以下です。 以下は小此木啓吾著「フロイト思想のキーワード」『第一章フロイトらしいその生と死』からの引用です。 > 治療者フロイトが患者に期待していたのは、心の容れ物を豊かにし、たとえつらいこと、悲しいことでも、抑圧してしまわないこと、そしてその心の苦痛に耐えてその気持ちを抱えていく、そのような心のあり方である。 もう一例挙げておこう。自分の愛する姉の夫である義兄に恋をし、無意識のうちに病弱の姉の死を願ったエリザベートは、やがてその姉の遺体を前にして義兄と二人きりになる。その瞬間に、あれほど愛していた姉の死に接して、本来なら嘆き悲しんで悲嘆の極みに陥っているべき自分の心の中に、突然、「これでお義兄さんと一緒になれる」という考えが稲妻のようにひらめいた。だが、この考えが浮かぶと同時に、彼女はその着想を抑圧して、意識から消し去ってしまう。するとその途端、彼女の下肢は麻痺し、激痛に襲われ、歩行不能になってしまった。 エリザベートはフロイトの治療によって、このときの稲妻のようにひらめいた「これでお義兄さんと一緒になれる」という考え、姉の死をたとえ一瞬たりとも喜んだ自分のその邪悪な心を、徐々に意識化し、言葉にして語ることができるようになる。そして、その過程でフロイトは、次のようにかたりかける。「これはあなたの道徳心の問題であり、あなたの道徳心全体が全力を挙げてこの事実をあなたが認めることを妨げようとしている。もっと勇気をふるって、この事実を自分の罪と認めることによって、あなたの足は自由になれる」と。
つまり、皆本が「これでお前は僕のものだ」というのは、ま、ありふれているというか、不道徳ではあるものの特異な現象ではない、という事でしょう。 椎名先生の過去の作品を読むにつけ、作家デビュー前、おそらく学生時代に精神分析の見識に接していたと思われます。 う〜ん、奥が深い(笑)
http://style.fm/as/05_column/some1522.shtml 椎名センセとサムシング吉松さんの高校時代の自主制作アニメがイベントで見られるかもしれないとのこと。もう明日に迫った話ですが、気合の入った勇者の突貫レポート求む(笑)。詳細は http://style.fm/as/08_event/65_yoshimatsu.shtml
皆本の衝撃的な性癖(?)が明らかになりました・・・! 愛する人を殺害して自分だけの永遠にする・・・という背徳的な悦び・・・。 それ自体は一応解らなくもないのですが、しかし・・・、僕の中の横島が猛反発しています。 「アホか貴様ーーーっ!!! そんな事したらちちしりふとももまで失われるだろうがぁぁーーー!!!」と。 そもそもそんな悦びは一瞬で、あとから膨大な喪失感に襲われる事は必至だと思われますので、皆本には「パンツ一丁で宅配便を受け取る」ようなイケナイ行為から目を覚ましてほしいと、僕は思います。 もちろん、胸をえぐられそうな深い悲しみの中の一片の感情なのでしょうが、皆本の決意の妨げになっているようなので、なんとか折り合いをつけてこの感情を抹消してほしいです。 でも万が一、殺人鬼に通じるような歪んだ喜びから目を逸らすために、薫に肉欲を向けるようになったら、それはそれで嫌なのですけどね・・・(汗)。 うーん・・・、皆本はモテモテのくせに意外と自分から人を愛した事はないのかなぁなんてちょっぴり思いますが、皆本なら正しい答えを見つけると信じています。
そして今回のもうひとりのキーは真木さんですね。 これまでで最大級の荒れっぷり・・・。それはそのまま兵部への信頼の大きさを表すのですが。 読者的な心配としては、今回はもしかしたら兵部は戻ってこないかも知れないという事でしょうか。 前回の兵部の「僕はもう死んでいる男なんだ」を聞いて、『GS美神』第20巻のおキヌちゃんを想起しました。一度死んでいると自己犠牲の精神が強まるといいますか、往生際が良くなるといいますか・・・、やっぱり死んでも生きられるというのはちょっと死ぬほど苦しいという事なのでしょうか(汗)?
