ここは、椎名高志先生が週刊少年サンデーで連載している、「絶対可憐チルドレン」に関する意見や感想を書き込むための掲示板です。 詳しくは、この掲示板についてをご覧下さい。
やっぱりこんなオチかー!(笑) ついに葵のメイン話登場。待ってました。テレポーターランキングの非公式世界チャンピオンかあ。
まず「へえ~」と思わされたのが、成績優秀の役割が葵に回されていたこと。雰囲気的に紫穂が受け持つのかと思っていましたが、ちょっと意表をついてきましたね。
それから、紫穂に引き続き家族構成が明かされたのもお待ちかねですよ。短期連載版の第2回で「そうか、チルドレンの自宅って日本のあちこちに散らばっているのか!」という感想を書きましたが、そのあたりの背景も徐々に明らかにきたのは嬉しいです。
つい、トゲのあることを言ってしまったのを後悔するところもいいし、それを素直に皆本には告げるところもいい。なんだかんだ言ってもちゃんと10歳の子供らしい所は持っているし、皆本のことは信頼もしているわけですね。
前回(何とか読めました)に引き続き、読後感のよい話でよかったです。例によって、今後も期待。
――― ところで、テレポートしている相手の「速度」なんてそんな簡単に測定できないのでは?(笑)(皆本の算出しているのはあくまで「平均速度」。戦闘機がリアルタイムで標的の速度を測定しようとしたら超音波や赤外線を使うしかないだろうけど、それで計れるのは空間内を通常の状態で進んで行くときの「瞬間速度」であって、テレポートでガバッと稼いでいる分の距離は反映しようがないんじゃないかなあ)
>ところで、テレポートしている相手の「速度」なんてそんな簡単に測定できないのでは?(笑) テレポートによる速度の概念って、ちょっと面白いですね(w 「移動時間=ゼロ」であるテレポートは、本来は「速度」で測る性格の能力ではないのでしょうけど…一端出現してから次のテレポートまでに要するタイムラグを見越して、実際に要した単位時間当たりで稼いだ直線距離に基づく「より実測的な相対速度」…ってとこですかね。 でもって、何しろエスパーの存在が当たり前な世界ですから、そういう「速度」を解析・測定するプログラムも存在するのかも? 周期的かつ突発的に出現し続ける“存在”に対して、その移動状況から「平均速度」を算出すると言う…普通に空間移動する物体の「速度」とは少し概念が異なってきますけど(w
にしても、葵単体で最大マッハ5って…仮に音速を340m/sとしても(実際には気象条件で変動し、特に航空機高度ではもっと遅くなります)時速換算でおよそ 6,100km/h かぁ(まぁ流石にこれは瞬間最大風速的なものでしょうけど)…やっぱモンスター級ですよねぇ、能力面では恐ろしいほどの存在感を見せてくれました (^^;;;; こうなると最大質量でどの位を運べるのか、とかも気になるところですが…ある意味、チルドレンの中では最強の力かも…薫の様な攻撃性のある能力に比べてちょっと目立たないけど f(^^;
参考までに音速関係は↓ http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p267.html#04
それにしても、お茶の間で超能力戦争が勃発してしまう皆本宅…まっこと、ご愁傷様です(w 皆本に手が掛からない子の様に扱われてちょっと拗ねてしまうトコとか、何気に家族絡みで愚痴っちゃったりとか、そんな「普通なところ」が妙にカワイイ娘だなぁ…と葵の魅力を再確認出来た回でした。 いつか彼女の弟も出てくるのかな?
