ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
完成原稿速報 02/15付 & 絶チル第8巻発売(オメ!! http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/070215/070215.htm うーむ…外国からの賓客っぽいですけど、これだけじゃどんな役回りなのか解読不能。 にしても、ハンサムはハンサムなんですが…何気にバカ入っている様な、いない様な… f(^^; 多分、いかにも椎名キャラっぽい、この笑い方のせいでしょうネ…はっはっはっwww
で、予定よりも繰り上げ刊行となってしまった(らしい)第8巻、無事に発売されました。 http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_detail?isbn=9784091210104 何より、これで椎名先生の作品として、その巻数が『MISTER ジパング』に並び…いえ、未収録分のストックもありますので、第8巻刊行時点で実質『ミスジパ』超えですネ! オメデトウございます、椎名先生!!
カバー表紙はブラウン地に蕾見姐さん&若き日の兵部…中々いい感じです。 つか、カバーデザインは基本的にデザイナーさんのお仕事で、椎名先生がどの程度関わられてるかは解かりませんけど、『絶チル』カバーはSSCの中でも抜きん出たセンスの良さを感じます。
今回の購入特典は結局「とらのあな」さんだけかな? 「ゲーマーズ」さんはありませんでしたので、確保してた予算が一冊分浮きました (^^) お陰でとらで『絶チル』がもう一冊買えたよ、ママン!…って、あれれ??? その特典メッセージカードは、越後屋さんの予想が見事ビンゴ!…第8巻中表紙が元のイラストでした。 でもそうなると、もう一点描かれたと言う販促用カラーイラストが気になります…(急いでいましたから)とらやゲマズでは気が付かなかったのですが、どこかに展示とかしてあったのかな? どの原稿を用いたのかも気になりますし、どなたか目撃情報あればお教え下さい m(_ _)m
あと、おまけマンガについて。 上に着ているジャケットだけなら三人共似た様な物なのに、葵(大人ver.)のコーディネートが何気に(無い)胸の印象を抑えるチョイスなのには大いに涙した! …だが、それがイイ!www
まずは、原稿速報の方から。 >ちょっと疲れてるのかなあ。 あああ…、イカンッ! 椎名先生が凹み気味だぁ……。「年明け早々かなりアレな状況」のツケは確実に先生のもとに押し寄せているのですね…。 うーーんと、先生っ、とりあえず寝ましょうっ! 目覚ましかけないで! リセットしましょう! 脳みその蜘蛛の巣を取っ払いましょう! このまま行ったら体調を崩してしまうんじゃないかと心配です…。
次に第8巻の感想をば。 まずは、ご報告ですね。 「とらのあな」での購入特典…、入手いたしませんでした。 16日の夜に注文可能だったのですが……、 コンビニでチェックして元のイラストは中トビラだと判明した事、 「伊澄のネグリジェ姿」の方は注文不可だった事、 なんだかんだで単行本本体より高い600円を出し惜しんだ事、 以上の理由で入手しない事を選択しました…。 ま、まぁ、得たものもあります。二の足を踏んでの失敗とか(苦笑)。 僕はこの中トビラを見る度に「これのカラーver.があったんだよなぁ…」と思い出すと思います。「結局入手しなかった」方がのちの印象が強いだろうと考えたのも理由の1つです。
内容としましては…、今回は加筆・修正点は無さそうですね。少なくとも僕のアンテナは反応しませんでした。繰り上げ刊行(らしい)なので、見直しとかしてる余裕が無かったのかも知れませんが…しかし! これこそが本来の実力が出る部分だと思うのです。「修正しなくても行ける」っていうのは、いかに普段からしっかりやっているか という事の証明ですもんねっ! 当たり前の事と捉えられがちですが、こういう部分こそプロとして最も評価されるべき点だと思いますっ。 椎名先生、万歳っ!!
表紙の不二子管理官がとっても素敵です。 「ギフト・オブ・チルドレン」は(4)と(5)さえ離れてなければOKだったので一安心です。
おまけまんがは…、3人の色っぽさがスゴイのでこの路線だとなんか危険な漫画になりそうで不安ですw 皆本少年がいつ陥落するのか心配ですw
マッスルのモデル(?)となったお笑い芸人の衰勢をよそにマッスル本人は元気!次からは股間・・・もとい下腹部を硬化して戦って下さい。
いいえ、これは人口呼吸です(07/11号) >「ス…スキありッ!?」 皆本は大人です。女性との交際も経験しています。あの程度の事で彼のヒーロー性、又はヒロイン性が損なわれる事はないのです。多分。 ……末摘女史の素顔はエピソード中において話を進めるギミックとして機能していましたが、このシーンは大鎌の性癖とその危険性(笑)を強調する以上の意味を持っていないように思えます。純粋にギャグとして見た場合でも、普遍的なギャグとして機能するには、笑える人と思わず引いてしまう人のバランスが取れていないのではないでしょうか。 上記に引用した台詞で大鎌は疑問符を付けています。実行する事と成功してしまった事への戸惑いが現れたのがこの疑問符であり、それはそのまま「ウケるウケないの問題ではなく、ただやらずにいられない」椎名先生がこのシーンを描いてしまった事への戸惑いでもあるのかもしれません。 ――以上、葵と一緒に消毒を叫びそうになった一読者の戯言。如何に自分が皆本視点で絶チルを読んでいるかを、この一コマで思い知らされました(^^;
>ECMのダミーとトラップ なるほど。銃撃等でECMを全て壊せばいいと思う一方、それではESP対策としてお粗末になってしまう点が引っ掛かっていましたが、ちゃんと対策がしてあったのですね。 あとは、金庫の中に侵入者しかいなくても実際に爆破する事態になるのは極力避けたい所でしょうから、今回と同様、警告なりしてECM破壊を抑止しエスパーを無力化し続けるのが、マニュアルでの対応になるのかな。
>「余裕あるなーこの連中…」 GS美神でもこんな台詞があったような(笑)。
>新しくつけたブースター てっきり、個人のESPの超度を一時的に上げるような働きをするものだと思っていたのですが、そうではなく、各人のESPの念波を、サイコキネシスのそれに変換して送受信するものだった、という事でしょうか? 確かにこちらの方が、単純にパワーアップするより色々と応用が利きそうですが、はたしてサイコキネシス以外の念波へも変換できるのかどうか。あとで他の二人から、薫への贔屓が過ぎるとか言われたりして。
>「完全解禁」と「大脱出」 絡み方と表情が、その、色っぽいというか大人っぽいというか凛々しいというか背徳的というか。とりあえず、大変に男前な葵に惚れました。 余談ですが、最後のページの大鎌のポーズがコマネチにしか見えません。
結局、サングラスを残して既に行方を晦ませていた中村くん達は捕まえられず、かな?
変換ミスとはいえ、タイトルの誤字はさすがに恥ずかしいですね(^^;
てっきり、わざとだと思ってました。>人「口」呼吸
しかし、なんで皆本にスキがあったんでしょうね。 >「パンドラ」を信用していいのか? と考えてるなら、大鎌の表情を読んでいたはず。 しかし、皆本の眼中に大鎌が映っていなかったのは、兵部の企みを警戒していたからでしょうか。
それにしても、今回はキャラの表情に力入ってますね、特に薫。 カワイく描きすぎ。
それと、皆本が解決策を思いついた時のコマに小さくカットインしている、薫と澪のドキッというコマ。 あらためて皆本のカッコ良さにホレ直したか? と思いましたが、よく考えたらこの二人、これまで皆本をカッコイイと思った事なかったんじゃないですかね。 やさしい、とか、信頼できる、とか、頭良い、とかは思っても、皆本本来の能力、チルドレンに負けない程の力である知性が発揮されるところは、今まで見てなかったんじゃないでしょうか。 まぁ、恋のライバル関係の始まりとなるコマなのかもしれません。
よく考えると、今週はマッスルがボケをかまし続けない限り、「何だか皆本がとってもかっこいい」だけの話になってた気が・・・。あ、薫も「最期の思い出に抱いて!」とボケをかましてましたね。
そんな所が大好きだ!
