嗚呼…漢・桐壺、独り征く…
もう大好き!この人! (^^)
サブタイトルの「姿なき保護者」って、そういう事だったんですね (w
今エピソードの皆本は「保護者」と言うよりも「監視者」の役回りですから、妙に違和感あるタイトルだったんですが…シッカリ、チャッカリ、俄然本気の「保護者」が居りよった!!
1話の感想で、局長は場合によってはチルドレンと敵対するかななんて書いちゃいましたけど、この人、この調子じゃチルドレンの側についてノーマルの方を敵に回しかねないよぉ…「ウチの可愛いチルドレンをいぢめる様なヤツが、ノーマルぶるなぁー!!!!」なんて (w
破壊の姫!?
うーん、警察庁長官、(おそらく)中小会社社長、巨乳のグラビアアイドルに巨乳の女優・・・。並ではない家族ですね。薫の父親が完全にオヤジであることは容易に想像できますね・・・。再婚はありえないけど、父親ともけっこう仲は良さそう。 親にビビられてるのは薫だけ?でもまあ、バベルの中でやっていくしかないってところに同意したのかな。 瓦礫の中に1人立ってて、なんか“破壊の女王”の片鱗を見るようです。
なんと言いますか、『説教マンガ』みたいになってきましたね。“叱る”というよりは“教え説く”。前回の葵の話も、最後のコマの葵のセリフは「ウチら、チームやからな!」だけでもよかったと感じます。でもまあ、“この不安定な時代を生きる、全ての子供に捧ぐ”マンガなので、活字にしたほうが伝わりやすいということで納得いきます。
いずれ京都出張(長編)のお話が出てくるのを気長に待ってます。お祭り、というか浴衣とかいいですねえ。やっぱり祇園祭ですかね?(他に知らない・・)皆本、局長、朧さんも浴衣で。出店(あるの?)も超能力でガッツリ取る。金魚やヨーヨーや射的やら。お面も買う。ネクサスや乱飛乱外やら。 小学校近くのでっかい都営公園でのお祭りでもいいです。葵の家族も見たいけど、3人の浴衣姿も見たいっ。 ・・・でも、夏も終わり・・・。来年かな・・・。 あ!!修学旅行もいいですね!でも、小学4年生で泊まりがけの旅行は微妙かな? ・・・あれ?先生、『取材』に行きます・・・?
あと、3人のファーストコンタクトも見たいですね。葵は身売りされたと思ってて、薫・紫穂は・・・家から押し出されたかんじかな??みんなすねてて笑顔で挨拶できる精神状態じゃないでしょうし。現場運用主任も何回も変わってるようだし。そんな過去から現在までの経緯を見てみたいです。 それと、皆本のバベル入局の話。18才で学位を2つも取った男。ESP研究のためバベルへ。しばらくして柏木一尉からチルドレン担当指揮官にと打診される・・・。皆本は(たぶん)10才で小学校を追い出されて、どんな風に生きてきたのか!? 見たいですねえ。
コミックスの発売が決まったという事で…
現在までの『絶チル』掲載分を一覧してみます…サブタイトルの後ろのカッコ付き数字が初出時のページ数です。
●読切版(週刊少年サンデー超 ’03年7月増刊号)
「絶対可憐チルドレン」(サブタイトル無し) (43p)/カラー頁有
●短期集中連載版(週刊少年サンデー ’04年39―42号)
♯1 あたしたちは天使じゃない (49p) /カラー頁有
♯2 あしたのチルドレン (32p) /カラー頁有
♯3 未来は踊る(前編) (32p)
♯4 未来は踊る(後編) (32p)
●連載版(週刊少年サンデー ’05年33号より)
1st. sense 天使で悪魔 (54p) /カラー頁有
2nd. sense 姿なき保護者(1) (25p) /カラー頁有
3rd. sense 姿なき保護者(2) (18p)
4th. sense 触る大捜査線 (18p)
5th. sense 長距離瞬間移動能力者の孤独 (18p)
6th. sense あたしンち (21p) /カラー頁有
(…以降、続く…)
又、『絶チル』をデータベース化されてる方のHPが有りましたので、ご紹介を。 項目毎の整理の仕方が巧くて、かなり便利です。
http://zettai.nomaki.jp/data_top.htm
こうして眺めてみると、サンデーコミックスの頁数が190頁程度なのを目安とすれば…やはり一番良い構成になるのは「読切版」も収録することなんですよね。
第1巻に短期連載版と、巻末に『極楽』での「極楽亡者」みたいな扱いで読切版を収録すれば、これでちょうど190頁。
逆に、読切版を外して「天使で悪魔」を入れると200頁…(200頁超と言う『ブリアク』第1巻の様なパターンもありますけど)2巻同時発売ならそこまでムリ目な収録する必要はないですしね。
それに頁数だけでなく、何よりもプレ連載版を1冊にまとめて置く方が読者側にも読み易いです(短期版からの若干の変化にも対応し易いでしょうしね…紫穂の髪型・チルドレンの制服がダブルボタンからシングルへ、等々)。
まぁ推測でしかありませんが、多分この線でいくのでは?
