2007年11月一覧

ワイルドライフの放送時間枠が気になります。福原愛の「とっさの中国語」の後番?(ウソ)サンデー51号感想

結界師

 扇一郎と隅村正守は「一族の正当後継者になれなかった」という点では一致していますが、しかし一郎にはなくて正守にはあるものが存在した! それは若い正義感に燃え、自分のことを親身になって心配してくれる、正当後継者の存在! みたいな話でした。
 いやもう、今回は良守が可愛くて可愛くて仕方がありませんでした。正守から目を反らしつつ「家族…なんだから」と言うところなんか、もうニヤニヤしながら読んでました(ダメ)。こんな青春の権化が目の前に降臨して来ていたんだったら、そりゃマスターオブ年寄りな奥久尼が良守をからかって遊びたくなるのもよく判ります。
 しかしあくまで大人のスタンスを守ろうとする正守は、青春の権化の良守を奥久尼との取引の材料にする決意を固めた模様。このマンガ、更にこの兄弟の絆を試そうとするみたいです。

 結論としては、奥久尼の「ギラッ」に萌えました。奥久尼の中の人は萌えキャラ。

クナイ伝

 このマンガで一番エロいのはクナイ君であることは既にサンデー読者の間の共通認識であると思われますが、今週は正ヒロインのいずなに押し倒されて顔を赤らめるという、たいへんなエロスを披露して下さいました。どうですかこの「いきなりこんなことになっちゃってボクどうしよう! でも…いずなちゃんになら…」みたいな、恥じらいとときめきが入り交じったクナイ君の誘っているような表情は! たまらんですね!
 その辺はともかく、このマンガのコンセプトは吸血忍者本格アクションだったような気もするのですが、第一話以来クナイが変身していないので、ソッチの方は大丈夫なのかとちょっと心配になってきました。いや個人的にはクナイ君のカワイイ姿を沢山見てみたいので、この路線で全然問題ないんですけどね。いずなちゃんが入浴中のクナイ君を覗く話が早く読みたいです。

ハヤテのごとく!

 椎名先生に弁当ネタを先にやられて涙目の畑先生に対して、必死にフォローを試みる椎名先生がいじましいと思いました。なんってったって、畑先生の方が人気ありますからね! 畑先生のコアなファンをに回したくないもんね!(邪推)

 その辺はさておき、今回の高尾山遠足編は何かこう難しい話だったという感想です。何が難しかったかというと、相互にあまり関連しない三つくらいのエピソードが並列しつつ長期に渡って展開されているので、続きを読む時はそれぞれのエピソードの前回までの状態を記憶しておく必要があったという点です。マンガ読む時に頭を使いたくない私としては辛かったです(バカ)。
 あと愛歌とワタルと伊澄が何故一緒に歩いているのか理解できなかったので、前のサンデーを読み直したりしてました。彼らもハヤテのクラスメートということでいいんですよね?

 個人的には「ハヤテ」はハヤテが女装してナギがギャワーみたいなシンプルな形の方が好きなのですが、連載が長期化した結果色々と内面に抱えているキャラが増えて来て次第に群像劇っぽくなって来ているのも確かなので、どうしても難しくなってしまうのは仕方ないことなのかも知れません。畑先生のまんが家としてのストーリーマネージメント能力が問われつつあるように思えます。

金色のガッシュ!!

 最期の最後でキャンチョメが出てきて「地球の映像を軌道の反対側に写す」という大技でクリアを騙し、ガッシュが仲間達の力を結集して最強最期最終必殺奥義「シン・ベルワン・バオウ・ザケルガ」を放ち、クリアを破壊。個人的に「スペースチャンネル5」の最終面の一番最後の展開を思い出しました(古い)。きっと対クリア戦ではこれがやりたくてここまで引っ張ってきたんだろうなと思います。
 ラスボスのクリアに関しては、ネットでも「ラスボスにしては情けない」みたいなコメントを時折見かけましたし、まあ自分もそう思っていたんですけど、考えてみれば「やさしい王様」という自分の理想のためにあれだけ苦労して頑張ってきたガッシュが、最期でクリアを倒して魔界を救えないはずがない訳であり、そのためには相対的にクリアがしょぼくなるのは致し方ないことなのかも知れません。