葵 自分で境遇を語るところが笑えました。 他の二人は守られるのが似合うけれど 葵は世話焼きが似合うから、 口は立つけどとことん情けない大人や相方との 掛け合い漫才が似合うかも。家族登場もしてほしいです。
距離・回数・質量はそれぞれ反比例するなら、小分けでも一気に大距離でも同じじゃないかなあとか思いましたが、そのあたりをつつくのは野暮ってものか。 紫穂は肉親の愛情に恵まれている様子でしたが、葵はなにやらわだかまりが。でも断絶というほどでもないようですし、今のところは優等生的に割り切ろうという努力も見えますが…。読み切りと短期連載に比して、今のところほのぼの要素が勝ってますが、いつ「普通の人々」が出てきて、シリアス要素が顔を出すか。けっこうどきどきしています(笑)。
葵。眼鏡。 紫穂、ラストの笑顔が今までで最高です。やっぱり紫穂には戦闘能力は無いんですね。「ザ・チルドレン」は三位一体で、チームで動いたほうがいいですね。 紫穂が警官になったら、暗殺のターゲットにされそうです・・・。完全犯罪は不可能になるので・・・。 心が読めることはデメリット・メリットがありますね。多くの人から疎まれる一方、相手の気持ちを知ることで100%信頼できる。美神美智恵と公彦のように心がつながれる。 ・・・皆本はホントに心を読まれまくってるのカナ?じゃあ、薫の胸への感想はマジなのカナ・・・? 朧さんの髪型、僕も前の方がいいです。っていうか今の方がスキって人いるのかなぁ?右眼に秘密兵器でも仕込んでるなら、なんとか納得できますが・・・。 葵って意外と無敵かも。攻撃は当たらない、武器は奪える、防具は外せる。そして奥義「寸止めフリーフォール」。・・・寸止めしなければ、威力十分・・・。パラシュートとかも分離して飛ばせばいい・・・。防御は不可能・・・。一度に何人飛ばせるか判りませんが、薫同様テロリストの素質十分ですね・・・。 でも、力は使い方次第!包丁だって人を刺すものじゃなくて、美味しい料理を作るものですもんね。 葵に惹かれる理由は、特徴そのまま京都弁(関西弁?)と眼鏡です。なので葵には大人になっても眼鏡でいてほしいです。でも、葵を尊重するならば、葵が「コンタクトにする」と言うならば、そこは止める気もありません。 「眼鏡っ娘から眼鏡を取ってはいかん」という正論もあったり、本仮屋ユイカちゃんにブチきれたりと、なんか答え出てるようなかんじですが・・・。 しかし、これは意外に大きな問題点かもしれません。葵を”現実の人間”として捉えるなら、眼鏡を取ってコンタクトにするべきです。あくまで”漫画のキャラクター”として捉えるなら、眼鏡のままいくべきです。 この選択は、先生の作品に対する姿勢というか、意欲というか、愛情の根幹に関わってくると思うんです。 最終的に決めるのは椎名先生ですが、あえてコンタクトでいくのも、ありだと思います。 どっちになるにしても、子供の葵は眼鏡をしてて、そこは不動のはずカナ。短期版の第1話で眼鏡描き忘れのコマがあるけど、やっぱり物足りない。ただの美少女じゃん・・・って感じ。 なので、葵は大人になっても眼鏡をしてる、に1票です。
私も、取り調べられてぇー!! 私が望んでいたのはこれです、このアダルトバージョンです!…つっても、これ薫の妄想か f(^^;;;; …と、敢えて“誘い”に乗ってみましたが如何? (w
さて、マジメに感想。 超度7と言うモンスター級の能力を持つチルドレンの中で、ノーマルと“普通な”コミュニケーションを最も築き難いのは、やはり紫穂なんでしょうね…聖人ならぬこの身である以上、誰だって薄汚れた自分の本音なんてあばかれたくないですから。 これはテレパスを描いたエスパー物としては定番ネタですし、『絶チル』でも読切版から紫穂の言動によって一貫して作中で示唆されてました(紫穂はサイコメトラーですから、今の思考どころか過去の言動まで視られてしまうワケで…並の人間としてはやはり怖いのが当たり前ですね)。 それだけに、紫穂の家族関係と言うのは(特に短期連載版の看護士のシーン以来)どう描かれるのかとても気になってたのですが…うーん、“並では無い”父親が投入されてきましたねー (^^) 一見した冷たさとは裏腹に、こんな理想的な父親ってマンガでは久しぶりに拝見した様な…そしてその父親の気持ちをちゃんと受け止めて、でも決して背伸びをするワケではなく(能力の及ばぬ面で薫や葵に寄せる信頼なんてその証ですよね)強く生きようとする“10才の”女の子…素直に感動できる良い話でした。
読み終わってみれば、この父親を配するしか紫穂への“救い”は無かったのかもしれませんね…(“親としての覚悟と役割”をこれほど強く自覚している)彼以外のどんなタイプを持って来ても、少なからず紫穂の悲劇性がクローズアップしてしまいますから。 この悲劇性はかつてのルシオラの様に、読者の感情移入を強烈に導入出来るプラス要素にもなるけど、同時に連載が始まったばかりの現段階では物語のバランスを大きく崩しかねないマイナス要素にもなりかねませんもんね。
で、今は、皆本と共に私も素直に救われた気持ちになっています。 ただ、それでも、子供なのにこんな生き方しか出来ない紫穂には痛々しさを感じてしまうのですが…やっぱ彼女は存在感があるなぁ。
そんなこんなで、さぁ頑張れ葵! (w 次週は君の番だ? ここで一気に存在感をアピールしてくり!!