で、この場合だと、第2巻にはまだ後1・2話分が不足してる事になりそう。
オマケ頁とかもあったら嬉しいけど、先生のスケジュール相当にきつそうだし、これはあまり期待はしない方がいいかな f(^^;
でも、読切版時点での初期設定とかラフ画が残ってたら、少しでも紹介して頂けたら嬉しいのですけどね。
それにしても相変わらずサブタイトルで遊んでますね(w
『極楽』といい『カナタ』といい(『ミスジパ』は少し違ったかな?)、この路線が良くも続くもんだなぁと感心します。
今の所は何とか分かりますけど(但し、内容が元ネタにリンクしてるワケじゃないので、同系等のタイトルがある場合は断定しにくいんですけど)…このままこの路線が続くなら、その内にどなたか元ネタ一覧でも作って頂けないかなー(^^)
私は読みはじめたのが、短期集中連載版からなので、一番最初のが見てみたいです。1、2巻同時発売で、1巻のページ数が読み切り版入れるとちょうどいいなら、入れるっきゃないっしょ?読み切り版入れれば、2話分くらい、本誌連載分と単行本の話数をあけることができますしね。
さて、単行本話で、ちょっと思ったのですが、「サブキャラ」の存在は話の幅を広がせる意味でも重要。絶チルの話の形式は、多分、GS美神やシティーハンター(古い)と似た形式になると思います。
だいたい、3巻あたりから、サブキャラが出てくると思うのですよ。GS美神では、エミや冥子のような「主人公の組織に所属してないが、場合によっては強力な味方になるキャラクター」がいましたね。
絶チルではバベル以外の組織としては、「普通の人々」がありますが、これは完全な敵対組織です。それに、「エスパーに反対する不特定多数の普通人」というのがミソの組織ですから、あまり濃い中心人物を作るのもどうかなと思いますが。
で、(たまに?)味方になってくれるサブキャラですが、国内キャラなら、超度5、6くらいのエスパー。国外キャラなら、超度7のエスパーを出すことも可能です。エスパーが国際競争のカギをうんぬん〓なので、国外の強力エスパーもそのうち出して欲しいな。
学校の子たちは、学校内での超能力ネタでしか関わりようがないし、チルドレンの家族たちは、普通人っぽいので、今後、多く出てくるかと思うとうーむ・・・。紫穂の父親は事件の規模によっては、少し出れると思います。薫の家族は結構楽しかったので、また出て欲しいんですけどね。(絶チルでの大人の色気担当(?))
10歳の女の子にヤキモチ抱かれて嬉しいかどうかは微妙
「巨乳一直線」って何じゃそら(笑)。持ち回り家族紹介シリーズも一段落ですね。
皆本が薫にかけてやったのが、上っ面の言葉じゃない、心からのもので、それもちゃんと突き放すのではなく、護り、暖かく迎えようとしていたところがベタだけどよかったですね。頭ごなしに叱るのでもなく、子供扱いして機嫌とりをするわけでもない。こういうセリフをきっちり組み立てられるところがさすがベテランのうまさだなあ。
薫の姉・母が皆本に執着するあたりは、往年の「極楽」のノリを彷彿とさせますね。「カナタ」ではあまりそっち方面に行くことはなかった(ワネットくらい?)ので、ちょっと嬉し懐かしく感じます。それにしても、薫と姉はずいぶん年が離れてるね。
「超度7のチルドレンの素性は極秘」と言う割には、家族はあまり深刻に秘密を守ろうとはしていないっぽい(連絡があって飛んで来た姉と母の様子を見ると、これまでにも度々類似のことはあって、最優先で来てたらしい。その都度どんな口実で仕事先を離れていたのだろう?それに、姉と母にはどのような形で連絡が行ったのだろう?)けど、そういうことはあんまり気にしないで読むのが吉、というタイプのマンガなんでしょうね。
―――ところで、ヘリのナンバーが1に逆戻りしてましたね。短期連載版で代替りしたのかと思っていましたが、元に戻った…?それとも、常時複数台所有していて、ローテーションを組んでたり、用途によって使い分けてたりするのかな。
体罰!体罰!
今どき、親以外があんなことしたら辞職モノでしょうかね?
というわけで、学校編のあとの家族編でした。個人的に感じたことを。
紫穂・・母親不在。
超能力という事が無ければ、父親の仕事にも心にも配慮できる、よく出来た娘さんのいる父子家庭のようでした。むしろ、普通の子ども扱いする皆本がうれしいのかな。
葵・・兄弟
実際に弟がいる、チルドレンにおける長女的役割、そして後から思ったんですが、葵の皆本に対する、ギャグパートでの瞬間移動で逃げるという行為が、自分に注目させたい、かまってほしいという妹っぽいアプローチに感じました。眼鏡のせいか、3人の中では一番兄妹っぽいですね。
薫・・父親不在
これはそのままです。そして、家族は父親的役割をすることなく、逆に女性的な方に突っ走ってましたね。
家族に不安定要素はないみたいです。ということは、あとは「公(おおやけ)」をどう理解するかってことになるんでしょうか。
身内にのみやさしさを向けるということは、マイノリティである超能力者=身内となった時、特定集団のために力を使うことに繋がると思うので、そのあたり悪魔側への誘惑になりそうです。
今回グッと来たのは、最後の目線をあわせるところでした。
高いところにいる薫のもとに、よじ登ってきた皆本。
大人の理屈ではなく、弱意からと素直に説得した皆本。
上下両方向から薫と目線をあわせた皆本がよかったです。
あと、引越し中のやり取りを見るかぎり、三人は皆本にはかっこいい人であってほしいんですね。
6話単体感想
薫のオヤヂ臭さのルーツ発覚!
