えーと…、今エピソードは基本的には「パンドラ vs ブラック・ファントム」という風に捉えればいいのでしょうか…?
兵部がチルドレンを“退避”させる理由が気になります。ブラック・ファントムはエスパーに恨みでもあるんでしょうか…??
ともかく…、「兵部・真木 vs ブラック・ファントム」を楽しみにしています。
はたして真木の髪は銃弾をも防げるのかッ!?(ヘンなアオリ)
返品できなかったパンツの行方も気になりますw
You may be here.
まさか今シリーズで、皆本の「君は、ここにいていいんだ」という台詞の原点が明かされるとは思ってもみませんでした。この台詞によってキャリーと皆本とチルドレンが一本の線で繋がった事に対し、「天使」の正体がうやむやになった事が気にならなくなる程の衝撃を受けました。
一方、キャリーが皆本を肯定する構図は、皆本がチルドレンを肯定した構図と相似している訳ですが、同時に皆本がキャリーの成長を見守る構図は、同じくチルドレンの成長を見守る構図とも相似していたんですよね。キャリーとの関係が一方向的なものではなく双方向的なものにシフトする様は、今後のチルドレンとの関係を暗示しているようにも思えます。
黒い幽霊(3)
2週間ぶりの絶チル!!…嗚呼、長かったなぁ (^^)
前々回の兵部による「本物の『汚い仕事』」と言うセリフ…『絶チル』世界の裏面を感じさせるそのセリフ…から、恐らくノーマルも何らかの形で絡んでくる可能性は考えていたのですけど、私の拙い想像力では精々、ノーマルが「黒い幽霊」の後ろ盾(或いは、協力者や依頼主)となってエスパーを利用している…その程度に思ってました。
ですが! 正直言って、予想以上。
ここまで“エスパーの「天敵」”たる“ノーマルの「黒い意思」”の存在へと、その描写を踏み込んでくるとは思いませんでした。
何の事は無い…恐らくは、「黒い幽霊」の本体たる「貴様ら」とは“ノーマルによる犯罪組織”であって、暗殺者として実働しているエスパーは文字通りの傀儡でしかなかったのですね… orz
狙撃者の彼(もう本名も素性も判りません ^^;)の能力について、前に合成能力として九具津のそれとの対照にも言及してみましたけど、まさか彼自身が本物の“傀儡(くぐつ)”だったとはなぁ…。
取り合えず…真木さんには、チルドレンの足止めガンバレ! と、言っておこう(w
本来なら、チルドレンにノーマルへの不信感を植え付ける絶好の好機なのでしょうけど…敢えて、こういう汚い“現実”から子供である彼女らを守ろうとする兵部は、やっぱり根っ子の部分ではイイヤツなんでしょうね。
兵部には兵部なりに、薫らをパンドラに迎えるのは、もっと大人として判断が出来る様になってからの彼女たちの自立的な意思を望んでいるのかもしれません…ま、その間、イロイロと小細工には労は惜しまないのでしょうけどwww
「とっておきの日」編の冒頭パートから察するに、未だ今回のエピソードでは、チルドレンが世界の現実(ノーマルによるエスパーに対する非道な扱い)を知ってしまう所までは踏み込まないだろうとは思うのですが…特に薫は、エスパー絡みだと意外にカンが良いみたいだし…はてさて?
ところで、以下は私事で申し訳ないのですけど…実はこの1週間、気分がドンゾコ状態に落ち込んでました。
原因は我が愛猫の死…車にハネラレて逝ってしまいました (TT)
『犬になりたくなかった犬』の主役・マットのネコ版の様な変なヤツで、愛して止まない存在だったのですが…まさか、その最期までマットのそれをなぞるとは思いもせず。
亡骸の発見・回収からこっち、洒落じゃない落ち込み状態だったのですが、漸く気分も回復してきて、どうにかペットロスト症候群には陥らずに済みそうです f(^^;
しかし…ついさっきまで同じ時間を共有していた存在が、突然その歩みを強制終了させられて目の前で唯の物体と化している現実は、それが例えペットであってもキツ過ぎる…将来に共有される事がなくなった時間の重さは、そのまま過去へ逆送して、思い出への追憶で補完されるものなんだなぁ、などとこの一週間で実感してました。
当然ながら、それがペットではなく、自分らの大事な家族の事なら尚更でしょう。
折りしも、今は子供たちがこれまでとは違うサイクルの中で生活する夏休み中…お子さんたちは交通安全には重々気をつけて欲しいものですし、車を運転する側も注意してし過ぎる事はないなぁと思った次第(実は先日、運転中にイキナリ子供が飛び出してきて肝を冷やしたばかりだったり…)。
私たちがこうやってマンガを楽しめるのも、平穏な日常の中にあってこそ…それをシミジミ実感したものですから、脇道にそれた話でしたが失礼しました m(_ _)m
「絶体チルドレン」において「生命」というのは重要なキーフレーズだと思いますので。
「黒い幽霊」は自分が何者であり、何のために行動しているのかも「分かることができない」みたいですね。「攻殻」風に言うと「ゴースト・ハックされてる」状態?でも、レベル7
ヒュプノなんてどうやって調達したんだろ。
あー、それから今週は何だか「スタンド使いの戦い」みたいでしたね。
想像以上に黒い展開になってきました………。
「黒い幽霊」はエスパーによる非合法組織だと思っていたのですが…、なんとノーマルによる非人道的組織でした……。 た、確かにこれはチルドレンは知るべき事柄ではないです……。チルドレンを遠ざけた兵部の手腕に感服いたします…。今回の主役はあなたです…。「黒い幽霊」の壊滅、よろしくお願いします…!
ただ1つ気になる事があります…。
「黒い幽霊」の“作り方”です。兵部の説明だとイマイチ腑に落ちないんですけど…。
僕にはなんとなく「可能さ。 宝くじ、ただしジャンボ級の1等賞を前後賞併せて当てればいいんだ。」と同義の難易度な印象を受けるんですけど…(汗)。 ム、ムツカシイ事をサラリと言ってません…??
さらに、超度7の催眠能力者をどうやって従わせているのか…??
下手すれば催眠かけられちゃいますし…、ECMを使っているにしても 使いっ放しでは超度7の洗脳はかけられない…。
そして、その催眠能力者は“同胞を傀儡にする”という自害したくなるような屈辱にどうやって、なぜ、耐えているのか…??
…世界の“陰の部分”…、深く 暗く 黒い …嫌な世界です……。
はてさて、「鉛の操作系能力者」とは考えが及びませんでした。
でもなにか単純明快で、とても納得がいきます。
銃を使っているのは「都合が良いから」ですね。
終わりの方で、紫穂をかばう薫に感激しました。
薫のこーいう所が大好きですっ。
そして真木さんは今回もカッコイイかったです☆
>るかるかさんへ
おぉ…、なんて声をかけたらいいのか………。
こんな時に『GS美神』最終巻のおキヌちゃんの言葉が救いの手に成るのかも知れません……。
突然に生を終了してしまった猫クンの心の安息を願っております。キミのご主人様はとてもステキな方で、一緒に居て幸せだったハズ、楽しかったハズ。 どうか安らかに…。
今回はシリアス一辺倒の兵部。「我々エスパー全員の、天敵だ!!」と訴えかける表情からはエスパー解放の強い意志が感じられ、個人的には今までで一番格好いいシーンだと思います。
一方、前のシリーズでは主役を張っていただけに、今シリーズに皆本の出番はあまりないのでしょうか。さっそく置いてきぼりになっていますね。
>「黒い幽霊」の“作り方”
嫌な想像をしてしまいました。“伊‐八號”のように、ノーマルでもその能力を利用できるような手術を施されてしまった催眠能力者。最初の一人もまた「人格も記憶も奪われて、組織の道具に変えられた」存在だったとしたら……。
幾つかパターンは有りそうですが…取り合えず思いついたのを列挙してみました。
件の催眠能力者が…
①不本意ながら「黒い幽霊」に従っている場合。
…例えば、身内を人質に取られているとか、何らかの弱みを握られている中で、「黒い幽霊」に“従わざるを得ない状況”に置かれてるパターン。
②積極的に「黒い幽霊」に加担している場合。
…当の催眠能力者自身が自己の利益or目的の為に、自身が「黒い幽霊」とその行動を一体化してしまっているパターン。
③何らかの形で「黒い幽霊」捕らえられた上で、自身が洗脳or処置を施され、傀儡として働いている場合。
…これが一番、有り得そうなパターンかな?
④実は、ノーマルによって創られた存在であった場合。
…元々、伊号シリーズの様に人工的な手法でエスパーを創りだす実験は昔から行われていた模様ですから、そんな研究実験の過程で創りだされたエスパー(こうなると、必ずしもその催眠能力者は人間とは限らなくなりますが ^^;)を「黒い幽霊」が奪取し組織の管理化に置いた…って言うパターン。
他にもイロイロ考えられそうですけど…うーん、いずれにしても余り愉快な状況ではないですね (^^;;;;
ついでに今回のベストな一コマをば… (^^)
p.340の1コマ目~「君を救うには、殺すしかないようだ。」~この兵部の表情が絶品です!
物凄く悲しそうで…何だか泣いている様にも見えます。
それまでの何とか彼を救おうとしていた様子から一転、同じエスパー=仲間であるはずの彼を自ら切り捨てざるを得ない覚悟に切り替わった瞬間が、とても巧く表現出来てます。
次のページの「来いよ、小僧!!」の表情では、既に狂気じみた戦闘モードの表情に移っているのと対照的で、この表情の流れも見事。
ところで!
ゴルゴ31さんとヤマカムさんの夏コミ合同誌「ゴルカム萌王」の表紙に気になる煽りが…www
つ【http://golcome.blog72.fc2.com/blog-entry-8.html】
曰く、「絶チルの葵は何故萌えキャラとしてブレイクしたのか」
ゲスト参加陣としてC-WWWさんも上げられているのですけど、もしかして深沢さんもゲスト執筆されているのでしょうか?
うーん、気になります…つか、ごっつ読んでみたいっ!!
(いえ、他の煽り文も物凄く気になるものばかりなんですがwww)
冬コミ本の時みたく委託販売してくれれば有り難いのだけどなぁ… (^^)
最後になりましたが…
>上田さん&peaceyさん
お気遣いありがとうございますぅぅぅ… (つω`)<ホロリ
完成原稿速報 36・37合併号
おお、更新が追加されてましたね (^^)
http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/07/23/1675250
合併号も描き上げて、これで先生も少し夏休み出来るのかな?
因みに私は、今日突然お休みが頂けました。 (←誰も聞いてません
さて、「長く糸状に伸ばして風に乗って蜘蛛のように飛ぶ」真木さんってのも是非見てみたい気持ちですがwww…今回は俎上に上げたい件は…
>分類学上正しくは『齧歯目』
結論から言えば、これは編集部側が正しいんですよね。
生物分類の関係では↓のサイトさんが具体的で詳しいですが…
http://www.kanpira.com/iriomote_museum/scientific_name.htm
こちらで記されているところでは、
>なお、分類用語には“種類”や“~類”という語はありません。これらは定義が極めて曖昧、あるいは意味が広すぎる一般語なので専門用語としては用いられないのです。
また、「類」に関してより具体的な記述が見られたのは↓のサイトさんの1997年12月3日の記事で…
http://www.jeilus.co.jp/~mitsuki/sil/sil9712.htm
> 「類」っていうのが無いと思われる方がいるかもしれませんが、実は分類単位に「類」ってのは無いんです。では、どういう時に使われるかと言うと大まかに分けて2通りの使われ方をします。
> 一つは、明確な分類がされて無い等の時、取りあえず分類したグループを指す場合。例えば恐竜等の分類する為の情報が乏しい時に、「こいつはマニラプトラ類の恐竜」等と言う使われ方をします。
> もう一つは、「鋼」や「目」といった分類に含まれる物全てをグループとして扱う等分類を省略したい場合。例えば「哺乳類の動物」と言うように哺乳鋼全ての動物を指す場合や、「あの動物は鳥類」と言うようにそれ以下の分類を省略する時などです。
(引用者注:見易い様に、一部こちらで改行をいれましたので、お断りしておきます。)
何れにしろ、分類学上での正式な単位ではない、って事ですね。
但し。
椎名先生が作品の中で使われたかったニュアンスって、そう言った正式な分類に基づく名称じゃなくて、それこそ「意味が広すぎる一般語」としての「齧歯類」の中にあったハズです…別に桃太郎を通して、齧歯目に関する講義をされたかったワケじゃないでしょうし (^^)
一般語としては認められてるからこそ、広辞苑にだって載っていたのでしょうしね。
とすれば、この件に関する編集部のツッコミは、ちょっとスクエア過ぎた気がします。
省みれば、以前の「外人さん」もそうだったのですけど、
http://www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/060131/060131.htm
マンガと言えど「物語」である以上、文脈上でのニュアンスって大事だと思うのですけどね…私は、未だに関西少女が他意も無く発する「外人さん」ってセリフには、差別的なニュアンスが有るとは思えないんですよ。
まあ、編集部的にはスクエアな対応した方が問題化しにくくて良いのでしょうけど、それが結果として作品を雰囲気を殺す事の無い様に、個別のケースで留意はして頂きたいと思います。
齧歯目はそのまま変換できません。
つまり、一般的な用語ではないと言うことですね。
ちなみに齧歯類はそのまま変換できます。
あと、検索すると、齧歯類の方がやはりヒット数が齧歯目の二倍以上あります。
そして、学術論文でも結構一般的に使われてるようです。
差別用語にも当たらないようなので、そのまま使っても問題ないような気がします。
そのうち、『名もなき花=名前のない植物はない』とか『無名戦士=氏名が登録されてなければテロリスト扱い』とか言い出しかねませんね。
それ以前に子供向け漫画にこういう厳密さを求めること自体やってることが役不足かと。
>髪の毛で空を飛ぶ男
オモシロイ文章ですねぇw
真木さんは自力で飛べる事が判明。「髪の毛を操る」だけの合成能力なのですが、応用範囲が想像以上に広いですね…。さすがはパンドラ幹部です。
>齧歯類と齧歯目
言葉の正しさとニュアンスって必ずしも一致しないんですよね。
例えば「豹変」。これは元々良い意味の変化なんですけど、もう一般的には完全に悪い変化を指しますもんね…。当然、日常会話で「オマエ豹変したなぁw」って言っても感じ悪いです。
なので、言葉の本質って本来の正式の意味よりも、もはやニュアンスの方に在るのではないか…と思う今日この頃です。
一方で、「子供が間違った覚え方をしてはいけない」という編集部の配慮も解ります。でも漫画ですので、「内容が全部正しくなくてはいけない」という事はないと思います。表現の方法(ニュアンス)が間違ってなければいいと思います。
なんとなく、「侮蔑用語はNG」という理屈を通す為の屁理屈に聞こえなくもないですが…。大人の事情ってシチメンドクサイです…。
先生も「まー向こうも本当はかなりどうでもいい箇所のはずだし」と言ってますし、あまり波風立てずに行きたいです…。
今回の件のおもしろさは、その直前の(というか、同時にアップされた)エントリに
担当さん交代のニュースがあるところじゃないかと。
連載での初代担当・有井さんについては、いろいろと書かれてましたが、
国友さんについては、ここまであまり触れられることはありませんでした。
それが、わざわざこういう時期に、今さらのように「所業(笑)」を書くことが、
椎名センセ独特の壮行の仕方なんじゃないかと思ったりします。
こうした素材のイジリ方は、もう椎名作品そのものだなー、という感じもしますしねw
それと、前回「齧歯類」という言葉が使われたのは、まだ桃太郎の存在が謎の時期に
初音の分析に対して、明が「小さいな。齧歯類か?」と言うシーンだと思います(8巻・3rd)。
この台詞だと、用語的正しさが要求されるかもしれないので、
今回の「ペットへの侮蔑と愛情を込めた呼び方」というのとは、
担当としての判断基準も、かなり違うんじゃないかと思います。
そのへんは、頭の片隅にちょこっと置いておいた方がいい鴨。
まぁ、「齧歯類」「齧歯目」のどっちが本当は正しいのか、なんてトコまで踏み込むと、
私のささやかな脳みそには判断つきかねる部分ですけどもw
コミックスでは前回も「齧歯類」になってますしね。
GS美神19巻 『犬には向かない職業!』で
シロとマーロウが追いかけたネクロマンサーネズミに対して
横島が言った
『て・・・てめえ、このゲッシ類がああーーーっ!』
ってのが椎名漫画では初出だった気がしますが
そのときは何も言われなかったのかな?
まあ、あれはカタカナだったけど。
げっしるい、変換できなーい(><;
完成原稿速報 35号
http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/07/23/1675249
く、國友さんが交代…………!!
サイン会のあの雰囲気を体験した國友さんなら、絶対に椎名先生を支えてくれると安心していましたのに……。 くぅ…!
新しい担当のMさんの正体が判るのは第11巻でしょうか?
去年の9月から着任でしたでしょうか…。
短い間でしたがお疲れ様でした、國友さん。
サイン会での貴方の雄姿は忘れません。
新しい部署でも頑張って下さいっ。(T_T)ゝ
ホント残念ですね。
國友さん、煽り文やキャラ紹介とかでは前任者程のインパクトや仕掛けは無かったですが(むしろ、チョンボっぽいのが目立ったかな? ^^)、でも何か憎めない感じがツボに来る編集さんでした。
サイン会の終盤、恐らくかなりお疲れになってたのか顔は笑顔なのに目が笑ってない状態を見て、申し訳ないと思いつつも相棒と(め、目が…怖いヨ、國友さん!)と笑いを堪えるのに必死でした (^^)
新しい任地での御活躍を期待しております。
(次は何処の編集部なんでしょ?…「盆栽日本」とか?www それとも同じ週刊サンデー内での異動なのかな???)
でもって、新担当さま、椎名先生と『絶チル』をよろしくお願いします m(_ _)m
そういえば、若木先生の担当さんも人事異動で代わったとか…って、新担当さん、手掛けてたのがK○n○nのアンソロかいっ!?www
いや、むしろ適材適所と言うか…若木先生に相応しい強烈な御方がついたなぁ、と (^^;;;;
でも、この担当さんのお名前が判る為には、若木先生が新単行本を出せなきゃ確認出来ないんですよね…ガ、ガンバレ!若木先生!!
尚、若木先生ご自身が、当のエントリを「セキララな内輪話」としてログ送りされてますので記事へのリンクは控えておきます。
でも、編集さんと漫画家さんの関係について書かれたこの7/18付けのエントリは中々興味深いものでした。
こういった漫画家サイドのホンネで構成された記事も中々見られないと思いますので、興味を持たれた方は若木先生のブログへどうぞ。
何で「K氏」とか「M氏」とかイニシャルで記すんでしょうね?少なくとも今のサンデーコミックスなら、担当氏のフルネームは奥付で確認できるわけですから、本気で隠そうとしているつもりは全然ないはずで。
「単行本を買ってくれたよい子向けのサービス」………にもなりっこないですよねえ、これ(笑)。
何はともあれ、國友さん、ごくろーさまでしたっ!
島本和彦のマンガチックにいこう!
「絶ブ」に引っ掛かってましたので、こちらでも御紹介しておきます。
STVラジオでの 「島本和彦のマンガチックにいこう!」7月14日分 がWEB配信されてました(7/17に公開されたものらしいので、もう暫くは会員登録なしで楽しめます)。
TOP頁 並びに 配信頁はこちら ↓(どちらからでも配信聞けます)
http://www.stvradio.com/
http://www.stvradio.com/exec/podcast_list.cgi?id=8
三省堂でのサイン会が話題にされてて、椎名先生の事にも話が及んでます。
うぁ~、やっぱり…ってな感じですけどwww
…つか、朝からこんなテンション高い話聞かされて軽く疲労感…いえ、いえ、むしろ元気になったって言うか、メチャ笑わせて頂きました!
お陰で、今日も一日、仕事頑張れそうです (^^)ノシ
るかるかさん、ご紹介ありがとうございます。
確かに笑わせて頂きましたっ☆
あのサイン会は「三省堂主催」というよりは「吉本主催」だったのでしょうか??
黒い幽霊(2)
祝 ・ 連 載 2 周 年 ! !
お め で と う ご ざ い ま す っ ! !
「♪ギリギリ崖の上を行くように」辿り着いた節目ですので、感慨もひとしおです…。アンケートで援護射撃してきた者としましては、嬉しさと安心感で胸がいっぱいです…☆
『あいこら』同様に何の催しも無いですね…。
スケジュールの都合かも知れません。
でも局長のセリフは多めですw
「第34号につづく」とありますが、次号は休載のはずです。
本編感想はのちほど……。
協力し合うというよりは兵部の筋書き通りに事を進めて行く展開といった感じ。
護衛機の人を殺しかねない勢いで撹乱しちゃってるし、真木さん&桃太郎。
黒い幽霊はなんだかヴィンセントっぽい風貌だなぁと思いました。
彼の能力はクレヤボヤンス+サイコキネシス?バベル所属のエスパーでも
まるで歯が立たないようですね。サイコキネシスの超度はは4~5、
下手すると6ぐらい行ってるんでしょうね。
今回気になったのは薫が
『仲間が…エスパーが次々死んでる』
といった台詞を言ったこと。
これはまさしく薫がエスパー主体の考え方に立ってる証。
ちょっとした違和感も感じなくはなかったですが
彼女にとってみればサルモネラ大統領が死ぬよりも
護衛のエスパーチームが死ぬほうが重要ってことなんでしょうね。
(大統領が仮に死んでても同じような反応をしたように思う)
さて次回、兵部師匠のかっこいいところを見れるのでしょうか?
はたまた、薫の活躍が?皆本、今回もあんまり良い所ないなあ(笑)
どうしても実際に戦闘モードになると彼は指揮するだけだから…
本連載開始2周年なのに、何の煽りもありゃしない… (´・ω・`)
おまけに…
>「第34号につづく」とありますが、次号は休載のはずです。
うーん…国友さんもサイン会でお疲れだったのかな?かな? (^^;;;;
ともあれ…椎名先生、オメデトウゴザイマス!!
尚、この先1ヶ月程は、『絶チル』にとってメモリアルな期間になりますね(とは言え、本連載に先行した掲載もある為に、ファン的にはメモリアルの基準を定め難い作品ではありますが… ^^;)。
・あと4話で本連載開始から100話!(但し、短期集中版を含めれば、今週が実は通産100話達成だったんですけど ^^;)
・それとほぼ時期を同じくして、短期集中連載版掲載から3周年!!
