2013年03月一覧

生存報告日記

 お久しぶりです。
 ついさっき、先週のサンデーに載っているマンガを全部読み終わりました(近況)。

 そういうアレですので、サイトの更新はお休みさせて頂きます。
 3月中は仕事が忙しくて、ちょっと身動き取れなさそうです(´・ω・`)。

 そして「アンリミテッド兵部京介」の最終話はリアルタイムで観れました。
 アンチエスパー能力を持ったアンディが兵部の側にいる必然性は、最期にこれをやりたかったからなのか! と唸らざるを得ない、素敵な最終回でした。私の脳内のパティさんも大満足です。


週刊少年サンデーS(スーパー)2013年5/1号

アンリミテッドのコミカライズ版もサンデーSでスタート。こちらも楽しみ


【ネットで】サンデー2013年15号月光条例感想【話題に】

月光条例

 普段サンデーを買っても読んでいない友人や同僚から「サンデー買ってるよね? 今週のサンデーの『月光条例』読ませて!」って言われた皆さん、こんにちは!(挨拶)

 「月光条例」ちょう面白いので、今週だけと言わずに毎週ちゃんと読め!(返答)

 今週の「月光条例」は、ゲームやマンガや映画、果ては童話に至るまでの、この世のあらゆる『物語』の登場人物達が一方的に『月の軍勢』によって虐殺され、更には藤田和日郎先生の代表作である「うしおととら」「からくりサーカス」までもが消滅(ディストピア)させられ、最後はサンデーが真っ白になってしまうという衝撃的な展開がネットで話題となりました。
 あの真っ白な見開きのページは、我々サンデー読者にとって馴染み深い作品が本当に「消滅」してしまうことの恐ろしさを表現した、素晴らしい演出だったと思います。

 ただ正直なところ、「話題になっているから」といって今週のサンデーの「月光条例」だけを読んでも、なぜ今回こんな虐殺劇が繰り広げられいるのか理解できずに『どうしてこうなった!?』で終わってしまい、「月光条例」というマンガに対して誤解を抱いてしまうのではないか? という気がしないでもないです。ネットで瞬間風速的に「トレンドとして消費するべき話題」になるのも大変だなあ。

 そんな感じで今回の「月光条例」は「うしとら」や「からくりサーカス」が粉微塵にされるショッキングな展開だったんですが、個人的には途中に出てきたギャルゲー風の物語のメインヒロインが真っ二つにされるシーンが、一番グッと来ました(来たのか)。藤田先生のこうゆう絵柄は滅多に見れないので、何か嬉しかったですね。惨殺されちゃうのもまた藤田先生のマンガらしくて素敵です。
 あとせっかくサンデーをまるごと消滅させるんだったら、現在サンデーで連載している他のマンガのキャラを藤田先生が描いてくれたらもっと嬉しかったかなとか思いました。藤田先生デザインのエルシィやアラジンや美羽や皆本やコナンが出てきて、みんな死んじゃう。想像したら何かワクワクして来ます。コミックスでの加筆に期待します(勝手)。


からくりサーカス(43) (少年サンデーコミックス)

Amazonのクラウドに保存された電子書籍なら簡単には消滅しないと思う(そういう問題ではない)


生存報告+美神アンリミ感想日記

  • お久しぶりです(挨拶)。
  • GS美神」が掲載された先週のサンデー14号の感想を書く暇がないまま、サンデー15号の発売日を迎えてしまいました。何かこう、公私共にやること多過ぎ。
  • 今月末頃には多分ピークは超えると思うので、その辺になったらまたぼちぼち再開したいと思います。
  • GS美神」カムバックの後編を読んだ感想を一言で言うと、「美神さん丸くなったよなーあれでも)」でした。
  • 登場人物が美神・横島・おキヌ・信長・セイリュートの5名にほぼ絞りこまれているのも印象的でした。椎名先生のブログにも書かれている通り、相当シナリオを絞り込んだんだろうなという感じ。(「MISTERジパング」の実質的な主人公である)日吉すら出てこないのが徹底してます。
  • なので、ミソッカスが出るチャンスないのは致し方ないですね。
  • アンリミテッド」の9・10話も観ました。
  • 9話でのカタストロフィ号壊滅(に象徴される、兵部の野望が現実の前に敗れ去る演出)も凄かったですが、10話で明かされた、兵部の元にアンディを送り込んだ黒幕の存在もまた凄かったです。こういう手があったか!
  • 8話の早乙女隊長の兵部に対する執念を表現していた「お前は私だけのものだ」を、10話で改めて別のシチュエーションで使ってくる辺りにゾクゾクしましたね。「アンリミテッド」は本当に面白いなあ。


Misterジパング 4 (小学館文庫 しH 4)
椎名 高志
小学館
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「MISTERジパング」の終盤の展開は「絶対可憐チルドレン」に通じるテーマ性があると今でも思っているので、「アンリミテッド」で盛り上がっている今こそ読み直しても面白いかも知れません