ピッチピチのグラビアアイドルの姉(21)と
熟女の魅力溢れる美人女優の母(推定30代後半(笑))
が原因か。
皆本、ホントに前かがみになってますよ(笑)
前かがみの意味、紫穂はさすが、知っててさらっと使ってます。
葵は(?)。まあ葵は純情そうですから。
薫はオヤヂだから知ってるよね(笑)
紫穂がいい味出してましたね。
・前かがみ
・「コイツもただの男か」(3人の中でも紫穂が「コイツ」と言ったのが…)
・近所の人に「触って」ソバ屋のことをって、どこまで透視たんやねん(笑)
運搬業は葵の仕事ですね。
薫はイルカのじーちゃんに母姉並のナイスバディになることは保証されてます。
薫だけ貧乳に育ってもそれはそれで面白そうですが(笑)
3人の家族構成が明らかに。
3人それぞれが主人公の話が一周して、3人の家族構成と関係がある程度明らかになりましたね。
薫:母、姉 (父は離婚済)
葵:父、母、弟
紫穂:父 (母、兄弟については不明)
3人とも思ったよりは、家族とはそれなりに上手くやっているようです。
もっと家族とは疎遠で孤立してるのかと思ってた。
(家族当人が未登場の葵が微妙ですが、薫のような破壊的能力ならともかく、
瞬間移動は実害はあんまなさそうなので、疎まれたりはしてないと思います)
薫が読み切りで「親にもビビられ・・・」ってのは、
「疎まれてはいないんだけど、叱ってもらえないという寂しさ」
という形で回収したのはナイス。
(まあ、ギャグコマでのセリフだったので軽くスルーしそうだけど、
5年前の両親の離婚は薫の能力が原因だったというのもありそうですが)
あと、兄弟の有無。薫は妹、葵はお姉ちゃん、紫穂は一人っ子(?)
葵のお話で、葵が3人姉妹の長女みたいな役回りみたいという感想は多く見られましたが、
ホントに葵はお姉ちゃんで、薫は妹なんですよね。紫穂は一人っ子っぽいけど。
ところで、家族とそれなりということは、彼女たちが悪魔側に傾いてしまう出来事があるのでしょうか?
たまには悪魔側に傾くエピソードがないとやっぱりアレじゃないかな?
家族の誰かがランクの低いエスパー(2~4程度)がだったりしないのかな?
とは前から思ってたんですが、皆、普通人っぽいな。(やっぱこの関係がこじれてくんだろうか?)
家族と仲いいなら、誰かがランクの低いエスパーでも話に支障なさそうとも思ったのですが、
話に利用するのほうが難しいか。薫の姉貴が皆本にイタズラするぐらいか?
葵の弟もそのうち出てきて欲しいんですが。葵の家族だけ話だけで出てきてないし。(京都在住だからなあ・・・)
> ところで、家族とそれなりということは、彼女たちが悪魔側に傾いてしまう出来事があるのでしょうか?
> たまには悪魔側に傾くエピソードがないとやっぱりアレじゃないかな?
