ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
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アウトローズ(1)
BLACK
そ、そんな・・・、まさか・・・、どうして・・・!? 椎名先生が触手を推してくるなんて・・・!w
そんな訳で、兵部vs真木さんですね。 兵部が負ける可能性はゼロなのですが、目的が真木さんの除染というのがポイントですね。
黒い幽霊にとって真木さんは、パンドラへ汚染を広げるために潜伏させた駒です。 しかしギリアムの目的はパンドラの乗っ取りではなく、あくまで兵部を苦しめる事です。 兵部に真木さんの異常がバレた事で、駒の活用法を変えてくるかも知れません。
なので、この対決の結末が全く見えません。 「兵部が真木さんの除染に成功してめでたしめでたし」とは、いかない気がするのです。 ひとまずは慎重に、兵部の超能力バトル、真木さんの触手攻め、最終的に上半身裸で闘う2人など・・・、多方面に心の準備をして読んでみようと思います。
以前真木に蒔いていた話の種をいよいよ実らせ収穫に来た大きな展開の開始!…ではあるのですが、椎名先生はこれまで絶チルでは一気に話を進めるのを極力控える方針を取られてきていますから、ここから一気に全面対決に向かうわけではなく、この前哨戦の後、また静かな展開が長く続く、一進一退のストーリーが用意されているものと思われます。そういう意味でも先が読めませんね…。
真木戦単体に限ってみると、始まったばかりなのでああなってこうなるのかな?という自由な想像が一番楽しい時期です。当たるも八卦当たらぬも八卦…!
ウィンター・ソルジャー(6)
信頼
あらためて、これがザ・チルドレンの現状なのだと認識しました。
それから、皆本の登場に思いのほか安心している自分がいました。 無意識にザ・チルドレンと潜在的不安を共有していたのでしょうか?
そして、気になるのはやはり朧さんですね。 あの変化は黒い幽霊の仕業か、皆本たちの秘密工作か・・・。 後者だった場合、汚染されたと見せかけるための芝居が迫真で、朧さんのポテンシャルが凄まじいです。・・・と言いますか、ちょっと恐いレベルです(苦笑)。 黒い幽霊が汚染の拡大状況をどの程度把握できているかも気になりますが・・・。 ともあれ、今回の朧さんに次期管理官の姿を垣間見ました。 でもなんとなく、あくまで「局長秘書」にとどまり、バベルを陰から牛耳っている方が似合いそうなんですよねw
あと、局長が汚染されていない場合、もの凄く肩身の狭い思いをしてそうだと思いましたw
ウィンター・ソルジャー(5)
無敵
とりあえず、これがザ・チルドレンの現状なのだと認識しました。
願わくば、第三世代がパズルのピースでありますように。
思ったよりあっさり解決しましたね。松風も皆本並に敵の狙いや能力を見破れるキレが備わってきつつある、という描写でもあると見ました。
1人1人はそれほど手強いわけでもない第3世代を小出しにしてくるギリアム。それらが積み上がっていった時に判明するのであろう、彼の「真の狙い」が何なのか不気味です。
ウィンター・ソルジャー(4)
王手
葵が人質に取られたという事は・・・。 瞬間移動が使えない。 空間認識が出来ない。 任務失敗が許されない。 そして、眼鏡率の低下が否めない・・・。
高校生編の裏テーマって「眼鏡」なのでしょうか? いえ、まぁ・・・、単行本の表紙のテーマなだけでしょうけど(苦笑)。
さて、予知確率を操作して特務エスパーを誘き出した時点で、黒い幽霊は目的をほぼ達成してます。 あとは結果がどうなろうと第三世代の実証実験なのですから。 おそらく第二世代が付近に待機しているでしょうから・・・、なんとか裏をかきたいところですね。 さもないと、いたちごっこが繰り返されて、いつまでたっても尻尾を掴まえられません。
ウィンター・ソルジャー(3)
温床
皆本たちは着々と反撃の準備を進めているようですね。
一方、ザ・チルドレンは皆本不在のまま任務にあたっているようですが・・・。 本来なら・・・、急に正指揮官を失ってギクシャクして任務に失敗して、その経験をバネに成長する展開が鉄板なのでしょうけど・・・。 松風くんは主人公じゃありません。 彼の成長が主題ではないので、そこに多くのページを割けない台所事情が窺い知れるのです・・・。 もしも今のザ・チルドレンが「苦戦しつつも任務を達成」した場合は、今後の『絶チル』が山も谷もない退屈な展開になる事を覚悟しないといけないかも知れません・・・!
その場合、皆本か兵部が反撃に出るまで、ぬるい展開が続くのでしょうね・・・。 僕個人は『HUNTER×HUNTER』で熱を補えるので、しばらくは大丈夫なのですけど・・・。 残念な予感をひしひしと感じるのです・・・。
ラーメン作りに異様に身が入っている皆本が印象的な回でした。やはり監視の目を欺くだけとは思えないレベル…!(笑)
先のことを考えると、松風は単に皆本の代行というだけでなく、薫を引き受けられそうな男に育ってほしい所。ちょっとは兵部を見返すような活躍を期待です。
(前回の「441th」は指摘が入ったのか、今回はちゃんと「442nd」になってましたね)
ウィンター・ソルジャー(2)
侵蝕
しばらくはギリアム優位の状況が続きそうですね・・・。 あと3~6人くらい汚染されてから、反撃開始という感じでしょうか? 悪影響はあれど実害の無い事が、危機感を募らせにくい要因かも知れません。 あと、それはそれとして、ギリアムの寝間着はセクシーさが足りませんねw 兵部との戦力差の象徴カナw
皆本が合法的に居なくなった今が松風くんの活躍するチャンスなのですが、出来る事が土下座と顔芸とは・・・がっかりしたのが正直な印象です。 未だ彼の役割が判然としませんが、ペットのコーラ(の糞)が感染源という事は、彼が時限爆弾である可能性もゼロではないという事でしょうか。 やはり・・・、良くも悪くも高校生編の鍵を握っているのは彼なのでしょうか・・・。 ○ ○ ○ な、なんと、『GS美神』のブルーレイが発売されますね・・・!! ディスク2枚に全45話を収録して、お値段27500円(外税)。 直感的にこれは買わなければならないと思ったので買う予定ですが・・・。 欲を言えば、全話に椎名先生のオーディオコメンタリーが欲しいですねw
あと、こーなったら『絶チル』小学生編のブルーレイも期待しています。 何故かDVDを1枚も購入していないので。何故か(苦笑)。
45巻の購入と読み返しも無事任務達成♪やはり「ネタで言っているというわけでもないのよ」→「他人の恋をただ見続ける影の存在でありたい!!」→「今すぐ完全に理解してとは言わないけど…」→「 いつかあなたも薄い本のネタを提供してね 」に代表されるアップダウンが椎名センセはホントに上手いですね(笑)。今のサンデーの中では一番と言ってもいいんじゃないかなあ。
> ペットのコーラ(の糞)が感染源 あれはやっぱりそうだったんでしょうかねえ。ルートは別で、たまたま読者にはそう見えるタイミングであの出来事があったのかなあとも思っているのですが。
