98/11/ 5
いまおもうと…
私って、いま思うとつくづくルシオラファンだったんだな～と実感します。
他の所でも昔、発言したけど、はっきしいって
ＧＳ美神は、それほど力をいれて読む程、好きだったわけではありませんでした。
単行本買ってなかったし…(^^;
サンデーは、習慣で買って読んでいただけなんで、ＧＳ美神も
ただなんとなく読んでいただけでした。
ルシオラに対しても登場当初は、べつになんとも思っていなかったし
ＧＳ美神もそろそろ終わるんやな～ていどにしか考えていませんでした。
（しかし、今単行本で見返すと登場当初のルシオラのなんとケバイこと…）
それが「仁義なき戦い超常作戦！！」と「ワン・フロム・ザ・ハート！！」で
盛り上がる盛り上がる、なんか目が離せない！
ＧＳ美神って、こんなマンガだったっけと、疑いつつもストーリーの面白さの
快感にズッポリはまってしまいました。
（この時、美神母を筆頭にしたＧＳ側より、３姉妹側に完全に感情移入してしまっていましたし…）
そして、ルシオラの横島に対する熱い気持ちと、それに受け答える横島の姿を
目前にした日には、この自分の心にやどった熱い気持ちを自分一人で抱え込むのが
がまんできなくて、サーチエンジン（私の愛用はｇｏｏ）を使って
ＧＳ美神のサイトを探しまくりました！
そして、見付かったのがこのＣ－ＷＷＷでした。
私が始めて訪問したときは、まだ、この「ルシオラ・オンライン」も設立されておらず
どこで、このルシオラに対する熱い慟哭をもらせばいいのか分からず途方に暮れました。
なにげに「おキヌちゃん連続突撃☆彡」に足を踏み入れたときには
「ここは何か違う…(^^;」と思いつつも、これがおキヌちゃんじゃなく
ルシオラだったらどんなに素晴らしいかと悔やんだものです。
とりあえずキャラクター人気投票のようなものは、ないだろうかとコンテンツを
探していると、「ベストカップルコンテスト」なるものがあるではないですか！
私は、胸の高鳴りを覚えながらも、生つばを飲み込みつつ、この禁断の領域に
足を踏み入れたのです。
しかし、中に入ったものの、自分がイメージしていた世界とは違って
いたため拍子抜けしてしまいました。
最初は、なぜか以前の投票結果の方に目が行ってしまったため
私にとって不本意な、おキヌ＆横島ペア、小鳩＆横島ペア、美神＆横島ペア等の
熱い気持ちを読むはめになってしまいました…(;_;)
もちろん、過去の投票結果ですからルシオラが見当たりません。
このルシオラに対する熱い思いは自分だけのもので
他の人はそれほどルシオラには感情移入していないのだろうか…と、
一人悲嘆に暮れていました。
とりあえづ自分の気持ちを他の人に分かってもらうためにルシオラ＆横島ペアに
投票しようと思って、投票方法を読んでいると
あるではないですか！最新の結果報告が！
また、心臓の鼓動が高鳴りはじめ、投票は後回しにして
期待で胸のなかをいっぱいにしつつ、最新の結果報告のリンクをクリックしました。
すると！
でたー！！
それも１位！！！
もう、期待に胸を弾ませ、ウキウキ気分でルシオラ＆横島ペアのリンクを
クリックすると！
熱い！
熱い！ 熱い！ 熱ーーーーーーい！！
ルシオラと横島に対する気持ちは、自分だけじゃなかったんだ！！
もう、この瞬間、砂漠の中でオアシスに巡り合えたような状況とでもいうんでしょうか
もう、みなさんの書き込みを食い入るように読みふけっていました。
ようやく落ち着いたころ、ほかのコンテンツもいくつか目をとおしてみると
みなさん、ＧＳ美神という作品に対する愛着がうかがえるため
話の内容を理解するために、思い切って単行本全巻をまとめて買っちゃいました。
（当時は全部で２７巻まで出てました）
それからというもの水曜日が一週間の始まりになってしまって、
サンデー読んで、C-WWWに目を通すのが毎週の生活の必須事項になってしまいました。
毎週がハラハラドキドキの連続です。
気が付くとあっとゆまに一年が過ぎ去っていました。
その間、「激突！！」のアシュ様三人娘処分発言、
「甘い生活！！」の横島思いですり替え事件、
そして、ルシオラの…うぅ…。
「ジャッジメント・デイ（その７）」以降、去年のいまごろのような
熱い気持ちもなくなってしまい「ベスト・カップル」への書き込みも
滞ってしまいました。
私にとってのＧＳ美神は、ルシオラがあってのものだったんですね。
もう、本編でルシオラに合うことは無理となってしまった、今となっては
また、前みたいに惰性で読むだけになってしまうんでしょうね。
ルシオラの一喜一憂がそのまま、自分の気持ちとシンクロして
横島のルシオラへの気持ちが、私の胸を高鳴らせ
そして、物語は…終演へと…。
[うるうる]
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