ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
おかげ様でサイン会当選し、本日無事行ってまいりました!メモを取ってきたので、どんな感じだったか雰囲気だけでもお伝えしようと思います。 会場は池袋アニメイト本店の最上階のイベントスペース。フロア全体を使っていました。入り口で入場者チェックを行っていたので、当選者以外は入れなかった感じです。当落判明前は「もし落ちてたら、せめて遠くから様子だけでも見てこよう」と思っていたのですが、どうもそれは難しかった感じ。 当選者はおよそ70名くらい。男女比はほぼ同数でした。 司会の人の定番の注意(撮影・録画・録音は禁止等)のあと、いよいよ椎名先生が入場…!拍手で迎えられる椎名先生。私は生で見るのは初めてで、感激です。今週は休載で、来週がまた見逃せない展開とのこと。「10年描いてきて、キャラたちとはほぼリアルタに近い感覚で付き合ってきた」「あと5年はかからないと思う」という話でした(ということは、先日発表されたサンデーの改革路線で、近日中に誌面を去る組には入ってない、というのは間違いなさそうです)。なお、司会の人はアニメイトの店員かと思ったら、後でサンデーの担当編集者さんと判明しました(ということは、塩谷さん…でいいのかな)。 まずは遊佐さんのビデオメッセージからスタート。サイン会開催のお祝いと、アンリミ BD Box、サンデー最新号、そして絶チル最新刊の宣伝でした。人気投票で兵部が一位だったことに触れ、「それを記念して 8 週連続で兵部メイン回があるそうです」と椎名先生への無茶ぶり(笑)。先生も苦笑して、「もう遊佐さん出せばいいんじゃないかな」などと仰ってました。 その後実際のサイン会開始。ルールは、事前に用意された用紙に為書き用の名前と、希望キャラ名を第3希望まで書いておき、それに基づき持参した生原稿の中から3枚をチョイス(作業は一緒に来ていたアシさん(と思われる)2人が担当。おそらく一方は椎名夫人だったのでしょう)し、その中から好きなものを1枚選んでそれにサインを入れてもらう、という流れ。ただし、その3枚の中に欲しいものがなければ1回だけ「チェンジ」ができて、新たに3枚選び直してもらえる(ただし、その3枚が不満でも元には戻せない)、となっていました。6人ずつ前に出ていって、待っている間もどんな原画が出てくるか後ろから見られる、というシステム。サインが終わっても、自分の席でずっと様子を見ていて構わない、ということだったので私は最後まで会場に残りました。 原画の選び出しを「ドロー」と呼び、最初の人に3枚出す時は「召喚!」と言ってウケを取る椎名先生(笑)。2人目の人がいきなり詰まり、3枚からどれを選ぶかさんざん悩む。何とか2枚に絞ったものの決められず、何と会場に見せて「どっちがいいと思うか」の挙手投票を始める(笑)。この人だけで5分近く使った印象で、「これは長丁場になるぞ…」と覚悟を決めました。 私は21番目だったので比較的早めに番が回ってきました。希望したのは、今一番注目しているキャラの松風。おかげ様で、「チルドレン・ストライクバック!!」[4]1ページ目の、覚悟を決めた松風、ちょっと照れる薫、驚きの皆本の大ゴマのページの原画が頂けました!このサイズだと表情の細かい書き込みもよくわかります。それと、単行本だと切れてますけど、原画だと皆本の口まで構図に入っているのがわかりますね。最後、言おうと思っていた締めの挨拶は舌がまったく回らず意味不明な言葉の断片の羅列になってしまった(笑)ので、それは先ほど twitter でお送りしておきました(自己満足だけど)。 先生は終始リラックスした表情で、一人一人に「お待たせしました」と挨拶されてました。サインが終わって受け取った人が立ち去る時はまた一人一人としっかり握手して下さいましたよ!汗かきなのか、終始緑のハンドタオルを手放さず、時々、用意していたエナジードリンク(?)を口にされてました。葵希望の人がパンチラシーンの原画を選んだ時は「パンチラ入りまーす!」と会場に見せこれまたウケを取る椎名先生(笑)。その次の人はなぜか「土下座」が決め手で即決でした(笑)。その後も、迷っている人におススメポイントを述べてみたり、さらに迷わせるようなコメントをしてみせたりとサービス精神旺盛な椎名先生。曰く「余計なことを言って惑わすことはいくらでもできる☆」よさげなシーンの原画が出てくるたびに、見守る人たちから「おお~」と歓声が上がっていました。 途中からはサンデーの新編集長も姿を見せ、結構長い間後ろに立って見守っていました。今忙しい時期だと思うんですが、やはり今後のサンデーを支える重要な柱として絶チルに期待を掛けているのでしょうか…!