それも含めて、前の方の巻を読み返してみると、ギリアムの狙いが「薫たちの最も大切な人を害すること」と強調されていることが気にかかります。不二子はその条件に当てはまる人物ではないと思われるので、本命の目標はやっぱり皆本だと思うのですが、だとすると彼をずっとモホーツクに飛ばしたままということはないはずですね…。そのうちギリアムにとって最も都合のいい形で呼び戻すつもりなんだと思いますが、その形とはどのようなものなのか…。まだまだ絶チルは我々を楽しませ続けてくれそうです。
逃亡者(1)
伏兵
物語終盤になって遂にあの谷崎主任が可憐GUY’Sに加入! ・・・いったい誰が得するのでしょうね・・・?w いえ、そもそも加入しませんけど。
さて、谷崎主任は黒い幽霊への切り札となるのでしょうか? 多くの人が「No.」と即答する事は明白なのですが、もしかしたら精神汚染への対抗力は高いかも知れません。 彼の思想は変態・・・もとい特殊なので、ギリアムの思い通りに染まらない気がするのです。 ただの嫌な上官になってしまえば、ナオミちゃんに本気で嫌われちゃいますからね・・・(苦笑)。 谷崎主任の活躍にちょっぴり期待しています。
あとは、やはり賢木ですね。 いつ牙を剥くかがポイントになりそうです。 皆本に対して「無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄ーッ!!」とか言わない事を願っています。
気が付いてみればあのサイン会からすでに半年以上。早いものです。色紙は今もちゃんと私を見守ってくれる位置に。
それはそうと、今回の谷崎の使い方が見事なことと言ったら…!椎名先生の円熟の手腕につくづく感服させられた回でした。そして完全無視を決め込んでもおかしくない谷崎の LINE に、毎度ちゃんと返答を返しているナオミはほんとに律儀です…(笑)。
以前、いかにも賢木を疑わせる描写があからさまだった頃は「読者の裏をかくためのミスリードでは?」と、真の策謀は別の所で進行していることを非常に警戒していたのですが、どうやらそこまで心配する必要はなかったみたいですね。ここまで来ると、実際にあの時に賢木に潜伏していて、現在では不二子に乗り移って操っている、ということで確定だと思ってよいのでしょう。賢木を中間宿主として使う、という捻りが加えてあるところがニクいです、椎名先生。
(以下余談。今回の谷崎とナオミの話は大変面白かったのですけど、いつまでも谷崎相手の漫才ネタに使われるのはちょっとナオミが気の毒だなあ…という気もしています。今回も「大学でひとりも彼氏ができなかった」ということになってましたけど、谷崎との絡み以外にキャラを立てる軸が出てこないと、これからもずっとこの路線でしか出番が与えられないのは目に見えていて。いち脇役の位置では難しいことかもしれませんが、谷崎のもとから羽ばたいて独立した魅力を持ったキャラとして「生きて」欲しいなあとも思うのですよね)
バトル・オブ・人事!(6)
虎穴
真木さんが秘奥義を披露するも、不二子ちゃんに見られるわ、捕まるわ、汚染されるわで、踏んだり蹴ったりですね・・・(苦笑)。 ひとまずは、今後のパンドラをやきもきさせる姿に期待しています。
しかし、真木さんを汚染しても不二子ちゃんが除染されないという事は、感染は自在に行えるという事であり、つまり賢木も汚染されたままという事になります・・・カナ? やはり皆本が賢木の毒牙にかかるのは時間の問題でしょうか。
2人の異動先は宇宙でこそありませんが、僻地に隔離という意味で大した差はありません。 ここで何もしなければ何も出来ずにバッドエンド行きな雰囲気がプンプンしますが、今のところ賢木の愛の巣から逃れられる気がしません(苦笑)。 唯一できる希望的観測は、不二子ちゃんの異変によって「実害」が出ていない事でしょうか・・・。
思うに・・・、ただ汚染を解くだけではギリアムを打ちのめす事は出来ないのですよね・・・。 ギリアムの悪意を超える“なにか”を見せつけない事には、野望を打ち砕く事は出来ないのだと思います・・・。
バトル・オブ・人事!(5)
対岸
どうやら皆本と賢木は宇宙勤務にならないらしく、個人的にぬか喜びでした。てへ(苦笑)。
兵部の余裕の態度は、まだ自分に火の粉が降りかかっていないからで、どことなくがめついゴーストスイーパーを彷彿とさせますねw 次回以降であたふたしたり「うがーっ!」となる様子を、ちょっぴり期待してしまいます。 真木さんが汚染されると・・・、今まで表に出さなかった愚痴を物凄く言うようになったりするのでしょうか?(苦笑)
僕はこれまで担当編集の塩さんのアオリに乗らないように努めてきましたが、不二子ちゃんが顔にヒビを入れながら「ククク・・・」とか言い出しちゃったら、事態は確定です(苦笑)。 もしも・・・、「敵をだますにはまず味方から」という迫真の演技だったら不二子ちゃんが凄すぎるのですが・・・、どうなるカナ? 皆本たちが異動先で反撃のチャンスを見い出せるようなら、その可能性も浮上してくるカナ?
バトル・オブ・人事!(4)
人事
どうやら皆本と賢木は本当に宇宙勤務になるらしく、個人的にはひと安心です(苦笑)。 とかく僕はキャロラインの再登場を熱望していますからネ。 薫には精一杯ヤキモキしていただきたいですw
しかし、今回の件で一番得をしているのは賢木ですね。 宇宙で皆本と2人っきりの勤務なんて、天国でしょうw 何をやっても皆本が面倒を見てくれるでしょうしw さらに、皆本とキャリーの仲を取り持つ事にも定評がありますしw(第11巻 巻末参照) まさしく鉄壁の布陣だと思います。
黒い幽霊の精神汚染については・・・、皆本も感染すると見るのが妥当でしょうか。 そしてその頃には、賢木の感染経路なんて些末な問題になっているのでしょう。 まぁ・・・、今回の辞令に対して「もっともらしい理屈を探して自分自身を納得させる」というのも、「都合のいい解釈を抽出する」精神汚染と、大差ないと思わなくもないのですけどね・・・。 ギリアムの攻撃の本質は「信頼を築き上げた人間関係を壊す事」にありそうなので、汚染されないであろうチルドレンや兵部がどのように対抗するか、楽しみにしています。
バトル・オブ・人事!(3)
寝耳
ギリアムの仕込み通り、不二子ちゃんに異変が・・・。 だがしかし、もしかしたらこれは面白い事になりそうです。
ずばり、月ステーションでキャロラインと再会するかも・・・? チルドレンが小学5年生(11)の時から5年くらい滞在という事は・・・(第11巻参照)、キャリー、コーイチ、シュージと一緒にコメリカに帰還できるタイミングかも・・・!? 皆本と賢木はコメリカ側からバベルの異変に干渉する方が、効果がありそうです。 2人はリバティ・ベルズは勿論、チャールズやアダムくん、上院議員や大統領とも交流がありますからネ(第26・27巻参照)。 案外コメリカの方がのびのび活動できるかも知れません。 なによりも・・・、“駒の配置”として面白そうです・・・!