今週思ってしまったのは、「ブースターって、装着者でない澪の力まで利用できるような装置だったんだ!なんか凄すぎてズルい!」でした(笑)。
何にせよ、バベル・パンドラ・普通の人々の、時には敵対し、時には協力し逢う微妙な関係が確立した回で、その意味で興味深かったです。今後も、こういう話がちょくちょく出てくるのでしょうか。
> 今週思ってしまったのは、「ブースターって、装着者でない澪の力まで利用できるような装置だったんだ!なんか凄すぎてズルい!」でした(笑)。
いやいや、装着者じゃないから「同じテレポーターの」葵を介したのではないですかね。葵の念波に上乗せして、葵のブースターで渡すと。
というか、僕は最初、澪のセリフの意味がよくわからなくて、「薫に重ねるのに なぜ同じテレポーターとか言ってるんだろう???」とはてなマークで一杯でした。 まあしかし、わかれば、たしかに「気づいた澪ってバカな子じゃなかった!」とうけましたが(笑)。
「ス…スキありッ!?」 ジツは…、今回のお話はこのシーンを見ただけでかなり満たされてしまいましたw 「ついにヤったかw」と。あ、椎名先生ではなくマッスルがです。 「何も迷うことなんか―――」 (気付く漫符) (気付く漫符) 「………… …………」 「ス…スキありッ!?」 間が絶妙ですっ! もしアニメでやるなら、沈黙の間は4秒は欲しいです。 しかし澪、冷静ですねw
天井のECMの対策は見事でした。ダミーと起爆かぁ…、ウザッw しかし最悪の場合には「金庫室全体を爆破」というのはどうなのか、と少し思いました。「あそこの銀行に預けたら、最悪の場合埋没する」っていう噂が広がるんじゃあ…。 >金庫の中に侵入者しかいなくても実際に爆破する事態になるのは極力避けたい所でしょうから、今回と同様、警告なりしてECM破壊を抑止しエスパーを無力化し続けるのが、マニュアルでの対応になるのかな。 うーん…、確かに命と宝を捨てて埋没するような犯罪者はいないでしょうから…、効果が大ならこれはこれで正しいのかな……?
新型リミッター(ブースター) >てっきり、個人のESPの超度を一時的に上げるような働きをするものだと思っていたのですが、 僕もそう思ってました。
>そうではなく、各人のESPの念波を、サイコキネシスのそれに変換して送受信するものだった、という事でしょうか? たぶん今回のは応用ですねタブン。新型のお披露目にいきなり応用から入ってしまう所はちょっと微妙で、不安になってしまいますが…w
>確かにこちらの方が、単純にパワーアップするより色々と応用が利きそうですが、はたしてサイコキネシス以外の念波へも変換できるのかどうか。あとで他の二人から、薫への贔屓が過ぎるとか言われたりして。 おそらく変換できるのでしょうが…、サイコキネシスに比べたら相乗効果は劣るのかも知れませんねぇ。さらに、テレポートは「移動距離が伸びる」等で問題無いのですが、サイコメトリーは「ものすごく読み取れる」という…凄まじく地味な感じになりそうなのが心配ですw
完全解禁!! >合体技を出すときのお約束として、ポーズと表情はいつになく色っぽい、みたいにしてみたんですがどうでしょうね。女の子が色気で押してきたら誰もかなわない、みたいな演出。
あぁ、そういう意図だったのですね。正直、最初読んだ時戸惑ってしまいました。「なぜにここで ほっぺ斜線??」と。 先生の意図はよぉく解りました。 が、個人的には全シーンにおいてほっぺ斜線は無い方が好みかもです。僕の持論に「格好良い男はカッコイイだけだが、格好良い女はカッコヨクて美しい。」とあるので…。なので、格好良さでいうなら「薫ちゃんどいて。始末するわ。」とブラスターをかまえてる紫穂の方がカッコイイです。 もしくは、ほっぺ斜線以外の漫符で色気を表現できないのでしょうか…? どうも僕の中には「ほっぺ斜線=照れの表現」という図式がこびり付いているようです。 うーん………、まぁ、大多数の人が「これで良い」と言うのなら全然良いのですが………。
今回の皆本の機転を見て「あぁ、そういえば皆本はこういうのが本領だったなぁ。」と思い返しました。さすが18才で学位を2つも取った若き天才。最近 某番組でM.I.T.の凄さを垣間見たのでことさらです。スゴイなぁ、皆本。 なによりも、「Don’t compromise. Don’t accept any stupid concept.」なんて言える環境が心底うらやましいです。 (※僕のヒアリング能力では「concept」の辺りが少しアヤシイです…。)
我が胸中に満ちゆくこの熱き想いよ! …もちろん、※的な意味で(おぃ
と言うワケで、過日ECM-ECCM絡みの考察をぶってみたりもしましたが【http://c-www.net/zettai/bbs/bbs/20070212_013328.htm】、正味な話、もーそんな事ぁどーでもよろしい(ぇー そもそも、そんな野暮こいてる展開じゃなかったですね (^^) >女の子が色気で押してきたら誰もかなわない、みたいな演出。ほとんど魔女っ子もののアニメやね。 いえいえ! 先生、魔女っ子はこんなにエロくないですから!! 合体(技発動)した時の三人の体の絡み具合と言い、(大脱出)事後の三人+澪の良い感じに上気した表情と言い…あー!もー!一体全体、私にどーしろと!?(←先ず落ち着くべきだと思うよ?)
…。(冷却ファン作動中)
(仕切り直し) 兎に角、今回は終始高いテンションで、理屈云々以前に勢いで楽しめました。 dryさんが御指摘された「余裕あるなーこの連中…」ってセリフが全てを表してる感じですよね…ホント、『極楽』全盛期並みにキャラが好き勝手やってる感じが好ましく、懐かしい (^^)
興味深かったのは、キャラの表情の描き分け。 皆本がマッスルに唇を奪われた時www、チルドレンと澪の反応の温度差が面白いです。 皆本に対して“保護者”以上の感情を持ってしまっているチルドレンと、まだ彼を“異性”としては認識してなかった澪との差なんでしょうけど…ただ、鼎さんが御指摘済みですが、その直後には薫&澪の「皆本のカッコ良さにホレ直したか?」と思わせるシーンに移行してますし、椎名先生が澪を今後どんなポジションに据えるのかが気になるところです。 澪もキャラの立ってる娘ですし、ホント、「恋のライバル関係」になったら面白いですよねー (^^)
あと、この銀行の(厳重すぎる)警備システムについてですが… >「あそこの銀行に預けたら、最悪の場合埋没する」っていう噂が広がるんじゃあ…。 大丈夫!! きっとこの銀行、キャッチフレーズは『強盗するならやってみろ』、モットーは『異常なまでに安全確実!!』なのが“売り”ですから (^^) …でも、「オンラインの不正操作」には脆弱かもしれませんwww ↑それってドコのかねぐらg(ry
は〜っ、かねぐら銀行って都市銀行だったんですねぇ。地方銀行だと思ってました。 20年前は、夏の制服で半袖でしたが、今回の冬制服は長袖というだけでデザインが基本的に同じですね。 20年間制服を変えてないとは、さすがに堅実な社風ですwww (男性のシャツはさすがに自前になったか)
そうすると、おキヌちゃんでやれたということは、透視能力者と念動力者のタッグチームならできるわけで、 銀行にECMが要るわけだ。
> いやいや、装着者じゃないから「同じテレポーターの」葵を介した > のではないですかね。葵の念波に上乗せして、葵のブースターで渡すと。
あー、そういうことなのかなあ?あのセリフは「超能力者同士の相性」みたいなもんのことを言ってるのかと思っていました。テレポーターとサイコキノなら相性がいいから増幅ができる(あるいは、たやすい)、みたいな感じで。
あの銀行のセキュリティーコンセプトを真面目に考え出すといろいろおかしな点が出てくるので(笑)、ここは野暮なことは言わずに退散します。
正答が浮かんだので一応……。 「Don’t compromise. Don’t accept any stupid corset.」ですね。十中八九。されてた和訳は 「妥協するな。 下らない制約なんて受け入れるな。」でした。ベストな和訳だと思います。
それにしても…「かねぐら銀行」って『極楽』第1巻登場じゃないですかw るかるかさん、よく覚えてましたねぇww 椎名先生も狙ってやったのでしょうか??
