ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
超能力講座 2nd.!! まさか今更、SOS団からメルマガが配信されて来るとは思わなかったヨ!(挨拶)
さて、今月16日頃には第7巻が発売される『絶チル』ですが、1巻当たり10話収録で換算すると今週号掲載分で第8巻までのストックが出来た勘定になりそうです(多分)。 ママン! 遂に『MISTER ジパング』に並ぶよ!!(感涙滂沱) 此処から先の世界は、実に『極楽』以来になるワケですね!(ワクワク)
で、その辺の区切り的な認識があったのか、どうか。 或いは、編集部が読者への設定説明の必要性を要求されたのか、どうか。 …正直、意図は測りかねますが…第3巻のおまけマンガで行っていた「超能力講座」に類する設定説明を改めて本編内で行ってきました。 まあ、特にコミックスを買ってない雑誌オンリー読者には、良い“おさらい”になったんじゃないかなって思います。 ただ、それ以外の既存ファンにとっては、こういう再説明的な部分はコミックスの(第9巻)冒頭話に置くのならまだしも、(第8巻)巻末話に来るとするとイマイチ座りが悪そうに思えるんですが…まあ、これは個人的見解 f(^^;
それは兎も角として、超能力の覚醒って展開で見所のある話でした。 先の設定再説明部分も絡めながら、チルドレンによってタケシくんの覚醒が誘導されていく流れが巧いので、ラストのテレポートのシーンまでスンナリと楽しめました…ま、少々地味系な話ではありましたが (^^; でもね…私はかなりの高所恐怖症なもので…いきなり高空に放り出されるのって悪夢以外のナニモノでもないデス ((((;゜Д゜)))
新設定としては、覚醒時のコントロールによっては獲得能力の選択も可能になるってのは新味がありました。 各能力は、その発現の方向性が異なるけど、パワーの根源は同じって事でしょうか? それも含めて、『絶チル』におけるエスパーという存在については、一度ジックリ考察してみたいものです (^^)
…ところで、赤面するタケシくんがやけに可愛いくて仕方が無いのですが、私はどうしたものでしょう?(をぃ
パンドラはタケシ君の父親を「支援」しているのではないでしょうか?例の電磁波義兄弟が「ノーマルとエスパーの対立が激しくなる方がいい」という意味のことを言っていましたし。 ところで、今回のエピソードは「薫と皆本の和解」という前エピソードからの「残留物」をどう回収していくかも見物ですね。私は紫穂が間接的に薫をフォローすると思うのですが。
>ま、少々地味系な話ではありましたが 確かにですw 前回から「仕切り直し」の感はありましたが、まさかここへ来て超能力の説明が入るとは思いもよりませんでした。こーいうのはもっと初期にやるべき…いや、やっておくべきだったのでは…? まぁ、テレポートが正式に「合成能力」になり設定の変更があった事と、具体的な能力者を背景にしたとても解り易い説明だった事に免じて、追及は控えておきますかw だもんで、感想も短めです。
ラストのタケシ君、「これが…俺の超能力……!!」 「!?」ではなくて「!!」な所が、超能力に対して肯定的な事がうかがえます。次回はお父さんを説得…はムリそうですね。ケンカでしょうかねぇ…? しかし、「能力が定着するとは限らない」みたいなので、この先の展開がよく読めません。なぜか推察する気も起きませんw 候補が多いせいかも知れません。 それはそれとして、タケシ君は複合能力者になりそうにも見えるのですが…、早とちりなのかどうか……。
薫を抑えようと「やめなさいっ!!」と言う紫穂がとてつもなく可愛いです。 「女帝」発覚後、紫穂の勢いが止マラナイデス…w
>peaceyさん >テレポートが正式に「合成能力」になり設定の変更があった事と… 私も実は今回のテレポーターに関わる設定って事では、ちょっと戸惑った所もありました。 その能力の発現の仕方について、なんですけど。
「長距離瞬間移動能力者の孤独」(第2巻)によれば、「光速の女神」たる葵wでさへ当初はテレポート出来なかったハズ。 その葵より超度が劣るであろうタケシくんがイキナリ跳んじゃうってのは、どうなんだろ?…って。 テレポート能力の発現の仕方に少し設定変更でもあったのかな…と思ってコミックス読み直してみました。 でも、この点については、どうやらチャンと整合性は保たれている様ですね。
「長距離移動能力者~」の扉説明ではテレポートを >「超度が一定以上に達しないと発動させることが難しい、高度な超能力。」 …としており、その本編内容でも、どうも葵は覚醒当初は超度が低かったらしい事が示唆してます。 葵自身にも >「そのあと急に力が強くなったんやけど…」 …と語らせていますしね。 彼女のケースでは、“比較的低い超度で覚醒した後に、急激なレベルアップが起こって移動能力を獲得した”と解釈出来そうです。
一方、タケシくんのケースだと…彼の場合は、元々「超能力の発動しないエスパー」と言う極めて不安定な状態でいた事と、その不安定な中でも潜在的にレベル6以上をマークしていた…ってのがミソなんでしょうね。 何て言うか…慣らし運転も無しでイキナリにトップギアに入ってしまった様なもの? そう解釈すると、確かにタケシくんは非常に危険な状態にあったワケで、急遽、チルドレンたち特務エスパーの監視下に置かれたってのも当然だったのですね。
で、両者を比べると、“テレポーターの覚醒”って点では恐らく葵のケースの方が比較的普通なパターンなのかな(嗚呼、こんな事にまで“普通”が似合う娘なんだなぁwww) 「暴発」は「子供にはよくあること」と皆本に語らせてはいますが、レベル6以上のケースになると滅多にないのでしょうし、何よりテレポーター自体が高い超度を必要としているワケですから。 (ついでに「合成能力」って点から見た場合についてですが、タケシくんも先に純粋なPKを発現させておいてから、葵の誘導によってテレポート能力を発現させた…とキチンと順を踏んでいる点も何気に細かいシナリオですね。)
うん、単なる説明回かと思いきや、シッカリと押えるべき所は押えてあるのだなぁ…流石は椎名先生です(w
タケシくんがこの後に他の能力も発現させるのかどうか。 また、能力が消失するか否かも今後の気になる展開ではありますね (^^)
>せや、考えたらあかん! 楽しもう!! な!? 抱きつかれる方がインパクトはありますが、手を握られる方が直に相手の体温を感じられ、後々になってより気恥ずかしくなるものがあります。つまり、タケシ君がサイコキネシスでもサイコメトリーでもなくテレポートに目覚めたのは、葵の手の温もりを忘れられなかった結果なのです。……そんな訳ないか(笑)。
>超能力講座 テレポートが合成能力として定義された点もさる事ながら、空中飛行には超度6以上のサイコキネシス(+才能と特訓)が必要と説明された点も興味深かったです。 前シリーズにおいてPK系の合成能力者っぽい大鎌が個人用ジェットを使って飛んでいた事が何となく引っ掛かっていたのですが、サイコキノじゃなかった事と超度の不足が原因だったのですね。 あと、鳥に変身して空を飛ぶ初音のような例もありますから、合成能力については一概には言えないでしょうけど、パンドラ幹部3人組の内、優男風の彼は超度6以上(と言っても6の上には7しかありませんが)のサイコキノだと言う事になりそうです。
>タケシくんも先に純粋なPKを発現させておいてから、葵の誘導によってテレポート能力を発現させた 蛍光灯が割れるシーンを見て、ポルターガイスト現象は少年少女のPKが原因であり、抑圧された精神やストレスが原因となって発動するという説を思い出しました。直前のコマでタケシの父親を非難する薫の台詞に黙って俯いている事から、この説も踏まえた上でのPK発現だったようにも思えます。 あと、タケシの父親(の髪型)に何となく手塚キャラっぽい印象を受け、先のシーンと合わせて『ブラック・ジャック』のPKを持つ少年のエピソードを連想しました。
今回のエピソードを読んでいると、ついつい今ヒット中の硫黄島2部作を連想してしまいます。いや、チラシに書かれているクリント・イーストウッド監督の言葉に「絶チル」のメッセージっぽいものを感じるのです。ノーマル=海兵隊、エスパー=小笠原兵団(逆でも同じことですが)を連想するのですなあ。「戦って勝利しても、敢闘して華々しく散っても悲劇以上の意味がない」という所が。同時にそれが「絶チル」の「サンデー」誌上における苦戦の遠因なんでしょうけど・・・。
あら…久々の更新 いえ、WEBサンデーの漫画家バックステージの事です。 http://websunday.net/backstage/siina.html 椎名先生はご自身のHPで毎週更新されてる事もあって、コチラはずっとご無沙汰だったんですが、1年以上ぶりの更新になりますね。
特段、情報っぽい話がされてるワケではなく、近況報告的な軽い話題です。 でも、全作品ベストセラーの「某先生」って誰だろ?(w 文面の気安さからすると、藤田先生あたりでしょうか???(まさか高橋留美子先生ではないでしょうし ^^)
…ただ、敢えて同業者にベストセラーへの方策を聞いてみたり、また聞かれた某先生が「がんばれ」と返される辺りに、何だか今の『絶チル』の状況が表れているのかなぁ…と、穿った見方をしてみたりして (^^) …うぅぅぅ~…椎名先生、「がんばれ」!!!