一方、パンドラも動くみたいですね。 黒い幽霊のレアメタルがネガティブな感情を増幅する事は兵部が身をもって知っているので(第43巻参照)、真相に近づきやすいかも知れません。 ただ、もしも真木さんとマッスルが汚染されていた場合、パンドラは機能不全に陥りかねないので、注意が必要かと思います。 あと、それはそれとして、兵部の寝間着姿がエロいですw
今エピソードは、上層部の横暴にどのように抗うべきか・・・という社会派ドラマのようなテーマになりがちですが、それよりは、いかなる状況においても自分の信念に基づいて行動する・・・というテーマの方が少年マンガらしいカナー・・・と、小難しい事を考えてしまいます。 トップが代わって体制も変わった某編集部へのアンチテーゼなんて、全然いらないでしょうし・・・(苦笑)。 なにはともあれ、不二子ちゃんの異変がいつまで続くのかが問題でしょうか。
バトル・オブ・人事!
春眠
ついにバベルの最長老・・・もとい白雪姫が目覚めました。 目覚まし時計に八つ当たりなんて、誰にでも経験あるよネ!
次回の注目点は、賢木の見解ですね。 不二子ちゃんの起床はこのタイミングで適切なのかどうか。 いざという時に備えて力を温存するための冬眠だったはずです。 定期的に起きて栄養を摂取する必要があるのかも知れませんが、もしも黒い幽霊に有利に働くような見解を示した場合、賢木のクロが確定します。 この期におよんでグレーに留めるのなら、ギリアムの悪辣を褒めるしかありません。
バトル・オブ・人事!(1)
窮鼠
黒い幽霊の現状が明かされました・・・。 お父さまの存命、ギリアムの台頭など、喜ばしい事だらけですが、やはり注目は新兵器でしょう。 人の意識の中にある都合のいい解釈を抽出して人格を改変する・・・、といったところでしょうか。 思想を操作するという意味において、やはりこれも洗脳支配なのでしょう。 個人的には「抽出解釈」や「ドリップ・トリップ」と仮称しています。 テオドールに関しては「ドリップ・ストリップ」と呼んでますけど(汗)。 それにしましても・・・、テオドールの半裸姿(しかもノリノリ)を描く事は、椎名先生にとってなかなかの苦行だった事でしょう(苦笑)。
さて、この新兵器が賢木や不二子ちゃん、もしかしたら松風くんにも施されているとしたら、厄介ですね。 「某先生の漫画は最近鉄道ネタが多いな~」くらいの認識で、あくまでその人ならやりかねない範疇での違和感なので、危機感を抱きにくく、踏み込んだ対処もしづらい事態になります。 なるほど、紫穂の心情を理解しました。 おそらく不二子ちゃんも「おしとやかになる」とかではなく「ちょっと横暴になる」くらいの変化が起きると思われます。 部下である局長や皆本では抵抗しにくいので、ここは弟である兵部の出番でしょうか。 あと、皆本が洗脳された後の姿が想像できないので、あの石頭が違和感の範囲内でどう変化するのか注目したいと思います。
黒い幽霊はギリアムの代で破滅するでしょう。 歪んだ金策や運営が繁栄をもたらすはずがありません。 この害悪はギリアムを殺さなかった兵部の責任と思っていましたが、もしかしたら兵部はギリアムの怨念を成就させたかったのかも知れません・・・。 自身も早乙女隊長に裏切られた日から、女王という希望に向かって憎悪を糧に生きてきました。 親に見限られ、世界に憎悪をまき散らすギリアムを否定する事は、自身の否定にも繋がるように感じたのかも知れません・・・。 僕の推察が間違っていないなら兵部にギリアムは殺せないので、チルドレンがどう決着をつけるのか注目したいと思います。
ところで・・・、ギリアムの躍進っぷりはラスボス的に喜ばしいのですが、残る問題はどろりと濁った読後感ですかね・・・(汗)。 ギリアムが前に出れば出るほど不快指数が高まります。 実際に、半裸ではしゃぐテオドールは少し不快でしたし(苦笑)。 今後ギスギスしていくバベルの人間関係を見せられるのもつらいですし・・・。 椎名先生の絶妙なバランス感覚に信頼を寄せるしかありませんネ☆
影が行く(4)
残氷
兵部を招いての調査は失敗に終わったようですね。 松風くんの尿意によって、誤魔化され、はぐらかされ、興を削がれる形となりました。 おそらく僕と兵部の心情は近いはずです。 「つまらない結果になったな」
いまいち解らないのは紫穂ですね。 賢木に疑念を持っているだろうに、なぜ踏み込まないのか? 社会的な致命傷を与える事に躊躇しているのか? あるいは、泳がせて尻尾を掴むつもりなのか? ・・・いずれにせよ、賢木の役割はもう終わってしまった感があるのですが・・・。
なんとギリアムが不二子ちゃんに夜這いを・・・!!(語弊あり) 局長でも朧さんでもなく、バベルのおっぱい・・・もとい心臓部である不二子ちゃんを狙うとは・・・、なかなかの鬼謀です。 不二子ちゃんの主治医である賢木が汚染したから考案されたのカナ? それとも賢木をおびき寄せてコーラに触れさせる事が、松風くんの役割だったのカナ? 予知システムの異変など、不二子ちゃんを汚染する際の副作用でしかなかったのですね。 イイですね。ギリアムの暗躍が初めてキレッキレです★ これからも夜ごと不埒な悪行三昧を続けてほしいです。
影が行く(3)
氷刃
さて、兵部による調査が本格的に始まった訳ですが・・・。
とりあえず、皆本はミスリードかなと思っております。 犯人らしい描写や前フリが無いのは、さすがにミステリーとしてルール違反カナと。 いや別に本格ミステリ漫画では全然ないのですけど(苦笑)。
おそらく皆本は、兵部の言葉責めに敏感に反応しちゃっただけなのでしょう(誤解を招く表現)。 賢木の生体コントロールの仕業という可能性も無くはないですけど・・・、バレやすいカナ?
