日記一覧

近況報告(2021/01/03)

 お久しぶりです(´・ω・`)

 近況ですが、2019年の10月にいわゆるゲーミングPCを購入し、それ以来ゲームでよく遊んでます(白状)。
 その中でも一番遊んでいるのはデジタルカードゲーム「ハースストーン」で、昨年の9月についに最上位のランクであるレジェンドに到達することができました。この手のネット対戦ゲームで自分が最上位ランクに到達できたのは人生で初めての経験であり、ホント嬉しかったです。

 そしてこのサイト本来の趣旨であるマンガの感想については、今も時間ができた時にTwitterに書くようにしていますが、Twitterの投稿は時間とともに流れてしまって自分自身が読み返すのが難しいこともあり、今後はこちらの方に投稿した内容を編集してまとめたものを可能な限り記録として置いておくようにしたいと考えております。

 そんな感じですが、今後ともよろしくお願いします。


近況報告

 あけましておめでとうございます!(今年最初の更新なので)

 というか、本当にお久しぶりです。
 色々な事情でしばらくサイトの更新を停止していましたが、ここ最近になってようやく「マンガか何かの感想を書きたい!」という欲求が高まって来つつあるので、ぼちぼち活動を復活させて行く予定です。

 普段は時間ができた時にTwitterにサンデー等のマンガの感想をツイートしており、今後もそちらの方がメインになります。こちらのサイトの方は、Twitterに投稿した内容を編集してまとめたもの(あるいは、マンガの感想以外のもの)を置いておくのがメインになるかと思います。

 色々な事情は依然そのままなので、書き込むペースは以前と相変わらずになりそうですが、それでもよろしければ今後ともよろしくお願いいたします。


「GS美神25周年記念 椎名高志原画展」に行って生原稿に興奮しました日記

GS美神25周年記念 椎名高志原画展

 もう今日で終了してしまいますが、8/11~8/23に中野ブロードウェイ内のpixiv Zingaroで開かれていた、「GS美神25周年記念 椎名高志原画展」に行ってきました。自分が行ったのは19日です。

 椎名先生の原画展といえば、ちょっと前に秋葉原でやってましたよね? と思っていつのイベントだったのか調べてみたら、もう遥か昔である2009年の出来事でした。全然ちょっと前じゃないことに衝撃。そりゃ歳を取る訳ですよね…。


 椎名先生の原画に限りませんが、マンガにおける原画の魅力と言えば、やはり「漫画家が直接原稿に手を入れているが故に生じる『生』の迫力」に尽きます。

 ファンにとっては作者が直接手掛けた原稿を直接拝めるというのはそれだけで魅力的ですし、更には「筆で描いた跡」「ホワイトで修正した跡」「手書きの文字跡」「写植指定の跡」といった、実際の印刷には載らない様々な痕跡を見ることで、作者がその原稿を描いていた時の息吹を感じることができるのが素敵です。漫画家が原稿を作るために要された努力の全ての痕跡が、生原稿には残されているんですよ。
 原画展とは、その痕跡を鑑賞するためのイベントであると言っても過言ではないと思います。

 椎名先生が! アシスタントの皆さんが! 編集者の方々が! この原稿を仕上げるために費やされた全ての人々の努力の全てが! この生原稿の上に! 残されているんですよ! ですよ! 何かンもうちょう興奮しますよね! しますよね! 椎名先生の生の全てが、ここにあるんですよ! まだ若かった25年前の、椎名先生の生のアレが! もう辛抱たまらん!
 って感じで、会場に展示された原稿全てをハアハアしながら閲覧してました。いやもうすっごく楽しかったです(真顔で)。


 この辺のアナログ手書き原稿を見る楽しさについては、会場のオーナーであるpixivが「手描き原稿を間近で!『絶チル』椎名高志先生の原画展は見どころいっぱい!」という判りやすくて面白いガイド記事を作成して下さっているので、今後マンガの原稿を見る機会がある方はご一読をオススメします。

 個人的には、「精霊石が輝いている」効果を出すために使われたホワイトのぶちまけっぷりに最高にグッと来てました。椎名先生のホワイト液…!(しつこい)

 今回のイベントはTVアニメ「GS美神」アニバーサリー・ブルーレイ 発売記念という名目で行われたものだと思いますが、今後もぜひ何かの機会を作って原画展を開いていただきたいと思った次第です。
 次のチャンスは2019年のデビュー30周年記念か、2020年の「絶チル」15周年記念辺りでしょうか。その時まで何とか無事生き延びて、再び生きて生原稿を拝みたいものですね…(切実)。