エピソードは今後あるでしょうね。
家族仲については下に書いているように僕も「意外と仲いいな」と思いましたが、考えてみれば、そんな確実にぐれるような家庭なら、悪魔100%決定なわけで(笑)。
周囲と隔絶する特異な能力を持ちながらも、家族関係のつながりなどでなんとか50・50に持ち込んでいると考えた方がいいかもしれません。
椎名氏のページも更新されましたが、1・2巻同時発売ですか。一番最初の読み切りは掲載されるんでしょうかね?別物という扱いになってますが、また読みたいな。
と、内心ツッコミ入れてる三人がミーアキャット(http://ws1.dk-style.jp/~atoz/gallery/2001/003.html)に見えてしまう可愛さよ。
>もっと家族とは疎遠で孤立してるのかと思ってた。
ええ、コレは私も同様でした。
それなりに家族関係の中でのシコリっぽい部分も見せてはいますけど、概ね良好な関係…と言うか、子供の置かれた環境としては割と良い方ではないかと思えますね。
この家族関係&理解者である皆本の存在&能力を活かせるバベルという場所。
これだけ揃っている現状では、彼女達が「悪魔」側にブレる事態を想像する方がむしろ難しい様ですが…そうすると、やはりチルドレンが何らかの失望を受けてしまう様な事態(その大なり小なりの積み重ね)も、今後のエピソードとして想定されているのでしょうか…楽しみな様な怖い様な。
まぁいずれにしろ、連載が長期化しないとそういった流れも生まれ様がないでしょうから、せっせとアンケート出しておきます(w
先だって深沢さんがマンガ版『テレパシー少女「蘭」』について触れられていたのに励起されて、久々に原作の1巻を引っ張り出して再読してみました。
読んでみて「あぁ!」と…私がチルドレンの家族関係に関して想像していた“厳しさ”って、『蘭』で語られた(ヒロインの片翼である)翠の境遇そのものだったんですね。
実の母親に怖れられ家族から離れて独りで暮らしていると言う状況、他者に「化け物」扱いされる事に諦念を感じ、それでも理解者を欲する淋しさ…そんな翠の在り様が、『絶チル』を読む上で私の意識化にかなり反映されていた様です。
翠の場合は、バッド状態から良い方向へと転換していくのですが…既にそういう先行作品がある以上、『絶チル』が『蘭』とは異なる路線に乗っている現状はむしろ上策と言えるかもしれないなぁ、と今は感じてます。
あ、ところでコミックス発売(予定)、オメデトウございます!! それにしても2巻同時発売ですか?…連載の始まり方もそうでしたけど、色々と異例な展開する作品ですねー(w
お金払います
皆本、いいなあ。あんなにぶりぶりっと迫られちゃうんだったら我慢することないのに!って教師(役)が父兄(母姉と書くべきだ)に手を出すわけにはいかんですね(笑)。でも、いいなあ。
しかし紫穂話の時にも書きましたが、人類の敵になるかもと思うと、3人とももっと家族からもはっきり疎まれているのかもと想定をしていましたが、そこまでではないんですね(葵は微妙、かな。でも同居しているし)。少なくとも今回の話では難しさも見せつつ愛情も示し(ヤキモチとわかってたり、ちゃんと理解はある)、今後どうなるかわからない微妙なバランスに思えました。天使になる可能性だって半分あるわけですしね。うまいな。
葵が優等生なんですね
第5話
私も紫穂がチルドレンの参謀役とか書かれてたので、成績優秀なのは紫穂だと思ってました。
実際は薫と大差ない(笑)。そうか、メガネっ子である葵のほうか。
(けど、X+(X+2)+(X+2+3)=40 X=11 みたいな問題って小学4年生が解く問題だったっけ?)
答えだけ読み出そうとする紫穂はいかにもらしいというか…。
葵の言うとおり、少しは自分で何とかしようね(笑)
あと、薫と葵のケンカって攻守が一方的でケンカになってないような気がするんだが(笑)
けど、にぎやかな3人姉妹って感じで、私は好きだなあ、こういうの。
今回は、最近おとなしめだった葵の内面が見れたので、かなり印象に残りました。
葵には弟がいるんですね。弟が葵にコンプレックス持ってたりしたらアレですねえ。
(姉貴が世界のエスパーの頂点に立つ1人というのは…)
葵の家族関係はどうなってるんだろう…。紫穂がわりと家族と仲良かったので、
家族と疎遠な役回りは薫か葵にまわってくると思ってたのですが。
あと、今回、さりげに今後への伏線というか、設定が張られました。
それは、葵の能力が4歳ごろまでは普通(突出してなかった)ということです。
つまり、エスパーは成長によって超度が上がり、しかも世界最高クラスまで跳ね上がることもある。
→今後、いきなり4人目の超度7や、超度7を越える超度8が出てきてもおかしくはない。
という設定がされました。今後の展開に注目です。
超度7の葵でも、1回のテレポートで飛べる距離は(テレポート1回に1秒とした場合)せいぜい2km
ぐらいまでなんですね。「京都から通うのが面倒」みたいなこと言ってたので、そんくらいかなとは思ってました。
けど、マッハ5とか言われるとすげーカッコイイのですが。
距離、回数、質量は反比例するけど、個々の上限はあるんですね、やっぱ。
(回数あたりは葵はかなり余裕あると思うけど、距離とか質量とかに全てまわせるわけではない)
設定とか含めて読みごたえのある回でした。
やっぱりこんなオチかー!(笑)
ついに葵のメイン話登場。待ってました。テレポーターランキングの非公式世界チャンピオンかあ。
まず「へえ~」と思わされたのが、成績優秀の役割が葵に回されていたこと。雰囲気的に紫穂が受け持つのかと思っていましたが、ちょっと意表をついてきましたね。
それから、紫穂に引き続き家族構成が明かされたのもお待ちかねですよ。短期連載版の第2回で「そうか、チルドレンの自宅って日本のあちこちに散らばっているのか!」という感想を書きましたが、そのあたりの背景も徐々に明らかにきたのは嬉しいです。
つい、トゲのあることを言ってしまったのを後悔するところもいいし、それを素直に皆本には告げるところもいい。なんだかんだ言ってもちゃんと10歳の子供らしい所は持っているし、皆本のことは信頼もしているわけですね。
前回(何とか読めました)に引き続き、読後感のよい話でよかったです。例によって、今後も期待。
――― ところで、テレポートしている相手の「速度」なんてそんな簡単に測定できないのでは?(笑)(皆本の算出しているのはあくまで「平均速度」。戦闘機がリアルタイムで標的の速度を測定しようとしたら超音波や赤外線を使うしかないだろうけど、それで計れるのは空間内を通常の状態で進んで行くときの「瞬間速度」であって、テレポートでガバッと稼いでいる分の距離は反映しようがないんじゃないかなあ)
>ところで、テレポートしている相手の「速度」なんてそんな簡単に測定できないのでは?(笑)
テレポートによる速度の概念って、ちょっと面白いですね(w
「移動時間=ゼロ」であるテレポートは、本来は「速度」で測る性格の能力ではないのでしょうけど…一端出現してから次のテレポートまでに要するタイムラグを見越して、実際に要した単位時間当たりで稼いだ直線距離に基づく「より実測的な相対速度」…ってとこですかね。
でもって、何しろエスパーの存在が当たり前な世界ですから、そういう「速度」を解析・測定するプログラムも存在するのかも?