あとは、なにか久しぶりにチルドレンが子供のポジションにいるのが微笑ましかったです。 それから、バベルとパンドラがどんどん親交を深めているのが、ささやかな懸念です。 黒い幽霊という共通の敵を見出した事で、対立をやめてしまうのは物語的に盛り上がりに欠けそうで、ちょっぴり心配です。 ○ ○ さぷりめんと(160) 便利すぎる文明は人を退化させるらしいですからネ・・・w 皆本の抜け駆けがなにかカワイイ感じですw そういえば、声優さんも喉のために暖房器具には慎重みたいです。
信念に従うハンゾーさんの姿はまさしく武士ですw ・・・という事は、今はユーリちゃんとナイちゃんが2人っきりという事でしょうか。 なにかの伏線・・・カナ? ● ● 次号の休載は保証されていて、次回は49号掲載みたいですね。 このまえの椎名先生の失踪は日常茶飯事の方だったのカナ? もはや深い詮索はやめにして、来月の『絶チル』を楽しみにしています☆
皆本の暗黒面が(笑) どんどん「ちっさいお友達」はおいてけぼり、というか中高生でも理解できない域に入ってきましたね。
BABELとパンドラが接近していますが、将来のノーマルとの戦争では、BABELは政府を裏切って(或いは政府から反逆とみなされて)エスパー側になるのかも。 そもそも、BABEL自体が「エスパーの幸福」のための組織ではなく、「ノーマル多数の政府による少数エスパー支配」のための行政機関だったわけで、局長だって親エスパーと見られてていつでも首が危ないわけですし、もちろんそれを見越して関係部署にはいつでもクーデターを起こせるよう準備怠りないわけですしね。
兵部とフェザーが黒い幽霊を倒しに行きましたが、私は成功すると思いますよ。 でも、それは「お父様」が殺されるだけ。しかもそれすらギリアム君の仕込みかもしれません。 来るべきノーマルVsエスパー戦争で「黒い幽霊」を指揮するのはギリアム君のような気が…
いずれにせよ、もう椎名先生、読者層について吹っ切れたかな? 変に小学生を狙うより、しっかり青年層を狙った方が売れると、アンケートの答えも出てるのではないでしょうか。
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これはもはやクーデターですwww
このハーマイオニーたちは、いまだかつておキヌちゃんしか果たしていないクレーンゲーム界へ進出しようとしているのでしょうか!?w
その後ケータイアプリ、3DSでのゲーム化、ドラマCD、OVA・・・、最終的には本家のハーマイオニーと共演して全米を震撼させるつもりなのですね!!?(誇大妄想中)
・・・彼らは早ければ年内にも本編への侵略を開始するかも知れません・・・!
本編は、えーあーうー・・・、パロディーだったのですね・・・(汗)。
まさしく個人的に、やってしまいました・・・。
サッカーに対して「もっと手を使っていけー!」と言うくらいやってしまいました・・・。
かろうじてM心を発動させてゾクゾクしているからいいものの、そうでなければ相当へこたれているところでした・・・。
そういう訳で、今エピソードでの僕の皆本に対する期待は、見事を越えて不様なほどに的外れなものだったようです。
なので僕はこれから、初めて『絶チル』を手探りで読む事になりますw
パロディーの境界線を見極めながら、ファミリーの動向を見守りたいと思います。
それにしても薫は変わりましたねぇ。
下卑たオッサンのような笑いをしていた頃がなつかしいですw
いや〜パロディであっても、そっと本筋を忍ばせてくるのが椎名先生ですからねぇ
「しまったあああああ!」って叫ぶ皆本を見てみたいw
(っていうか。最近、失敗する皆本を見てない気がする)
皆本って頭良いから、結果を見てから予測可能だったことに気付くだけで、
人間、現在進行中の事態の全貌に気付くことなんてめったにない、って事が身にしみてないんですよね。
それはともかく、先生煮詰まってますかねぇ
“All work and no play makes Jack a dull boy”
(勉強ばかりで遊ばない。ジャックはもうじきバカになる)
っていうのは、映画シャイニングで煮詰まった作家の主人公がタイプライターに打ち続けることわざですが、確かGS美神でも扉絵で使わなかったかな?