WEBサンデー http://websunday.net/
まさか「お別れの挨拶」!?? とややビビりました。 も~う、先生ったら、妙なマネはしないで下さいw
肥満はそれ自体が不健康ですから、減量成功は非常に喜ばしい事です。 余計な心配事があると良いアイディアが浮かびませんもんねっ。
それにしても…、るかるかさんにも判らない「某先生」って一体…?w そんなに羨ましい人物なのでしょうか…?
某先生というのは、もしかすると、畑先生?
ならば、相談相手はむしろ久米田先生の方がいいような気もしますが。
何しろ勝手に改蔵ではGS美神ネタを出してきてることだし。
いや、そうなると、毒が強くなって、余計サンデーには居られなくなるか……
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/061208/061208.htm
なるほど。担当さんの勧めでバックステージを更新したんですね。是非はともかく、BSを読むと親近感が湧く事は確かです。新しい読者の開拓という意味では試してみる価値はあると思います。 ………あれ!? 『椎名百貨店電網支店』もかなり有名のはず。僕は『WEBサンデー』よりも有名だと思ってましたが…、そうでもないんでしょうか?
僕は『絶チル』には解説は要らないと思います。なので、先生による内容へのコメントなんて聞きたくありませんっ。 ………んーー、………でも、………まぁ、………1,2回くらいちょっと書いてみて下さいw そりゃあやっぱり気になるのでw 見れるものなら見たいじゃないですか。「ここの表現迷った」とか、「ここお気に入り」とか。
もうひとつの案『畑、小笠原、両先生にからみつづける』、非常に素晴らしいアイディアですw 小笠原先生はよく判りませんが、畑先生は十中八九「M」だと思いますので、椎名先生の老練なテクニックでいぢってやって下さいw 「やめたまえ、嫌がってるじゃないか!」 「よく見ろ、 悦んでるじゃないか!!」
真面目な話、「巨弾」椎名先生と交流を持ちたい後輩漫画家さんは沢山いると思います。でもやはり後輩からは声をかけづらいもの。ですので先輩の椎名先生の方から声をかけるのが一番いいかと…。 あ、畑先生とテトリス対戦してはダメですw 見方を変えれば、これは『コラボ企画』になりうると思っていますので、ぜひとも御検討の程よろしくお願い申し上げまする。
名前変わってますが、はじめましてです。どうしても唸りたくて。 peaceyさんや椎名先生の速報の姿を見て確信しました。 敬称略。「そうだ椎名、お前の本当のライバルは畑のよ…畑のに初めて会った時からワシに はわかった。こいつは絶対にお前の前に立ちはだかる男だとな。だからヤツをよく見てた。」 ※14巻参照!! 増刊の読切の時にライフセイバーズ連載!古参のチルドレンファンの正しい立場なのだと。
私は改蔵に夢中なので当時気付けませんでしたが、ナギの人気に嫉妬!あと灰原さんにも嫉妬!大好きです!あと巨弾、巨匠、巨人、巨巨巨巨巨ばっかりー!!悔しいです。
ルカルカさんのエスパー設定のてんどん話をしていたのですが、きっとアレですよ。ハンター好きな私としては、能力の裏設定説ですよ。「ルールが変わったんだわ!」 サンデーで同世代の男の子エスパーが出るということは、ユダ誕生は近い!(おかまではない)のですか?彼じゃなくともいずれ。サンデー読者の8割は裏表の生活、裏家業、体と心のツン裏、裏大好きですから!
「カタツムリがカミソリの刃の上を… どこかに絶対可憐チルドレンの元ネタをまとめているところがありませんか?投稿したいんですが。
2006年52号ギフト・オブ・チルドレン(1)ですが、 タイトルはたぶんO.Henryの「賢者の贈り物」 The Gift of Magi。 当たっているかは今後の展開を待ちます。 たぶん4週目がクリスマスになるようなお話のはずです。だって扉絵の3人は寝間着姿でプレゼント持ってるでしょう。
ESP検査は、フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」(または「ブレード・ランナー)に出てくるフォークト・カンプフ検査。
この投稿の題の「カタツムリがカミソリの刃の上を…」の下りは、フランシス・F・コッポラ監督の「地獄の黙示録」のカーツ大佐の言葉。
ついでに見つけたGS美神での元ネタ フルメタルジャケットのヘリの機銃手の言葉「逃げる奴はベトコンだ! 逃げない奴は良く訓練されたベトコンだ!」 だけど、GS美神のどこで出てきたか憶えてません(笑)。 どこで出てきましたっけ。
操作の手違いで二重投稿してしまいました。時刻の新しい方はwritebackしないでください。
で、追伸ですが。 風呂に入りながらつらつら考えてみるに、 giftには「与えられた」「天賦の才能」という意味があるんですよね。 presentという言葉を使わなかったのは 「チルドレンに天が与えた才能」 という意味を持たせたかったのでは?と考えてしまいました。
そうすると、今回のエピソードは、超能力が他人を幸福にするか?という問題をテーマにするとも考えられます。 この事は必ずしも自明ではないわけで、バベルという組織が「エスパーを世の中の役に立たせる」ための組織であって、「エスパーの力を使って人を幸福にする」ものではない事からもあきらかです。 ましてや「エスパーを人のうちに入れるかどうか」という問いにどうバベルが答えるか。私は否定的です。
突然、超能力に目覚めた河村君に対して、「超能力はなんだってできる(人を幸福にも不幸にもできる。もちろん自分も)!」とチルドレンがどう伝える事ができるかという課題が課せられるのではないでしょうか。
そうか?そうなのか?椎名先生!(笑)
> どこかに絶対可憐チルドレンの元ネタをまとめているところがありませんか?