GS美神 極楽大作戦!! 1 (小学館文庫 しH 7)
椎名 高志
小学館 (2016-08-18)
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美神令子さん、今見ると脚が長く描かれていてビックリ。「大人の女性」の表現の仕方の一つだと思う


Kindle voyage購入と電子コミック雑感日記

 お久しぶりです。
 表題の通り、今回は普通の日記です。

概要

 もう昨年のことになってしまいましたが、Amazonの電子書籍端末の最新機種であるKindle Voyage(3Gモデル)を購入しました。

 自分がこれまで使っていたKindleは日本未発売で日本のAmazonには繋がらないKindle4だったので、これでようやく日本語の本を読んだり買ったりできる端末を手に入れたことになります。


kindle voyageについて

 何故Paperwhiteや無印kindleではなくvoyageを購入したのかというと、

  • これがマンガを読むために必要な解像度を持った電子端末だと思ったから
  • 改ページボタンがついていたから

 の2つの理由があったからです。

 まずvoyageの解像度は1,072×1,448ドット/300ppiとかなり細かく、ここまで密度が高ければ電子書籍端末でもマンガを違和感なく読めるだろうと思ったこと、そしてkindle4と同様の画面をタップしなくても改ページボタンを押すだけでページめくりをしてくれるインターフェースがこの手の端末では必須であると思っていたこと。この2つが一番大きな購入動機になりました。
 実際、改ページボタンは片手で持ったままページめくりができるのがものすごく便利で、前のモデルのPaperwhiteはこのボタンがなかったから購入をスルーした程です。

 そして画面の綺麗さは言わずもがなな感じで、kindle4はもちろんiPad mini(初代)をも凌駕してる印象です。小説にしろマンガにしろ、読んでて違和感は全く感じません。この辺は期待通りで満足。
 本体が軽くて小さくて持ちやすいのも素敵ポイントで、普段はコードの内ポケットに入れて持ち歩き、電車の中で時間がちょっと空いた時に取り出してちょっとだけ読む、みたいなことが簡単にできます。

 以下は妄想ですが、個人的にはkindle4にあったホームボタンやメニューボタンがvoyageにも付いていたら、もっと良かったのになーと思ってます。本を読み終わってホームに戻る時や、読んでる途中で本の向きや行間を変えたい時などは、「画面の上部をタッチしてメニューを表示→そこからホームボタンやメニューボタンを押す」操作をしないといけないのですが、これらの操作は割と頻繁に行うので、それぞれ独立したボタンになっていた方が絶対に便利だと思います。実際kindle4はものすごい便利でした。
 もしこれらのボタンが実装されれば、基本的に画面に触る必要がなくなるので、「本を読んでいる間は画面のタッチを無効にする」オプションも追加すれば、本を読んでる時にうっかり画面に触ってしまって誤動作するミスを防いでくれるので完璧ですね!(うっとり)

 あと3G通信機能については、外出時にスマートフォンのWiFiテザリングをONにしなくても小説をダウンロードできるのは便利なのですが、サイズが大きいコミックは3G経由では購入できなかったり、パーソナルドキュメントに入ってるファイルをダウンロードできなかったり、3G接続では付属のブラウザが使えなかったりとかなり制約が大きく、自分の使い方では正直3Gは付ける必要なかったかも? と後悔してます。
 3Gを付ける分のお金を、広告表示をオフにするモデルの購入に振り分けるべきでした。次の機種に買い換えるときはそうします(気が早い)。

 ついでに付属のWebブラウザは、画面の解像度が高いためか、動作がkindle4のブラウザよりも重いような気がします。世のWebサイトはkindle向けのテキストベースの軽いサイトを用意するべき。

 そんな細かい不満はありますが、何にしろ読書端末としては現在日本で手に入る中ではおそらく最高級であり、値段以外は最高だと思うので、本を沢山読む人でかつ値段に納得できる人なら買うが良いです。
 ただまあ、自分みたいに「どうしても改ページボタンがなければダメだ」みたいな変なこだわりがある人でなければ、普及価格帯の Paperwhite で十分満足できると思います。廉価の無印kindleは、小説をメインに読む人にならという感じ。



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謹賀新年とコミケ行きました日記

 あけましておめでとうございます。
 そしてお久しぶりです(´・ω・`)

