白紙の未来を黒く塗りつぶすのだ!サンデー2014年8号感想
マギ
モルジアナ達ファナリスの「正体」といい、いきなり出てきて練家との政略結婚を言い出すシンドバッドといい、何かこの世界のあらゆる勢力がアリババとモルジアナの恋路を妨げようとしているようにしか見えません。
恋は障害が多い程燃え上がるとは申しますが、果たしてアリババにこの試練を乗り越えられるだけの力はあるのか。ますます彼の童貞力が試される展開になったと言えましょう。
クロノ・モノクローム
このマンガで壁ドンが拝めるとは!(そこか)
今回登場した財務官ヨハンからは、もの凄い攻めキャラ臭がします。サディストのケンペレンをも受けに回せる器を持つ男。中々侮れないかも知れません。
競女!
旋風尻! 本当に実戦の尻相撲で使える技なのかどうかはさておき、何か名前だけで勝てそうなすごい技が出てきましたよ!
「ストリートファイターII」が出た頃、「竜巻旋風脚は実戦では使えないのではないか
」議論を本気でしていたあの頃を思い出します!(感想?)
神のみぞ知るセカイ
美女が美少女を鈍器で滅多打ちにするマンガが読めるのは、少年サンデーだけ!(煽り)
全ての伏線が明らかになって、もはや失うものがなくなった二階堂先生マジ半端ないッス! と思いました。死んじゃいそうだけど。
電波教師
何かここ最近のこのマンガは荒木光太郎くん推しな展開が続いており、光太郎を手にしたものが学園を制すると言っても過言ではないレベルの重要キャラになりつつある今日このごろです。
それはともかく、彼や今回登場した七瀬八百を見ていると、「可愛い」という事象の前ではちんこの有無なんかもう心底どうでもよくなるという、所謂「こんなかわいい子が女の子のはずがない
」の法則の強さを改めて強く思わされますよね。
絶対可憐チルドレン
白紙の未来と聞くと、やっぱりどうしても「世界よ! 最悪の結末、バッドエンドに染まれ! 白紙の未来を黒く塗りつぶすのだ!
」っていうスマイルプリキュアのアレを思い出してしまいますよね(挨拶)。
長い道のりを経て、ついに兵部やフェザー達は「未来」を不確定な白紙の状態に変化させることに成功した模様です。
後は、皆本や薫たちの若い世代が新しい未来を創っていくのじゃ!→エンディング、となるのがまあ普通のマンガの展開だと思うのですが、何しろこのマンガは「絶チル」なので、正直まだ色々と悶着が起こりそうな感じがします。解決していない問題も多いですし。皆本の未来の薫を絶対愛さないでセカンド童貞を守る宣言(コミックス30巻参照)とか、割と問題なような気がする。
とりあえず、伊八号が言うところの「白紙の未来を作るために存在してはならない者」とは誰なのでしょう。
コミックス30巻は兵部が「死んだ」巻。そして最新刊である37巻は彼が「甦る」巻です