年末進行で無理なさいませんように。(というか椎名先生は頭の使いすぎ)
さぷりめんと(162)
メカ皆本ハーマイオニーがこのタイミングで復活するなんて、どー考えても立体物が量産された時のシークレット枠を狙っているとしか思えませんw
あざといと言うよりも、むしろ流石だわこの娘!www
本編は、初音ちゃんの乳・・・もとい父を守る任務ですね。
(ふと「乳上」という日本語が存在するのか気になりました。)
個人的には、ちょっとアプローチを変えて読んでみようと思ってます。
これまでの予知回避任務では、予知が実現してしまってから対処して被害を最小限にするというケースが多かったです。
なので今回は、未来の変更点“ターニングポイント”を見極めて、予知を回避する事を僕は皆本に望みます。
とりあえず現時点での初音ちゃんのお父さんの他殺体に関する可能性を挙げてみます。
1.犯人は内部の人間でエスパー
2.犯人は内部の人間で普通人
3.犯人は外部の人間でエスパー
4.犯人は外部の人間で普通人
5.野性の動物エスパーの仕業
6.野性の動物の仕業
7.あの肉体には意識交換能力で明くんのお父さんの精神が宿っている
・・・僕が思いつくのはこれくらいですが、皆本にはあらゆる要素を吟味してなんとか予知を未然に防いでほしいと思います。
前エピソードで予知回避について決意を新たにした皆本ですが、結局後手に回るのでは酔っ払いのたわ言になりかねません。
なので、誰と寝るかについても頭ごなしに否定せずに「この選択が未来に影響を与えるかも知れない」くらいの勢いで、慎重に考慮する姿勢が必要なのかも知れないと思いました。
個人的には紫穂と寝る(無論添い寝)のが本人のモチベーションアップにつながると思うのですけど・・・、まぁこの思考は張り切る方向性を誤っている可能性があるので実践しなくていいのですが(苦笑)。
真面目になり過ぎず適度に最善を尽くす・・・、難しいですねぇ・・・。
ともあれ、皆本には今回の被害をゼロにしてほしいと思います。
peaceyより
さぷりめんと(161)
未来を左右する死闘が『さぷり』で描かれたら本末転倒ですww
椎名先生、おそろしい子!w
今さらですけど、ギリアムはユーリちゃんの兄で確定なのでしょうか?
第25巻『幻影の肖像(7)』で、ユーリちゃんに兄姉はいないみたいなニュアンスがあったのですが・・・。
ギリアムは、生き残って悪い子に育ったのカナ・・・?
●
●
本編は、皆本の懊悩です。
どうやら・・・皆本の中では「薫」と「女王」は別人だったみたいですね。
だからこそ一人の女性として惹かれてしまっていた・・・。
でも、うーん・・・、今回で「同一人物」と認識を改めたっぽいので、これからはきちんと「薫」と向き合っていくのカナ・・・??
ところで、あの射殺って自殺幇助になるんじゃないでしょうか。それとも殺人カナ?
映画で観た『半落ち』のようなケースならば生殺与奪の権利が発生するというのが僕の個人的見解ですが、皆本のケースでは僕は断固として正当性を認められません。
と言いますか、パンドラのリーダーになった薫が死を望む理由が全く解りません。
葵も紫穂も必死に戦っている最中ですし・・・。
もしかしたら・・・、薫は皆本に助けを求めていたのかも知れません・・・カナ?