 昨年は年末辺りで公私ともにかなり忙しくなってしまい、こちらの方まで手が回らない状態でした。
 今月中旬以降は少しは余裕ができるかと思いますので(希望的観測)、その頃になったらまた生活リズムの改善を図りつつ、ぼちぼち復活したいなとは思っております。

 まあ正直なところ、マンガの感想を書くだけならこのサイトじゃなくて完全にTwitterやブクログ等に完全移行してもいいんでしょうけど、まあせっかくここまで続けてきたので、もうちょっとここでやろうかなとは考えてます。

 あと昨年末はコミックマーケット87の2日目に2時間くらい行くことができたので、「絶チル」島で見つけたクレイジーガーデンさんの松風君本(に見せかけたアンディ×兵部本)と、「BE BLUES!」ジャンルで(2日目で唯一?)出展していた「おはじきSUISUI」さんのところにあった優人×藍子本を入手しました。桜庭本は既に売り切れてた模様で残念。
 優人×藍子は、本編でのカップリング成立確率は微レ存というところですが、今後展開次第では十分あり得ると思っているので、このカップリングの本を入手できて良かったです。

 小学館ブースでは、「神のみぞ知るセカイ」の近鉄コラボ本を入手。Webサンデーに載ってる時にも思いましたが、歩美を始めとした女性キャラが軒並みおっぱい大きくなってますよねコレ。縁起物として重宝させて頂きます。
 ちなみに、絶チルの作者サイン入りプリマグラフィ(25,000円)は既に売り切れてました。絶チルと椎名先生の人気は相変わらず凄いなと思いました(ファンサイト要素)。

 今年はだいたいこんな感じで進めて行きたいと思ってますので、よろしくお願いします。



近況報告とちょっとだけ「BE BLUES!」感想

 お久しぶりです(´・ω・`)。

 ここしばらくは仕事の方が割と切羽詰まっている関係で、先週分のサンデー感想を書く時間が取れませんでした。
 サンデー2015年1号は、「闘獣士」の幼なじみのビキニアーマーさん大活躍とか、「だがしかし」のほたるが本当にダメな方に可愛くて仕方がないとか、あの「戦争劇場」がついに牛乳ぶっかけネタを披露して本気出してきたとか、「キリヲテリブレ」「クロノ・モノクローム」がついに最終回とか、色々と書きたいことはあるのですが、もういい歳なので睡眠時間を優先します。すみません(´・ω・`)。

 また現在、この日記ブログのテンプレートを試験的にSimplicityに差し替えて運用しています(こちらの方が管理やカスタマイズが楽なので)。
 色とかサイズとかが色々変わるかもしれませんが、あまり気にしないで頂けるとありがたいです。

 あと「BE BLUES!」は龍が主人公らしく試合の最後で見せ場を作っており、次回でのビッグプレイが期待されますが、しかし同じチームに桜庭がいる限り、決して油断はできないなと思いました。今龍が最も警戒しなければいけないプレイヤーは、Aチームのレノンやナベケンではなく、自分がボールを持つためなら何をやらかすか全く予想できない、同じチームの桜庭に違いありません。

 自分にパスが送られなかったのでヘイト値が急上昇している狂犬・桜庭が龍に迫る! あやうし龍! みたいな展開になりかねませんよ! 楽しみだなあ!(おやすみなさい)


自分のタイムラインで人気のある画像付きツィートを自動でまとめるページを作りました日記

 お久しぶりです。
 趣味のプログラミングの一環として(いきなり)、自分のTwitterのタイムラインの画像付きツィートを自動でまとめるページを作りました。

 タイムラインで人気の画像ツィート
 http://timeline.c-www.net/

 まなめさんが運営している「さまざまなめりっと」の「私のタイムラインで人気のツイート」がとても便利でかつ面白いので、自分のタイムラインでも同様のことができないかと思って作ってみました。
 以下概要。

  • 過去1日以内に発言された画像付きツィートのうち、RETWEET数が多いものを抽出して表示します。
  • RETWEET数が多く、かつ新しめの発言を優先して上の方に出しています。
  • 表示される件数は、スマートフォン経由では25件、PC経由では40件です。
  • PCでアクセスすると、ツィートの横に四角いボタンが何個か並んでいますが、それをクリックすると画像を拡大して表示します。
  • ページ上部のFeedlyボタンを押すと、新しい人気ツィートの情報をFeedlyからチェックすることができます。
  • ログインすれば誰のタイムラインもまとめて表示してくれそうな雰囲気がありますが、そんなことはありません。今のところ自分専用です。
  • 所々にAmazonアフィリエイトやGoogleアドセンスの広告が表示されます。ご了承下さい。