ん、http://c-www.net/zettai/bbs/news/20061015_210709.htm で紹介されていた「絶チル備忘録」じゃダメなんでしょうか?見てはいなかったのですが、てっきりそちらが元ネタ集積所になっているんだろうと思っていたのですが。
>フルメタルジャケットのヘリの機銃手の言葉「逃げる奴はベトコンだ! 逃げない奴は良く訓練されたベトコンだ!」 > だけど、GS美神のどこで出てきたか憶えてません(笑)。 > どこで出てきましたっけ。
こういうときは拙サイトの「元ネタ大作戦!!過去ログ」の検索機能 http://ikumi.que.jp/cwww/moto/search.html がお役に立てると思います。「母からの伝言!!」その5ですね。
ちなみに、http://ikumi.que.jp/cwww/moto/dosearch.cgi?string=%C6%A8%A4%B2%A4%EB%C5%DB%A4%CF によると、「フルメタル・ジャケット」以外に「愛と青春の旅立ち」説もあるんですね。雰囲気的に、「フルメタル―」の方が適切という感じがしますが。
それにしても、「父親が『普通の人々』支援者」なんて個人情報が筒抜けになってるのかー。おっかない社会だ(「美しい国」なんて世迷い言を抜かす連中がトップに立ってる現状を考えると、確かにそういう未来と地続きになっててもおかしくはなさそうですけどネ!)。
何と言っても、皆本に注目の回ですねっ! あの真面目でカタイ皆本が仕事中に恋にうつつを抜かしてます。挙句の果てに紫穂に相談する始末。相当困ってますねw あ、ここの紫穂の表情大スキです! ラストでも賢木にツッコまれる始末。その人の性格まで変えてしまうなんて、恋はオソロシイですねw そしてスバラシイですね。 きっとこのエピソードの終わりには薫と仲直りするんでしょうけど、前エピソードの余韻やら波紋やら後日談やらをしっかりと描いて、全体的なストーリーも進める上手さに もう感心しきりですっ。
学校でのESP検査ですか…。きっとこの世界では常識になっているんでしょうね。廊下に並んで待ってたり、リアリティーのある描写は流石です。 薫の検査結果ですが、あれ超度7を超えてる気がしてなりませんね。計測不能だから7に分類されてるだけで、正確には8か9に達していると思いますです。まさに計り知れない才能…。
紫穂は「魔女狩り」と称して毛嫌いしているようですが、きっとこれは良い事なんでしょうね。「才能や素質ってのは持ってるだけじゃ意味がねえ! 選んで、のばしてやらなきゃな!」と某GS犬も言ってますし。環境ってやっぱり重要ですよねぇ………。「大きな素質を持っているのにそれに気づかず、活かし方もわからない」というのは…やっぱり…不幸なんでしょうね…。賢木もバベルに入って、良かったはずですし。 まぁ現実の話、それを理由にニートするのは違うと思いますけど。
>超能力が他人を幸福にするか? 鼎さんはバベルに対して懐疑的ですが、「超能力は人を幸せにする為にある」は桐壺局長の絶対的な信念です。僕は局長を信頼してます。 いやまぁ…、「桐壺局長がいなくなったバベルはどうか?」と訊かれると、それは微妙…いや、少し危ういのですが……。
パンドラの台頭で、完っ全っにどーーでもよくなってた「普通の人々」が出てきたからには、リーダーとかに登場して欲しいです。局長の旧友とかオモシロイかも…。
「…それが質問なの?」って紫穂のツッコミがめちゃツボに来ました (^^)
紫穂と賢木先生は何気にいいコンビって感じだなぁ。 最初に賢木に面会した時と、そこに皆本が現れた時との表情の落差も、意外に顔に出る子だなー、って微笑ましいです(…と言うか、それだけこの二人にはかなり心を許してるって事なんでしょうね)。
それにしても、また厄介なエピソードを振ってきましたね、椎名先生。 言わば家庭環境に根差す話になるワケですが、再検査の通知に戸惑っているタケシくんの様子(怒り漫符までついてるなぁw)を見れば、彼の親が家庭内で見せているであろうエスパーへの態度も察せられます。 恐らくエピソード的にはタケシくん自体は左程問題ある子には成らない方向に行くのだろうとは思いますが、問題は果たしてタケシくんの親がどの程度関わってくるのかって事ですね。 その程度によって、このエピソードの長短が左右されそうです。
>鼎さん >どこかに絶対可憐チルドレンの元ネタをまとめているところがありませんか? ええ、私も取りあえず「絶チル備忘録」あたりで宜しいかと思います…結構、元ネタ・小ネタ系も充実しつつありますし。 他には…2ちゃんねるのスレッドを母体としているらしい情報集約サイトとして「絶対可憐チルドレンWIKI」というのもありますね。 【http://mania.sakura.ne.jp/children/】 情報集約と言うコンセプトでは「絶チル備忘録」と同じですけど、こちらはより「ウィキペディア」に近い感覚で自由に編集に参加できる作りになっている様です。 ただ、今のところ「元ネタ系」という感じではないですけど…(まだ編集されたページが少ないので、その点、このサイトさんがどんな方向性で充実して行くのかは未知数ですね)。
>「逃げる奴はベトコンだ! 逃げない奴は良く訓練されたベトコンだ!」 そう言えば、『絶チル』でも使われてました (^^) 局長の「動く奴はいぢめっこだー!! 動かない奴は訓練されたいぢめっこだーッ!!」ってセリフ(「姿なき保護者」)…椎名先生、よほどお好きとみえるwww
>バベルという組織が「エスパーを世の中の役に立たせる」ための組織であって、「エスパーの力を使って人を幸福にする」ものではない この両者の齟齬が、厄介なところでもありますね。 peaceyさんの仰る通り、桐壺局長レベルの話で言えば両者は恐らく問題はなく整合するのでしょう。 エスパーに居場所と役割を提供する事で、それが彼らの才能を活かすと言う意味でアイデンティティ形成に役立つのなら、やはりそれは素晴らしい事でしょうから(例えば、今回ちさとちゃんが純粋に特務エスパーに憧れていた様に)。
ただ、一方でバベル周辺…政府高官の思惑はまた違っているのも想像に難くない。 彼らがエスパーをどう処遇したいのかと言えば、恐らくは現行体制(ノーマル社会を基盤にしたと言う意味での)維持を大前提に置いた「利用」でしかないでしょう。
で、関係する話として…ちょっと前に炎天座さんが >「バベル」と組織を名付けた人間はひょっとしたら、最終的には、エスパーとノーマルの「分断による安定」といったようなことを考えているのかもしれません。 …と書かれていたのを読んで、その視点も面白いなぁと思いつつ、それに似た構造を見せていた作品を思い出しました。 谷川流先生の『学校を出よう!』なんですが(個人的には『ハルヒ』よりもコチラの方が好みです…いえ余談ですが ^^;)、本作はEMP能力(こちらの世界観における異能力の総称)を発現した子供たちは街から離れた「学校(EMP学園)」に隔離されます。 それはEMP能力自体が発現後何年かで消失するので、その間、一般社会と「分断」させて無用な混乱を避ける為なのですが…それも一般社会の保持が優先されてるワケなんですよね(情報操作さへも行っていますし)。 少なくとも、異分子を「才能」として許容する寛容さとは無縁です。 で、『絶チル』も政府高官の視点から見ると、やはり同様な非寛容さを感じざるを得ない…。
