ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
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再起動戦士、めぐりあい合宿編(3)
王様の耳
さぷりめんと(178) これはいわゆる「冷蔵庫のプリン現象」でしょうかw この部隊には犬神さんもいますし、おやつの確保は至難なのかも知れませんw しかしこれは・・・本編へのヒント・・・なのカナ・・・?
フ・・・、この2人は『GS美神』第26巻の『遊びの時間は終わらない!!』を読む必要がありますネ。 「浪速のペガサス」の伝説をしかと目に焼き付けるべきですw ○ ○ 第301話、解禁ッ!! ・・・なんて、ちょっと初心に帰ってみたりw さて、宇津美さんが大暴れしていますねw 温厚な人が怒ると大抵は面倒なのです(苦笑)。 そして焦点は、この宇津美さんの正体ですね・・・。 『氷菓』で鍛えられた推察力を存分に発揮させてもらいますよ・・・!w
「エネルギー源は他にある」という皆本の言葉から考えると、最近になって外部から供給された可能性があります。 紙と文字を操る能力が、紙に記された文字から思念を読み取れると解釈すると、後から上書きや改ざんが可能なのではないでしょうか・・・? とどのつまり、この宇津美さんは不二子ちゃんが創り出した人格のような気がします。 なにかしらの形で末摘さんも協力しているカナ? 目的は・・・京介の中の憎悪を測っている・・・カナ?
僕の推察はこんなところですが、いまいち微妙ですねぇ・・・。 椎名先生の推理モノは既出要素からの考察だけでは足りなくて、ひとつふたつ創造力を加味しないと正解に辿り着けないんですよねぇ(苦笑)。 とりあえず、宇津美さんの黒い性格は地だと受け止めていますw
次回はvs宇津美さんですが、うーん・・・今の京介は「呑龍」は使えないカナ? ひょっとしたら「紙」の宇津美さんにとって、「火」の菊池さんは天敵だったのかも知れません。 菊池さんは邪王炎殺黒龍波を使えたのでしょうか?(ドキドキ) ○ ○ 近況としましては、壁紙を こちら に変えてみました。 ええ、もちろん、まったく問題ありません!! 今や「皆本の脱衣待ち」にしか見えませんが、僕はマトモで正常です!! 賢木の尻や兵部の足にどーこーなんて気はまったくありませんよ!! いつも通りフツーにいきましょう!! ○ ○ ○ あとですね、280円という本誌の価格に少し引きました。 4本も休載しているので尚更です。 大人の事情というやつなのでしょうけどね・・・。
再起動戦士、めぐりあい合宿編(2)
その男、温厚につき
さぷりめんと(177) 祝☆連載300回☆ 比較的地味に迎えてしまいましたが(汗)、カラー原稿は時間が掛かり、かつ締切も早まるため、現況では困難という判断だったと思われます(苦笑)。 いずれ・・・椎名先生が新しいアトリエで初のカラー原稿を描く日が来るはずなので、の~んびり待ちたいと思います。期限も35年以上ありますしw
皆本なら『美味しんぼ』に出てくる料理も再現できそうですねw ちなみに僕もあこがれのごちそうを考えてみましたが、意外な事に何も浮かばなかったので、なにかもう、ふわとろの親子丼が食べたいです。 あと、今の今まで紫穂のリクエストは「巨大バウムクーヘン」だと思ってました(汗)。 正しくは「マンモス輪切り」だそうで、なんと言いますか肉食に納得しましたw ○ ○ あらためまして、祝☆連載300回☆おめでとうございます☆ そして記念のガチな入浴シーンありがとうございます☆ ただ・・・前回に感想した通り、現在の個人的ニーズに合わない事は誠に申し訳ありません・・・(汗)! せめて、アニメ化された際には湯気たっぷりで、DVDでは湯気が薄くなっている恒例の仕様を楽しみにさせていただきます。
(こんな・・・)
ストーリー的には、不二子ちゃんの思惑で京介と宇津美さんが邂逅しました。 京介の中の“何か”を確かめるためなのでしょう。 でも個人的には、皆本と宇津美さんという「温厚な頑固者」同士の邂逅の方が楽しみですw 対立するのか意気投合するのか注目させていただきますっ。
(こんなものより・・・)
でも続きが読めるのは5/9(水)なんですよね・・・。 長いです・・・。僕の中の荒ぶる衝動を抑えられるか心配です・・・。これが「邪気眼がうずく」という感覚なのでしょうか? それはそれとして、300回突破記念企画のキャラクター相関図で、ナオミちゃん→谷崎主任の関係を「キモチ悪い」と表現したイガさんグッジョブですw
(こんなものより男湯を出さんかい!!)
・・・僕の中のパティちゃんが覚醒しかねない勢いなので、ちょっと『坂道のアポロン』を観て落ち着こうと思います。(←加速装置)
再起動戦士、めぐりあい合宿編(1)
ソフト & ウェット
さぷりめんと(176) 訪れてしまった別れの時・・・、それは偶然か必然か・・・! メカ皆本ハーマイオニーがこれから「back to the future」するのかに注目したいと思いますw 案外、ドラ○もん化したりして・・・?w
本編は、京介がうらやましいですw 男子小学生は女子中学生の布団に侵入しても罪に問われないというのですか・・・! せめて兵部は、後で糾弾されてほしいですw
そして念願通り入浴イベントが来ましたw 今の僕はチルドレンの裸に興味ありません! 皆本と京介のみに注目していますっ! ・・・いつから僕は男の入浴シーンを楽しみにするようになってしまったのでしょうか(汗)? こーなったらもー皆本×京介でいこう!!www 300回記念でちくび券があるかも知れませんし!w ○ ○ >鼎さん 投稿したけど反映されない経験は僕もあります(苦笑)。 どうやらスパム判定されているらしく、管理人さまにメールなどで報告すれば90%の確率で解決しますよ☆ ・・・10%の確率で出入り禁止になります(ウソ)。
トゥモロー・ネバー・ダイ(8)
きみのて
賢木の容態も兵部の処遇にも決着がつきました。
賢木は・・・やはり独特な立ち位置ですね。 皆本の親友でありながら、兵部の心情にも一定の理解を示している・・・。 案外、その本質は優しいのかも知れませんね。 身近な人が傷つくのは嫌みたいですし。 まぁ問題があるとすれば、サディスティックさにおいて紫穂が優位に立つ事でしょうかw この微妙な力関係が円満な方向に向かうといいですねぇ~☆
皆本が“京介”を受け入れました。 個人的に、「狙った通りに獲物が動けば、ハンター冥利だろ?」と言いたいので言っておきます。 厳密には予想通りの展開は読者冥利ではないのですが、どちらも面白い事に変わりはないのでご容赦願います。 あとフェザーが兵部を取り込んだ事は窮余の面が大きいと思われますので、破壊の女王はそこまで計算していないと僕は思っておきます。 確かな事は、背景に皆本への絶大な信頼がある事でしょうか。
兵部は・・・本当に 複雑 ですね・・・。 僕的には・・・兵部には変わってほしくありません・・・。 なんと言いますか、皆本の正攻法や綺麗事で解決できない問題を、合理的に片付ける存在として居続けてほしいと望んでいます。 端的に言って、善人の兵部なんて存在理由が見つかりませんし・・・。 ただ、僕も兵部が救われる事は望んでいるので、あとは何をもって「救い」とするかが難しいところです・・・。 今でも時々判らなくなるんですよねぇ・・・。椎名先生の本質が皆本なのか兵部なのか・・・。
ともあれ、次回からの「ドキッ☆秩序だらけの新生活」編を楽しみにしています。 個人的には、『偽物語』の暦と忍みたいに、皆本と京介の入浴シーンを期待していますw ○ ○ あと、椎名先生の財政がかつてないほど切実でちょっと心配ですw そこまでして運気を変えたいほど色々と滞っていたのでしょうか・・・(汗)。 うーん、遅くとも来年にはアニメ2期が始まりますように・・・☆ せめて葵と紫穂の立体物が販売されますように・・・w
ご無沙汰してます。というか、投稿したけど反映されなくて、ボツったのが何回かあるんですが。 とりあえず、賢木が助かって良かったです。ただ何日、家を空けたのでしょう。ハーマイオニーズが部屋をどんなに「占領」しているか、思っただけでも、顔がほころびます(笑)
フェザー京介が「僕の中にいるあの人は…この怪物にちょっと似てる。」というのは注目点ですね。 連載当初は兵部が世界を虚無に陥れると思っていたのですが、どうやらその役目はギリアム君が担うようで、果たしてギリアム君は、「お父様」を葬る事ができるでしょうか。ちょっと期待したのですが、その話はもっと先かな?「お父様」がいる限り、ある意味ギリアム君は暴走しないんですけどね。
フェザー京介のアホ毛が、いつの間にかデフォルトになってました。なにかのアンテナみたいです。 問題は皆本です。一応助かったとは言え、一時は殺しかねなかった賢木が昏睡してる隣で、読んでる本がニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」の原著って…w エスパーは超人ではありません。まぁ、皆本の方が超人に近くはありますが、いずれにせよ、死にかけた人の隣で読んでる本ではなさそうです。
椎名先生も資産的には綱渡りを始められたようで「渡りゆくも危うく、途上にあるも危うく、後を見るも危うく、戦慄するも、はた佇立するも危うい。」とさすがにニーチェですな。そういう時は「案ずるより産むが易し」という人生訓の方が役立ちそうです。 大丈夫。 先生!我々はついてゆきます(笑)
トゥモロー・ネバー・ダイ(7)
絶対可憐! だから負けない!
クアドラプル・ブーストによりESPキャンサーを殲滅し、賢木救出に成功しました。 今エピソードで僕が驚嘆するのは、皆本の状況判断力と指揮能力ですね・・・。 賢木の異変、兵部フェザーへの対応がとても迅速で、最短距離を進んできた印象です。 一刻を争う事態において的確に行動するのは容易ではありません・・・。 なんと言いますか、超度7のエスパーより凄い活躍でした・・・! レアなノーネクタイ姿も披露しましたしw、個人的MVPにしたいところなのですが、やはり皆本とチルドレンと兵部が力を合わせた結果ですので、殊更に称賛するのは控えて個人的に注目するに留めておきたいと思います。
それにしましても・・・、なにか兵部の自由度が上がっていますね・・・w 一時的に消滅しているはずなのにレギュラーメンバーの枠に入りそうな勢いです。 思いのほか大人バージョンの出現頻度も高いですし、物理法則を超えていると言いますか・・・なにかもう反則的な存在で流石ですw ラストでは皆本から愛の告白を引き出しましたしネ☆(直解)
あと、薫の触手シーンは読者サービスの意味合いが強いのカナと思いました。 少なくとも椎名先生はノリノリで描いていないような気がしました。 ただ、それでも、おっぱいの感じがいやらしかった事は明記しておきますw
ギリアムの醜悪さは、今のところ度外視しています。
トゥモロー・ネバー・ダイ(6)
見える世界が全てじゃない事を
さぷりめんと(175) ナイちゃんが普通の楽しみを発見していく・・・。とても素晴らしい事だと思います☆ しかしパティちゃんが特殊な(?)楽しみを教えようとしています・・・w まぁナイちゃんは普段からユーリちゃんとスキンシップをとっているので、そっち方面には目覚めないような気はするのですが・・・。 もし目覚めた場合は、なんとなく「甘美vs耽美」のような対立を見てみたい気がします。
一応、真木さんも候補だと思ったのですが・・・「可憐」って柄ではないですねw ダンディかな? 真木さんとグリシャム大佐と桐壺局長で「ジェントルGUY’S」結成とか妄想してみましたけど・・・、総合的に微妙です(苦笑)。 あ、葉クンは可憐の範疇にいると思いますし、歌唱力も音波を操れるので・・・、あれ!? 意外と問題無しカナ?w ○ ○ 本編の見所は、やっぱり皆本vs賢木でしょうか。 密会あり密着ありで、2人の親密度がよく解ります☆ まさに純愛☆ パティちゃんが掛け算の対象から外したのも頷けます!(曲解)
ESPキャンサーにどう対処するのか気になっていましたけど、「イメージで支配する」ですか・・・。 個人的には、根治できるかに注目したいです。 賢木は今の社会に少なからず不満を抱えているので、僅かでも禍根が残らないか心配です・・・。
もうひとつは、『GS美神』第37巻のように、紫穂と賢木が意識を共有する展開にならないか不安です・・・。 もしかすると、紫穂にとって大きな転機になりうる可能性があります・・・! 無論、紫穂が幸せなら全然良いのですが、どうやら個人的に、賢木にデレる紫穂はまだ見たくないみたいです・・・(汗)。 □ ▽ あと今更ながら、チルドレンが装備している「バイオメディカルスーツⅡ型」が、おそらく意図的に「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」にデザインされている事に気付きました。 しかし椎名先生の巧妙なアングルにより、パンチラと錯覚してしまう事が多々ありますw もういっその事、「女子の股間に興奮している」と開き直ったらいいのでしょうか?w こんなとき横島なら・・・「エロくて素晴らしい衣装っスね!!」と絶賛するのカナ・・・?
ご無沙汰してます。 ナイが覚醒してしまったようですね。 まったく黒い幽霊はどいつもこいつも(笑) いっそのこと、ギリアム君にもマンガ読ませれば…
>「つまり 僕の方がお前より あいつのクセは知ってるんだ!!」 また、椎名先生も食いつかれそうな台詞を。しかも、確信犯だから始末が悪い。 いったい週刊少年サンデーはどんな人が読んでるんだか…ひとのことはいえない
今週号になって気付いたのですが、兵部フェザーはいつからアホ毛立ってましたっけ? これでだいぶ印象が違って見えます。それともアホ毛がフェザーのオリジナリティかな?
