未分類 一覧

「BE BLUES!」桜庭とにかくカワイイ編(サンデー20〜25号)の感想まとめ

BE BLUES!

 ちょうお久しぶりです(´・ω・`)

 今回は自分用のメモとして、前に感想を書いたサンデー20号以降の武蒼対聖和台編、別名「桜庭とにかくカワイイ編」を読んだ簡単な感想を列挙させて頂きます。


サンデー20号

  • 桜庭がコーメイのプレーの意図を汲み取れずに連携をミスしてチャンスを潰し、その直後にカウンターから失点という展開に。
  • 嫌な雰囲気になりそうなところを、「桜庭はちゃんと練習したことはやってる」とオカさんにフォローされ、コーメイも「高望みし過ぎたってことか」と桜庭の扱いについて反省して解決。桜庭に対するチームメイトの愛の深さというか、ちゃんと自主的に練習に参加している桜庭をみんなが可愛がっている様子が伺えます。桜庭カワイイ編の開幕です。
  • その後、試合中に相手ディフェンダーを仮想敵に見立ててオフ・ザ・ボールの動きを繰り返し練習し始めた桜庭がカワイイです。

サンデー21号

  • 「イメトレ連戦連勝!」って自画自賛している桜庭が、まずカワイイです。
  • 龍から「自分の知らない桜庭のことを知っている」風な口を聞かれてショックを受け、ヒートアップする真鍋。今になって考えてみると、桜庭カワイイ編とは、龍と真鍋が共に「俺が知っている桜庭が、本当の桜庭だ!」と己の桜庭感をぶつけ合う勝負の場でもあったのです。桜庭という概念を巡る対決ですよ奥さん。
  • アイコンタクトで龍と自在に連携できるレノンは、普通にかっこいいです。さすが龍の保護者役を任されてるレノンさんは違います。

サンデー22号

  • パスカットを警戒して自分にパスを出さないレノンに対して「俺に出せよ!」とじたばたアピールする桜庭がカワイイです。
  • そうして焦らしに焦らされた桜庭に対して、満を持してクロスボールを出す龍。桜庭の決定力に対する龍の信頼感がなせるプレイですが、桜庭がもう我慢できないぎりぎりのタイミングでボールを出せる龍の感性も流石です。公式カップリングの強みでしょうか。

サンデー23+24号

  • 桜庭がこれまで練習してきたオフ・ザ・ボールの動き+練習していないシチュエーションをこれまでの経験で培われた勝負師としての勘のあわせ技で打破し、最後は彼らしいテクが光るジャンピングボレーシュートでゴールを決める展開。
  • ゴールを決めた直後、真っ先にミルコじいさんの元に駆け寄る桜庭がカワイイです。個人的にミルコは桜庭の飼い主という認識なのですが、改めて桜庭のミルコに対する忠犬っぷりを示したシーンと言えます。

サンデー25号

  • 桜庭のことを雲霞の如く嫌っている優希ですら「あの男があんなに素直に喜んでいるのを見たことがない」と言わざるを得ない程、これまで培った練習の成果を出せて素直に喜ぶ桜庭はカワイイという結論に。
  • 桜庭の頭を鷲掴みにしてワシワシするミルコもカワイイ。桜庭に絡むとみんな可愛くなります。
  • そして試合後、「後半出てりゃあと2点は取れたからな!」と去勢を張る桜庭がカワイイです。
  • 桜庭をそんなカワイイ風に変えたきっかけは、自分が桜庭を完封した前の試合あったと知って、複雑な笑い声を上げる真鍋。
    彼も本当は龍のように「桜庭の仲間」として彼をカワイイ桜庭に変えたかったに違いないと思われますが、彼は桜庭と憎しみ合うことでしか本当のコミュニケーションが取れない運命の下に生まれてしまったのでしょう。
  • 桜庭が変わったことを認識させられた真鍋は、次に桜庭と対戦する時に、彼にどんな言葉をかけるのか。今サンデーで行われている大浦カップ編で再戦することはあり得るのか。今後が楽しみです。
BE BLUES!~青になれ~ 31 (31) (少年サンデーコミックス)
田中 モトユキ
小学館 (2018-05-18)
売り上げランキング: 14,119

32巻は8月発売とのこと。龍が高校選抜合宿で悩みながら成長したり、ちんこがでかくなったりする辺りの話ですね


さようなら、枝垂ほたる記念・ここ一ヶ月くらいの「だがしかし」感想

だがしかし

 このマンガのキャッチコピーは「ウマイ駄菓子×ヘンな美少女? ハイテンション駄菓子コメディー開封ッ♪」なのですが、ココノツとほたるの夏祭り花火デート回以降は明らかに話の雰囲気が変わって来ています。まるでタイトルが「さようなら、枝垂ほたる」に変わったかのような切なさと重苦しさです。
 ほたるがいずれこの町からいなくなるであろうことは、これまでのエピソードの中でも示唆されてはいましたが、ついにその時が訪れてしまいました。

 話の雰囲気が変わってきたのは、明らかにココノツがほたると「二人きりで」花火に誘った、ホームランバーのエピソードからでしょう。
 本当なら遠藤兄妹と一緒に行くはずだった花火大会を、ココノツがほたると二人で行くと言ってしまったことは、彼にとってはほんの一時の気の迷いというか、(ほたるから「二人で?」と聞かれたことによる)偶発的な出来事だったと思うのですが、しかしその選択はココノツ・ほたる・遠藤兄妹の間の微妙な人間関係のバランスを壊し、今後の彼らの関係を大きく変化させるきっかけになってしまう可能性はあり得ると思います。