後から更に大柿先生(ということが最後に判明した)も登場して見守っていました。 途中で休憩が1回挟まり、その間はプチ原画展という趣で机の上に次々とサブリメントの原画が並べられていく、というサービスが。結局椎名先生にはあんまり休憩にはならなかったんじゃないでしょうか。なお終盤になって、机がもう1つ出されて、サイン会と並行してそちらでサプリメントのプチ原画展が続行(原画を並べていたのはおそらく大柿先生の担当編集者)。 サイズが少し小さめの原画がいくらか交じっていましたが、これは単行本のおまけ用だそう。一時、単行本ならサンデー誌上ほど大きく印刷されるわけじゃないから、小さめの原稿でも済むので省力化になるんじゃないか?と思って始めてみたけど、結局手間は何にも変わらなかったのでやめた、とのこと。 メガネにすっごく食いつく人がいたのですが(笑)、「メガネ描くのは大変。めんどくせー!」と椎名先生はぼやいてました。つまりメガネはアシスタント任せじゃなくて自分で描いてらっしゃるのですね…。 4時間かかって最後の人までついに終了。最後の人の分は、椎名先生自らが3枚を選び出していました。 最後は大柿先生の紹介と挨拶、そして椎名先生の締めの挨拶。「マンガというものは何枚もの絵がひとつながりになってストーリーが生まれるので、その1枚1枚には実はそれほど値打ちはない。だけど今日皆さんの手に渡ったことによって、心の中に生まれたものに値打ちがある。それを皆さんと共有できれば」 大きな拍手で送られる椎名先生。その場にいた大柿先生にサインをリクエストする人がいて、大柿先生が応じたので、急遽残った人が10人ほど列を作って臨時のサイン会に。そこは私は最後まで見届けることなく帰ってしまったのですが、最初の人は持参した色紙に描いてもらっていたので、結構本格的なサイン会になっていたみたいです。 以上、ざっとですが報告でした!
祝☆10周年
井汲さん、当選おめでとうございます☆ そして、臨場感あふれるレポートありがとうございます☆ なんと言いますか、終始なごやかな高揚感に包まれた雰囲気で、ひたすら幸せを堪能できるサイン会だったようで、羨ましい限りです☆
個人的には、打ち切りへの不安が薄らいだ事にも感謝を申し上げます。 椎名先生がラストへの見通しを立てている事や、新編集長が様子を見に来たという事で、潜在的な不安が80%から55%に減少しました。 もっとも、新編集長は椎名先生の内部告発を監視するために足を運んだのだ・・・という被害妄想を繰り広げる事は可能なのですが・・・(苦笑)。
僕の部屋には2007年の七夕サイン会でいただいた横島のイラストが額に入れて飾ってあります。 気持ちがヘコんだ時や不安に苛まれた時に横島の顔を見ると「なんとかなるさ!」と言われているようで、心が軽くなります。 「なるよーにしかならんから適当にがんばれ(笑)」と、やや投げやりに前向きになる事もありますw 椎名先生のサインには半永久的にポジティブなオーラを出す効果があると思われますので、井汲さんにとっても今回いただいたサインがそうなるように願っています。
今回のサイン会に当選された皆様、本当におめでとうございます☆ 打ち切りが気になる人も気にならない人も、『絶チル』最終章を楽しんでいきましょう☆
peacey さん、ありがとうございます。サンデー編集部のツイート http://twitter.com/shonen_sunday/status/647657149380689920 からすると、倍率は7倍以上だったようですね。当たったのは運がよかったんだなあ。これまで椎名先生のサイン会に都合がうまく合ったことが一度もなかった私に、やっと運が回る番が来てくれたみたいです。
当たったこと(と戦争法案がらみのゴタゴタ)で頭が一杯になっていて、サイン原稿の保管について何も考えていなかったので、保存用ケースもない状態です(笑)。明日適当なケースを見繕って買ってきますー。
最後の椎名先生のコメント、ちょっと私はメモを取り損ねていたみたいです。サイン会前の椎名先生のツイート http://twitter.com/Takashi_Shiina/status/645581584167362560 の方が、当日実際に仰ってたことに近い感じですね。不正確なレポを真に受けてしまった方、ごめんなさい。
ステイ・ウィズ・ミー(5)
崖の上
ザ・ハウンドの子作り・・・もとい、子孫繁栄を楽しみにしています。 あと、これが高校生編・・・つまりは本編での最後の出番とならない事を願っておきます。
結局コーラからは「異常は探知できなかった」という結果みたいですね。 このあと賢木が完全視覚記憶能力を身に付けて、周囲が違和感を覚えない展開になると、不気味な読後感になってちょっと面白そうなのですが・・・。 不二子ちゃんの女のカンなら何と言うのでしょうねぇ・・・。 男のカンは、エロ本ゼロという件でクロなのですがw
