ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
ハウンド決着 「3、4時間しかもたない」っていうのは、腹具合の事だったんですねぇ。空腹になる程、力が増す。でも限度を越すと暴走。 まぁ、上手くコントロールできれば、調子はしり上がりなので、利点とも言えるのではないでしょうか。 獣化能力者の特徴なのか、燃費が激しいみたいです。食費はかかる。暴走しやすい。止めるには早急に食事を与えるしかない…。明の言う通り、ホント手がかかりますねえ…。 ようやく食費はバベル(主に局長)に負担してもらえるようです。切実だったんだなぁ。 彼もコピーキャットさんの言う“女に振り回される男”ですね。いいヤツですっ。
おかわりする初音、可愛い。終わりの方のコマ、賑やかでしたっ。 行動は裏をかかれて、テレポートでは負担になり、接近戦でも何もできない…。惨々でしたが、薫を殴れない局長、好きです。 この漫画のオアシスは皆本なんじゃないか、と思えてきました。
今回のアオリはまともだったので、「よし、やればできるじゃないか」と言ってやりたい ああっ、予想大外れっ。皆本が連れ去られる、という「予定外の方向に進んだ」こと以外の予想は全部外れ、で、まだまだ精進が必要です(と言うか、1回目を読んだときは前後編だと思い込んでいて、3回目になだれこんだ先週の展開で「やられた!」と思いました)。
今回の目玉は薫が皆本の所有権を主張した部分ですね。まだ「恋愛感情の萌芽」にすら至っていないでしょうが、「自分の中に、思ってもみなかった感情が生じている」ことを初めて自覚したことの意味は小さくないと思います。
これが伊号の見せた未来の悲劇的な「愛してる」につながらないことを祈りましょう。
しかし、うーん、葵と紫穂はあんまり見せ場なしか。まあしょうがないですかね。
完成原稿速報051113 http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/051113/051113.htm
なし崩し的に、皆本の家で共同生活なんでしょうかね?
妙に不吉な叫びを上げていらっしゃるのがアレなんですが、 お体、お心ともお気をつけてとしかいえない一読者です。
1年位前の、元気な先生がなつかしいです。週刊連載とは、こんなに人をボロボロにするのでしょうか…。 1週位休めば…と読者の立場からは思うのですが、現場の人間からするとそう簡単な事ではないんでしょうね…。雰囲気とか、プライドとか…。 1月発売(?)のコミックスの作業を、もうやってるんですか…。毎週の原稿+2、3ヶ月に1冊単行本作業…。想像を絶するハードな世界のようです…。
もうすぐ、新年の合併号ですので、そこまで、頑張って下さい!!!
つまるところ 絶チルの真テーマは『女は恐い』ということでよろしいんでしょうか。 「いいなー、アレ♥ 欲しい!!」もさりげなく恐かったのですが、なにより紫穂! 恐い、恐いよママン! あれですか、女は肉食動物、男は草食動物ってことですか。憐れな皆本くんは頭からバリバリと食べられてしまうんでしょうか。
しかし考えてみると、ナオミといい薫の家族といい、本当に肉食動物系の女性しか登場していない漫画だな、これ。 そのうち朧さんも牙をむき出しにする日が来るんじゃないかと、戦々恐々としてしまいます。
『女は恐い』というよりも、『女が主導権を握る』もしくは『女に振り回される男』を描くのが椎名漫画の特色でしょう。
この辺は手塚先生からの流れで、火の鳥とかでも、怖い女がたくさん登場してます。 さらに、この傾向は田中ほさな氏にも受け継がれており、『暗号名はBF』よりも、『乱飛乱外』の方がノリがいいのはやはり、『女に振り回される男』が登場するからでしょう。
『ジパング』や『カナタ』が不調だったのは、『女に振り回される男』の不在が原因の一つとも思えます。
今回の見せ場と言えば… 明や初音の能力の見せ方とか(そういや、ハウンドの二人の名が「犬神明」のモジリだと言うのは…今更?w)、皆本の現場運用能力の高さ(初音の限界点を把握してなかった件については、彼らからの自己申告が無かった点をエクスキューズしたいです)みたいな派手目な演出が先ず第一なんでしょうね。
でも、それ以上に、画的な描写力の高さが端々で堪能出来たのが、私としてはとても嬉しい回でした。