 何かありましたら、Twitterのアカウントまで連絡をお願いします。


最近のサンデー思い出し日記

 お久しぶりです。

 ここ最近はサンデーの感想とかをゆっくり書く時間が無いため、タイミングを逸した話題を色々と取りこぼしてる気がします。
 なので落ち穂拾いというか、書けない間に思っていたことを断片的に書き起こしていくテスト。

BUYUDEN連載終了
  • 満田拓也先生が萌花が描けないことを残念がっていたことが印象的だった「BUYUDEN」。
  • 個人的には、武君を素直に誠堂館に進学させて、剣を初めとした四天王と鎬を削る展開にした方が良かったんじゃないかなーとは思いましたが、でも満田拓也先生なのでそんな素直な展開ができないのは仕方がないとも思います。「MAJOR」も高校編はそんな感じでしたしね。
  • ただ、これまでは通じていたやり方が通用しなかったという意味においては、「BUYUDEN」は椎名先生における「一番湯のカナタ」的な位置付けのマンガと言えるのかも知れないとも思いました。巻き返しに期待します。
  • なお、萌花はファッティなヒロインという新機軸を切り拓く存在となり得る可能性を秘めていたとは思うので、今後はさらなる「ヒロインが太っていることの必然性」を持たせた少年マンガの登場が期待されます。
前回のBIRDMEN
  • 烏丸はBIRDMENと化してからは視力が改善してメガネをかけなくなりましたけど、前回の「BIRDMEN」における彼のクレバーな観察眼は、まさに眼鏡男子キャラそのものと言った感じだったと思います。たとえ視力は回復しても、彼の心のメガネは決して外れることがないのです。
  • 心のメガネ」という概念が何なのかについては説明が難しいので察して下さい。
  • 鷹山は烏丸やつばめに対して着実にフラグを立てていますが、彼の性格からしてそのフラグは死亡フラグに直結している気がしてならず、とても心配です。「結界師」の志々尾限と同じ空気感を出してる子なので尚更。
  • 志々尾は救えなかったけど、鷹山は救われて欲しいですなあ。そういう意味でも頑張れ烏丸。彼が心のメガネを外す時があるとすれば、それはやはり鷹山を助ける時なのではないかと思います。
  • 「心のメガネ」という概念が何なのかについては説明が難しいので察して下さい(リピート)。
銀の匙
  • 連載再開は嬉しいのですが、人体錬成を成し遂げたばかりなのに大丈夫なんでしょうか。そんなに無理しなくていいっすよ先生とか思ってしまいます。
BE BLUES! ラブコメ編考察
  • 夏季合宿編に入ってから地味に部活内でのポジションを上げてきている優人ですが、私としては優人がAチームに上がって彼がミーハーな女子からモテるところを、一度は見てみたいんですよ(突然)。
  • サッカー選手としての優人のスペックは、試合中ずっと走れるだけのスタミナがある・チームの為に献身的なプレーができる・龍との相性が抜群である、という点からして将来的にAチームに入ることは多分確実だと思ってます。
  • そして武蒼は「埼玉県のサッカー強豪校」と位置付けられているので、多分サッカー部のレギュラーは同校や他校の女子からモテると思います。
  • あの優人が、もし女子からモテてしまった時にどのような行動を取るのか。やっぱりデレデレしてしまうのか。そんなデレデレ優人に直面させられる優希はどうするのか。その点にだけものすごく興味があります。
  • でも冷静に考えたら、あの性格ではやっぱりモテなさそう(結論)。
  • 優人は現在藍子に対して片思いをしてますが、もし何かの間違いで藍子とカップルになったら、まかり間違いなく藍子の母親から実家の菓子屋の跡継ぎとして婿入りさせられてサッカー選手としてのキャリアが台無しになること請け合いなので、彼はその辺をよく考えたほうがいいとも思います。
  • その藍子は、もはや龍に惚れるルートに入っているのは確実であり、彼女なら龍の本妻・優希のライバルとしての資質は十分あるものと考えられますが、そうなるとこれまで一応ライバルであったアンナは単なる「自称・龍の彼女」な面白キャラに落ちぶれてしまう可能性が。
  • もう既にそうなってるのでいいのか(結論)。
ユリイカ「週刊少年サンデーの時代」
  • まだ全部は読めてませんが、泉信行さんの「男組」から「ケンイチ」に至るカンフー漫画の系譜についての論考は面白かったです。カンフーの世界観には独特の思想体系というか理屈っぽさがありますが、それがサンデーという雑誌や、オタクっぽいサンデー読者の気質と合っているという指摘には納得。
  • GS美神」における「亡霊」の概念を論じた藤岡俊博さんの論考は、美神という作品そのものがバブル時代の亡霊的な存在であった点に始まり、「このマンガで誰が死ぬんだっ!?」「あの~私、もう死んでるんですけど…」などの引用を経て最終的には作品における死生観にまで至る、予想していたよりも遥かにダイナミックなもので面白かったです。
  • 「GS美神」は今でもまだ十分語れるだけの視点を持てるマンガなのだなーと再認識しました。