・更には来月には、『極楽』以来となるコミックス二桁巻突入の第10巻発売!!!(お盆の関係かな、発売日は少し早くて8/10頃なんですね)
…うん、メデタイです(しみじみ)。
100話達成記念で巻頭カラーでも入ったら嬉しいのですけど…単行本作業も入ってますから、カラー頁自体、スケジュール的に難しいかなぁ?
まぁ、peaceyさんの仰る
>「♪ギリギリ崖の上を行くように」辿り着いた節目
ってのは、私にも物凄く実感が迫る例え…w
これからも支援してゆこう…と、心に誓います。
あ、私も今週号の感想は後刻に… f(^^;
今号の描写だけを見ると、
「運動エネルギーを失った弾丸に、遠隔からPK(?)で再度、人を殺傷するだけの
運動エネルギーを与えている」
ように見えるのですが、これだと別に「狙撃」といった形でなくても、
目標周辺の石ころや金属片を使えばいいのでは?
それとも、遠隔からのPKの使用には作用する対象に何らかの制限があると
考えた方がいいのかな?
「暗殺」するなら、以前のエピソードにもあったように対象の人体自体に
変化を起こさせればいいような気がしますし・・・
32号で真木が拾い上げた薬莢がライフルのものではなく拳銃用のそれだったのはブラックファントムにとってライフルも薬莢も「儀式」、もしくは「犯行声明」のためだけの存在だからではないでしょうか?だから、32号で真木と兵部は「狙撃なのに拳銃の薬莢が残されている」ことから彼(?)の犯行だと確信したのではないでしょうか?
炎天座さんの疑問に僕なりの見解を述べさせて頂きます。
まず、ブラック・ファントムは遠隔透視と念動力の合成能力者だと思います。
解析が『HUNTER×HUNTER』の念能力に依ってしまうのがアレですが…(汗)、おそらくは銃を媒介にした操作系能力者ではないかと。
発射した弾丸の威力を強化・維持しつつ遠隔操作する。充分な殺傷力を保たせる条件が“(愛用の)銃を媒介にする事”…なのかなと思いました。
富樫義博先生なら「魔弾の射手」と書いて「ファントム・バレット」とか名付けそうです。
そして、兵部相手にどう応戦するのか見ものです。マシンガン乱射したりして…w オートマグで軌道を変えながら…というのが現実的でしょうか…。
その他の感想は、早くても月曜日にしたい気分です。
大統領専用機襲撃シーンで桃太郎のやっている事は、戦争中に実戦投入されていたらやらされていたかもしれない事。かつて大鎌が言った通り、パンドラにしか彼の力の揮い所を与えられないのでしょうか。元が兵器なだけに、圧縮空気を打ち出す能力は特殊な状況でないと平和利用は難しそうです。
バベルの実戦部隊での大人のエスパーの初登場にその活躍を期待していたら、いきなり全滅ですか。室内にあったECMを起動させればまだ凌げたかもしれませんが、その時はECMの影響を受ける手前まで誘導された弾丸で狙撃されただけかも。
弾丸の侵入経路は、テレパスを仕留めた後、そのまま隊長のテレポートにくっついて行ったと見るべきなのでしょうが、バリアーを貫通してきたとしても問題ないような。黒い幽霊の弾丸操作は、九具津の人形のように、操作できる物が限定されている代わりに能力の及ぶ範囲を広げられ、力も一点集中できる分貫通力に優れている、といった感じかな?
ちなみに、大統領が撃たれたコマ、スピード線がちょうど口の高さに空白がある為、初見時は額じゃなくて口の中を貫通したように見えてしまいました(^^;
最後、所属に関係無くエスパー=仲間と認識し、その死を感知する薫。この意識のあり方が彼女が女王たり得る所以なのか。そして、行ってどうするつもりなのか。
「黒い幽霊」の能力、私も合成能力の一種かなと、受け止めてました。
一見、PKによる弾丸の誘導でしかないようですけど、peaceyさんの仰る様に、遠隔視などの他の能力が組み合わされないと成立しないと言う点で、実際には非常に特化した能力の使い方と言えますし。
初音ちゃんみたいな解かり易い異質性は無いですけど、人形を「依代」にして自在に操っていた九具津となら、同じステージで能力分析できるかなと思えました。
また、PKによる殺人の場合、炎天座さんの仰る様に距離的な制限が有るのか否かは、設定上のポイントでしょうね。
プロの仕事として要人暗殺をこなす(=必然、様々なケースにおいて警戒されてる対象を相手に、成功率を高く保たねばならない)となると、常に近接状態で能力行使するのも難しいでしょうから。
一方で「黒い幽霊」のサイコキノ単体、若しくは複合能力者のとしての能力となると、実際にはどの程度のレベルなんでしょうね?
それこそ、九具津は 「合成能力はそういう形でしか能力を発動できない」 と言ってましたから、「黒い幽霊」が合成能力者がだとした場合、複合能力者的な能力行使も同時に行えるのか否かは、判断に迷いますが…。
この辺も含め、次回に恐らく描かれるであろう兵部との直接対決、ここでの彼の戦いっぷりが興味深いです。
今回の最大のポイントは、やはり最後の頁で描かれた薫の“資質”でしょうか。
以前、「ハート・ブレーカー」編で、テレパスではないチルドレンは、その三人共が皆本の危機を感知しました。
このケース、薫・紫穂・葵と皆本との絆は、等価として描かれていた様に思えます。
しかし、今回は、対象となるのは皆本と言う特定個人ではなく“エスパー一般”であり、しかもその危機を感知したのは薫だけ…これまでも、薫による“資質”は描かれてきましたが、今回の描写でより強く「女王」への道筋が拓けてしまった様です。
それにしても、今回はホントに容赦ないなぁ… (^^;;;;
中でも、要人警護チームのサイコキノのオネーサンの逝きっぷりが、もぅ…(ガクブル
彼女、自分を撃ち抜く弾丸と目前で対峙しつつ、力で押し負けて殺されてしまったのですから…この瞬間の恐怖は並みじゃなかったでしょうね…最期の場面が直接描写されてない分、余計に想像してしまって…
_| ̄|○ ウゥゥ~美人さんだったのにぃ…
それに比べれば、事態を理解出来ないままに射殺された隊長さんは、まだマシな死に方だったのかも…いえ、まぁ、どちらにせよ報われませんけど…
真木さん カコイイー☆(第一声)
これは桃太郎と真木さん2人の犯行なのかが ちょっと気になります。
他の能力者がいないと無理っぽいですし…。
ラストの薫を見て涙ぐんでしまいました…。本っ当~に仲間想いのコです…!
ただ、ノーマルの皆本と、顔も名前も知らないエスパー、薫にとってどちらが大切なのかが気になります…。エスパー同士の絆にノーマルの皆本は割り込む事が出来ないかも知れません…。
薫はブラック・ファントムに訊くんでしょうね…。
「なんでエスパーがエスパーを殺すのか!?」
「なんでエスパー同士で争うのか?」
果たしてブラック・ファントムの回答は……。
うーん…、なんだか重くなってきましたねぇ……。
余談のつづきですが…。
『時をかける少女』、テレビで観ました。
やっぱり、さすがに、号泣はしませんでした。
エンドロールが完全だったら、涙を流していたと思います。
素敵で素晴らしくて切なくて…でも清々しい作品だと思いますっ。
なぜか、感想を椎名先生にメールしてしまいました…w
「面影」編に関わる我が妄念www
個人的にどうしても「面影」編に関しては感想を書き残しておきたかったので、周回遅れになりましたが投稿失礼します。
…でも、やっぱ恥ずいので、後でこっそりsageとこう… (^^;;;;
『面影…[おもかげ]①かおつき。おもざし。②心の中に浮かぶ姿。また、そのようす。』
このサブタイトルが付いた時点で、「キャリー」が現在の皆本にとっては追憶の存在になっている事は明らかでしたから、彼女の行く末は大方の予想された通りだった事でしょう。
とは言え、私はその想定の範囲を超えて、キャリーに対しての思い入れを持ってしまいました。
モチロン、これは椎名先生の本意とする所ではないのでしょうが…私はキャリーの中に、かつて居た“悲恋のヒロイン”の残照を見てしまったからです。
キャリーが持つ“彼女”との共通項は、当然ながら、物語上の立ち位置の類似性を生みます。
曰わく…
・この世に産まれて間もない故の、存在のアンバランスさ。
・その短い人生の中で出会った、掛け替えのないパートナーの存在。
・短い人生だからこそ、そのパートナーに向けられるひたむきな愛。
・その深い愛情にも拘わらず、避けられない別れの運命。
これらの共通項が象る“悲恋のヒロイン”としてのキャリーの位置付けには、やはり“彼女”を彷彿とさせられます。
しかしその類似性の一方で、キャリーを巡る物語には、“彼女”にはもたらされなかった大きな救いが描かれていた様に思えます。
そう…キャリーは最終的に、自らの人生を自ら選択しました。
もとより、統合された元人格〔=キャロライン〕として生きる事は、キャリーにとっては“生まれ変わる”事にも等しい…それは、あたかも“彼女”の如く。
(注:占有する脳領域としては新興部位であり、且つ量的にも些少な部位であるキャリーにとって、統合とは大海に“吸収”される雨粒にも等しく、統合後の自分は決して今の自分足り得ませんから。)
実際、統合後のキャロラインとしても改めて皆本に好意を寄せる事を信じながらも、その様に言うキャリーは、それを自分の人生とは別の事と自覚していた様子です。
そして、そんなキャリーが選んだのは“生まれ変わる”事による愛のリセットではなく、キャリーとして自らを閉じる事により、その愛を永遠に自分のものとして成就させる事でした。
モチロン、“彼女”の場合も、その死別によって愛の成就を描く事は可能でした。
しかし、恐らく椎名先生は優しすぎたのでしょう…“彼女”と言う存在に何とかして救いを入れ様とし…その結果、皮肉にも“彼女”の愛の成就は、その機会を無くしてしまいました。
キャリーと“彼女”、その二人の間に見られる相似性…だからこそ、キャリーにおけるその愛の結末は、まるで“彼女”へ贈られたレクイエムの様に私の心に染み通りました。
そう、これこそ“彼女”と“彼”との間で在ったかもしれない、もう一つの可能性だったのではないか…と。
9年近い時を超えて、この物語によって私の中の何かが癒やされた…そんな実感があります。
尚、椎名先生はキャリーに対しても本当にささやかながら、救いの手を差し伸べられました。
完全な消滅はさせず、キャロラインの中で眠り続ける幼いキャリー…きっと、彼女はその深い眠りの中で幸せな夢を見続けている…私はそう信じます。
皆本は、自ら選択する事が決して出来なかった可能性に涙しましたが…私には、キャリーはそんな皆本と居る事が出来て誰よりも幸せだったのだろう…そう思えました。
と…まあ、以上があくまで私視点による「面影」編の楽しみ方だったのですが…ま、敢えて斜め方向から楽しんでいたとも言えなくも無いですね (^^)
でも、『絶チル』の中の一エピソードとしても、本編は非常に濃密に練られた上々の話しでした。
過去の話し(皆本&キャリー、皆本&賢木)を主軸としつつ、特に皆本&キャリーの関係性を現在の皆本&チルドレン(特に薫はその事に自覚的な様ですね)を対照させ、未来への暗示を読者に読み取らせる…6話構成と言う大ボリュームだから可能だったのでしょうが、この複層的な構成は非常に読み応えがありました。
特に、チルドレンに対峙する皆本のスタンスが、キャリーによってもたらされたと言う描写によって、ある種、『絶チル』と言う作品の原基が描かれたとも言えますしね (^^)
物語の転機となったであろう「とっておきの日」編に続く、非常にインパクトの強いエピソードになったと思います。
尚、恐らくは8月刊行の第10巻は「とっておきの日」編で締められ、次の第11巻冒頭から「面影」編が収録されるものと推測されます。
コミックス収録の構成も、何だかとても綺麗な収め方だと感心させられますね (^^)
「面影」編に続くエピソードが、更に深めの展開を期待出来そうな「黒い幽霊」編である事を思えば…第11巻から、『絶チル』は新たなステージに歩を進めた、そう解釈できそうな予感も…。
サンデー応援フェア第3弾@とらのあな
http://www.toranoana.jp/shop/070710_sun/070710_sun.html
「サンデー応援フェア」と銘打ってはありますが、事実上、『ハヤテ』の新刊発売に合わせた連動企画なんですよね、これ (^^)
『ハヤテ』の新刊と併せて他のSSCも買って貰おうと言う、お店側の積極さは評価すべきなんでしょうけど。
ただ、うーん…まさか、『絶チル』コミックの発売月でもないのに、こう来るとは… f(^^;
まあ、どうせ『つぶらら』の2巻を買う為に、穴にはいくつもりでしたけど。
でも今月のSSC発売日って、週のド真ん中…社会人にはイヂワルだなぁ~、って思ってみたり (^^;;;;
黒い幽霊(1)
いよいよ、パンドラとの戦いが始まる…!
って、違うじゃん?
正確には
パンドラと共に(?)非合法エスパーと戦うって構図のようで。
ノリもなんだかいつもの絶チルっぽいし
肩透かしとまではいいませんが拍子抜けした感じ。
いや、まぁ一気に終焉に向かうよりはずっと良いんですけど。
これを切り口としてノーマルとエスパーの対立をより深くえぐる形で
ストーリーを進行させるんでしょうか?
しかし、黒い幽霊の立場にもよるなあ。
スイマセン、タイトルはテキトーです f(^^;
つまるところ、『絶チル』の世界って、一見楽し気ではありますけど、実はかなり無慈悲な世界だったりします。
「面影」編で賢木センセーに落とされたヘリに乗ってた人たちはドーナッタン?って言うツッコミ要素も有りはしますが (^^) …しかし、その一方では“殺されれば当たり前に人は死ぬ”。
そして、死それ自体、当たり前の様に存在しています。
コレまでのところ、その「死」と言う現実は、専ら兵部が関わる所でのみ描写されてきました。
直接的な描写としては、かつての彼の上官やアーレ・ルギアのテロリストたちの殺害ですが、資料上でもバベル職員を20人以上殺していたり…。
しかし、それらリアルな死と言う “現実” は、常にチルドレンから離れたところに在りました(例外的には、犯罪捜査に協力している紫穂のみが、そんな “現実” を知り得ているワケですが…)。
それは、取りも直さず、彼女らが “子供” として周囲から守られてきていた事の証でもあるのでしょう。
その良識を担っていたのは、所轄組織のトップである局長だったのは想像に難くありません…正に、それこそ今回、朧さんが言っている「親の心」ですね。
しかし、どうも今エピソードでは、チルドレンの日常と、彼女らが存在する世界に横たわる “現実” とが、一線を越えて交わりかねない気配があります。
それも、最悪の場合、「本物の『汚い仕事』」と言う世界の裏面を見せ付ける形で。
正直言って、私は小学生である現在の彼女らには、未だ当たり前に人が死ぬ世界なんて見て欲しくはないのですけど…果して椎名先生は、何処まで踏み込んで行くのでしょうね?
今までの “子供の日常” に生きてきたチルドレンの世界は、2020年のニューヨーク暴動(死者数百名)~こちらの “現実” は、(大人になった)彼女たちにとって、深い関わりを持った “現実” の世界なんですよね~とは、隔絶しています。
それは大人の薫に「ずっとあの頃(=“子供の日常”)のままでいられたら…」と涙を流させる程に、隔絶していました。
ひょっとしたら今エピソードで、その隔絶した二つの世界(=現在と未来)の間にある壁が一枚取れてしまうのだろうか…そんな、不安を抱えつつ、続きを待ちたいと思います。
それにしても…P.442の2コマ目…これか? これなのか!?
この紫穂と葵の見せた反応の違い!…これこそが、サイン会でのリクエスト数の差を生む要因だと言うのか!?(…まぁ、アオイスキーの気持ち、解らないでもないなぁ… ^^;;;;)
…前後しますけど、「面影」編の感想、時間取れたら週末にでもチャレンジしてみます… f(^^;
………がこんな形で来るとは。ゴーストじゃなくてファントムに変えてある辺
りが芸が細かい。
超能力を利用した非合法組織が PANDRA だけじゃないってのは、言われてみれ
ば当たり前の話ですね。単純に皆本と兵部の共闘、という話にはならないでしょ
うけど、原稿速報からは予想もつかなかった展開で、次回が楽しみです。
タイトルと名前を逆にしてしまいました…。
それにしても、一国の元首の命がかかってるかもしれない場面で、下着の返品
に行ったせいで遅刻しかねない、って、皆本は軽率過ぎやしないだろうか。彼
の中の優先順位って一体!?(笑)
いや、柱には「男」って書いてあるんですけど、何故かあのシルエットが女性に思えて・・・
返却し損ねた下着はエロエロな展開への布石か?・・・とか
協力するエスパーというのも女性で、チルドレンと同じように3人のチームだったりするのか?・・・とか
あと、石ノ森関連といえば以前からチルドレンの展開について持ってた妄想で、
ラストは「アマゾン・ベビイ」みたいのだったらどうしようかというのがあるんですが・・・
まあ、これは「完全な妄想」レベルですね。
ってネタで落とすには重たそうな話ですね。
しかし、前のエピソードとすれば、今回はツッコミどころ多そうです。
まず、柱の「前回まで」ですが
>美青年の指導者、皆本(以下、略)
美青年?!(そりゃ女性には持ててるけど、美青年とは今までどこにも書いてない)
指導者?!(指揮官が○。童夢ツブシかけられて、どこが指導者!だいたいチルドレンが「指導」されるようなタマなら、お話が成立してない)
勝負パンツに張り切る薫のドタマ蹴飛ばす皆本が、しっかり靴を脱いでいる。
(律義な男だ)
皆本の取り上げるパンツにすがりついて浮き上がっている薫は、パンツはいてないんじゃないの?
向こうの女子職員たちの「ヒソヒソ」の内容が、ものすごく心配。
パンツを返品に行って「お似合いです」と言われるのと合わせて、
皆本の評判は
美青年<好青年<<<<変態
に傾く一方のようなw
マジなツッコミどころで言えば、
パーティーの警備に行ったチルドレンがカップヌードルを食べているのは、
「ルパン三世 カリオストロの城」で、城内はパーティーの一方で銭形たち機動隊がカップヌードルの夕食を取っていたのを踏まえての設定。
もっとも、その設定そのものが、
「あさま山荘事件」で雪中で包囲している機動隊員がカップヌードルで食事をしている所がTV生中継され、それがカップヌードルという商品が広く世間に認知されるきっかけになったという故事を踏まえたものではあるのですが。
あと、決定的間違いが一つ。
これはサスケさんの「絶チル備忘録」の方に投稿しておくつもりですが、
アフリカ某国で、「黒い幽霊」の活動の証拠として真木が拾った薬莢は、少なくとも高性能ライフルに使うものではありません。
カラシニコフでもなく、自動拳銃用の薬莢ですね。
要修正。
どういう能力であんた軌道変えてるんだ、クーゲルよ(勝手に命名)。
ところで、9コマで殺された独裁者様って「ラストキング・オブ・スコットランド」(まだ観てない)のアミン(故人)ですかね?じゃあ、サルモネラ大統領はポル・ポトかミロシェビッチ(共に故人)ですかね(妄想)。
まじめな質問です。
週刊少年サンデー2007年32号 442ページ左下のコマ
皆本が示している薫のぱんつの領収書に書かれている金額はいくらでしょう。
私の買ったものには、¥109000と書いてあるように見えるのですが。
¥189000とか¥105000に見える方はいらっしゃいませんか?
¥109000だとすると、2011年には消費税率が9%に上がっている事になるのですが。
サイン会で各キャラのザ・ベスト的な表情ばかり見ていたので、生き生きと動く姿はなんだか新鮮です。あんまり間隔が空いていないのに…不思議です。
えーと…、今エピソードは基本的には「パンドラ vs ブラック・ファントム」という風に捉えればいいのでしょうか…?
兵部がチルドレンを“退避”させる理由が気になります。ブラック・ファントムはエスパーに恨みでもあるんでしょうか…??
ともかく…、「兵部・真木 vs ブラック・ファントム」を楽しみにしています。
はたして真木の髪は銃弾をも防げるのかッ!?(ヘンなアオリ)
返品できなかったパンツの行方も気になりますw
>…これこそが、サイン会でのリクエスト数の差を生む要因だと言うのか!?
紫穂の反応もイイのに…w
表面的には「葵 > 薫 > 紫穂」ですけど、内面的には葵と紫穂ってダブルスコアがついてそうなんですよね…(汗)。最後に國友さんが見せてくださった封筒を見るに………。葵のはスカスカで残り2~3枚くらい、紫穂のは10枚は入ってそうでしたし…。
まぁ…、1人だけスカートはいてないで裾押さえまくりの葵は抜群にカワイイですけどw
1ヶ所 誤植がありますね……。
あ~、國友さ~~んww
サイン会の準備が忙しかったんですね……。単行本での修正をよろしくお願いします。
しっかし…、葵がこう呼ぶのは確かな違和感がありますネ…。
余談ですが、
7月21日(土)にフジテレビで『時をかける少女』を放映しますね。
椎名先生が号泣した作品…。リアルタイムで観ようと思います。
ちょっ…!! ちがいますよっ!?
いわゆる「ニアミス投稿」です。 >鼎さん
僕も見る限り「¥109000」に見えます。
と言いますか、こんな値段の下着が存在するのでしょうか…??
見事にタイムリーヒットなニアミスですね>peacey様
まぁ、2011年の消費税率なんてどうでもいいことなんですけどね。
兵部がチルドレンを「黒い幽霊」から遠ざけようとしている理由はそれほど難しい事ではないと思います。
チルドレンがサルモネラ大統領を守ろうとすれば、「黒い幽霊」の標的になる。
「黒い幽霊」がどういう思惑で暗殺を請け負っているにせよ、「黒い幽霊」は暗殺を邪魔するエスパーを殺そうとする事はまちがいないし、任務遂行のためにためらわないだろう。
とすれば、
実力差を考えると、チルドレンは「黒い幽霊」を殺さざるを得ない。(実際に殺害に至らなくても、殺意を抱かなくては「黒い幽霊」を止められない)
すると、大きな問題が生じる。
普通人の悪人(某独裁者やサルモネラ大統領を悪人と決めつけていいかはおいといて)を守るために、エスパーがエスパーを殺す。
という図式は、兵部にも皆本にも認められる物なのか?