かように、人の意識に根差すイロイロな齟齬が横たわっているのも『絶チル』の特徴ですね(ホントにこれ少年マンガか?www)。 …そう考えてみると、齟齬の権化である「普通の人々」こそが、実は一番厄介かつ強力な敵なのかもしれません…戦力的にはレベル7には敵わないものの。 『デビルマン』だって一番厄介な敵は、無力なる人類自体でしたしね f(^^;
まず、元ネタの件は「絶チル備忘録」の方へ投稿していくことにしました。ちょっと管理人さんの反応が遅めですが。
「役に立つ」と「幸福にする(なる)」の齟齬ですが、本当のところ椎名先生の弱点はそこにあると考えています。 椎名先生の描く作品には、「幸福になる」=「仲間に愛される」=「役に立つ」の図式から離れられないという特徴があり、そこを超える作品は少年マンガという枠組みでは描けないのではないかという危惧を私は抱いています。
これって椎名先生のトラウマだと思うんです。 「教育的指導」で繰り返された「突出した知性が表現手段を持たないが故に、他人に理解されず孤独に陥る」というパターンは作者の原体験だと考えます。 例1:世界の経済支配を目指しているのに、友人は変身ヒーローごっこに興じているので、砂場遊びするしかない幼稚園児の女の子 例2:「神は死んだ」という認識に達したのに、手が羽で物がつかめないがゆえに、飼育員の課した知能テストに答えられず、自ら「おろかで下等な」と言わされてしまうペンギン このトラウマの先に、GS美神でのアシュタロスの世界への絶望と破壊の意思が出てくるわけで、椎名先生はこうした知性の暗黒面を内部に抱えていると私には見えます。
だから上の「仲間に愛される」=「役に立つ」の図式が痛みを伴う現実認識であり、同時にそれが少年マンガがつき続けねばならない嘘だとも知ってるわけで、 るかるかさん wrote >(ホントにこれ少年マンガか?www) とは私の抱く感想でもあるわけです。
難しいことはここまで ブレードランナーネタが出てきたので、映画「ブレードランナー」でハリソン・フォード演じるデッカード刑事のブラスターを探してみました。 http://www.geocities.jp/yocchi2019/newpage32.html ですが、皆本のブラスターと似ているかというと
ビミョ〜
似ていない事はないが、真似したと言うには違う所が多すぎる、 まぁ、「インスパイヤ」されたという線で手を打っておきましょうか。
薫の様子を気にする皆本の態度、どう見ても好きな女の子の機嫌を伺う男性のものにしか思えません。紫穂に質問するコマなんかが特に。このシーンは読んでいてニヤニヤしっぱなしでした。
紫穂はESP検査を魔女狩りのようだと言っていますが、エスパーが存在し増えつつあるこの世界では必要な事なんでしょうね。迫害の種にもなりうるものの、身体検査や体力測定の延長線上にあるものとして、凄く納得してしまいました。 この検査はBABELの管轄のようですから、例えば黒巻なんかも、このルートでバベルにスカウトされた口なのでしょうか? 一方では澪のように、恐らくは検査を受けられる環境ではなかった存在もいる訳で、万全とは言えないのでしょうけど(^^;
タケシ君の父親が「普通の人々」のシンパ。これまでは「普通の人々」やパンドラに出し抜かれる事が多かったバベル側も、ちゃんと諜報活動してたんだなあ、と妙な感心をしてしまったり。 さてどんな展開になる事やら。
サンデー52号感想 おっと、「女帝」はやはりさすがですね。それはそうと、今シリーズ登場の河村タケシ君。名前の元ネタは「源氏物語」:「宇治十帖」の「竹河」からでしょーか。
完成原稿速報更新! 11/30 http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/061130/061130.htm
>で、今度サンデーで直筆年賀状プレゼントをやるので… …>今度サンデーで直筆年賀状プレゼントを… ……>直筆年賀状プレゼントを… (エコー)
な、なんだって―――!!(AA略) 世に言う懸賞と言うものを知見し得たその爾来、常からクジ運乏しき私なれど! 今再びその魂の焔は(いい加減、性懲りもなく)燃え盛っておりますよ?
サンデーの年賀状プレゼント企画って結構恒例感ありますけど、確か去年はやらなかったんですよね。 まあ、いずれにせよ応募者数を思えば、立橋院学園次期生徒会執行部の当たりクジを引き当てる並に難しそうですが…椎名ファンの皆様、共にレッツ・チャレンジ!! (^^)
ところで、最近またどうにも『絶チル』掲載位置が不安です (^^;;;; 正直、読めないんですよねぇ…『からくり』『D-LIVE』的な後位安定待遇なのか、それともチョッチやば目的な傾向に置かれているのか? コミックスもサンデーの中では売れてる部類には入っているはずですけど(ソースを測れば“局所的”って括りにはなりますが、9月発売の第6巻は「とらのあな」の売上ポイントだと同期発売の『スクラン〔限定&通常版〕』を上回ってたり<特典が効いた?www)。 …ただ、トータルな売上実績が編集部的に望んでいるレベルにあるのかどうかは部外者には解かりかねますしね…ここ暫く増刷がかかった気配もないのも不安です f(^^; 若木先生のブログによれば、『アルバ』の打ち切り通告は2ヶ月程遡る9月には出ていたらしい…。 でまあ、2ヵ月後に嘆き悲しまぬ様、今出来る事は「全力」でって事で…サンデー購読組にはアンケをご協力頂きたいなぁ…とかとか f(^^; 立ち読み派&コミックス派の方も↓で援護射撃可能ですゆえ、是非お気軽に…とかとか (^^;;;; https://ml.webshogakukan.com/sunday/enquete/enquete1129.html
あ、今週号の感想まだだった…週末にでも再訪してみます(今日はもう眠くて眠くて… ^^;;;;)
僕も今週号の掲載位置にはさすがに危機感が募りました。おそらく宇智霧が決まっている『武○』よりも後だなんて………。『○ヤテのごとく!』なんて最近そこまで面白くなかったのに、なんであんな前に居るんでしょう…?? 人気って解らないですねぇ……。こんなにシリアスもギャグも漫画技術も充実したマンガが崖っぷちに立たされるなんて…。 きっと編集部の「宇智霧候補」に名前が挙がってしまってるんでしょうね…。くそぅ…! 有井さんを変更させたのも離間の計の気がしてきました。サンデー編集部は漫画が好きじゃないのか!!??