金剛番長

 居合番長のように「昔の日本は良かった。それに比べて今の日本は(略)」と言ってる人は現実社会にもたまにいますが、過去の日本は今と同じかそれ以上に大概な社会だったという現実を考えると、その手の考えには賛同しかねるモノがあります。
 私としては、人々が自然の美しい情景に心を震わせていたけど周囲の社会が「シグルイ」だった時代よりは、人々がケータイ小説に心を震わせる今の社会の方が全然良いです。

 本編の方は、目にも止まらぬスピードで敵を切り裂く「瞬」、あらゆる物体を破壊する「華」と、あらゆる間合いであらゆるものを破壊可能な居合番長に対して、金剛はどう立ち向かうのか? というのが今回の戦いの個人的な焦点だったのですが、その結末は「打舞流謀魔」(その実体は単なるグーパンチ)で居合番長の刀をへし折って殴り勝つという、極めて単純明快かつ判りやすいものでした。このマンガのアレっぷりは想像以上でした。
 居合番長が語った国家再生プロジェクトも含め、下手な理屈や小細工は金剛には通用しないぜ! ということなんでしょう。

 あと「打舞流謀魔」を見て、もし彼が番長組織に存在していたら金剛は「げんこつ番長」呼ばわりされていたんだろうなと思いました。怪人げんこつ番長。

魔王

 明らかに頭がおかしい新キャラの女子・スズメバチが出てきて、俄然盛り上がってきたよ!(性的な意味で)

 グラスホッパーから政敵扱いされているアンダーソングループですが、個人的には彼らは単にセンスが悪いだけの外資系企業であり、社長のアレっぷりを見る限りではなんかそのうち事業に失敗してこの街から撤退を余儀なくされそうな雰囲気を醸しているので、そこまで毛嫌いしなくてもいいじゃん? とか思ってしまうのですが、こう思うのは私が心を失くした大人になってしまったからなのでしょうか。

DIVE!!

 こっちも「クナイ伝」みたいに、知節が女の子に押し倒された上にぶっかけられたらもっとエロかったんですけどね(ダメ感想)。


エリートと便器マニアは両立できることを皆本は我々に示してくれたサンデー51号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

今週のエロス:

  1. 楽になる方法を教えてやろう。流れに身を任せるんだ。僕が協力してやるよ」と言いながら皆本の顎をクイッと引き上げる兵部
  2. 皆本と明の連れション

 薫や初音の裸は健康的でいいですよね(エロス対象外)。
 というかお久しぶりです。やっと「絶チル」の感想書けます。

 とりあえず前回は、ハエ男に意識を乗っ取られてしまってただの無力な便器マニアでスカトロマニアになってしまったかと思われていた皆本でしたが、ハエを操ることができる能力を逆に利用してチルドレン達の窮地を察知、ハエで文字を作ってチルドレン達を指揮することで見事にピンチを救ってハエ男をやっつけたよ! というお話でした。
 ハエ男に意識を乗っ取られてスカトロ人間になった代わりに、自分が「ハエを操る」という能力を得たことに皆本自身が気付いたのが勝利への鍵だったと思うんですけど、これは即ちこの時の皆本はハエを操る超能力を持ったエスパーだったということを意味します。スカトロエスパー皆本の誕生です。皆本がついにエスパーに! スカトロだけど!(しつこい)
 この一件が、今後の彼に「超能力」を持つということがどのようなことなのか? ということを自覚させるきっかけになったら面白いんですけど、でも流石にそれはないなあ。スカトロエスパーは便器舐めたがるもんなあ。