次号は、サイン会のスケジュール調整のための休載でしょうね。 残念ながら僕の所にハガキは届きませんでした。 当選された方は椎名先生との時間を楽しんできてくださいませ。 椎名先生がアニメイト池袋本店のもっと高い所に連れて行ってくれますから☆ ○ ○ ○ ○ さて、人気投票の結果発表がありました。 もうツッコミどころが多くて、どこから手を付けていいか分からないのですがw
えー、まず第1位 兵部京介 1179票。 意外でした。なんだかんだで薫が1位と予想していたもので・・・。 投票のタイミングで兵部のうっかりエピソードが掲載されていた事も、多少は影響しているのカナ・・・? なんと言いますか・・・、「この漫画が誰によって支えられているか思い知るといい」という兵部の声が聴こえてくるようです(苦笑)。
第3位 アンディ・ヒノミヤ 642票(葵と同率)。 超意外でしたw どうしてこうなった!?w 賢木はともかく、紫穂まで追い越すなんて・・・ッ! ちょっと因果関係を解明したいくらいです。 あと、こーなったらもー、既にやった兵部メインのお話より、アンディメインのお話を読んでみたいと思いました。
第8位 真木司郎 154票。 15位 53票で葉クン、16位 46票で紅葉さんと、パンドラ三幹部は納得の順位でしょうか。 高すぎず低すぎず、等身大の結果のような印象です。
第9位 蕾見不二子 138票。 おっぱい・・・もとい、冬眠中じゃなかったら、もっと票を集めていたのカナ?
第10位 桃太郎 124票。 こんなに人気があるのに、なぜ未だにぬいぐるみ化されないのか不思議ですw
第11位 松風浩一 83票。 高校生編からの新参者であるという不利、その分かなり前面で活躍しているという有利な点を考慮しても・・・、もうひとつ得票が伸びなかったカナ? これは・・・、僕と同じように未だ彼に対していけ好かない印象を持っている読者が少なくない、という背景の表れなのでしょうか・・・? 僕と同じように(苦笑)。
第12位 バレット・シルバー 71票。 第27巻の葵とのエピソードが効いていると思われます。 アンディといいバレットくんといい、熱い男が人気あるのでしょうか。まるで少年漫画のようですネw
第13位 雲居悠理 69票。 彼女に対しては「好き」以外の感情も多そうです。 チルドレンとの合流は高校生編の山場になりそうで、楽しみにしています。
第14位 筑紫澪 60票。 第18位 32票のパティちゃん、第19位 31票のカズラちゃんと、パンドラGirl’sも順当でしょうか。 もしかしたら澪はトップ10入りするかもと思っていましたけど、そのためにはシリアス成分が不足していたカナ? カガリくんが圏外という事なら、カズラちゃんは大健闘ですネ。 うーん、カガリくんも熱い男なんですけどねぇ・・・。 僕が投票したパティちゃんは、もはや順位など超越しています。 横島の魂の継承者という事が、僕にとって特別なのです。
第17位 梅枝ナオミ 34票。 前回登場した時期を忘れるくらい出番が無いのに、この順位。さすがは実力者です。
第20位 ユウギリ 28票。 僕も投票しました。 同じアンリミ組なのにアンディとの大差が解らないです(苦笑)。
第22位 犬神初 18票。 第26位 10票の宇津美さん、宿木明夫さん、第28位 9票の早乙女隊長、第29位 8票の志賀さん、第32位 5票の伊八号と、超能部隊の人気が根強い印象です。
あと圏外のキャラについて。 局長、ナイちゃん、ちさとちゃん、ダブルフェイス、リトル・マイス、末摘さん、明くん、小鹿主任、コレミツさん・・・などなど。 彼らに投票していれば「独り勝ち」できたかも知れませんねぇ。人気投票の趣旨が変わってしまいますけどw
そして、ギリアム。 彼を好きという読者は稀有だと思われますが、仮にもラスボスなら15位以内くらいに食い込むべきかなとも思います。 悪役=嫌われ者ではありませんし。主人公たちと張り合ってなんぼです。 ○ ○ 最後に、人気投票を終えて・・・。 投票券が有料で、でも複数投票が可能だった割に・・・、やはり応募総数5493票は少ない印象です。 応募人数だと5000人を下回っていそうですし・・・。 ただしその分、応募した人は本誌か単行本を購入している本物のファンなので、もう密度100%の濃い人気投票になったと思っています。 チルドレンと可憐GUY’Sが上位を占める順当な結果も、作品が正常に機能している証ですしネ☆