 そしてほたるは、おそらく現在の人間関係や駄菓子屋を巡るこの町の状態に満足しており、それが大きく変わることは望んでいなかったのではないかと思われます。
 しかしその一方、いずれそれらは時代と共に変わってしまうであろうことも、多分彼女は判っているはずです(幼少期に通っていた駄菓子屋がなくなってしまったエピソードが象徴的)。

 そんなほたるに対して、ココノツがこれまでになく積極的なアプローチをして来たことは、ほたるにとっては「ついにこの町も変わる時が来てしまった」ことを意味していたのかも知れません。この町が変わってしまう以上、自分もこのままではいられない。そんな考えが、彼女を動かしたのかも知れませんね。全て自分の妄想ですが。

 あと今回の話では、ほたるが不在であってもいつも通りにココノツに接するサヤの姿が印象に残りました。
 でも、彼女の側から今のココノツ達の状況を見た場合、

  • 花火大会の時にココノツとほたるの姿がなかった
  • つまり花火大会の時、ココノツとほたるは「一緒に花火を観る」約束を破って二人きりで逢っていた
  • 二人は付き合っていたのか?
  • しかし花火大会が終わった途端、ほたるは姿を見せなくなってしまった
  • ほたるが姿を見せなくなったのは、花火大会の時にココノツがほたるに何かやらかしたからなのでは?

 と訝しまざるを得ない訳であり、サヤの今の態度はココノツに対して微妙に引いている結果である可能性も否定できないのでは(嫌な感想)。

 そんな感じで、否応なく人間関係がネクストステージに進む可能性を秘めたこのマンガ。
 次にココノツの店に訪れた時のほたるの姿は、これまでのままの駄菓子大好きな美少女の姿なのか、それとも駄菓子界隈の衰退を憂うあまりホームランバーの当たり棒どころか全てを忘却の彼方に追いやってしまった、変わり果てた姿なのか。
 そんな妄想をしつつ、次回の「帰ってきた枝垂ほたる」編を待ちたいと思います。

 今回の結論としては、「二人で?」と言ってココノツを見つめる時のほたるさんはすごく可愛いと思いました。


だがしかし 1 (BD初回限定版) [Blu-ray]
ポニーキャニオン (2016-03-16)
売り上げランキング: 6,853

今考えると、アニメ版のほたるさんは少々エキセントリック過ぎた気がする


BE BLUES!に宮崎が再登場しそう記念・サンデー29号感想

ファンタジスタステラ

 現在行われているコンフェデレーションズカップでは、サッカー日本代表は全敗という結果に終わりました。ブラジル・イタリア・メキシコという世界の強豪国相手によく戦ったとは言えますが、「現在のレギュラー全員が控えに回るくらいに個の力を上げない限り、W杯で上位には食い込めないだろう」との厳しい意見もあるようです。
 現在「ファンタジスタステラ」では、まさに現在のレギュラーが新しい世代の台頭によって控えに回りかねない怒涛の展開が繰り広げられていますが、強豪国と戦えるレベルまで個の力を上げるためには、斯様な厳しい試練が必要なのだということなのでしょう(決めつけた)。

 日本のサッカーは、「キャプテン翼」の時代ではワールドカップ出場はまだ夢のまた夢であり、「俺たちのフィールド」の時代ではワールドカップ出場が「悲願」だったことを考えれば、現在は着実にその実力が進歩していることは間違いありません。
 「ファンタジスタステラ」の時代は、日本がサッカー中堅国から強豪国にレベルアップする過程にあった時代の作品だったと、後に語られることになるに違いありませんね(決めつけた)。

銀の匙

 常盤が役に立ったの、実はこのマンガで初めてでは?(感想)
 あと西川はオタクとしての貫禄があるので、ゾーニングが厳しくなった現在の同人誌即売会でも18禁の薄い本が顔パスで買えそうな気がします。

神のみぞ知るセカイ

 香織に股間に脚を入れられて赤面する桂馬が一番可愛いです(感想)。
 しかしこの香織さん、桂馬の股間を弄ったり壁ドンしたり、いちいちやることがエグい上にエロいのが困ります。大好き

BE BLUES!

 龍の愛は優人の杞憂を遥かに超えて深かったのです! という話であると理解しました。
 そしてついにみんなのアイドル・宮崎が再登場する予感。彼との再開が今から楽しみです。

絶対可憐チルドレン

 前回の悠理復活に続き、「ジ・アンリミテッド」のアンディと思しき謎の眼帯の男が登場、そしてついに兵部の虚数空間からの復活が予言され、それを察知したパンドラが活動を再開、その事態を受けたバベルは主要キャラクター達が兵部奪還に向けて行動を開始する──など、一気に物語が新しい展開に向かって動き出した感があります。どうなっちゃうのかしらこれから。連載終わるの?(気が早い)


BE BLUES!~青になれ~ 8 (少年サンデーコミックス)
田中 モトユキ
小学館 (2012-12-18)

宮崎が「BE BLUES!」の正ヒロインとなった伝説の巻


スポンサーリンク
1 2 3 4 6