それは11歳のチルドレンに耐えられるものなのか?
だから、チルドレンと「黒い幽霊」を戦わせるわけにはいかない。
善良なバベルの連中以外の組織は、普通人かエスパーかという二者択一の考え方をしている。
チルドレンは最強のエスパーだが、普通人の側に就くのかエスパーの側に就くのか。
バベル自体普通人の組織であるから、バベルに就くという事は普通人の命令でエスパーを狩る(生け捕って飼いならすか、手に負えなければ殺すのが目的)事を意味する。
エスパーの側に就けば、エスパーの基本的人権を主張するだけで普通人の暴力を誘発し、防衛的に普通人と戦うことになる。
皆本はエスパーと普通人の共存を目指している。
だが、それはまだバベルという枠組みの中にとどまっている。
兵部は皆本を甘いと言い、普通人かエスパーかの二者択一を迫られれば普通人を取るだろうと見ている。
二者択一を乗り越える「新しい枠組み」を皆本は模索しているが、それはまだ、天使の羽根に守られているだけで堅固な砦にはなっていない。
兵部はチルドレンと「黒い幽霊」に殺し合いをさせたくない。
別の陽動作戦にチルドレンを向かわせて、「黒い幽霊」には暗殺をさせた上で、パンドラに参加させるか、その場で殺すかを選択するというプランだろう。
「黒い幽霊」についても、パンドラとは別の理念で動いているかもしれない。
悪人とそれに協力するエスパーを殺す事で、世界平和を達成しようと目論んでいるのかもしれない。
(本来のテロリストとはこういう思想の人物を言う)
ね、このエピソード、けっしてパンドラVS「黒い幽霊」ではすまないんですよ。
エスパー(=チルドレン)はどう生きるのか、
誰のために誰を殺すのか、
普通人に強いられるのを甘受するか、
エスパーの生き方として積極的に決断するのか、
万に一つの共存の道は「予知されたシーン」に間に合うのか、
という問題が、チルドレンに皆本に、そして読者に突きつけられる事になるでしょう。
SPは和製英語ですけどね。ともあれ、警備の皆さん、お約束ではありますが亡くなる直前は酒を飲みながらカードに興じていた模様。緊張が緩んだところを衝かれたのか、もともと緩みっぱなしだったのか。
あと、どうでもいい事なのですが、「独裁者様」の文字を見る度に、「ジパング」の殿を連想してしまい、似ても似つかない両者のギャップについ吹き出してしまいました(^^;
久方ぶりの勝負パンツ。1年経ってバージョンアップし、お値段の方もバージョンアップ? ショーツだけで109,000円……この手の物は上を見出すと切りが無いとはいえ、凄いお値段です。
それにしても、「お客様にはよくお似合い」って、店員さん、一体何を想像してるんですか(^^;
真木の髪の毛は障害物のすり抜けもできるんですね。すっかり兵部のお供として半レギュラー化してきた彼ですが、コレミツは澪のお目付け役に戻ったのでしょうか? 今シリーズでは元傭兵の経験を生かして「黒い幽霊」との対決を陰から支援なんて役回りを少し想像してみたり。
エスパーの犯罪請負業は既に短期集中連載の第1話に登場してますが、あちらは個人、こちらはチーム? 組織? 兵部は「汚い仕事」と言っていますが、きな臭さ、血生臭さは確かにあのテレポーターの比ではなさそうです。
009では「黒い幽霊」は人間の心が生み出し、消え去ることもないものでしたが、
本編でもそのような象徴として名付けられたのであれば、チルドレンがそのような
「こと」を認識するのは(兵部が懸念して遠ざけようとするより)
エスパーと人類の未来にとって良いことなのかもしれません。
(管理官のいうところの「将来起こるべきであろう苦悩をちびちびと与える」と
いった意味において)
個人的には薫が「エスパー側」、皆本が「人類側」といった立場で物語りは
終わるのでは?と考えており、その時点で、
「どこまで相手の立場を考えられるか?また、どこまで相手を信頼できるか?」
といった点がポイントになるのかな・・・と。
また、あくまで、個人的な感想(妄想)ですが・・・
GS美神でアシュ編以降、物語の中の「恋愛」がかなり明確に「家族の絆」といった
内容にシフトしたと感じたのですが、チルドレンはその系譜を引き継いでいるように見え、
両親の過去話における、「家族」の関係についての美神の述懐や、
「マジカル・ミステリー・ツアー」においての物語の総括?について
A面 : 「悪霊」=「横島」とした成長物語としてのまとめ。
B面 : 「タマモ」=「美神」、「真友」=「横島」としたシリアスな側面からの
二人の関係性のまとめ。
といった視点から両作を比較をしてみると椎名氏の描く「恋愛」が互いの
「欠落感を埋める」といった面が強いように見えて興味深いです。
以下完全な妄想(笑)
別に立場が離れ離れになっても・・・
「最強のテレポーター」がいればいつでも会えるし、
「最強のサイコメトラー」がいれば浮気の心配もないよね(はあと)
by 薫
>それにしても、一国の元首の命がかかってるかもしれない場面で、下着の返品
に行ったせいで遅刻しかねない、って、皆本は軽率過ぎやしないだろうか。
ま、迂闊と言えば迂闊www
ただ、マジレスするなら、恐らく予知確率「3%弱」なんて、バベル的にはその程度の深刻さって事なんでしょうね。
以前にあったガソリンスタンド炎上の予知確立は86%でしたし、そういう数字に比べれば、殆んど誤差の範囲内くらいの低さっぽい。
(そもそも「黒い幽霊」による予知妨害なんて裏技は、商売敵であるパンドラ以外は誰も把握出来てない秘中の秘だったワケでしょうし…ゴルゴ13が手の内を決して明かさないみたいなもので ^^)
それでも国賓相手の事ですから万全は期されている様ですが、そんな中で動員されたチルドレンは、局長によって巧妙に最前線から外されているって事も、少し深刻さが感じられない事の大きな要因だったかな、と。
サイン会報告更新 & 七夕スレ続き
http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/07/08/1634065
椎名先生、生きてた!!www
しかも、あんなにハードな思いをされてた直後のに、「次」に対して物凄く意欲的ですよ!
今回、残念ながら参加出来なかった方々にも、何時の日かチャンスはありそうですね! (^^)
私の欲望の焔も再び点火しそう…(←少しは自重なさいw
>あと、局長のリクエストは一枚もなかったので、選択肢についても再検討の余地ありですね(笑)。
…いえ、それでも局長はラインナップに入れ続けて欲しいなぁ…そう、敢えて選ばない愛も有るのです…(←酷い!!
あと、七夕スレが相当長くなってしまった様ですので、ちょっとこちらに貼ってみました。
(まだ現在進行中の「面影(6)」のスレを思いっきりsageちゃいますもんね…そういや、先週は上京準備でテンパってて、私も未だ感想書いてなかったなあ…物凄く感動した話だったんですけど、如何せん時間が…)
http://c-www.net/zettai/bbs/news/20070708_003528.htm
私宛のレスも頂いてますので(レスくれた方々、感謝!多謝!…です)、後で時間取れてからコチラにお返事を書き込んでみます。 (ちょっと今は時間ないので… ^^;;;;)
わ!
記事の書き込みしてる間に、追加更新が入ってた!!
【http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/07/08/1634062】
次号(34号の事?)は休載との事…当然ですよね、先生、ゆっくりお休み下さい。
内容は…そうですか、遂にそちらの描写に踏み込みますか…?
今まで有った描写は、あくまでチルドレンの関わって無い所での人死にばかりだったのですけど、今度は違うのかな?
これも、本筋が動き始めてる“流れ”なんでしょうか…???
では、本題です。
椎名先生
サインをする前とサインを渡す時に毎回笑顔だったのが印象的でした。
なにかこう…可愛らしい笑顔でした☆ 先生のハッピーに立ち会い、参加できた事を心から嬉しく思います。
速報でも口にしていませんが、僕的には先生に疲労はそんなに無いと感じているのですが どうなのでしょう?? やはり“描くプロ”なのでその辺は心得ていそうなのですが…。
実際に描く時も あまり握力をかけず手首の角度を固定して描いてらしたのが印象的で、“プロフェッショナル”を強く感じました。人体の構造上 線を引きやすい角度があるんだなぁ…と。
確証はありませんが編集部の方も10人ほど(?)来られていました。
有井さんを探すのを完全に忘れていました………。國友さんのインパクトが強かったもので…すみません…w
島本和彦先生が先に終わっていた関係もあるのでしょうけど、椎名先生の終了の際には全員が参列して笑顔で拍手をして讃えていたのが印象的でした。「椎名先生、愛されてるッ!!」と感じました。こんなに愛されてる先生の作品が打ち切り終了になどならないと安心した次第です。 でもアンケは毎回出しますけどw
ほとんど休憩も無くぶっ通しで描き続けられた椎名先生を想い出すと目頭が熱くなってしまいます…!! 先生っ、本当に御疲れ様でしたっ!!!&ありがとうございましたっ!!!
担当編集者 國友 慶さん
陰のMVPですw
とても精悍な顔つきでビシッとスーツを着ていたので、とっても男前でした。
とても地井武男の番組に観入ってペロ先生との待ち合わせに遅刻するような人に見えませんしw、青山剛昌先生宅でゴジラを蹴るような人にも見えませんw さらに姫ちゃんをトリミングに行った際に置物(花瓶?)を割るような人にも見えませんw 極めつけは合コンで空振りするような人にも見えませんw 男から見ても相当カッコイイですよ!?
そして、椎名先生の隣で最大限かつ最小限の的確なサポートをしていたのが印象的でした。
次の色紙の準備は勿論、先生との軽い談話、そして宛名書きの時に漢字をナビゲートしていたのが特に印象的でした。
貴方のような方になら全幅の信頼を寄せて椎名先生を御任せ出来ます…!!
どうか『絶対可憐チルドレン』と椎名先生をよろしくお願いします。
國友さんが素敵な人だと判った事が、涙が出るほど嬉しいです。
せっかくの機会ですので、ゆのさんのリクエストにお応えします。
僕が憶えている限りですが…。
※全て『絶対可憐チルドレン』に対しての質問でした。
【好きなキャラクターを5人教えて下さい。よろしければ理由も】
「皆本、局長、不二子ちゃん、マッスル、初音」
あえて3人娘を除き、理由も書きませんでした。
【3人の中では誰が好きですか?】
薫 葵 紫穂 「紫穂」
【この作品でベストカップルは誰と誰だと思いますか? (複数可)】
「薫×皆本」
紫穂×葵とか マッスル×皆本とか 不二子×兵部とか思ったんですけど、書きませんでした。
【この作品でベストコンビは誰と誰だと思いますか?】
「ザ・ハウンド」
これは結構すんなり出ました。次点で皆本と賢木でした。
【好きな、または印象に残っているエピソード(第〇巻)を教えて下さい】
「短期版第2話(第1巻)」
これが難問でしたw 真っ先に浮かんだのが「逃亡者」だったのですが、どこかしっくり来ないので思い巡らせた末にここへ行き着きました。
【好きなセリフは?】
「あの子たちの才能は素晴らしい…!
そしてそれは、誰かを守り幸せにする事が出来るからなのだと…!!」
原文のまま書けなかったのがちょっとクヤシイですw
【年齢と性別】
ここでは略w
【単行本のおまけリクエストがあればお書き下さい】
「局長に活躍をw」
賢木に表紙を獲られたので やっぱりネ…w
サイン会のオチともリンクしたのには嬉しい誤算ですw
【この作品に対する感想や希望などをご自由にお書き下さい。(よろしければ裏面もお使い下さい)】
僕は細かい感想はしてきているので、大きな文字で
「 全 部 好 き で す 。 」
とだけ書きました。
…とまぁこんな感じです。結構フツーの回答です。
参考になりましたでしょうか?
かなり力の入ったアンケートで楽しかったです。時間つぶしには足りませんでしたがw、先生と編集部の参考にもなるでしょうし、良い事尽くめな企画でした☆
こんな所で申し訳ありませんが…
>TARAさん
意外とノーヒントでしたので探すのが困難でした~。
整理券配布に一番乗りした強者さんに会えなくて残念です。
次の機会があれば是非お会いしたいですー。
あとがき
忌憚の無い意見を言わせて頂きますと、やはり“特設会場”は改善の余地アリですね…。
三省堂さんからすると、「リニューアルオープン!!」で盛り上がっている所を多くの人に見せたかったのでしょうけど、その為に全ての来客者が通る入口でやったのでしょうけど、結果的に「誰も得しない」ような感じになってしまいました…。
先生は時間の関係上休憩も取れず、店員さんは予想以上の延長に疲れを隠せず、見守るファンは通路に溢れ、一般のお客さんはさぞかし迷惑だった事でしょう…。階段で整列している様子は ちょっと先生には見られたくない有り様でしたし…w
ですので個人的希望としましては、次回は参加料を徴収して構いませんので、どこかちゃんとした会場を押さえて欲しいです。そして観客席があり、整列にもイスがあり、先生の休憩時間もあり、ファンが歓談できる空間を提供して頂きたいです。欲を言いますと、先生の手元を大型スクリーンに映してほしいです。「おお~~っ!」とか「あ~~っw」とか、きっとリアクションを楽しめると思います。あと、やはり最初と最後には先生の御言葉を聞きたいです。
るかるかさん紹介の島本先生のブログでもありましたが、「気」と言いますか、先生とファンが一体感を持って楽しめる会場を所望する次第でございます。
あと、人数に関しましては…、50名くらいが最適と思うのですが…、そこは休憩時間と会場を加味して増減をお願い致します。
最後に厳しい事を言ってしまいましたが、以上をもちまして僕のレポートは終了です。
この七夕のサイン会は伝説になりそうなほど凄い出来事でしたっ!
あの空間はとっっても楽しかったですっ☆ ありがとうございましたっ!!
peaceyさん、有り難うございます。
まさか答えてくださる方がいるとは思わなかったので
ちょっとびっくりしましたが、有難うございました。
とても気になっていたので嬉しいです(^^)
わたしもアンケート答えたかったです(何を書くつもりやら)
peaceyさんのアンケートの答え、面白いですね。
三人を押さえてマッスルと答えする辺りがスゴイと思いました。
でも本当は三人大好きだからですよね?
っていうか、るかるかさんのコメントレスなのに、私信ですいません(汗)
るかるか様
>いえ、それでも局長はラインナップに入れ続けて欲しいなぁ…そう、敢えて選ばない愛も有るのです…(←酷い!!
なんかとても納得しました(笑)局長って可愛いよなあなどと思うのは私だけでしょうか?
>peaceyさん
>僕の整理券入手は、偶然に偶然が偶然的に幾重にも重なった結果です
こういう偶然の連鎖って面白いです。
ただ、一つ大事な事…その連鎖の中にpeaceyさんが入る事が出来たのって、御自身が整理券が無くても純粋に椎名先生に会いたいと思い、ファン同士の交流を望まれた結果なんですよね。
整理券はないし、サインが貰えないなら仕方ないな、などと関心を無くしてしまわれてたら、決して起こりえなかった事です。
整理券入手は確かに奇蹟的な事だったのかもしれませんけど、それを起こすキッカケは間違いなくpeaceyさん御自身が作り出したのだと思います。
…まあ、私みたいな不純な物欲の権化なんかじゃ、最初から連鎖の外に弾き飛ばされてたでしょうけど… (^^;;;;
>速報でも口にしていませんが、僕的には先生に疲労はそんなに無いと感じているのですが どうなのでしょう??
確かに描くことがお仕事ですから、想像以上に回復も早いのかもしれませんね。
ただ、流石に当日はキツかった、かと f(^^;
サイン会中でも、一度だけペンを置き、痺れを取るかの様に手を振られていた事がありました。
また、これも一度だけなんですが、本当に一瞬だけ、顔をしかめられた事がありました…それが疲労による苦痛なのか、それとも、疲労により思う様な線が引けなかった事への悔しさだったのかは解かりませんが…。
いずれも第2ブースに移られてからの終盤での事でしたけど、あんな瞬間を見てしまうと、その状況の当事者であるファンとして、申し訳なく感じ入ってしまいました。
描く事が生命線のお仕事ですし、無理して腱鞘炎などにならない様にと、やはり心配してしまいますよね…外野である私達としては。
>TARAさん
はい、こちらこそよろしくお願いします。
また次の機会にでも…ただ、何時その“機会”が来るのかは解かりませんけどwww
あ、ちなみに実は私の品性も下劣です… (・∀・)人(・∀・) ナカーマ!! (←晴れ晴れと言う事じゃありません
>隆景さん
あ、こんにちはです!
こちらにもみえてたんですね (^^)
会場では腰の具合が相当ツラそうな御様子でしたので、心配してたんですよ…どうやら御無事な様で安心しました。
こちらこそ、当日は楽しいお話を有難うございました(現役高校生さんのお話を聞けて、何だか若返った気分ですwww)。
また、よろしくお願いします (^^)
>ゆのさん
そうです! 実は局長は可愛いのです!(ぇー
きっと、今回の結果を受けて、どこぞの寂れた居酒屋で痛飲されてる事でしょう (^^)
朧さん「きょ、局長、大丈夫ですよ!たまたま他のキャラのファンが集中していただけですよ!」
局長「柏木クン…キミだってリクエストされてたじゃないかっ!」
朧さん「……………一人だけですけどね (TT)」
…なんて光景が脳内に展開中な私…実は局長萌え? (^^)
ああ、ここのサイトに集う方はいい人が多いですね~。
恥ずかしがらずに会場でもっと話し掛ければ良かったかな^^;
やはり、椎名ファンに悪い人はいない!(と信じたいw
ちなみに本日ホームセンターにてフレームなどを買ってきて、それにサインを収めました。
モニタの上に目をやると、そこには優しく微笑む葵の姿があります。
・・・ステキすぎるwww
変色などに気を遣いつつ飾りたいと思います。
皆さんはどのような形で飾ったりしまったりしてるんですかね?
それでは、また~ ^-^
七夕 椎名先生との出会い(1)
なんか怪しい書き込みのようなタイトルになってしまいましたが
本日 神保町に全国から集われた椎名先生ファンの皆様、お疲れ様でした!!
そしてなにより、
!!椎名先生!!! 本っ当にお疲れ様でした!!!!
限られた時間の中、しかも一人で100枚の作画とサイン。なのに休憩を取られることも無く、
(多分)殆ど水分も取らず一枚一枚 丁寧に仕上げられたサインには感激!!
作画にペンは2本(メインのライン用と印影用の薄墨ペン)、
宛名用にマッキー細、サイン用にマッキー太を駆使し、
13時から18時30分まで 黙々と絵とサインを描き続けられた先生。
(下書きアリというのは単に気持ちの問題ですね!と、言い切ってしまいます。)
今日、明日はきっと 疲労困憊だと思います。
いつだったか(多分GS連載時期)サンデーの最後のページの読者質問で
「どんな人を男らしい(or カッコイイ)と思いますか?」というような内容の質問があった時、
先生の回答は「どんな仕事でも頑張って続けている姿はカッコイイと思う。」という内容の
コメントがあったと記憶しています。
今日の先生は正にそのままを体現していた!
100人の人が待っているというプレッシャーと戦いながら
でも クオリティーは落とさない!という気持ちで挑んでいらっしゃいました。
本当に格好良かったです!先生!!!
「漢」 と書いて 「おとこ」 と読むって言うのはこういう事を言うのだと、
ほんっと~に感動しました!!有難うございました~~~!!!
遠方で参加出来なかった方の為に 少々補足。
*場所は三省堂本店1階入り口。 ホントに入ってすぐ!みたいな場所。
*12時から順番待ちの列を作り始め。
*「ごあいさつ&お願い」というサイン用の名前と希望するキャラクターを選択する用紙 と
アンケート用紙(好きなキャラクターは?とか ベストカップルは? 好きなシーン、セリフは?等、結構中身濃い。)を渡されるので 待ってる間に記入する。
*ズラー!!っと列は書店脇の階段3階付近まで連なる。
その中から7~8人を区切って会場脇まで誘導。並んでる間、先生の作画に釘付け状態。
自分は13時 2~3分遅れて到着したのですが 聞いた所によると
開催における先生のコメントは無く、三省堂のオネーサンのアナウンスで粛々とサイン会は始まったそうです。
アンケートでカップリングを聞かれたりするとは思いもよらず戸惑いました。
感想や希望、かなり詳細記入するようになっていたので編集部の熱の入れようなのか?驚きましたね。でも振り返るとGS時代にfukazawaさんがここでやっていた内容と酷似してるような気が(笑)。
(ベストカップルコンテストとか・・・?)流石です。
ちなみに 選択出来たキャラクターは
絶対可憐チルドレン
*薫 *葵 *紫穂 *皆本 *兵部 *賢木 *不二子 *局長 *柏木 *初音 *ナオミ
GS美神
*美神 *横島 *おキヌ
MISTERジパング
*信長 でした。
今日ご挨拶出来た皆様、本当に有難うございました。この場を借りて御礼申し上げます。
個人通信:
TARAさま、ご挨拶もそこそこで大変失礼致しました。また心温まるお気遣いを本当に有難うございました!<(_ _)>
僕は整理券を持っていなかったのですが せっかくお休みになったので、椎名先生を生で体感する事と、Fukazawaさん、そして『C-WWW』に集う皆さんに御挨拶する目的で現地に行きました。
13時からサイン会が始まり僕が見学者として佇んでいると にわかに信じ難い事が起きました…! 1人の女性の方が「並んでいる時間が無いから」と僕に整理券を譲ってくれたのです…!!! 驚きと嬉しさに戸惑いながら何度も確認をしたのですが、その人の声は揺るぎないものだったので ありがたく頂戴する事にしました。
急遽現地へ行ける事になり…、その現場で整理券を譲り受ける…、時は七夕…、しかも2007年7月7日のスリーセブン…、もはや「奇跡」としか言いようがない事態を体験いたしました。『ポケットナイト(3)』のムラマサのような気分です。七夕って不思議……と言いますか凄すぎです…!!! 僕 無神論者なのに…w
僕にNo.87の整理券を譲ってくださった素敵な眼鏡美人さま、本当にありがとうございましたっ!!!! おかげさまで横島のサイン色紙をゲットでき、椎名先生を身近で体感する事が出来ましたっ! 整理券を持つ手がガクブルでしたよw
時間が無い為に後日にまた書き込みしますが、ひとまずこの事を…。
終わった後に國友さんが教えてくださった話によりますと、局長は1枚も描かなかったみたいですね…w なんか局長の泣いてる姿が鮮明に浮かんでしまいます。という訳で椎名先生、賢木のカッチョイイ話よりも局長のカッチョカッチョイイお話をお願いしますーw
今日お会い出来た皆様と あの時間・あの空間を共有できた事が人生最大級の幸福です。本当にありがとうございましたっ!!