本誌12ページ目の柱で「椎名先生にはげましのおたよりを」ってありますが、椎名先生の似顔絵の枠が太すぎ。 ほとんど黒枠ですがな。 編集さんにはこういうところ気を利かしてもらわないと
トゥモロー・ネバー・ダイ(5)
パーフェクトライフ
賢木がキャンサーでデスマスクです。蟹座の宿命でしょうか? 美神美智恵さんはどうだったのでしょう? ・・・と言いますか、珍妙な言い回しでスミマセン・・・(苦笑)。
ザ・チルドレン+兵部が懸命に治療していますが・・・脳への転移は決定打でしょうか? 賢木自身の生体コントロールが使えない場合は、一時的にマッスルに硬化してもらうのもアリかなと思います。 しかし僕的にイチオシなのは、やはり上半身裸のままサンシャイン60から飛び降りて、追って来た皆本と左腕に巻かれているネクタイで繋がる展開ですw その後2人が結ばれると色々と美しい結末になる気がしますけど・・・、絶対無いでしょうねw ちょっと気になるのは、普通人である皆本は憎悪の対象から外れるのかどうかです。意外とそこが突破口になる・・・カナ? ● ● さて、本当は来週の休載週に充てる予定だったギリアムへの印象を、諸事情により今書いてみます。 かなり棘のある内容なので温か~い飲み物を用意して、読んでいただけたらと思います。
僕の中でギリアムは既に役目を果たしているキャラクターです。 バッドエンドの象徴としてラスボスのような存在でしたが、兵部と対決した事によりその資格を喪失しています。 なので、使命を終えた脅威足りえないキャラクターなど、とっととご退場を願うのが現在の僕の気持ちなのです。
僕の個人的定義では、才能は「努力では得られない能力」です。 そのくせ「才能は努力で伸ばせる」ので絶対的な不公平が存在すると考えています。 しかしあくまで才能はその人物の一要素に過ぎず、いかに総合的に(あるいはピンポイントで)勝るよう対抗していくかが醍醐味であると僕は思っています。 なのにギリアムは才能(超能力)にしか目を向けていません。 これには第2巻『普通の敵(後編)』の皆本の「自分の中に超能力以上の価値を見つけられない負け犬」という言葉をぶつけたいと思います。
「生まれつきの能力を持っているお前らは、憎悪され、引きずり降ろされて当然なんだ」という思想に基づくならば、第一線で活躍しているプロの人たち、たとえばサンデーで連載している先生方は、憎悪され引きずり降ろされて当然なのでしょうか? 全てを才能の有無で判断するのは努力の否定に繋がり侮辱に値するので、見当違いの嫉妬である事は明白です。 ギリアムの言動は、貧弱な魂で悪あがきにすらなっていません・・・! その貧相な悪意で世界を変える事は出来ません・・・!!
もちろんギリアムの思想は黒い幽霊の影響が大きいのでしょう。 おそらくギリアムは出来の悪い劣等生で、ユーリちゃんは聞き分けのいい優等生なのだと思います。 ギリアムからすればユーリちゃんは妬ましい存在でしょうが、彼女が人格が分裂するほど苦悩していた事を知っているのでしょうか? 僕は今、ギリアムと「普通の人々」の討論を望んでしまいます。「黒い幽霊の御曹司でエスパー」という身分はきっと憎悪されるに充分でしょうし、ギリアムは見当違いに思うでしょう。 案外、彼らに殺されるのが狭量なギリアムの最期に相応しいかも知れません・・・。
とりあえず、ギリアムには第1巻『あたしたちは天使じゃない』の皆本の言葉を一部改変して送っておきます。 「授かった力で不幸になったのは―――君がそれを選んだからだ!! それだけの力を持っていながら、情けないことを言うなッ!! 君はなんにでもなれたし、どこにでも行けたんだ!! 自分の存在をガン細胞と一緒にするんじゃない!!」 もはや僕の興味は、ギリアムの貧相な悪意ではなく、お父さまの本物の悪意に移っています・・・。 ○ △ □ さぷりめんと(174) 生まれつきのギフトを持たない者も持つ者も悩みを抱えているのです・・・! なんだかんだで初音ちゃんのような自然体が一番なのですっ! おっぱいおっぱい☆
トゥモロー・ネバー・ダイ(4)
悪意の産物
さぷりめんと(173) 男子だらけの王様ゲームに魅力なんて・・・と思ったのですが、きっとパティちゃん目線ではドッキ☆ドキなのでしょうねw 単純な暴露話なら修学旅行の夜が定番なのですが・・・。 とりあえず、「チルチルは俺の嫁」の異名を持つバレットくんはググるべきだと思いますw
兵部が戻って来る時に髪が伸びていたり、制服がブレザーになっていたりのモデルチェンジはしないのカナと思ったものの、「変わらない」からこそ兵部だと気付きました。 あと澪のパジャマ姿が地味に嬉しいです。「チルドレン最近露出足りんし出番減ってるし!! 美少女キャラ大歓迎!!」ですw ○ ○ 本編は、賢木がシリアスにピンチです。 ギリアムの狙いは賢木のカラダという斜め上を行く展開です。 そこで考えられる今後の展開を推察してみますと・・・。
1.賢木が黒い幽霊の配下になる そーいえばフリーザもデンデを先に始末したので、治療の能力は意外と厄介なのかも知れません。 まぁギリアムの“安全装置”を解除したあと肉片になる可能性が高いのですが(汗)。 ちなみにこの場合、兵部の失踪に続き賢木が捕縛されて、残された皆本と可憐GUY’Sはどうなるんだろう・・・という個人的かつ余計な心配も付属します(苦笑)。
2.賢木死亡 そういえば未来のビジョンに賢木はまだ登場していないので、途中退場もあり得ます。 まぁこちらは・・・兵部の目の前で賢木が死亡する事に興味の大半が向いているのですが・・・。 サイコメトリーと生体コントロールを兵部が体得できるか否か・・・。 相思相愛(語弊あり)の条件は満たしているものの、フェザーのボディというのがネックかも知れませんねぇ・・・。
3.賢木救出 やはりこれが本命ですね。 今の兵部の力には限りがあるものの、チルドレンのトリプル・ブーストを使えば、たぶんなんとかなるでしょう。 個人的に、今回のエピソードは皆本が自宅に兵部を住まわせる事を承諾するためのものと考えているので、兵部の助けで賢木を救う展開になると予想しています。 もちろん賢木宅でハーマイオニーたちと同居する展開も魅力的なのですがw、兵部が女王と居る必要がある以上、しばらく皆本宅で暮らす事になりそうです。・・・お風呂はどうするのでしょう・・・!?
残る疑問は、洗脳ではなく強奪支配という手法を行使してきたギリアムの思惑です。 その狙いに確信が持てないのが正直なところです。お父さまに廃棄されないよう立ち振る舞うのは難しい事ではないでしょうし。 うーん・・・、ギリアムについては思うところがあるので、時期を見て書いてみたいと思います。
トゥモロー・ネバー・ダイ(3)
こんなこといいな、できたらいいな♪
さぷりめんと(172) 虚数空間について「③壁一面に時計がある」に物凄い説得力がありますw 国民的アニメの有名なシーンですし、文字通りの「虚数空間」ですからねぇw 兵部は今頃、未来の世界のネコ型ロボットかタイムパトロールに遭遇しているのかも知れません・・・w
賢木宅に新たな秩序が・・・!w ネコ型ロボットも未来に戻ってメンテナンスしていたと思うので、仮病の真偽はともかくロボットの体調には気をつけた方がいいのかも知れません(苦笑)。 しかし、1号が一番暴走しているというのがミソですね・・・w
本編は、賢木のターンですね。 エスパーでありながら超能力を使わずに闘う・・・、まさしく盲点です・・・! きっと第27巻のバレットくんの射撃のように訓練なしでは出来ない芸当でしょう。凄いです☆ そのうえ百戦錬磨の不二子ちゃんとタッグを組んでいるのですから、洗脳されて思考停止中のクローンでは、やはり歯が立たない感じですね。 それでも目的は果たしたようで、狙いは賢木・・・?? ウィルス? サンプリング? 個人的に『GS美神』第14巻の横島を想起したので、もしかしたら賢木が「栄光の手」を発動するかも知れないとドキドキしながら次回を待ちたいと思いますw
そして、兵部フェザー(仮称)が皆本宅に同居する流れになっていますが・・・。 実は・・・僕は今のところ兵部フェザーに興味がありません・・・。 考えてみたら「フェザー」という存在そのものに根源的な拒絶感があるのかも知れません。 あくまで仮初めの姿でしかなく、僕が本物にしか興味が無いから・・・カナ? ともかく、兵部フェザーに萌える予定は無いので、しばらく皆本の奮闘を見守る方向でいきたいと思いますw
トゥモロー・ネバー・ダイ(2)
さぷりめんと(171) 兵部フェザー(仮称)は、深層心理の表れという印象ですが・・・、それでもあくまで緊急回避的に兵部の一部分をコピーしたものに過ぎないのかも知れませんね・・・。 今のところはそう考えないと忘れられた人たちが寂し過ぎます・・・。 まぁ葉クンは、皆本におしっこをかけようとした人として、しっかりキャラが立っていると思いますがw
ハーマイオニーたちが落ち着くところに落ち着きましたw なんと言いますか、いきなり三児のパパのようになった賢木が心配ですw ここからはアットホームなコメディーが展開されるのでしょうか?w
本編は、いつの間にか新章に突入していました。 なんと言っても、お父さまが素晴らしいです★ とても非情で、幻とは比較にならない威圧感があります。さすが本物です★ ただ、お父さまの姿勢は父親としては間違っていたとしても、経営者としては(そこそこ)正しいものなのかなと思いました。 ユーリちゃんという「世界最強の催眠能力」が手に入った時は、さぞかし喜んだ事でしょう・・・(第25巻『幻影の肖像(7)』参照)。 ・・・もしかしたら、黒い幽霊は既にエスパーを使役しているのかも知れませんね・・・。
一方、情報交換中の不二子ちゃんと賢木にクローン・チルドレンの急襲が・・・! やっぱり不二子ちゃんのカラダが目当てなのでしょうか!? フケツ!w あるいは不二子ちゃんのエナジードレインか、賢木の生体コントロールか、はたまた両方か。 いずれにしても生死は問わないと思うので、恐ろしい話です。 しかし不二子ちゃんたちにとっても、敵の秘密兵器を抑えるチャンスでもあります。 双方にとってハイリスク・ハイリターンな闘いが始まりますね・・・! でも予想してみると、単調な攻撃しか出来ないクローンと、正攻法も裏技も駆使できる不二子ちゃんたちでは、年季の差が如実に出るかなと思いました。 クローン・チルドレンの弱点発覚・・・カナ?
帰ってきた超能力少年(8)
さぷりめんと(170) 東野くんとちさとちゃんは安定感が出てきたような気がします☆ カズラちゃんは、もしかしたらバレンタインとカガリくんの誕生日だけデレるのかも知れませんネ☆ そしてバレットくんたちは、谷崎主任を見て「ゼロの世界」を知るといいですw
ハーマイオニーをハーマイオニーたらしめていたものが失くなってしまいました・・・。 いえ、本物は一度もあんな格好していないでしょうけどw 新しい服は・・・どこかのペンギンを彷彿とさせる・・・カナ(うろ覚え)?
本編は、今エピソードの締めですね。 兵部フェザー(仮称)は、おそらく兵部の深層心理が影響していると思うのですが・・・、それにしても女王を求めすぎな気がします・・・w 不二子ちゃんへの反抗はともかく、兵部が戻ってきた時にこれらの言動にどう弁明するのか、今からちょっと楽しみですw
一方で、賢木が悠理ちゃんの正体を知りました。 これから不二子ちゃんも知るでしょうが・・・、おそらく現状維持になるでしょうね。 不穏な空気があるとはいえ、パンドラが最善を尽くして保護していますから。 ユーリちゃんがその保護を放棄しない限り、平穏は続くと思われます。 ・・・もちろん個人的にはミラージュちゃんの復活を望んでいるのですけど。 皆本にも知らせるべきか否かが難しいところですねぇ・・・。
あと賢木は、かくまっているハーマイオニーたちの事も話すのでしょうか?w そーいえば不二子ちゃんと局長のハーマイオニーは今どうしているのでしょう? なにかこちらの方が不穏な空気を感じてしまいます・・・w
第29巻
遅ればせながら感想いかせていただきます。
まず4コマから。 志賀さんが、かぶりもののコントを・・・ww なんと言いますか、この上なく個性的なメンバーだからこそ、きっと毎日が賑やかだったんでしょうねぇ・・・w
中トビラは、影チル初登校前の一幕。 バレットくんは大マジですねw でも懐や腰に銃や弾を忍ばせているよりはマシ・・・かな? そしてティムくんは、やっぱりリア充だと思いますw
加筆・修正点は極少です。 セリフの微細な漢字変換くらいでした。 ただその中で光るのがP.107の2コマめです。 掲載時はフキダシだったのが単行本ではモノローグに変わっています。これにより兵部の想いを強調しつつ前後のセリフを繋げる事に成功しています。 これは巧いです☆ 思わず遊佐さんヴォイスを脳内再生してしまうほどテンションが上がってしまいました☆ 椎名先生ステキ☆
おまけは兵部名言集ですね。 個人的には・・・、昨今の名言は実践不可能なものが多いので敬遠していると言いますか・・・、必要な時に必要なモノだけ欲しいというワガママな感じです(苦笑)。 蛇足ながら僕の座右の銘は「おもしろき事も無き世をおもしろく」です。ネガティブとポジティブと指針と目的が過不足なく表現できるのでお借りしています。 (坂本竜馬ではなく高杉晋作の言葉だと今知りましたが(汗))
そして今巻の目玉である薫のストラップフィギュア☆ 100人中88人が「明石 薫」と答えるハイクオリティーです☆ 是非お手に取って、横からのちちしりふともものラインを堪能していただきたいですw 椎名先生の監修の下ぱんつは白ですので、自分好みの色に塗る事も可能です。かなり変態じみた行為ですが・・・(苦笑)。 採算・・・もとい大人の事情が合えば葵や紫穂のも作られるようで大いに期待しています☆ 今のままだと兵部と薫が2人きりなので違和感がありますしw
個人的に今巻では不二子ちゃんが印象的でした。 絶対に「京介」の方が呼び慣れているはずなのに、むしろ「兵部」なんて呼んだ事もなかったはずなのに、今どんな想いで「兵部」と呼んでいるのでしょう・・・。 終戦期に九死に一生を得た2人の会話が描かれるのを楽しみに待っています・・・☆
ちなみに今巻はSSSで購入しました。 いやぁ特典イラストが4種類もあると、どれかは入手したくなるのが人の性らしくて・・・、薫と悠理ちゃんメインのイラストをGETいたしました。
あと余計な心配かも知れませんが、椎名先生は春頃にお引っ越しをされるようで、そうなるとお馴染みのコンビニでは購入しなくなってしまうのでしょうか? 引っ越し先で新たな店を探すのか、意地で通い続けるのか、案外近所に引っ越すのか判りませんけど、先生の行動を密かに楽しみしたいと思います。 ○ ○ 重要なシーンが多く読み始めたら止まらない第29巻を確かに堪能させていただきました☆ 第28巻の表紙とくっつけた壁紙をどこかで配布してくださると嬉しいです☆ 第30巻は4月か5月発売カナ? 先生のお引っ越しと近い事が予想され休載必至だと思われますので、覚悟を完了しておきます。
今後、ユーリは本当にどうなるのでしょう…
もしユーリが「お父様なんてクソだ」と父親を切り捨てるのなら、せめてギリアムには何を失くしてもお父様だけは守り抜いて欲しい。
彼は狂っちゃいるが、狂ってるなりに主人公たちにはできない生き方で信念を貫き通して欲しいです。
ところで、最近の傾向を見ていて思ったのですが。
この作品では以前からうっすらと感じられた 「これだけ愛したからあなたも同じだけ愛してよ!」という感情と「優れた力を持った人間に嫉妬するなんて哀れな奴」という意識が だんだん目に見える形で強くなってきたようです。
特に各主要キャラごとにノーマルや持たざる者への侮蔑心がそれとなく感じられ、余すことなく読者に伝わってしまっています。
それらをそうとは明言せずに身なりだけを取り繕って「綺麗ないい人・いい子」を演じているために、主人公及び周辺の人物たちの言動をより一層軽薄にしてしまっているように思われます。
自殺志願者に対して本来なら彼らをヒドく追い詰めるだろう言葉を疑いなく浴びせたことからも、 バベル・パンドラを含む主人公サイド全体が、まっさらな「悪気のない悪意」に染まってしまっているようで、とても怖い。
幸運にも、全てが用意された場所で幸福に生きるチルドレンと周囲の大人たち。
無垢に育ちはしました、それ故なのでしょうか。
運の無かった人たちに対して、その親切そうな行動と裏腹に、薄情さが、辛辣さが、見え隠れ…。
誰しもが愚鈍な人生の上で、その人なりに精一杯考えて、決断して、懸命に生きています。主人公たちのようにはいかない、不器用な人がほとんどでしょう。 なぜこうも力ある人ばかりが正当化されるの。誰だって悔しくもなります。
せめて作品の異端者ギリアムには、みっともなくとも哀しくとも、美しい“無償の愛”を見せて欲しいと思います。
恐らく主人公サイドはもれなく幸せになり、予定調和のハッピーエンドを迎えるでしょう。だから……。
ギリアム。
一度だって神様に愛されなかった人たちの代表のような人。
『幸せな子』として育てられたチルドレンに、どんな境遇におかれても『幸せになれる子』になるところを見せつけて欲しい。
幸せかどうかは本人以外には決められない。他人に不幸と言われる、でもそれは客観的に見た感想でしかない。
ギリアムには「利用されている?狂ってる?だからどうした!僕が望んでここを選んだことには変わりない!」と、目いっぱい開き直って欲しいです。
ダメエスパーなんかじゃない。
同じエスパーからの差別なんかに負けるな!