ECM vs. ECCM http://c-www.net/zettai/bbs/news/20070209_215548.htm ↑のスレ内で触れた「設定がらみ」の問題wについての考察です (^^) 長めになっちゃったので、別スレに独立させました m(_ _)m
先にフォローしておくと、ケアレスによる設定の忘却や齟齬は、別に椎名先生に限らず決して珍しい事ではないワケで…それこそ大巨匠である藤子F先生でもやってますし、『JoJo』でも…アチラは荒木先生がそれを認めた上で手を入れずにそのままコミックスにしてましたっけ? (^^) まあ、物語の根幹に関わらない程度のミスなら、読者側もそれ自体を鷹揚に楽しむべきなんでしょうね。 ってワケで、以下のも楽しみの一環程度に思って頂きたく f(^^;
さて、既存の設定(リミッターにECCM機能が搭載済み)が有効で、且つ、今回のケースではその効力が及ばないって状態を説明出来れば良いワケですが…その前に、先ずは根本的な設定部分を押さえてみます。
『絶チル』においてESPの根源となる体の器官は、やはり“脳”であろうという事は大前提。 これは、脳細胞にキズを負った薫のESPが暴走した事(「天使で悪魔」)や、頭部に負った重傷が兵部をしてイレギュラー因子と成した事(「誘惑者(3)」)、同じく恐らくは頭部に負った負傷が元でESPに目覚めたグリシャム大佐(「ガール・フレンズ(1)」などの類例有り。 (そう言えば『イリヤの空、~』でも超能力を司る器官に関する考察がチラッとありましたっけ、水前寺部長の独演で ^^)
それを受ければ、ESPの阻害を行うECMの効果は“脳への干渉”って事になります。 また、新型ECMの説明の際に「強力なデジタル念波」で「超能力を無効化する」とされていた事から(「普通の敵(後編)」)、何らかの波長を有する“波動”を以って脳に干渉しているとみなせます。
んで、ECMの効果が“波動”によるものであるのなら、ECCMの説明は割と簡単…ECMと同種且つ逆位相の波長をぶつけて干渉し合わせる事でそれを無効化する…って線? ECCMの発振端末部分の外形がECMのそれに酷似している事からも、その可能性は高そうに思えます。
上記を踏まえて次の疑問…じゃあECCMはどの程度の効果を期待できるか、となりますが…これ自体は“各ハードに依拠している”って事になるのではないか、と。
例えば、皆本のノーパソ搭載型のECCMは、新型ECMが出力を上げた時は完全に無効化出来ていたワケではない様ですし、あの場では近くに居た薫しか動けなかった状態を見ると効果範囲もかなり限られていた様です(「普通の敵(後編)」)。
まして、より小型化されたチルドレンのリミッター搭載型では、更に効果は縮小されてしまうと見た方が賢明…“ある程度の空間範囲内でECMを無効化する”と言うよりは、せいぜい装着者のみをECMの干渉から守り「いつも通り超能力を使える」状態に維持する程度と推測します(「誘惑者(2)」)。
で、以上を既存設定とした場合、今回、それが通用しない状況を説明できるか否か…私は可能っぽいかと(w
某都市銀行…「ESP対策も万全」な「世界的にもトップクラス」の警備を施してあるとの事ですから、設置されたECMも民間として入手可能な最新型と見る事が出来ます。 加えて当の地下金庫室は、その内壁をESPを受け付けない「特殊電磁素材」で包まれた完全密閉空間…そして、その内部ではECMが稼動・発振され続ける。
ならば! 金庫室内壁の素材設定によっては、金庫室内はECMによる波長の共鳴状況下におかれる…とする事も可能じゃないかな、と。 そして、それならば、恐らくは設置されたECMの本来の出力以上に強力な効果が期待出来そうです…つまりチルドレンの装着した小型ECCMだけでは、ECMの干渉を中和するには足りないって状態にまで。 (まあ、共鳴を持ち出さなくても…単なる反射音って面からも、同じ音量が開放空間と密閉空間とでどれだけ違って聞こえるかって事からも感覚的に納得出来そうですが… ^^;) なお、マッスルが持ち込んだアタッシュケース内蔵型ECCMは、比較的大き目の発振端末が4基もあり、その出力は皆本のノーパソ型よりもかなり強力なものだったでしょうから、地下金庫室内での効果も大きいものだったと考えます。
てな感じで、“ESP対策を施した地下金庫室”という極めて特殊な条件設定下で“チルドレンのリミッターでは対応しきれなかった”って程度の説明には持っていけそうに思えます…つか、取り敢えず私はそんな感じで脳内補完してみます (^^;;;; もっとも問題は椎名先生がECCMの存在を忘れておられた為、ECCM不装備の前提で会話のシナリオが成り立ってるって事ですが…これはセリフ内容の一部改変で相当に対応出来る様にも思えるんですけど。
…はてさて椎名先生はどの様に処理されますでしょうか… (^^)
完成原稿速報 12号 http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/070207/070207.htm
「ぐ あ 、 抜 か っ た 。 」 そんな心の叫びが聞こえてきそうなコメントですねw 「リミッターにはECCMが付いてるハズじゃあ…」という考えは頭の片隅にあったのですが、「それならとっくに使ってるだろう」という思い込みで思索要素から外れていました。 まさか先生御自身が忘……、いやいや、不具合が発生して回収騒ぎになっていたとは夢にも現にも1ナノ足りとも思いませんでしたよ!(含み笑い) 開発に参加した皆本も仕方なくECCMの搭載を見送ったんでしょうね(含み笑い)。
でも、「怪我の功名」とでも言いますか…、個人的には嬉しい事が1つ。 それは、「単行本はなんとか間に合いました。でもそのあとバーンアウトして、もーマジでなんにも浮かばなくなっちゃって」と、澪とマッスルを「ノリででっちあげたチーム編成」というコメントが裏付けされた事です。こんなポカをやってしまうほど切迫していたんだなぁと窺い知る事ができます。僕にとって「確信」はかなーり重要なのでちょっぴり嬉しいです。
なんとなく…、理詰め(らしい)の有井さんなら「ここ変じゃないですか?」と指摘してくれたような気がするのですが…、まぁタラレバですね。いえいえ、國友さんを批判する気は一切ありません。國友さんは商才に長けているので、編集部を納得させる数字を叩き出す事を期待しております。よろしくお願いしますw
…あれ!? 次回でこのシリーズ完結??
なるほどお!そんな秘密(わはは)があったんですね!ま、色々忙しかったからですよ、椎名先生も。
そ、そうか…そういや、そんな設定もありましたっけ… (^^;;;; いえいえ、きっと何とかなる…はずwww えーと…ちょっと頭冷やしてから整合性のある(へ)理屈でも考えて、椎名先生へのバックアップをしてみましょうか? (^^;;;;;;;; でもまあ、取り敢えずそれは後回しにして…。
>…あれ!? 次回でこのシリーズ完結?? 意外とサクっと済ますんでしょうか? まあ、バベルとパンドラとでこれだけのメンツが揃ってますし、何らかの突破口さへ掴めれば直ぐに解決できそうではありますけど (^^)
>チルドレン8巻の販促用カラーイラストを2点描きました。 その内の1点が「とらのあな」さんでUPされてましたね。 【http://www.toranoana.jp/shop/070216zechi/070216zechi.html】(HN部分にもリンク貼っておきました) ん? でもこのUPされた特典用イラスト、以前にどこかで使用されたものでしたっけ??? 既存の原稿に着色した様に書かれていますけど、どうも思い出せないです。 コスチュームは「逃亡者(1)」で電磁波義兄弟が作ったフェイク映像のアレですけど、違う絵でしたし…??? 尚、イラストが2点描かれたって事は、残りはまた「ゲーマーズ」さんかな? そちらは、まだUPされてないですが、どの画が使われたのか楽しみです。
>でもこのUPされた特典用イラスト、以前にどこかで使用されたものでしたっけ??? ああ、やっぱり見たこと無いですよね。私もです。 多分、元は今週発売の8巻の扉絵用に白黒で描いたイラストで、それを特典用に再利用したのではないかと予想しております。 ちょうど8巻が例のフェイク映像が出てくる巻ですから、それに合わせてイラストを描いた可能性は高いかと。
>多分、元は今週発売の8巻の扉絵用に白黒で描いたイラストで、それを特典用に再利用したのではないかと予想しております。 おお! 恐らくそれですね! とすれば、その初出はモノクロとカラーの2種同時発表になるのかぁ…リスト作成上ややこしいけど、ちょっと面白い形式ですね (^^)
>整合性のある(へ)理屈 徒然に妄想こねくり回してみましたwww…ただ、長くなったので別スレに独立投稿しました→【http://c-www.net/zettai/bbs/bbs/20070212_013328.htm】
購入特典のイラストカードが、 中トビラの絵とかぶってるんじゃないか…とか、 表紙画像がUPされてから判断しよう…とか、 『ハヤテ』が既に「予約不可」になってるから、このイラストカードに600円支払う事になるのか…とか、 そんな事を考えていたら『絶チル』も「予約不可」になってしまいました………。 ぬ っ は あ っ ! !