周期的かつ突発的に出現し続ける“存在”に対して、その移動状況から「平均速度」を算出すると言う…普通に空間移動する物体の「速度」とは少し概念が異なってきますけど(w
にしても、葵単体で最大マッハ5って…仮に音速を340m/sとしても(実際には気象条件で変動し、特に航空機高度ではもっと遅くなります)時速換算でおよそ 6,100km/h かぁ(まぁ流石にこれは瞬間最大風速的なものでしょうけど)…やっぱモンスター級ですよねぇ、能力面では恐ろしいほどの存在感を見せてくれました (^^;;;;
こうなると最大質量でどの位を運べるのか、とかも気になるところですが…ある意味、チルドレンの中では最強の力かも…薫の様な攻撃性のある能力に比べてちょっと目立たないけど f(^^;
参考までに音速関係は↓
http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p267.html#04
それにしても、お茶の間で超能力戦争が勃発してしまう皆本宅…まっこと、ご愁傷様です(w
皆本に手が掛からない子の様に扱われてちょっと拗ねてしまうトコとか、何気に家族絡みで愚痴っちゃったりとか、そんな「普通なところ」が妙にカワイイ娘だなぁ…と葵の魅力を再確認出来た回でした。
いつか彼女の弟も出てくるのかな?
葵
自分で境遇を語るところが笑えました。
他の二人は守られるのが似合うけれど
葵は世話焼きが似合うから、
口は立つけどとことん情けない大人や相方との
掛け合い漫才が似合うかも。家族登場もしてほしいです。
距離・回数・質量はそれぞれ反比例するなら、小分けでも一気に大距離でも同じじゃないかなあとか思いましたが、そのあたりをつつくのは野暮ってものか。
紫穂は肉親の愛情に恵まれている様子でしたが、葵はなにやらわだかまりが。でも断絶というほどでもないようですし、今のところは優等生的に割り切ろうという努力も見えますが…。読み切りと短期連載に比して、今のところほのぼの要素が勝ってますが、いつ「普通の人々」が出てきて、シリアス要素が顔を出すか。けっこうどきどきしています(笑)。
葵。眼鏡。
紫穂、ラストの笑顔が今までで最高です。やっぱり紫穂には戦闘能力は無いんですね。「ザ・チルドレン」は三位一体で、チームで動いたほうがいいですね。 紫穂が警官になったら、暗殺のターゲットにされそうです・・・。完全犯罪は不可能になるので・・・。 心が読めることはデメリット・メリットがありますね。多くの人から疎まれる一方、相手の気持ちを知ることで100%信頼できる。美神美智恵と公彦のように心がつながれる。 ・・・皆本はホントに心を読まれまくってるのカナ?じゃあ、薫の胸への感想はマジなのカナ・・・?
朧さんの髪型、僕も前の方がいいです。っていうか今の方がスキって人いるのかなぁ?右眼に秘密兵器でも仕込んでるなら、なんとか納得できますが・・・。
葵って意外と無敵かも。攻撃は当たらない、武器は奪える、防具は外せる。そして奥義「寸止めフリーフォール」。・・・寸止めしなければ、威力十分・・・。パラシュートとかも分離して飛ばせばいい・・・。防御は不可能・・・。一度に何人飛ばせるか判りませんが、薫同様テロリストの素質十分ですね・・・。 でも、力は使い方次第!包丁だって人を刺すものじゃなくて、美味しい料理を作るものですもんね。
葵に惹かれる理由は、特徴そのまま京都弁(関西弁?)と眼鏡です。なので葵には大人になっても眼鏡でいてほしいです。でも、葵を尊重するならば、葵が「コンタクトにする」と言うならば、そこは止める気もありません。 「眼鏡っ娘から眼鏡を取ってはいかん」という正論もあったり、本仮屋ユイカちゃんにブチきれたりと、なんか答え出てるようなかんじですが・・・。 しかし、これは意外に大きな問題点かもしれません。葵を”現実の人間”として捉えるなら、眼鏡を取ってコンタクトにするべきです。あくまで”漫画のキャラクター”として捉えるなら、眼鏡のままいくべきです。 この選択は、先生の作品に対する姿勢というか、意欲というか、愛情の根幹に関わってくると思うんです。 最終的に決めるのは椎名先生ですが、あえてコンタクトでいくのも、ありだと思います。
どっちになるにしても、子供の葵は眼鏡をしてて、そこは不動のはずカナ。短期版の第1話で眼鏡描き忘れのコマがあるけど、やっぱり物足りない。ただの美少女じゃん・・・って感じ。 なので、葵は大人になっても眼鏡をしてる、に1票です。
私も、取り調べられてぇー!!