それでも、僕の「全力」は「毎週サンデーを買って、毎回アンケートを出す」事なんですよね…。本誌や単行本を複数冊買う事はしません。心情的にも財政的にも、そこまでは出来ません。その結果、悪い最期を迎えたとしましても、僕は「やれるだけの事はやった」と、後悔はしないと思います。もの凄く残念がるでしょうけど。
スイマセン…。今回の先生のコメントに響くものが無かったので…愚痴ってしまいましたw 直筆年賀状なんて当たらない物に応募なんてしませんっ(涙)。
所詮作品は人気よりも雑誌に向いているかどうかで掲載するかを決めるわけで。
雑誌に向いていない作品はいくら面白くても、まず掲載されないのが基本です。
「勝手に改蔵」とか「暗号名はBF」とかがいい例です。
どうせなら講談社でやってもらった方がいいと思います。絶チルは。
デビルマンとかMMRのノリできっちりと描いてほしいと思います。
サンデーはマンガが好きでないのではなく、健全な子供向けマンガ以外は許容範囲外ということです。
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まさか今更、SOS団からメルマガが配信されて来るとは思わなかったヨ!(挨拶)
さて、今月16日頃には第7巻が発売される『絶チル』ですが、1巻当たり10話収録で換算すると今週号掲載分で第8巻までのストックが出来た勘定になりそうです(多分)。
ママン! 遂に『MISTER ジパング』に並ぶよ!!(感涙滂沱)
此処から先の世界は、実に『極楽』以来になるワケですね!(ワクワク)
で、その辺の区切り的な認識があったのか、どうか。
或いは、編集部が読者への設定説明の必要性を要求されたのか、どうか。
…正直、意図は測りかねますが…第3巻のおまけマンガで行っていた「超能力講座」に類する設定説明を改めて本編内で行ってきました。
まあ、特にコミックスを買ってない雑誌オンリー読者には、良い“おさらい”になったんじゃないかなって思います。
ただ、それ以外の既存ファンにとっては、こういう再説明的な部分はコミックスの(第9巻)冒頭話に置くのならまだしも、(第8巻)巻末話に来るとするとイマイチ座りが悪そうに思えるんですが…まあ、これは個人的見解 f(^^;
それは兎も角として、超能力の覚醒って展開で見所のある話でした。
先の設定再説明部分も絡めながら、チルドレンによってタケシくんの覚醒が誘導されていく流れが巧いので、ラストのテレポートのシーンまでスンナリと楽しめました…ま、少々地味系な話ではありましたが (^^;
でもね…私はかなりの高所恐怖症なもので…いきなり高空に放り出されるのって悪夢以外のナニモノでもないデス ((((;゜Д゜)))
新設定としては、覚醒時のコントロールによっては獲得能力の選択も可能になるってのは新味がありました。
各能力は、その発現の方向性が異なるけど、パワーの根源は同じって事でしょうか?
それも含めて、『絶チル』におけるエスパーという存在については、一度ジックリ考察してみたいものです (^^)
…ところで、赤面するタケシくんがやけに可愛いくて仕方が無いのですが、私はどうしたものでしょう?(をぃ
パンドラはタケシ君の父親を「支援」しているのではないでしょうか?例の電磁波義兄弟が「ノーマルとエスパーの対立が激しくなる方がいい」という意味のことを言っていましたし。
ところで、今回のエピソードは「薫と皆本の和解」という前エピソードからの「残留物」をどう回収していくかも見物ですね。私は紫穂が間接的に薫をフォローすると思うのですが。
>ま、少々地味系な話ではありましたが
確かにですw 前回から「仕切り直し」の感はありましたが、まさかここへ来て超能力の説明が入るとは思いもよりませんでした。こーいうのはもっと初期にやるべき…いや、やっておくべきだったのでは…?
まぁ、テレポートが正式に「合成能力」になり設定の変更があった事と、具体的な能力者を背景にしたとても解り易い説明だった事に免じて、追及は控えておきますかw
だもんで、感想も短めです。
ラストのタケシ君、「これが…俺の超能力……!!」
「!?」ではなくて「!!」な所が、超能力に対して肯定的な事がうかがえます。次回はお父さんを説得…はムリそうですね。ケンカでしょうかねぇ…?
しかし、「能力が定着するとは限らない」みたいなので、この先の展開がよく読めません。なぜか推察する気も起きませんw 候補が多いせいかも知れません。
それはそれとして、タケシ君は複合能力者になりそうにも見えるのですが…、早とちりなのかどうか……。
薫を抑えようと「やめなさいっ!!」と言う紫穂がとてつもなく可愛いです。
「女帝」発覚後、紫穂の勢いが止マラナイデス…w
>peaceyさん
>テレポートが正式に「合成能力」になり設定の変更があった事と…
私も実は今回のテレポーターに関わる設定って事では、ちょっと戸惑った所もありました。
その能力の発現の仕方について、なんですけど。
「長距離瞬間移動能力者の孤独」(第2巻)によれば、「光速の女神」たる葵wでさへ当初はテレポート出来なかったハズ。
その葵より超度が劣るであろうタケシくんがイキナリ跳んじゃうってのは、どうなんだろ?…って。
テレポート能力の発現の仕方に少し設定変更でもあったのかな…と思ってコミックス読み直してみました。
でも、この点については、どうやらチャンと整合性は保たれている様ですね。
「長距離移動能力者~」の扉説明ではテレポートを
>「超度が一定以上に達しないと発動させることが難しい、高度な超能力。」
…としており、その本編内容でも、どうも葵は覚醒当初は超度が低かったらしい事が示唆してます。 葵自身にも
>「そのあと急に力が強くなったんやけど…」
…と語らせていますしね。
彼女のケースでは、“比較的低い超度で覚醒した後に、急激なレベルアップが起こって移動能力を獲得した”と解釈出来そうです。
一方、タケシくんのケースだと…彼の場合は、元々「超能力の発動しないエスパー」と言う極めて不安定な状態でいた事と、その不安定な中でも潜在的にレベル6以上をマークしていた…ってのがミソなんでしょうね。
何て言うか…慣らし運転も無しでイキナリにトップギアに入ってしまった様なもの?
そう解釈すると、確かにタケシくんは非常に危険な状態にあったワケで、急遽、チルドレンたち特務エスパーの監視下に置かれたってのも当然だったのですね。
で、両者を比べると、“テレポーターの覚醒”って点では恐らく葵のケースの方が比較的普通なパターンなのかな(嗚呼、こんな事にまで“普通”が似合う娘なんだなぁwww)
「暴発」は「子供にはよくあること」と皆本に語らせてはいますが、レベル6以上のケースになると滅多にないのでしょうし、何よりテレポーター自体が高い超度を必要としているワケですから。
(ついでに「合成能力」って点から見た場合についてですが、タケシくんも先に純粋なPKを発現させておいてから、葵の誘導によってテレポート能力を発現させた…とキチンと順を踏んでいる点も何気に細かいシナリオですね。)
うん、単なる説明回かと思いきや、シッカリと押えるべき所は押えてあるのだなぁ…流石は椎名先生です(w
タケシくんがこの後に他の能力も発現させるのかどうか。
また、能力が消失するか否かも今後の気になる展開ではありますね (^^)
>せや、考えたらあかん! 楽しもう!! な!?