 おやすみなさい(おわり)。

ユリイカ 2014年3月号 特集=週刊少年サンデーの時代  トキワ荘から『うる星やつら』『タッチ』『名探偵コナン』そして『マギ』『銀の匙』へ―マンガの青春は終わらない

80年代にサンデーを読んでいた方なら楽しく読めると思います


ヒーローズ・カムバック再読日記

 お久しぶりです。

 昨日は3.11ということなので、本棚から「ヒーローズ・カムバック」を出して読んでました。

 今改めて読みなおすと、「伝染るんです。外伝」が、図らずも震災が明らかにした東京と地方の関係性の影を鋭く批判しているようにも取れる話になっていることに気付いて感動したりできます。

 あと「GS美神」の外伝も読み直しましたが、このマンガにおける非道と情の深さをピーキーなレベルでバランスさせてる美神令子像は、連載当時の彼女とはちょっと趣が異なるというか、「絶チル」の連載を経た今の椎名先生ならではだよなとも思いました。根拠はないですが(ないのか)。

 大人気で発売直後は品切れしていたこの本ですが、今は普通にAmazonとかでも買えますね。
 売上は復興基金や震災孤児への育英基金として寄付されるとのことですし、何より荒川弘先生の描く「銀の匙」番外編に登場する「メガネをかけたら美人になる」トクさんの化けっぷりが本当に素晴らしいので是非。


ヒーローズ・カムバック (ビッグ コミックス)
細野 不二彦 ゆうき まさみ 吉田 戦車 島本 和彦+石森プロ 藤田 和日郎 高橋 留美子 荒川 弘 椎名 高志 かわぐち かいじ
小学館 (2013-04-30)

週刊少年マンガ誌読んでる日記

 お久しぶりです。
 最近、サンデー以外の週刊少年マンガ誌を読める機会が増えて来るようになった(=職場での回し読み環境が充実して来た)ので感想メモ。

最近の少年マガジン:
  • 赤松健先生の新連載(もはや新という時期ではないけど)「UQ HOLDER!」は、マンガの中に出てくるタームの端々に中二病的なエッセンスが潜んでおり、読んでてニヤニヤできるところが良いと思います(褒めてます)。
  • 久米田先生の「せっかち伯爵と時間どろぼう」は、回を追う毎にノリが「かってに改蔵」チックになってるように思えます。
  • 鈴木央先生の「7つの大罪」は文句なく面白いので、コミックス買い揃えました。
  • あと最近「アホガール」が面白く感じてきたのですが大丈夫でしょうか自分(と言われても)。
最近の少年ジャンプ:
  • 今週の読み切りの「世界遺産大戦パルテノンくん」が面白かったです。こういうマンガはジャンプじゃないと読めないと思う。
  • 暗殺教室」のビッチ先生かわいいなあ(小並感)。
  • かわいいと言えば、今週の「ニセコイ」の千棘も『勝気な女の子は泣くとかわいい』の法則の伝統を踏襲していて良かったです。
  • ジャンプに掲載されている作品は、どれも「何時から読んでも何処から読んでもおもしろい」構成をかなり意識している感じがします。載ってるマンガに馴染みのものが多いからそう感じるのかも知れないけど。
最近の少年チャンピオン:
  • 実は私は」が面白いです。基本的に出てくるキャラがみんなアホの子なのが良いですが、何よりラブコメとしてよくできていると思います。面白そうなのでコミックス買って読み始めたところ。
  • 侵略!イカ娘」の安定っぷりはもはや驚愕に値します(褒めてます)。
実は私は(1) (少年チャンピオン・コミックス)

若かりし頃に抱いていた「やはり女の子は人外に限る」という信念を思い出しました。回春。