私が望んでいたのはこれです、このアダルトバージョンです!…つっても、これ薫の妄想か f(^^;;;;
…と、敢えて“誘い”に乗ってみましたが如何? (w
さて、マジメに感想。
超度7と言うモンスター級の能力を持つチルドレンの中で、ノーマルと“普通な”コミュニケーションを最も築き難いのは、やはり紫穂なんでしょうね…聖人ならぬこの身である以上、誰だって薄汚れた自分の本音なんてあばかれたくないですから。
これはテレパスを描いたエスパー物としては定番ネタですし、『絶チル』でも読切版から紫穂の言動によって一貫して作中で示唆されてました(紫穂はサイコメトラーですから、今の思考どころか過去の言動まで視られてしまうワケで…並の人間としてはやはり怖いのが当たり前ですね)。
それだけに、紫穂の家族関係と言うのは(特に短期連載版の看護士のシーン以来)どう描かれるのかとても気になってたのですが…うーん、“並では無い”父親が投入されてきましたねー (^^)
一見した冷たさとは裏腹に、こんな理想的な父親ってマンガでは久しぶりに拝見した様な…そしてその父親の気持ちをちゃんと受け止めて、でも決して背伸びをするワケではなく(能力の及ばぬ面で薫や葵に寄せる信頼なんてその証ですよね)強く生きようとする“10才の”女の子…素直に感動できる良い話でした。
読み終わってみれば、この父親を配するしか紫穂への“救い”は無かったのかもしれませんね…(“親としての覚悟と役割”をこれほど強く自覚している)彼以外のどんなタイプを持って来ても、少なからず紫穂の悲劇性がクローズアップしてしまいますから。
この悲劇性はかつてのルシオラの様に、読者の感情移入を強烈に導入出来るプラス要素にもなるけど、同時に連載が始まったばかりの現段階では物語のバランスを大きく崩しかねないマイナス要素にもなりかねませんもんね。
で、今は、皆本と共に私も素直に救われた気持ちになっています。
ただ、それでも、子供なのにこんな生き方しか出来ない紫穂には痛々しさを感じてしまうのですが…やっぱ彼女は存在感があるなぁ。
そんなこんなで、さぁ頑張れ葵! (w
次週は君の番だ? ここで一気に存在感をアピールしてくり!!
今回もいいお話でした。
紫穂のお話。
紫穂って、てっきり親からも避けられてると思いきや、
ちゃんと大切にされているようですね。(母親とはどーなんだろう)
あれなら帰ろうと思えばいつでも自分の家に帰れるんじゃ?
それでも帰らないのは、やっぱ薫と葵とのつきあいなのか?
将来の夢、世界征服も「つきあっちゃおうかな」だし。
薫はあいかわらずの横島的妄想を・・・。
紫穂の発育がいーそうですが、このままいったら将来、
薫にセクハラされそうな気がするんですけど(笑)
葵は相変わらずおとなしめ。来週は葵の話のようなので挽回を期待。
今回の犯人は薫が退治しましたが、紫穂は戦闘能力は皆無に等しいので、
ちゃんと薫と葵が守ってあげないとね。
やっぱりどんな事件でも3人いっしょに出動させたほうがいいよ、皆本。
張り込みであんぱんってのが妙にほのぼのとしてツボでした。
まだ、何週も続く長編エピソードが一度もないせいか、
展開が早いような気がします。まとまってていいのですが、
ネタがつきないようにと祈るばかりです。(いらん心配かな?)
それでは。
・・・ええ話やないですか。
こんな紫穂が将来人類の敵になるかもしれないとは。幼くしてここまで世をわかっているし肉親の愛情も通じているのに、それでも人間の汚さに耐えきれなくなるのか、あるいは他の二人(本当の仲間)と運命を共にする決意なのか。
しかし他の二人がくっついてきたのが、単なる顔見せじゃなくしっかり後に役に立っているし、葵のテレポートで駆けつけ薫のサイキックで助けるというように、(葵のキャラ立ち不足はともかく)能力に関しては3人の役割分担は見事。
しかし、大人の女性に萌える10歳の幼女というのも・・・。薫の毎度のオヤヂっぷりに圧倒され続けています(笑)。
以前の感想が見られない
深沢さん、ページ下部の「Page 1/3: 1 2 3 >≫」っていうページ切り替えリンク、動作しなくなってませんか?2ページ目、3ページ目を表示されても1ページ目と同じ内容しか表示されないため、それ以前の感想が見られなくなっているのですが…。
プラグイン同士の機能のバッティングが原因でした。
ご指摘ありがとうございます。
嗚呼…漢・桐壺、独り征く…
もう大好き!この人! (^^)
サブタイトルの「姿なき保護者」って、そういう事だったんですね (w
今エピソードの皆本は「保護者」と言うよりも「監視者」の役回りですから、妙に違和感あるタイトルだったんですが…シッカリ、チャッカリ、俄然本気の「保護者」が居りよった!!