本当に本当に、負けないで!
なんだかすごく共感して感動しました。 チルドレンももちろんだけどギリアムだって幸せな人生だと心から感じられるそんな生き様をしてほしいです。
嬉しい。ありがとう。
こんなこと書いていいのかな、 と思いながら書き込んだものから不安だったんですが…
こんな文面にも感銘を受けてくれる人がいて、それだけでも良かったです。
きゃらめるくりーむさん…
甘くて美味しそうな名前ですね、私ももう少し可愛いものを考えればよかったかな。
さぷりめんと(169) およそ3年前の設計が通用するのか疑問ですが、兵部の時間も止まっているようなものなので案外有効なのかも知れません・・・カナ? そして、この部屋(独房)の事をここぞとばかりに活用する椎名先生も凄いですw
メカハーマイオニーたちはア○パンマンのような機能も備えているのでしょうか?w 賢木はこれからジ○ムおじさんになってしまうのでしょうか?w 今後の賢木宅の秩序が気になるところですが、個人的には賢木同士の会話も気になりますw ● ● 本編は、兵部京介という男を凝縮したような内容ですね。 クローンの偽の爆死に熱くなっちゃったのが悔しいので仕返し・・・ちょっと子供のケンカみたいですw 見事にギリアムを怒らせる事に成功した後は、彼を救うために行動する・・・。 少し前まで殺意をギンギンに向けていた相手ですが、ギリアムが「普通人によって苦しめられているエスパー」と判るやいなや、彼を解放するべく方針転換。 「エスパー解放のための革命組織」の首領は、どんな時でも芯が揺らがないです。 フェザーやチルドレンに命と未来を託して虚数空間(時空の狭間?)へ一時避難しました。 まぁ託した結果あんな可愛い姿を晒す事になるとは想定外でしょうけどw 僕は今エピソードを「死闘」と捉えていましたけど、この闘いに勝者も敗者もいませんね・・・。先生のおっしゃる通り「兵部とギリアムのファースト・コンタクト」という感じです。
そしてギリアムはシスコンでした(誤解を招く表現)。 僕的には、劣っている部分を創意工夫で補うというのは大好きなのですが、クローンエスパー量産計画については悪手と言わざるを得ません。 とりあえずギリアムには『アイシールド21』を読んで「雄の姿勢」を知ってほしいです。 それでも立ち直れない時は『GS美神』を読んでちちしりふとももに目覚める・・・もとい元気を出してほしいですw 僕個人は、ビターチョコさんやきゃらめるくりーむさんのようにギリアムに思い入れる事は出来ませんが、兵部京介が彼を救うために動いた以上、幸せになる可能性は残っていると思われます・・・。
しかし・・・いよいよ全ての罪がお父さまに集約してきましたね・・・。 ギリアムは黒い幽霊が生み出した悪霊そのものという印象です。 たぶん・・・お父さまは「子供の未来を奪う者」として椎名先生が最も忌み嫌う存在でしょう・・・。 そのお父さまに認められたいギリアムは(おそらく)お父さまを殺さないと思うので、なんと言いますか、今後お父さまには「嫌いなキャラクター第1位」に選ばれるような悪行を期待してしまいます・・・(苦笑)。
今回でようやく兵部の意図が解ったので、兵部の復活を急ぐ必要は無さそうです。 時期が来れば・・・、あるいは先生の「兵部描きたい欲」がピークに達したらw、見開きとかで派手に復活する事でしょう。 次回の見所は、兵部フェザー(仮称)の処遇ですね。 カタストロフィ号に連れ帰るのか、皆本宅(薫の近く)に置くのか、いっそ真木さんたちも同居してしまうのか・・・、注目したいと思います。
周回遅れになる前に 兵部(小)はきっと賢木に預けられて、ハーマイオニーズにいぢめられると思います(笑)
本編ですが、兵部は実に人を怒らせるのが上手ですねぇ。というか、人の弱みを見抜くのがうまいというか。 戦後、けっして明るい生活を送ってきたのではないでしょうが、たぶん超能部隊のみなさんの薫陶が良かったからとか。
さて元ネタ分析ですが、 兵部の超能力は接した超能力をコピーする力のようで、これってTIGER&BUNNYのネタですよね。 それから、ギリアム君とギリアムズ・チルドレンですが、 チルドレンのおかっぱ頭でますます、三原順の「はみだしっ子」のグレアムとアンジーのタッグになってきました。 性格もかなりそれらしくて、 「はみだしっ子」のグレアムが「良い事のためにはいくらでも罪を犯す」生真面目な「良い子」で、 アンジーが「口と手は達者」「冷笑が唇から離れない」「不良の子」だったのですが、 ギリアムとギリアムズ・チルドレンはガラポンで振り分けてる感じですね。
「チルドレンが恵まれ過ぎて上から視線になってる」という思いを持たれている方もいらっしゃるようですが、それは仕方のない事ではないかと、私は思います。 だって「絶対可憐チルドレン」は少年マンガですもの。 現実は「人間的に良い大人に恵まれないと、良い子には育たない」ものです。 「貧しいけれど善良な人間に育ちました」というのは、現実にはありえません。 でも、少年マンガで「本当に悪い人間」は描けません。 それは未成年に理解できる範囲でしか、「悪」を描けないからです。 そして、椎名高志というマンガ家の特質として、「どうしても道徳的な人間しか描けない」(現実に存在する悪を読者(子ども)に知らせられない)というものがあると思うのです。 それが、少年マンガ誌における20年のキャリアの裏付けであり、限界であると思うのです。 青年マンガを描くには椎名高志には「悪の心」が足りないのです。(鉄腕アトムが永遠に子どもの姿であるように) ギリアム君も結局「哀しい子ども」という落とし所に落ち着くようで、真の邪悪にはなりえなかったようです。 本当に悪いのは「お父様」のような、自分にいくらでも言い訳ができる大人なんですがね。
「深い悪」を描けない。
それは同時に「深みのある善」を描けないということです。
描けないから、 子供たちの為だからと
言い訳ばかり続けて、子供たちにいったい何を伝えられるというのでしょう。
傷を避け続けた人間に、どれほどのことが分かるというのでしょう。
…私は、 このキャラクターが出てこなくなれば良いとも、不幸になれば良いとも思っていません。
ただ、どんなに醜悪な人間であっても、矮小な人物であっても、誰にだって幸福になる権利はあると思っています。
それがギリアムであっても、 お父様であっても。
>>
長く間を置いたお返事になってしまい申し訳ありません。
悩みに悩んだ末、 これだけは言っておかなければ、と思ったことを書かせて頂きました。
度々、語調がキツくなってしまうこと、お詫び致します。
帰ってきた超能力少年(6)
さぷりめんと(168) いっその事、湯たんぽに飲み物を入れちゃって、翌朝にそれを温めて飲んでしまえば・・・、世間的に引かれる行為になりそうですね・・・(汗)。 でもそれが美少女の人肌で熟成されたものならば、格別の温もりを感じられて一層暖まるのではないでしょうか!? ・・・ダメですね。どう取り繕っても邪なイメージを払拭できませんw
ハーマイオニーたちは賢木に保護されました。 (メカ)美少年を3人も連れ込んで、いったいナニをするのでしょうか? 家事は・・・きっとしてくれないと思うのですが・・・w
本編は、ひねくれ者同士の壮絶な騙し合い・化かし合いですね。 結局テオドールもお父さまも存命のようです。となると兵部の一人負け・・・なのカナ? ・・・・・・少し思うのは、このエピソードは「兵部の死」という結末から入らない構成もアリだったのではないかという事です・・・。 結末が判っているので二転三転してももうひとつ盛り上がりにくいと言いますか・・・、しかし順繰りに見せてもラストの衝撃が大きすぎると言いますか・・・。 正解の無い一長一短な事柄で、素人が口をはさんでいい事ではありませんし、まだエピソードは完結していないのですが、それでも気になった事として記しておきます・・・。
さて、ギリアムのエスパー量産化計画ですが。 洗脳エスパーを誘拐してくるのではなく自家生産してしまおうという、いわゆる「プライベート・ブランド」の立ち上げみたいな感じなのでしょうが・・・。 人間のクローンは倫理から逸脱した禁忌の技術です・・・! その先にあるのは普通人がエスパーを使役する世界でしょう。 『イヴの時間』のような世界観が近いかも知れません。「うわ、あの人エスパーと仲良くしてる、キモッ」みたいな、エスパーの社会的地位を失墜させる危険性があります・・・。 (※『イヴの時間』はアンドロイドの普及途上の世界です) ギリアムには『電化製品に乾杯!』を是非読んでほしいのですが、椎名先生のブログから察すると別の感情移入をしてしまいそうなんですよね・・・。『零式といっしょ。』の方がいいカナ? まぁ今のところはギリアムに救いなんて求めないのですけどね・・・。
帰ってきた超能力少年(5)
さぷりめんと(167) 「世の中の仕組み」・・・、それは「良い物は売れる」って事ッスね!? つまり無理に複数買いしなくても大丈夫って事ッスよね!? よしっ、僕は『絶チル』の持つ魅力を信じているッス☆(綺麗事) でも実際問題、かなりコストパフォーマンスに優れた造形だと思うんですけどねぇ。 単行本の感想は後日にするとしまして、とりあえず・・・白でしたネ☆
賢木とハーマイオニーたちの修羅場が続いておりますw このあと賢木の教育的指導が始まるのか、他の2人のハーマイオニーが助けに来るのか・・・、今後の展開を楽しみにしています☆ そーいえば、少年賢木の中の人ってどなたが担当されるのでしょうね? ▽ ▽ 本編は、兵部京介完全解禁・・・カナ? とにかく「震電」と「呑龍」が格好良いです☆ 志賀さんと菊池さんの使用バージョンも見てみたいと思うほどに☆ でも・・・、これはとても悲しい力ですね・・・。仲間の遺志を受け継ぐ奇跡のような現象のはずなのに・・・、なぜだかとても悲しい印象を受けてしまいます(涙)。 ギリアムの推測通りなら、志賀さんたちだけでなく兵部にも仲間に強い思い入れがあったからこそ成し得た現象だと思うのですが・・・、なんと言いますか、兵部の孤独が際立ってしまう感じがあり、この事について考えれば考えるほどせつなくなります・・・。
そんな兵部をギリアムは見事に術中にハメていますね。 巧妙と言いますか狡猾と言いますか、まさに掌の上です。 ギリアムの戦術は、徹底して兵部の憎悪を煽っています。 この戦いの勝敗の分かれ目は、情報力の差でしょうか? ただ、クローンも特殊ECMもまだ様子見で、ひとつふたつ奥の手を隠し持っている印象がありますね・・・。
しかし兵部も敵の本拠地に乗り込むリスクと、熱くなったら負けという事は解っていたようです。 でも、擬似的とはいえ、救ったはずの少女を目の前で惨殺されて冷静でいる事は出来なかったようです。 この事に関して兵部を責めるつもりはありません。おそらくこの局面で冷静さを保てる人物は椎名先生の漫画には登場しないでしょう。 結局、三幹部を連れて来ていても敗色濃厚だったのカナ・・・? でも「たられば」になりますけど、ECMによる包囲を予期していたなら対抗部隊を編成しておけばよかったのでは・・・、と考えてしまいます・・・。 兵部の敗因は、独りで突っ走り過ぎた事でしょうか??