なんたる誤算……! といいますか、「予約不可」って「予約締切」と同義だったんですね…。1つ学びました。 かくなる上は、発売日近辺に通常注文できないか試してみて、ダメなら諦めます…。 2度とこんな間抜けな事態にならないよう、次回からは躊躇無く決断していきたいと思っておりますドチクショウ。
…それにしましても、今回はどこにも表紙画像が公開されませんでしたね。 「『ハヤテ』アニメ化!」の一件以来、サンデーは情報統制を厳しくしているんでしょうか?w
>かくなる上は、発売日近辺に通常注文できないか試してみて、ダメなら諦めます…。 peaceyさん、御健闘を祈ります!(かく言う私は、直に突撃して参る所存で ^^;;;;)
>…それにしましても、今回はどこにも表紙画像が公開されませんでしたね。 ちょっとフライングになりますが、まあ後40分位で公称発売日なので…待ちきれない方は、コチラをどぞ(w つ【http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_detail?isbn=9784091210104】 うほ!姐さん!www
あと、結局「ゲーマーズ」さんところは、今回は特典は無しなのかな? まあ、ぶっちゃけ助かりますが (^^;;;; でも、とらに行くついでに、一応現地確認はしてみます…。
♪オ~レ~はルゥパァンンンだぁぞぉぉぉ~♪ アハ…アハハ…ハ…ハハハハーッー! 原稿速報での予告カットで裸にネクタイ&ジャケットって変態上半身は承知しておったのですが…そうか、下半身はそう来ましたか…不覚にも扉絵で仰け反りましたがねww こ…この、ド変態がーっ!!(←大喜びです) 金庫破り以前に、そのカッコで外をうろつく方が十分犯罪チックです (^^;;;; まあ、椎名先生ご自身がまんが家BSで仰っている様に「マッスルはあれでなかなか面倒見のいい優しい男」な感じで私も結構好きなキャラですし…敢えて言おう>>もっとやれ! (^^) http://websunday.net/backstage/siina.html
澪の髪型もいい感じですね…半分見えるおでこがツボ(おぃ 最終ページの「空気抜いたら何が困るの?」には号泣しましたけど f(^^; いえいえ、この娘はやれば出来る娘なんです! ちょいと勉強する機会がなかっただけなんです! ええ、決して脳ミソがトコロテンな娘じゃないんです…よ?(…多分www)
「普通の人々」がまた御登場…この組織に関しては少し考察してみたくもありますが、それは後日の機会に回すとして。 情景描写でちょっと面白かったのが、「窓口の中村くん」たちが監視モニターから離れた時に、外したサングラスが机に置かれていたシーンです(ノンブル17ページ・2コマ目)。 これまで登場した「普通の人々」は皆同じサングラスをしてましたけど、私はこれは敵役を解かり易くする為の“読者に対する記号”って捉えてました。
しかし今回、彼らが任務遂行後にサングラスを外しているこのシーンを見ると、実はこのアイテムを“記号”として必要としていたのは彼ら自身だったのかな?…と思えてきました。 (一般的な意味での)普通の人々の中に潜む「普通の人々」は、任務を得て組織構成員として浮上する時にサングラスを装着してテロリストの顔となり、任務を終えるとそれを外して再び(一般的な意味での)普通の人々の群れの中に戻って行く…。 現実のテロリストも見せる、普段普通に社会の中に溶け込み生活している事と実際に凄惨なテロ行為を行う時の二面性…それがこのサングラスで見事に戯画化されている様で、このシーンには思わず背筋がゾクリと来ました。
それはさておき。 「たっ…宝の山やん!?」と言ってスカートの裾を引く葵の悶え様には大いに萌え…(シリアス考察台無し)
>こ…この、ド変態がーっ!! ハゲ同ですっw 完っ全に裏をかかれました。上半身の予告カットだけで「うむ、マッスルらしい!w」と納得していた僕は浅はかでした。彼はあんなもんじゃなかったです…w 上半身の格好だけでもうギリギリアウトくらいなのに、この下半身は…w ホントに捕まりますよw と言いますか、椎名先生テクニシャン過ぎ!w 予告カットであれだけ面白かったのに、まだ下半身という奥の手を隠し持っていたなんて…。
ふむふむ、テレポートを阻害しそうな特殊電磁素材をマッスルが硬化して無力化して、そこを澪の物質透過で潜入する…。ECMとESPのイタチごっこをとても巧く演出してますねぇ。感心しきりです。よくこんなの思いつくなぁ…。
なんか…、今回のお話を執筆中の先生はニヤケっぱなしだったんじゃないかと思えて仕方ないのですが…w 特にマッスル周辺がw
あ、あと、紫穂の「あらゆる武器や機械を操作できる」表現描写が入ってましたね。さすが先生。ぬかり無しです。
さて感想本題。 「どう脱出するのか!?」 いや、なんか、1番の興味が既に次回へ向いててスイマセン…。
まず気になるのは、天井にむき出し気味のECM装置。 あれはブラスターとか金塊ぶつけたりで壊せないのでしょうか…? いくつもあるようですが、全部壊せば超能力使えるじゃ……? 個人的には、「皆本とマッスルが肩車して壊していく」という画が浮かんじゃって困っているのですが…w 「あぁ☆ アタシの首にこの金庫の宝以上のおタカラが…☆」 ハチベエっぽく言うと肩車プレイ!w
まあ…、予想の本命としましては、「新型リミッターを発動」というのがあるんですが…。すぐに解決したらつまんないので、マッスルと澪をもっと見たいです。
椎名先生は、こーいう引きの場合、「閉じ込められた!」という危機的状況を見せつけて引いて、次回で詳しい状況説明とかするので、意外と新情報とか出てきたりするんですよね…。その辺ちょっと用心してますw
最後に…、 皆本に手錠かけられて嬉しそうなマッスルを見る澪の表情が気になります…。 ナンデスカその微妙な表情は…?w
るかるかさん、さすがですねえ。私はサングラスをかけることで自身が無個性であることを示しているんだと思います。彼ら、「普通の人々」は自身の普通さ=無個性を意識しないまま嫌悪していて、それが超能力者の能力=有個性への強い憎悪になっている。それによってようやく彼らは普通であることに安住できる・・・そんな気がします。って、これは単行本第2巻最終話で皆本が言ってましたね。
>澪の髪型 初登場の「パンドラの使者」編の後半で披露した、お風呂上がりの髪を全て下ろした髪型も良かったですが、今回の髪型もいいですね。むしろこちらの方が、適度に活発な感じが彼女らしくて好みかも。
>大鎌の服装 初登場時から彼の事は「変態」として脳内にインプットされていましたので、この程度の服装は想定内だったのですが……。
>地中から近づいてくる「ビッグマグナム」の声 ごめんなさい、こんな、本当にあったらとっても嫌なシチュエーションは想定外でした(笑)。
>「おこづかいは自分で稼ぐ」 てっきり、取引相手がいなくなって資金繰りに困ったパンドラが、直接的な手段に出たものと思いましたが。もしかして、兵部は本当に関与しておらず、実際に組織を運営しているその他の幹部が指示したとか? と、ちょっと想像してみたり。
>置き去りにされたサングラス これまで登場したのは有名作品のパロディだったり、最初から黒服だったり、構成員ではなくシンパだったりしました。「未来は踊る(後編)」(コミックス1巻収録)にもスリーパーは登場しましたが、彼はサングラスを着用していませんでした。 今回は違います。パロディ抜きに、ごく普通の銀行員がサングラスを掛けただけの姿で登場しています。それまでは日常業務をこなしていたのが、サングラス一つを顔に掛けるだけでテロリストに早変わり。そして、サングラス一つを外すだけで再び「ごく普通の銀行員」に戻り、日常の中に紛れていく。……って、るかるかさんと同じ事を書いてしまいましたが、私もあの一コマが凄く印象に残りました。 誰もが「普通の人々」でありうる、スリーパーの恐怖。誰もが「普通の人々」になりうる、差別の恐怖。そういったものを感じます。
>窓口の中村くん それはさておき、妙に色気のある立ち姿に想像を掻き立てられ、是非その隠された素顔を拝見したく思うのですが、駄目でしょうか?
>「超能力使われへんのに」 チルドレンにはESPリミッター搭載のECCMがあるから、読者としてはあまり緊迫感は無いような。次回はECCMであっさり脱出……(完成原稿速報を確認)……でもなさそうですね(^^;
ええっと、論理的に考えて、今回の状況下でECMにより中和されない能力が一つ。
それはマッスルの筋力です。 金塊積み上げて踏み台にして、マッスルにECMをたたき壊してもらうw
あるいはもう一つの能力。 マッスルが脱ぐ!(ゲゲッ) 外の「普通の人々」にどのようなショックを与えるかは不明ですが(効果あるのか?) 椎名先生ならやる。 意味がなくても、ここにマッスルを出してきたからには、脱がせる! それが性というものだぁ。
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完成原稿速報 02/15付 & 絶チル第8巻発売(オメ!!