>peaceyさん
当日は御挨拶が遅くなって申し訳ありませんでした。
ゆっくりとお話は出来ませんでしたが、書き込みの文面通りの穏やかな人柄がとても好印象でした (^^)
ところで、実はその女性…最初、階段下で整列して待ってた私たちの所にみえたんですよ。
「自分は時間がないので、どなたか券を貰ってくれませんか」って。
それで、「ここに並んでるのはミンナ整理券もってるので、ブース前で見てる人たちの中になら欲しい人がいる筈ですよ」と教えて差し上げたら、急いで飛んでいかれたのですが…そうですか、あの券がpeaceyさんのお手元に届いたのは、物凄く感慨深いです。
残念な思いをされた女性の方にはお気の毒でしたが、それでもその券が無駄にならず、しかるべき人の所に貰われていった事を思うと、七夕の奇蹟を感じざるを得ませんね (^^)
…手前味噌な話ですけど…私達的に織姫&彦星(←何それ?w)としてpeaceyさんの願い事の橋渡しに少し関われたんだなと思うと、これもちょっと感慨深いです f(^^;
実は自分は行けないからとして券をオークションに出してる人も居たのですが(多くを語る気にはなれません…)、同じ行けないって事情でも、あの女性の様に他のファンの為に自分の幸運を惜し気もなく譲られるお気遣いには、とても清清しいものを感じました。
サイン会に参加出来なかったあの方にも、心からのエールを送りたいです。
言わば「描き下ろし原画配布大会」ですよ!!
それだけの高クオリティ発揮を最後まで持続された椎名先生には、もう感動の一言しかありませんでした。
投げ出さず、妥協もされず、最後までファンとケント紙に向かい合っている先生を見ていて、途中で何度タオルを投げ入れたい衝動に駆られた事か…いえ、私はセコンドじゃないですけどね(w
先生、2週間くらい休載が入っても構いませんから、ゆっくりと休息とって下さい!
さてリポート少し長くなりますので以降、分割投稿します。
暫く、スペースをとる事、御容赦下さい m(_ _)m
で、私ですけど…昨日は帰宅後に死んでましたwww
5時間30分の長丁場は、描画されてる先生のキツサは言うに及ばず、立ち会っているギャラリーにとっても耐久レース並みのシンドサがありました。
そう言えば都内から来てた高校生の彼は大丈夫だったかなぁ…腰に持病があるそうで、かなりキツそうでしたが、遂に最後まで立ち会っていたのは凄かったです!(一緒に話をしていて、椎名先生がデビューした年に生まれた事とか、最初に読んだ先生の本が『極楽』のアシュ編だった事とかには、ロートルな私にはかなりショッキングな体験でしたよw 『ミスジパ』に影響されて日本史に興味を持ち、文系を選択されたってお話には感動すら覚えました。)
さて、大体の概要は既にPTさんが御報告されてますので、私の方からは以下、補足程度に(でも、長くなります…ゴメンナサイ)。
先生の横には、下書きを渡すサポート役がお一人…名前は確認しませんでしたけど、多分、間違いなく國友さんでしょうね、何か、イメージ通りな感じの方でしたし(w
また、恐らくお身内の方々(敢えて具体的には書きませんがw)と、更にもう一人ストップウオッチ片手に時間を計ってられる方。
また、サイン会中はイロイロな方が様子見に立ち会っておられたみたいで…(あれ、ひょっとして編集長さん?)とか、(わ、何かボタQさんっぽい人がきた)とか、(ずっと離れて見守ってるあの方、目立たぬ様に私服だけど、ひょっとしてアリイどんかなぁ)とか、そんな周辺観察するのも面白かったです。
さて、サイン会が始まって特に最初の5~6名は、かなり時間配分ミスってた感じでした。
それこそ一人5分近くはかかってたでしょうか…タイムキーパーを通して幾度となく先生に注意が入って、7人目の私頃から漸く少しスピードアップ入った印象でした。
そして、そんな感じで、延々と続く先生のお絵描きマラソンがスタートしたのです。
兎も角、5時間30分の間に一度も休息を入れてないのは…この人は化け物かと心底震えました(モチロン褒め言葉)。
僅かに手を休ませる事が出来たのは、島本先生のサイン会の時間が迫って、ブースを移動された時だけでしたね。
それでも5分有れば良い方だったかな。
ブースを移動されて暫く後、島本情報が先生に伝わります。
島本先生は予め絵を入れた色紙を70枚用意、残り30枚分をファンの前で描くと言う方式…何しろ、この手のサイン会では百戦錬磨のツワモノですから、今回の所要時間などから最適と思われる方式を採った様で、モチロン、ファンも快く受け入れていた模様。
それを伝え聞いて椎名先生は思わず一言もらします…「そりゃズルイよぉ(苦笑)」…申し訳なく思いながらも、思わず貰い笑いしてしまいました (^^)
そして、その後も延々と続く椎名先生の孤独な戦い…それを支える心の糧は、自分が正対しているファンの存在だった事でしょう。
島本ブースでの打ち上げの歓声&拍手が届いたのは…5時40分位だったでしょうか?
椎名先生を囲むギャラリーも思わずザワっとします…(先に上げられたっ!?)
ここで椎名先生が一言、「試合に負けて勝負に勝ったって言うか?」
おおっ! 正にこの瞬間、ナマの椎名節が炸裂!!(^^)
それを聞きつけたギャラリーからは笑いが!www
(椎名先生、案外余裕ありそう)とは一瞬思ったものの、実はこの辺りから描画のペースがかなり落ちていたのです…もしかしたら、一人当たりに掛かる時間はキャラによっては最初期の頃と同じかそれ以上だったかもしれません。
もうスピードを維持するだけの体力は尽きてしまったのでしょう…でも、肝心の描画は全く手を抜いてませんでした…もう、全米号泣クラスの真摯さです!
さて、実はこのサイン会では先生、下書き有りとは言え、絵の描き損じは一枚もありませんでした。
でも、ただ一度だけ、最終盤付近でミスが入ります…どうやら為書き(宛名の事ね)を失敗したらしいです。
ファンの方はそのままでいいですよと恐縮仕切りでしたが、先生はケント紙をチェンジすると惜し気もなく最初から絵を描き始めました。
疲労度は既に洒落にならないレベルに達していた筈なのに!
もの凄い漢気の発揮です!!
基本、今回はキャラ指定以外の個別オーダーは殆んど受けられてなかったのですが、流石にこの時はお詫びの意味も有ったのか…描き直された蕾見姐さんは何とメガネ装備のオプション付きでした!!!(う、羨ましいぞ!コンチクショー!!www)
更に延々と続き…そして、ラストオーダー「薫」が入ります。
『絶チル』により復活を遂げられた先生である事を思えば、このラストオーダーは実に素晴らしいシメだったと思います(リクエストされた方には、私からも感謝!!です)。
原画を描き終え、ファンの方に手渡された瞬間、周りを囲むギャラリーからは万来の拍手と「お疲れ様でした!」の大発声。
先生は花束を受け取られると、ファンに対して何度も何度もお礼を述べ頭を下げながら退場されました。
…かくして、伝説は成就!!
椎名先生、本当にお疲れ様でした!!
参集されたファンの皆様も、ご苦労様でした!!
この形式のサイン会は当面…いえ恐らくは二度とないでしょう…余りにも先生の負担が大き過ぎますので、仮にやるとするなら、せいぜい30~50名限定にでもしないと先生が壊れてしまいます (TT)
そんな、稀有なイベント。
この現場に立ち会う事が出来た方々は、本当に幸運だったと思います。
そして、こんな場を提供して下さった先生に感謝しつつ、これからも『絶チル』を応援していきたいと、覚悟を新たにした私です m(_ _)m
何ともファンの皆様は空気を読んでいらっしゃるというか…今回のリクエスト、ただ一人だけ遂にオーダーの入らなかったキャラがいました (^^)
peaceyさんが既に書かれてますが…そう、局長です!!www
つか、皆さん、空気読みすぎだって!!
局長、今頃泣いてますよ!?www
そんなにオマケマンガ。のネタにしたいのですか?wwwwww
ただ、どんな絵柄なのがとても気になったので、サイン会終了後、私達は國友さん(仮)のところへ行き、下書きを見せて下さいとお願いしました。
國友さん(仮)は快く御承知くださって、局長だけでなくオーダー僅少組の朧さんと初音ちゃんの下書きまで見せて下さいました(二人ともオーダーは各一人だけ!>リクエストされたお二方、あなた方の手元にあるソレは超レア物ですよ!w)
やはり気になってたのか、いつの間にか周りにはギャラリーが集合されてましたが…きっと皆さん、凛凛しく微笑んでる局長の御姿を見て涙を流れた事でしょう、多分(…え、それはない?www)
オーダー状況について國友さん(仮)から簡単な説明もあり、最後は彼の「紫穂は人気ないですね」の酷い一言で、その場はシメとなりましたwwwwwww
…ひ、酷いことユウナー!!(←紫穂をリクエストしたヤツ
もう、この一言につきますね・・・。
疲労が連載に影響しないといいのですが。
参加された方々もお疲れ様でした!
私はサインを頂いた後は用事もあり、その場を後にせざるを得なかったのですが、PTさんやるかるかさん、peacyさんなどの詳細なレポートで最後までの様子が手に取るように分かりました。
そうか・・・局長は0だったのかw
私は欲しいサインのキャラに丸を付ける所で、局長に丸を付けた後×で消しましたw
いや、お約束かなぁと。
私は美神とおキヌと葵の3択に迷いに迷って、最終的に葵を描いて頂きました。
本当に直前まで決められませんでしたよ^^;
確かにこのような形でのサイン会は二度と無いと思われます。
参加する事が出来てラッキーでした♪
最後に私信で申し訳ないですがPTさんへ、こちらこそお世話になりました。
今後も同じシイナスキーとしてお互い頑張りましょう^^
サイン会に参加された方、おめでとうございます。とともに、リポートありがとうございました。多少なりとも、当日の様子を知ることができ、慰めとなりました。そして一番の功労者でいらっしゃる椎名先生、本当に、本当にお疲れさまでした…!
だいぶ以前から、当日、自ら仕事を入れざるを得なくなっていたので、整理券配布・当日とも指をくわえて見送るしかなかったのですが、千載一遇の機会を生かせず、本当に残念です。参加された皆さんに幸あれかし。
ここに書き込むのははじめてです。
サイン会皆様お疲れさまでした。
行けなかったわたしは羨ましい限りです。
みなさんがお答えになったアンケートの結果が気になります(笑)
みなさまどうお答えになったんでしょう?
次の機会があったときは絶対ゲットします!
(あれば・・・泣)
えっと…島本先生がブログで当日のお話を載せられてましたので御紹介しておきます。
つ【http://simamotoblog.zenryokutei.com/?day=20070708】
流石は百戦錬磨の雄!
現状把握が良く出来ていらっしゃいますが…中でも(おおっ!)と感嘆させて頂いたのは…
>結局、間に合わないぶんは下書きのままで、20余枚。これは仕方がない
>ので選んでくださった方の前で仕上げる、と言う方法を取ったのだが
>これが逆に好評で(笑)。
>椎名先生は最初からその方法だったそうで、やるな椎名高志!
>しかし時間が過ぎてくると流石にハイパーモードは長く続かず
>後半、線が決まらなくなってくる・・・・
>椎名先生もさぞお疲れだっただろうと推測。
…のクダリで、正に当事者であるからこその理解の程が垣間見えます。
英雄は英雄を知る!…ですね、ホント (^^)
>TARAさま
直接には初めまして…になるのですが、実は当日、私達はニアミスしてたんですよ? (^^)
会場を離れられ直前、月見さんに御挨拶していかれましたよね?
あの時、月見さんの隣に居た二人組みの片割れが、実は私です f(^^;
あの後で月見さんからお話を聞いて、(嗚呼、あれがTARAさんだったのか!)と思い至った次第で…もっと早く解かっていれば、御挨拶出来たのですが… (^^;;;;
多分、そんな感じで挨拶も出来ないままにニアミスした方々が沢山いたのでしょうね…ちょっと残念…ほら、私ってオクテだから(←嘘つけ! f(^^;
あと、参加出来なかった方々は残念でしたけど、今回のイベントのインパクトの大きさを思えば、編集部的には戦略上、前向きに考える余地はあるワケで…或いはチャンスはあるかもしれませんし、次の機会を待ちましょう…出来れば、私もまた行きたいですし(←欲深過ぎますw
今回の様な形式は無理があるかも知れませんけど(なまじ下書き付きだと、手の抜き所が無いと言うか…先生御自身に退路が無いんですよね ^^;)、別の形でなら…と言う事で!
サイン会に参加した皆様お疲れ様でした。
昨日、ただひとり初音をリクエストした者です。
私はちょうど折り返し地点ぐらいの場所にいて、まだ描かれていなかったのがナオミ、朧さん、局長だったのですが(國友さん(仮)が漏らしておりました)、そうですか局長は残りましたか(笑)
レポートにもありますが椎名先生はこちらが恐縮するくらい腰が低くて、握手を求められたときに慌てて手を拭いていた姿が印象的でした。
これまでも一応ファンでしたが、これからは毎週アンケートを出して、「チルドレン」が末永く続くよう応援しようと思います。
サイン会に参加した皆様お疲れ様でした。
昨日、ただひとり初音をリクエストした者です。
私はちょうど折り返し地点ぐらいの場所にいて、まだ描かれていなかったのがナオミ、朧さん、局長だったのですが(國友さん(仮)が漏らしておりました)、そうですか局長は残りましたか(笑)
レポートにもありますが椎名先生はこちらが恐縮するくらい腰が低くて、握手を求められたときに慌てて手を拭いていた姿が印象的でした。
これまでも一応ファンでしたが、これからは毎週アンケートを出して、「チルドレン」が末永く続くよう応援しようと思います。
こちらこそ御挨拶が遅くなって申し訳ありませんでした。
僕の番が終わり感慨に浸ったのちに、月見さんと話していて るかるかさんのお姿を確認したのですが、相方さんと楽しそうに幸せそうに椎名先生を眺め見守っていたので遠慮してしまいました。
チラチラと様子を伺いタイミングを計っていたのですが、結局 御挨拶が出来たのは終了後…。あぁもぅスミマセンw
少ししかお話出来ませんでしたが、こちらも文面通りの印象を受けましたよw 愛のあるテンションで話すお姿がとってもステキでした☆
>そんな自分のファンとしての業の深さは自覚はしているんですけどね…ただ、その辺を、飾るつもりも隠すつもりもないのです…はい f(^^;
これをまさに体現していましたねっ。
間違いなくあの場にいた誰よりも深い愛を持ったファンでしたね。そのような人にずーーーっと見守られて、さぞかし先生は心強かった事でしょう☆
あの女性はるかるかさん達ともコンタクトしていたのですか……。
僕の整理券入手は、偶然に偶然が偶然的に幾重にも重なった結果ですので、なにかもう この世界に感謝してしまう次第です…。おそらく宝くじよりも凄い確率だったと思います。きっともう二度と起こらないでしょうね。
改めて、るかるかさんとあの女性に感謝です。
本当にありがとうございました…!!!!!
さらに改めまして、
るかるかさん、これからもよろしくお願いしますっ☆
そうだったのですか!
るかるかさんは月見さんの傍にあの時いらっしゃったんですね~。
ご挨拶も出来ずに申し訳ないです。
私は普段は品性下劣なのですが、ああいった場所では知ってる方とかに出会うといけないので比較的猫を被ります。
全く知らない人とかなら平気なんですがね~。
サイン会の後には池袋行ったんですが、そこではもうw
とりあえず同じシイナスキーとして宜しくお願い致します^^;
そして、peacyさんの幸運を心よりお祝い致します。
どちらかと言えば私はリアルラックが無い方なので、その強運は素直に羨ましい&その整理券を譲ってくれた方の善意がすごい!
個人的にはその女性に今回の1等賞をあげたいなと思うのです。
きっと自分も欲しかったでしょうに、それを押し殺して他のファンの事を思いやるその心・・・。
貴方こそが椎名ファンの鏡です!
ちなみに私は横島並に煩悩の数が多いので、同じ事が出来るかと言われれば言葉に詰まってしまうのですが、その姿勢を少しでも見習おうと思う次第であります^^;
どうもはじめまして、腰痛持ちの高校生ですwww
五時間半以上、立っているだけでも辛いこの長丁場を最後までやり遂げた椎名先生は本当にすごいなぁ、と腰をさすりながら思いました。
椎名先生、お疲れ様でした!
最後に、るかるかさん、当日は大変お世話になりました!お二人には貴重なものをいただいたり、読ませてもらったり、楽しいお話を聞かせてもらったり…。織姫さま彦星さま、本当にありがとうございました!
初めまして。
普段は椎名作品系の二次創作サイトの方にお邪魔している者です。
ここの掲示板はたまに観覧してますが、今回、書き込ませていただきます。
私もサイン会に参加させていただきましたもので(笑)
私はサインを貰ってからしばらく、島本先生と椎名先生の間をうろうろ眺めた後、
夕方ごろに会場を後にしてしまいましたが、
まさかその後も二時間くらい続いていたというのは驚きですねw
椎名先生、お疲れさまでした。と心から言いたいです(^^;
もちろん参加された皆様もお疲れさまでした。
一番最初にサイン貰った方から五時間半も待って最後に貰った方まで、そして最後までそれを見守っていた方々も、あの長丁場、本当にお疲れさまでした。
先生に会えた事、その場で絵が仕上がっていく様子を見ることが出来た事、
どれも得がたい体験でした。皆さんも同じだったのではないでしょうか?
それだけでも価値あるサイン会だったと思います。
さて、それにしても気になるのは先生に描いてもらったキャラの傾向ですが、
私の見ていた感じ、葵が一番人気だったように思えます。
局長が描いてもらえず、という憂き目に会いましたが(笑)、
他のキャラクターがどのくらい描かれたのかが気になる所です(^^)
(ちなみに私は蕾見さんです)
でも、7が三つ揃った七夕に(2007年7月7日でラッキーセブンですね)、
いい思い出が出来ました(笑)
と、言った所でこっそりと参加していた者の書き散らしはコレにて筆をおきたいと思います。
では、乱筆失礼致しました。
面影(6)
美しく切ない物語の、終章。
キャリーにとって、皆本は世界の全て。
消えゆく運命を、その想いを、彼女は大事に包む。
皆本自身を含めて。
皆本は知った。
わかっていた事なのに、自分の気持ちに素直になれなかった。
しかし、それは間違いではなかった。
皆本にとって、キャリーが全てではない現実の前では。
そして、また正解でもない。
たどたどしいキャリーの手紙を読み、悔やんだ事が証拠だ。
皆本は、言葉を見失っていたわけではない。
ただ、躊躇していただけだった。
それが、正しい事なのかどうか、今はわからない。
薫が言う様に、伝えた方が良かったのかも知れない。
世界で一番大切な人だと。
それが、彼女の望む事ならば。
しかし、未来ある皆本の為にキャリーは「思い出」の中に生きる
事を選んだ。束縛せず、包んで見守る方法を。
皆本は思う。もしまた同じ様な事が起こったならどうするべきか。
今度の答えは一つだけだと、彼は知っているのだろうか?
思い出は美しいまま、その先は神のみぞ知る。
ところで、ブンむくれの薫が、とても可愛いですな(笑)
かなり難しかったです。
皆本の気持ち、キャリーの気持ち、薫の気持ち。
人の気持ちの複雑さを理解するのに必死でした。
皆本はどうしてキャリーに対して
もっと早く「好きだ」と言ってあげられなかったのか?
どうして「君さえいればそれでいい」と
言ってあげられなかったのか?
全ては彼の「優しさ」から来ているんではないだろうか、
と思いました。
彼は結果として、好きだからこそ終わってしまった。
前に言ってた通りですね。
今でも好き。でも彼女の人生と夢の為に…諦めざるを得なかった。
キャリーは最終的に人格統合され、殆どの意識は眠りっぱなしに
なったものの、皆本の心に生き続ける形を選んだ。
彼の事を愛するが故に、深く突っ込まなかった。
これも一つの愛の形。
彼女のほうがやっぱり皆本よりオトナですね。
薫はそんな二人を見て、愛し合っていたのにどうして
幸せになれないのか?という疑問を持つ。
勿論、それが互いの望む形になれないということは分かっていても。
それでも、好きなら一緒にいるべきだ。
子供らしい、率直な感情ですね。でも皆本も
結構似たようなところで葛藤してるのかも。
まとめるとこんなカンジ?
いやー、理路整然とまとめるにはまだまだ理解してない部分が多いですが。
皆本はこれからどうするんだろう?
薫が破壊の女王になったとしても、もしくはそうなる一歩手前になったとしても
彼女に対して「君さえいれば」と言ってあげられるのか?
彼は人に対して(万人に対して)優しく接しようとするあまり
自分も他人も傷つけてしまうサクリファイス野郎なんですね(古い喩え)。
不二子ちゃんが言うように、確かに愛の力は大きい。
今後はそこらへんがキーポイントになってくるんですね。
というか一貫してそういうテーマかな。
来週からは本格的に終焉に向けてのドラマが始まるようですし
皆本には是非、不幸な未来を回避するためにも
薫ちゃんの気持ちを理解して、彼女に対して大いなる愛で
包んであげて頂きたいと思います。あと、勿論葵と紫穂に対してもね。
キャリーはキャロラインと一つになれば、改めて皆本に恋をして、皆本の側にいることができたでしょう。しかし、彼女は皆本との思い出を心に抱えて眠りにつくことを選んだ。本当に彼女にとって、皆本への愛が全てだったのだなあと・・・。
愛し合いながらも終らざるを得なかった二人の恋にただただ涙。二人には幸せになって欲しかった・・・。
「側にいて欲しい」とか「君さえいれば」というセリフ。「もう一度同じことがあったら」というくだりから皆本に目がいきがちですが、このセリフを言えなかった人がもう一人います。そう、未来の薫です。今回、キャリーに対して皆本が何も言えなかったことに納得がいかない薫。けど、その薫が最後の最後、皆本に殺されるときまで「愛している」ということを伝えられなかった。パンドラに参加し、反乱に加わった薫は、今回の件での自分の考えを否定する結果になってしまってます。それほどまでに普通人が裏でしてきたことが許せないものだったのか・・・。
さて、来週からパンドラの人達も動きだし、いよいよ話が未来パートへ動き出すようです。が、心配ごとが一つ。(0024さんも最後にボソっと付け加えてらっしゃいますが(笑))
・葵と紫穂の扱い
です。パンドラ及び未来に関する話になると、チルドレンの中で薫にウエイトが行き過ぎて、葵と紫穂の扱いがミニマムです。未来パートにおける彼女たちの役割は終始薫についていくだけなのでしょうか・・・葵と紫穂の物語の本筋に関わる存在意義が、たった6話のゲストキャラより下回るなんて展開はカンベンです。
未来で薫が葵と紫穂をパンドラに誘いにきたところまでは描かれてますが、葵と紫穂が答えるとこまでは描かれていません。予知ではYesと答えるようですが、ここでNoと言う可能性はあるのか?