なんとなく椎名先生は人気投票を敬遠している印象なのですよね。 それは、ご自身の想いを託したキャラクターたちに順位などつけられたくない、という事かと想像しているのですが・・・。 椎名先生ならこの結果をネタにして1本描く事は朝飯前でしょうしw 人気の多寡によって登場させるキャラクターが選別される事もないでしょうから、作者にとっては「参考程度」が人気投票の受け止め方なのかも知れません。 とは言いましても、このままでは局長の出番が少し増えただけで「人気投票の結果を気にしている」という憶測が飛び交う羽目になりかねません(苦笑)。 なので出来る事なら、椎名先生の反応を伺いたいというのが、ファンの素直な気持ちですので、なにか仰っていただけたら嬉しいです。楽しいです。大好きですw
ステイ・ウィズ・ミー(4)
宅急
・・・ついに松風くんのクロが決定しました・・・! 思春期男子の部屋にエロ本が無いのはあり得ない・・・! あり得ないのです・・・っ!w ギリアムの致命的なミスですね・・・! 浮世離れした御曹司の世間知らずゆえでしょうか・・・。 日本のアダルト事情が複雑だったのか、かといって洋モノで固めるのは遠慮したのか・・・。 いずれにしろ、明らかに不自然な現象になってしまった感は否めないです。 いくら記憶力が完全でも、現物がある方がいいに決まってますからネ。
・・・と、以上は半分冗談で、半分本気なのですがw さて、亀のコーラが黒い幽霊の仕込みというのは、椎名先生のミスリードかなと思いました。 それよりは、単純に両親がエージェントという方が理に適っているかなと・・・。
しかし・・・、ここで松風くんの正体が割れる展開は・・・、やや急とも取れるんですよね・・・。 頭をよぎる邪推を払拭する方法は、未来にしかない訳ですが・・・。
様々な感想が巡る中で、次回は人気投票の結果発表のようです。 誰がトップ10に食い込むのか、サイン会でニーズのない局長は何位なのかw ひたすらに結果が楽しみで、結果をひたすらに楽しみたいと思います。
ステイ・ウィズ・ミー(3)
いざ生きめやも
ザ・ハウンドの次なる任務は広大なフィールドワークのようですね。 確かに体力も必要でしょうけど、慣れも重要カナーと思いました。 いやしかし、“配られたカード”を心得ているとは、明くんは逞しくなりましたねぇ・・・! なんとなく、明くんはキャラクターとして“完成”した印象を受けました。 無論、“成熟”はまだ先でしょうけど。 人気投票が既に締め切られているのが惜しまれます。
皆本にとって松風くんは、欲しい時に現れた“うってつけのカード”なのですね。 普通なら「完全に信頼のおける人物」は至極真っ当な意見なのですが・・・、万が一、罠だった場合はザ・チルドレンの指揮権を丸ごと奪われる危険がある訳なのですよね・・・。
その辺を察してか、賢木が秘密裏に動くみたいですね。 松風くんが、ギリアムによってイカサマに仕込まれた“切り札”ではないか、という疑念を晴らすために・・・。 正直なところ・・・、「こんなに疑ってたのに騙されたんだから仕方ないよネ」という物語的なアリバイ作りに見えてしまう部分もあるのですが・・・。 ひとまずは、人気投票でアンディに肉薄されたであろう賢木の、勇み足にならない事を祈ってますw
あと、これでもかっ!っていうくらいに葵がパンチラしていましたねw 人気投票が既に締め切られているのが惜しまれますw
ここに書くのはすごい久しぶりです(5年ぶりくらい?もっと?)。椎名センセのサイン会、応募してきましたよ!以前のサイン会はことごとく予定が合わず一度も行けなかったので、今度こそリベンジしたいです。池袋に出向いて、ばっちり限定版の方を予約してきて、先ほど応募も済ませました。あとは当選を祈るのみ。 気がかりなのは、当日うっかり身分証を忘れてしまわないかということ(笑)。おのれ転売屋め~~~!おかげで余計な手間が…。 サンデー本編の方は、初期の頃の雰囲気の事件解決型エピソードが戻ってきた感じで、懐かしい気持ちで楽しんでいます。ダブルフェイスや、リバティーベルズなんかの顔も見たいですね~。
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おかげ様でサイン会当選し、本日無事行ってまいりました!メモを取ってきたので、どんな感じだったか雰囲気だけでもお伝えしようと思います。
会場は池袋アニメイト本店の最上階のイベントスペース。フロア全体を使っていました。入り口で入場者チェックを行っていたので、当選者以外は入れなかった感じです。当落判明前は「もし落ちてたら、せめて遠くから様子だけでも見てこよう」と思っていたのですが、どうもそれは難しかった感じ。
当選者はおよそ70名くらい。男女比はほぼ同数でした。