●ケース1…「いいなーアレ(はぁと)」 初音は、前回からのクールさが念頭にあった分、このテレ混じりな妄想的表情の破壊力はもぅ抜群!(w たった一コマで見せた、この落差の演出はお見事…しかも、「欲しい!!」→「獲物(エサ)……!!」と、しっかりラストへの引きにもなっている辺り、シナリオに無駄がないのが凄いです。
●ケース2…「それもうお前の身体じゃないから!」 明と薫の入れ替わりですけど…キャラの造型を崩さずに、入れ替わった事を読者に解らせる表情の作り方がこれまた見事。 “クールな薫”と“戸惑いの明”…それぞれの“中のヒト”が、その直前までと明らかの異なる事を、読者に違和感なく理解させてますよね(拍手!)。
●ケース3…「君には僕の相手はまだ早いってことさ!」 この皆本の言葉を受けての薫の表情は、絶品と言って良いです! モチロン“勝負に負けた事”の悔しさが展開的には第一に来るのでしょうけど、それだけでは無くて…“皆本にまた子供扱いされた事”とか“未だ自分は皆本には同じ目線で見ていて貰えないのを理解した事”とか…背伸びがしたい子供らしさ、でも自分の気になるヒトにはそのヒトと等身大に見て欲しいみたいな…そんな色々な形の悔しさが胸の中でグチャグチャに入り混じった(多分、薫自身にも何が一番悔しいのか解りかねるのでしょうね)複雑な感情が見事に描けてますね (^^)
そして、いよいよ次号はファン待望の「お姉さま」な世界ですね!(違う) そんな葵に今からドキドキです!!(だから違うって…多分…)
※スレ違いになりますが、向こうはかなり長くなったので、こちらで朧さん絡みのチョイレス。
>井汲景太さん まぁ、朧さんを使った裏切り展開については、かなり私の願望の入った妄想シナリオなので、それはさて置くとして… f(^^; >ところが、連載版では必ずしも朧さんは作中に必要なキャラじゃなくて、基本的に「いなくても連載が回るキャラ」になっています これ、全く同感です。 現在の朧さんの(バベル職員であると言う以外は)全くニュートラルな扱いは、逆に、“今後の展開にとって”とても使い回しの良いキャラとして位置付けられてる様な気がしています。 ですから、 >「朧さん活用法」が椎名先生の腹案としてあるんじゃないかなー ってご意見には、私も賛成票を一票投じさせて頂きたく (^^)
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「3、4時間しかもたない」っていうのは、腹具合の事だったんですねぇ。空腹になる程、力が増す。でも限度を越すと暴走。 まぁ、上手くコントロールできれば、調子はしり上がりなので、利点とも言えるのではないでしょうか。 獣化能力者の特徴なのか、燃費が激しいみたいです。食費はかかる。暴走しやすい。止めるには早急に食事を与えるしかない…。明の言う通り、ホント手がかかりますねえ…。 ようやく食費はバベル(主に局長)に負担してもらえるようです。切実だったんだなぁ。 彼もコピーキャットさんの言う“女に振り回される男”ですね。いいヤツですっ。
おかわりする初音、可愛い。終わりの方のコマ、賑やかでしたっ。
行動は裏をかかれて、テレポートでは負担になり、接近戦でも何もできない…。惨々でしたが、薫を殴れない局長、好きです。
この漫画のオアシスは皆本なんじゃないか、と思えてきました。
今回のアオリはまともだったので、「よし、やればできるじゃないか」と言ってやりたい
ああっ、予想大外れっ。皆本が連れ去られる、という「予定外の方向に進んだ」こと以外の予想は全部外れ、で、まだまだ精進が必要です(と言うか、1回目を読んだときは前後編だと思い込んでいて、3回目になだれこんだ先週の展開で「やられた!」と思いました)。
今回の目玉は薫が皆本の所有権を主張した部分ですね。まだ「恋愛感情の萌芽」にすら至っていないでしょうが、「自分の中に、思ってもみなかった感情が生じている」ことを初めて自覚したことの意味は小さくないと思います。
これが伊号の見せた未来の悲劇的な「愛してる」につながらないことを祈りましょう。
しかし、うーん、葵と紫穂はあんまり見せ場なしか。まあしょうがないですかね。
完成原稿速報051113
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/051113/051113.htm
なし崩し的に、皆本の家で共同生活なんでしょうかね?