ギリアムの一人勝ちの様相を呈してきている死闘ですが、フェザーだけがイレギュラーを起こせるのですね。 フェザーの歴史では、ギリアムは兵部のクローンも作ったのでしょうか? とにかく、次回のフェザーの起死回生の策を見届けたいと思います。 ● ● あと、とうとうお父さまが死亡してしまいました。 ミラージュちゃんとファントムちゃんは目覚めなかったのでしょうか? これで悠理ちゃんは完全に解放されて、問題は解決してしまったのでしょうか? 個人的なワガママですが、お父さまの思想が判らずもうひとつ腑に落ちません・・・。
さて、ハーマイオニーズ(w)がなぜ出てきたかを考えるに、 1.本編でコミックリリーフが出てくるシチュエーションにないので、さぷりで笑いを取っておく。 2.超能力者のバックアップを取る依り代として、本編に登場する前振りである。 などが考えられます。
ギリアムズ・チルドレンはギリアム君のクローンでしたねぇ。 でもクローンを粗末にすると、自分も誰かのクローンだった、という「因果は巡る糸車」になるのですが。
それと、29巻を読みまして、本誌掲載時に気付かなかったネタに気付きました。 アズ・タイム・ゴーズ・バイの冒頭、ロンドンで真木・紅葉・葉に捕まる「黒い幽霊」のエスパー。 ハリー・ポッターが元ネタかと思ったのですが、コードネーム「ドラゴン・フライ」がピンときませんでした。 今回読み直してみて、気付きました。 「魔女の宅急便」のトンボですね。 眼鏡をかけてるのも、これで納得いきました。
ああ、奥が深い(笑)
帰ってきた超能力少年(4)
あけましておめでとうございます。 今年も『絶対可憐チルドレン』を楽しめる幸せを噛みしめていきたいと思います。 ○ ○ そんな新年一発目の本編は、驚愕の展開ですね・・・。 ギリアムがユーリ・ハーマイオニー(仮称)を量産していましたよ・・・! ユーリちゃんに許可なくユーリちゃんになんて事を・・・! 中の人も大忙しじゃないですか・・・。
しかし、このユーリ・ハーマイオニー(仮称)はアンドロイドでしょうか、人間でしょうか? アンドロイドならば、“人形界の神”九具津さんを敵に回す悪魔的所業となります。 人間ならば、・・・狙った通りの顔と能力を持つ人間を「造れる」としたら・・・人の領域を超えているので、生身の人間の場合は催眠能力でユーリちゃんに演出していると考えるのが妥当でしょうか・・・?
いずれにせよ、ユーリ・ハーマイオニー(仮称)の特徴は、おそらく超能力の同期増幅機能でしょうね。 いわゆる「MEDUSA(メドゥーサ)」です。詳しくはガガガ文庫の『絶チル』をお読みください☆ 備えている超能力が何であれ、この数に囲まれては、さすがの兵部もキツイと思われます。勝機は1%も無いカナ・・・?
気になるのは、ユーリ・ハーマイオニー(仮称)が後のファントム・システムの前身なのかどうかですね。 未だ進化の途中なのか、方針転換を迫られたのか・・・。 皆本がチルドレンの為に開発したトリプル・ブーストを、とことん悪用しやがって・・・。 ○ ○ 唯一の希望は、賢木が兵部の体験を見ている事ですね。 そう、彼の手には皆本ハーマイオニーたちがいます。 蕾見ハーマイオニーと桐壺ハーマイオニーを合わせれば「絶チル戦隊 ハーマイオニージャー」(命名失敗)の完成です! 今年の『絶チル』はハーマイオニー編に突入するのかも知れません・・・!
・・・新年早々これでは締まらないので冗談はさておきw、今回で賢木の立ち位置が明確になった感じですね。 善悪も超能力の有無も関係なく「好きな奴に味方する」。実にシンプルで実に人間らしくてとても好感が持てます。 やっぱり賢木はスピンオフとかで主人公を張れるくらい魅力的なキャラクターなんでしょうね。 兵部の苦闘を見て、賢木が皆にどう伝えるのかにも注目したいと思います。
遅くなりましたが あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
さて、本編は佳境に入ってまいりました。 4コマでオトされる心配など、何処吹く風。 チルドレンの手の届かない所で決着が付いていたという、非情な事態になっているようです。
ギリアムのチルドレンは、これはクローンだと思います。 つまり、ユーリの一卵性妹。 雄が生まれるには配偶者が必要ですが、雌は自家分裂で増えられます。 ユーリの元細胞があれば、いくらでもクローンは作れるわけで。 ギリアムのプランというのは、エスパー量産計画でしょう。 量産し精神支配したエスパーを使って、表面上はノーマルの世界を裏から支配する、という事でしょう。 人類家畜化計画と言ってもよいものでしょうね。 椎名先生のダークサイド爆発と言った所でしょう。
それにしても、ギリアム君の「それもまた喜ばしい」は、ポリアンナの「よかった探し」が元ネタかな? 悪役ですけど、私はギリアム君、好きだなぁ(笑)
第28巻について
なんだか例年以上に「年末」を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今年最後の書き込みとして最新刊の感想いかせていただきます。
まず加筆・修正点から。 絵の方はトーンをアレしたくらいで、今巻はセリフの修正が多かったです。 細かい所で3,4箇所。P.149の“仏間”についても「の写真」が加筆されていて解りやすくなっていました。 さらにP.40の「私たち、薫ちゃんに出会ったの。」と、P.48の「それが3人になれば全員が―――2対1で負けだ!!」が、普通のフキダシから印象的なものに変更されていました。 アニメ化された時にエフェクトがかかりそうで、今から密かに楽しみです。
4コマは、クリスマスパーティーですね。 バレットくん・ティムくんの素敵な一面が・・・☆ 僕的には、こういう催しに不二子ちゃんが参加している事にも感動してしまいます・・・☆ そしてチルドレンはこのあと こうなる のでしょうか? ・・・いや、この妄想は色々ダメな気がしますネ(苦笑)。
おまけは昔の下着事情について。 ブラジャーの歴史って女性の感性が存分に発揮されていて面白いかも知れません。 でも、当時の下着姿の不二子ちゃんも問題なく可愛いと思います☆ 菊池さんのフンドシ姿は似合いすぎてて夢に出そうなので、可及的速やかに記憶から消去したい気分です・・・w
そして、限定版付属の兵部のフィギュア☆ ・・・想像以上に小さいというのが正直なところです(苦笑)。 手のひらサイズどころか指先サイズで、「これならfigmaで出して欲しい」と思ってしまうのは大人の発想なのでしょうね・・・。 通学かばんに装着する小さなお友達は、くれぐれも紛失に気をつけてネ☆ なにはともあれ、椎名先生の作品から立体物が生まれたのはおめでたい事ですっ☆ 僕も埃とか気にせず部屋に飾ります! 来月には薫のフィギュア付き限定版も発売されるので、こうなるとなんとかして葵と紫穂も製作されてほしいところですねぇ。 あ、ちなみに、美神や不二子ちゃんのセクシー過ぎるフィギュアが発売された場合、僕は購入しないと思います。頑固なファンですみません(苦笑)。 本気のチルセルリアンだったら購入したいと思います。
先生の兵部愛が全面に出ている第28巻、存分に堪能させていただきました。 奇しくも第28巻が過去で、第29巻が未来で、第30巻が現在のお話になるのカナ? 来年も『絶対可憐チルドレン』を楽しみたいと思います☆
次号のサンデーは1月4日(水)発売ですね。 では皆様、よいお年を☆
帰ってきた超能力少年(3)
さぷりめんと(166) ハーマイオニーの乱2011に終焉の予感が・・・w ただ、賢木がどういう対処をするのか意外と読めませんので、希望は捨てずにいようと思います。 賢木なら彼らを上手く悪用・・・もとい活用するかも・・・?
またグロテスクなネタをチョイスしましたねぇw なにかもう『赤ずきんちゃん』も再現しそうな勢いです(汗)。 こうした遊びがチルドレンのチームワークを構築したのは確かなのでしょうけれど、どこか心が温まらないのは何故なんでしょう(苦笑)?
本編は・・・、椎名先生からものごっついクリスマスプレゼントが届きましたね・・・(汗)。 考えた挙句に僕は「兵部は死んでいる」と判断しました。自分の死を相手に見せるのは兵部の悪趣味な常套手段ですし。 なので、ここから目指すのは「兵部の復活」です。 『GS美神』第20巻のおキヌちゃんのように、おそらく条件が整えば復活できると思われます。 もともと兵部の肉体は薬でだましだまし維持していましたので、新しい体に転生するのもアリと考えられます。 懸念としては、オリジナルの肉体と、フェザーのマテリアルのような最新技術の結晶体で、超能力の精度にどれほど差が出るのか、という事でしょうか。 まぁ兵部の心臓が串刺しにされていなければ、そのまま使えるかも知れないのですが・・・。 ともかく僕は、兵部の復活を信じています。
しかし最大の不安は・・・これ『カナタ』第3巻のリョウを彷彿とさせるんですよね(汗)。 ハッキリ言ってしまうと「テコ入れに失敗して打ち切りまっしぐら★」です(汗)。 もしも「作品の打ち切り=世界の終わり」がギリアムの望みだとしたら、間違いなく最悪のキャラクターです(汗)。 という訳でハラハラ★ドキドキしながら、先生のお年玉を待ちたいと思います・・・。
それはそれとして、薫の内ももがセクシーでした☆ 単行本収録時には断ち切りになりそうなのが残念でなりません。
帰ってきた超能力少年(2)
さぷりめんと(165) 皆本ハーマイオニーが墓穴を掘って四面楚歌に・・・。 でも考えてみたら、皆本の味方になるよりも、いじる側にいる方が楽しそうですねw 皆本に味方してくれそうなのは全キャラ中ナオミちゃんと真木さんくらい・・・カナ?
そして皆本「本体」の特異体質がw やっぱり少し椎名先生に通じるところがあるのカナ? 先生が漫画を描けば描くほど元気になる体質だったら良かったんですけどね・・・・・・。 島田紳助さんの「なんて幸せやねーん!」(本の『松紳』より)という境地に、どうか先生もなれますように・・・☆
本編は、ギリアムのターンです。 確かに彼には「悪意」や「狂気」や「凶悪」を感じるのですけど、個人的には『ネウロ』のシックスにはまだ及ばない印象なんですね。 目的はエスパーとノーマルを区別なく殺戮する事なのでしょうけど・・・、激情や野心を感じないと言いますか・・・。 それと一般的に「狂っている」というのは「人間嫌い」というのが僕の見識なのですが、彼はそうではないみたいなので、注意深く興味深く観察していきたいと思います。 あと、そこそこ残忍な印象のテオドールがあっけなく死亡しましたが、それもまた喜ばしい事・・・なのカナ? 華を持たせる筋合いも無しという事で。
そして、兵部の少年化はどうやら現実のようですね。 日本に来て不二子ちゃんと出会う前の兵部なのでしょうか? ともかく次回を読まないと何とも言い難い状況です。 ○ ○ それから、最新第28巻限定版を無事購入しました。 でも詳しい感想は年末になりそうな感じです・・・。
久々に世界を愛し憎み、まじめに狂ったキャラが登場ですね。 ギリアム君の「超能力者も普通人も関係ない世界」は「両方とも滅びた世界」みたいですね。
これは紫穂が自殺者に説教したのと関連あるんですが、「生き残った者を苦しめたいのか!」と責めて改心するような素直(あるいは単純馬鹿)にはその論理が通じるのですが、惜しむらくは現実の自殺者は、周囲への攻撃衝動が抑えら得なくて自死を選ぶのであって、「生き残った者を苦しめる?上等だ。それが俺の本懐だ!」になりかねないんですね。 秋葉原大量殺傷事件の彼とかに代表されるパターンですが、他人からの執拗ないじめ(と本人には感じられる)に堪忍袋の緒が切れて、無差別大量殺人にいたるのは、自殺と紙一重です。
つまり、兵部が普通人を忌み嫌うのが他人が兵部を受け入れてくれなかった逆恨み(でもないか。当然の恨みか)であるのに対して、ギリアム君は最善の生存戦略は社会への適応を経た社会改造、すなわち、富の搾取である貧富格差、能力の搾取であるエスパー/ノーマル搾取の構図、これらを根底から覆すのがレゾンデートル。 ギリアム君の見つめる未来は、超能力者も普通人もみんな死に絶えた搾取も争いもない無人の荒野なのかもしれません。 これは、GS美神に出てきたアスタロスの末裔であり、たぶん、椎名先生のダークサイドだと思います。
という事はお話は急展開でガチンコ勝負になるのでしょう。 椎名先生が「自分らしからぬ」展開とおっしゃっておられましたが、いえいえそれが先生の本性なんですよ(笑)
帰ってきた超能力少年(1)
兵部京介vs黒い幽霊が開戦です・・・! この戦いが終わった後は、きっと誰かが死んでいるのでしょうね・・・。 もちろんお父さまの可能性が高いのですが、いきなり兵部が無力化されるという意外な展開に・・・!?
まさか兵部ハーマイオニーが実写版で来るとは・・・(ちがう)。 しかし、まるで失踪中の椎名先生のような陰鬱っぷりですw いえ、もっとテンション高いですか? 兵部の姿は間違いなくギリアムの催眠能力の影響なのでしょうが・・・、とりあえずフェザーがキーになりますね。 これはフェザーが体験した未来のビジョンなのか、現在の現実なのか、だとしたらフェザーは何処で何をしていたのか。 フェザーの動向が判らないと何とも言い難い現況です。
しかし・・・、この兵部の姿はおそらく心の奥の本心なのでしょうね・・・。 キャリー編の時(単行本第11巻参照)の、心の奥で泣いていた皆本のように・・・。 悲しくて、悲しくて、誰かにぶつけないと胸が張り裂けそうで・・・。 憎悪を募らせる一方で、救いも希求している・・・。 果たして兵部を救えるのは不二子ちゃんなのか薫なのか、あるいは皆本なのか・・・、今後の展開を注視したいと思います。 ○ ○ ○ ところで、椎名先生が声優さんに対するスタンスをツイートしていましたけど、僕的には、愛情と感謝に包まれてポジティブで魅力的なオーラを放つ人たちと交流がある事をうらやましく思ったのですが・・・、「原作者」も悩みを抱えているのですね。 でもなにか横島っぽい悩みなので、僕の印象は変わらず「うらやましい」で行きますw
あと、リバース・バージョンについて。 僕は、皆本におっぱいがあるという認知的不協和から来る拒絶反応で受け入れる事が出来ません(苦笑)。ごめんなさい。 でも葵はリバースだと胸囲が増えて嬉しいのかなとか思いました。でもあっちの葵も何かしらのコンプレックスを抱えていそうですけどネ。
再起動戦士、めぐりあい合宿編(3)
王様の耳
さぷりめんと(178)
これはいわゆる「冷蔵庫のプリン現象」でしょうかw
この部隊には犬神さんもいますし、おやつの確保は至難なのかも知れませんw
しかしこれは・・・本編へのヒント・・・なのカナ・・・?