司会の人の定番の注意(撮影・録画・録音は禁止等)のあと、いよいよ椎名先生が入場…!拍手で迎えられる椎名先生。私は生で見るのは初めてで、感激です。今週は休載で、来週がまた見逃せない展開とのこと。「10年描いてきて、キャラたちとはほぼリアルタに近い感覚で付き合ってきた」「あと5年はかからないと思う」という話でした(ということは、先日発表されたサンデーの改革路線で、近日中に誌面を去る組には入ってない、というのは間違いなさそうです)。なお、司会の人はアニメイトの店員かと思ったら、後でサンデーの担当編集者さんと判明しました(ということは、塩谷さん…でいいのかな)。
まずは遊佐さんのビデオメッセージからスタート。サイン会開催のお祝いと、アンリミ BD Box、サンデー最新号、そして絶チル最新刊の宣伝でした。人気投票で兵部が一位だったことに触れ、「それを記念して 8 週連続で兵部メイン回があるそうです」と椎名先生への無茶ぶり(笑)。先生も苦笑して、「もう遊佐さん出せばいいんじゃないかな」などと仰ってました。
その後実際のサイン会開始。ルールは、事前に用意された用紙に為書き用の名前と、希望キャラ名を第3希望まで書いておき、それに基づき持参した生原稿の中から3枚をチョイス(作業は一緒に来ていたアシさん(と思われる)2人が担当。おそらく一方は椎名夫人だったのでしょう)し、その中から好きなものを1枚選んでそれにサインを入れてもらう、という流れ。ただし、その3枚の中に欲しいものがなければ1回だけ「チェンジ」ができて、新たに3枚選び直してもらえる(ただし、その3枚が不満でも元には戻せない)、となっていました。6人ずつ前に出ていって、待っている間もどんな原画が出てくるか後ろから見られる、というシステム。サインが終わっても、自分の席でずっと様子を見ていて構わない、ということだったので私は最後まで会場に残りました。
原画の選び出しを「ドロー」と呼び、最初の人に3枚出す時は「召喚!」と言ってウケを取る椎名先生(笑)。2人目の人がいきなり詰まり、3枚からどれを選ぶかさんざん悩む。何とか2枚に絞ったものの決められず、何と会場に見せて「どっちがいいと思うか」の挙手投票を始める(笑)。この人だけで5分近く使った印象で、「これは長丁場になるぞ…」と覚悟を決めました。
私は21番目だったので比較的早めに番が回ってきました。希望したのは、今一番注目しているキャラの松風。おかげ様で、「チルドレン・ストライクバック!!」[4]1ページ目の、覚悟を決めた松風、ちょっと照れる薫、驚きの皆本の大ゴマのページの原画が頂けました!このサイズだと表情の細かい書き込みもよくわかります。それと、単行本だと切れてますけど、原画だと皆本の口まで構図に入っているのがわかりますね。最後、言おうと思っていた締めの挨拶は舌がまったく回らず意味不明な言葉の断片の羅列になってしまった(笑)ので、それは先ほど twitter でお送りしておきました(自己満足だけど)。
先生は終始リラックスした表情で、一人一人に「お待たせしました」と挨拶されてました。サインが終わって受け取った人が立ち去る時はまた一人一人としっかり握手して下さいましたよ!汗かきなのか、終始緑のハンドタオルを手放さず、時々、用意していたエナジードリンク(?)を口にされてました。葵希望の人がパンチラシーンの原画を選んだ時は「パンチラ入りまーす!」と会場に見せこれまたウケを取る椎名先生(笑)。その次の人はなぜか「土下座」が決め手で即決でした(笑)。その後も、迷っている人におススメポイントを述べてみたり、さらに迷わせるようなコメントをしてみせたりとサービス精神旺盛な椎名先生。曰く「余計なことを言って惑わすことはいくらでもできる☆」よさげなシーンの原画が出てくるたびに、見守る人たちから「おお~」と歓声が上がっていました。
途中からはサンデーの新編集長も姿を見せ、結構長い間後ろに立って見守っていました。今忙しい時期だと思うんですが、やはり今後のサンデーを支える重要な柱として絶チルに期待を掛けているのでしょうか…!後から更に大柿先生(ということが最後に判明した)も登場して見守っていました。
途中で休憩が1回挟まり、その間はプチ原画展という趣で机の上に次々とサブリメントの原画が並べられていく、というサービスが。結局椎名先生にはあんまり休憩にはならなかったんじゃないでしょうか。なお終盤になって、机がもう1つ出されて、サイン会と並行してそちらでサプリメントのプチ原画展が続行(原画を並べていたのはおそらく大柿先生の担当編集者)。
サイズが少し小さめの原画がいくらか交じっていましたが、これは単行本のおまけ用だそう。一時、単行本ならサンデー誌上ほど大きく印刷されるわけじゃないから、小さめの原稿でも済むので省力化になるんじゃないか?と思って始めてみたけど、結局手間は何にも変わらなかったのでやめた、とのこと。