ともあれ、真相に近づきつつあるストーリーを楽しみたいと思います。
ちなみに、兵部のアホの子炸裂にもちょっぴり期待していますw
なぜ今さら兵部の回想が?と思ったらコナン(未来少年じゃない方)のパロディーだったんですね。コナンのアニメはまったく観たことがないので何が始まったのかと思いました(笑)。
そしてまた鉄道ネタが!椎名先生ほんとにどっぷりはまってらっしゃいますね(笑)。
さて、紫穂の直感が当たっているとすると…?44巻で改めてクローズアップされたポイントはフェイクじゃないかと思っている(根拠はまったくなし)ので、これまでまったくスポットが当たっていなかった人が怪しいんじゃないかと思っているんですが…。
影が行く(2)
氷壁
紫穂があそこまで頑なに「第三者による調査」にこだわった理由は、嫌な予感がしたからなのですね・・・。 と言いますか、これはつまり賢木が被疑者なのでしょうね。 バベル屈指のサイコメトラーを信用できないから、パンドラの首領を頼らざるを得ない事態に・・・。
まぁ僕的にも、本命:賢木、対抗:朧さん、大穴:局長・皆本という感じです。 賢木の場合は局地的に操られている可能性、朧さんは本物のスパイであってほしい希望的観測、局長か皆本の場合は洗脳されている可能性が考えられます・・・カナ。 松風くんは除外してます。ユーリちゃんのお墨付きもありますし、彼はあくまでザ・チルドレンの現場運用補佐なので、単独で予知課に出入りすれば目立つだろうと思いまして。
でも、この先の最大の楽しみは何と言っても「犯人の使ったトリック」ですよネ! あの“絶世の秀才”椎名高志先生がお正月にじっくりコトコト煮込んで創られた『名探偵コナン』のパロディが楽しみでなりませんっ! 果たしてどんなサスペンスが繰り広げられるのか!? 動機は!? 背景は!? 黒幕は!? そして、犯人の手は何本なのか!?(←これが言いたかった) ○ ○ あと、最新第44巻より。 人気投票のご褒美は終わってしまったのですね。 と言いますか、「兵部は女子小学生がお好き」という事が既成事実のように「公式設定」になりかかっていますw このままでは、色々な設定をもったいぶった挙句、ギャグの世界に引きずり込まれて三枚目として葬り去られてしまいますので、早くなんとかしないと・・・!!w
影が行く(1)
薄氷
あけましておめでとうございます。 今年も週刊連載という特別な日常を楽しめますように・・・。 ○ ○ さて、バベル戦線異状ありのようですね。 このエピソードで内通者が判明するかどうかが見どころでしょうか。
個人的には、第三者に依頼するべきと主張した紫穂が秘密裏に調査を進めるのが効果的と思うのですけど・・・、どうしても兵部を絡ませたいのかも知れませんしねぇ(苦笑)。 なんとなく冬眠中の不二子ちゃんの干渉という可能性も脳裏に浮かんでいるのですが・・・。 まぁ兵部が調査そっちのけで人気投票第1位記念のエピソードを展開していく事にも期待しているのでw、脳髄への刺激を楽しみつつ続きを読ませていただきます。
視点を変えてみますと・・・、仮にこれがギリアムの仕業だった場合、「対応されるであろう攻撃」である事を踏まえていてほしいと思いました。 とどのつまり、今回の狙いは「内通者の安全確保」であってほしいという事です。 敵にスパイを送り込んだ場合、最初にやるべき事は「スパイの信用を上げて身の安全を確保する」事だと思うのです。 『GS美神』第30巻で美神母が横島に対してやったように。 まぁギリアムにそんな深謀遠慮が出来るかどうか判りませんが・・・。
だいぶ出遅れましたが今更ながらに。 最近椎名センセが鉄道の話題で妙にはしゃいでいると思ったら、描いていた松風とシンクロしていたのですね(笑)。
紫穂は…言ってることはその通りなんだけど、それを突き詰めると無限後退のパラドックスに陥ってしまうのですよね。ラストで示唆されている「彼」を登用するにしろ、彼に連絡を取ったつもりが途中で第三者にインターセプトされてしまう、という危険性まで考えると結局「やってきた彼(に見える人物)」を本当に信用できるのか、という話になってしまうわけで。果たしてそこまで考えたうえで発言してるのでしょうからん、エンプレス。
デート・オア・ダイ(6)
煩悩万歳
「理想がガチムチ半裸なんて・・・!! 肉食系にもほどがあるわっ!!」
あっはっはっは☆ あんなに薫の事が大好きなユーリちゃんが引いてるじゃないですかw さすが薫。見事な横島の継承者っぷりですw まぁユーリちゃんにも素質があるので、いずれ4人目の適合者として覚醒するかも知れませんが・・・w 考えてみますと、薫、パティちゃん、ユーリちゃん、それに松風くんと、横島だらけのお話だったので、この結末は必然だったと言えるかも知れませんw
あー面白かった☆ もっと読みたいところですけど、収拾がつかなくなりそうですしねぇ・・・(苦笑)。 ○ ○ 次号は合併号で休載。 ついに椎名先生が本気を出してきましたね・・・! 今年の『絶チル』はこれで終わりで、あとは鉄と猫のツイートを享受するしかありません(苦笑)。 と言いますか、一部の作家さんで「合併号で休載する」のが流行っているのでしょうか? 1回の休載で2週間休める・・・、いわば1粒で2度おいしい魅力に気付いてしまったのでしょうか? ともあれ、次回は来年の1/6。 年末年始をだらだらした後、まっさらな気持ちで読んでみたいと思います。
デート・オア・ダイ(5)
人生謳歌
・・・え!? あれ!? ・・・まさか皆本が妊(もういい)
さて、皆本とニアミスするという事は、この先の展開に予想と期待ができますネ。 薫が気付かずに皆本とユーリちゃんが入れ替わる事案が発生すると思われます。 となりますと・・・、やはり薫が見ているのは皆本という事でいいのカナ?
入れ替わりが意図したものか偶然なのか判りませんし、その際の各キャラの心情も複雑そうです。 確かな事は、皆本には催眠でイチャラブモードになってもらわないと困るという事でしょうか。 素の皆本が薫と買い物する場合、「特売の卵が1人1パックまでだから2人で買おう」とか、色気の欠片も無い事を言い出しかねないのでw
ユーリちゃんやパティちゃん、バレットくんやティムくん、ハンゾーさんやナイちゃんが背負う十字架につきましては、視点により様々な解釈があると思うのですが・・・。 生涯執行猶予というのは重すぎる気がするのですよね・・・。 人生を普通に楽しむ彼らを見て「大量虐殺の加害者がいい気になりやがって・・・!!」と思う人は少ないと思う・・・のですが・・・。 それは読者視点の補正と、被害者の多くがこの世にいないから、そう思えるだけかも知れませんし・・・。 以前に未来(フェザー)のユーリちゃんが語ったように、彼らを許さない人が確実に存在するという事を忘れずに生きていけばいいのではないかと・・・、僕は思います。
・・・と、シリアスとギャグのバランスが両極端なパティちゃんですが。 松風くんを異性として意識してちょっとだけ照れる様子は新鮮でした。可愛い☆
デート・オア・ダイ(4)
熱愛発覚
・・・え!? あれ!? 妊娠するのは・・・薫!?(ちがいます)
キーになるのは薫の見たイメージですね。 それ次第でこのエピソードがシリアスに傾くのか、さらなるギャグに落ちていくのか決まります。 まぁ薫もヨコシマなので、理想的に男性化した自分の姿にほれぼれしている可能性もあるのですがw、とりあえず皆本と仮定しまして・・・。
スーツ、カジュアル、部屋着、下着、Tバック、眼鏡、ちがう眼鏡、コンタクト、髪型、アクセサリー・・・などなど、様々なカスタマイズが考えられますが、結局ちちしりふとももを強調したデザインかも知れません(苦笑)。
・・・と薫の好みを想像したところで、これは「深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」の理論で、とどのつまり自分の性癖が反映されたものをイメージしているに過ぎないのですよネ。 ちなみに僕が最初にイメージしたのは、目のやり場に困るような露出度の高い皆本でした(汗)。
さて、まじまじと考えてみますと・・・、案外「同い年の皆本」かも知れません。 薫はいつも年齢差を気にしていましたからね。 そこさえクリアすれば、堂々と付き合えるのに・・・と。
兵部の可能性は・・・かなり低いカナ? いえ、年齢差以前に、薫は兵部を異性として意識した事は無いのでは・・・? あくまで「いい人」止まりかも知れません(苦笑)。
いやぁ、このエピソード楽しくて仕方がないので、2月くらいまで引っ張ってくれませんかねぇ?w ○ ○ ○ P.S. 藤木先生の描く超自然体の女の子が素敵でした。
アウトローズ(1)
BLACK
そ、そんな・・・、まさか・・・、どうして・・・!?