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/070215/070215.htm
うーむ…外国からの賓客っぽいですけど、これだけじゃどんな役回りなのか解読不能。
にしても、ハンサムはハンサムなんですが…何気にバカ入っている様な、いない様な… f(^^;
多分、いかにも椎名キャラっぽい、この笑い方のせいでしょうネ…はっはっはっwww
で、予定よりも繰り上げ刊行となってしまった(らしい)第8巻、無事に発売されました。
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_detail?isbn=9784091210104
何より、これで椎名先生の作品として、その巻数が『MISTER ジパング』に並び…いえ、未収録分のストックもありますので、第8巻刊行時点で実質『ミスジパ』超えですネ!
オメデトウございます、椎名先生!!
カバー表紙はブラウン地に蕾見姐さん&若き日の兵部…中々いい感じです。
つか、カバーデザインは基本的にデザイナーさんのお仕事で、椎名先生がどの程度関わられてるかは解かりませんけど、『絶チル』カバーはSSCの中でも抜きん出たセンスの良さを感じます。
今回の購入特典は結局「とらのあな」さんだけかな?
「ゲーマーズ」さんはありませんでしたので、確保してた予算が一冊分浮きました (^^)
お陰でとらで『絶チル』がもう一冊買えたよ、ママン!…って、あれれ???
その特典メッセージカードは、越後屋さんの予想が見事ビンゴ!…第8巻中表紙が元のイラストでした。
でもそうなると、もう一点描かれたと言う販促用カラーイラストが気になります…(急いでいましたから)とらやゲマズでは気が付かなかったのですが、どこかに展示とかしてあったのかな?
どの原稿を用いたのかも気になりますし、どなたか目撃情報あればお教え下さい m(_ _)m
あと、おまけマンガについて。
上に着ているジャケットだけなら三人共似た様な物なのに、葵(大人ver.)のコーディネートが何気に(無い)胸の印象を抑えるチョイスなのには大いに涙した!
…だが、それがイイ!www
まずは、原稿速報の方から。
>ちょっと疲れてるのかなあ。
あああ…、イカンッ! 椎名先生が凹み気味だぁ……。「年明け早々かなりアレな状況」のツケは確実に先生のもとに押し寄せているのですね…。
うーーんと、先生っ、とりあえず寝ましょうっ! 目覚ましかけないで! リセットしましょう! 脳みその蜘蛛の巣を取っ払いましょう! このまま行ったら体調を崩してしまうんじゃないかと心配です…。
次に第8巻の感想をば。
まずは、ご報告ですね。
「とらのあな」での購入特典…、入手いたしませんでした。
16日の夜に注文可能だったのですが……、
コンビニでチェックして元のイラストは中トビラだと判明した事、
「伊澄のネグリジェ姿」の方は注文不可だった事、
なんだかんだで単行本本体より高い600円を出し惜しんだ事、
以上の理由で入手しない事を選択しました…。
ま、まぁ、得たものもあります。二の足を踏んでの失敗とか(苦笑)。 僕はこの中トビラを見る度に「これのカラーver.があったんだよなぁ…」と思い出すと思います。「結局入手しなかった」方がのちの印象が強いだろうと考えたのも理由の1つです。
内容としましては…、今回は加筆・修正点は無さそうですね。少なくとも僕のアンテナは反応しませんでした。繰り上げ刊行(らしい)なので、見直しとかしてる余裕が無かったのかも知れませんが…しかし! これこそが本来の実力が出る部分だと思うのです。「修正しなくても行ける」っていうのは、いかに普段からしっかりやっているか という事の証明ですもんねっ! 当たり前の事と捉えられがちですが、こういう部分こそプロとして最も評価されるべき点だと思いますっ。 椎名先生、万歳っ!!
表紙の不二子管理官がとっても素敵です。
「ギフト・オブ・チルドレン」は(4)と(5)さえ離れてなければOKだったので一安心です。
おまけまんがは…、3人の色っぽさがスゴイのでこの路線だとなんか危険な漫画になりそうで不安ですw 皆本少年がいつ陥落するのか心配ですw
マッスルのモデル(?)となったお笑い芸人の衰勢をよそにマッスル本人は元気!次からは股間・・・もとい下腹部を硬化して戦って下さい。
いいえ、これは人口呼吸です(07/11号)
>「ス…スキありッ!?」
皆本は大人です。女性との交際も経験しています。あの程度の事で彼のヒーロー性、又はヒロイン性が損なわれる事はないのです。多分。
……末摘女史の素顔はエピソード中において話を進めるギミックとして機能していましたが、このシーンは大鎌の性癖とその危険性(笑)を強調する以上の意味を持っていないように思えます。純粋にギャグとして見た場合でも、普遍的なギャグとして機能するには、笑える人と思わず引いてしまう人のバランスが取れていないのではないでしょうか。
上記に引用した台詞で大鎌は疑問符を付けています。実行する事と成功してしまった事への戸惑いが現れたのがこの疑問符であり、それはそのまま「ウケるウケないの問題ではなく、ただやらずにいられない」椎名先生がこのシーンを描いてしまった事への戸惑いでもあるのかもしれません。
――以上、葵と一緒に消毒を叫びそうになった一読者の戯言。如何に自分が皆本視点で絶チルを読んでいるかを、この一コマで思い知らされました(^^;
>ECMのダミーとトラップ
なるほど。銃撃等でECMを全て壊せばいいと思う一方、それではESP対策としてお粗末になってしまう点が引っ掛かっていましたが、ちゃんと対策がしてあったのですね。
あとは、金庫の中に侵入者しかいなくても実際に爆破する事態になるのは極力避けたい所でしょうから、今回と同様、警告なりしてECM破壊を抑止しエスパーを無力化し続けるのが、マニュアルでの対応になるのかな。
>「余裕あるなーこの連中…」
GS美神でもこんな台詞があったような(笑)。
>新しくつけたブースター
てっきり、個人のESPの超度を一時的に上げるような働きをするものだと思っていたのですが、そうではなく、各人のESPの念波を、サイコキネシスのそれに変換して送受信するものだった、という事でしょうか? 確かにこちらの方が、単純にパワーアップするより色々と応用が利きそうですが、はたしてサイコキネシス以外の念波へも変換できるのかどうか。あとで他の二人から、薫への贔屓が過ぎるとか言われたりして。
>「完全解禁」と「大脱出」
絡み方と表情が、その、色っぽいというか大人っぽいというか凛々しいというか背徳的というか。とりあえず、大変に男前な葵に惚れました。
余談ですが、最後のページの大鎌のポーズがコマネチにしか見えません。
結局、サングラスを残して既に行方を晦ませていた中村くん達は捕まえられず、かな?
変換ミスとはいえ、タイトルの誤字はさすがに恥ずかしいですね(^^;
てっきり、わざとだと思ってました。>人「口」呼吸
しかし、なんで皆本にスキがあったんでしょうね。
>「パンドラ」を信用していいのか?
と考えてるなら、大鎌の表情を読んでいたはず。
しかし、皆本の眼中に大鎌が映っていなかったのは、兵部の企みを警戒していたからでしょうか。
それにしても、今回はキャラの表情に力入ってますね、特に薫。
カワイく描きすぎ。
それと、皆本が解決策を思いついた時のコマに小さくカットインしている、薫と澪のドキッというコマ。
あらためて皆本のカッコ良さにホレ直したか?
と思いましたが、よく考えたらこの二人、これまで皆本をカッコイイと思った事なかったんじゃないですかね。
やさしい、とか、信頼できる、とか、頭良い、とかは思っても、皆本本来の能力、チルドレンに負けない程の力である知性が発揮されるところは、今まで見てなかったんじゃないでしょうか。
まぁ、恋のライバル関係の始まりとなるコマなのかもしれません。
よく考えると、今週はマッスルがボケをかまし続けない限り、「何だか皆本がとってもかっこいい」だけの話になってた気が・・・。あ、薫も「最期の思い出に抱いて!」とボケをかましてましたね。
そんな所が大好きだ!