 後、「蠅の王」のエピソードは皆本と兵部の対決という意味もあったと思うのですが、今回はコミックス8巻「逃亡者」の時とは逆に、兵部でも解決できなかった問題を皆本が解決したという結果になりました。また、兵部の皆本に対する行動も、以前のような「催眠で皆本を操ってチルドレン達を手に入れる」ではなく、「皆本に『予言』のことを忘れさせて彼を未来を変える努力をさせないようにする」に変わっているところも、地味に注目するべき点ではないかと思われます。
 彼自身が語っていたように『チルドレン達を悲しませたくない』というのが今の彼の最大の行動理由なのは間違いないのでしょうが、彼の皆本に対する考え方も次第に変化しているのかも知れませんね。兵部はエスパーとノーマルの戦いは不可避であると信じているが故に、チルドレン達と同様に皆本を苦しませたくないのかも知れません。
 やはり「絶チル」の肝は兵部×皆本ですよね、ということなのでしょうか(表記法間違い)。

 そして今回の「もののけ姫によろしく」編ですが、やはり初音ともめた「ザ・ハウンド」の新指揮官が如何なる人物なのかが気になります。お約束なパターンとしては「新しい指揮官は若くてキレイなお姉さんで、初音は明に熱血指導する彼女に嫉妬して」みたいな形なんでしょうけど、でもこれは椎名先生のマンガなので、きっともの凄い変態キャラに違いありません。変態。変態の巣窟であるバベルに、更に新しい変態が。楽しみですね

 あと個人的には、皆本と連れションした後、ハンカチで手を拭く皆本の隣で洗った手を拭かずに手のひらをブラブラさせてる明がツボです。この年頃の男子は絶対にハンカチ持ってないですからねー。こういうところでキャラに人間味を持たせるところが上手いなあと思いました。


マリンハンターの掲載位置がいきなり下がってビックリしたサンデー50号感想

結界師

 扇一郎が分裂して発狂攻撃モードに入るのかと思っていたら、逆にダメージを一人(多分六郎君)に押しつけて撤退してしまいました。倒してもパーツを残してコアだけ逃げるなんて、「ゼビウス」のアンドアジェネシスみたいな奴ですね(古い)。つまり扇一郎を倒すためには、彼と肉体を共有している兄弟全てを倒さないといけないということみたいです。全6面構成。やっかいなボスキャラだなあ。
 自らの保身のためなら部下のみならず兄弟までもを犠牲にすることを全く厭わない一郎の所行を実感した正守は、ここに来てようやくやっかいなのを敵にしちゃったことを悟った模様。更に今回の戦闘は結果だけ見れば「正守が扇一族の屋敷を壊滅させて多数の死傷者を出した」と取られかねない訳であり、今後の正守の政治的な立場も気になるところです。

 そしてそんなアレな状況の中で、良守と出会ってしまってしまった正守。このマンガはどこまでこの兄弟の絆を試そうとするのでしょうか。やはり「結界師」とは良守×正守が真のテーマなのか。

ダレン・シャン

 今回は、新キャラのバンチャのやんちゃなおっさんっぷりを見てたっぷり和む話かと思っていたら、最後の最後で「魔女」エバンナが出てきて和みムードを台無しにしてオチを付けるという、凄まじいエピソードでした。ビジュアルショックというより、もはやグロ画像の域(ひどい)。
 太ってるのとか目と唇がでかくて怖いとか、このエバンナを怖く見ている要因は色々あると思うんですけど、個人的にはヒゲが一番怖いです。ヒゲ。やはり、基本的にヒゲを生やしても良い女性キャラは、「指輪物語」のドワーフとしりあがり寿先生の「ヒゲのOL 薮内笹子」だけだと思いました。

金色のガッシュ!

 先週の見せ場はみんな大好きビクトリーム様の超必殺技でしたけど、今週の見せ場はコルルの超必殺技。なんか対象となった人物は大気圏外に出ても生命を維持できるという、まさに宇宙に逃げたシン・クリアを追うためだけに設定された都合の良い技のようにも思えるんですけど、でもコルルは出てくるだけで読者を泣かす能力を持つたいへんにかわいそうな高感動威力キャラであるので、全てが許されるのです。最期に人を救うことができて良かったねコルル。