椎名先生が触手を推してくるなんて・・・!w
そんな訳で、兵部vs真木さんですね。
兵部が負ける可能性はゼロなのですが、目的が真木さんの除染というのがポイントですね。
黒い幽霊にとって真木さんは、パンドラへ汚染を広げるために潜伏させた駒です。
しかしギリアムの目的はパンドラの乗っ取りではなく、あくまで兵部を苦しめる事です。
兵部に真木さんの異常がバレた事で、駒の活用法を変えてくるかも知れません。
なので、この対決の結末が全く見えません。
「兵部が真木さんの除染に成功してめでたしめでたし」とは、いかない気がするのです。
ひとまずは慎重に、兵部の超能力バトル、真木さんの触手攻め、最終的に上半身裸で闘う2人など・・・、多方面に心の準備をして読んでみようと思います。
以前真木に蒔いていた話の種をいよいよ実らせ収穫に来た大きな展開の開始!…ではあるのですが、椎名先生はこれまで絶チルでは一気に話を進めるのを極力控える方針を取られてきていますから、ここから一気に全面対決に向かうわけではなく、この前哨戦の後、また静かな展開が長く続く、一進一退のストーリーが用意されているものと思われます。そういう意味でも先が読めませんね…。
真木戦単体に限ってみると、始まったばかりなのでああなってこうなるのかな?という自由な想像が一番楽しい時期です。当たるも八卦当たらぬも八卦…!
ウィンター・ソルジャー(6)
信頼
あらためて、これがザ・チルドレンの現状なのだと認識しました。
それから、皆本の登場に思いのほか安心している自分がいました。
無意識にザ・チルドレンと潜在的不安を共有していたのでしょうか?
そして、気になるのはやはり朧さんですね。
あの変化は黒い幽霊の仕業か、皆本たちの秘密工作か・・・。
後者だった場合、汚染されたと見せかけるための芝居が迫真で、朧さんのポテンシャルが凄まじいです。・・・と言いますか、ちょっと恐いレベルです(苦笑)。
黒い幽霊が汚染の拡大状況をどの程度把握できているかも気になりますが・・・。
ともあれ、今回の朧さんに次期管理官の姿を垣間見ました。
でもなんとなく、あくまで「局長秘書」にとどまり、バベルを陰から牛耳っている方が似合いそうなんですよねw
あと、局長が汚染されていない場合、もの凄く肩身の狭い思いをしてそうだと思いましたw
ウィンター・ソルジャー(5)
無敵
とりあえず、これがザ・チルドレンの現状なのだと認識しました。
願わくば、第三世代がパズルのピースでありますように。
思ったよりあっさり解決しましたね。松風も皆本並に敵の狙いや能力を見破れるキレが備わってきつつある、という描写でもあると見ました。
1人1人はそれほど手強いわけでもない第3世代を小出しにしてくるギリアム。それらが積み上がっていった時に判明するのであろう、彼の「真の狙い」が何なのか不気味です。
ウィンター・ソルジャー(4)
王手
葵が人質に取られたという事は・・・。
瞬間移動が使えない。
空間認識が出来ない。
任務失敗が許されない。
そして、眼鏡率の低下が否めない・・・。
高校生編の裏テーマって「眼鏡」なのでしょうか?
いえ、まぁ・・・、単行本の表紙のテーマなだけでしょうけど(苦笑)。
さて、予知確率を操作して特務エスパーを誘き出した時点で、黒い幽霊は目的をほぼ達成してます。
あとは結果がどうなろうと第三世代の実証実験なのですから。
おそらく第二世代が付近に待機しているでしょうから・・・、なんとか裏をかきたいところですね。
さもないと、いたちごっこが繰り返されて、いつまでたっても尻尾を掴まえられません。
ウィンター・ソルジャー(3)
温床
皆本たちは着々と反撃の準備を進めているようですね。
一方、ザ・チルドレンは皆本不在のまま任務にあたっているようですが・・・。
本来なら・・・、急に正指揮官を失ってギクシャクして任務に失敗して、その経験をバネに成長する展開が鉄板なのでしょうけど・・・。
松風くんは主人公じゃありません。
彼の成長が主題ではないので、そこに多くのページを割けない台所事情が窺い知れるのです・・・。
もしも今のザ・チルドレンが「苦戦しつつも任務を達成」した場合は、今後の『絶チル』が山も谷もない退屈な展開になる事を覚悟しないといけないかも知れません・・・!
その場合、皆本か兵部が反撃に出るまで、ぬるい展開が続くのでしょうね・・・。
僕個人は『HUNTER×HUNTER』で熱を補えるので、しばらくは大丈夫なのですけど・・・。
残念な予感をひしひしと感じるのです・・・。
ラーメン作りに異様に身が入っている皆本が印象的な回でした。やはり監視の目を欺くだけとは思えないレベル…!(笑)
先のことを考えると、松風は単に皆本の代行というだけでなく、薫を引き受けられそうな男に育ってほしい所。ちょっとは兵部を見返すような活躍を期待です。
(前回の「441th」は指摘が入ったのか、今回はちゃんと「442nd」になってましたね)
ウィンター・ソルジャー(2)
侵蝕
しばらくはギリアム優位の状況が続きそうですね・・・。
あと3~6人くらい汚染されてから、反撃開始という感じでしょうか?
悪影響はあれど実害の無い事が、危機感を募らせにくい要因かも知れません。
あと、それはそれとして、ギリアムの寝間着はセクシーさが足りませんねw 兵部との戦力差の象徴カナw
皆本が合法的に居なくなった今が松風くんの活躍するチャンスなのですが、出来る事が土下座と顔芸とは・・・がっかりしたのが正直な印象です。
未だ彼の役割が判然としませんが、ペットのコーラ(の糞)が感染源という事は、彼が時限爆弾である可能性もゼロではないという事でしょうか。
やはり・・・、良くも悪くも高校生編の鍵を握っているのは彼なのでしょうか・・・。
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な、なんと、『GS美神』のブルーレイが発売されますね・・・!!
ディスク2枚に全45話を収録して、お値段27500円(外税)。
直感的にこれは買わなければならないと思ったので買う予定ですが・・・。
欲を言えば、全話に椎名先生のオーディオコメンタリーが欲しいですねw
あと、こーなったら『絶チル』小学生編のブルーレイも期待しています。
何故かDVDを1枚も購入していないので。何故か(苦笑)。
45巻の購入と読み返しも無事任務達成♪やはり「ネタで言っているというわけでもないのよ」→「他人の恋をただ見続ける影の存在でありたい!!」→「今すぐ完全に理解してとは言わないけど…」→「 いつかあなたも薄い本のネタを提供してね 」に代表されるアップダウンが椎名センセはホントに上手いですね(笑)。今のサンデーの中では一番と言ってもいいんじゃないかなあ。
> ペットのコーラ(の糞)が感染源
あれはやっぱりそうだったんでしょうかねえ。ルートは別で、たまたま読者にはそう見えるタイミングであの出来事があったのかなあとも思っているのですが。
それも含めて、前の方の巻を読み返してみると、ギリアムの狙いが「薫たちの最も大切な人を害すること」と強調されていることが気にかかります。不二子はその条件に当てはまる人物ではないと思われるので、本命の目標はやっぱり皆本だと思うのですが、だとすると彼をずっとモホーツクに飛ばしたままということはないはずですね…。そのうちギリアムにとって最も都合のいい形で呼び戻すつもりなんだと思いますが、その形とはどのようなものなのか…。まだまだ絶チルは我々を楽しませ続けてくれそうです。
逃亡者(1)
伏兵
物語終盤になって遂にあの谷崎主任が可憐GUY’Sに加入!