今週思ってしまったのは、「ブースターって、装着者でない澪の力まで利用できるような装置だったんだ!なんか凄すぎてズルい!」でした(笑)。
何にせよ、バベル・パンドラ・普通の人々の、時には敵対し、時には協力し逢う微妙な関係が確立した回で、その意味で興味深かったです。今後も、こういう話がちょくちょく出てくるのでしょうか。
> 今週思ってしまったのは、「ブースターって、装着者でない澪の力まで利用できるような装置だったんだ!なんか凄すぎてズルい!」でした(笑)。
いやいや、装着者じゃないから「同じテレポーターの」葵を介したのではないですかね。葵の念波に上乗せして、葵のブースターで渡すと。
というか、僕は最初、澪のセリフの意味がよくわからなくて、「薫に重ねるのに
なぜ同じテレポーターとか言ってるんだろう???」とはてなマークで一杯でした。
まあしかし、わかれば、たしかに「気づいた澪ってバカな子じゃなかった!」とうけましたが(笑)。
「ス…スキありッ!?」
ジツは…、今回のお話はこのシーンを見ただけでかなり満たされてしまいましたw 「ついにヤったかw」と。あ、椎名先生ではなくマッスルがです。
「何も迷うことなんか―――」
(気付く漫符)
(気付く漫符)
「………… …………」
「ス…スキありッ!?」
間が絶妙ですっ! もしアニメでやるなら、沈黙の間は4秒は欲しいです。
しかし澪、冷静ですねw
天井のECMの対策は見事でした。ダミーと起爆かぁ…、ウザッw しかし最悪の場合には「金庫室全体を爆破」というのはどうなのか、と少し思いました。「あそこの銀行に預けたら、最悪の場合埋没する」っていう噂が広がるんじゃあ…。
>金庫の中に侵入者しかいなくても実際に爆破する事態になるのは極力避けたい所でしょうから、今回と同様、警告なりしてECM破壊を抑止しエスパーを無力化し続けるのが、マニュアルでの対応になるのかな。
うーん…、確かに命と宝を捨てて埋没するような犯罪者はいないでしょうから…、効果が大ならこれはこれで正しいのかな……?
新型リミッター(ブースター)
>てっきり、個人のESPの超度を一時的に上げるような働きをするものだと思っていたのですが、
僕もそう思ってました。
>そうではなく、各人のESPの念波を、サイコキネシスのそれに変換して送受信するものだった、という事でしょうか?
たぶん今回のは応用ですねタブン。新型のお披露目にいきなり応用から入ってしまう所はちょっと微妙で、不安になってしまいますが…w
>確かにこちらの方が、単純にパワーアップするより色々と応用が利きそうですが、はたしてサイコキネシス以外の念波へも変換できるのかどうか。あとで他の二人から、薫への贔屓が過ぎるとか言われたりして。
おそらく変換できるのでしょうが…、サイコキネシスに比べたら相乗効果は劣るのかも知れませんねぇ。さらに、テレポートは「移動距離が伸びる」等で問題無いのですが、サイコメトリーは「ものすごく読み取れる」という…凄まじく地味な感じになりそうなのが心配ですw
完全解禁!!
>合体技を出すときのお約束として、ポーズと表情はいつになく色っぽい、みたいにしてみたんですがどうでしょうね。女の子が色気で押してきたら誰もかなわない、みたいな演出。
あぁ、そういう意図だったのですね。正直、最初読んだ時戸惑ってしまいました。「なぜにここで ほっぺ斜線??」と。
先生の意図はよぉく解りました。 が、個人的には全シーンにおいてほっぺ斜線は無い方が好みかもです。僕の持論に「格好良い男はカッコイイだけだが、格好良い女はカッコヨクて美しい。」とあるので…。なので、格好良さでいうなら「薫ちゃんどいて。始末するわ。」とブラスターをかまえてる紫穂の方がカッコイイです。
もしくは、ほっぺ斜線以外の漫符で色気を表現できないのでしょうか…? どうも僕の中には「ほっぺ斜線=照れの表現」という図式がこびり付いているようです。 うーん………、まぁ、大多数の人が「これで良い」と言うのなら全然良いのですが………。
今回の皆本の機転を見て「あぁ、そういえば皆本はこういうのが本領だったなぁ。」と思い返しました。さすが18才で学位を2つも取った若き天才。最近 某番組でM.I.T.の凄さを垣間見たのでことさらです。スゴイなぁ、皆本。
なによりも、「Don’t compromise. Don’t accept any stupid concept.」なんて言える環境が心底うらやましいです。
(※僕のヒアリング能力では「concept」の辺りが少しアヤシイです…。)
我が胸中に満ちゆくこの熱き想いよ! …もちろん、※的な意味で(おぃ
と言うワケで、過日ECM-ECCM絡みの考察をぶってみたりもしましたが【http://c-www.net/zettai/bbs/bbs/20070212_013328.htm】、正味な話、もーそんな事ぁどーでもよろしい(ぇー
そもそも、そんな野暮こいてる展開じゃなかったですね (^^)
>女の子が色気で押してきたら誰もかなわない、みたいな演出。ほとんど魔女っ子もののアニメやね。
いえいえ! 先生、魔女っ子はこんなにエロくないですから!!
合体(技発動)した時の三人の体の絡み具合と言い、(大脱出)事後の三人+澪の良い感じに上気した表情と言い…あー!もー!一体全体、私にどーしろと!?(←先ず落ち着くべきだと思うよ?)
…。(冷却ファン作動中)
(仕切り直し)
兎に角、今回は終始高いテンションで、理屈云々以前に勢いで楽しめました。
dryさんが御指摘された「余裕あるなーこの連中…」ってセリフが全てを表してる感じですよね…ホント、『極楽』全盛期並みにキャラが好き勝手やってる感じが好ましく、懐かしい (^^)
興味深かったのは、キャラの表情の描き分け。
皆本がマッスルに唇を奪われた時www、チルドレンと澪の反応の温度差が面白いです。
皆本に対して“保護者”以上の感情を持ってしまっているチルドレンと、まだ彼を“異性”としては認識してなかった澪との差なんでしょうけど…ただ、鼎さんが御指摘済みですが、その直後には薫&澪の「皆本のカッコ良さにホレ直したか?」と思わせるシーンに移行してますし、椎名先生が澪を今後どんなポジションに据えるのかが気になるところです。
澪もキャラの立ってる娘ですし、ホント、「恋のライバル関係」になったら面白いですよねー (^^)
あと、この銀行の(厳重すぎる)警備システムについてですが…
>「あそこの銀行に預けたら、最悪の場合埋没する」っていう噂が広がるんじゃあ…。
大丈夫!! きっとこの銀行、キャッチフレーズは『強盗するならやってみろ』、モットーは『異常なまでに安全確実!!』なのが“売り”ですから (^^) …でも、「オンラインの不正操作」には脆弱かもしれませんwww
↑それってドコのかねぐらg(ry
は〜っ、かねぐら銀行って都市銀行だったんですねぇ。地方銀行だと思ってました。
20年前は、夏の制服で半袖でしたが、今回の冬制服は長袖というだけでデザインが基本的に同じですね。
20年間制服を変えてないとは、さすがに堅実な社風ですwww
(男性のシャツはさすがに自前になったか)
そうすると、おキヌちゃんでやれたということは、透視能力者と念動力者のタッグチームならできるわけで、
銀行にECMが要るわけだ。
> いやいや、装着者じゃないから「同じテレポーターの」葵を介した
> のではないですかね。葵の念波に上乗せして、葵のブースターで渡すと。
あー、そういうことなのかなあ?あのセリフは「超能力者同士の相性」みたいなもんのことを言ってるのかと思っていました。テレポーターとサイコキノなら相性がいいから増幅ができる(あるいは、たやすい)、みたいな感じで。
あの銀行のセキュリティーコンセプトを真面目に考え出すといろいろおかしな点が出てくるので(笑)、ここは野暮なことは言わずに退散します。
正答が浮かんだので一応……。
「Don’t compromise. Don’t accept any stupid corset.」ですね。十中八九。されてた和訳は
「妥協するな。 下らない制約なんて受け入れるな。」でした。ベストな和訳だと思います。
それにしても…「かねぐら銀行」って『極楽』第1巻登場じゃないですかw
るかるかさん、よく覚えてましたねぇww 椎名先生も狙ってやったのでしょうか??
