るかるか 2005/01/30 23:51
この所、イベント関係は欠席続き、「島本×藤田バトルサイン会」も「夏目先生のサイン会」も参加を(涙呑んで)見送るなど、忸怩たる思いが募りきっていました…ので! 久々に突貫してきました>WHF名古屋大会!! モチロン、目的は藤田先生のサイン会!
で、折角なので生ジュビロ体験をご報告させて頂きたいと思います。

夜闇明けきらぬ内からコソコソと家を抜け出し、車に相乗り、目指すは会場ナゴヤドーム…しかし、着いて見れば既に延々長蛇の列(当然ながら前泊組みのツワモノ方もいらっしゃいましたw)…(こりゃ駄目かもねぇ)と相方と落胆しつつ、寒風の中、待ち続けること幾時間。 開場後はダッシュして整理券配布場を全方位レーダー探査!…見つけた列に喰らい付けば…限定100人の中に間に合いましたぁ!!

さて、島本先生のジュビロネタ以降、恐らくファンの間に広まってしまったであろう“ある種の期待”と言うものが有ります。
しかし、正直言って、私たちはあまり期待してませんでした。 周囲の期待が大きくなった分、むしろ編集さんの方でセーブを掛けてくるだろうな、って思っていましたし、私たちとしても先生に余りご負担をかける様な事はしたくなかったし…その一方で、どの程度までの“お願い”なら許して頂けるかなぁ…ってアンビパレンツな思いで行列してました。

でも、配られた整理券を見て、驚愕、そして狂喜…「希望するキャラクター」を記入する様になってたんですね、これが!
更に、藤田先生がご登場し、その前に積まれた色紙を見て絶句!
普通、この手のイベントのサイン色紙って、多数のファンを一気にさばく為に、予めイラストが印刷された紙に先生がサインを書き込んでいくものなんですが…用意されていたのは「真っ白」な“普通に売られてる普通の色紙”!!
藤田先生、あなた一体ナニモノでアリマスデスカ!?
そして…ここからジュビロ伝説の新章、名古屋Ver. が開幕です。
るかるか at 2005/01/30 (Sun) 23:58:25

(続き) そしてサイン会の幕が切って落とされました。  島本先生の描くジュビロ先生は架空の存在です(先生ご自身、先輩の漫画家にタメ口なんて出来ませんって仰ってました)。 でも、そのモデルは正にジュビロ先生そのものでした(w
ファンの一人一人の話にシッカリと耳を傾け、時には共に談笑し、時には真摯に相槌を打ち、時には身振り手振りを合わせて(…これ一応サイン会なんですけど w)自分の話をされる…写真の要望にも気さくに応じ、握手も躊躇わずにしまくりです。 サインの方も(これが凄まじいのですけど)全く手抜きなし! 皆さん、希望のキャラをしかっり描き込んで頂いてました。 兎に角、ファン一人当たりにかける時間が普通じゃないんですよ。
隣に座る担当編集さんはもう何も言いません(…あれは諦めちゃってるのかなぁ?w)
最初はメインステージ、次いで横のサブステージ、最後は別途特設ステージと、次々に場所を移しつつ(一ヶ所に留まれない程の長丁場だったワケです)、サイン会は続きます。

終盤、流石に疲労も見え始め、特に午後からの部ではペンの使用法が変わったりしました。 当初は太マーカーで為書・サイン・イラストまで一気に描かれていたのですが、イラスト描写のみ細マーカー使用に切り替えたんです。 恐らく腕の疲労から、太マーカーでは線の強弱や抜きが思うように行かなくなった為だと思います。 時には手を振って疲れを取る様な仕草も目立ち始めました。 だからと言って手抜きは無し。 むしろ、描線を増やすことでキャラの描き込みをケアされてました(この勢いのある前半の画と細やかな終盤の画…どちらのイラストが良いとは言えませんよね、ファンにしてみればどちらも涙物です)。

そして最後のサインが終わりました。 因みにラストのファンが選んだのは阿紫花さん! 意外な事に今日初めてキャラだったそうで、更に藤田先生は一番好きなキャラなんだそうです(お陰で、えらい気合の入りまくったイラスト描かれてました>羨ましいぞぉ!w)
そしてずっと居残り見守り続けていたファンからは拍手が。
先生「疲れました(笑顔で)」
そして、ファンに向けての挨拶の後、威風堂々とご退場…サイン会開始からナント4時間以上が過ぎていました…。

サインを頂けた人たちはモチロン望外の喜びなのですが、例え整理券に手が届かなかった方であっても、あの凄絶までの“ファンへの思い”をその場で浴びる為だけにでも立ち会う価値があったと思いますよ。
あ、最後に…会場に参集していた藤田ファンの皆様ご苦労さまでした。 皆さん、熱く作品やキャラを語り合う、ホンット~に気持ちのいい方ばかりでした…親(作者)の背を見て子(ファン)は育つものなんですね、大納得です(w

波多野修司 at 2005/02/01 (Tue) 12:46:58

私も行ってました。
配布場に行ったら、ちょうど配り終わった後でした。
で、藤田先生は何枚か写真を撮って、98年にサインをいただいたので
そのお礼を言ってから、「姫川明先生」のサイン会整理券の配布場へ。
こちらは、早くに並んだので、整理券を入手
「アルキミア」と「磨墨物語」にサインいただきました。
サインの順番待ちの時に、「でんぢゃらすじーさん」の作者先生の
整理券の配布が5分ですんだと聞いて「1時間前に会場にはいったのに、
もう整理券がないとは、どういうことだ。」係りの人にうだうだ文句を言っている
オバはんがいました。
1時間前に会場入りじゃ無理だろうなぁ・・。
(整理券の配布自体が開始1時間前だからなあ。)
すくなくとも、配布場にはもっと早くからならんでないとなぁ。
次回は朝6時少し過ぎには着くようにがんばろうかねぇ。では。