なのに皆本はこの期に及んで女心の機微が読めなかったとしたら・・・、うわぁ・・・どうしましょう(汗)。
いずれにしましても、皆本の懊悩に対する解答と結論は僕の中で既に固まっていて、ここに書く事は出来ませんが、皆本の行き着く答えを楽しみにしています。
まぁ最後の吐露はちょっぴり不安ですが(苦笑)。
そして今回の薫は抜群に可愛かったです☆
peaceyより
破壊の女王殺害は必然なのか…って深刻ぶらないのです。
良く考えて見れば、「女王」に対する皆本の感情って、兵部が仕掛けた内面世界でのシミュレーションの繰り返しで強化されてしまったんですよね(笑)
つまり、兵部が事件を避けようとした努力が、却って事態を後押ししたわけで。
「正解をさがすな」ってそういう意味だと思うなぁ
完成原稿速報2011/11/10付けで椎名先生はこう書かれています。
>同様に、登場人物の深層心理やコンプレックス、プロットの中にある隠された主題なんかを分析する際、我々は全てをタブー視したりせず、言葉を尽くして考えます。それが社会的にどういう用語かとかは二の次なのです(笑)。
この部分でたまたま最近読んだ精神分析に関する本で呼応する部分を見つけて、「これか!」と思ったのが以下です。
以下は小此木啓吾著「フロイト思想のキーワード」『第一章フロイトらしいその生と死』からの引用です。
>
治療者フロイトが患者に期待していたのは、心の容れ物を豊かにし、たとえつらいこと、悲しいことでも、抑圧してしまわないこと、そしてその心の苦痛に耐えてその気持ちを抱えていく、そのような心のあり方である。
もう一例挙げておこう。自分の愛する姉の夫である義兄に恋をし、無意識のうちに病弱の姉の死を願ったエリザベートは、やがてその姉の遺体を前にして義兄と二人きりになる。その瞬間に、あれほど愛していた姉の死に接して、本来なら嘆き悲しんで悲嘆の極みに陥っているべき自分の心の中に、突然、「これでお義兄さんと一緒になれる」という考えが稲妻のようにひらめいた。だが、この考えが浮かぶと同時に、彼女はその着想を抑圧して、意識から消し去ってしまう。するとその途端、彼女の下肢は麻痺し、激痛に襲われ、歩行不能になってしまった。
エリザベートはフロイトの治療によって、このときの稲妻のようにひらめいた「これでお義兄さんと一緒になれる」という考え、姉の死をたとえ一瞬たりとも喜んだ自分のその邪悪な心を、徐々に意識化し、言葉にして語ることができるようになる。そして、その過程でフロイトは、次のようにかたりかける。「これはあなたの道徳心の問題であり、あなたの道徳心全体が全力を挙げてこの事実をあなたが認めることを妨げようとしている。もっと勇気をふるって、この事実を自分の罪と認めることによって、あなたの足は自由になれる」と。
つまり、皆本が「これでお前は僕のものだ」というのは、ま、ありふれているというか、不道徳ではあるものの特異な現象ではない、という事でしょう。
椎名先生の過去の作品を読むにつけ、作家デビュー前、おそらく学生時代に精神分析の見識に接していたと思われます。
う〜ん、奥が深い(笑)
http://style.fm/as/05_column/some1522.shtml 椎名センセとサムシング吉松さんの高校時代の自主制作アニメがイベントで見られるかもしれないとのこと。もう明日に迫った話ですが、気合の入った勇者の突貫レポート求む(笑)。詳細は http://style.fm/as/08_event/65_yoshimatsu.shtml
皆本の衝撃的な性癖(?)が明らかになりました・・・!
