サンデー23号リマインド感想

正しいコドモの作り方

 サンデー23号センターカラーページの中央下にいる、スクール水着の地味な女の子の名前が判った方は、「正しいコドモの作り方」ファンを名乗る資格を有していると判断します。みんなはどうかな?

 何しろ彼女、かつて臨海学校編で悠(のちんこ)を後一歩のところまで籠絡させる大活躍をし、現在もポジション的に「地味で決して目立たないけど、悠のことがちょっと好きっぽい?」という絶妙な関係をキープしており、今後の再起も決して期待できないわけではない存在であるにも関わらず、Wikipediaはおろかサンデー公式ページにすら名前が載っていないという不遇なキャラなのです。この扱いは正直どうかと思います。
 これじゃ私にも名前が判らないじゃないですか(←オチ)。

 あとこの学校は女子の体操服が普通にズボンなのにも関わらず、久遠寺さんは何故延々とブルマを履いていらっしゃるのかが謎なのですが、これは別に解く必要がない謎なので、そのままどうぞごゆるりとブルマをご堪能ください。

銀の匙

 アニメで動くタマコを早く観たいと思いました。
 今年の冬コミにはきっと「タマコまーけっと」と銘打った薄い本が!(読みたいのか)

神のみぞ知るセカイ

 「体に数字が浮き出て人間の優劣を強制的に可視化する」という設定を読んで、小山ゆう先生の『愛がゆく』を思い出した人は私と同世代なので、そろそろ公私共に無理をせずに体をいたわる生活を心がけた方が良いと思いました。

絶対可憐チルドレン

 「ジ・アンリミテッド」アニメ放送を反映した現代「絶チル」カップリング状況については私もまだ把握できていないので、ソフィ王女のようにパティさんに同人誌即売会についてレクチャーして頂きたいと思いました。半分本気で。

 本編の方は、敵から奪った戦闘機をサイキックで操縦して空母に対する体当たり攻撃を行うという、(超能部隊の皆さんはまだ知らないことではありますが)何かこう早くも大戦末期を連想させる不吉な雰囲気になって来た感があります。ああやだやだ戦争は嫌だ。続く。

BE BLUES!

 『龍の放った弾丸パスが、エース竜崎の足元へ…追加点なるか!?
 最後のコマを見てQBKを連想してしまった罪深い私をお許し下さい。

ささみさん@がんばらない

 アニメ版の終了と共に、サンデーでも第一部完。来るべき神話レベルの百合百合展開がサンデー本誌で読めないのは残念ですが、サンデーSで追いかけて読んでいきたい所存です。

 「ささみさん@がんばらない」の「がんばらない」とは、決して自分に対する諦観から出てくるネガティブなものではなく、己の意志に反する道を歩むことを強制する社会的な様々な圧力に対し、『ワシはワシのやりたいことをやるために頑張るんじゃあ! 貴様等の思い通りに努力なんてしないんじゃあ!』という抵抗の意思表明としての「がんばらない」なのである! と私は解釈しました。大体こんな感じですよね?(と言われても)


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