もともとチルドレンの中で一番普通人に対して不信感が強いのは薫です。加えて薫は家族と仲は悪くありませんが、どこかお互い一線を画した関係になってます。ですが、葵の家庭にはそんな様子はなく、葵は家族皆に愛されてます。紫穂も心の底から理解しあっている父親がいます。しかも彼女は人の心の闇を知っており、今回のコメリカでのエピソードで皆本が賢木にした説教のようなこともわかっていると思います。(まあだからといってエスパーに非道なことしていいなんて答えにはなりませんが)考えも育った環境も実は結構違う3人。別々の答えを出すってのもありえると思います。自分の道を行くってのが大人であり、自立ってわけじゃないですけど。
ただ、3人全員が「やっぱ普通人は滅ぼすべき」という答えを出すほど、普通人のしてきたことが酷かったから予知ではYesと答えてるんでしょうね・・・そう簡単には覆らないですよね。
普通人はエスパーに何をやってたんでしょうね。本当に。
>「ありがとう…!! 僕と出会ってくれて…!!」
キャリーが皆本と出会った事を指す台詞ですが、もう一つ、精神の底にいた「泣く少年」と出会った事も重ねているのでしょう。皆本は精神の底であった事を詳しくは知らない筈ですから、当の本人にとっては偶然出てきた台詞でしょうけどね。
>救急車に轢かれる賢木
皆本の宣言どおり、数年後には酒瓶で撲殺されかかる、と(笑)。
>「君さえいればそれでいい」
予想通りと言いますか、皆本はキャリーを引き留めようとはしませんでした。キャロラインへの配慮は当然として、引き留めた所でキャリーの消滅をどうにもできない事が分かっていたから、もしかしたら引き留めると今度はキャリーが皆本の言葉に応えられない事に悩むかもしれないから。
彼は感情に対し理性が勝ち過ぎるきらいがありますし、物分かりが良過ぎるというのもあるのでしょう。「逃亡者」編でも、桃太郎の処遇を巡ってそのような傾向が見られました。理性的な判断としては間違っていないが、感情的には納得できていない。納得し満足する方法が分かっていても、突き詰めればそれが独り善がりである事を理解してしまっているから、そうした方法を採れない。その根底にあるのは「理由も分からず泣く少年」でしょうか。優等生であろうとする事は正しい筈なのに、心の奥底には何故か報われないものを感じ、幼さ故にどうすればいいのか分からなかったのでしょう。
ちなみにこのシーン、ロケット雲を背景に皆本のモノローグが吹き出し無しに書かれているのですが、椎名作品の中ではかなり珍しい描き方ではないでしょうか。少なくとも私の記憶には無く、それだけに新鮮で、今シリーズ自体が絶チルの中ではかなり異色の内容だっただけに、強く印象に残りました。
>キャロライン
今週も台詞無しで、しかも顔は宇宙服のヘルメットの反射で見えなくなっています。蛇足になる可能性もありますが、できれば彼女には回想後に再登場して欲しかっただけに少し残念。
正直な話、今シリーズはまだ内容を咀嚼しきれていない部分がある為、単行本収録時にでも改めてゆっくり通読したい所です(^^;
薫はキャリーを思いやることのできる段階まで成長しましたね。
ところでだな、皆本よ。結局あんたは「大人の女性」やのうて事実上「ローティーンの少女」と付き合うとったも同然やないか!?
つながりました…。
結局 キャリーはキャロラインと統合する事なく、思い出を抱えたままキャロラインの中で永い眠りについたのですね……。
つまりキャロラインは、キャリーの皆本への想いを間接的にしか知らず、ただ賢木と皆本が国防総省の陰謀から救ってくれた顛末を聞いて、感謝しているという……。キャロラインにとって皆本は妹の恋人のような存在でしょうか。
そして、薫が印象的でした。
「わかってるよ、そんなこと! でも言って欲しいじゃん!!
正しくなくたって――― そう思ってるって…」
皆本に「正しくない事」を望んでいます………。
ほころびの始まりでしょうか…?
ふと思ったのが美神美智恵さんですかね…。
公彦さんと別々の場所に居ても、別々の仕事をしていても、しっかり夫婦ですもんね。あの人なら言って伝えたのかも知れません。その後別れる結果は同じだとしても…。でも過程が違う…。
『面影(1)』で「もう一度だけ、キャリーに会ってあげて欲しいの。」と言われた時の皆本の表情の意味が少し解りました。言えなくてちょっと後悔していた事を言える機会が急に巡ってきたんですね…。…でも…やっぱり言えなかった。言うわけにはいかなかった。
「君さえいればそれでいい」
「キャロライン(キャリー)はコメリカで、僕は日本でやりたい事があったから……。」
「薫はパンドラで、僕はバベルでやりたい事があったから……。」
こう言うのでしょうか…?? それはダメだぞ皆本…!
むむむ…、これからの皆本は要チェックですねっ。
不二子ちゃん、スパルタでっ!!
稚拙ながら、こんな感じでこのエピソードを締めたいと思います。
刹那 でも 月光のような やわらかい 輝き
今更ですが、気付いたことがあったんでレスを付けます。
peaceyさんの書かれたほころびの事です。
この話で薫のセリフ「でも言って欲しいじゃん!!正しくなくたってー」の中の「正しさ」。
これ、以前も薫は言ってますね。
薫「正しいことしか出来ない皆本と一緒なら---あたしたち、いい子でいられるんだ。」
そして
兵部「正しければいいってもんじゃないよ、女王。」
(9巻「国王陛下のチルドレン」(1)より。実質的には「マジック・ガールズ」のエピローグ)
これらのセリフからすると、薫と皆本の別れはこんな風に予想できます。
・皆本が「正しいこと」と「正しくなくても、薫が言って欲しいこと」の2択を迫られる。
(今回のラスト、皆本の「今度、同じことがあったら--」から、再現されることがほぼ確実)
↓
・皆本は苦悩するが、結局「正しいこと」を選択する。
(上記の薫のセリフから、この可能性が大。石頭め…。)
↓
意見の相違から別れへ。
要するに、皆本が「正しいことしか出来ない」為に、薫のご機嫌を損ねたと言えます。
上記の兵部のセリフはこのあたりを見抜いているからこそのセリフでしょう。
皆本がさっさと薫に好きだと言ってれば回避できるはずなのに。
やっぱり不二子ちゃんの狙い通り、皆本とチルドレンをくっつけないとイカンのでしょうね。
原稿速報更新/32号
http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/06/29/1613430
真木…まぎ…マギ、ですか。
まさか由来は三博士?
薫というパンドラの「新しい王」の誕生に立ち会うと言う暗喩でしょうか?
…え? 考え過ぎ? (^^)
まあ、何にせよ、彼はパンドラのメンバーの中では、最もシブいヒゲダンディー!(w
出番も増えて来そうで楽しみです。
さて、サイン会で先生が描いて下さるキャラが一覧化されてますが…
…あ、あれ? o(゚д゚o≡o゚д゚)o
「真木シロー」
なんか かこわるい ですね……。
はっ! そうかっ!
こーゆーもったいぶった奴をギャグの世界に引きずり込んで三枚目として葬り去るのが、椎名先生の得意技でしたねっ!!
よーし、ひとまず耳に注目だーーっ!
あと桃太郎とたわむれるのもーーっw
(お弟子さんの芸ですけど…)
ラインナップを発表してくださいました。
薫・葵・紫穂・皆本・兵部・賢木・不二子・局長・柏木・初音・ナオミ(絶対可憐チルドレン)
美神・横島・おキヌ(GS美神)
信長(MISTERジパング)
不参加ですけど、僕はこのメンバーの中では…やっぱり横島ですねぇ。
紫穂や皆本や不二子ちゃんも捨て難いですけど、横島です。
あの“あけすけ”は逆立ちしたって僕には修得できないモノですから。
横島は「世界一かっこいいかも知れない男」です。
あ、るかるかさん、「こーなったらもー」「で」「いこう」は禁句ですww
澪はもしかしたら追加されるかも知れませんねー。
それにしましても…、ミソッカスの人気って根強いですね…。
別スレでPTさん、どーもです。
具体的かつ詳細なリクエストに応じるのは当然物理的に不可能そうですが、希望をお伝えする事で配分の参考にはなりそうですね。よかったです。
正直、安心しました。あんな事言っちゃったせいで先生の所に無理難題メールが殺到してしまったのではないかと………。上限100人とはいえ、迷惑がかかってしまったのではないかと不安が募ってきていましたので…。ほんとよかったです。
当日シークレットがあったりして………。
(また迷惑な事をオマエは……)
ファン 「アレでお願いします。」
先生 「アレとは…?」
ファン 「SAVE THE CHILDREN.」
先生 「人の未来は、」
ファン 「地球の命!!」
一緒に「絶 対 可 憐 ! !」
先生 「しょうがないなぁ。(ゴソゴソ…)」
…なんちてw
>真木
由来はやはり『源氏物語』だったんですね。
「真木柱」
参考つ【http://homepage3.nifty.com/bluesky/critique_japan/arasujigenji/argenji10.html】
ただ、コチラの場合、読み方は「まきばしら」とか「まきのはしら」だったりするみたいで、先生が敢えて「まぎ」と言う読み方に拘られたのはナゼなんだろ?って疑問は残るのですけど。
ただ、私自身が『源氏物語』に詳しくないので、自分の認識が間違ってるのかもしれませんが f(^^;
>peaceyさん
>「こーなったらもー」「で」「いこう」は禁句ですww
こういうネタに即反応して頂けるのが、メチャ嬉しかったりします (^^)ノシ<同志!!
あ、それから電話予約していたサイン会の整理券に関してですが、実は現物を入手出来ました。
上手い具合に相棒が東京に行く用事が出来て、三省堂に行って取って来てもらいました。
私の場合、かなりギリギリ感溢れる状況での電話予約でしてたので手違い等の発生が心配だったのですが(先に書き込んだ件ね ^^)、問題なく確保されてました。
ま、私の様なケースでも大丈夫だったのですから、他の電話予約の方々もまず大丈夫だと思われますので、一応ご報告しときます (^^)
また、予約者の管理もしっかりとされていた様です。
予約者の一覧がファイルされていて、受取時の電話番号との照合もキチンとされていた模様…但し、特に個別の身分証明とかは無かったらしく(念の為に免許証のコピーも持たせてたんですが必要なかったみたい)、もし今週中に機会があるのでしたら私みたいに代理の方に取ってきて貰うのもよろしいかな、と。
…ちなみに、私の整理券番号は…うゎっ! やっぱギリギリっぽい!!www
面影(5)
すでに、扉絵でグッときてます。
幼さの残る皆本が、大切そうに包む三人の小さな天使達。
このイラスト、カラーにして特典に付けてくんないかな?
さて、本編。
迫りくるヘリに、メス一本で対抗する賢木、さすがレベル6!
しかし、皆本は賢木の身を案じて逃げる事を提案。
それで逃げる訳には行かない賢木、個人の趣味と漢をみせる。
やさぐれていた自分の考えを、改めるきっかけを作ってくれた
友人であり、恩人である皆本の為にと。
そして、キャリーもまた、意識が戻らないまま本能的にテレパス
を使い、追っ手を一網打尽に!
だが、ここで皆本に異変が!
倒れ込む皆本に、賢木は緊急ダイブ!
皆本の深層意識の中に、キャリーはいた。
すすり泣く、少年皆本の前に。
悲しみにくれる少年皆本を、キャリーは優しく抱く。
一人で泣くなと、なぐさめながら・・・
皆本が、そのままであればこそ、愛しく思う人がいる。
キャリーは、それが自分ではなくなる事を知っていた。
だから、「忘れないでね」と言うのが精一杯だった・・・
以下次号、ハンカチ必携で臨むべし。
本編、確かに先生自身が仰るように
「ちびっこ」はほったらかしですね(笑)
自分も何度か読み返してようやく理解できました。
BJのオマージュかパロディかメスを投げる賢木。
でも道具本来の使い方じゃないぞ、それ!(笑)
だからサイコメトリーで弾道が
読めたりするなんていうのはかなり無理あるなあ
なんて野暮な突っ込みはおいといて。
キャリーはこの窮地をサイコキネシスで乗り越えつつ、
皆本の深層意識に対するテレパシーの長時間行使が影響して
記憶が飛んで(消えて)しまった、ということなんですね。
そして彼女の台詞
「あなたはここにいてもいいのよ」
…成る程、これが「チルドレン」への
「あの名台詞」と重なっているんですね。
よく出来てる。ということは未来への希望を託したのは
イルカでも不二子でもなくて実はキャリー?
そんな重要キャラなのか。
再登場ってのも、あながち無くは無さそうな重みを含んでますねー。
皆本の深層意識に入り込まれて嫉妬する賢木は
個人的に萌え対象です。
次回、いよいよ二人の別れ…ウッ(´;ω;`)
設定忘れてました。そーいや天才少年で孤独な幼少時代を送ってきたんだっけ。その皆本の心の傷を癒してくれたのはキャリーだったんですね。ここまで深い繋がりを持っていた二人が何故別れることになってしまったのか?やはりキャリーの消失が原因なのでしょうか?
このキャリーの人格ですが、
第一人格:キャロライン(実験前)
第二人格:実験直後のキャリー
第三人格:キャロラインと統合し始めた過渡期のキャリー
第四人格:キャロライン(記憶統合後)
現在の幽体のキャリーは第二人格。皆本の本当の恋人は第三人格。最初から時間の限られた恋愛関係だったということでしょうか?
このキャリー、このエピソードのみのゲストキャラで終らせるのはつくづく勿体無い。皆本の保護対象だっただけでなく、母性的な役割も持っていたとわ。しかも「ここにいていい」という、このマンガにおいてのキーゼリフまで・・・。まあ、このまま消えているのが華なんでしょうけど。
ただ、本当に消えたかどうかは疑問が残る。そもそも現在の幽体のキャリーは皆本と恋人として過ごした時間を覚えている様子。今週ボケて葵にツッこまれてますが、あれは単に皆本へダイブ中の無意識でやったことなので覚えてないだけ。精神年齢が退行してるようですが、「皆本が世界の全て」という点は変わってないような気がするのですが。まあ、全ての謎は来週でってことですか。
・今週の賢木先生
なんとこのエピソード、皆本とキャリーの過去のみならず、皆本と賢木の出会いまで描かれました。賢木は皆本に会う直前まで荒れてたんですね。
超度の高いサイコメトラーは道具のベストの使い方を読み取り、その通りに身体を動かせるってのは紫穂が今まで何度も披露してきましたが。「頭の中のイメージ通り忠実に身体を動かす」ってのは独立した能力らしい。賢木のメス投げを見てそう思いました。だってメスって普通投げるもんじゃないでしょ?いくら読んでもあんな距離から正確に投げつける方法なんて出てこないだろうし。正確に投げようと思ったらそれだけでできるっぽいですよ?サイコメトラーってスポーツ選手になったらスゴイ活躍ができるんじゃ・・・?
あとは、賢木に対して女性陣が何故か冷たいのが気になりました。
前に一悶着あった紫穂やドライな蕾見はわかるのですが、奈津子さんたちまで・・・(笑)。
ホント、今回、このセリフが出てきた所で、背中に電気が走りました。
そして、改めてこの『絶チル』において、皆本が主人公の一角である事を思い起されました。
考えてみれば、本連載版第1話(「天使で悪魔」)は、正に皆本の内包した孤独から始まっていたんですよね。
その「天使で悪魔」で皆本がチルドレンにかけた優しい言葉が、今回、同じ優しさを以って幼い彼へとサークルしている…なんて見事な構成!
今回のエピソードが一種『絶チル』のリスタートになっているという思いが、益々強くななった瞬間でもありました。
それにしても、この皆本の設定、基本であり且つ大事な設定だった筈なのに…いやぁ、私も忘れかけてましたよ(w >Lenさん
今週号、これでも僅か18ページなんですよね…まるでボーナストラックの如く “賢木センセイと皆本の過去エピソード” までも織り交ぜつつ、これだけ密度の濃い盛り上げ方が出来るのって正直凄いと思います。
これだから、『絶チル』読むのは止められないなぁwww
尚、結局「天使」の事は解らず…この時点での皆本の中に答えが無いとなると…可能性としては、薫の想いが時間を越えて作用している、ってパターンでしょうか?
そうだとしても、そこまでして皆本を守りたいって薫に想わせる様な出来事とか何かがあったのでしょうか?
…ま、この辺はまた別のエピソードで語られるのかもしれませんね。
(椎名先生の事ですし、時間の壁を越えるエピソードとかも想定されてたりしてw)
それにしても、どこぞのオッサンみたく熱く語る賢木センセイ…彼に対する女性陣の反応の薄さは、実にツボに来ます (^^)
中でも、“怒り漫符”まで付けてる紫穂に至っては…いや、何もそこまで邪険にしなくてもwww
さすがですね、賢木先生。BJの弟子になれますね。
えーと、今回のシリーズ読んでる最中に「闇につげる声」(「筒井康隆全集 4」新潮社 収録)を読みました。エスパー少年少女ものですが、ラストがシビアです。「普通」って何だろうな、と改めて思いました。
それはともかく、今週は朧さんのなまあたたかい視線に1票。
31号が出る前に書いておきたいので、乱筆は失礼。
心の奥底で泣いている少年。これが椎名高志のコアだ。
私はこの少年が描かれるのをずっと、待っていた。
絶対可憐チルドレンの本誌連載第一話の冒頭で、この少年が描かれた時、ついに椎名高志が自らのコアを描く覚悟ができたのだ、と感じた。
そしてついにそれは姿を現した。
今までの椎名キャラは、実はこの少年の射影にすぎなかった。
椎名高志の本質は、ギャグでもお笑いでもない。
高い知性に裏打ちされた傷つきやすい魂である。
少年はなぜ泣くのか。
それは才能が社会に認めてもらえないさみしさから泣くのである。
くやしくて泣くのではない。
自分の存在丸ごとを愛してもらえないから泣くのである。
知能が優れている事は才能であり、自分の一部である。
だが、才能をそのまま発揮しても、社会は小賢しい奴、変な奴、他人の自尊心を傷つける嫌な奴としてしか見てくれない。
それに傷ついて泣いているのである。
椎名少年は、だから、みんなに受け容れてもらおうと「お笑い」を身に付けた。
横島は少年が「お笑い」を「演じている」姿だ。
しかし、椎名高志はギャグの「天才」ではない。
しかも自らそれに気付いている。
「オール・ザッツ・ギャグ」が単発に終わったのがその証拠である。
ギャグの天才とは、一時期の山上たつひことか江口寿史とか吾妻ひでおを言うのである。
その資質は椎名高志にはない。
彼はギャグの「秀才」である。
椎名高志のコアは、しかし、屈折する。
「Dr.椎名の教育的指導」にすでに顕れている。
世界征服を計画する(夢見るではない)幼稚園児。
「地球は回っている」事に気付くが、共に理解する者がいない恐竜。
羽根で棒が持てないために猿の知能テストが解けず、飼育員から「ただの」ペンギンである事を思い知らされるペンギン。
有り余る知性という才能を、表現する技術の未熟さで他人に伝えられないくやしさがここにあふれている。
しかも、それを自ら笑いものにしなければならない、つらささえ。
そして、そのつらさは、世界への憎悪となって顕れる。
彼の才能を利用しても、それが揮われる事を恐れる普通人を憎む兵部。
世界が合理的で無い事とその不幸にいらだつ信長。
そして、自分が悪役を演じる道化でしかない事に絶望し、世界というシステムそのものを破壊する事で世界への愛を表現しようとしたアシュタロス。(なんという愛すべき悪役!)
これらは皆、あの少年の涙から生じたものだ。
私は椎名高志が自らのコアを一生描かずに終わるのかと危惧していた。
だが、椎名高志は描き始めた。
私は、彼が自らの涙の意味を知るのが見たい。
私は、彼が救われるのを見たい。
それが自らの心を切開する過程であり、描き手に痛みを負わせる行為である事も知っている。
それでも、椎名高志がそれを完遂する所を私は見たい。
『絶対可憐チルドレン』の連載第一話を読んだ時、私はこれが椎名高志の最後の少年マンガになる気がした。
上に述べた切開を成し遂げた時、椎名高志は少年マンガを「卒業」するだろう。
それは心の質的変化であって、進歩とか向上とかいったものではない。
もはや少年マンガが、椎名高志の表現の場として不適切になるだろう、という意味である。
私は、椎名高志と彼の中の少年を追っていきたい。たとえ出会う場所が少年誌でなくなったとしても。
今回の話を切り口にして、この話題を持って来られるとは意外でした。
これこそ、以前に鼎さんが書きたいと仰られていた「椎名高志論」の本旨なんですね。
(今回の書込みは、ボリューム的に“序論”的な扱いとして受け止めてよろしいのでしょうか?)