ECM vs. ECCM
http://c-www.net/zettai/bbs/news/20070209_215548.htm
↑のスレ内で触れた「設定がらみ」の問題wについての考察です (^^)
長めになっちゃったので、別スレに独立させました m(_ _)m
先にフォローしておくと、ケアレスによる設定の忘却や齟齬は、別に椎名先生に限らず決して珍しい事ではないワケで…それこそ大巨匠である藤子F先生でもやってますし、『JoJo』でも…アチラは荒木先生がそれを認めた上で手を入れずにそのままコミックスにしてましたっけ? (^^)
まあ、物語の根幹に関わらない程度のミスなら、読者側もそれ自体を鷹揚に楽しむべきなんでしょうね。
ってワケで、以下のも楽しみの一環程度に思って頂きたく f(^^;
さて、既存の設定(リミッターにECCM機能が搭載済み)が有効で、且つ、今回のケースではその効力が及ばないって状態を説明出来れば良いワケですが…その前に、先ずは根本的な設定部分を押さえてみます。
『絶チル』においてESPの根源となる体の器官は、やはり“脳”であろうという事は大前提。
これは、脳細胞にキズを負った薫のESPが暴走した事(「天使で悪魔」)や、頭部に負った重傷が兵部をしてイレギュラー因子と成した事(「誘惑者(3)」)、同じく恐らくは頭部に負った負傷が元でESPに目覚めたグリシャム大佐(「ガール・フレンズ(1)」などの類例有り。
(そう言えば『イリヤの空、~』でも超能力を司る器官に関する考察がチラッとありましたっけ、水前寺部長の独演で ^^)
それを受ければ、ESPの阻害を行うECMの効果は“脳への干渉”って事になります。
また、新型ECMの説明の際に「強力なデジタル念波」で「超能力を無効化する」とされていた事から(「普通の敵(後編)」)、何らかの波長を有する“波動”を以って脳に干渉しているとみなせます。
んで、ECMの効果が“波動”によるものであるのなら、ECCMの説明は割と簡単…ECMと同種且つ逆位相の波長をぶつけて干渉し合わせる事でそれを無効化する…って線?
ECCMの発振端末部分の外形がECMのそれに酷似している事からも、その可能性は高そうに思えます。
上記を踏まえて次の疑問…じゃあECCMはどの程度の効果を期待できるか、となりますが…これ自体は“各ハードに依拠している”って事になるのではないか、と。
例えば、皆本のノーパソ搭載型のECCMは、新型ECMが出力を上げた時は完全に無効化出来ていたワケではない様ですし、あの場では近くに居た薫しか動けなかった状態を見ると効果範囲もかなり限られていた様です(「普通の敵(後編)」)。
まして、より小型化されたチルドレンのリミッター搭載型では、更に効果は縮小されてしまうと見た方が賢明…“ある程度の空間範囲内でECMを無効化する”と言うよりは、せいぜい装着者のみをECMの干渉から守り「いつも通り超能力を使える」状態に維持する程度と推測します(「誘惑者(2)」)。
で、以上を既存設定とした場合、今回、それが通用しない状況を説明できるか否か…私は可能っぽいかと(w
某都市銀行…「ESP対策も万全」な「世界的にもトップクラス」の警備を施してあるとの事ですから、設置されたECMも民間として入手可能な最新型と見る事が出来ます。
加えて当の地下金庫室は、その内壁をESPを受け付けない「特殊電磁素材」で包まれた完全密閉空間…そして、その内部ではECMが稼動・発振され続ける。
ならば! 金庫室内壁の素材設定によっては、金庫室内はECMによる波長の共鳴状況下におかれる…とする事も可能じゃないかな、と。
そして、それならば、恐らくは設置されたECMの本来の出力以上に強力な効果が期待出来そうです…つまりチルドレンの装着した小型ECCMだけでは、ECMの干渉を中和するには足りないって状態にまで。
(まあ、共鳴を持ち出さなくても…単なる反射音って面からも、同じ音量が開放空間と密閉空間とでどれだけ違って聞こえるかって事からも感覚的に納得出来そうですが… ^^;)
なお、マッスルが持ち込んだアタッシュケース内蔵型ECCMは、比較的大き目の発振端末が4基もあり、その出力は皆本のノーパソ型よりもかなり強力なものだったでしょうから、地下金庫室内での効果も大きいものだったと考えます。
てな感じで、“ESP対策を施した地下金庫室”という極めて特殊な条件設定下で“チルドレンのリミッターでは対応しきれなかった”って程度の説明には持っていけそうに思えます…つか、取り敢えず私はそんな感じで脳内補完してみます (^^;;;;
もっとも問題は椎名先生がECCMの存在を忘れておられた為、ECCM不装備の前提で会話のシナリオが成り立ってるって事ですが…これはセリフ内容の一部改変で相当に対応出来る様にも思えるんですけど。
…はてさて椎名先生はどの様に処理されますでしょうか… (^^)
完成原稿速報 12号
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/070207/070207.htm
「ぐ あ 、 抜 か っ た 。 」
そんな心の叫びが聞こえてきそうなコメントですねw
「リミッターにはECCMが付いてるハズじゃあ…」という考えは頭の片隅にあったのですが、「それならとっくに使ってるだろう」という思い込みで思索要素から外れていました。
まさか先生御自身が忘……、いやいや、不具合が発生して回収騒ぎになっていたとは夢にも現にも1ナノ足りとも思いませんでしたよ!(含み笑い) 開発に参加した皆本も仕方なくECCMの搭載を見送ったんでしょうね(含み笑い)。
でも、「怪我の功名」とでも言いますか…、個人的には嬉しい事が1つ。
それは、「単行本はなんとか間に合いました。でもそのあとバーンアウトして、もーマジでなんにも浮かばなくなっちゃって」と、澪とマッスルを「ノリででっちあげたチーム編成」というコメントが裏付けされた事です。こんなポカをやってしまうほど切迫していたんだなぁと窺い知る事ができます。僕にとって「確信」はかなーり重要なのでちょっぴり嬉しいです。
なんとなく…、理詰め(らしい)の有井さんなら「ここ変じゃないですか?」と指摘してくれたような気がするのですが…、まぁタラレバですね。いえいえ、國友さんを批判する気は一切ありません。國友さんは商才に長けているので、編集部を納得させる数字を叩き出す事を期待しております。よろしくお願いしますw
…あれ!? 次回でこのシリーズ完結??
なるほどお!そんな秘密(わはは)があったんですね!ま、色々忙しかったからですよ、椎名先生も。
そ、そうか…そういや、そんな設定もありましたっけ… (^^;;;;
いえいえ、きっと何とかなる…はずwww
えーと…ちょっと頭冷やしてから整合性のある(へ)理屈でも考えて、椎名先生へのバックアップをしてみましょうか? (^^;;;;;;;;
でもまあ、取り敢えずそれは後回しにして…。
>…あれ!? 次回でこのシリーズ完結??
意外とサクっと済ますんでしょうか?
まあ、バベルとパンドラとでこれだけのメンツが揃ってますし、何らかの突破口さへ掴めれば直ぐに解決できそうではありますけど (^^)
>チルドレン8巻の販促用カラーイラストを2点描きました。
その内の1点が「とらのあな」さんでUPされてましたね。
【http://www.toranoana.jp/shop/070216zechi/070216zechi.html】(HN部分にもリンク貼っておきました)
ん? でもこのUPされた特典用イラスト、以前にどこかで使用されたものでしたっけ???
既存の原稿に着色した様に書かれていますけど、どうも思い出せないです。
コスチュームは「逃亡者(1)」で電磁波義兄弟が作ったフェイク映像のアレですけど、違う絵でしたし…???
尚、イラストが2点描かれたって事は、残りはまた「ゲーマーズ」さんかな?
そちらは、まだUPされてないですが、どの画が使われたのか楽しみです。
>でもこのUPされた特典用イラスト、以前にどこかで使用されたものでしたっけ???
ああ、やっぱり見たこと無いですよね。私もです。
多分、元は今週発売の8巻の扉絵用に白黒で描いたイラストで、それを特典用に再利用したのではないかと予想しております。
ちょうど8巻が例のフェイク映像が出てくる巻ですから、それに合わせてイラストを描いた可能性は高いかと。
>多分、元は今週発売の8巻の扉絵用に白黒で描いたイラストで、それを特典用に再利用したのではないかと予想しております。
おお! 恐らくそれですね!
とすれば、その初出はモノクロとカラーの2種同時発表になるのかぁ…リスト作成上ややこしいけど、ちょっと面白い形式ですね (^^)
>整合性のある(へ)理屈
徒然に妄想こねくり回してみましたwww…ただ、長くなったので別スレに独立投稿しました→【http://c-www.net/zettai/bbs/bbs/20070212_013328.htm】
購入特典のイラストカードが、
中トビラの絵とかぶってるんじゃないか…とか、
表紙画像がUPされてから判断しよう…とか、
『ハヤテ』が既に「予約不可」になってるから、このイラストカードに600円支払う事になるのか…とか、
そんな事を考えていたら『絶チル』も「予約不可」になってしまいました………。
ぬ っ は あ っ ! !
なんたる誤算……!
