ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
やかましき玩具(1)
嵐を呼ばない男
松風くんは・・・代理と言いますか、補欠と言いますか・・・、バーターと言いますか、ソロでは活動できないと言いますか・・・(汗)。 僕にとっては、才能を道具に貶める象徴なのですよねぇ・・・。 あと、どうやら解毒が完全ではなかったようなので、しばらく毒舌風味になりそうです。
コーラは、万が一高校生編がアニメ化されて万が一喋り出したら、人気が爆発するかも知れませんね。 一応、素敵なバリトンボイスを希望しておきます。
個人的には、黒い幽霊ごときに洗脳されている不二子ちゃんを見るのはつらいのですが、敵役になり活躍の場が増えた事は、作品のバランス的には良い事なのでしょうか? 最終的にバベルが元通りになってめでたしめでたし・・・となるのでしょうか? それで済むのカナ・・・?
一時帰宅大戦(4)
Eternal
もともと薫・葵・紫穂は、家族よりも3人で過ごした時間の方が長く、取って付けたような家族の絆になってしまったのがちょっぴり残念・・・というのが第一印象でした。 しかしそんなものは「裏テーマ」の前では至極無粋ですね。
このエピソードを振り返ってみると、3人それぞれが家族に会えた時の、ほっとした表情が印象的です。 連絡できなくても自分たちを信じてくれている安心感は、家族ならではでしょうか。 うーん、もしかしたら・・・、パンドラは「家族」だけど、このようなバックボーンは持ち得ないかも知れませんね。あるいは、当たり前すぎて自覚しにくい・・・とか。
ともあれ、これでチルドレンは復調して元気になりそうですね。 「ホームシックってどうなんだ?」と思うところもあったのですが、漫画家の先生もどーしても鉄分が欲しくて一泊二日の旅行を強行せざるを得ない心境に陥ったりするみたいなので、必要な行動なのだと納得しました。 やはり、心のコンパスは大事なのです。
一時帰宅大戦(3)
piece
盛り上がりに欠けるのです。 いったい、いつからでしょう? 連載が再開してから・・・? ギリアムの汚染が拡大してから・・・? 高校生編が始まった時から・・・? 正確な時期は不明ですが、以前から感じ取っていた不満がここに来て一気に増大し、ポジティブな感想が出ないレベルにまで達してしまったので、ちょっと吐露させていただきます。
まず、チルドレンが完成されています。 新人漫画家に多くありがちな「主人公が最強」のパターンは、詮ずる所「匹敵するライバル」がいないと連戦連勝するだけになってしまいます。 超度7が4人いるチルドレンの今の敵は、かつての仲間たち。その中に超度7は1人もいません。 これではギリアムに辿り着くまでの全てが消化試合になってしまいます。 さらに、チルドレンではギリアムを倒せません。 「才能に恵まれなかった者に生きる場所は無い」という結論になりかねないからです。 詰まる所、ギリアムと対峙できるのは、兵部“闇でしか裁けない原罪がある”京介だけなので、現在のチルドレンの活動も前座に思えてしまうのです。
次に、ギリアム。 とにかくラスボスとして力不足で、存在感も希薄です。 クローンはいますが、テオドールとの実質2人でバベル・パンドラ連合軍に対抗しなければいけないので物凄く大変な事は察しますけど、もう少し前に出て厄介さや打倒感の演出をしてくれないと、チルドレンの綺麗事が力押しされて、華美で清浄な雰囲気の作品になってしまうのです。 どうか、チルドレンを「清らかな乙女」に貶めないでいただきたいです。
そして、松風浩一。 本当に必要なのでしょうか? いずれチルドレンを裏切る時限爆弾の役割があるならまだしも、皆本の代理って本当に必要だったのでしょうか? ともすれば、チルドレンが任務遂行を丸投げする甘ったれに映り、才能をハサミと同義と捉えてしまいます。 見方によっては、チルドレンの自立を妨げていると言えなくもないです。
現在の『絶チル』はクライマックスに向けて伏線を仕込むような長期的な展望ではなく、目先の問題を解決していく短期的な展望で描かれている、というのが僕の印象です。 以前ほどページをめくる時にワクワクしないのです。 おそらく、ティムくん・バレットくんとの戦いでも大差ないでしょう。 もしかしたら、ここが「悪人」を描き切れない椎名先生の限界なのかなとも思います。 でもそれは誇るべき魅力だと断言できますので、「万能の天才」ではなく「有能の秀才」である椎名先生への敬愛が変わる事はありません。 どうか『絶チル』が尻すぼみになりませんように・・・。