今回もいいお話でした。 紫穂のお話。 紫穂って、てっきり親からも避けられてると思いきや、 ちゃんと大切にされているようですね。(母親とはどーなんだろう) あれなら帰ろうと思えばいつでも自分の家に帰れるんじゃ? それでも帰らないのは、やっぱ薫と葵とのつきあいなのか? 将来の夢、世界征服も「つきあっちゃおうかな」だし。
薫はあいかわらずの横島的妄想を・・・。 紫穂の発育がいーそうですが、このままいったら将来、 薫にセクハラされそうな気がするんですけど(笑)
葵は相変わらずおとなしめ。来週は葵の話のようなので挽回を期待。
今回の犯人は薫が退治しましたが、紫穂は戦闘能力は皆無に等しいので、 ちゃんと薫と葵が守ってあげないとね。 やっぱりどんな事件でも3人いっしょに出動させたほうがいいよ、皆本。 張り込みであんぱんってのが妙にほのぼのとしてツボでした。
まだ、何週も続く長編エピソードが一度もないせいか、 展開が早いような気がします。まとまってていいのですが、 ネタがつきないようにと祈るばかりです。(いらん心配かな?)
それでは。
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やっぱりこんなオチかー!(笑)
ついに葵のメイン話登場。待ってました。テレポーターランキングの非公式世界チャンピオンかあ。
まず「へえ~」と思わされたのが、成績優秀の役割が葵に回されていたこと。雰囲気的に紫穂が受け持つのかと思っていましたが、ちょっと意表をついてきましたね。
それから、紫穂に引き続き家族構成が明かされたのもお待ちかねですよ。短期連載版の第2回で「そうか、チルドレンの自宅って日本のあちこちに散らばっているのか!」という感想を書きましたが、そのあたりの背景も徐々に明らかにきたのは嬉しいです。
つい、トゲのあることを言ってしまったのを後悔するところもいいし、それを素直に皆本には告げるところもいい。なんだかんだ言ってもちゃんと10歳の子供らしい所は持っているし、皆本のことは信頼もしているわけですね。
前回(何とか読めました)に引き続き、読後感のよい話でよかったです。例によって、今後も期待。
――― ところで、テレポートしている相手の「速度」なんてそんな簡単に測定できないのでは?(笑)(皆本の算出しているのはあくまで「平均速度」。戦闘機がリアルタイムで標的の速度を測定しようとしたら超音波や赤外線を使うしかないだろうけど、それで計れるのは空間内を通常の状態で進んで行くときの「瞬間速度」であって、テレポートでガバッと稼いでいる分の距離は反映しようがないんじゃないかなあ)
>ところで、テレポートしている相手の「速度」なんてそんな簡単に測定できないのでは?(笑)
テレポートによる速度の概念って、ちょっと面白いですね(w
「移動時間=ゼロ」であるテレポートは、本来は「速度」で測る性格の能力ではないのでしょうけど…一端出現してから次のテレポートまでに要するタイムラグを見越して、実際に要した単位時間当たりで稼いだ直線距離に基づく「より実測的な相対速度」…ってとこですかね。
でもって、何しろエスパーの存在が当たり前な世界ですから、そういう「速度」を解析・測定するプログラムも存在するのかも?
