今日から爆サン開始記念・サンデー32号感想
デュエルマスターズ・レボリューション
最終回。サンデーの付録にもなった「フューチャー」を使った三枚コンボで対戦相手を撃破して勝利、というカードゲームコミックらしい美しい終わり方をしたこのマンガですが、個人的にはコンボを完成させる最後のパーツとして出てきたブレイン・ストームはマジで強いなあと思いました。
カードゲームを題材にしたコミックの都合の良いところは、状況的に絶体絶命になっても主人公が「諦めるな!ここであのカードを引けば勝てる!」→「引いた!大逆転勝利!」という如何にもマンガ的な演出をすることがカードゲームというシステム的に許されているからだと思っているのですが、「デュエルマスターズ・レボリューション」のラストではあえてそういう演出を使わず、ドロー操作呪文の「ブレイン・ストーム」を主人公が巧みに使うことで、「運で勝った訳ではなく、主人公のデッキ構築能力とプレイング能力によって勝ったのだ!
」という説得力を与える作りになっているところが上手いです。
カードゲームコミック界隈の進歩を感じますね(大げさ)。
BE BLUES!
宮崎が相変わらず龍のことを好き過ぎて安心しましたが、個人的には「俺がそっちに入ろうか
」と言った時の宮崎の表情は本当ならもっと赤面しているべきです(断言)。君の龍への想いはまだそんなものじゃないはず。頑張れ宮崎。
そして九重さんがデレたことで、「サッカー部のFチームの連中は、みんなヘタレ気味のツンデレ」であることが決定的になりました。あとこれで龍にデレていないのは、みんな大好き桜庭さんだけです。果たして彼はいつデレるのか(いつかはデレるのは確定事項)。Fチームがピンチの時に高いところから現れたりするのか。今後の展開に注目です。
BUYUDEN
角のサブマリンフック攻略がキーとなった今回のバトルですが、格闘技をやっている友人に「あのサブマリンフックって本当に一発でダウンを奪える攻撃力があるの?」って聞いたら、「スポーツマンガの世界の科学は、基本的に科学じゃなくて疑似科学だから」と答えられました。
すみません(なんとなく)。
絶対可憐チルドレン
悠理とギリアムの対決が佳境に。ここで悠理がギリアムに屈してしまうと、以前出てきた未来予知で「ユーリがコナミの昔のシューティングゲームのボスキャラみたいな装置(多分自分にしかわからない比喩表現)に入ってギリアムに操られる」世界線に直行してしまう可能性が極めて高いと思われるので、悠理にとっても、そして薫たちや兵部にとっても重要な局面になって来たなと思います。
ところで、7/16発売の「THE UNLIMITED 兵部京介 ARCHIVE」が既にAmazon等で品切れってマジッスか?(突然)
正しいコドモの作り方
連載開始当時は「今日子の友達。これといって特長はないが、主人公に対しては当たりがキツめ」という、「神のみ」で言うところのちひろポジションだったはずの徳井アスカが、いつから「実は『操り屋』だった
」という設定のキャラに変化したのか、バックナンバーを読んで再検証したい衝動に駆られています。
とりあえず個人的にはユカリ先輩が(性的な意味で)無事で良かったです。悠のことは忘れて幸せになってください。
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アンリミDVD/BDは、いよいよ物語のターニングポイントとなる第9~10話を収録した巻が出ますねー