ムシブギョーBD初回限定版描き下ろしがエロいですね記念・サンデー27号感想
電波教師
見たものの能力をコピーできる能力者が、最期に誰のコピーでもない自分の力を使って勝利。そして、その力の使い方を教えたのは、今回の対戦相手。
能力バトルの展開としてはほぼ完璧な、とても美しい結末なのではないのでしょうか。
正しいコドモの作り方
80年代エロコメ路線で始まったはずのこのマンガが、何か普通に恋愛マンガみたいな展開を!(←ジャンル的には一応最初から恋愛マンガです)
この手のマンガの常として、あまり引っ張り過ぎるとメインヒロインがどんどん無茶な理由でツンツンする嫌な女になってしまう、個人的に音無響子エフェクトと呼んでいる現象が発生してしまいかねないので、そろそろ今日子ちゃんに心理的な変化か必要な頃合いなのかも知れません。
あとユカリ先輩がマジ人生の先輩っぽくてかっこいいと思いました。かっこいいので先輩は悠には勿体ないです。
史上最強の弟子ケンイチ
今回のサンデーで間違いなく絵的に引きこまれたのはこれ。拳聖に一歩及ばずに敗れた田中勤さんの最期の姿は、こうなることは最初から判っていたとしても、やはりショッキングです。己は復讐の感情に巻き込まれながらも、ケンイチには自分と同じ道を歩んで欲しくないと願う彼の優しさにもグッと来ました。
それより何より、あの肘打ちすごく痛そう(そういう問題ではない)。
犬部!
久しぶりに帰ってきた「犬部!」ですが、今回のテーマは犬ではなくウサギの模様。そして新たに登場したのは、ハードコアなウサギフェチのメガネスーツ男子。
ウサギがカワイイのは当然ですが、ウサギのことになると熱血漢になるメガネスーツ男子もこれはこれでなかなかカワイイですよね。ね(連呼)。
NOBERU
ついにノベルの多重人格が「治療」の対象に。ノベルの副人格は役者としての才能は十分なのですが、学芸会で全裸で歌舞伎の見栄を切るなどのエキセントリックな挙動を見る限りでは役者以外の「普通の子ども」としての社会的な生活ができるとはとても思えないので、その辺が問題ありそうな気がしてなりません。
あと保健医の先生、胸元がエッチでいいですね(結局)。
絶対可憐チルドレン
兵部が何故学生服を常に着用するようになったのか、そして何故未来の薫にあそこまで執着を見せるのか、その根源の部分が明らかになったエピソード。兵部は色々な意味で、志賀の葬儀の時から自らが変わることを拒んでいるのでしょう。
そして、かつて「いつか彼女に会ったとき、自分を恥じることのない自分でいたい」と純粋に願った兵部が、その「彼女」の保護者であり、「彼女」の想い人であり、後に「彼女」を撃ち殺すことになる皆本に対して極めて辛辣になるのも、まあ致し方ないことだよなと納得しました。
兵部さん、皆本への嫌がらせをよくあの程度で済ませてるよなあ。大人だなあ(まちがい)。
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限定版だとパッケージアートもこれなんでしょうか