フ・・・、この2人は『GS美神』第26巻の『遊びの時間は終わらない!!』を読む必要がありますネ。
「浪速のペガサス」の伝説をしかと目に焼き付けるべきですw
○
○
第301話、解禁ッ!!
・・・なんて、ちょっと初心に帰ってみたりw
さて、宇津美さんが大暴れしていますねw
温厚な人が怒ると大抵は面倒なのです(苦笑)。
そして焦点は、この宇津美さんの正体ですね・・・。
『氷菓』で鍛えられた推察力を存分に発揮させてもらいますよ・・・!w
「エネルギー源は他にある」という皆本の言葉から考えると、最近になって外部から供給された可能性があります。
紙と文字を操る能力が、紙に記された文字から思念を読み取れると解釈すると、後から上書きや改ざんが可能なのではないでしょうか・・・?
とどのつまり、この宇津美さんは不二子ちゃんが創り出した人格のような気がします。
なにかしらの形で末摘さんも協力しているカナ?
目的は・・・京介の中の憎悪を測っている・・・カナ?
僕の推察はこんなところですが、いまいち微妙ですねぇ・・・。
椎名先生の推理モノは既出要素からの考察だけでは足りなくて、ひとつふたつ創造力を加味しないと正解に辿り着けないんですよねぇ(苦笑)。
とりあえず、宇津美さんの黒い性格は地だと受け止めていますw
次回はvs宇津美さんですが、うーん・・・今の京介は「呑龍」は使えないカナ?
ひょっとしたら「紙」の宇津美さんにとって、「火」の菊池さんは天敵だったのかも知れません。
菊池さんは邪王炎殺黒龍波を使えたのでしょうか?(ドキドキ)
○
○
近況としましては、壁紙を こちら に変えてみました。
ええ、もちろん、まったく問題ありません!!
今や「皆本の脱衣待ち」にしか見えませんが、僕はマトモで正常です!!
賢木の尻や兵部の足にどーこーなんて気はまったくありませんよ!!
いつも通りフツーにいきましょう!!
○
○
○
あとですね、280円という本誌の価格に少し引きました。
4本も休載しているので尚更です。
大人の事情というやつなのでしょうけどね・・・。
再起動戦士、めぐりあい合宿編(2)
その男、温厚につき
さぷりめんと(177)
祝☆連載300回☆
比較的地味に迎えてしまいましたが(汗)、カラー原稿は時間が掛かり、かつ締切も早まるため、現況では困難という判断だったと思われます(苦笑)。
いずれ・・・椎名先生が新しいアトリエで初のカラー原稿を描く日が来るはずなので、の~んびり待ちたいと思います。期限も35年以上ありますしw
皆本なら『美味しんぼ』に出てくる料理も再現できそうですねw
ちなみに僕もあこがれのごちそうを考えてみましたが、意外な事に何も浮かばなかったので、なにかもう、ふわとろの親子丼が食べたいです。
あと、今の今まで紫穂のリクエストは「巨大バウムクーヘン」だと思ってました(汗)。
正しくは「マンモス輪切り」だそうで、なんと言いますか肉食に納得しましたw
○
○
あらためまして、祝☆連載300回☆おめでとうございます☆
そして記念のガチな入浴シーンありがとうございます☆
ただ・・・前回に感想した通り、現在の個人的ニーズに合わない事は誠に申し訳ありません・・・(汗)!
せめて、アニメ化された際には湯気たっぷりで、DVDでは湯気が薄くなっている恒例の仕様を楽しみにさせていただきます。
(こんな・・・)
ストーリー的には、不二子ちゃんの思惑で京介と宇津美さんが邂逅しました。
京介の中の“何か”を確かめるためなのでしょう。
でも個人的には、皆本と宇津美さんという「温厚な頑固者」同士の邂逅の方が楽しみですw
対立するのか意気投合するのか注目させていただきますっ。
(こんなものより・・・)
でも続きが読めるのは5/9(水)なんですよね・・・。
長いです・・・。僕の中の荒ぶる衝動を抑えられるか心配です・・・。これが「邪気眼がうずく」という感覚なのでしょうか?
それはそれとして、300回突破記念企画のキャラクター相関図で、ナオミちゃん→谷崎主任の関係を「キモチ悪い」と表現したイガさんグッジョブですw
(こんなものより男湯を出さんかい!!)
・・・僕の中のパティちゃんが覚醒しかねない勢いなので、ちょっと『坂道のアポロン』を観て落ち着こうと思います。(←加速装置)
再起動戦士、めぐりあい合宿編(1)
ソフト & ウェット
さぷりめんと(176)
訪れてしまった別れの時・・・、それは偶然か必然か・・・!
メカ皆本ハーマイオニーがこれから「back to the future」するのかに注目したいと思いますw
案外、ドラ○もん化したりして・・・?w
本編は、京介がうらやましいですw
男子小学生は女子中学生の布団に侵入しても罪に問われないというのですか・・・!
せめて兵部は、後で糾弾されてほしいですw
そして念願通り入浴イベントが来ましたw
今の僕はチルドレンの裸に興味ありません! 皆本と京介のみに注目していますっ!
・・・いつから僕は男の入浴シーンを楽しみにするようになってしまったのでしょうか(汗)?
こーなったらもー皆本×京介でいこう!!www
300回記念でちくび券があるかも知れませんし!w
○
○
>鼎さん
投稿したけど反映されない経験は僕もあります(苦笑)。
どうやらスパム判定されているらしく、管理人さまにメールなどで報告すれば90%の確率で解決しますよ☆
・・・10%の確率で出入り禁止になります(ウソ)。
トゥモロー・ネバー・ダイ(8)
きみのて
賢木の容態も兵部の処遇にも決着がつきました。
賢木は・・・やはり独特な立ち位置ですね。
皆本の親友でありながら、兵部の心情にも一定の理解を示している・・・。
案外、その本質は優しいのかも知れませんね。
身近な人が傷つくのは嫌みたいですし。
まぁ問題があるとすれば、サディスティックさにおいて紫穂が優位に立つ事でしょうかw
この微妙な力関係が円満な方向に向かうといいですねぇ~☆
皆本が“京介”を受け入れました。
個人的に、「狙った通りに獲物が動けば、ハンター冥利だろ?」と言いたいので言っておきます。
厳密には予想通りの展開は読者冥利ではないのですが、どちらも面白い事に変わりはないのでご容赦願います。
あとフェザーが兵部を取り込んだ事は窮余の面が大きいと思われますので、破壊の女王はそこまで計算していないと僕は思っておきます。
確かな事は、背景に皆本への絶大な信頼がある事でしょうか。
兵部は・・・本当に 複雑 ですね・・・。
僕的には・・・兵部には変わってほしくありません・・・。
なんと言いますか、皆本の正攻法や綺麗事で解決できない問題を、合理的に片付ける存在として居続けてほしいと望んでいます。
端的に言って、善人の兵部なんて存在理由が見つかりませんし・・・。
ただ、僕も兵部が救われる事は望んでいるので、あとは何をもって「救い」とするかが難しいところです・・・。
今でも時々判らなくなるんですよねぇ・・・。椎名先生の本質が皆本なのか兵部なのか・・・。
ともあれ、次回からの「ドキッ☆秩序だらけの新生活」編を楽しみにしています。
個人的には、『偽物語』の暦と忍みたいに、皆本と京介の入浴シーンを期待していますw
○
○
あと、椎名先生の財政がかつてないほど切実でちょっと心配ですw
そこまでして運気を変えたいほど色々と滞っていたのでしょうか・・・(汗)。
うーん、遅くとも来年にはアニメ2期が始まりますように・・・☆
せめて葵と紫穂の立体物が販売されますように・・・w
ご無沙汰してます。というか、投稿したけど反映されなくて、ボツったのが何回かあるんですが。
とりあえず、賢木が助かって良かったです。ただ何日、家を空けたのでしょう。ハーマイオニーズが部屋をどんなに「占領」しているか、思っただけでも、顔がほころびます(笑)
フェザー京介が「僕の中にいるあの人は…この怪物にちょっと似てる。」というのは注目点ですね。
連載当初は兵部が世界を虚無に陥れると思っていたのですが、どうやらその役目はギリアム君が担うようで、果たしてギリアム君は、「お父様」を葬る事ができるでしょうか。ちょっと期待したのですが、その話はもっと先かな?「お父様」がいる限り、ある意味ギリアム君は暴走しないんですけどね。
フェザー京介のアホ毛が、いつの間にかデフォルトになってました。なにかのアンテナみたいです。
問題は皆本です。一応助かったとは言え、一時は殺しかねなかった賢木が昏睡してる隣で、読んでる本がニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」の原著って…w
エスパーは超人ではありません。まぁ、皆本の方が超人に近くはありますが、いずれにせよ、死にかけた人の隣で読んでる本ではなさそうです。
椎名先生も資産的には綱渡りを始められたようで「渡りゆくも危うく、途上にあるも危うく、後を見るも危うく、戦慄するも、はた佇立するも危うい。」とさすがにニーチェですな。そういう時は「案ずるより産むが易し」という人生訓の方が役立ちそうです。
大丈夫。
先生!我々はついてゆきます(笑)
トゥモロー・ネバー・ダイ(7)
絶対可憐! だから負けない!
クアドラプル・ブーストによりESPキャンサーを殲滅し、賢木救出に成功しました。
今エピソードで僕が驚嘆するのは、皆本の状況判断力と指揮能力ですね・・・。
賢木の異変、兵部フェザーへの対応がとても迅速で、最短距離を進んできた印象です。
一刻を争う事態において的確に行動するのは容易ではありません・・・。
なんと言いますか、超度7のエスパーより凄い活躍でした・・・!
レアなノーネクタイ姿も披露しましたしw、個人的MVPにしたいところなのですが、やはり皆本とチルドレンと兵部が力を合わせた結果ですので、殊更に称賛するのは控えて個人的に注目するに留めておきたいと思います。
それにしましても・・・、なにか兵部の自由度が上がっていますね・・・w
一時的に消滅しているはずなのにレギュラーメンバーの枠に入りそうな勢いです。
思いのほか大人バージョンの出現頻度も高いですし、物理法則を超えていると言いますか・・・なにかもう反則的な存在で流石ですw
ラストでは皆本から愛の告白を引き出しましたしネ☆(直解)
あと、薫の触手シーンは読者サービスの意味合いが強いのカナと思いました。
少なくとも椎名先生はノリノリで描いていないような気がしました。
ただ、それでも、おっぱいの感じがいやらしかった事は明記しておきますw
ギリアムの醜悪さは、今のところ度外視しています。
トゥモロー・ネバー・ダイ(6)
見える世界が全てじゃない事を
さぷりめんと(175)
ナイちゃんが普通の楽しみを発見していく・・・。とても素晴らしい事だと思います☆
しかしパティちゃんが特殊な(?)楽しみを教えようとしています・・・w
まぁナイちゃんは普段からユーリちゃんとスキンシップをとっているので、そっち方面には目覚めないような気はするのですが・・・。
もし目覚めた場合は、なんとなく「甘美vs耽美」のような対立を見てみたい気がします。
一応、真木さんも候補だと思ったのですが・・・「可憐」って柄ではないですねw ダンディかな?
真木さんとグリシャム大佐と桐壺局長で「ジェントルGUY’S」結成とか妄想してみましたけど・・・、総合的に微妙です(苦笑)。
あ、葉クンは可憐の範疇にいると思いますし、歌唱力も音波を操れるので・・・、あれ!? 意外と問題無しカナ?w
○
○
本編の見所は、やっぱり皆本vs賢木でしょうか。
密会あり密着ありで、2人の親密度がよく解ります☆
まさに純愛☆ パティちゃんが掛け算の対象から外したのも頷けます!(曲解)
ESPキャンサーにどう対処するのか気になっていましたけど、「イメージで支配する」ですか・・・。
個人的には、根治できるかに注目したいです。
賢木は今の社会に少なからず不満を抱えているので、僅かでも禍根が残らないか心配です・・・。
もうひとつは、『GS美神』第37巻のように、紫穂と賢木が意識を共有する展開にならないか不安です・・・。
もしかすると、紫穂にとって大きな転機になりうる可能性があります・・・!
無論、紫穂が幸せなら全然良いのですが、どうやら個人的に、賢木にデレる紫穂はまだ見たくないみたいです・・・(汗)。
□
▽
あと今更ながら、チルドレンが装備している「バイオメディカルスーツⅡ型」が、おそらく意図的に「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」にデザインされている事に気付きました。
しかし椎名先生の巧妙なアングルにより、パンチラと錯覚してしまう事が多々ありますw
もういっその事、「女子の股間に興奮している」と開き直ったらいいのでしょうか?w
こんなとき横島なら・・・「エロくて素晴らしい衣装っスね!!」と絶賛するのカナ・・・?
ご無沙汰してます。
ナイが覚醒してしまったようですね。
まったく黒い幽霊はどいつもこいつも(笑)
いっそのこと、ギリアム君にもマンガ読ませれば…
>「つまり 僕の方がお前より あいつのクセは知ってるんだ!!」
また、椎名先生も食いつかれそうな台詞を。しかも、確信犯だから始末が悪い。
いったい週刊少年サンデーはどんな人が読んでるんだか…ひとのことはいえない
今週号になって気付いたのですが、兵部フェザーはいつからアホ毛立ってましたっけ?
これでだいぶ印象が違って見えます。それともアホ毛がフェザーのオリジナリティかな?
本誌12ページ目の柱で「椎名先生にはげましのおたよりを」ってありますが、椎名先生の似顔絵の枠が太すぎ。
ほとんど黒枠ですがな。
編集さんにはこういうところ気を利かしてもらわないと
トゥモロー・ネバー・ダイ(5)
パーフェクトライフ
賢木がキャンサーでデスマスクです。蟹座の宿命でしょうか?
美神美智恵さんはどうだったのでしょう?
・・・と言いますか、珍妙な言い回しでスミマセン・・・(苦笑)。
ザ・チルドレン+兵部が懸命に治療していますが・・・脳への転移は決定打でしょうか?