何時か、より纏まった評論形式で読む事が出来たら嬉しいですし、期待して待ってます。
>『絶対可憐チルドレン』の連載第一話を読んだ時、私はこれが椎名高志の最後の少年マンガになる気がした。
私自身も、実は同じ感慨を持ってます。
モチロン、『絶チル』が『カナタ』の二の舞になった時は、先生の居場所はもう少年サンデーには無くなっていたでしょう…私自身、それを恐れたが故に、年甲斐もなく一ファンとして出来る限りのプッシュをしようと思ってきました。
しかし一方、短期集中連載版からの作品密度の濃さを見るに付け、その連載が相当以上の成果を修めた時は尚更に、先生が少年マンガとして描ける事は描き切ってしまわれる様な予感も感じてました。
『絶チル』の企画の立ち上げから連載化に至る流れが、まるで以前の「椎名高志」の履歴(『椎名百貨店』から『極楽』連載化までの流れ)をなぞっているかの様な相似性を見せているのも、非常に暗示的なものを感じさせられていました。
加えて、ご本人が現況の自分と今の少年誌との乖離を自覚されていたのも大きい…既に先生は、青年誌や幼児誌での作品発表を経験してしまっていますし。
『絶チル』は連載作品としては相当以上の成果は上げていると思われますので、編集サイド的には“『絶チル』の後”も担保して下さるかもしれませんが…果して先生ご自身はどうなのか…モチロン、現在は『絶チル』に全力投球されてますから、その後の事なんて考えもされないでしょうけどね… f(^^;
ただ、間違いなく『絶チル』は先生の作品履歴の中では一つの区切りを表す代表作になるでしょうから、私はリアルタイムにこの作品~愛しい少年マンガとして~を楽しめる“今”をとても大事な時間だと思っています。
お察しの通り、上記の文章が私の「椎名高志論」の要旨です。
ですが、今回の文章はけっして序論ではありません。
メモとお考えください。
いずれなんらかの形でまとめる意思があります。
この場で上記の文章を書いたのは、私の推察を裏付ける物証がやっと姿を現したからです。
椎名高志の中の「泣いている少年」は、椎名高志個人の問題とは私は考えていません。
一つの視点では、「椎名高志がSFを描き続ける動機」の原点と考えます。
いえ、「椎名高志がSFを描く」のではありません。
「椎名高志が描く作品がSFになってしまう」現象の解明であり、
同時にそれは「人はなぜSFを書くか。SFを読むか」という問題の解明になり得ると思います。
また、もう一つ。「椎名高志はエロスが描けない」問題とも関係していると考えます。
女性キャラのファンには申し訳ありませんが、正直、(私には)椎名先生の女性キャラは情欲の対象にはなりえないのです。
この特性が少年マンガと相性が良かったのですが、青年マンガにおいては致命的弱点になっています。
確かに、横島は「エロ」少年ですし、薫は「エロ」オヤジスイッチを持ってはいますが、これらは大人のまねごとにすぎません。
(真性「エロ」オヤジは、『絶チル』の谷崎主任まで登場した事がないのです)
※エロスと「エロ」を別のものとして話しています事にご留意ください。
これも椎名高志の中の「少年」について論ずる事が、少年マンガにおける「少年」を論ずる事に繋がると考えています。
この2点から、
SFは「少年」の文学である。
と説く事が、「椎名高志論」の骨格になると考えています。
ちょっと「絶チル」と離れてしまいましたが、このスレではここまでという事にして、
あとはカチャカチャ、ワープロを叩く事に専念するとしましょう。
まさか賢木の過去まで見れるとは…。ホントなぜか目立ってますねこの人w
サイコメトラーってこんなに強かったんですね。まぁ以前にコレミツに惨敗してましたけど。あ、最後には勝ったんでしたっけ、注射でw
皆本も流石です。超能力の仕組みを理解したお説教、直接脳に響き渡ります。ハイレベルなやり取りですねぇ。
おせっかいこそが人と人を繋ぐみたいです。
皆本はやっぱりオアシスでした。
キナ臭さを振り払ったのはキャリーでした。
念動力と精神感応を同時発動という離れ業。その発想は無かったワ。
まぁ特殊な状況にあるキャリーだからこその芸当だと思います。兵部でも出来なさそうです。
精神の底で泣いている皆本。
根幹…、根底…、どうなんでしょう? 考えてみると大概の人は泣いているような気がするのですが…。皆本に出会う前の賢木は怒り叫んでいた感じですが、それは悲しみとほぼ同義だと思いますし…。
兵部も奥底では泣いている感じですし…。澪だって…。
不二子ちゃんは…あっけらかんと笑ってる感じですね…。
ふむぅ………。
ラスト2pのキャリーは すごくイイですね…!
優しさ・癒しの極み…! 自分もいつかこんな事を言われたいです。
皆本に意識改革が起こったのは間違いないのでしょうけど、次回の完結編を見るまでは安易な発言はしたくない気分です。 何と言いますか…、「結局どーなったのサ??」という心境です。
鼎さんの考察は素晴らしく、きっと的外れではないのでしょうけど、僕は今はスルーしておきます。
先入観が人間の思考を大きく捻じ曲げる最大の要因ですので。
少なくとも今はまだ、僕は椎名先生をそんな風に見たくありません。
あ、僕は情報の取捨選択能力を持っていますので迷惑等は一切ありませんので、気にせずに論文の投稿をお願いします。
やはり、少なからぬ興味はあるのです。
You may be here.
まさか今シリーズで、皆本の「君は、ここにいていいんだ」という台詞の原点が明かされるとは思ってもみませんでした。この台詞によってキャリーと皆本とチルドレンが一本の線で繋がった事に対し、「天使」の正体がうやむやになった事が気にならなくなる程の衝撃を受けました。
一方、キャリーが皆本を肯定する構図は、皆本がチルドレンを肯定した構図と相似している訳ですが、同時に皆本がキャリーの成長を見守る構図は、同じくチルドレンの成長を見守る構図とも相似していたんですよね。キャリーとの関係が一方向的なものではなく双方向的なものにシフトする様は、今後のチルドレンとの関係を暗示しているようにも思えます。
>あとは、賢木に対して女性陣が何故か冷たいのが気になりました。
>前に一悶着あった紫穂やドライな蕾見はわかるのですが、奈津子さんたちまで・・・(笑)。
一応、賢木の女癖の悪さはバベル局内ではそれなりに有名な話のようですし、特にダブルフェイスの二人については、以前「実は80歳超の蕾見管理官とキスしてしまった事の口直し」を迫った事もありますしね(笑)。
尚、今回最も不遇だったのは、話の展開から放置されたチルドレンではなく、唯一の登場コマにて吹き出しで顔を隠されてしまった局長だと思いました。なまじ胴体部は描かれているだけに、今シリーズにおける扱いの軽さを強く感じます。もはや背景以下の役割しか与えられていません(^^;
緊急情報告知 For 椎名ファンの皆様方 ^^
兎も角、WEBサンデーに跳びましょう!
http://websunday.net/index.html
TOPページにて「薫を捜せ!」企画をクリック!
後は、各ページのヒントに沿って、答えを拾いながらWEBサンデーを探検しまセゥ!
そして、最後に行き着く当たり頁にて、再度、私たちに与えられたチャンスに涙しまセゥ!
もう!椎名先生、太っ腹すぎますよ!!!(いや、モチロン、決してメタボリックって意味じゃなくってね!www)
景品は抽選になりますけど、色々と制限のあったサイン会とは異なり、チャンスは全ての方に平等です(但し、ネット接続者限定ですが…まあ、この記事読んでる時点で皆さん同じお立場ですよね ^^;;;;)
ちなみに、私は早速応募済み! (^ω^)
一番左のヤツが当たると良いなぁ…ぶ、ぶるm…(←贅沢な望みです)
この企画、シッカリと『絶チル』と言う作品へのナビゲーションになっているのが、ファンとしては嬉しい限りです。
尚、企画の締め切りは7月24日ですので、念の為 (^^)
「ふふん、何をそんな子供だましを…。」とスルーしようとしたのですが、「特製プレゼント」が気になり、薫を捜してみました。
ハズレを2回見た時にはやめようかとも思いましたがw、勘で「当たり!」に辿り着きました。
驚愕の「特製プレゼント」の正体とは………!!!
つづきはWEBで!w
ちなみに、僕も応募済みです☆
急ぎすぎて、ちょっと間違えました m(_ _)m
>TOPページにて「薫を捜せ!」企画をクリック!
先ずは、『絶チル』の頁に跳んで、そこからスタートして下さい。
クリックするのは、各頁に配された、「薫」の顔バナーの事です。
紛らわしくてすみませんデス m(_ _)m
一晩経って考えてみますと、これは編集部サイドからのプッシュアップと思っていいのでしょうか…?
先日の“整理券瞬殺”でよーーーやく椎名先生の凄さを認識してくれたのでしょうか…?
なにしろ只の“整理券配布”ではありませんでしたからねぇ。
“平日の朝10時”の出来事ですから…。
これからは先生のお仕事も少しは円滑になるのでしょうか?
いえ、別に編集部とギスギスしていた訳ではないのでしょうけど、疎遠感は細々と感じていましたので…。
掲載位置はもう気にならないですけどw、これからの編集部の動向を気にして行きたいと思っております( ´ー`)
これって今回のサイン会整理券配布に参加出来なかった人たちに
先生からのフォローアップなんでしょうねぇー。
100枚色紙の宿題があって大変な中のお気遣い。 先生、優しいなぁ!(^^)
私にとってはこういう先生の人柄もファンである理由の一つ。
今回 自分は整理券はゲット出来たし、サイン色紙は確実!
なので 応募は控える事にました。
もちろん、ここに集う誰かに当たったら転売なんてしないで家宝になるので
嬉しいし、応援します!
けど 今回に限っては 学校で授業中。
電話応募も出来なかった筈の子供に是非当たってくれたら尚嬉しい!と思うワケです。
んでもって 次の世代に繋ぐのだ!
・・・そういえば・・・他のサイン会って知らないけれど、
今度のサイン会って すんごい年齢高いですね~。
>今回 自分は整理券はゲット出来たし、サイン色紙は確実!
>なので 応募は控える事にました。
うぁ…スイマセンスイマセン、自分応募しちゃってます (^^;;;;
ま、同じ企画が10回あれば絶対10回とも応募するのが、我が道なんですけど (^^;;;;;;;;
そんな自分のファンとしての業の深さは自覚はしているんですけどね…ただ、その辺を、飾るつもりも隠すつもりもないのです…はい f(^^;
ま、そんな私自身の如何ともし難い有り様は兎も角として、ですが(w
折角の機会ですし、私としてはより多くの方に応募して欲しいと思っています。
正味な話、『絶チル』が本誌アンケでどの程度の票を得ているのかは判らないのですけど、一方で、こういう企画時の“反響の度合い”ってのもそれなりにファンの反応を編集部に示す良い機会だと思うんです。
むしろ、アンケとは桁違いな反響が示せたりしたら…アンケには反映してない潜在的なファン層の存在を暗示させる事になるだろう、と。
実際、今回の企画は本誌での原画プレゼントに対する反響の大きさが引き出したものであるのは間違いないでしょうし、そういった反響の連鎖を起こし続けていけたら、これはこれで椎名先生&『絶チル』連載安定化への良い側面援護になるだろう、と思ってます。
そんなワケで、私としては一人でも多くの方に応募して頂きたいなぁ、って考えです。
…まぁ当然、確率は下がってしまうワケですが…当たれば幸い、当たらずとも先生を応援出来たのだと考える方向で (^^)
あ、モチロン、PTさんのお考えを否定するものではありませんので。
小さなファンたちに幸運が回るのならば、それはそれで嬉しい事です…私自身、ロートルファンとして特にそう思います (^^)
(…ま、もっとも、それでなくてもサンデーは“私たち”よりもむしろ小さなお友達への手当が厚い印象なんですけど… =ω=. ←ここに大きなお友達的な僻みが少々www)
>今度のサイン会って すんごい年齢高いですね~。
以前行われた、次世代WHFでの藤田和日郎先生のサイン会も、構成年齢層はかなり高かった印象でした。
まあ、当日先着順だったので、初動でフットワークのある方々に有利だったのが大きな要因でしょうけど(私自身、始発が動き始める前には出立してましたし、当然の様に前泊組の方も居られましたし ^^;)
でも、そんな中でも子供のファンも結構居て(ああ、連れて来る親御さんも大変だなぁ)と感心してたものです (^^)
先生、大変そうだ・・・。
ページが更新されましたね。
前もって描かれたものにサインと名前を記入では ちと寂しい・・・
やっぱり描いていらっしゃるところを見たいと思っていたので
完成度とか色々と考えると 今回の先生の対策は♪♪嬉しい♪♪かも。
時間的にも大変だし、キャラクターは一名でしょうね。
月見さん、良かったですね♪
ただ規格外はいつも居るもので
整理券をゲットしてからの私の悩みは
令子さんにするか・・・・ 零式のゼロ君にしようか・・・でしたw。
令子ちゃんに決定♪
生前葬かぁ・・・久米田先生なら爆笑の渦だったでしょうね。
二次会って事でしたし 全く関係無い人間ですが参列したかった。
いくつかの選択肢で美神さんも中にあるなら、令子ちゃんにしたいです。ハイ。
週間の連載もあるのに、こんなに急に決まった(であろう)サイン会、
しかも時間設定がとっても厳しいので精神的にも肉体的にも相当ハードであろうことは否めません。・・・大変だなぁ。
先生、どうか体調優先でご無理なさらずに・・・。
ヒートアップしてしまった。反省です。
GSなら美神、横島、おキヌちゃん辺りで絶チルなら薫、葵、柴穂、皆本辺りでしょうか?
他作品からも用意してあるキャラいるのかなぁ・・・?
もしかして、当日到着が遅れたりしたら欲しいキャラの色紙が無くなってたりしてるような事もあるのかな?
個人的にはセイリュートかミソッカスの色紙が欲しいw
先生の誠実な御言葉に胸を打たれております。
やっぱり先生はイイ人だー☆
思ったのですが、整理券を入手できた方々は先生にメールを送ってはどうでしょう? 「〇〇の△△な顔」とか「▲▲を着た〇〇」とか。先生にどこまで応じて頂けるかは判りませんが、リクエストを出しておいた方が双方にとって良いような気がします。あと一応、整理券ナンバーを記載しておくと真実味が出て良いと思われます。
あ、メールのタイトル欄には必ず「椎名先生」という単語を入れて下さい。でないとスパム判定で弾かれてしまいますので。
皆様の幸運、心より祝福させて頂きます。本当におめでとうございます!
当日のレポもお願いしますネ☆w
Peaceyさんが正しかった!
先生も下書きの数量配分でお困りの様子。
整理券をゲットして こちらへ来てる皆様、
Peaceyさんご指摘の注意をよく読んで
用法・容量を守って先生にメールしましょう!
そしたら先生の負荷も減りますしね。
面影(4)
知識を得る事で、自我に気付くキャリー。
悟った痛々しい笑顔が、切ない。
そんなキャリーに「消えはしない」と言う皆本。
だが、彼もまた、キャリーの行く末を認識しているはず。
皆本が偶然だと思ったキャリーとの出会い。
しかし、キャリーは「必然」だと告げる。
証拠は「天使」
皆本の背後に広がる美しい翼。
それがキャリーの心を捉えていた。
キャリーはその存在が何であるかを知りたいと告げる。
皆本は、その為に自分の心を読ませる事を了承する。
そして二人は・・・
そんな淡い話の一方、事態はキナ臭い方向へ。
コメリカのペンタゴン(仮)がキャリーの確保を画策していると、
ヒゲ教授が賢木に告げる。
ヒゲ教授、実はいい人だ!?
で、皆本は突然に意識を失ったキャリーに狼狽。
彼らに近づく不穏な黒服、MIBたち。
そこに賢木が颯爽と登場!
MIBを蹴散らして、皆本とキャリーを救出!
ヒゲ教授も加勢する!
ヒゲ教授、やっぱりいい人だった!
しかし、キャリーの意識は戻らない。さすがの賢木もお手上げか!?
皆本達に迫るヘリの爆音!緊張高まる、以下次号!!
今週はシリアス展開でツッコミ所がないんですが、
キャロラインっていくつなんだ?
皆本が当時18歳。
キャロラインは大学院生。
あくまでアメリカで普通の知能の人の場合、6歳からプライマリースクール6年、セカンダリースクールの6年で、大学入学が18歳。
大学教育が4年で、大学卒業で学士資格がないと大学院に進めません。
というわけで、大学院生は普通22歳以上です。
皆本18歳ーキャロライン22歳。
バトゥラ皇太子10歳とセラ17歳。
皆本21歳ーチルドレン11歳。
恋愛における許容できる年齢差の基準について、皆本に小一時間問い詰めてみたくなるのは、蕾見管理官ばかりではないのでは?
しかも2020年で、皆本30歳、薫20歳だし。
ヒゲ教授、ズルイ人かと思っていたらズルかっこいい人でした。
「キャリー」は次週号でキャロラインと全く別人格になり、そんなこんなで危機を脱するのでは?ああ、でもそれではますます皆本が男ヒロインになってしまう・・・。
ところで、「DAKAER THAN BLACK 黒の契約者」は結構おもしろいですね。「パンドラ」なんて研究機関(?)出て来るし。
キャリーが薫を「あ・・・この子だ」と言ったナゾと、キャリーが皆本にだけなついたナゾが一度に解決。
天使の羽のビジョン。この頃、薫は既に父親と離れ離れになり、バベルでやぐされてた時期。けど、その薫の影が何故皆本のところにあるのか?まだ知り合ってさえもいないのに。これはやはりプレコグの一種?薫が天使でいられるかどうかは皆本にかかっているという暗示か。薫が破壊の女王になってしまう未来とは違うものをキャリーが見たというのだったら何かこう・・・表現力不足ですが、興味深いですね。
キャリーは着ている服のせいもあると思いますが、儚げでとても綺麗です。好みもありますが、私には絶チルの今までの女性キャラの中でも一番綺麗に描かれてるような気さえします。
キャリーの皆本への告白のセリフに物凄く純粋な愛を感じました。
いや、あそこまで愛されてた皆本は幸せですなあ。
キャリー年齢:皆本のことを「可愛い」と思うはずとのコメントから、やっぱり皆本より年上。院生なので当時22歳以上。キャロラインが飛び級してなかった場合、当時18歳の皆本とは4歳差以上ってことになりますね。
このくらいだったら今時の恋愛では楽勝で許容範囲内です、縁と愛さえあれば。
10歳差だって愛があればOKでしょう。(年下のほうが幼くなければの話ですが(笑))
あと、賢木センセイ。椎名先生が、いつか彼が主役のカッチョイイ話を書くとか何とかコメントしてましたけど、
「今の脇キャラ役でも十分かっちょええと思いました」
まる。
キャリーの「『可愛い』って思うはずよ」という台詞に合わせてか、このコマの皆本は青年というよりは少年といってもよさそうな顔に描かれています。キャリーはキャリーでごく自然に腕を組んでこめかみにキスしたりして、なんとも幸せそうな表情です。かと思えば「あら、失礼ね」と意地悪そうな顔をしてみたり。既に精神年齢は皆本を超えてキャロラインのそれに一致しつつある様子ですね。
「ただの直感じゃなくて――」のくだり、同じ吹き出しの中で使われた「超感覚」と「精神感応能力者」のどちらにも「テレパス」とルビが振られています。「超感覚(ESP)」とすべき所を間違えて「超感覚(テレパス)」としてしまったように思えるのですが、同じESPでも予知能力ではなくの精神感応能力に特定する意味で「テレパス」とルビを振ったのでしょうか。些細な事なのですが、ちょっと気になりました。
黒服、拳銃、そしてヘリ。それまでの穏やかな雰囲気から一転、ハリウッド映画張りの展開になってきたのには驚きました。ついでに賢木と教授の活躍ぶりにも(笑)。やっぱりただでは終わらせてくれないんですね。……国防総省の手を引かせるには、例えばキャリーの研究素材としての価値を失くす必要がある訳で、皆本を巻き込むまいとしてキャリー自ら3年後のような形で定着する事を望んだという事なのでしょうか?
あと、完全に人権を無視した国防総省の要求は、2020年のニューヨークでの暴動の伏線なのかも。戦争の火種があるのは日本だけじゃない、と。
う、なんかenterを押し間違えたような気が。ま、いいか。
どうせ、しょうもないネタだし。
国防総省不正規部隊と某大学アメフト部の乱闘で、
KEEEL!! NAGOOOL!
と英語の擬態語が書かれていますが…
発音はきっと
ケーーール!! ナグーーール!
なんだろうな。
(昔、『戦国魔神ゴーショーグン』で敵役の司令官にそんなのがいたけど)
いえ、それどころか…
>「みたか、大学教授の権力!!」
…あ、あんた、間違いなく生粋の椎名キャラだよ!!www
そう言えば、賢木センセイの手術着姿ってそのマンマの意味だったんですね f(^^;
原稿速報からの予想、思いっきりカラぶっちゃったなぁ…(汗
キャリーが薫(ですよね、コレ ^^)を視たシーンは…予知能力とは少し違う感じもするのですけど…なんなんでしょうね、この描写は?
キャリー自身は「テレパスの一種」じゃないかと考えてる様ですし、皆本の中にダイブする事で答えを探ろうとする展開になってますから(つまり、答えは“その時点の皆本”の中に在るのであって、未来時空には答えを求めていない?)、やはりプレコグ的な展開とは異なる様に思えるのですが…。
この“未だ邂逅さへ果していない過去の皆本と薫”の関係について、正直、展開をどこに持って行くのか予想が付きません(嬉しい悲鳴)。
でも、この展開の難解さ…小ちゃい読者は、やっぱ置いてきぼりかな? (^^;;;;
あと、我ながら全く迂闊だったのですけど、「サスケ部屋」さんの6/18付 エントリ…
【http://sasuke.s206.xrea.com/room/log/eid292.html】
…を読むまで気付かなかったのが、キャリーによる皆本の呼称の変化ですね。
そりゃ普通に考えれば、互いの関係の進展を考慮するならば、親密度の表現としては 【コーイチ>ミナモト】 の筈なのですが…キャリーの場合、過去と現在とでは、それが反転してる…。
不思議ですね、確かに。
現在のキャリーは、単に過去のキャリーを幼くしたと言うだけではなく、やはり統合の過程で、皆本との関係の中で大事だった“何か”(記憶ってワケでも無く、感情ってワケでも無く…私の拙い表現じゃ上手く説明できないなぁ…)を失くしてしまっているのかも???
その遠因かもしれないのが…キャリー/キャロラインが助かる為に、果して今週号ではどんな事が起こるのかって事ですね。
それにしても、このキャリー/キャロラインと言うキャラは強烈だなぁ…。
儚さと切なさを属性として完全装備し、しかも、皆本との関係自体は既に過去時点で閉じている為に、『絶チル』におけるゲストキャラとしての完成度は、群を抜いてる様に思えます。
もっともっと彼女の物語を見ていたい気がするのですが…流石に、後1~2回程度でしょうか?