抱きつかれる方がインパクトはありますが、手を握られる方が直に相手の体温を感じられ、後々になってより気恥ずかしくなるものがあります。つまり、タケシ君がサイコキネシスでもサイコメトリーでもなくテレポートに目覚めたのは、葵の手の温もりを忘れられなかった結果なのです。……そんな訳ないか(笑)。
>超能力講座
テレポートが合成能力として定義された点もさる事ながら、空中飛行には超度6以上のサイコキネシス(+才能と特訓)が必要と説明された点も興味深かったです。
前シリーズにおいてPK系の合成能力者っぽい大鎌が個人用ジェットを使って飛んでいた事が何となく引っ掛かっていたのですが、サイコキノじゃなかった事と超度の不足が原因だったのですね。
あと、鳥に変身して空を飛ぶ初音のような例もありますから、合成能力については一概には言えないでしょうけど、パンドラ幹部3人組の内、優男風の彼は超度6以上(と言っても6の上には7しかありませんが)のサイコキノだと言う事になりそうです。
>タケシくんも先に純粋なPKを発現させておいてから、葵の誘導によってテレポート能力を発現させた
蛍光灯が割れるシーンを見て、ポルターガイスト現象は少年少女のPKが原因であり、抑圧された精神やストレスが原因となって発動するという説を思い出しました。直前のコマでタケシの父親を非難する薫の台詞に黙って俯いている事から、この説も踏まえた上でのPK発現だったようにも思えます。
あと、タケシの父親(の髪型)に何となく手塚キャラっぽい印象を受け、先のシーンと合わせて『ブラック・ジャック』のPKを持つ少年のエピソードを連想しました。
今回のエピソードを読んでいると、ついつい今ヒット中の硫黄島2部作を連想してしまいます。いや、チラシに書かれているクリント・イーストウッド監督の言葉に「絶チル」のメッセージっぽいものを感じるのです。ノーマル=海兵隊、エスパー=小笠原兵団(逆でも同じことですが)を連想するのですなあ。「戦って勝利しても、敢闘して華々しく散っても悲劇以上の意味がない」という所が。同時にそれが「絶チル」の「サンデー」誌上における苦戦の遠因なんでしょうけど・・・。
あら…久々の更新
いえ、WEBサンデーの漫画家バックステージの事です。
http://websunday.net/backstage/siina.html
椎名先生はご自身のHPで毎週更新されてる事もあって、コチラはずっとご無沙汰だったんですが、1年以上ぶりの更新になりますね。
特段、情報っぽい話がされてるワケではなく、近況報告的な軽い話題です。
でも、全作品ベストセラーの「某先生」って誰だろ?(w
文面の気安さからすると、藤田先生あたりでしょうか???(まさか高橋留美子先生ではないでしょうし ^^)
…ただ、敢えて同業者にベストセラーへの方策を聞いてみたり、また聞かれた某先生が「がんばれ」と返される辺りに、何だか今の『絶チル』の状況が表れているのかなぁ…と、穿った見方をしてみたりして (^^)
…うぅぅぅ~…椎名先生、「がんばれ」!!!
WEBサンデー
http://websunday.net/
まさか「お別れの挨拶」!?? とややビビりました。
も~う、先生ったら、妙なマネはしないで下さいw
肥満はそれ自体が不健康ですから、減量成功は非常に喜ばしい事です。
余計な心配事があると良いアイディアが浮かびませんもんねっ。
それにしても…、るかるかさんにも判らない「某先生」って一体…?w
そんなに羨ましい人物なのでしょうか…?
某先生というのは、もしかすると、畑先生?
ならば、相談相手はむしろ久米田先生の方がいいような気もしますが。
何しろ勝手に改蔵ではGS美神ネタを出してきてることだし。
いや、そうなると、毒が強くなって、余計サンデーには居られなくなるか……
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/061208/061208.htm
なるほど。担当さんの勧めでバックステージを更新したんですね。是非はともかく、BSを読むと親近感が湧く事は確かです。新しい読者の開拓という意味では試してみる価値はあると思います。
………あれ!? 『椎名百貨店電網支店』もかなり有名のはず。僕は『WEBサンデー』よりも有名だと思ってましたが…、そうでもないんでしょうか?
僕は『絶チル』には解説は要らないと思います。なので、先生による内容へのコメントなんて聞きたくありませんっ。
………んーー、………でも、………まぁ、………1,2回くらいちょっと書いてみて下さいw そりゃあやっぱり気になるのでw 見れるものなら見たいじゃないですか。「ここの表現迷った」とか、「ここお気に入り」とか。
もうひとつの案『畑、小笠原、両先生にからみつづける』、非常に素晴らしいアイディアですw 小笠原先生はよく判りませんが、畑先生は十中八九「M」だと思いますので、椎名先生の老練なテクニックでいぢってやって下さいw
「やめたまえ、嫌がってるじゃないか!」
「よく見ろ、 悦んでるじゃないか!!」
真面目な話、「巨弾」椎名先生と交流を持ちたい後輩漫画家さんは沢山いると思います。でもやはり後輩からは声をかけづらいもの。ですので先輩の椎名先生の方から声をかけるのが一番いいかと…。 あ、畑先生とテトリス対戦してはダメですw
見方を変えれば、これは『コラボ企画』になりうると思っていますので、ぜひとも御検討の程よろしくお願い申し上げまする。
名前変わってますが、はじめましてです。どうしても唸りたくて。
peaceyさんや椎名先生の速報の姿を見て確信しました。
敬称略。「そうだ椎名、お前の本当のライバルは畑のよ…畑のに初めて会った時からワシに
はわかった。こいつは絶対にお前の前に立ちはだかる男だとな。だからヤツをよく見てた。」
※14巻参照!!
増刊の読切の時にライフセイバーズ連載!古参のチルドレンファンの正しい立場なのだと。
私は改蔵に夢中なので当時気付けませんでしたが、ナギの人気に嫉妬!あと灰原さんにも嫉妬!大好きです!あと巨弾、巨匠、巨人、巨巨巨巨巨ばっかりー!!悔しいです。
ルカルカさんのエスパー設定のてんどん話をしていたのですが、きっとアレですよ。ハンター好きな私としては、能力の裏設定説ですよ。「ルールが変わったんだわ!」
サンデーで同世代の男の子エスパーが出るということは、ユダ誕生は近い!(おかまではない)のですか?彼じゃなくともいずれ。サンデー読者の8割は裏表の生活、裏家業、体と心のツン裏、裏大好きですから!
「カタツムリがカミソリの刃の上を…
どこかに絶対可憐チルドレンの元ネタをまとめているところがありませんか?投稿したいんですが。
2006年52号ギフト・オブ・チルドレン(1)ですが、
タイトルはたぶんO.Henryの「賢者の贈り物」 The Gift of Magi。
当たっているかは今後の展開を待ちます。
たぶん4週目がクリスマスになるようなお話のはずです。だって扉絵の3人は寝間着姿でプレゼント持ってるでしょう。
ESP検査は、フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」(または「ブレード・ランナー)に出てくるフォークト・カンプフ検査。
この投稿の題の「カタツムリがカミソリの刃の上を…」の下りは、フランシス・F・コッポラ監督の「地獄の黙示録」のカーツ大佐の言葉。
ついでに見つけたGS美神での元ネタ
フルメタルジャケットのヘリの機銃手の言葉「逃げる奴はベトコンだ! 逃げない奴は良く訓練されたベトコンだ!」
だけど、GS美神のどこで出てきたか憶えてません(笑)。
どこで出てきましたっけ。
操作の手違いで二重投稿してしまいました。時刻の新しい方はwritebackしないでください。
で、追伸ですが。
風呂に入りながらつらつら考えてみるに、
giftには「与えられた」「天賦の才能」という意味があるんですよね。
presentという言葉を使わなかったのは
「チルドレンに天が与えた才能」
という意味を持たせたかったのでは?と考えてしまいました。
そうすると、今回のエピソードは、超能力が他人を幸福にするか?という問題をテーマにするとも考えられます。
この事は必ずしも自明ではないわけで、バベルという組織が「エスパーを世の中の役に立たせる」ための組織であって、「エスパーの力を使って人を幸福にする」ものではない事からもあきらかです。
ましてや「エスパーを人のうちに入れるかどうか」という問いにどうバベルが答えるか。私は否定的です。
突然、超能力に目覚めた河村君に対して、「超能力はなんだってできる(人を幸福にも不幸にもできる。もちろん自分も)!」とチルドレンがどう伝える事ができるかという課題が課せられるのではないでしょうか。
そうか?そうなのか?椎名先生!(笑)
> どこかに絶対可憐チルドレンの元ネタをまとめているところがありませんか?