賢木自身の生体コントロールが使えない場合は、一時的にマッスルに硬化してもらうのもアリかなと思います。
しかし僕的にイチオシなのは、やはり上半身裸のままサンシャイン60から飛び降りて、追って来た皆本と左腕に巻かれているネクタイで繋がる展開ですw その後2人が結ばれると色々と美しい結末になる気がしますけど・・・、絶対無いでしょうねw
ちょっと気になるのは、普通人である皆本は憎悪の対象から外れるのかどうかです。意外とそこが突破口になる・・・カナ?
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さて、本当は来週の休載週に充てる予定だったギリアムへの印象を、諸事情により今書いてみます。
かなり棘のある内容なので温か~い飲み物を用意して、読んでいただけたらと思います。
僕の中でギリアムは既に役目を果たしているキャラクターです。
バッドエンドの象徴としてラスボスのような存在でしたが、兵部と対決した事によりその資格を喪失しています。
なので、使命を終えた脅威足りえないキャラクターなど、とっととご退場を願うのが現在の僕の気持ちなのです。
僕の個人的定義では、才能は「努力では得られない能力」です。
そのくせ「才能は努力で伸ばせる」ので絶対的な不公平が存在すると考えています。
しかしあくまで才能はその人物の一要素に過ぎず、いかに総合的に(あるいはピンポイントで)勝るよう対抗していくかが醍醐味であると僕は思っています。
なのにギリアムは才能(超能力)にしか目を向けていません。
これには第2巻『普通の敵(後編)』の皆本の「自分の中に超能力以上の価値を見つけられない負け犬」という言葉をぶつけたいと思います。
「生まれつきの能力を持っているお前らは、憎悪され、引きずり降ろされて当然なんだ」という思想に基づくならば、第一線で活躍しているプロの人たち、たとえばサンデーで連載している先生方は、憎悪され引きずり降ろされて当然なのでしょうか?
全てを才能の有無で判断するのは努力の否定に繋がり侮辱に値するので、見当違いの嫉妬である事は明白です。
ギリアムの言動は、貧弱な魂で悪あがきにすらなっていません・・・!
その貧相な悪意で世界を変える事は出来ません・・・!!
もちろんギリアムの思想は黒い幽霊の影響が大きいのでしょう。
おそらくギリアムは出来の悪い劣等生で、ユーリちゃんは聞き分けのいい優等生なのだと思います。
ギリアムからすればユーリちゃんは妬ましい存在でしょうが、彼女が人格が分裂するほど苦悩していた事を知っているのでしょうか?
僕は今、ギリアムと「普通の人々」の討論を望んでしまいます。「黒い幽霊の御曹司でエスパー」という身分はきっと憎悪されるに充分でしょうし、ギリアムは見当違いに思うでしょう。
案外、彼らに殺されるのが狭量なギリアムの最期に相応しいかも知れません・・・。
とりあえず、ギリアムには第1巻『あたしたちは天使じゃない』の皆本の言葉を一部改変して送っておきます。
「授かった力で不幸になったのは―――君がそれを選んだからだ!! それだけの力を持っていながら、情けないことを言うなッ!! 君はなんにでもなれたし、どこにでも行けたんだ!! 自分の存在をガン細胞と一緒にするんじゃない!!」
もはや僕の興味は、ギリアムの貧相な悪意ではなく、お父さまの本物の悪意に移っています・・・。
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さぷりめんと(174)
生まれつきのギフトを持たない者も持つ者も悩みを抱えているのです・・・!
なんだかんだで初音ちゃんのような自然体が一番なのですっ!
おっぱいおっぱい☆
トゥモロー・ネバー・ダイ(4)
悪意の産物
さぷりめんと(173)
男子だらけの王様ゲームに魅力なんて・・・と思ったのですが、きっとパティちゃん目線ではドッキ☆ドキなのでしょうねw
単純な暴露話なら修学旅行の夜が定番なのですが・・・。
とりあえず、「チルチルは俺の嫁」の異名を持つバレットくんはググるべきだと思いますw
兵部が戻って来る時に髪が伸びていたり、制服がブレザーになっていたりのモデルチェンジはしないのカナと思ったものの、「変わらない」からこそ兵部だと気付きました。
あと澪のパジャマ姿が地味に嬉しいです。「チルドレン最近露出足りんし出番減ってるし!! 美少女キャラ大歓迎!!」ですw
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本編は、賢木がシリアスにピンチです。
ギリアムの狙いは賢木のカラダという斜め上を行く展開です。
そこで考えられる今後の展開を推察してみますと・・・。
1.賢木が黒い幽霊の配下になる
そーいえばフリーザもデンデを先に始末したので、治療の能力は意外と厄介なのかも知れません。
まぁギリアムの“安全装置”を解除したあと肉片になる可能性が高いのですが(汗)。
ちなみにこの場合、兵部の失踪に続き賢木が捕縛されて、残された皆本と可憐GUY’Sはどうなるんだろう・・・という個人的かつ余計な心配も付属します(苦笑)。
2.賢木死亡
そういえば未来のビジョンに賢木はまだ登場していないので、途中退場もあり得ます。
まぁこちらは・・・兵部の目の前で賢木が死亡する事に興味の大半が向いているのですが・・・。
サイコメトリーと生体コントロールを兵部が体得できるか否か・・・。
相思相愛(語弊あり)の条件は満たしているものの、フェザーのボディというのがネックかも知れませんねぇ・・・。
3.賢木救出
やはりこれが本命ですね。
今の兵部の力には限りがあるものの、チルドレンのトリプル・ブーストを使えば、たぶんなんとかなるでしょう。
個人的に、今回のエピソードは皆本が自宅に兵部を住まわせる事を承諾するためのものと考えているので、兵部の助けで賢木を救う展開になると予想しています。
もちろん賢木宅でハーマイオニーたちと同居する展開も魅力的なのですがw、兵部が女王と居る必要がある以上、しばらく皆本宅で暮らす事になりそうです。・・・お風呂はどうするのでしょう・・・!?
残る疑問は、洗脳ではなく強奪支配という手法を行使してきたギリアムの思惑です。
その狙いに確信が持てないのが正直なところです。お父さまに廃棄されないよう立ち振る舞うのは難しい事ではないでしょうし。
うーん・・・、ギリアムについては思うところがあるので、時期を見て書いてみたいと思います。
トゥモロー・ネバー・ダイ(3)
こんなこといいな、できたらいいな♪
さぷりめんと(172)
虚数空間について「③壁一面に時計がある」に物凄い説得力がありますw
国民的アニメの有名なシーンですし、文字通りの「虚数空間」ですからねぇw
兵部は今頃、未来の世界のネコ型ロボットかタイムパトロールに遭遇しているのかも知れません・・・w
賢木宅に新たな秩序が・・・!w
ネコ型ロボットも未来に戻ってメンテナンスしていたと思うので、仮病の真偽はともかくロボットの体調には気をつけた方がいいのかも知れません(苦笑)。
しかし、1号が一番暴走しているというのがミソですね・・・w
本編は、賢木のターンですね。
エスパーでありながら超能力を使わずに闘う・・・、まさしく盲点です・・・!
きっと第27巻のバレットくんの射撃のように訓練なしでは出来ない芸当でしょう。凄いです☆
そのうえ百戦錬磨の不二子ちゃんとタッグを組んでいるのですから、洗脳されて思考停止中のクローンでは、やはり歯が立たない感じですね。
それでも目的は果たしたようで、狙いは賢木・・・?? ウィルス? サンプリング?
個人的に『GS美神』第14巻の横島を想起したので、もしかしたら賢木が「栄光の手」を発動するかも知れないとドキドキしながら次回を待ちたいと思いますw
そして、兵部フェザー(仮称)が皆本宅に同居する流れになっていますが・・・。
実は・・・僕は今のところ兵部フェザーに興味がありません・・・。
考えてみたら「フェザー」という存在そのものに根源的な拒絶感があるのかも知れません。
あくまで仮初めの姿でしかなく、僕が本物にしか興味が無いから・・・カナ?
ともかく、兵部フェザーに萌える予定は無いので、しばらく皆本の奮闘を見守る方向でいきたいと思いますw
トゥモロー・ネバー・ダイ(2)
さぷりめんと(171)
兵部フェザー(仮称)は、深層心理の表れという印象ですが・・・、それでもあくまで緊急回避的に兵部の一部分をコピーしたものに過ぎないのかも知れませんね・・・。
今のところはそう考えないと忘れられた人たちが寂し過ぎます・・・。
まぁ葉クンは、皆本におしっこをかけようとした人として、しっかりキャラが立っていると思いますがw
ハーマイオニーたちが落ち着くところに落ち着きましたw
なんと言いますか、いきなり三児のパパのようになった賢木が心配ですw
ここからはアットホームなコメディーが展開されるのでしょうか?w
本編は、いつの間にか新章に突入していました。
なんと言っても、お父さまが素晴らしいです★
とても非情で、幻とは比較にならない威圧感があります。さすが本物です★
ただ、お父さまの姿勢は父親としては間違っていたとしても、経営者としては(そこそこ)正しいものなのかなと思いました。
ユーリちゃんという「世界最強の催眠能力」が手に入った時は、さぞかし喜んだ事でしょう・・・(第25巻『幻影の肖像(7)』参照)。
・・・もしかしたら、黒い幽霊は既にエスパーを使役しているのかも知れませんね・・・。
一方、情報交換中の不二子ちゃんと賢木にクローン・チルドレンの急襲が・・・!
やっぱり不二子ちゃんのカラダが目当てなのでしょうか!? フケツ!w
あるいは不二子ちゃんのエナジードレインか、賢木の生体コントロールか、はたまた両方か。
いずれにしても生死は問わないと思うので、恐ろしい話です。
しかし不二子ちゃんたちにとっても、敵の秘密兵器を抑えるチャンスでもあります。
双方にとってハイリスク・ハイリターンな闘いが始まりますね・・・!
でも予想してみると、単調な攻撃しか出来ないクローンと、正攻法も裏技も駆使できる不二子ちゃんたちでは、年季の差が如実に出るかなと思いました。
クローン・チルドレンの弱点発覚・・・カナ?
帰ってきた超能力少年(8)
さぷりめんと(170)
東野くんとちさとちゃんは安定感が出てきたような気がします☆
カズラちゃんは、もしかしたらバレンタインとカガリくんの誕生日だけデレるのかも知れませんネ☆
そしてバレットくんたちは、谷崎主任を見て「ゼロの世界」を知るといいですw
ハーマイオニーをハーマイオニーたらしめていたものが失くなってしまいました・・・。
いえ、本物は一度もあんな格好していないでしょうけどw
新しい服は・・・どこかのペンギンを彷彿とさせる・・・カナ(うろ覚え)?
本編は、今エピソードの締めですね。
兵部フェザー(仮称)は、おそらく兵部の深層心理が影響していると思うのですが・・・、それにしても女王を求めすぎな気がします・・・w
不二子ちゃんへの反抗はともかく、兵部が戻ってきた時にこれらの言動にどう弁明するのか、今からちょっと楽しみですw
一方で、賢木が悠理ちゃんの正体を知りました。
これから不二子ちゃんも知るでしょうが・・・、おそらく現状維持になるでしょうね。
不穏な空気があるとはいえ、パンドラが最善を尽くして保護していますから。
ユーリちゃんがその保護を放棄しない限り、平穏は続くと思われます。
・・・もちろん個人的にはミラージュちゃんの復活を望んでいるのですけど。
皆本にも知らせるべきか否かが難しいところですねぇ・・・。
あと賢木は、かくまっているハーマイオニーたちの事も話すのでしょうか?w
そーいえば不二子ちゃんと局長のハーマイオニーは今どうしているのでしょう?
なにかこちらの方が不穏な空気を感じてしまいます・・・w
第29巻
遅ればせながら感想いかせていただきます。
まず4コマから。
志賀さんが、かぶりもののコントを・・・ww
なんと言いますか、この上なく個性的なメンバーだからこそ、きっと毎日が賑やかだったんでしょうねぇ・・・w
中トビラは、影チル初登校前の一幕。
バレットくんは大マジですねw でも懐や腰に銃や弾を忍ばせているよりはマシ・・・かな?
そしてティムくんは、やっぱりリア充だと思いますw
加筆・修正点は極少です。
セリフの微細な漢字変換くらいでした。
ただその中で光るのがP.107の2コマめです。
掲載時はフキダシだったのが単行本ではモノローグに変わっています。これにより兵部の想いを強調しつつ前後のセリフを繋げる事に成功しています。
これは巧いです☆ 思わず遊佐さんヴォイスを脳内再生してしまうほどテンションが上がってしまいました☆ 椎名先生ステキ☆
おまけは兵部名言集ですね。
個人的には・・・、昨今の名言は実践不可能なものが多いので敬遠していると言いますか・・・、必要な時に必要なモノだけ欲しいというワガママな感じです(苦笑)。
蛇足ながら僕の座右の銘は「おもしろき事も無き世をおもしろく」です。ネガティブとポジティブと指針と目的が過不足なく表現できるのでお借りしています。
(坂本竜馬ではなく高杉晋作の言葉だと今知りましたが(汗))
そして今巻の目玉である薫のストラップフィギュア☆
100人中88人が「明石 薫」と答えるハイクオリティーです☆
是非お手に取って、横からのちちしりふともものラインを堪能していただきたいですw
椎名先生の監修の下ぱんつは白ですので、自分好みの色に塗る事も可能です。かなり変態じみた行為ですが・・・(苦笑)。
採算・・・もとい大人の事情が合えば葵や紫穂のも作られるようで大いに期待しています☆
今のままだと兵部と薫が2人きりなので違和感がありますしw
個人的に今巻では不二子ちゃんが印象的でした。
絶対に「京介」の方が呼び慣れているはずなのに、むしろ「兵部」なんて呼んだ事もなかったはずなのに、今どんな想いで「兵部」と呼んでいるのでしょう・・・。
終戦期に九死に一生を得た2人の会話が描かれるのを楽しみに待っています・・・☆
ちなみに今巻はSSSで購入しました。
いやぁ特典イラストが4種類もあると、どれかは入手したくなるのが人の性らしくて・・・、薫と悠理ちゃんメインのイラストをGETいたしました。
あと余計な心配かも知れませんが、椎名先生は春頃にお引っ越しをされるようで、そうなるとお馴染みのコンビニでは購入しなくなってしまうのでしょうか?