といいますか、「予約不可」って「予約締切」と同義だったんですね…。1つ学びました。
かくなる上は、発売日近辺に通常注文できないか試してみて、ダメなら諦めます…。
2度とこんな間抜けな事態にならないよう、次回からは躊躇無く決断していきたいと思っておりますドチクショウ。
…それにしましても、今回はどこにも表紙画像が公開されませんでしたね。
「『ハヤテ』アニメ化!」の一件以来、サンデーは情報統制を厳しくしているんでしょうか?w
>かくなる上は、発売日近辺に通常注文できないか試してみて、ダメなら諦めます…。
peaceyさん、御健闘を祈ります!(かく言う私は、直に突撃して参る所存で ^^;;;;)
>…それにしましても、今回はどこにも表紙画像が公開されませんでしたね。
ちょっとフライングになりますが、まあ後40分位で公称発売日なので…待ちきれない方は、コチラをどぞ(w
つ【http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_detail?isbn=9784091210104】
うほ!姐さん!www
あと、結局「ゲーマーズ」さんところは、今回は特典は無しなのかな?
まあ、ぶっちゃけ助かりますが (^^;;;;
でも、とらに行くついでに、一応現地確認はしてみます…。
♪オ~レ~はルゥパァンンンだぁぞぉぉぉ~♪
アハ…アハハ…ハ…ハハハハーッー!
原稿速報での予告カットで裸にネクタイ&ジャケットって変態上半身は承知しておったのですが…そうか、下半身はそう来ましたか…不覚にも扉絵で仰け反りましたがねww
こ…この、ド変態がーっ!!(←大喜びです)
金庫破り以前に、そのカッコで外をうろつく方が十分犯罪チックです (^^;;;;
まあ、椎名先生ご自身がまんが家BSで仰っている様に「マッスルはあれでなかなか面倒見のいい優しい男」な感じで私も結構好きなキャラですし…敢えて言おう>>もっとやれ! (^^)
http://websunday.net/backstage/siina.html
澪の髪型もいい感じですね…半分見えるおでこがツボ(おぃ
最終ページの「空気抜いたら何が困るの?」には号泣しましたけど f(^^;
いえいえ、この娘はやれば出来る娘なんです! ちょいと勉強する機会がなかっただけなんです! ええ、決して脳ミソがトコロテンな娘じゃないんです…よ?(…多分www)
「普通の人々」がまた御登場…この組織に関しては少し考察してみたくもありますが、それは後日の機会に回すとして。
情景描写でちょっと面白かったのが、「窓口の中村くん」たちが監視モニターから離れた時に、外したサングラスが机に置かれていたシーンです(ノンブル17ページ・2コマ目)。
これまで登場した「普通の人々」は皆同じサングラスをしてましたけど、私はこれは敵役を解かり易くする為の“読者に対する記号”って捉えてました。
しかし今回、彼らが任務遂行後にサングラスを外しているこのシーンを見ると、実はこのアイテムを“記号”として必要としていたのは彼ら自身だったのかな?…と思えてきました。
(一般的な意味での)普通の人々の中に潜む「普通の人々」は、任務を得て組織構成員として浮上する時にサングラスを装着してテロリストの顔となり、任務を終えるとそれを外して再び(一般的な意味での)普通の人々の群れの中に戻って行く…。
現実のテロリストも見せる、普段普通に社会の中に溶け込み生活している事と実際に凄惨なテロ行為を行う時の二面性…それがこのサングラスで見事に戯画化されている様で、このシーンには思わず背筋がゾクリと来ました。
それはさておき。
「たっ…宝の山やん!?」と言ってスカートの裾を引く葵の悶え様には大いに萌え…(シリアス考察台無し)
>こ…この、ド変態がーっ!!
ハゲ同ですっw 完っ全に裏をかかれました。上半身の予告カットだけで「うむ、マッスルらしい!w」と納得していた僕は浅はかでした。彼はあんなもんじゃなかったです…w 上半身の格好だけでもうギリギリアウトくらいなのに、この下半身は…w ホントに捕まりますよw
と言いますか、椎名先生テクニシャン過ぎ!w 予告カットであれだけ面白かったのに、まだ下半身という奥の手を隠し持っていたなんて…。
ふむふむ、テレポートを阻害しそうな特殊電磁素材をマッスルが硬化して無力化して、そこを澪の物質透過で潜入する…。ECMとESPのイタチごっこをとても巧く演出してますねぇ。感心しきりです。よくこんなの思いつくなぁ…。
なんか…、今回のお話を執筆中の先生はニヤケっぱなしだったんじゃないかと思えて仕方ないのですが…w 特にマッスル周辺がw
あ、あと、紫穂の「あらゆる武器や機械を操作できる」表現描写が入ってましたね。さすが先生。ぬかり無しです。
さて感想本題。 「どう脱出するのか!?」
いや、なんか、1番の興味が既に次回へ向いててスイマセン…。
まず気になるのは、天井にむき出し気味のECM装置。
あれはブラスターとか金塊ぶつけたりで壊せないのでしょうか…? いくつもあるようですが、全部壊せば超能力使えるじゃ……? 個人的には、「皆本とマッスルが肩車して壊していく」という画が浮かんじゃって困っているのですが…w 「あぁ☆ アタシの首にこの金庫の宝以上のおタカラが…☆」 ハチベエっぽく言うと肩車プレイ!w
まあ…、予想の本命としましては、「新型リミッターを発動」というのがあるんですが…。すぐに解決したらつまんないので、マッスルと澪をもっと見たいです。
椎名先生は、こーいう引きの場合、「閉じ込められた!」という危機的状況を見せつけて引いて、次回で詳しい状況説明とかするので、意外と新情報とか出てきたりするんですよね…。その辺ちょっと用心してますw
最後に…、
皆本に手錠かけられて嬉しそうなマッスルを見る澪の表情が気になります…。
ナンデスカその微妙な表情は…?w
るかるかさん、さすがですねえ。私はサングラスをかけることで自身が無個性であることを示しているんだと思います。彼ら、「普通の人々」は自身の普通さ=無個性を意識しないまま嫌悪していて、それが超能力者の能力=有個性への強い憎悪になっている。それによってようやく彼らは普通であることに安住できる・・・そんな気がします。って、これは単行本第2巻最終話で皆本が言ってましたね。
>澪の髪型
初登場の「パンドラの使者」編の後半で披露した、お風呂上がりの髪を全て下ろした髪型も良かったですが、今回の髪型もいいですね。むしろこちらの方が、適度に活発な感じが彼女らしくて好みかも。
>大鎌の服装
初登場時から彼の事は「変態」として脳内にインプットされていましたので、この程度の服装は想定内だったのですが……。
>地中から近づいてくる「ビッグマグナム」の声
ごめんなさい、こんな、本当にあったらとっても嫌なシチュエーションは想定外でした(笑)。
>「おこづかいは自分で稼ぐ」
てっきり、取引相手がいなくなって資金繰りに困ったパンドラが、直接的な手段に出たものと思いましたが。もしかして、兵部は本当に関与しておらず、実際に組織を運営しているその他の幹部が指示したとか? と、ちょっと想像してみたり。
>置き去りにされたサングラス
これまで登場したのは有名作品のパロディだったり、最初から黒服だったり、構成員ではなくシンパだったりしました。「未来は踊る(後編)」(コミックス1巻収録)にもスリーパーは登場しましたが、彼はサングラスを着用していませんでした。
今回は違います。パロディ抜きに、ごく普通の銀行員がサングラスを掛けただけの姿で登場しています。それまでは日常業務をこなしていたのが、サングラス一つを顔に掛けるだけでテロリストに早変わり。そして、サングラス一つを外すだけで再び「ごく普通の銀行員」に戻り、日常の中に紛れていく。……って、るかるかさんと同じ事を書いてしまいましたが、私もあの一コマが凄く印象に残りました。
誰もが「普通の人々」でありうる、スリーパーの恐怖。誰もが「普通の人々」になりうる、差別の恐怖。そういったものを感じます。
>窓口の中村くん
それはさておき、妙に色気のある立ち姿に想像を掻き立てられ、是非その隠された素顔を拝見したく思うのですが、駄目でしょうか?
>「超能力使われへんのに」
チルドレンにはESPリミッター搭載のECCMがあるから、読者としてはあまり緊迫感は無いような。次回はECCMであっさり脱出……(完成原稿速報を確認)……でもなさそうですね(^^;
ええっと、論理的に考えて、今回の状況下でECMにより中和されない能力が一つ。
それはマッスルの筋力です。
金塊積み上げて踏み台にして、マッスルにECMをたたき壊してもらうw
あるいはもう一つの能力。
マッスルが脱ぐ!(ゲゲッ)
外の「普通の人々」にどのようなショックを与えるかは不明ですが(効果あるのか?)
椎名先生ならやる。
意味がなくても、ここにマッスルを出してきたからには、脱がせる!
それが性というものだぁ。