1話の感想で、局長は場合によってはチルドレンと敵対するかななんて書いちゃいましたけど、この人、この調子じゃチルドレンの側についてノーマルの方を敵に回しかねないよぉ…「ウチの可愛いチルドレンをいぢめる様なヤツが、ノーマルぶるなぁー!!!!」なんて (w
なんとさんが横島要素を彼に見出された様ですが、うん、確かに横島混じってますね。
実際、横島に娘が出来たらホントにコレくらいの親バカ暴走やらかしそう!
そのキャラ付けには多分に意図的なものは感じるし、類型的なキャラでもあるけど…それでもやっぱ私は大好きです、彼。 だって “愛すべき大バカ者” ですもの (^^)
でも、仮にも官僚組織のTOPに立つ器量なのですからモチロンその実態は大変優秀なのに、それを感じさせないさり気無さも素敵です(フォロー)
ところで、今回は特筆すべき点は、遂に18ページと言う通常の連載形態に突入したって事でしょうか。
これまでは読切版のみならず、短期連載版といい、連載版の第1話といい、一話当たりのボリュームが並じゃなかったですからね。
内容の濃さも凄かったですけど、その分、週刊連載マンガとはかなり異質な形態の作品になっていました…特に短期連載版なんて「4ヶ月分の月刊連載」を1ヶ月に圧縮して提供して下さった様なものでしたから。
で、ページ数が減った分内容が薄くなったなんて事はありませんし、むしろ話のテンポが週刊マンガらしく、実に小気味良い感じに仕上がってますね…益々、今後が楽しみです。
あ、それとコレで学校設定は継続されそうですが、それによって先週号で提示されたチルドレンが「皆本んち」に住むって展開も残りそうですね。
段々と話のバリエーションが増えそうな予感…ええ、ええ、育成モノはそうでなくちゃ!
ところで、紫穂ちゃんがもらったプレゼント…あのヌイグルミって何ですか?
いえ、見てて物凄く不安定な気持ちになるんですけど…ツメとかが…(ガクブル)
紫穂の教育が一番難しいと思った第3話
この展開は・・・。描写的には、先週で黒板消し飛ばしたのって、薫じゃないの?
と思ってましたが。なんだかんだ言って、局長が一番暴走してるような気がします(笑)
自分の上司ゆえに、怒っていても何も言えない皆本がちょっとあわれ。
薫は新たな一面?が多く見られました。猫かぶりと素直さと漢らしさ(笑)
薫は、読みきりのとき「あたしが2人の分まで怒らなきゃ」みたいなこと言って
姉御肌みたいな一面も見せてたので、拳で語る熱き魂には違和感なかったですね。
そうか、男を漢と言う奴なのか、薫って・・・。言動はオヤヂっぽいし、何の影響だろう(笑)
今回で薫をまともに育てるのって案外楽なんじゃ?と思いました。
素直な部分が残ってるし、BABEL内での暴力的行為も精神的には、
ガキ大将レベルのものだし(単に腕力か超能力かの違いだけ)。
悪ガキが何かのきっかけで更正することもあるしね。
むしろ教育に急を要するのは、紫穂かもしれないですね。最近、黒いし(笑)
「怒る気なくすまで心を読みまくって~」って、あれ、ジョークですよね?
本音だったらかなりマズいです。
大人の考えをたくさん読んできた紫穂は、3人の中で一番、大人の考え方というのを
知ってるので、自我が固まるのが一番早いと思うんですよね。
葵は最近、言動共に何の問題もなく、大人しいですね。言葉でのツッコミ役。
今後、葵が2人と同じく問題児に傾くのか、それともブレーキ役に回るのか。
注目どころです。問題児に傾いたら皆本が大変ですが、それはそれで面白いかと。
今回は、3人が日本最高のエスパーたちということはバレずにすみましたが、
いずれバレる日が来るんだろうなあ・・・。
学校の授業中に事件が起こったらどうするんだろう?
あ、そうか。これからは予知能力者の予知を元に、行動するのかな?
(事件が起こる日は学校を休むっつっても3人いっしょにってのがね・・・(笑))
今回の疑問:紫穂の能力は、あくまで掌で触れないと発動しないのかな?