以上が、現在の僕の不満です。 身勝手なお目汚し、大変失礼いたしました。
一時帰宅大戦(1)
マザーシップ
船酔いとホームシックで、コンディションがガタガタのようですね。 パンドラにとっては日常でも、バベルの温室育ちには厳しい環境でしょうか。 まぁ九具津さんの人形の外見から察するに重たいお話にはならないでしょうから、のほほんとした気持ちで読ませていただきます。 次回掲載が、2018年1月10日というは、びっくりしましたけどw
それでは、よいクリスマスを。 僕はようやく『ドラクエ11』をクリアしました(Lv89)。 そして、良いお年を。
けものパークへようこそ(8)
今生
あぁ・・・、ギリアムはきっと「幸福」を知らないのでしょうね・・・。 価値観が根本的に隔絶しています・・・。
さて、予想通り、明くんの覚悟が問われそうですね。 ずばり、子作りをするのか、避妊をするのか・・・!(←なにかが前提の話) 個人的には、「でも今子作りをすると黒い幽霊が仲人になっちゃうから・・・」と逃げ腰になる明くんに期待していますw ほぼ必ず、大団円のエンディングでは赤ん坊を抱えた明くんと初音ちゃんを見られるでしょうし・・・☆
次回は、ティムくん・バレットくんのシリーズが始まるのでしょうか? 僕はなんとなく、年内のあと2回は落ち着いた短編が読みたい感じですけど・・・、はてさて。 ● ● ● ● 葬儀が苦手です。 その人の死を、肯定し確定させる儀式に思えるからです。 『ドラクエ』のベロニカの時も嫌でした。 周囲の人が粛々と死を受け入れていく様子が。
事実から目を背けても現実は不可逆だと解っています。 それでも、突然の悲劇をすんなり処理してあっさり消化してしまう人間は寂しいです。 なので、椎名先生は存分に愛悼の意を示していいと思います。 その悲しみが癒えるとは限らないのですから・・・。
出過ぎた発言をお詫びいたします。
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やかましき玩具(1)
嵐を呼ばない男
松風くんは・・・代理と言いますか、補欠と言いますか・・・、バーターと言いますか、ソロでは活動できないと言いますか・・・(汗)。
僕にとっては、才能を道具に貶める象徴なのですよねぇ・・・。
あと、どうやら解毒が完全ではなかったようなので、しばらく毒舌風味になりそうです。
コーラは、万が一高校生編がアニメ化されて万が一喋り出したら、人気が爆発するかも知れませんね。
一応、素敵なバリトンボイスを希望しておきます。
個人的には、黒い幽霊ごときに洗脳されている不二子ちゃんを見るのはつらいのですが、敵役になり活躍の場が増えた事は、作品のバランス的には良い事なのでしょうか?
最終的にバベルが元通りになってめでたしめでたし・・・となるのでしょうか? それで済むのカナ・・・?
一時帰宅大戦(4)
Eternal
もともと薫・葵・紫穂は、家族よりも3人で過ごした時間の方が長く、取って付けたような家族の絆になってしまったのがちょっぴり残念・・・というのが第一印象でした。
しかしそんなものは「裏テーマ」の前では至極無粋ですね。
このエピソードを振り返ってみると、3人それぞれが家族に会えた時の、ほっとした表情が印象的です。
連絡できなくても自分たちを信じてくれている安心感は、家族ならではでしょうか。
うーん、もしかしたら・・・、パンドラは「家族」だけど、このようなバックボーンは持ち得ないかも知れませんね。あるいは、当たり前すぎて自覚しにくい・・・とか。
ともあれ、これでチルドレンは復調して元気になりそうですね。
「ホームシックってどうなんだ?」と思うところもあったのですが、漫画家の先生もどーしても鉄分が欲しくて一泊二日の旅行を強行せざるを得ない心境に陥ったりするみたいなので、必要な行動なのだと納得しました。
やはり、心のコンパスは大事なのです。
一時帰宅大戦(3)
piece
盛り上がりに欠けるのです。
いったい、いつからでしょう?
連載が再開してから・・・?
ギリアムの汚染が拡大してから・・・?
高校生編が始まった時から・・・?