周期的かつ突発的に出現し続ける“存在”に対して、その移動状況から「平均速度」を算出すると言う…普通に空間移動する物体の「速度」とは少し概念が異なってきますけど(w
にしても、葵単体で最大マッハ5って…仮に音速を340m/sとしても(実際には気象条件で変動し、特に航空機高度ではもっと遅くなります)時速換算でおよそ 6,100km/h かぁ(まぁ流石にこれは瞬間最大風速的なものでしょうけど)…やっぱモンスター級ですよねぇ、能力面では恐ろしいほどの存在感を見せてくれました (^^;;;;
こうなると最大質量でどの位を運べるのか、とかも気になるところですが…ある意味、チルドレンの中では最強の力かも…薫の様な攻撃性のある能力に比べてちょっと目立たないけど f(^^;
参考までに音速関係は↓
http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p267.html#04
それにしても、お茶の間で超能力戦争が勃発してしまう皆本宅…まっこと、ご愁傷様です(w
皆本に手が掛からない子の様に扱われてちょっと拗ねてしまうトコとか、何気に家族絡みで愚痴っちゃったりとか、そんな「普通なところ」が妙にカワイイ娘だなぁ…と葵の魅力を再確認出来た回でした。
いつか彼女の弟も出てくるのかな?
葵
自分で境遇を語るところが笑えました。
他の二人は守られるのが似合うけれど
葵は世話焼きが似合うから、
口は立つけどとことん情けない大人や相方との
掛け合い漫才が似合うかも。家族登場もしてほしいです。
距離・回数・質量はそれぞれ反比例するなら、小分けでも一気に大距離でも同じじゃないかなあとか思いましたが、そのあたりをつつくのは野暮ってものか。
紫穂は肉親の愛情に恵まれている様子でしたが、葵はなにやらわだかまりが。でも断絶というほどでもないようですし、今のところは優等生的に割り切ろうという努力も見えますが…。読み切りと短期連載に比して、今のところほのぼの要素が勝ってますが、いつ「普通の人々」が出てきて、シリアス要素が顔を出すか。けっこうどきどきしています(笑)。
葵。眼鏡。
紫穂、ラストの笑顔が今までで最高です。やっぱり紫穂には戦闘能力は無いんですね。「ザ・チルドレン」は三位一体で、チームで動いたほうがいいですね。 紫穂が警官になったら、暗殺のターゲットにされそうです・・・。完全犯罪は不可能になるので・・・。 心が読めることはデメリット・メリットがありますね。多くの人から疎まれる一方、相手の気持ちを知ることで100%信頼できる。美神美智恵と公彦のように心がつながれる。 ・・・皆本はホントに心を読まれまくってるのカナ?じゃあ、薫の胸への感想はマジなのカナ・・・?
朧さんの髪型、僕も前の方がいいです。っていうか今の方がスキって人いるのかなぁ?右眼に秘密兵器でも仕込んでるなら、なんとか納得できますが・・・。
葵って意外と無敵かも。攻撃は当たらない、武器は奪える、防具は外せる。そして奥義「寸止めフリーフォール」。・・・寸止めしなければ、威力十分・・・。パラシュートとかも分離して飛ばせばいい・・・。防御は不可能・・・。一度に何人飛ばせるか判りませんが、薫同様テロリストの素質十分ですね・・・。 でも、力は使い方次第!包丁だって人を刺すものじゃなくて、美味しい料理を作るものですもんね。
葵に惹かれる理由は、特徴そのまま京都弁(関西弁?)と眼鏡です。なので葵には大人になっても眼鏡でいてほしいです。でも、葵を尊重するならば、葵が「コンタクトにする」と言うならば、そこは止める気もありません。 「眼鏡っ娘から眼鏡を取ってはいかん」という正論もあったり、本仮屋ユイカちゃんにブチきれたりと、なんか答え出てるようなかんじですが・・・。 しかし、これは意外に大きな問題点かもしれません。葵を”現実の人間”として捉えるなら、眼鏡を取ってコンタクトにするべきです。あくまで”漫画のキャラクター”として捉えるなら、眼鏡のままいくべきです。 この選択は、先生の作品に対する姿勢というか、意欲というか、愛情の根幹に関わってくると思うんです。 最終的に決めるのは椎名先生ですが、あえてコンタクトでいくのも、ありだと思います。
どっちになるにしても、子供の葵は眼鏡をしてて、そこは不動のはずカナ。短期版の第1話で眼鏡描き忘れのコマがあるけど、やっぱり物足りない。ただの美少女じゃん・・・って感じ。 なので、葵は大人になっても眼鏡をしてる、に1票です。
私も、取り調べられてぇー!!