引っ越し先で新たな店を探すのか、意地で通い続けるのか、案外近所に引っ越すのか判りませんけど、先生の行動を密かに楽しみしたいと思います。
○
○
重要なシーンが多く読み始めたら止まらない第29巻を確かに堪能させていただきました☆
第28巻の表紙とくっつけた壁紙をどこかで配布してくださると嬉しいです☆
第30巻は4月か5月発売カナ? 先生のお引っ越しと近い事が予想され休載必至だと思われますので、覚悟を完了しておきます。
今後、ユーリは本当にどうなるのでしょう…
もしユーリが「お父様なんてクソだ」と父親を切り捨てるのなら、せめてギリアムには何を失くしてもお父様だけは守り抜いて欲しい。
彼は狂っちゃいるが、狂ってるなりに主人公たちにはできない生き方で信念を貫き通して欲しいです。
ところで、最近の傾向を見ていて思ったのですが。
この作品では以前からうっすらと感じられた
「これだけ愛したからあなたも同じだけ愛してよ!」という感情と「優れた力を持った人間に嫉妬するなんて哀れな奴」という意識が
だんだん目に見える形で強くなってきたようです。
特に各主要キャラごとにノーマルや持たざる者への侮蔑心がそれとなく感じられ、余すことなく読者に伝わってしまっています。
それらをそうとは明言せずに身なりだけを取り繕って「綺麗ないい人・いい子」を演じているために、主人公及び周辺の人物たちの言動をより一層軽薄にしてしまっているように思われます。
自殺志願者に対して本来なら彼らをヒドく追い詰めるだろう言葉を疑いなく浴びせたことからも、
バベル・パンドラを含む主人公サイド全体が、まっさらな「悪気のない悪意」に染まってしまっているようで、とても怖い。
幸運にも、全てが用意された場所で幸福に生きるチルドレンと周囲の大人たち。
無垢に育ちはしました、それ故なのでしょうか。
運の無かった人たちに対して、その親切そうな行動と裏腹に、薄情さが、辛辣さが、見え隠れ…。
誰しもが愚鈍な人生の上で、その人なりに精一杯考えて、決断して、懸命に生きています。主人公たちのようにはいかない、不器用な人がほとんどでしょう。
なぜこうも力ある人ばかりが正当化されるの。誰だって悔しくもなります。
せめて作品の異端者ギリアムには、みっともなくとも哀しくとも、美しい“無償の愛”を見せて欲しいと思います。
恐らく主人公サイドはもれなく幸せになり、予定調和のハッピーエンドを迎えるでしょう。だから……。
ギリアム。
一度だって神様に愛されなかった人たちの代表のような人。
『幸せな子』として育てられたチルドレンに、どんな境遇におかれても『幸せになれる子』になるところを見せつけて欲しい。
幸せかどうかは本人以外には決められない。他人に不幸と言われる、でもそれは客観的に見た感想でしかない。
ギリアムには「利用されている?狂ってる?だからどうした!僕が望んでここを選んだことには変わりない!」と、目いっぱい開き直って欲しいです。
ダメエスパーなんかじゃない。
同じエスパーからの差別なんかに負けるな!
本当に本当に、負けないで!
なんだかすごく共感して感動しました。
チルドレンももちろんだけどギリアムだって幸せな人生だと心から感じられるそんな生き様をしてほしいです。
嬉しい。ありがとう。
こんなこと書いていいのかな、
と思いながら書き込んだものから不安だったんですが…
こんな文面にも感銘を受けてくれる人がいて、それだけでも良かったです。
きゃらめるくりーむさん…
甘くて美味しそうな名前ですね、私ももう少し可愛いものを考えればよかったかな。
さぷりめんと(169)
およそ3年前の設計が通用するのか疑問ですが、兵部の時間も止まっているようなものなので案外有効なのかも知れません・・・カナ?
そして、この部屋(独房)の事をここぞとばかりに活用する椎名先生も凄いですw
メカハーマイオニーたちはア○パンマンのような機能も備えているのでしょうか?w
賢木はこれからジ○ムおじさんになってしまうのでしょうか?w
今後の賢木宅の秩序が気になるところですが、個人的には賢木同士の会話も気になりますw
●
●
本編は、兵部京介という男を凝縮したような内容ですね。
クローンの偽の爆死に熱くなっちゃったのが悔しいので仕返し・・・ちょっと子供のケンカみたいですw
見事にギリアムを怒らせる事に成功した後は、彼を救うために行動する・・・。
少し前まで殺意をギンギンに向けていた相手ですが、ギリアムが「普通人によって苦しめられているエスパー」と判るやいなや、彼を解放するべく方針転換。
「エスパー解放のための革命組織」の首領は、どんな時でも芯が揺らがないです。
フェザーやチルドレンに命と未来を託して虚数空間(時空の狭間?)へ一時避難しました。
まぁ託した結果あんな可愛い姿を晒す事になるとは想定外でしょうけどw
僕は今エピソードを「死闘」と捉えていましたけど、この闘いに勝者も敗者もいませんね・・・。先生のおっしゃる通り「兵部とギリアムのファースト・コンタクト」という感じです。
そしてギリアムはシスコンでした(誤解を招く表現)。
僕的には、劣っている部分を創意工夫で補うというのは大好きなのですが、クローンエスパー量産計画については悪手と言わざるを得ません。
とりあえずギリアムには『アイシールド21』を読んで「雄の姿勢」を知ってほしいです。
それでも立ち直れない時は『GS美神』を読んでちちしりふとももに目覚める・・・もとい元気を出してほしいですw
僕個人は、ビターチョコさんやきゃらめるくりーむさんのようにギリアムに思い入れる事は出来ませんが、兵部京介が彼を救うために動いた以上、幸せになる可能性は残っていると思われます・・・。
しかし・・・いよいよ全ての罪がお父さまに集約してきましたね・・・。
ギリアムは黒い幽霊が生み出した悪霊そのものという印象です。
たぶん・・・お父さまは「子供の未来を奪う者」として椎名先生が最も忌み嫌う存在でしょう・・・。
そのお父さまに認められたいギリアムは(おそらく)お父さまを殺さないと思うので、なんと言いますか、今後お父さまには「嫌いなキャラクター第1位」に選ばれるような悪行を期待してしまいます・・・(苦笑)。
今回でようやく兵部の意図が解ったので、兵部の復活を急ぐ必要は無さそうです。
時期が来れば・・・、あるいは先生の「兵部描きたい欲」がピークに達したらw、見開きとかで派手に復活する事でしょう。
次回の見所は、兵部フェザー(仮称)の処遇ですね。
カタストロフィ号に連れ帰るのか、皆本宅(薫の近く)に置くのか、いっそ真木さんたちも同居してしまうのか・・・、注目したいと思います。
周回遅れになる前に
兵部(小)はきっと賢木に預けられて、ハーマイオニーズにいぢめられると思います(笑)
本編ですが、兵部は実に人を怒らせるのが上手ですねぇ。というか、人の弱みを見抜くのがうまいというか。
戦後、けっして明るい生活を送ってきたのではないでしょうが、たぶん超能部隊のみなさんの薫陶が良かったからとか。
さて元ネタ分析ですが、
兵部の超能力は接した超能力をコピーする力のようで、これってTIGER&BUNNYのネタですよね。
それから、ギリアム君とギリアムズ・チルドレンですが、
チルドレンのおかっぱ頭でますます、三原順の「はみだしっ子」のグレアムとアンジーのタッグになってきました。
性格もかなりそれらしくて、
「はみだしっ子」のグレアムが「良い事のためにはいくらでも罪を犯す」生真面目な「良い子」で、
アンジーが「口と手は達者」「冷笑が唇から離れない」「不良の子」だったのですが、
ギリアムとギリアムズ・チルドレンはガラポンで振り分けてる感じですね。
「チルドレンが恵まれ過ぎて上から視線になってる」という思いを持たれている方もいらっしゃるようですが、それは仕方のない事ではないかと、私は思います。
だって「絶対可憐チルドレン」は少年マンガですもの。
現実は「人間的に良い大人に恵まれないと、良い子には育たない」ものです。
「貧しいけれど善良な人間に育ちました」というのは、現実にはありえません。
でも、少年マンガで「本当に悪い人間」は描けません。
それは未成年に理解できる範囲でしか、「悪」を描けないからです。
そして、椎名高志というマンガ家の特質として、「どうしても道徳的な人間しか描けない」(現実に存在する悪を読者(子ども)に知らせられない)というものがあると思うのです。
それが、少年マンガ誌における20年のキャリアの裏付けであり、限界であると思うのです。
青年マンガを描くには椎名高志には「悪の心」が足りないのです。(鉄腕アトムが永遠に子どもの姿であるように)
ギリアム君も結局「哀しい子ども」という落とし所に落ち着くようで、真の邪悪にはなりえなかったようです。
本当に悪いのは「お父様」のような、自分にいくらでも言い訳ができる大人なんですがね。
「深い悪」を描けない。
それは同時に「深みのある善」を描けないということです。
描けないから、
子供たちの為だからと
言い訳ばかり続けて、子供たちにいったい何を伝えられるというのでしょう。
傷を避け続けた人間に、どれほどのことが分かるというのでしょう。
…私は、
このキャラクターが出てこなくなれば良いとも、不幸になれば良いとも思っていません。
ただ、どんなに醜悪な人間であっても、矮小な人物であっても、誰にだって幸福になる権利はあると思っています。
それがギリアムであっても、
お父様であっても。
>>
長く間を置いたお返事になってしまい申し訳ありません。
悩みに悩んだ末、
これだけは言っておかなければ、と思ったことを書かせて頂きました。
度々、語調がキツくなってしまうこと、お詫び致します。
帰ってきた超能力少年(6)
さぷりめんと(168)
いっその事、湯たんぽに飲み物を入れちゃって、翌朝にそれを温めて飲んでしまえば・・・、世間的に引かれる行為になりそうですね・・・(汗)。
でもそれが美少女の人肌で熟成されたものならば、格別の温もりを感じられて一層暖まるのではないでしょうか!?
・・・ダメですね。どう取り繕っても邪なイメージを払拭できませんw
ハーマイオニーたちは賢木に保護されました。
(メカ)美少年を3人も連れ込んで、いったいナニをするのでしょうか?
家事は・・・きっとしてくれないと思うのですが・・・w
本編は、ひねくれ者同士の壮絶な騙し合い・化かし合いですね。
結局テオドールもお父さまも存命のようです。となると兵部の一人負け・・・なのカナ?
・・・・・・少し思うのは、このエピソードは「兵部の死」という結末から入らない構成もアリだったのではないかという事です・・・。
結末が判っているので二転三転してももうひとつ盛り上がりにくいと言いますか・・・、しかし順繰りに見せてもラストの衝撃が大きすぎると言いますか・・・。
正解の無い一長一短な事柄で、素人が口をはさんでいい事ではありませんし、まだエピソードは完結していないのですが、それでも気になった事として記しておきます・・・。
さて、ギリアムのエスパー量産化計画ですが。
洗脳エスパーを誘拐してくるのではなく自家生産してしまおうという、いわゆる「プライベート・ブランド」の立ち上げみたいな感じなのでしょうが・・・。
人間のクローンは倫理から逸脱した禁忌の技術です・・・!
その先にあるのは普通人がエスパーを使役する世界でしょう。
『イヴの時間』のような世界観が近いかも知れません。「うわ、あの人エスパーと仲良くしてる、キモッ」みたいな、エスパーの社会的地位を失墜させる危険性があります・・・。
(※『イヴの時間』はアンドロイドの普及途上の世界です)
ギリアムには『電化製品に乾杯!』を是非読んでほしいのですが、椎名先生のブログから察すると別の感情移入をしてしまいそうなんですよね・・・。『零式といっしょ。』の方がいいカナ?
まぁ今のところはギリアムに救いなんて求めないのですけどね・・・。
帰ってきた超能力少年(5)
さぷりめんと(167)
「世の中の仕組み」・・・、それは「良い物は売れる」って事ッスね!?
つまり無理に複数買いしなくても大丈夫って事ッスよね!?
よしっ、僕は『絶チル』の持つ魅力を信じているッス☆(綺麗事)
でも実際問題、かなりコストパフォーマンスに優れた造形だと思うんですけどねぇ。
単行本の感想は後日にするとしまして、とりあえず・・・白でしたネ☆
賢木とハーマイオニーたちの修羅場が続いておりますw
このあと賢木の教育的指導が始まるのか、他の2人のハーマイオニーが助けに来るのか・・・、今後の展開を楽しみにしています☆
そーいえば、少年賢木の中の人ってどなたが担当されるのでしょうね?
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本編は、兵部京介完全解禁・・・カナ?
とにかく「震電」と「呑龍」が格好良いです☆
志賀さんと菊池さんの使用バージョンも見てみたいと思うほどに☆
でも・・・、これはとても悲しい力ですね・・・。仲間の遺志を受け継ぐ奇跡のような現象のはずなのに・・・、なぜだかとても悲しい印象を受けてしまいます(涙)。
ギリアムの推測通りなら、志賀さんたちだけでなく兵部にも仲間に強い思い入れがあったからこそ成し得た現象だと思うのですが・・・、なんと言いますか、兵部の孤独が際立ってしまう感じがあり、この事について考えれば考えるほどせつなくなります・・・。
そんな兵部をギリアムは見事に術中にハメていますね。
巧妙と言いますか狡猾と言いますか、まさに掌の上です。
ギリアムの戦術は、徹底して兵部の憎悪を煽っています。
この戦いの勝敗の分かれ目は、情報力の差でしょうか?
ただ、クローンも特殊ECMもまだ様子見で、ひとつふたつ奥の手を隠し持っている印象がありますね・・・。
しかし兵部も敵の本拠地に乗り込むリスクと、熱くなったら負けという事は解っていたようです。
でも、擬似的とはいえ、救ったはずの少女を目の前で惨殺されて冷静でいる事は出来なかったようです。
この事に関して兵部を責めるつもりはありません。おそらくこの局面で冷静さを保てる人物は椎名先生の漫画には登場しないでしょう。
結局、三幹部を連れて来ていても敗色濃厚だったのカナ・・・?
でも「たられば」になりますけど、ECMによる包囲を予期していたなら対抗部隊を編成しておけばよかったのでは・・・、と考えてしまいます・・・。
兵部の敗因は、独りで突っ走り過ぎた事でしょうか??
ギリアムの一人勝ちの様相を呈してきている死闘ですが、フェザーだけがイレギュラーを起こせるのですね。
フェザーの歴史では、ギリアムは兵部のクローンも作ったのでしょうか?