ん、http://c-www.net/zettai/bbs/news/20061015_210709.htm で紹介されていた「絶チル備忘録」じゃダメなんでしょうか?見てはいなかったのですが、てっきりそちらが元ネタ集積所になっているんだろうと思っていたのですが。
>フルメタルジャケットのヘリの機銃手の言葉「逃げる奴はベトコンだ! 逃げない奴は良く訓練されたベトコンだ!」
> だけど、GS美神のどこで出てきたか憶えてません(笑)。
> どこで出てきましたっけ。
こういうときは拙サイトの「元ネタ大作戦!!過去ログ」の検索機能 http://ikumi.que.jp/cwww/moto/search.html がお役に立てると思います。「母からの伝言!!」その5ですね。
ちなみに、http://ikumi.que.jp/cwww/moto/dosearch.cgi?string=%C6%A8%A4%B2%A4%EB%C5%DB%A4%CF によると、「フルメタル・ジャケット」以外に「愛と青春の旅立ち」説もあるんですね。雰囲気的に、「フルメタル―」の方が適切という感じがしますが。
それにしても、「父親が『普通の人々』支援者」なんて個人情報が筒抜けになってるのかー。おっかない社会だ(「美しい国」なんて世迷い言を抜かす連中がトップに立ってる現状を考えると、確かにそういう未来と地続きになっててもおかしくはなさそうですけどネ!)。
何と言っても、皆本に注目の回ですねっ!
あの真面目でカタイ皆本が仕事中に恋にうつつを抜かしてます。挙句の果てに紫穂に相談する始末。相当困ってますねw あ、ここの紫穂の表情大スキです!
ラストでも賢木にツッコまれる始末。その人の性格まで変えてしまうなんて、恋はオソロシイですねw そしてスバラシイですね。
きっとこのエピソードの終わりには薫と仲直りするんでしょうけど、前エピソードの余韻やら波紋やら後日談やらをしっかりと描いて、全体的なストーリーも進める上手さに もう感心しきりですっ。
学校でのESP検査ですか…。きっとこの世界では常識になっているんでしょうね。廊下に並んで待ってたり、リアリティーのある描写は流石です。
薫の検査結果ですが、あれ超度7を超えてる気がしてなりませんね。計測不能だから7に分類されてるだけで、正確には8か9に達していると思いますです。まさに計り知れない才能…。
紫穂は「魔女狩り」と称して毛嫌いしているようですが、きっとこれは良い事なんでしょうね。「才能や素質ってのは持ってるだけじゃ意味がねえ! 選んで、のばしてやらなきゃな!」と某GS犬も言ってますし。環境ってやっぱり重要ですよねぇ………。「大きな素質を持っているのにそれに気づかず、活かし方もわからない」というのは…やっぱり…不幸なんでしょうね…。賢木もバベルに入って、良かったはずですし。
まぁ現実の話、それを理由にニートするのは違うと思いますけど。
>超能力が他人を幸福にするか?
鼎さんはバベルに対して懐疑的ですが、「超能力は人を幸せにする為にある」は桐壺局長の絶対的な信念です。僕は局長を信頼してます。
いやまぁ…、「桐壺局長がいなくなったバベルはどうか?」と訊かれると、それは微妙…いや、少し危ういのですが……。
パンドラの台頭で、完っ全っにどーーでもよくなってた「普通の人々」が出てきたからには、リーダーとかに登場して欲しいです。局長の旧友とかオモシロイかも…。
「…それが質問なの?」って紫穂のツッコミがめちゃツボに来ました (^^)
紫穂と賢木先生は何気にいいコンビって感じだなぁ。
最初に賢木に面会した時と、そこに皆本が現れた時との表情の落差も、意外に顔に出る子だなー、って微笑ましいです(…と言うか、それだけこの二人にはかなり心を許してるって事なんでしょうね)。
それにしても、また厄介なエピソードを振ってきましたね、椎名先生。
言わば家庭環境に根差す話になるワケですが、再検査の通知に戸惑っているタケシくんの様子(怒り漫符までついてるなぁw)を見れば、彼の親が家庭内で見せているであろうエスパーへの態度も察せられます。
恐らくエピソード的にはタケシくん自体は左程問題ある子には成らない方向に行くのだろうとは思いますが、問題は果たしてタケシくんの親がどの程度関わってくるのかって事ですね。
その程度によって、このエピソードの長短が左右されそうです。
>鼎さん
>どこかに絶対可憐チルドレンの元ネタをまとめているところがありませんか?
ええ、私も取りあえず「絶チル備忘録」あたりで宜しいかと思います…結構、元ネタ・小ネタ系も充実しつつありますし。
他には…2ちゃんねるのスレッドを母体としているらしい情報集約サイトとして「絶対可憐チルドレンWIKI」というのもありますね。 【http://mania.sakura.ne.jp/children/】
情報集約と言うコンセプトでは「絶チル備忘録」と同じですけど、こちらはより「ウィキペディア」に近い感覚で自由に編集に参加できる作りになっている様です。
ただ、今のところ「元ネタ系」という感じではないですけど…(まだ編集されたページが少ないので、その点、このサイトさんがどんな方向性で充実して行くのかは未知数ですね)。
>「逃げる奴はベトコンだ! 逃げない奴は良く訓練されたベトコンだ!」
そう言えば、『絶チル』でも使われてました (^^)
局長の「動く奴はいぢめっこだー!! 動かない奴は訓練されたいぢめっこだーッ!!」ってセリフ(「姿なき保護者」)…椎名先生、よほどお好きとみえるwww
>バベルという組織が「エスパーを世の中の役に立たせる」ための組織であって、「エスパーの力を使って人を幸福にする」ものではない
この両者の齟齬が、厄介なところでもありますね。
peaceyさんの仰る通り、桐壺局長レベルの話で言えば両者は恐らく問題はなく整合するのでしょう。
エスパーに居場所と役割を提供する事で、それが彼らの才能を活かすと言う意味でアイデンティティ形成に役立つのなら、やはりそれは素晴らしい事でしょうから(例えば、今回ちさとちゃんが純粋に特務エスパーに憧れていた様に)。
ただ、一方でバベル周辺…政府高官の思惑はまた違っているのも想像に難くない。
彼らがエスパーをどう処遇したいのかと言えば、恐らくは現行体制(ノーマル社会を基盤にしたと言う意味での)維持を大前提に置いた「利用」でしかないでしょう。
で、関係する話として…ちょっと前に炎天座さんが
>「バベル」と組織を名付けた人間はひょっとしたら、最終的には、エスパーとノーマルの「分断による安定」といったようなことを考えているのかもしれません。
…と書かれていたのを読んで、その視点も面白いなぁと思いつつ、それに似た構造を見せていた作品を思い出しました。
谷川流先生の『学校を出よう!』なんですが(個人的には『ハルヒ』よりもコチラの方が好みです…いえ余談ですが ^^;)、本作はEMP能力(こちらの世界観における異能力の総称)を発現した子供たちは街から離れた「学校(EMP学園)」に隔離されます。
それはEMP能力自体が発現後何年かで消失するので、その間、一般社会と「分断」させて無用な混乱を避ける為なのですが…それも一般社会の保持が優先されてるワケなんですよね(情報操作さへも行っていますし)。
少なくとも、異分子を「才能」として許容する寛容さとは無縁です。
で、『絶チル』も政府高官の視点から見ると、やはり同様な非寛容さを感じざるを得ない…。