恐らくコミックス第11巻の巻頭にくるであろう今エピソード、『絶チル』が新展開を始めたと解釈しても過言ではない、屈指の好エピソードになりそうですね。
>昔、『戦国魔神ゴーショーグン』で敵役の司令官にそんなのがいたけど
うわっ!懐かし…www
そのサスケ部屋さんの新規エントリを見て、思い出しました。
椎名先生、昨日が誕生日だったんですね…完全に失念しとりました f(^^;
え~っと兎も角…
椎名先生、お誕生日オメデトウゴザイマス!!!
…です、はい (^^;;;;
あれよあれよと時間が過ぎて、気付けばディレー・オブ・ゲーム寸前です。遅ればせながら、感想いたします。
前回、何とも言い難かった感じをキャリーが的確に話してくれました。
「「キャロライン」が戻ってきたら、こんな風にはもう愛せない。 私と違って、あなた以外の過去や思い出もあるんだもの。」
「もっとも――」と続きますがそれはさておき、やはりキャリーの言う通り「変化・統合」ではなく「消える」が正しいような気がしてきました…。
キャリーの感情は残っても人格は消える…。人格が変われば判断も変わります…。「キャリー」は一時の夢、幻……。そう捉えられて処理される……。
刹那…。 花火のように 咲いて 散る…。
いやまぁ、結局キャリーは消えていないんですけど…。
これ以上考えるとドツボにハマるのでやめておきます。あと半日も経てば解る事ですし。
羽根。翼。天使。
「破壊の女王」ではなかったようですね。まぁその翼は黒くなる可能性もあるのですが…。
しっかし薫が「天使」ですか????
え~~~~~っ!???
天使って幼少の頃はあんなに下ネタ好きなんですかぁ???w
それにしても、エスパーにとっての天使なのか、ノーマルにとっての天使なのか、ちょっと気になります。
“薫が天使として崇められる世界”…、想像を絶します…!
賢木をかなり見直しました。
愛着を持つ事が日本人の良い所だと思いますので、なにか嬉しかったです。
ちゃらんぽらんな女たらし ぢゃないっ!
後半はまさにキナ臭い展開ですね…。
皆本たちがどうするのか、予測がすんごい難しいです。
でもまぁこんな時間ですので、寝て待ちますw
あ…、ディレー・オブ・ゲームだ…。
5ヤード ペナルティですね。(トボトボ)
いよいよ明日!
煽るつもりは無いのですが(事実煽ってるかな・・・?)
いよいよ決戦は水曜日ですが(古っ)
今 現在、三省堂神田店舗前は一体、どうなってるんだろう??
閉店と同時に並んでたりする?のでしょうかー?
並ぶ場所もあったり??
どなたか既に並んでいらしたら実況して下さりませ。
コチラの掲示板自体はじめての書き込みです。
今日はお仕事が休みでしたので10時に神保町へ行きました。
しかし!方向音痴な為迷ってしまい
着いたのは10時45分~50分頃で「30分前に全部無くなりました」との事でした。
折角帝都に上京したのに迷子になった所為で電話すればよかったです。
50分頃に着き30分前に無くなったと言う事は
「20分で確実に整理券終了」と言うことで
椎名先生ファンが多くて嬉しいですが
100人のその1人になれなかったのは残念です…。
100人のお方達さまこの幸運を大事にしてくださいね~。(涙)
掲示板をご覧の皆様 こんにちは。
100名という狭き関門、現地整理券・電話予約に挑戦した方、結果は如何でしたでしょうか?つたない文章ですが 現地参加でしたので、簡単に速報として本日10時の三省堂書店神田本店の整理券配布のご報告をば。
まず最初に!!
前夜 新幹線にて東京入りの完徹の方が一人!!本当にお疲れ様でした!!頭が下がります。 (書き込みの許可を取り忘れてしまいましたが・・・ご容赦下さい。)
6時迄で(確か)10名程に。 7時台、女性もチラホラ、
8時台になると どんどん人が増えて書店前歩道の緩いカーブに沿ってズラ~っと一列に。 壮観です。(島本先生、椎名先生の区別なしでした。)
長蛇の列に通勤途中や近隣のお店の人も「?」と見たり、「何の列?」と質問する人もw。
10時開店と同時に店員さんの先導で順序良く一列で2階へ。短い距離でしたが 各コーナーに店員さんがビシ!っと立っていて「おはようございます!」と挨拶が。ちょっとデパートのようでもあり、労を労ってもらったようでした。
形式は
2階奥の整理券配布専用レジは2台、フォーク並び形式で会計。専用レジ手前に可動式ワゴンに対象商品が用意されているので欲しい本を選び、進みます。
整理券は
右レジから1番~50番まで。 左レジは 51番~100番まで。
自分は早い方だったのですが、左レジだったので50番台。 時間帯が反映されず少々残念なような気もしますがw
整理券を抜粋すると、
・ご参加の際は、こちらの整理券をお持ち下さい。 当日は先着順となります。
・サインは、こちらで用意した色紙にいたします。 写真撮影不可。あとは、名前を書くスペースが。
また7日当日、先着順を争うバトルが繰り広げられるのですねー・・・正直・・・ツライ。
整理券と電話予約の内訳・割合はどうなっているのか不明です。
並んでいる間に 店員さんが電話を片手に人数を数えながら(多分)電話予約対応をしていました。
あまりサイン会などは開催しないそうなので店員さんは対応に追われて今朝は大変だった事でしょう。
「椎名先生の整理券の方はこの方で終了しました~!」と店員さんが大きな声でアナウンスすると、思わず身体が ビクッ!となって固まってボー然とする人、ガクッとする人、現場は悲喜こもごもでした。
当日 サイン会の会場は、神保町本店1階・特設会場だそうです。
新規オープンする神保町花月ビルが会場ではありませんのでご注意下さい。
睡魔に襲われつつ 書いているので文章としておかしい箇所があるかもしれませんが、取り急ぎ ご報告まで!
タイトルが抜け、また名前WHと入ってしまいました・・・申し訳ないです(><)
改行多すぎ!と何度もはじかれてしまった結果です・・・。
PTさん、整理券獲得おめでとうございます!
そしておつかれさまでした!
実は私も密かに10時過ぎに三省堂に到着して行列に並んでいたのですが、志半ばで整理券配布が終了してしまいました。ちょっと残念。
半蔵門線が神保町駅の手前で10分近く停止したのが遅れた原因だったのですが、これはきっと「お前はまだ椎名先生からサインをもらうことはまかり成らぬ」というマンガ神からのお告げだったと思うことにします(ダメ)。
当日は、やはり「サインをする椎名先生を遠巻きに眺めるだけのオフ会」とか開くべきなのでしょうか(笑)。
皆様はじめまして。
いつも読むばかりで、こちらの掲示板の書き込みは初めてになります。
今回は期せずして一番乗りでしたので、記念の書き込みということで。
椎名先生のサイン会の整理券の入手出来ました~♪
整理券の配布が平日ということで無理を言って有給を用いてやってきました。
有給取得後に月見さんの記事を見て電話予約も可能と知ったのですが、今更上司に取り消しと言うのも何だし、せっかくなので東京行き決定!
当日の電車だと整理券は間に合わないと思い、前日夕方に出発。
新幹線にて上京後、20時過ぎに現地本店前に到着、誰もいない・・・。
とりあえず近くのゲーセンで時間を潰して23時30分頃にまた本店前に来てみましたが、やはり誰もおらずでした。
正直既に並んでいる方がいるだろうとばかり思っていたのでちょっと困惑。
やはり平日の整理券の配布は関東圏の方にもきついものなのかと実感。
どうしようか迷いましたが、もう他に泊まる場所など探すのも時間的に何だな~と思い、そのまま待つことに決定。
お巡りさんがかなり巡回しておりましたが、職質されたらどうしようかとドキドキしていた小心者の私。
通行人の方にも変な目で見られてないかとちょっと心配に。
待っている途中で携帯の充電も切れ、またコンタクトも何だかごろごろして目が充血してしまい、周りに誰も居ない寂しさも相まってちょっと切なくなったりならなかったり(^^;
そもそも場所は本当にここで合っているのだろうか?もしかして皆違う場所で行列作っているのかな~とか不安になったりしていました。
でも4時過ぎ辺りから私の他にも並ぶ方が現れはじめ、ようやく一安心。
最終的に開店前には7,80人程の行列が出来ていました(もっとかな?
途中までは、これはカラオケもあるかな~などと失礼な事を考えてましたが、さすがにこれは杞憂でしたね(苦笑
その辺りからはPTさんが詳細な報告をされていますので、細かい所はそちらを参照という事で(ォ
整理券を入手後は仕事の為またすぐにとんぼ帰りでした。
まあ、観光などは7日にしよう♪
さすがに7日は当日からの参加にするつもりですが。
報告と言えるかどうかは微妙ですが、以上となります。
久々の徹夜は応えました~。
最後に私信となりますが、私に椅子や飲み物など下さった方へ、大変感謝しております。
こちらは何も気の利いた事も出来ず申し訳ありませんでした。
長文でごめんなさいです。
>ビビナ様
休日にいらしたのに残念でしたね。
1/100の幸運、大切にしたいと思います。
>fukazawa様
有難うございます!
あの列の中にいらしたんですかー・・・
(密かに「やっぱり・・・」って感じですw。ちょっとキョロキョロして勝手なイメージで探してたんですが、わかんなかった!(当たり前))
それにしても電車が止まるとは・・・ (><)
マンガ神は気まぐれですね・・・。
>TARA様
1番をゲットするには並ぶ前から色々あったんですね・・・。
本っ当にお疲れ様でした!
でも一晩室外で過ごして その後カラオケって・・・タフですね~!
こーなったら7日も一番乗りを目指して下さいw
というか
開催時間の短さと次があるから延長不可っていう条件を考えると
早いうちにサイン欲しい!ってなるような?
それより私は先生とカラオケしてみたい。(企画倒れ)
7日の一番乗りは無理と思いますw
が、列の後半で欲しいキャラの色紙が無くなってしまうのは嫌だなぁ・・・(^^;
むぅ、どうしよう。
まずは、皆様お疲れ様でした。
厳しい条件に立ち向かう姿が熱いです。
重ねて、皆様、臨場感あふれるレポありがとうございます。
おかげさまで当日の様子がよく判ります。
正直なトコロ…、「20分で配布完了」というのは意外でした。もっとゆっくり、でも当日には全てハケる みたいなイメージだったのですが、椎名先生の人気は想像以上でした。
最終的に現地へ行った方は100名強というところでしょうか? あれだけの厳しい条件の下、それほどの人達が集まった事にはただただ驚嘆するばかりです。
でも、これほど熱いファンがいるのに作品自体の人気が今ひとつなのが少々納得いかない気分です…w
連載2周年の本誌33号で表紙と巻頭カラーを獲得できるかどうか、密かに注目しております…。
Fukazawaさんが参加されていたのには驚いたのですが、“神の悪戯”に遭ってしまわれたのにはもっと驚きました。なんと言いますか…「凄い星の下に居る人だなぁ…」と思いましたヨ…。Fukazawaさん どんだけー!
配布日が土日なら兎も角…瞬殺にも程がある!
椎名先生、大人気じゃないですかー!!
って、よもやFukazawaさんが散華してしまうとは…
。・゚・(ノД`)・゚・。 ナンテコッタイ
ピピナさん&PTさん&TARAさん、そして月見さんのブログでの現地報告(6/21付 エントリ)から、現場の様子が伺えましたが…事の成否は別として、現地参戦と言うある種“お祭り”へ参加出来た方々が正直羨ましいです…現地の熱気は電話組には与えられない余禄ですもんね…まあ、そのシンドサも含めての話ですが f(^^;
で、こちらにみえてる方々の電話突撃の成功率はどの程度だったんでしょう?
私もモチロン電話組、ちょうど10時から20分間程が、仕事の休憩時間だったので電話かけまくってました…が、恐れていた通り全然つながらへん。
リダイヤル、リダイヤル、リダイヤ…
(この時間内に繋がらなかったら、もう昼休みまで体は空かないなぁ…)
リダイヤル、リダイヤル、リダイヤ…
(うーん、こりゃダメか?)
リダイヤル、リダイヤル、リダイヤ…
(アカン、もう休憩時間が切れ…ん!?)
『(呼び出し音)』
「(よっしゃーっ!てんげんとっぱぁーっ!!)」
『はい、三省堂神田本店です』
「あ、椎名高志先生のサイン会整理券の予約を…!」
『はい、お電話お回ししますので御待ち下さい』
流石に手慣れてるなぁと感心したのも束の間、回された先では…
『しばらくそのままで御待ち下さい(←テープ案内リフレイン)』
しばらく、涙の放置状態w…の後に、いよいよ繋がったかと思いきや。
「もしもしっ! …もしもし? もしもぉーし…(な、何故返事が無い?<涙)」
切れたワケじゃないけど、何か慌しい雰囲気伝わってくる受話器の向こう側、店員さん同士(?)のやり取りだけが微かに漏れ聞こえてきます。 (←この時点で、嗚呼、間に合わなかったか?と半ば観念)
で、漸く担当のオネーサンが出まして…さて我がジャッジメントはHN(↓)をクリック!(w
ヽ(゚∀゚)人(゚∀゚)ノ イヤーッハァッ!!
気が付きゃリダイヤル数はおよそ80回…何処のストーカー、これ?www
でも、まあ愛とは躊躇わない事ですので、ハイ (^^;;;;
結果、私は数少ない幸運な方々の中に滑り込めました(多分)。
残念ながら枠から外れてしまった多くの方々には申し訳なくありますが…当日を楽しみにさせて頂きたく m(_ _)m
また、事前に情報を流して下さった月見さんにはここで改めて感謝を…アノ情報のお陰で予め心掛けしておく事が出来たのが運気を呼び込むのに大きかった様に感じてます。
(何にせよ、書店の電話予約に関する公式告知が配布日の前日と言うのは、ちょっとアンマリダと思うんだけど… f(^^;)
さて…整理券GET出来た事で今の私の表情がどうなっているか、ですけど…満面の笑みかと思いきや、実は不安感で一杯だったりします(w
直接の原因は受付してくれたオネーサン…現場の慌しい雰囲気に当てられていたのか、幾分テンパリ気味なご様子だったんですよね。
整理券受取時の本人確認用に電話番号を申告したんですが…何度言っても正確に受けてくんないwww
幾度に渡る言い直し&聞き直しを経て、(大丈夫なのか、これで…?)と言う不安な思いが拭えないまま受話器を置く事になりました。
おまけに、皆さんの現地報告記事を拝読してみれば、私は時間的にもホントにギリギリの滑り込み?…同じ電話組の方々の中で比しても、自分、モロに首の皮一枚的なタイミングでの突貫予約っぽい匂いが…(苦笑)。
それだけに一連の手続きor段取りの中に“行き違い”が一つ混入しただけで、イベント当日に「お客様、誠に申し訳ありませんが…」なネタ的展開を呼び込んじゃいそうな悪寒も…(苦笑×2)。
何だかこう、当日までワクテカどころかガクブル状態での待機になりそうです(超弱気)。
まあ、この懊悩も、自分の幸運と引き換えに支払うべき対価なのでしょうね… f(^^;
多分、あと2週間もすれば精神的には(↓)こんな感じにまで追い詰められてそうな予感www
つ【http://pict.or.tp/img/8120.jpg】
まあ、流石に我慢し切れなくなったら電話確認でもしてみますけど、やっぱ整理券の現物が手元に無いってのは精神衛生に悪いですね…モチロン、贅沢な悩みであるのは重々承知してます(溜息)
せめて、受け取り時用に予約番号でも打って下されば、安心感増したのになあ。
思えば、椎名先生と島本先生の配布を同時・同場所で行うのも無茶っぽいし…やっぱ書店側が、この手のイベントの仕切りに不慣れだったのでしょうね。
まあ、過ぎた事ですし、イベント当日の段取りさへ良ければ、問題など無いのですけどね (^^)
と言う感じが、私の場合の顛末でした。ハイ。
わ~!やりましたね!!るかるかさん!
おめでとうございます!!
10時に休憩があるとはなんだか素敵な会社ですね(^^)
私ならきっと左右のデスクの電話を引き寄せて
自分の首も絞めつつリダイヤルだと思いますw
1台で80回・・・凄いですね~!
るかるかさんに微笑んだマンガ神にお礼を!
当日 ご挨拶出来ると良いのですが・・・
それでは♪
私も電話組です。10時2分くらいに携帯で電話をかけました。3回、4回と電話をかけて繋がらず、『おぉ、余裕かと思いきや、ヤバい!?』と思ってたら5回目くらいで繋がりました。
私の電話に出てくださった店員さんはベテランさんらしく、しっかりとした対応をして下さいました。名前とケー番を伝えて予約完了しました。
確かに電話だと本当に整理券確保されてんのか分からなくて不安です。店員さんが忘れてたら終わりですよね。小生、大阪から行くのに当日『誠に申し訳ございません・・・』なんてことになったら・・・!!!
しかも当日って先着順ですよね。だとしたらまずコミックを買いに行って整理券を引き換えないといけない電話組は不利ですよねー
完成原稿速報 29号・30号
いっぺんに: http://cnanews.asablo.jp/blog/
29号: http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/06/16/1583111
30号: http://cnanews.asablo.jp/blog/2007/06/16/1583115
注目記事が目白押しですっ!w
>サイン会
なんだかドタバタしてるみたいですね(汗)。
先生が定員割れを心配するほどw まぁ100%条件のせいですねw
どうなりましても7月7日(土)は動かないでしょうから、どっちみち僕は無理なのデス。
イケメンの代役は面白すぎるので勘弁して下さいww
「もし10名も集まらないようなら・・・」って、一桁は寂しすぎますけど特典が魅力的ですね☆ 密室に先生と御一緒できるなんて……。(なにかチガウ)
なんとなく、このサイン会は裏で有井さんが暗躍…もとい尽力して頂いた結果だと思ってるのですがどうか。
>少なくともちびっこはもう放置です。
さすが先生、潔いですっ。
ムズカシイお話は脳髄の奥に引っ掛かって良い刺激になると思うのですがどうかw
>薫の髪型
そんな裏設定…もとい背景が…。
「中学生」で「セーラー服」の「ロングヘア」の薫。
凄い威力になりそうです…!!
あ、投げたなw
まぁ、薫たちにはまだ早いか…
事実を受け入れる事自体が成長でいいのでしょう。
超能力で(別に超能力でなくても)未来は変えられるが、過去は変えられない。
というのが教訓で。
本当は
過去は変えられないが、未来は変えられる。
に話を持っていけると良かったのですが。
少なくとも再来週まで続くようですね。
個人的にキャリーはおキヌちゃん(幽霊版)みたいのでもいいからレギュラー化して欲しいキャラなんですが、ムリならこのシリーズ、丁寧にやって欲しかったので嬉しいです。
薫の髪型の裏設定は注目です。この設定があるということは、チルドレンの中学生時代とかもすっとばさずに描かれると期待していいのでしょうか?紫穂も未来では髪を伸ばしているので、薫と紫穂はロングのみならず、セミロングの時期も見られるということですな?そのうちチルドレンは3人ともロングヘアーに・・・って葵は髪型変えないのかなあ?いっそのこと葵のショートとかも見てみたいのですが、未来では髪長かったからなあ・・・。一端髪切ったらあれくらいまで伸ばすのにどのくらいかかるんでしょ?
29号の賢木先生のカット…手術着を着用してたりして、何やら、鼎さんの
>私は現時点では、「キャリー」と「キャロライン」の分離については、賢木が真実を知っていると疑っています。というか、その操作をしたのは賢木ではないか、という疑いです。(以下略)
…と言う予測に真実味が出てきた感じ (^^)
>サイン会
結果として月見さんのご報告の様になったワケですけど、先生の意向も大きく影響されたのでしょうね。
地方人は、電話予約と言う競争率でかなり厳しい戦いにシフトする事になったワケですが、チャレンジする機会さへ与えられない足切り状態に比べれば、どれほど有り難い事か…チャレンジして尚ダメだったのなら、それでこそ諦めも付くと言うものですから。
ホント、感謝してます。
また…
>やっぱ目の前でキャラを描いてもらいたいだろうし、ワタシも印刷されたイラストに名前だけ描いて渡すなんてことはしたくないし。
…こんな、ファンサイドに立った見方をして下さったのは、ホント嬉しい限りです。
センセー、イイ人ダナー!
>一人アタマ54秒でサイン
あくまでサインだけを流れ作業的に…って言う機械的作業としては可能でしょうけどね。
でも、それは余りにも味も素っ気も無い f(^^;
つか、サンデー編集部なら次世代WHFで蓄積された漫画家先生のサイン会についての運営ノウハウがある筈なんですが(所要に数時間分は確保して、タイムテーブルによってメインステージとサブステージを使い分けたり、みたいな)…それが全く反映されてないってのは、完全に編集外部から出されてきた企画って事なんでしょうね。
当日には、折角、参加される方々が存分に楽しめる様に、またこの機会に先生がファンとの交流を堪能出来る様に、この辺も改善されてる事を願います。
>もし10名も集まらないようなら・・・・みんなでカラオケにでも行きましょう(笑)。
そういや、ずっと前にアシスタントさんが描いた4コママンガを読んだ事あるなぁ。
先生と一緒にカラオケ行ったら、歌おうとしても先生が全然マイクを離さなかった…みたいなwww
商品情報@次世代WHF
「第26回 次世代WHF」でのサンデーキャラグッズがUPされてましたので、ご紹介。
公式サイトTOP
http://www.whobby.com/#menu
サンデーキャラグッズ頁
http://www.whobby.com/contents/tokyo/sell_sun.htm
で、過去3回のWHFに比べて特筆すべきは、遂に『絶チル』もシングルテレカ・オンリーから脱した事…今回はクリアファイル(¥300)も有ります!
シングルテレカは基本的に連載全作品網羅(新連載除く…ただ、『ダレン・シャン』が見当たらないのって版権絡みでしょうか?)なので、言わばデフォ…逆に言えば、“他の商品の有無”にこそ“ファン需要の有無”に対する営業的判断が垣間見えるって事で、人気度の目安にもなりそうなんですよね (^^)
ですから、お陰で(ああ、『絶チル』ファンも増えてきてるんだなぁ)って思えて、少し安心しました。
それにしても、今回は絵柄のチョイスも神懸り!
