ここ一ヶ月くらいの「葬送のフリーレン」感想まとめ

 お久しぶりです。
 Twitterに投稿した、ここ一ヶ月くらいのサンデー感想をまとめた形でアーカイブしておきます。
 今日は「葬送のフリーレン」編。

葬送のフリーレン

 ついにデンケン殿最期の戦い編(通称:黄金郷編)に突入。

 「葬送のフリーレン」とは、もう戻れない昔の道筋を再び辿り直して思い出を振り返ることで「あれは大切なことだったんだ…」と改めて認識する追憶の物語と言えますが、デンケンの黄金郷を巡る戦いは、まさに彼の人生の追憶の物語そのもの。黄金郷編は、そんなこのマンガの真髄を再び拝むことができそうで、今から実に楽しみです。

 そして本編にはデンケンのみならず、彼の旧友のレルネンも重要な人物として登場しています。彼もまたデンケンと同様に残された時間で心残りを晴らそうとする人物であり、文字通り彼の最期の生き様が、今まさに語られようとしています。定命の定めを持つ我々おっさんは、彼らの生き様に感銘を受けざるを得ません。

 後は、黄金郷にかかっている「黄金の呪い」についての説明がやたら詳しいところにもグッと来ました。
 TTRPGの世界設定を読んでるみたいで興奮します(性癖)。

コミックス6巻ではレルネンの若かりし頃の姿も拝見できます。
実は若い頃からすごい魔法使いな彼が、ゼーリエから「貧弱な坊や」呼ばわりされる展開にグッと来ること請け合い(まちがい)

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