・・・いったい誰が得するのでしょうね・・・?w
いえ、そもそも加入しませんけど。
さて、谷崎主任は黒い幽霊への切り札となるのでしょうか?
多くの人が「No.」と即答する事は明白なのですが、もしかしたら精神汚染への対抗力は高いかも知れません。
彼の思想は変態・・・もとい特殊なので、ギリアムの思い通りに染まらない気がするのです。
ただの嫌な上官になってしまえば、ナオミちゃんに本気で嫌われちゃいますからね・・・(苦笑)。
谷崎主任の活躍にちょっぴり期待しています。
あとは、やはり賢木ですね。
いつ牙を剥くかがポイントになりそうです。
皆本に対して「無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄ーッ!!」とか言わない事を願っています。
気が付いてみればあのサイン会からすでに半年以上。早いものです。色紙は今もちゃんと私を見守ってくれる位置に。
それはそうと、今回の谷崎の使い方が見事なことと言ったら…!椎名先生の円熟の手腕につくづく感服させられた回でした。そして完全無視を決め込んでもおかしくない谷崎の LINE に、毎度ちゃんと返答を返しているナオミはほんとに律儀です…(笑)。
以前、いかにも賢木を疑わせる描写があからさまだった頃は「読者の裏をかくためのミスリードでは?」と、真の策謀は別の所で進行していることを非常に警戒していたのですが、どうやらそこまで心配する必要はなかったみたいですね。ここまで来ると、実際にあの時に賢木に潜伏していて、現在では不二子に乗り移って操っている、ということで確定だと思ってよいのでしょう。賢木を中間宿主として使う、という捻りが加えてあるところがニクいです、椎名先生。
(以下余談。今回の谷崎とナオミの話は大変面白かったのですけど、いつまでも谷崎相手の漫才ネタに使われるのはちょっとナオミが気の毒だなあ…という気もしています。今回も「大学でひとりも彼氏ができなかった」ということになってましたけど、谷崎との絡み以外にキャラを立てる軸が出てこないと、これからもずっとこの路線でしか出番が与えられないのは目に見えていて。いち脇役の位置では難しいことかもしれませんが、谷崎のもとから羽ばたいて独立した魅力を持ったキャラとして「生きて」欲しいなあとも思うのですよね)
バトル・オブ・人事!(6)
虎穴
真木さんが秘奥義を披露するも、不二子ちゃんに見られるわ、捕まるわ、汚染されるわで、踏んだり蹴ったりですね・・・(苦笑)。
ひとまずは、今後のパンドラをやきもきさせる姿に期待しています。
しかし、真木さんを汚染しても不二子ちゃんが除染されないという事は、感染は自在に行えるという事であり、つまり賢木も汚染されたままという事になります・・・カナ?
やはり皆本が賢木の毒牙にかかるのは時間の問題でしょうか。
2人の異動先は宇宙でこそありませんが、僻地に隔離という意味で大した差はありません。
ここで何もしなければ何も出来ずにバッドエンド行きな雰囲気がプンプンしますが、今のところ賢木の愛の巣から逃れられる気がしません(苦笑)。
唯一できる希望的観測は、不二子ちゃんの異変によって「実害」が出ていない事でしょうか・・・。
思うに・・・、ただ汚染を解くだけではギリアムを打ちのめす事は出来ないのですよね・・・。
ギリアムの悪意を超える“なにか”を見せつけない事には、野望を打ち砕く事は出来ないのだと思います・・・。
バトル・オブ・人事!(5)
対岸
どうやら皆本と賢木は宇宙勤務にならないらしく、個人的にぬか喜びでした。てへ(苦笑)。
兵部の余裕の態度は、まだ自分に火の粉が降りかかっていないからで、どことなくがめついゴーストスイーパーを彷彿とさせますねw
次回以降であたふたしたり「うがーっ!」となる様子を、ちょっぴり期待してしまいます。
真木さんが汚染されると・・・、今まで表に出さなかった愚痴を物凄く言うようになったりするのでしょうか?(苦笑)
僕はこれまで担当編集の塩さんのアオリに乗らないように努めてきましたが、不二子ちゃんが顔にヒビを入れながら「ククク・・・」とか言い出しちゃったら、事態は確定です(苦笑)。
もしも・・・、「敵をだますにはまず味方から」という迫真の演技だったら不二子ちゃんが凄すぎるのですが・・・、どうなるカナ?
皆本たちが異動先で反撃のチャンスを見い出せるようなら、その可能性も浮上してくるカナ?
バトル・オブ・人事!(4)
人事
どうやら皆本と賢木は本当に宇宙勤務になるらしく、個人的にはひと安心です(苦笑)。
とかく僕はキャロラインの再登場を熱望していますからネ。
薫には精一杯ヤキモキしていただきたいですw
しかし、今回の件で一番得をしているのは賢木ですね。
宇宙で皆本と2人っきりの勤務なんて、天国でしょうw
何をやっても皆本が面倒を見てくれるでしょうしw
さらに、皆本とキャリーの仲を取り持つ事にも定評がありますしw(第11巻 巻末参照)
まさしく鉄壁の布陣だと思います。
黒い幽霊の精神汚染については・・・、皆本も感染すると見るのが妥当でしょうか。
そしてその頃には、賢木の感染経路なんて些末な問題になっているのでしょう。
まぁ・・・、今回の辞令に対して「もっともらしい理屈を探して自分自身を納得させる」というのも、「都合のいい解釈を抽出する」精神汚染と、大差ないと思わなくもないのですけどね・・・。
ギリアムの攻撃の本質は「信頼を築き上げた人間関係を壊す事」にありそうなので、汚染されないであろうチルドレンや兵部がどのように対抗するか、楽しみにしています。
バトル・オブ・人事!(3)
寝耳
ギリアムの仕込み通り、不二子ちゃんに異変が・・・。
だがしかし、もしかしたらこれは面白い事になりそうです。
ずばり、月ステーションでキャロラインと再会するかも・・・?
チルドレンが小学5年生(11)の時から5年くらい滞在という事は・・・(第11巻参照)、キャリー、コーイチ、シュージと一緒にコメリカに帰還できるタイミングかも・・・!?
皆本と賢木はコメリカ側からバベルの異変に干渉する方が、効果がありそうです。
2人はリバティ・ベルズは勿論、チャールズやアダムくん、上院議員や大統領とも交流がありますからネ(第26・27巻参照)。
案外コメリカの方がのびのび活動できるかも知れません。
なによりも・・・、“駒の配置”として面白そうです・・・!