金剛番長

 第二話で「常人と番長の強さのレベルの違い」のデモンストレーションとして出て来た、高校ボクシング王者の往田。初登場の時は、金剛にパンチを一発入れただけで彼の力量と心意気を見抜いて素直に負けを認める、違いの判る男として描かれていましたが、今回の彼は千代田区代表の居合番長に対して無謀にも果敢に勝負を挑んだ挙げ句、居合抜きであっけなく胸部を斬られて倒れるという、見事なまでにただの雑魚キャラに降格してしまいました。仮に金剛の仲間になろうとも、彼の立場は「常人と番長の強さのレベルの違い」を読者に認識せしめるデモンストレーターであることは変わらないようです。
 常人であれば刀で斬られれば普通は死ぬのですが、ここはぜひ何としても往田には生き延びてもらい、今後金剛が他の区の番長と戦う時には今回のように真っ先に飛び込んでもらって返り討ちになって瀕死の重傷を負うけど回復したらまた懲りずに番長に戦いを挑んで(以下略)という、「とんち番長」で言うところの一休みたいな役回りのキャラになって欲しいですね。

 ところで、「往田」って名前は「殴打」から来てるの?(どうでもいい疑問)

クナイ伝

 悪い意味で一途な性格のヒロイン、いずなが大暴走の巻。好奇心に勝てないからという理由だけでクナイの父・狭霧を散々つけ回すのは、彼女のヴァンパイアハンター一族としての本能が狭霧に対してそうさせたのか、それとも単に彼女は相当なボケキャラなので、その辺の良識に欠けているからなのか。個人的には後者の方の理由を採用したい所存です。

 あと、彼女が歩道橋から飛び降りた時、ローアングルからの視点にも関わらずいずながパンツを見せなかったのは、「このマンガでは女性キャラもパンチラはしません」という、作者からの意思表明であると解釈しました。読者から「エロスは程々に!」と突っ込まれる「マリンハンター」や、キャラクターの方からパンツを見せてくる「絶チル」みたいなマンガとは違うのだよ! とでも言いたげな、制作者側の明確な意図を感じます。その意志や良しです。
 というより、彼女がそんなことしなくてもこのマンガはクナイ君が太股を露わにするだけでエロ要素は十分足りるんですよね。ですので、いずなは自分自身が身体を張るのではなく、「風呂に入っているクナイをうっかり覗いちゃった!」とか、そういう方向からエロスを追求して頂きたいと思いました。


私もタッちゃんのように死にたいサンデー49号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 便器に萌える皆本に萌えました(改めて近況)。

 にしても、ここのところの四コママンガの面白さは半端ないです。ツンデレ末摘の話なんか、往年の「教育的指導!」の頃のパロディセンスと現在の椎名先生のギャグセンスが高いレベルで融合した、奇跡的なまでの面白さを発揮してます。こんなマンガを、本来であれば箸休め的なポジションに過ぎないはずの扉絵四コマで毎週ひねり出し続けていれば、そりゃまあ進行が困難になるのも致し方ないと言えます。はたして年末の合併号の頃までこのペースを保てるのかどうか、読者の立場ながら心配になって来ます。
 ここまで頑張って四コマを続け、掲載位置も割と良い位置まで持ち直してきているんですから、多分一回くらいは四コマだけ掲載して本編は休んでも、誰からも文句は言われないと思います。四コマだけは描き続けて下さいね♥(ドクロ)。

 そして本編の方ですが、今回のエピソードである「蠅の王」の位置付けというか、この作品全体から見た話の重みのようなものが、いまいち量れずにいます。先週の冒頭では、貧乳女子や小学生女子に萌え萌えなメンバーを多数擁するパンドラ一味が出て来て、チルドレン達が「エスパーの救世主」となる未来について触れたり、彼女たちに介入する兵部の意図を推測したりするといった重そうなシーンが出てくる一方、我らが皆本がハエにやられて便器マニアスカトロフェチになってしまう完璧なギャグシーンが出てきたりしてます。
 我々善良な読者としては、この先の展開をシリアスに推し量ればいいのか、それとも単にギャグとしてうんこうんこ言う皆本を見てゲラゲラ笑えばいいのか、悩んでしまうところです。
 勿論私は何も考えず、単に皆本を見てゲラゲラ笑ってましたけど(ダメ)。