妙に不吉な叫びを上げていらっしゃるのがアレなんですが、
お体、お心ともお気をつけてとしかいえない一読者です。
1年位前の、元気な先生がなつかしいです。週刊連載とは、こんなに人をボロボロにするのでしょうか…。 1週位休めば…と読者の立場からは思うのですが、現場の人間からするとそう簡単な事ではないんでしょうね…。雰囲気とか、プライドとか…。
1月発売(?)のコミックスの作業を、もうやってるんですか…。毎週の原稿+2、3ヶ月に1冊単行本作業…。想像を絶するハードな世界のようです…。
もうすぐ、新年の合併号ですので、そこまで、頑張って下さい!!!
つまるところ
絶チルの真テーマは『女は恐い』ということでよろしいんでしょうか。
「いいなー、アレ♥ 欲しい!!」もさりげなく恐かったのですが、なにより紫穂!
恐い、恐いよママン!
あれですか、女は肉食動物、男は草食動物ってことですか。憐れな皆本くんは頭からバリバリと食べられてしまうんでしょうか。
しかし考えてみると、ナオミといい薫の家族といい、本当に肉食動物系の女性しか登場していない漫画だな、これ。
そのうち朧さんも牙をむき出しにする日が来るんじゃないかと、戦々恐々としてしまいます。
『女は恐い』というよりも、『女が主導権を握る』もしくは『女に振り回される男』を描くのが椎名漫画の特色でしょう。
この辺は手塚先生からの流れで、火の鳥とかでも、怖い女がたくさん登場してます。
さらに、この傾向は田中ほさな氏にも受け継がれており、『暗号名はBF』よりも、『乱飛乱外』の方がノリがいいのはやはり、『女に振り回される男』が登場するからでしょう。
『ジパング』や『カナタ』が不調だったのは、『女に振り回される男』の不在が原因の一つとも思えます。
今回の見せ場と言えば…
明や初音の能力の見せ方とか(そういや、ハウンドの二人の名が「犬神明」のモジリだと言うのは…今更?w)、皆本の現場運用能力の高さ(初音の限界点を把握してなかった件については、彼らからの自己申告が無かった点をエクスキューズしたいです)みたいな派手目な演出が先ず第一なんでしょうね。
でも、それ以上に、画的な描写力の高さが端々で堪能出来たのが、私としてはとても嬉しい回でした。
●ケース1…「いいなーアレ(はぁと)」
初音は、前回からのクールさが念頭にあった分、このテレ混じりな妄想的表情の破壊力はもぅ抜群!(w
たった一コマで見せた、この落差の演出はお見事…しかも、「欲しい!!」→「獲物(エサ)……!!」と、しっかりラストへの引きにもなっている辺り、シナリオに無駄がないのが凄いです。
●ケース2…「それもうお前の身体じゃないから!」
明と薫の入れ替わりですけど…キャラの造型を崩さずに、入れ替わった事を読者に解らせる表情の作り方がこれまた見事。
“クールな薫”と“戸惑いの明”…それぞれの“中のヒト”が、その直前までと明らかの異なる事を、読者に違和感なく理解させてますよね(拍手!)。
●ケース3…「君には僕の相手はまだ早いってことさ!」
この皆本の言葉を受けての薫の表情は、絶品と言って良いです!
モチロン“勝負に負けた事”の悔しさが展開的には第一に来るのでしょうけど、それだけでは無くて…“皆本にまた子供扱いされた事”とか“未だ自分は皆本には同じ目線で見ていて貰えないのを理解した事”とか…背伸びがしたい子供らしさ、でも自分の気になるヒトにはそのヒトと等身大に見て欲しいみたいな…そんな色々な形の悔しさが胸の中でグチャグチャに入り混じった(多分、薫自身にも何が一番悔しいのか解りかねるのでしょうね)複雑な感情が見事に描けてますね (^^)
そして、いよいよ次号はファン待望の「お姉さま」な世界ですね!(違う)
そんな葵に今からドキドキです!!(だから違うって…多分…)
※スレ違いになりますが、向こうはかなり長くなったので、こちらで朧さん絡みのチョイレス。
>井汲景太さん
まぁ、朧さんを使った裏切り展開については、かなり私の願望の入った妄想シナリオなので、それはさて置くとして… f(^^;
>ところが、連載版では必ずしも朧さんは作中に必要なキャラじゃなくて、基本的に「いなくても連載が回るキャラ」になっています
これ、全く同感です。
現在の朧さんの(バベル職員であると言う以外は)全くニュートラルな扱いは、逆に、“今後の展開にとって”とても使い回しの良いキャラとして位置付けられてる様な気がしています。 ですから、
>「朧さん活用法」が椎名先生の腹案としてあるんじゃないかなー
ってご意見には、私も賛成票を一票投じさせて頂きたく (^^)