メガネにすっごく食いつく人がいたのですが(笑)、「メガネ描くのは大変。めんどくせー!」と椎名先生はぼやいてました。つまりメガネはアシスタント任せじゃなくて自分で描いてらっしゃるのですね…。
4時間かかって最後の人までついに終了。最後の人の分は、椎名先生自らが3枚を選び出していました。
最後は大柿先生の紹介と挨拶、そして椎名先生の締めの挨拶。「マンガというものは何枚もの絵がひとつながりになってストーリーが生まれるので、その1枚1枚には実はそれほど値打ちはない。だけど今日皆さんの手に渡ったことによって、心の中に生まれたものに値打ちがある。それを皆さんと共有できれば」
大きな拍手で送られる椎名先生。その場にいた大柿先生にサインをリクエストする人がいて、大柿先生が応じたので、急遽残った人が10人ほど列を作って臨時のサイン会に。そこは私は最後まで見届けることなく帰ってしまったのですが、最初の人は持参した色紙に描いてもらっていたので、結構本格的なサイン会になっていたみたいです。
以上、ざっとですが報告でした!
祝☆10周年
井汲さん、当選おめでとうございます☆
そして、臨場感あふれるレポートありがとうございます☆
なんと言いますか、終始なごやかな高揚感に包まれた雰囲気で、ひたすら幸せを堪能できるサイン会だったようで、羨ましい限りです☆
個人的には、打ち切りへの不安が薄らいだ事にも感謝を申し上げます。
椎名先生がラストへの見通しを立てている事や、新編集長が様子を見に来たという事で、潜在的な不安が80%から55%に減少しました。
もっとも、新編集長は椎名先生の内部告発を監視するために足を運んだのだ・・・という被害妄想を繰り広げる事は可能なのですが・・・(苦笑)。
僕の部屋には2007年の七夕サイン会でいただいた横島のイラストが額に入れて飾ってあります。
気持ちがヘコんだ時や不安に苛まれた時に横島の顔を見ると「なんとかなるさ!」と言われているようで、心が軽くなります。
「なるよーにしかならんから適当にがんばれ(笑)」と、やや投げやりに前向きになる事もありますw
椎名先生のサインには半永久的にポジティブなオーラを出す効果があると思われますので、井汲さんにとっても今回いただいたサインがそうなるように願っています。
今回のサイン会に当選された皆様、本当におめでとうございます☆
打ち切りが気になる人も気にならない人も、『絶チル』最終章を楽しんでいきましょう☆
peacey さん、ありがとうございます。サンデー編集部のツイート http://twitter.com/shonen_sunday/status/647657149380689920 からすると、倍率は7倍以上だったようですね。当たったのは運がよかったんだなあ。これまで椎名先生のサイン会に都合がうまく合ったことが一度もなかった私に、やっと運が回る番が来てくれたみたいです。
当たったこと(と戦争法案がらみのゴタゴタ)で頭が一杯になっていて、サイン原稿の保管について何も考えていなかったので、保存用ケースもない状態です(笑)。明日適当なケースを見繕って買ってきますー。
最後の椎名先生のコメント、ちょっと私はメモを取り損ねていたみたいです。サイン会前の椎名先生のツイート http://twitter.com/Takashi_Shiina/status/645581584167362560 の方が、当日実際に仰ってたことに近い感じですね。不正確なレポを真に受けてしまった方、ごめんなさい。
ステイ・ウィズ・ミー(5)
崖の上
ザ・ハウンドの子作り・・・もとい、子孫繁栄を楽しみにしています。
あと、これが高校生編・・・つまりは本編での最後の出番とならない事を願っておきます。
結局コーラからは「異常は探知できなかった」という結果みたいですね。
このあと賢木が完全視覚記憶能力を身に付けて、周囲が違和感を覚えない展開になると、不気味な読後感になってちょっと面白そうなのですが・・・。
不二子ちゃんの女のカンなら何と言うのでしょうねぇ・・・。
男のカンは、エロ本ゼロという件でクロなのですがw
次号は、サイン会のスケジュール調整のための休載でしょうね。
残念ながら僕の所にハガキは届きませんでした。
当選された方は椎名先生との時間を楽しんできてくださいませ。
椎名先生がアニメイト池袋本店のもっと高い所に連れて行ってくれますから☆
○
○
○
○
さて、人気投票の結果発表がありました。
もうツッコミどころが多くて、どこから手を付けていいか分からないのですがw
えー、まず第1位 兵部京介 1179票。
意外でした。なんだかんだで薫が1位と予想していたもので・・・。
投票のタイミングで兵部のうっかりエピソードが掲載されていた事も、多少は影響しているのカナ・・・?