一方、パンドラも動くみたいですね。
黒い幽霊のレアメタルがネガティブな感情を増幅する事は兵部が身をもって知っているので(第43巻参照)、真相に近づきやすいかも知れません。
ただ、もしも真木さんとマッスルが汚染されていた場合、パンドラは機能不全に陥りかねないので、注意が必要かと思います。
あと、それはそれとして、兵部の寝間着姿がエロいですw
今エピソードは、上層部の横暴にどのように抗うべきか・・・という社会派ドラマのようなテーマになりがちですが、それよりは、いかなる状況においても自分の信念に基づいて行動する・・・というテーマの方が少年マンガらしいカナー・・・と、小難しい事を考えてしまいます。
トップが代わって体制も変わった某編集部へのアンチテーゼなんて、全然いらないでしょうし・・・(苦笑)。
なにはともあれ、不二子ちゃんの異変がいつまで続くのかが問題でしょうか。
バトル・オブ・人事!
春眠
ついにバベルの最長老・・・もとい白雪姫が目覚めました。
目覚まし時計に八つ当たりなんて、誰にでも経験あるよネ!
次回の注目点は、賢木の見解ですね。
不二子ちゃんの起床はこのタイミングで適切なのかどうか。
いざという時に備えて力を温存するための冬眠だったはずです。
定期的に起きて栄養を摂取する必要があるのかも知れませんが、もしも黒い幽霊に有利に働くような見解を示した場合、賢木のクロが確定します。
この期におよんでグレーに留めるのなら、ギリアムの悪辣を褒めるしかありません。
バトル・オブ・人事!(1)
窮鼠
黒い幽霊の現状が明かされました・・・。
お父さまの存命、ギリアムの台頭など、喜ばしい事だらけですが、やはり注目は新兵器でしょう。
人の意識の中にある都合のいい解釈を抽出して人格を改変する・・・、といったところでしょうか。
思想を操作するという意味において、やはりこれも洗脳支配なのでしょう。
個人的には「抽出解釈」や「ドリップ・トリップ」と仮称しています。
テオドールに関しては「ドリップ・ストリップ」と呼んでますけど(汗)。
それにしましても・・・、テオドールの半裸姿(しかもノリノリ)を描く事は、椎名先生にとってなかなかの苦行だった事でしょう(苦笑)。
さて、この新兵器が賢木や不二子ちゃん、もしかしたら松風くんにも施されているとしたら、厄介ですね。
「某先生の漫画は最近鉄道ネタが多いな~」くらいの認識で、あくまでその人ならやりかねない範疇での違和感なので、危機感を抱きにくく、踏み込んだ対処もしづらい事態になります。
なるほど、紫穂の心情を理解しました。
おそらく不二子ちゃんも「おしとやかになる」とかではなく「ちょっと横暴になる」くらいの変化が起きると思われます。
部下である局長や皆本では抵抗しにくいので、ここは弟である兵部の出番でしょうか。
あと、皆本が洗脳された後の姿が想像できないので、あの石頭が違和感の範囲内でどう変化するのか注目したいと思います。
黒い幽霊はギリアムの代で破滅するでしょう。
歪んだ金策や運営が繁栄をもたらすはずがありません。
この害悪はギリアムを殺さなかった兵部の責任と思っていましたが、もしかしたら兵部はギリアムの怨念を成就させたかったのかも知れません・・・。
自身も早乙女隊長に裏切られた日から、女王という希望に向かって憎悪を糧に生きてきました。
親に見限られ、世界に憎悪をまき散らすギリアムを否定する事は、自身の否定にも繋がるように感じたのかも知れません・・・。
僕の推察が間違っていないなら兵部にギリアムは殺せないので、チルドレンがどう決着をつけるのか注目したいと思います。
ところで・・・、ギリアムの躍進っぷりはラスボス的に喜ばしいのですが、残る問題はどろりと濁った読後感ですかね・・・(汗)。
ギリアムが前に出れば出るほど不快指数が高まります。
実際に、半裸ではしゃぐテオドールは少し不快でしたし(苦笑)。
今後ギスギスしていくバベルの人間関係を見せられるのもつらいですし・・・。
椎名先生の絶妙なバランス感覚に信頼を寄せるしかありませんネ☆
影が行く(4)
残氷
兵部を招いての調査は失敗に終わったようですね。
松風くんの尿意によって、誤魔化され、はぐらかされ、興を削がれる形となりました。
おそらく僕と兵部の心情は近いはずです。
「つまらない結果になったな」
いまいち解らないのは紫穂ですね。
賢木に疑念を持っているだろうに、なぜ踏み込まないのか?
社会的な致命傷を与える事に躊躇しているのか?
あるいは、泳がせて尻尾を掴むつもりなのか?
・・・いずれにせよ、賢木の役割はもう終わってしまった感があるのですが・・・。
なんとギリアムが不二子ちゃんに夜這いを・・・!!(語弊あり)
局長でも朧さんでもなく、バベルのおっぱい・・・もとい心臓部である不二子ちゃんを狙うとは・・・、なかなかの鬼謀です。
不二子ちゃんの主治医である賢木が汚染したから考案されたのカナ?
それとも賢木をおびき寄せてコーラに触れさせる事が、松風くんの役割だったのカナ?
予知システムの異変など、不二子ちゃんを汚染する際の副作用でしかなかったのですね。
イイですね。ギリアムの暗躍が初めてキレッキレです★
これからも夜ごと不埒な悪行三昧を続けてほしいです。
影が行く(3)
氷刃
さて、兵部による調査が本格的に始まった訳ですが・・・。
とりあえず、皆本はミスリードかなと思っております。
犯人らしい描写や前フリが無いのは、さすがにミステリーとしてルール違反カナと。
いや別に本格ミステリ漫画では全然ないのですけど(苦笑)。
おそらく皆本は、兵部の言葉責めに敏感に反応しちゃっただけなのでしょう(誤解を招く表現)。
賢木の生体コントロールの仕業という可能性も無くはないですけど・・・、バレやすいカナ?
ともあれ、真相に近づきつつあるストーリーを楽しみたいと思います。
ちなみに、兵部のアホの子炸裂にもちょっぴり期待していますw
なぜ今さら兵部の回想が?と思ったらコナン(未来少年じゃない方)のパロディーだったんですね。コナンのアニメはまったく観たことがないので何が始まったのかと思いました(笑)。
そしてまた鉄道ネタが!椎名先生ほんとにどっぷりはまってらっしゃいますね(笑)。
さて、紫穂の直感が当たっているとすると…?44巻で改めてクローズアップされたポイントはフェイクじゃないかと思っている(根拠はまったくなし)ので、これまでまったくスポットが当たっていなかった人が怪しいんじゃないかと思っているんですが…。
影が行く(2)
氷壁
紫穂があそこまで頑なに「第三者による調査」にこだわった理由は、嫌な予感がしたからなのですね・・・。
と言いますか、これはつまり賢木が被疑者なのでしょうね。
バベル屈指のサイコメトラーを信用できないから、パンドラの首領を頼らざるを得ない事態に・・・。
まぁ僕的にも、本命:賢木、対抗:朧さん、大穴:局長・皆本という感じです。
賢木の場合は局地的に操られている可能性、朧さんは本物のスパイであってほしい希望的観測、局長か皆本の場合は洗脳されている可能性が考えられます・・・カナ。
松風くんは除外してます。ユーリちゃんのお墨付きもありますし、彼はあくまでザ・チルドレンの現場運用補佐なので、単独で予知課に出入りすれば目立つだろうと思いまして。
でも、この先の最大の楽しみは何と言っても「犯人の使ったトリック」ですよネ!