 あと今回の話の中で、このままスカトロ化が進行した皆本と、それを甲斐甲斐しく介護する薫の未来の姿が出てきました。この中での二人は、エスパーとノーマルの間の戦争が起こることをまるで他人事のように語っていましたけど、つまりこのシーンは「仮に薫と皆本がくっついても、ただそれだけでは破滅の未来は回避できない」ことを意味していると解釈しました。病的なスカトロマニアになった皆本とそれを介護する薫は幸せなんでしょうけど、この二人が戦争に介入して未来を変えない限り、結局破滅は訪れてしまうということなのです。
 ただまあ、この調子で世界の全ての人間がハエに感染してスカトロマニアになって支配されてしまえば、少なくとも人種間戦争という最大の悲劇は回避されるかも知れませんけどね。人類がスカトロとなり、高度に進化した蠅達と意識を共有しつつ共存する世界。それはそれで一つのユートピアなのではないのでしょうか。嫌なユートピアですが。

 次回はいよいよチルドレンとハエ人間の対決! という流れになりそうですが、皆本が指揮不能状態に陥っているので最終必殺技であるトリプルブーストが使えない点が気掛かりです。あと、意味ありげな瞳で皆本を見つめる兵部の動向も気掛かり。今の皆本は正気を失っている上に身体を縛られていて行動不能状態であり、兵部は彼に対して好きなことをやりたい放題な状態です。今の皆本に対してなら、容易に催眠で操ることができるんじゃないかという気がします。兵部の動きが次回の鍵になるのかも知れません。

 あと、このエピソードにおける紫穂の輝きっぷりは特筆に値します。
 紫穂になら股間に銃を突きつけられてもいい。


今週のクロスゲームの凄さは自分の語彙では表現できないので感想書くの諦めたサンデー49号感想

結界師

 遠距離からウェーブ弾をばらまいて攻撃する第一段階、片足を吹き飛ばされてダメージを受けると竜巻に変形して吸引+体当たり攻撃を仕掛ける第二段階と、シューティングゲームのボスのような変遷を見せる扇一郎が面白かったです。
 そして、それに対して自機キャラである正守が冷静に結界術によるロックオン攻撃を成功させ、的確に一郎にダメージを与えていく様は格好良いですね。さすがは墨村一族の中でも屈指のパワーを誇る重火力機体です。
 次回、一郎は自ら分裂することでシューティングゲームで言うところの「発狂状態」に移行するものと思われるのですが、既に残機を失ってシールドも残り少ない正守がそれに如何に対抗するのかが焦点でしょう。何この感想。

 そして扇一郎は長男であり、かつ一族の中でも屈指の能力を持ちながらも扇一族の後継者になれなかった、という意味では正守と立場が一緒であり、彼が正守に反発心を覚えるのは、立場が同じ彼が組織の中で着実にのし上がっていくことに対する近親憎悪的なものが多分に含まれているのではないのでしょうか。
 フォローを兼ねて少しだけまともなことも書いてみました。

金剛番長

 「日本の行く末を憂い再生を願う有志より選び抜かれた、我ら23人の番長の中から、たった一人が生き残る…

 つまり、居合番長みたいな変態が都内に23人もいるということになりますね! これは楽しみだ!
 今自分は職場が池袋なので、豊島区在住の番長がどんなのか気になります。キン肉マンに出てきたサンシャインマンみたいなサンシャイン番長なのか。それとも、乙女ロードにちなんで腐女子番長とか執事喫茶番長とか出てくるのか。本店が池袋にあるビックカメラ大安売り番長とかでもいいなあ。夢が広がります。都内の会社に転職して良かったです(バカ)。