なんと言いますか・・・、「この漫画が誰によって支えられているか思い知るといい」という兵部の声が聴こえてくるようです(苦笑)。
第3位 アンディ・ヒノミヤ 642票(葵と同率)。
超意外でしたw どうしてこうなった!?w 賢木はともかく、紫穂まで追い越すなんて・・・ッ!
ちょっと因果関係を解明したいくらいです。
あと、こーなったらもー、既にやった兵部メインのお話より、アンディメインのお話を読んでみたいと思いました。
第8位 真木司郎 154票。
15位 53票で葉クン、16位 46票で紅葉さんと、パンドラ三幹部は納得の順位でしょうか。
高すぎず低すぎず、等身大の結果のような印象です。
第9位 蕾見不二子 138票。
おっぱい・・・もとい、冬眠中じゃなかったら、もっと票を集めていたのカナ?
第10位 桃太郎 124票。
こんなに人気があるのに、なぜ未だにぬいぐるみ化されないのか不思議ですw
第11位 松風浩一 83票。
高校生編からの新参者であるという不利、その分かなり前面で活躍しているという有利な点を考慮しても・・・、もうひとつ得票が伸びなかったカナ?
これは・・・、僕と同じように未だ彼に対していけ好かない印象を持っている読者が少なくない、という背景の表れなのでしょうか・・・? 僕と同じように(苦笑)。
第12位 バレット・シルバー 71票。
第27巻の葵とのエピソードが効いていると思われます。
アンディといいバレットくんといい、熱い男が人気あるのでしょうか。まるで少年漫画のようですネw
第13位 雲居悠理 69票。
彼女に対しては「好き」以外の感情も多そうです。
チルドレンとの合流は高校生編の山場になりそうで、楽しみにしています。
第14位 筑紫澪 60票。
第18位 32票のパティちゃん、第19位 31票のカズラちゃんと、パンドラGirl’sも順当でしょうか。
もしかしたら澪はトップ10入りするかもと思っていましたけど、そのためにはシリアス成分が不足していたカナ?
カガリくんが圏外という事なら、カズラちゃんは大健闘ですネ。
うーん、カガリくんも熱い男なんですけどねぇ・・・。
僕が投票したパティちゃんは、もはや順位など超越しています。
横島の魂の継承者という事が、僕にとって特別なのです。
第17位 梅枝ナオミ 34票。
前回登場した時期を忘れるくらい出番が無いのに、この順位。さすがは実力者です。
第20位 ユウギリ 28票。
僕も投票しました。
同じアンリミ組なのにアンディとの大差が解らないです(苦笑)。
第22位 犬神初 18票。
第26位 10票の宇津美さん、宿木明夫さん、第28位 9票の早乙女隊長、第29位 8票の志賀さん、第32位 5票の伊八号と、超能部隊の人気が根強い印象です。
あと圏外のキャラについて。
局長、ナイちゃん、ちさとちゃん、ダブルフェイス、リトル・マイス、末摘さん、明くん、小鹿主任、コレミツさん・・・などなど。
彼らに投票していれば「独り勝ち」できたかも知れませんねぇ。人気投票の趣旨が変わってしまいますけどw
そして、ギリアム。
彼を好きという読者は稀有だと思われますが、仮にもラスボスなら15位以内くらいに食い込むべきかなとも思います。
悪役=嫌われ者ではありませんし。主人公たちと張り合ってなんぼです。
○
○
最後に、人気投票を終えて・・・。
投票券が有料で、でも複数投票が可能だった割に・・・、やはり応募総数5493票は少ない印象です。
応募人数だと5000人を下回っていそうですし・・・。
ただしその分、応募した人は本誌か単行本を購入している本物のファンなので、もう密度100%の濃い人気投票になったと思っています。
チルドレンと可憐GUY’Sが上位を占める順当な結果も、作品が正常に機能している証ですしネ☆
なんとなく椎名先生は人気投票を敬遠している印象なのですよね。
それは、ご自身の想いを託したキャラクターたちに順位などつけられたくない、という事かと想像しているのですが・・・。
椎名先生ならこの結果をネタにして1本描く事は朝飯前でしょうしw
人気の多寡によって登場させるキャラクターが選別される事もないでしょうから、作者にとっては「参考程度」が人気投票の受け止め方なのかも知れません。
とは言いましても、このままでは局長の出番が少し増えただけで「人気投票の結果を気にしている」という憶測が飛び交う羽目になりかねません(苦笑)。
なので出来る事なら、椎名先生の反応を伺いたいというのが、ファンの素直な気持ちですので、なにか仰っていただけたら嬉しいです。楽しいです。大好きですw
ステイ・ウィズ・ミー(4)
宅急
・・・ついに松風くんのクロが決定しました・・・!