愛する人を殺害して自分だけの永遠にする・・・という背徳的な悦び・・・。
それ自体は一応解らなくもないのですが、しかし・・・、僕の中の横島が猛反発しています。
「アホか貴様ーーーっ!!! そんな事したらちちしりふとももまで失われるだろうがぁぁーーー!!!」と。
そもそもそんな悦びは一瞬で、あとから膨大な喪失感に襲われる事は必至だと思われますので、皆本には「パンツ一丁で宅配便を受け取る」ようなイケナイ行為から目を覚ましてほしいと、僕は思います。
もちろん、胸をえぐられそうな深い悲しみの中の一片の感情なのでしょうが、皆本の決意の妨げになっているようなので、なんとか折り合いをつけてこの感情を抹消してほしいです。
でも万が一、殺人鬼に通じるような歪んだ喜びから目を逸らすために、薫に肉欲を向けるようになったら、それはそれで嫌なのですけどね・・・(汗)。
うーん・・・、皆本はモテモテのくせに意外と自分から人を愛した事はないのかなぁなんてちょっぴり思いますが、皆本なら正しい答えを見つけると信じています。
そして今回のもうひとりのキーは真木さんですね。
これまでで最大級の荒れっぷり・・・。それはそのまま兵部への信頼の大きさを表すのですが。
読者的な心配としては、今回はもしかしたら兵部は戻ってこないかも知れないという事でしょうか。
前回の兵部の「僕はもう死んでいる男なんだ」を聞いて、『GS美神』第20巻のおキヌちゃんを想起しました。一度死んでいると自己犠牲の精神が強まるといいますか、往生際が良くなるといいますか・・・、やっぱり死んでも生きられるというのはちょっと死ぬほど苦しいという事なのでしょうか(汗)?
あとは、なにか久しぶりにチルドレンが子供のポジションにいるのが微笑ましかったです。
それから、バベルとパンドラがどんどん親交を深めているのが、ささやかな懸念です。
黒い幽霊という共通の敵を見出した事で、対立をやめてしまうのは物語的に盛り上がりに欠けそうで、ちょっぴり心配です。
○
○
さぷりめんと(160)
便利すぎる文明は人を退化させるらしいですからネ・・・w
皆本の抜け駆けがなにかカワイイ感じですw
そういえば、声優さんも喉のために暖房器具には慎重みたいです。
信念に従うハンゾーさんの姿はまさしく武士ですw
・・・という事は、今はユーリちゃんとナイちゃんが2人っきりという事でしょうか。
なにかの伏線・・・カナ?
●
●
次号の休載は保証されていて、次回は49号掲載みたいですね。
このまえの椎名先生の失踪は日常茶飯事の方だったのカナ?
もはや深い詮索はやめにして、来月の『絶チル』を楽しみにしています☆
peaceyより
皆本の暗黒面が(笑)
どんどん「ちっさいお友達」はおいてけぼり、というか中高生でも理解できない域に入ってきましたね。
BABELとパンドラが接近していますが、将来のノーマルとの戦争では、BABELは政府を裏切って(或いは政府から反逆とみなされて)エスパー側になるのかも。
そもそも、BABEL自体が「エスパーの幸福」のための組織ではなく、「ノーマル多数の政府による少数エスパー支配」のための行政機関だったわけで、局長だって親エスパーと見られてていつでも首が危ないわけですし、もちろんそれを見越して関係部署にはいつでもクーデターを起こせるよう準備怠りないわけですしね。
兵部とフェザーが黒い幽霊を倒しに行きましたが、私は成功すると思いますよ。
でも、それは「お父様」が殺されるだけ。しかもそれすらギリアム君の仕込みかもしれません。
来るべきノーマルVsエスパー戦争で「黒い幽霊」を指揮するのはギリアム君のような気が…
いずれにせよ、もう椎名先生、読者層について吹っ切れたかな?
変に小学生を狙うより、しっかり青年層を狙った方が売れると、アンケートの答えも出てるのではないでしょうか。