あの“絶世の秀才”椎名高志先生がお正月にじっくりコトコト煮込んで創られた『名探偵コナン』のパロディが楽しみでなりませんっ!
果たしてどんなサスペンスが繰り広げられるのか!? 動機は!? 背景は!? 黒幕は!?
そして、犯人の手は何本なのか!?(←これが言いたかった)
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あと、最新第44巻より。
人気投票のご褒美は終わってしまったのですね。
と言いますか、「兵部は女子小学生がお好き」という事が既成事実のように「公式設定」になりかかっていますw
このままでは、色々な設定をもったいぶった挙句、ギャグの世界に引きずり込まれて三枚目として葬り去られてしまいますので、早くなんとかしないと・・・!!w
影が行く(1)
薄氷
あけましておめでとうございます。
今年も週刊連載という特別な日常を楽しめますように・・・。
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さて、バベル戦線異状ありのようですね。
このエピソードで内通者が判明するかどうかが見どころでしょうか。
個人的には、第三者に依頼するべきと主張した紫穂が秘密裏に調査を進めるのが効果的と思うのですけど・・・、どうしても兵部を絡ませたいのかも知れませんしねぇ(苦笑)。
なんとなく冬眠中の不二子ちゃんの干渉という可能性も脳裏に浮かんでいるのですが・・・。
まぁ兵部が調査そっちのけで人気投票第1位記念のエピソードを展開していく事にも期待しているのでw、脳髄への刺激を楽しみつつ続きを読ませていただきます。
視点を変えてみますと・・・、仮にこれがギリアムの仕業だった場合、「対応されるであろう攻撃」である事を踏まえていてほしいと思いました。
とどのつまり、今回の狙いは「内通者の安全確保」であってほしいという事です。
敵にスパイを送り込んだ場合、最初にやるべき事は「スパイの信用を上げて身の安全を確保する」事だと思うのです。
『GS美神』第30巻で美神母が横島に対してやったように。
まぁギリアムにそんな深謀遠慮が出来るかどうか判りませんが・・・。
だいぶ出遅れましたが今更ながらに。
最近椎名センセが鉄道の話題で妙にはしゃいでいると思ったら、描いていた松風とシンクロしていたのですね(笑)。
紫穂は…言ってることはその通りなんだけど、それを突き詰めると無限後退のパラドックスに陥ってしまうのですよね。ラストで示唆されている「彼」を登用するにしろ、彼に連絡を取ったつもりが途中で第三者にインターセプトされてしまう、という危険性まで考えると結局「やってきた彼(に見える人物)」を本当に信用できるのか、という話になってしまうわけで。果たしてそこまで考えたうえで発言してるのでしょうからん、エンプレス。
デート・オア・ダイ(6)
煩悩万歳
「理想がガチムチ半裸なんて・・・!! 肉食系にもほどがあるわっ!!」
あっはっはっは☆ あんなに薫の事が大好きなユーリちゃんが引いてるじゃないですかw
さすが薫。見事な横島の継承者っぷりですw
まぁユーリちゃんにも素質があるので、いずれ4人目の適合者として覚醒するかも知れませんが・・・w
考えてみますと、薫、パティちゃん、ユーリちゃん、それに松風くんと、横島だらけのお話だったので、この結末は必然だったと言えるかも知れませんw
あー面白かった☆
もっと読みたいところですけど、収拾がつかなくなりそうですしねぇ・・・(苦笑)。
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次号は合併号で休載。
ついに椎名先生が本気を出してきましたね・・・!
今年の『絶チル』はこれで終わりで、あとは鉄と猫のツイートを享受するしかありません(苦笑)。
と言いますか、一部の作家さんで「合併号で休載する」のが流行っているのでしょうか?
1回の休載で2週間休める・・・、いわば1粒で2度おいしい魅力に気付いてしまったのでしょうか?
ともあれ、次回は来年の1/6。
年末年始をだらだらした後、まっさらな気持ちで読んでみたいと思います。
デート・オア・ダイ(5)
人生謳歌
・・・え!? あれ!? ・・・まさか皆本が妊(もういい)
さて、皆本とニアミスするという事は、この先の展開に予想と期待ができますネ。
薫が気付かずに皆本とユーリちゃんが入れ替わる事案が発生すると思われます。
となりますと・・・、やはり薫が見ているのは皆本という事でいいのカナ?
入れ替わりが意図したものか偶然なのか判りませんし、その際の各キャラの心情も複雑そうです。
確かな事は、皆本には催眠でイチャラブモードになってもらわないと困るという事でしょうか。
素の皆本が薫と買い物する場合、「特売の卵が1人1パックまでだから2人で買おう」とか、色気の欠片も無い事を言い出しかねないのでw
ユーリちゃんやパティちゃん、バレットくんやティムくん、ハンゾーさんやナイちゃんが背負う十字架につきましては、視点により様々な解釈があると思うのですが・・・。
生涯執行猶予というのは重すぎる気がするのですよね・・・。
人生を普通に楽しむ彼らを見て「大量虐殺の加害者がいい気になりやがって・・・!!」と思う人は少ないと思う・・・のですが・・・。
それは読者視点の補正と、被害者の多くがこの世にいないから、そう思えるだけかも知れませんし・・・。
以前に未来(フェザー)のユーリちゃんが語ったように、彼らを許さない人が確実に存在するという事を忘れずに生きていけばいいのではないかと・・・、僕は思います。
・・・と、シリアスとギャグのバランスが両極端なパティちゃんですが。
松風くんを異性として意識してちょっとだけ照れる様子は新鮮でした。可愛い☆
デート・オア・ダイ(4)
熱愛発覚
・・・え!? あれ!? 妊娠するのは・・・薫!?(ちがいます)
キーになるのは薫の見たイメージですね。
それ次第でこのエピソードがシリアスに傾くのか、さらなるギャグに落ちていくのか決まります。
まぁ薫もヨコシマなので、理想的に男性化した自分の姿にほれぼれしている可能性もあるのですがw、とりあえず皆本と仮定しまして・・・。
スーツ、カジュアル、部屋着、下着、Tバック、眼鏡、ちがう眼鏡、コンタクト、髪型、アクセサリー・・・などなど、様々なカスタマイズが考えられますが、結局ちちしりふとももを強調したデザインかも知れません(苦笑)。
・・・と薫の好みを想像したところで、これは「深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」の理論で、とどのつまり自分の性癖が反映されたものをイメージしているに過ぎないのですよネ。
ちなみに僕が最初にイメージしたのは、目のやり場に困るような露出度の高い皆本でした(汗)。
さて、まじまじと考えてみますと・・・、案外「同い年の皆本」かも知れません。
薫はいつも年齢差を気にしていましたからね。
そこさえクリアすれば、堂々と付き合えるのに・・・と。
兵部の可能性は・・・かなり低いカナ?
いえ、年齢差以前に、薫は兵部を異性として意識した事は無いのでは・・・?
あくまで「いい人」止まりかも知れません(苦笑)。
いやぁ、このエピソード楽しくて仕方がないので、2月くらいまで引っ張ってくれませんかねぇ?w
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P.S. 藤木先生の描く超自然体の女の子が素敵でした。