局長なんか何の躊躇もせず、3人まとめてがっしと抱きしめたりするのに。
局長の溺愛っぷりは子供たちに通じてないかも(笑)
完成原稿速報更新
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/050727/050727.htm
椎名高志、眼鏡っ娘を語るの巻。
マンガの世界における「眼鏡」はキャラの性格を表す記号的な意味が強いパーツであり、だからこそ眼鏡っ娘マニアはそこにこだわりを見い出すものなのですが、先生の「大人になったらコンタクトにすると思うんですよ」って考えは、葵が『現実の人間』なら多分そうするであろうという想像を元に出て来たものなのではないかと思います。
先生の中では、チルドレン達はより現実の人間に近い存在なのかも知れません。
あるいは、「眼鏡」に対してあまり物語上の意味を求めていない(=眼鏡にはこだわりが全くない)のかも。椎名マンガにはいわゆる「眼鏡っ娘」って出てこないしなあ。
ミソッカスが眼鏡かけてたら最強だったと思います(妄想)。
第3回
局長、あなただったんですか。「チルドレン・皆本以外の誰かだ」とは思っていたんですが、局長というのは思いもよりませんでした。やっぱりこういう風にきれいに騙してくれると嬉しいですね。
薫と紫穂が皆本を信用しているところはいいです。ちょっとグッと来ました。これは読み切り版・単機連載版を経ているところが大きいんですけど、新しく読みはじめた人たちはどう感じているんでしょうか。あと、扉のカタカナアオリも私のハートにズギュンと飛び込んで来ます。これの文案は椎名先生じゃなくてたぶん編集なんだろうけど(笑)、こーゆーのに私弱いです。
そして、深沢さんの懸念通り葵が一般人化しかけていて影が薄いのが気になりますが、これは近々葵をメインにした回で挽回してくれることを期待します(自分の中では既に規定事項です(笑))。
テレパスの彼女は、東野が自分を好きなことを読み取っていたから前回彼を庇おうとしていたのかと思っていたのですが、そこまで複雑な感情は読み取れていたわけではなくて、「気にされていなかった」ことが嬉しかったんですね。小学生の「互いに相手を思いやる気持ち」がちょっとこそばゆ気持ちいいです。
たぶんあの2人は今の所両想いなのだろうけど、今回のエピソードで薫が(あんまり自覚せずに)三角関係を形成しそうな気配も感じられて、ちょっと心配です(笑)。
さて、来週からもチルドレンは「普段は学校に通っている」という設定になって、学校がわりとメインの舞台になるんでしょうかね。それとも「極楽」みたいに、学校はごくたまに出てくるだけなんでしょうか。何にせよ、次回も楽しみです。
余談: w3m( http://w3m.sourceforge.net/ ) だと、 writeback しようとすると入力欄がつぶれてて入力できないです。こうやって新規にコメントを post する分には問題ないのですが。何か html(xhtml?) の記述に問題があるのか、それとも w3m が何らの web 標準に従っていないのか…。
今週の感想!(長文失礼します)
学校編後編!
あるいは学校へ2度と行けない、つまりレベル7の超能力者の悲哀をしっかりと読者に刷り込む展開にするかとも思われましたが、基本的にはコメディー的というかほのぼのな展開で終わりましたね。
重厚なテーマをよりにおわせるか、あるいはコメディー路線で行くか。前者は(少年マンガには)重すぎ、後者は気楽すぎて印象に残らないという、それぞれのメリットデメリットがありますね。
僕個人の感想としては、若干気楽すぎるキライがあったものの、落ちが効いていたので読後感は悪くありませんでした。
薫と紫穂の皆本への信頼感もうまく示してましたし(でも葵が活躍するのはいつ?)、今後のために学校というフィールドを残しておいたのも悪くはない気がします。
しかし局長・・・。
椎名マンガといえば、古くからの読者には、良くも悪くも「横島」のキャラクター(いきおいで突っ走るタイプ)が「椎名印のマンガとはこうあるべき」的な印象を深層心理に深く刻み込む上での決定的な要素になってしまっていると思いますが、それ(横島的キャラクターの不在)が「ジパング」「カナタ」とパッとしない印象を与えてしまっている原因のひとつでしょう(カナタはともかくジパングは必ずしも失敗とは思わないんですけどね。打ち切り作扱いする読者はちゃんと通して読んでいないのでは、と思ったりもします(笑))。
でも椎名氏がそう考えてかどうかはわかりませんが、今回は配してきましたね。局長しかり、薫自身もその性格を増してますし。
しかし10歳でモザイク除去装置は、いくらなんでもやばいだろう(笑)。わかって言ってるのかな?
余談ながら、初期のヨコシマはともかく、GS美神も中盤以降の横島は必ずしも椎名氏自身からにじみ出るキャラではなくなっており、「椎名からにじみ出た横島(椎名氏は横島を包含している)」から「横島という子供をかわいがる親・椎名」という構図の変化があったと僕は思っています。
ほぼ平行して、椎名マンガ自体はけっこう早い時期に、横島的キャラクターが主軸をなす世界から発展的に変質していると。しかし変質前に洗礼を受けてしまった読者は、その幻影を追っている・・・(というと言い過ぎかな)。
その後からの読者は「ジパングが一番好き!」という方もけっこういらっしゃいますね。
つまり薫や局長の性格付けは、椎名氏からにじみ出たキャラというよりは、読者サービスというか、マンガをマンガとして面白くするための意図した仕掛けという側面を感じるわけです。
まあ、椎名氏自身だって歳もとって親にもなって、過去と同じわけはないでしょうし。
がんばって現在の椎名的内面世界の発露と横島的キャラを期待する(一部の)読者へのサービス(だけとも思わないですが)の両立を続けていって欲しいなと期待しています。
といいつつ、僕も変質前からの読者ですので、薫のオヤヂ化や局長の暴走は、面白く読んでいたりします(笑)。