私が望んでいたのはこれです、このアダルトバージョンです!…つっても、これ薫の妄想か f(^^;;;;
…と、敢えて“誘い”に乗ってみましたが如何? (w
さて、マジメに感想。
超度7と言うモンスター級の能力を持つチルドレンの中で、ノーマルと“普通な”コミュニケーションを最も築き難いのは、やはり紫穂なんでしょうね…聖人ならぬこの身である以上、誰だって薄汚れた自分の本音なんてあばかれたくないですから。
これはテレパスを描いたエスパー物としては定番ネタですし、『絶チル』でも読切版から紫穂の言動によって一貫して作中で示唆されてました(紫穂はサイコメトラーですから、今の思考どころか過去の言動まで視られてしまうワケで…並の人間としてはやはり怖いのが当たり前ですね)。
それだけに、紫穂の家族関係と言うのは(特に短期連載版の看護士のシーン以来)どう描かれるのかとても気になってたのですが…うーん、“並では無い”父親が投入されてきましたねー (^^)
一見した冷たさとは裏腹に、こんな理想的な父親ってマンガでは久しぶりに拝見した様な…そしてその父親の気持ちをちゃんと受け止めて、でも決して背伸びをするワケではなく(能力の及ばぬ面で薫や葵に寄せる信頼なんてその証ですよね)強く生きようとする“10才の”女の子…素直に感動できる良い話でした。
読み終わってみれば、この父親を配するしか紫穂への“救い”は無かったのかもしれませんね…(“親としての覚悟と役割”をこれほど強く自覚している)彼以外のどんなタイプを持って来ても、少なからず紫穂の悲劇性がクローズアップしてしまいますから。
この悲劇性はかつてのルシオラの様に、読者の感情移入を強烈に導入出来るプラス要素にもなるけど、同時に連載が始まったばかりの現段階では物語のバランスを大きく崩しかねないマイナス要素にもなりかねませんもんね。
で、今は、皆本と共に私も素直に救われた気持ちになっています。
ただ、それでも、子供なのにこんな生き方しか出来ない紫穂には痛々しさを感じてしまうのですが…やっぱ彼女は存在感があるなぁ。
そんなこんなで、さぁ頑張れ葵! (w
次週は君の番だ? ここで一気に存在感をアピールしてくり!!
今回もいいお話でした。
紫穂のお話。
紫穂って、てっきり親からも避けられてると思いきや、
ちゃんと大切にされているようですね。(母親とはどーなんだろう)
あれなら帰ろうと思えばいつでも自分の家に帰れるんじゃ?
それでも帰らないのは、やっぱ薫と葵とのつきあいなのか?
将来の夢、世界征服も「つきあっちゃおうかな」だし。
薫はあいかわらずの横島的妄想を・・・。
紫穂の発育がいーそうですが、このままいったら将来、
薫にセクハラされそうな気がするんですけど(笑)
葵は相変わらずおとなしめ。来週は葵の話のようなので挽回を期待。
今回の犯人は薫が退治しましたが、紫穂は戦闘能力は皆無に等しいので、
ちゃんと薫と葵が守ってあげないとね。
やっぱりどんな事件でも3人いっしょに出動させたほうがいいよ、皆本。
張り込みであんぱんってのが妙にほのぼのとしてツボでした。
まだ、何週も続く長編エピソードが一度もないせいか、
展開が早いような気がします。まとまってていいのですが、
ネタがつきないようにと祈るばかりです。(いらん心配かな?)
それでは。