 そして今回、ついに予告編に出てきていた様々な番長が「番長」と名乗る理由が語られました。彼らの「番長」は金剛番長の番長とは番長の意味が異なり、国家レベルの一大プロジェクトで選ばれたエリート達のことを指している模様。金剛の台詞では「番長」のルビが「じんざい」と振られていたのが印象的です。また、その「番長」の下には「舎弟」と呼ばれる部下が多数存在することも提示されました。今回出てきたホームラン番長の例を見る限り、予告に出てきた番長のほとんどはこの「舎弟」なのではないかと推測されます。
 でも、国家の次代を担うはずの「番長」があんな変態ばかりだというのは、これはこれで憂国の種になるのではないかと思うのですが、まあその辺は比較的どうでもいいというか、とにかくこのマンガの世界設定は荒唐無稽な番長がいくら存在しても許されることは十分判ったので、後はもうやりたい放題どんどん気が狂った番長を登場させて頂きたい所存です。

 あと、「都内各区に一人の番長が!」という設定を見て、「都内各区に一人の変身ヒロインが!」という東京仮面ネリマクィーンを思い出した人は私と同世代です(どうでもいい)。

ダレン・シャン

 死別したガブナーに変わり、新たなおっさんヴァンパイア・バンチャが登場。
 「ダレン・シャン」とはダレン少年が様々なおっさんに愛でられる話であるんだな、と再認識させられました。

クナイ伝

 いずなちゃんにはいつまでも只のボケキャラで居て欲しかったのですが、連載開始早々に早くもその正体がヴァンパイアハンターの一族の跡取り娘であったことが発覚。主人公のクナイ君は吸血能力で敵の忍者を倒すヴァンパイアでもあるので、彼女とは敵同士の立場になるということに。そして更に、彼女が下宿人としてクナイの家に転がり込むというラブでひなる要素もプラスして来ました。ここに来てかなり要素を詰め込んで来ている印象です。
 「クナイ伝」は比較的素直でクセのないマンガだなという印象だったんですけど、なんか俄然緊張感が出てきました。いずなは殺ると決めたらとことん殺る、悪い意味で一途なタイプに見えるので、個人的にはぜひ早々にバレてキレた彼女を見てみたいところ。普段はボケだけどヴァンパイア殺したるモードに入るとキリングマシーンと化す著しいギャップに早く萌えたいです。

金色のガッシュ!

 ガッシュの股間にチャーグル!(挨拶)

 今週は復活したビクトリーム様が全てでした。
 「一粒の種は百万のメロンを生む」とか、理屈は合ってないように見えるけどでもちょっといい話っぽく見える言葉をサラリと残すところに、ビクトリーム様の貫禄を見た思いです。いい最終回でした(まちがい)。

犬夜叉

 四魂の玉の欠片を奪われ、一度は死んだと思われた琥珀でしたが、桔梗の寵愛をメロメロに受けたおかげで桔梗のスーパーパワーが琥珀に宿って生き返ることができました! 良かったね! という話でした。つまり、年上の女性からモテる男は何かと得だという結論になりますね(なりません)。
 にしてもこう、P214で琥珀を抱き抱える珊瑚のカットは個人的にはたいそうエロチックに感じるのですが、これは多分珊瑚×琥珀のカップリングに対して自分が邪な考えを抱いているからに他ならないと思います。この二人の姉弟愛は私には眩しすぎるので、歪んだ視線からでないと直視できないのです。生まれてすみませんな気持ちです。

あおい坂高校野球部

 普段はここ一番で打てないコテツがついに打ったー!(感想)


Movable Type 版更新日記を立ち上げました

 お久しぶりです。諸般の事情で現在大変に忙しい深沢です。
 便器に萌える皆本に萌えました(近況)。

 C-WWW更新日記ブログは長らく blosxom で運営して来ましたが、サイトを設置しているサーバが過負荷気味らしく、CGIの動作が不安定で結構な頻度で500エラーが発生するようになったので、その対策として記事を静的生成する(アクセスする度にCGIが動作しない)タイプのブログツールである Movable Type を導入し、試用しつつ様子を見てみることにしました。
 URLは、http://c-www.net/blog/ になります。

 blosxomと比べるとMTはかなり作りが複雑で、正直今もカスタマイズやプラグイン作成の仕方がさっぱり判らないんですけど、とりあえず見てくれを元のサイトっぽくすることには成功したので、この段階で公開して運営してみます。

 おそらく年内いっぱいは更新頻度がかなり落ちるとは思うのですが、今後ともご愛顧の程をよろしくお願いします。