正確な時期は不明ですが、以前から感じ取っていた不満がここに来て一気に増大し、ポジティブな感想が出ないレベルにまで達してしまったので、ちょっと吐露させていただきます。
まず、チルドレンが完成されています。
新人漫画家に多くありがちな「主人公が最強」のパターンは、詮ずる所「匹敵するライバル」がいないと連戦連勝するだけになってしまいます。
超度7が4人いるチルドレンの今の敵は、かつての仲間たち。その中に超度7は1人もいません。
これではギリアムに辿り着くまでの全てが消化試合になってしまいます。
さらに、チルドレンではギリアムを倒せません。
「才能に恵まれなかった者に生きる場所は無い」という結論になりかねないからです。
詰まる所、ギリアムと対峙できるのは、兵部“闇でしか裁けない原罪がある”京介だけなので、現在のチルドレンの活動も前座に思えてしまうのです。
次に、ギリアム。
とにかくラスボスとして力不足で、存在感も希薄です。
クローンはいますが、テオドールとの実質2人でバベル・パンドラ連合軍に対抗しなければいけないので物凄く大変な事は察しますけど、もう少し前に出て厄介さや打倒感の演出をしてくれないと、チルドレンの綺麗事が力押しされて、華美で清浄な雰囲気の作品になってしまうのです。
どうか、チルドレンを「清らかな乙女」に貶めないでいただきたいです。
そして、松風浩一。
本当に必要なのでしょうか?
いずれチルドレンを裏切る時限爆弾の役割があるならまだしも、皆本の代理って本当に必要だったのでしょうか?
ともすれば、チルドレンが任務遂行を丸投げする甘ったれに映り、才能をハサミと同義と捉えてしまいます。
見方によっては、チルドレンの自立を妨げていると言えなくもないです。
現在の『絶チル』はクライマックスに向けて伏線を仕込むような長期的な展望ではなく、目先の問題を解決していく短期的な展望で描かれている、というのが僕の印象です。
以前ほどページをめくる時にワクワクしないのです。
おそらく、ティムくん・バレットくんとの戦いでも大差ないでしょう。
もしかしたら、ここが「悪人」を描き切れない椎名先生の限界なのかなとも思います。
でもそれは誇るべき魅力だと断言できますので、「万能の天才」ではなく「有能の秀才」である椎名先生への敬愛が変わる事はありません。
どうか『絶チル』が尻すぼみになりませんように・・・。
以上が、現在の僕の不満です。
身勝手なお目汚し、大変失礼いたしました。
一時帰宅大戦(1)
マザーシップ
船酔いとホームシックで、コンディションがガタガタのようですね。
パンドラにとっては日常でも、バベルの温室育ちには厳しい環境でしょうか。
まぁ九具津さんの人形の外見から察するに重たいお話にはならないでしょうから、のほほんとした気持ちで読ませていただきます。
次回掲載が、2018年1月10日というは、びっくりしましたけどw
それでは、よいクリスマスを。
僕はようやく『ドラクエ11』をクリアしました(Lv89)。
そして、良いお年を。
けものパークへようこそ(8)
今生
あぁ・・・、ギリアムはきっと「幸福」を知らないのでしょうね・・・。
価値観が根本的に隔絶しています・・・。
さて、予想通り、明くんの覚悟が問われそうですね。
ずばり、子作りをするのか、避妊をするのか・・・!(←なにかが前提の話)
個人的には、「でも今子作りをすると黒い幽霊が仲人になっちゃうから・・・」と逃げ腰になる明くんに期待していますw
ほぼ必ず、大団円のエンディングでは赤ん坊を抱えた明くんと初音ちゃんを見られるでしょうし・・・☆
次回は、ティムくん・バレットくんのシリーズが始まるのでしょうか?
僕はなんとなく、年内のあと2回は落ち着いた短編が読みたい感じですけど・・・、はてさて。
●
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●
葬儀が苦手です。
その人の死を、肯定し確定させる儀式に思えるからです。
『ドラクエ』のベロニカの時も嫌でした。
周囲の人が粛々と死を受け入れていく様子が。
事実から目を背けても現実は不可逆だと解っています。
それでも、突然の悲劇をすんなり処理してあっさり消化してしまう人間は寂しいです。
なので、椎名先生は存分に愛悼の意を示していいと思います。
その悲しみが癒えるとは限らないのですから・・・。
出過ぎた発言をお詫びいたします。