かように、人の意識に根差すイロイロな齟齬が横たわっているのも『絶チル』の特徴ですね(ホントにこれ少年マンガか?www)。
…そう考えてみると、齟齬の権化である「普通の人々」こそが、実は一番厄介かつ強力な敵なのかもしれません…戦力的にはレベル7には敵わないものの。
『デビルマン』だって一番厄介な敵は、無力なる人類自体でしたしね f(^^;
まず、元ネタの件は「絶チル備忘録」の方へ投稿していくことにしました。ちょっと管理人さんの反応が遅めですが。
「役に立つ」と「幸福にする(なる)」の齟齬ですが、本当のところ椎名先生の弱点はそこにあると考えています。
椎名先生の描く作品には、「幸福になる」=「仲間に愛される」=「役に立つ」の図式から離れられないという特徴があり、そこを超える作品は少年マンガという枠組みでは描けないのではないかという危惧を私は抱いています。
これって椎名先生のトラウマだと思うんです。
「教育的指導」で繰り返された「突出した知性が表現手段を持たないが故に、他人に理解されず孤独に陥る」というパターンは作者の原体験だと考えます。
例1:世界の経済支配を目指しているのに、友人は変身ヒーローごっこに興じているので、砂場遊びするしかない幼稚園児の女の子
例2:「神は死んだ」という認識に達したのに、手が羽で物がつかめないがゆえに、飼育員の課した知能テストに答えられず、自ら「おろかで下等な」と言わされてしまうペンギン
このトラウマの先に、GS美神でのアシュタロスの世界への絶望と破壊の意思が出てくるわけで、椎名先生はこうした知性の暗黒面を内部に抱えていると私には見えます。
だから上の「仲間に愛される」=「役に立つ」の図式が痛みを伴う現実認識であり、同時にそれが少年マンガがつき続けねばならない嘘だとも知ってるわけで、
るかるかさん wrote
>(ホントにこれ少年マンガか?www)
とは私の抱く感想でもあるわけです。
難しいことはここまで
ブレードランナーネタが出てきたので、映画「ブレードランナー」でハリソン・フォード演じるデッカード刑事のブラスターを探してみました。
http://www.geocities.jp/yocchi2019/newpage32.html
ですが、皆本のブラスターと似ているかというと
ビミョ〜
似ていない事はないが、真似したと言うには違う所が多すぎる、
まぁ、「インスパイヤ」されたという線で手を打っておきましょうか。
薫の様子を気にする皆本の態度、どう見ても好きな女の子の機嫌を伺う男性のものにしか思えません。紫穂に質問するコマなんかが特に。このシーンは読んでいてニヤニヤしっぱなしでした。
紫穂はESP検査を魔女狩りのようだと言っていますが、エスパーが存在し増えつつあるこの世界では必要な事なんでしょうね。迫害の種にもなりうるものの、身体検査や体力測定の延長線上にあるものとして、凄く納得してしまいました。
この検査はBABELの管轄のようですから、例えば黒巻なんかも、このルートでバベルにスカウトされた口なのでしょうか? 一方では澪のように、恐らくは検査を受けられる環境ではなかった存在もいる訳で、万全とは言えないのでしょうけど(^^;
タケシ君の父親が「普通の人々」のシンパ。これまでは「普通の人々」やパンドラに出し抜かれる事が多かったバベル側も、ちゃんと諜報活動してたんだなあ、と妙な感心をしてしまったり。
さてどんな展開になる事やら。
サンデー52号感想
おっと、「女帝」はやはりさすがですね。それはそうと、今シリーズ登場の河村タケシ君。名前の元ネタは「源氏物語」:「宇治十帖」の「竹河」からでしょーか。
完成原稿速報更新! 11/30
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/061130/061130.htm
>で、今度サンデーで直筆年賀状プレゼントをやるので…
…>今度サンデーで直筆年賀状プレゼントを…
……>直筆年賀状プレゼントを… (エコー)
な、なんだって―――!!(AA略)
世に言う懸賞と言うものを知見し得たその爾来、常からクジ運乏しき私なれど!
今再びその魂の焔は(いい加減、性懲りもなく)燃え盛っておりますよ?
サンデーの年賀状プレゼント企画って結構恒例感ありますけど、確か去年はやらなかったんですよね。
まあ、いずれにせよ応募者数を思えば、立橋院学園次期生徒会執行部の当たりクジを引き当てる並に難しそうですが…椎名ファンの皆様、共にレッツ・チャレンジ!! (^^)
ところで、最近またどうにも『絶チル』掲載位置が不安です (^^;;;;
正直、読めないんですよねぇ…『からくり』『D-LIVE』的な後位安定待遇なのか、それともチョッチやば目的な傾向に置かれているのか?
コミックスもサンデーの中では売れてる部類には入っているはずですけど(ソースを測れば“局所的”って括りにはなりますが、9月発売の第6巻は「とらのあな」の売上ポイントだと同期発売の『スクラン〔限定&通常版〕』を上回ってたり<特典が効いた?www)。
…ただ、トータルな売上実績が編集部的に望んでいるレベルにあるのかどうかは部外者には解かりかねますしね…ここ暫く増刷がかかった気配もないのも不安です f(^^;
若木先生のブログによれば、『アルバ』の打ち切り通告は2ヶ月程遡る9月には出ていたらしい…。
でまあ、2ヵ月後に嘆き悲しまぬ様、今出来る事は「全力」でって事で…サンデー購読組にはアンケをご協力頂きたいなぁ…とかとか f(^^;
立ち読み派&コミックス派の方も↓で援護射撃可能ですゆえ、是非お気軽に…とかとか (^^;;;;
https://ml.webshogakukan.com/sunday/enquete/enquete1129.html
あ、今週号の感想まだだった…週末にでも再訪してみます(今日はもう眠くて眠くて… ^^;;;;)
僕も今週号の掲載位置にはさすがに危機感が募りました。おそらく宇智霧が決まっている『武○』よりも後だなんて………。『○ヤテのごとく!』なんて最近そこまで面白くなかったのに、なんであんな前に居るんでしょう…?? 人気って解らないですねぇ……。こんなにシリアスもギャグも漫画技術も充実したマンガが崖っぷちに立たされるなんて…。
きっと編集部の「宇智霧候補」に名前が挙がってしまってるんでしょうね…。くそぅ…! 有井さんを変更させたのも離間の計の気がしてきました。サンデー編集部は漫画が好きじゃないのか!!??
それでも、僕の「全力」は「毎週サンデーを買って、毎回アンケートを出す」事なんですよね…。本誌や単行本を複数冊買う事はしません。心情的にも財政的にも、そこまでは出来ません。その結果、悪い最期を迎えたとしましても、僕は「やれるだけの事はやった」と、後悔はしないと思います。もの凄く残念がるでしょうけど。
スイマセン…。今回の先生のコメントに響くものが無かったので…愚痴ってしまいましたw
直筆年賀状なんて当たらない物に応募なんてしませんっ(涙)。
所詮作品は人気よりも雑誌に向いているかどうかで掲載するかを決めるわけで。
雑誌に向いていない作品はいくら面白くても、まず掲載されないのが基本です。
「勝手に改蔵」とか「暗号名はBF」とかがいい例です。
どうせなら講談社でやってもらった方がいいと思います。絶チルは。
デビルマンとかMMRのノリできっちりと描いてほしいと思います。
サンデーはマンガが好きでないのではなく、健全な子供向けマンガ以外は許容範囲外ということです。