思春期男子の部屋にエロ本が無いのはあり得ない・・・! あり得ないのです・・・っ!w
ギリアムの致命的なミスですね・・・!
浮世離れした御曹司の世間知らずゆえでしょうか・・・。
日本のアダルト事情が複雑だったのか、かといって洋モノで固めるのは遠慮したのか・・・。
いずれにしろ、明らかに不自然な現象になってしまった感は否めないです。
いくら記憶力が完全でも、現物がある方がいいに決まってますからネ。
・・・と、以上は半分冗談で、半分本気なのですがw
さて、亀のコーラが黒い幽霊の仕込みというのは、椎名先生のミスリードかなと思いました。
それよりは、単純に両親がエージェントという方が理に適っているかなと・・・。
しかし・・・、ここで松風くんの正体が割れる展開は・・・、やや急とも取れるんですよね・・・。
頭をよぎる邪推を払拭する方法は、未来にしかない訳ですが・・・。
様々な感想が巡る中で、次回は人気投票の結果発表のようです。
誰がトップ10に食い込むのか、サイン会でニーズのない局長は何位なのかw
ひたすらに結果が楽しみで、結果をひたすらに楽しみたいと思います。
ステイ・ウィズ・ミー(3)
いざ生きめやも
ザ・ハウンドの次なる任務は広大なフィールドワークのようですね。
確かに体力も必要でしょうけど、慣れも重要カナーと思いました。
いやしかし、“配られたカード”を心得ているとは、明くんは逞しくなりましたねぇ・・・!
なんとなく、明くんはキャラクターとして“完成”した印象を受けました。
無論、“成熟”はまだ先でしょうけど。
人気投票が既に締め切られているのが惜しまれます。
皆本にとって松風くんは、欲しい時に現れた“うってつけのカード”なのですね。
普通なら「完全に信頼のおける人物」は至極真っ当な意見なのですが・・・、万が一、罠だった場合はザ・チルドレンの指揮権を丸ごと奪われる危険がある訳なのですよね・・・。
その辺を察してか、賢木が秘密裏に動くみたいですね。
松風くんが、ギリアムによってイカサマに仕込まれた“切り札”ではないか、という疑念を晴らすために・・・。
正直なところ・・・、「こんなに疑ってたのに騙されたんだから仕方ないよネ」という物語的なアリバイ作りに見えてしまう部分もあるのですが・・・。
ひとまずは、人気投票でアンディに肉薄されたであろう賢木の、勇み足にならない事を祈ってますw
あと、これでもかっ!っていうくらいに葵がパンチラしていましたねw
人気投票が既に締め切られているのが惜しまれますw
ここに書くのはすごい久しぶりです(5年ぶりくらい?もっと?)。椎名センセのサイン会、応募してきましたよ!以前のサイン会はことごとく予定が合わず一度も行けなかったので、今度こそリベンジしたいです。池袋に出向いて、ばっちり限定版の方を予約してきて、先ほど応募も済ませました。あとは当選を祈るのみ。
気がかりなのは、当日うっかり身分証を忘れてしまわないかということ(笑)。おのれ転売屋め~~~!おかげで余計な手間が…。
サンデー本編の方は、初期の頃の雰囲気の事件解決型エピソードが戻ってきた感じで、懐かしい気持ちで楽しんでいます。ダブルフェイスや、リバティーベルズなんかの顔も見たいですね~。