クリアファイルにはあのスタイリッシュな「面影 (1)」見開き扉が早速使われてますし、いわんやテレカに至っては…光速を超えた!!www
これらの原画のチョイスされた方(國友さんでしょうか?)>GJ!!
私は残念ながらこの東京大会には行かないので、これらの入手の機会が有るとすれば在庫がパルショップに出品された場合くらいです _| ̄|〇
だもんで、WHF会場で完売しない事を…つか、むしろ余裕で売れ残ってくれぇ~!、などと密かにネガティブな願掛けしてるのは、ココだけの内緒。(←ファンにあるまじき邪念www
…それにしても相変わらず『ハヤテ』の商品展開は鬼畜のごとく! (^^;;;;
全部揃えりゃ一万円越しちゃう…ファンの方々はホントに大変ですね。
いいんちょさん分が増えてるみたいで、ちょっと嬉しい私ですが (^^)
余談ですが、ハヤテカードのイラストにヤスさんが参加されてたのには驚きました…全く興味ない商品だったのに、今、少し心が揺れてる弱い私がココに… f(^^;
ともあれ、ヤスさん、サンデーデビュー(になるのか、これ?)おめでとうございます!
私はこのイベントのことをあまり知らないのですが、
ラインナップを見てると、絶チルの扱い、けっこういいんじゃないですか?
ハヤテ関係が多いのは、最近の本誌でのプッシュぶりを見てもわかるのですが、
クリアファイルのラインナップを見て、ちょっとびっくりしました。
「ガッシュ」「ハヤテ」「コナン」「メジャー」そして「絶チル」
この5種類しかありません。
てことは、絶チルはサンデーのNo.5ということに???
まぁ、結界師やケンイチといったアニメ化作品、
あるいは、犬夜叉やクロスゲームなどの大御所が入ってないなど、
セレクションに不思議な部分はありますから、楽観したらダメかもだけど、
少なくとも、いつも抱いている掲載位置の不安なんかは、
ちょっぴり払拭されたような気がします。……ダ、ダメ?
無知ですみません!パルショップってなんですか!?
関西圏にもあるんでしょうか?
確かに原画のチョイスは最高ですね
>サスケさん
>私はこのイベントのことをあまり知らないのですが、
ふっふっふ。それは秘密なのじゃが、 大きなお友達にとっては【踏み絵】の如きイベント… とだけ言わせてもらおうか!!
>セレクションに不思議な部分はありますから、
確かに『結界師』の扱いは?ですし、単回のラインナップだけでは判断出来ない部分も大きいんですけど、その時々の“流れ”の反映はありそうですね。
顕著なのが『犬夜叉』…アニメの放送終了以降、商品が減ってます…ダブルテレカが消えた時点(去年の冬イベントだったかな?)でコレクターさんが残念がってたのを何処かで見た覚えがありますが、以降ダブルテレカの復活は無い様ですし、 言われて見直してみれば、今回はシングルテレカだけなんですね(吃驚)…これも時流なのかな…。
逆に『絶チル』も今回だけじゃ判断出来ませんけど、次の冬イベント以降も商品展開あるようなら…もしかしたらもしかする?www
(私と相棒の間じゃ、アニメ化企画くらいなら既に立ってるんじゃないか、ってのがもっぱらの会話…その企画が実現するのはまた別の話ですけどw)
そんな淡い期待も持っちゃうんですけど。……ダ、ダメ? (^^;;;;
>絶対貧乏さん
>パルショップってなんですか!?
小学館運営のショッピングサイトです。
「サンデー」のオンラインショップもその中に入ってて、今年冬の次世代WHFで販売されたグッズ~『絶チル』テレカ含む~も出品されてたんですよ。
但し、こういったイベントの在庫を回してるケースが多いので、最初から出品されないグッズも少なくないですし(『ハヤテ』物は見かけませんでした)、売り切れるのも早いのが難点ですね(現在は『ケンイチ』のゲームソフトしか出品されてません)。
ちなみに、WEBサンデーのTOP頁にもリンクバナーが貼ってあります。
或いはこちらへ…
つ【http://www.pal-shop.jp/contents/palshop.html】
>るかるかさん
ありがとうございます!オンラインショップですかー何かアニメイト的なものかと思ってました。
絶チルグッズ出たら買います。
サイン会にも遠征しそうですし・・・お、お金が・・・
面影(3)
皆本にじゃれるキャリーが可愛いっ!
困った振りをしつつ、親指一つであしらう皆本。
天性の「面倒見」の良さでキャリーの御守係に。
ココロは子供、カラダは大人のキャリー。
ここで邪な考えになったヒトは、校庭100週の事(笑)
それはさておき、学習能力に長けたキャリーは、自分が
キャロラインの一部であることに気付いた模様。
皆本に告白して、自我の確定を迫ります。
で、目が覚めた皆本。
ギャラリーの多さにひるむも、薫の真剣な眼差しに過去
を語り出す・・・
薫ちゃん、どうやらキャリーに何か共感する所がありそ
うな雰囲気、はてさて、真実は如何に。
さて、では今週の萌えポイント。
「興味津々で眼がらんらんの奈津子さん」
あなた、ワイドショー好きでしょ(笑)
ところで謎が一つ。
なぜ、キャリーは皆本だけになついたのか?
そこに「本体」であるキャロラインの意志は関係ある?
ない? 答えはサンデーで(笑)
『キャリー』のほうは最終的に人格統合されて
精神年齢が退行した、ということなのでしょうかね?
今週のラストで一度は肉体に精神が追いついているにも関わらず
あの様子ではまるで子供。
「現在」の『キャリー』はあくまで『キャロライン』の従属であって
表面上には出てこないようですし。記憶は残ってるみたいだけど…
あと薫は多分、
「成長して本来の人格に戻るキャリー」
と
「成長することで破壊の女王になってしまう自分」
を重ねてるんじゃないかなと思いましたがどうなんでしょうね?
どちらも「成長」が自分の望む未来であったり希望を潰してしまうという点で
少し共感するものがあるのかも。でも紫穂や葵はその辺の考えより
キャリーへの嫉妬が先立っちゃってるみたいだけど。
来週あたりでキャリーが「成長」することで生まれる
(皆本と別れてしまう原因を作った)
何かしらの事件が描かれるんでしょうね。
建前は「お互いにやりたい事があったから」らしいですが…
今週はこんなとこですかね。
…まぁ、素直にキャリーは可愛いと思いました。
あいつらの子供時代…今しかないんですよ!!
思い出で救われる未来もある―それを見せるためにここに連れてきたんでしょう?
あいつらの「今」だって―人類の未来と同じくらい大事ですよ。少なくとも僕はそうしてやりたいんです。
今回の話を読むと、多少違った印象があります。このころの皆本は、キャリーの子供時代をある意味すっとばしたわけですから。
皆本も子供時代をすっ飛ばされて後悔してたはずなのに。
絶チルって、皆本が子供時代を取り戻す話でもある、という側面があることを改めて思いました。
あと、報酬と引き換えに才能を伸ばすため無理な実験をするって話はよくあることなんですよね。
スポーツ特待生なんてまさにそれ。何かあったとき補償することを約束するコメリカ教授の方がましなくらい。
そういう星の元に産まれた人だから
・・・って違う?けど、コメリカの大学生にもモテモテだったようですし。
スキャンダルの館でキャリーのことをバラされるのにあれだけ過剰な反応を示したのは、チルドレンの担当やってる手前、「以前面倒見た女の子に手を出したことがある」というのがマズかったからか。そうですか。
「皆本はん不潔!~ ~ウチらには手ぇ出さへんくせに!」って言ってることが矛盾(?)している葵が可愛いです。
薫の反応はどういう意味があるのか。単に皆本とキャリーの仲に深刻に嫉妬してるだけのように見えます。が、エスパーの不遇に対してチルドレンの3人中一番敏感な薫。キャロラインが実験の被害者で元に戻れずに現在のような状態になってしまっていることに何か思うところがあるのか。
けど、やっぱり嫉妬かな?チルドレンのパンドラ移行は薫の離反が発端なので、今までもたまにあった薫と皆本のすれ違いが少しずつ多くなっていくはず。(少なくとも現在のように薫が皆本にラブラブの状態では離反はありえない気がする)キャリーの話はその一発目。って言ってもキャリーはこれから5年間宇宙に行く予定なので、余り深刻な問題にならないかな。
・・・キャリーの宇宙行き、お流れにならないかなあ。前にも書いたけど、今回だけのキャラにするにはもったいない。だって可愛いんだもん。私が皆本だったら「キャロラインに戻れなんて言わなくなるから」でKOです(笑)。
キャリーの念動力は超度6以上ある(飛べるから)ので、戦力になるし、未来における皆本サイドのエスパーってのはダメですか先生?
何だか、今回は全体に漂う切ない感じが、ダニエル・キイスっぽいですね。
つか、椎名先生、これはかなり意識して描かれてるかな?
人格統合のくだりは『五番目のサリー』を彷彿とさせますし。
統合された後のサリーの自立なんて、かなりキャリーと皆本のその後に被ってくる様に思えます。
また、実験によって生み出された人格の成長とその結果がもたらす別離って点では、(展開は全く違うのですけど)チャーリィ・ゴードンのそれに相似した香りを湛えてますね。
…スイマセン、実は私、この手の切ない雰囲気にはメチャ弱いので…既に号泣準備が万端です。
さぁ、来るなら来い!(w
(とは言え、何しろ相手は“椎名先生”ですからね~…一体、どう落とされる事かwww)
現在、幽体(?)で現れてるキャリーは、統合が失敗した結果と言うよりも、統合後の意識の残滓みたいなものかな、って思ったのですけど…どうなんでしょ?
脳の中に僅かに残っていたキャリーのシナプス・ネットワークが、意識を無くしたキャロラインの脳を一時的に間借りして、テレパシーを出力にして姿を見せている…って感じ???
もしかしたら、個としての人格「キャリー」は、先に鼎さんが予想されてた様に消え行くサダメなのかもしれませんね(統合された「キャロライン」としては残るけど)。
…あかん、もう既に泣けてきそうだ…www
何とかこの切なさをギャグで切り抜けられないものか(←切り抜けられるの?
取り敢えず、やっぱり椎名先生は子供(筐体はシッカリ大人の女性なんだけどwww)の描き方がとても巧いと思った回でした。
今回のエピソード4回では終わりそうもないかもしれません。
なぜなら、伏線張りすぎだから。
1.「キャリー」が「キャロライン」と人格の統合がなされはじめた時点で、皆本ー「キャリー」ー「キャロライン」の三角関係が生じてしまう。
つまり、皆本の恋したのは、「キャリー」なのかキャロラインなのか、という問題です。
キャロラインが皆本に再会した時のハグの仕方はキャロラインの中に恋愛感情が残っている(少なくとも過去にあった)事を示しています。
「キャリー」があたかも多重人格のようにキャロラインの中で年齢退行して分離されている現況はどのような経緯で起こったのか、これが描かれなければ話が繋がりません。
現時点で「キャリー」の出現中にキャロラインが意識を失っている理由は、「キャリー」のPKと「キャロライン」のテレパシーをどちらかの人格が同時使用しないと「キャリー」の可視化ができないからだと思います。
2.キャリーが薫を知っていたのはなぜ?
3年前の時点で、「キャリー」または「キャロライン」にプレコグ能力が新たに生じたと考えなければ、「あ…この子だ…?」の意味が通りません。
これも「キャリー」と「キャロライン」の分離の経緯で語られる必要があるでしょう。
私は現時点では、「キャリー」と「キャロライン」の分離については、賢木が真実を知っていると疑っています。というか、その操作をしたのは賢木ではないか、という疑いです。サイコメトラーの能力と医師としての知識と技術、そして賢木が普段見せない複合能力からして、超能力中枢を分離する施術が可能な登場人物が賢木だからです。
3.薫が今エピソードで果たす役割
薫は今回物理攻撃で「キャリー」に対して無効だったため、物語の枠組みから一時離れていますが、「キャリー」と皆本が別れた経緯について、かなり深刻な反応を見せています。
これは、チルドレンの中で薫だけが父子の別離を経験している事に関わってきます。薫は両親の離婚が自分の能力のせいだと考えている節があり、また男親との関係に飢えています。薫の男性以上に男前の性格もオヤジネタも、父親像を模倣しているためです。皆本に対する執着も父親のイメージを追いかけている所があります。
ですから、今回明らかになるであろう「キャリー」と皆本の別離は、薫には薫自身と皆本の別離の予言に聞こえているはずです。その認識が薫を不安に陥れていると考えられます。
「キャリー」と皆本の関係を恋愛ではなく親子関係だと正しく捉えているのは、たぶん薫だけです。(私は皆本が恋したのは統合されたキャロラインだと考えています)
問題は作劇上の常道です。常道では「キャリー」問題を解決するのは薫です。「キャリー」の成仏の可能性まで含んで、薫の能動的行為が物語の終結を導かねばなりません。つまり、どうやってオチをつけるか、ですね。
PKが無効ですから、解決方法は薫のキャラクターに頼る事になります。
謎です。椎名先生の発想に期待するしかないようです。
ギャグで終わるか、ハッピーエンドになるか、はたまた「キャリー」との永遠の別れになるのか、先生の手腕に期待しましょう。
ダニエル・キース系列ネタは「GS美神」単行本35巻でもありましたね。椎名先生、好きなんだなあ。
結局、恋する乙女でいたい「キャリー」と大人の女になることを自らに課した「キャロライン」の「2人」になるってことですか?
キャリーの描写は手塚治虫氏の「ガラスの脳」を彷彿とさせました。
椎名氏の作劇パターンだと、何らかの形で「キャリーが薫の中で眠りにつく」
っていう落とし方もありかな?・・・と思います。
手塚先生の「ガラスの脳」は未読なのでわかりませんが、
「キャリーが薫の中で眠りにつく」という展開は 私の印象では
高橋留美子先生の「忘れて眠れ」です。
前世を思い出して覚醒ではなく、生まれ変わりでもない。
「別人の人格が入って一体となる」ですもんね。
でもそれで未来にハッピーエンディングが迎えられるなら
皆 幸せになれて良いなあ・・・!
今度「ガラス~」読んでみます。
うーん…? 僕はあんまりキャリーに感情移入できないですねぇ…。なぜでしょう…?? たぶん…、キャリーの可愛さよりもキャロラインの知的さに惹かれるからだと思います。
なんだかんだでキャリーは消えていませんし…。
だもんで、今の関心は「キャロラインはキャリーをどう思っているのか」となってます。どういうスタンスでキャリーと共生しているのか…。 ふむぅ…。
教授を非難する賢木が印象的です。
母国の医学界にウンザリして海を渡った彼だからこそ、「こっちでもか…っ!」と辟易したのでしょうね…。皆本がいなかったらここも飛び出してたかも知れないです…。
うーん…、皆本って癒し系ですねぇー。
親指ひとつでキャリーをあやす皆本
なにかこれは椎名先生の実体験のような気がしますね…w
はぁ…。お子さんとたわむれる先生……、萌えww
「でも… それ、もう「キャリー」じゃないんでしょ!?
キャリーは……消えちゃう。」
難題ですね…! 人格が統合されて「キャリー」の記憶も残ったとしても、自我の決定権はキャロラインにある訳ですもんねぇ…。いわゆる“子供の頃大好きだった人を、大人になった今どう思うか?”みたいな事ですかねぇ?? …月並みな言葉ですが“良い想い出”となってしまうのかも知れませんね…。
「消えたくない」というのは凄く、物凄く解ります。 うーん……、僕としては、キャロラインの話をすごく聞きたいです。現段階では何とも言い難いです。
ただ…、物語の現在でキャリーは居るんですよね…。2人の天才の尽力の賜でしょうか…。
それにしても、皆本ってホントに「正しい事しかできない」んですねぇ…(微笑み)。
少し気付いた事を…。
どうやら、なにやら、やはり、サイコキノは「素直」と言いますか「直情型」の人が多いみたいですね。
薫、メアリー、キャリー、あと兵部少年も。ナオミちゃんはちょっと特別ですか?
性格が超能力に起因しているのか、超能力が性格に起因しているのか…。
後者…ですかね? 紫穂があんな黒いオーラwを出せるのはサイコメトリーがあるからでしょうし。もしも紫穂がサイコキノだったら…、どんな性格になったんでしょうね…? うーん…想像しづらいっス(汗)。
えーと、まぁ結局言いたい事がですね、
「皆本はサイコキノに異様にモテる!」 ですw
以下の書籍に収録されているようです。
http://www.phoenix.to/71/71-7.html
その中で最新は
手塚治虫恐怖短編集1妄想の恐怖編 手塚治虫 講談社漫画文庫 定価630円
「ボンバ!」「ガラスの脳」「DAUBERMAN〜ドオベルマン」「赤の他人」「蛸の足」「バックネットの青い影」の6編収録。解説・伊藤潤二。
http://www.amazon.co.jp/%E6%89%8B%E5%A1%9A%E6%B2%BB%E8%99%AB%E6%81%90%E6%80%96%E7%9F%AD%E7%B7%A8%E9%9B%86-1-%E6%89%8B%E5%A1%9A-%E6%B2%BB%E8%99%AB/dp/4062608758/
あと、ホントに無関係ながら、
薫のコンプレックスが父親なら、紫穂のコンプレックスは母親のはず、
という妄想を抱いております。
サイコキノが「直情型」というより、サイコメトラーがシニカルに育ってしまいやすいと言った方が良いのではないでしょうか。賢木を見れば、紫穂だけがシニカルなわけではなさそうですし。
そういう性格で紫穂が皆本を信頼しているのは、皆本が裏表なく(じゃないな、裏がないというのが正しいか)人に接するからでしょう。
紫穂の父が警察庁長官という社会的立場とはいえ、家族から切り捨てられたも同然の紫穂が父親に皮肉の一つも言わないのは、父親の愛情を感知し認めているからと考えられます。という事は、紫穂は母親との折り合いが悪いのではないでしょうか。
さらに妄想を拡げれば、紫穂の母親もサイコメトラーかそれに匹敵するほどの勘のいい女性で、父親を挟んだ三角関係が生じて家庭内心理戦の末、紫穂はバベルへ行く事を納得したという図式はどうでしょう。(う〜ん、ドロドロだな)
あるいは、母親はもう死んでいて、その幽霊(残留思念)に悩まされた結果、バベルに入ったとか。
(こう考えると、紫穂の幽霊嫌いの理由にもなりますね)
妄想、妄想。あくまで妄想ですので。
紫穂の家庭事情、父親との信頼以外はほとんどわからないですね。
紫穂の母親が薫の父親と同じく離婚していなかったり、いても折り合いが悪かったりしたら、紫穂もコンプレックス持ってておかしくないですね。チルドレンで家庭事情が詳しく描かれたのは今のところ葵だけ。葵は両親健在で弟もいて、家族皆に愛されてるようなので、幸せですね。紫穂の父親も、薫の母親や姉もずーっと出てきてないですね・・・。この2人の家庭事情ももう少し知りたいです。
紫穂の幽霊嫌いはいずれ何かのエピソードで理由が語られると見てますが、キャリーが幽霊じゃないとわかったとたん平気になるところを見ると、過去にモノホンの幽霊と何かあったとか?もしくはサイコメトラーは感応力が高いだけに幽霊みたいな精神体に体を乗っ取られやすかったりするんじゃないでしょうか?国王陛下のチルドレンでも、セラさんが超度の高いサイコメトラーゆえにマサラさんに体を乗っ取られてましたし。キャリーみたいな無邪気な精神体なら体を乗っ取りにきたりしませんが、幽霊っていうものは基本的に怨念ですから・・・。
「ガラスの脳」は超能力や転生といった超常現象は扱っていません。
ヒロインの急激な(精神的な)成長ぶりが「キャリー」の描写と
重なるような気がしました。
「キャリーが薫の中で眠りにつく」という妄想(笑)は、椎名氏の作品では
「 空から降ってきた人間じゃない女のコ、最高ッ!」などと言いつつも
ルシオラ、メフィスト、(幽霊の頃の)おキヌちゃん、といった、
ある意味男性にとって理想的な女性キャラクターの扱いを見ると・・・
「あまりに男性に都合のいい存在の女性との恋愛は成就しないで終わる」
「といってもその存在は完全には消滅せずに何らかの形で受け継がれる」
(ただし、より現実的な存在に変化する。)
といったパターンがあるのではないかと感じられたので・・・
(もしくは男性側がその対価として非常な努力などを要求される・・・)
で、「アニマは眠る」などというタイトルをつけてみた次第です。
まあ、「ガラスの脳」は上記のパターンと「順序が異なる」といった解釈も
できそうな気はするのですが・・・
(理想的な存在のままでは現実世界に存在し続けられない・・・というか・・・)
まあ、勝手な妄想的解釈なのですが。
昏倒した皆本を抱えるキャリーですが、物理的な干渉を受けないなら与える事もできないのでは? と思ったら、手からサイコキネシスの力を放出している様子。もっとも、幽霊の様な姿は視覚イメージに過ぎないと思われますから、本当に手から力を放出している訳では無く、あくまでキャロラインの身体、というか超能力中枢によって発現している力なのでしょう。ああ、ややこしい(^^;
大学の友人達にあらぬ噂を吹き込もうとする賢木に突っ込む皆本。「何がおもしろいんだ、あんたは!?」って、そういう反応が面白いのでしょうね(笑)。完成原稿速報には「賢木に初めてツッコんだ日」と書かれていますし、案外、生真面目で堅物な皆本にはそれまでこうしたからかいの種が無かったのかもしれません。
どうも今シリーズはしんみりした終わり方になりそうな雰囲気が、ラストのコマからは感じられます。キャリー(キャロライン)と皆本の関係はもはや過ぎ去った思い出であり、チルドレンには彼女らのこれまでとこれからに干渉する事はできず、ただ見守るしかないのでしょうか。
>あと薫は多分、
>「成長して本来の人格に戻るキャリー」
>と
>「成長することで破壊の女王になってしまう自分」
>を重ねてるんじゃないかなと思いましたがどうなんでしょうね?
薫を含むチルドレン全員があの予知の内容をはっきりとは知らないはずですので、そこまで具体的な危機感は抱いていないのではないでしょうか。薫は黒巻の写真によって予知をシミュレートした夢を見た事がありますけど、目が覚めた後は忘れていますし。パンドラ入りする予知が、その確度はともかく存在するのかもしれない程度の認識だと思います。