とにかく、次回のフェザーの起死回生の策を見届けたいと思います。
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あと、とうとうお父さまが死亡してしまいました。
ミラージュちゃんとファントムちゃんは目覚めなかったのでしょうか?
これで悠理ちゃんは完全に解放されて、問題は解決してしまったのでしょうか?
個人的なワガママですが、お父さまの思想が判らずもうひとつ腑に落ちません・・・。
さて、ハーマイオニーズ(w)がなぜ出てきたかを考えるに、
1.本編でコミックリリーフが出てくるシチュエーションにないので、さぷりで笑いを取っておく。
2.超能力者のバックアップを取る依り代として、本編に登場する前振りである。
などが考えられます。
ギリアムズ・チルドレンはギリアム君のクローンでしたねぇ。
でもクローンを粗末にすると、自分も誰かのクローンだった、という「因果は巡る糸車」になるのですが。
それと、29巻を読みまして、本誌掲載時に気付かなかったネタに気付きました。
アズ・タイム・ゴーズ・バイの冒頭、ロンドンで真木・紅葉・葉に捕まる「黒い幽霊」のエスパー。
ハリー・ポッターが元ネタかと思ったのですが、コードネーム「ドラゴン・フライ」がピンときませんでした。
今回読み直してみて、気付きました。
「魔女の宅急便」のトンボですね。
眼鏡をかけてるのも、これで納得いきました。
ああ、奥が深い(笑)
帰ってきた超能力少年(4)
あけましておめでとうございます。
今年も『絶対可憐チルドレン』を楽しめる幸せを噛みしめていきたいと思います。
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そんな新年一発目の本編は、驚愕の展開ですね・・・。
ギリアムがユーリ・ハーマイオニー(仮称)を量産していましたよ・・・!
ユーリちゃんに許可なくユーリちゃんになんて事を・・・! 中の人も大忙しじゃないですか・・・。
しかし、このユーリ・ハーマイオニー(仮称)はアンドロイドでしょうか、人間でしょうか?
アンドロイドならば、“人形界の神”九具津さんを敵に回す悪魔的所業となります。
人間ならば、・・・狙った通りの顔と能力を持つ人間を「造れる」としたら・・・人の領域を超えているので、生身の人間の場合は催眠能力でユーリちゃんに演出していると考えるのが妥当でしょうか・・・?
いずれにせよ、ユーリ・ハーマイオニー(仮称)の特徴は、おそらく超能力の同期増幅機能でしょうね。
いわゆる「MEDUSA(メドゥーサ)」です。詳しくはガガガ文庫の『絶チル』をお読みください☆
備えている超能力が何であれ、この数に囲まれては、さすがの兵部もキツイと思われます。勝機は1%も無いカナ・・・?
気になるのは、ユーリ・ハーマイオニー(仮称)が後のファントム・システムの前身なのかどうかですね。
未だ進化の途中なのか、方針転換を迫られたのか・・・。
皆本がチルドレンの為に開発したトリプル・ブーストを、とことん悪用しやがって・・・。
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唯一の希望は、賢木が兵部の体験を見ている事ですね。
そう、彼の手には皆本ハーマイオニーたちがいます。
蕾見ハーマイオニーと桐壺ハーマイオニーを合わせれば「絶チル戦隊 ハーマイオニージャー」(命名失敗)の完成です!
今年の『絶チル』はハーマイオニー編に突入するのかも知れません・・・!
・・・新年早々これでは締まらないので冗談はさておきw、今回で賢木の立ち位置が明確になった感じですね。
善悪も超能力の有無も関係なく「好きな奴に味方する」。実にシンプルで実に人間らしくてとても好感が持てます。
やっぱり賢木はスピンオフとかで主人公を張れるくらい魅力的なキャラクターなんでしょうね。
兵部の苦闘を見て、賢木が皆にどう伝えるのかにも注目したいと思います。
遅くなりましたが
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、本編は佳境に入ってまいりました。
4コマでオトされる心配など、何処吹く風。
チルドレンの手の届かない所で決着が付いていたという、非情な事態になっているようです。
ギリアムのチルドレンは、これはクローンだと思います。
つまり、ユーリの一卵性妹。
雄が生まれるには配偶者が必要ですが、雌は自家分裂で増えられます。
ユーリの元細胞があれば、いくらでもクローンは作れるわけで。
ギリアムのプランというのは、エスパー量産計画でしょう。
量産し精神支配したエスパーを使って、表面上はノーマルの世界を裏から支配する、という事でしょう。
人類家畜化計画と言ってもよいものでしょうね。
椎名先生のダークサイド爆発と言った所でしょう。
それにしても、ギリアム君の「それもまた喜ばしい」は、ポリアンナの「よかった探し」が元ネタかな?
悪役ですけど、私はギリアム君、好きだなぁ(笑)
第28巻について
なんだか例年以上に「年末」を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年最後の書き込みとして最新刊の感想いかせていただきます。
まず加筆・修正点から。
絵の方はトーンをアレしたくらいで、今巻はセリフの修正が多かったです。
細かい所で3,4箇所。P.149の“仏間”についても「の写真」が加筆されていて解りやすくなっていました。
さらにP.40の「私たち、薫ちゃんに出会ったの。」と、P.48の「それが3人になれば全員が―――2対1で負けだ!!」が、普通のフキダシから印象的なものに変更されていました。
アニメ化された時にエフェクトがかかりそうで、今から密かに楽しみです。
4コマは、クリスマスパーティーですね。
バレットくん・ティムくんの素敵な一面が・・・☆
僕的には、こういう催しに不二子ちゃんが参加している事にも感動してしまいます・・・☆
そしてチルドレンはこのあと こうなる のでしょうか? ・・・いや、この妄想は色々ダメな気がしますネ(苦笑)。
おまけは昔の下着事情について。
ブラジャーの歴史って女性の感性が存分に発揮されていて面白いかも知れません。
でも、当時の下着姿の不二子ちゃんも問題なく可愛いと思います☆
菊池さんのフンドシ姿は似合いすぎてて夢に出そうなので、可及的速やかに記憶から消去したい気分です・・・w
そして、限定版付属の兵部のフィギュア☆
・・・想像以上に小さいというのが正直なところです(苦笑)。
手のひらサイズどころか指先サイズで、「これならfigmaで出して欲しい」と思ってしまうのは大人の発想なのでしょうね・・・。
通学かばんに装着する小さなお友達は、くれぐれも紛失に気をつけてネ☆
なにはともあれ、椎名先生の作品から立体物が生まれたのはおめでたい事ですっ☆
僕も埃とか気にせず部屋に飾ります!
来月には薫のフィギュア付き限定版も発売されるので、こうなるとなんとかして葵と紫穂も製作されてほしいところですねぇ。
あ、ちなみに、美神や不二子ちゃんのセクシー過ぎるフィギュアが発売された場合、僕は購入しないと思います。頑固なファンですみません(苦笑)。 本気のチルセルリアンだったら購入したいと思います。
先生の兵部愛が全面に出ている第28巻、存分に堪能させていただきました。
奇しくも第28巻が過去で、第29巻が未来で、第30巻が現在のお話になるのカナ?
来年も『絶対可憐チルドレン』を楽しみたいと思います☆
次号のサンデーは1月4日(水)発売ですね。
では皆様、よいお年を☆
帰ってきた超能力少年(3)
さぷりめんと(166)
ハーマイオニーの乱2011に終焉の予感が・・・w
ただ、賢木がどういう対処をするのか意外と読めませんので、希望は捨てずにいようと思います。
賢木なら彼らを上手く悪用・・・もとい活用するかも・・・?
またグロテスクなネタをチョイスしましたねぇw
なにかもう『赤ずきんちゃん』も再現しそうな勢いです(汗)。
こうした遊びがチルドレンのチームワークを構築したのは確かなのでしょうけれど、どこか心が温まらないのは何故なんでしょう(苦笑)?
本編は・・・、椎名先生からものごっついクリスマスプレゼントが届きましたね・・・(汗)。
考えた挙句に僕は「兵部は死んでいる」と判断しました。自分の死を相手に見せるのは兵部の悪趣味な常套手段ですし。
なので、ここから目指すのは「兵部の復活」です。
『GS美神』第20巻のおキヌちゃんのように、おそらく条件が整えば復活できると思われます。
もともと兵部の肉体は薬でだましだまし維持していましたので、新しい体に転生するのもアリと考えられます。
懸念としては、オリジナルの肉体と、フェザーのマテリアルのような最新技術の結晶体で、超能力の精度にどれほど差が出るのか、という事でしょうか。
まぁ兵部の心臓が串刺しにされていなければ、そのまま使えるかも知れないのですが・・・。
ともかく僕は、兵部の復活を信じています。
しかし最大の不安は・・・これ『カナタ』第3巻のリョウを彷彿とさせるんですよね(汗)。
ハッキリ言ってしまうと「テコ入れに失敗して打ち切りまっしぐら★」です(汗)。
もしも「作品の打ち切り=世界の終わり」がギリアムの望みだとしたら、間違いなく最悪のキャラクターです(汗)。
という訳でハラハラ★ドキドキしながら、先生のお年玉を待ちたいと思います・・・。
それはそれとして、薫の内ももがセクシーでした☆
単行本収録時には断ち切りになりそうなのが残念でなりません。
帰ってきた超能力少年(2)
さぷりめんと(165)
皆本ハーマイオニーが墓穴を掘って四面楚歌に・・・。
でも考えてみたら、皆本の味方になるよりも、いじる側にいる方が楽しそうですねw
皆本に味方してくれそうなのは全キャラ中ナオミちゃんと真木さんくらい・・・カナ?
そして皆本「本体」の特異体質がw
やっぱり少し椎名先生に通じるところがあるのカナ?
先生が漫画を描けば描くほど元気になる体質だったら良かったんですけどね・・・・・・。
島田紳助さんの「なんて幸せやねーん!」(本の『松紳』より)という境地に、どうか先生もなれますように・・・☆
本編は、ギリアムのターンです。
確かに彼には「悪意」や「狂気」や「凶悪」を感じるのですけど、個人的には『ネウロ』のシックスにはまだ及ばない印象なんですね。
目的はエスパーとノーマルを区別なく殺戮する事なのでしょうけど・・・、激情や野心を感じないと言いますか・・・。
それと一般的に「狂っている」というのは「人間嫌い」というのが僕の見識なのですが、彼はそうではないみたいなので、注意深く興味深く観察していきたいと思います。
あと、そこそこ残忍な印象のテオドールがあっけなく死亡しましたが、それもまた喜ばしい事・・・なのカナ? 華を持たせる筋合いも無しという事で。
そして、兵部の少年化はどうやら現実のようですね。
日本に来て不二子ちゃんと出会う前の兵部なのでしょうか?
ともかく次回を読まないと何とも言い難い状況です。
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それから、最新第28巻限定版を無事購入しました。
でも詳しい感想は年末になりそうな感じです・・・。
久々に世界を愛し憎み、まじめに狂ったキャラが登場ですね。
ギリアム君の「超能力者も普通人も関係ない世界」は「両方とも滅びた世界」みたいですね。
これは紫穂が自殺者に説教したのと関連あるんですが、「生き残った者を苦しめたいのか!」と責めて改心するような素直(あるいは単純馬鹿)にはその論理が通じるのですが、惜しむらくは現実の自殺者は、周囲への攻撃衝動が抑えら得なくて自死を選ぶのであって、「生き残った者を苦しめる?上等だ。それが俺の本懐だ!」になりかねないんですね。
秋葉原大量殺傷事件の彼とかに代表されるパターンですが、他人からの執拗ないじめ(と本人には感じられる)に堪忍袋の緒が切れて、無差別大量殺人にいたるのは、自殺と紙一重です。
つまり、兵部が普通人を忌み嫌うのが他人が兵部を受け入れてくれなかった逆恨み(でもないか。当然の恨みか)であるのに対して、ギリアム君は最善の生存戦略は社会への適応を経た社会改造、すなわち、富の搾取である貧富格差、能力の搾取であるエスパー/ノーマル搾取の構図、これらを根底から覆すのがレゾンデートル。
ギリアム君の見つめる未来は、超能力者も普通人もみんな死に絶えた搾取も争いもない無人の荒野なのかもしれません。
これは、GS美神に出てきたアスタロスの末裔であり、たぶん、椎名先生のダークサイドだと思います。
という事はお話は急展開でガチンコ勝負になるのでしょう。
椎名先生が「自分らしからぬ」展開とおっしゃっておられましたが、いえいえそれが先生の本性なんですよ(笑)
帰ってきた超能力少年(1)
兵部京介vs黒い幽霊が開戦です・・・!
この戦いが終わった後は、きっと誰かが死んでいるのでしょうね・・・。
もちろんお父さまの可能性が高いのですが、いきなり兵部が無力化されるという意外な展開に・・・!?
まさか兵部ハーマイオニーが実写版で来るとは・・・(ちがう)。
しかし、まるで失踪中の椎名先生のような陰鬱っぷりですw いえ、もっとテンション高いですか?
兵部の姿は間違いなくギリアムの催眠能力の影響なのでしょうが・・・、とりあえずフェザーがキーになりますね。
これはフェザーが体験した未来のビジョンなのか、現在の現実なのか、だとしたらフェザーは何処で何をしていたのか。
フェザーの動向が判らないと何とも言い難い現況です。
しかし・・・、この兵部の姿はおそらく心の奥の本心なのでしょうね・・・。
キャリー編の時(単行本第11巻参照)の、心の奥で泣いていた皆本のように・・・。
悲しくて、悲しくて、誰かにぶつけないと胸が張り裂けそうで・・・。
憎悪を募らせる一方で、救いも希求している・・・。
果たして兵部を救えるのは不二子ちゃんなのか薫なのか、あるいは皆本なのか・・・、今後の展開を注視したいと思います。
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ところで、椎名先生が声優さんに対するスタンスをツイートしていましたけど、僕的には、愛情と感謝に包まれてポジティブで魅力的なオーラを放つ人たちと交流がある事をうらやましく思ったのですが・・・、「原作者」も悩みを抱えているのですね。
でもなにか横島っぽい悩みなので、僕の印象は変わらず「うらやましい」で行きますw
あと、リバース・バージョンについて。
僕は、皆本におっぱいがあるという認知的不協和から来る拒絶反応で受け入れる事が出来ません(苦笑)。ごめんなさい。
でも葵はリバースだと胸囲が増えて嬉しいのかなとか思いました。でもあっちの葵も何かしらのコンプレックスを抱えていそうですけどネ。