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【そんな装備で】サンデー20号絶チル感想短縮版【大丈夫か?】

絶対可憐チルドレン

 「ヤブ医者って言って、わ、わ、悪かったな!!
 兵部が賢木にデレる台詞を実際に言うシーンを、ぜひ見てみたいものです。

 本編の方は、美少年でサディストという大槻ケンヂの歌のような「黒い幽霊」の新キャラ・ギリアムが登場。椎名先生の作品でここまでサドサドしいというか、受けか攻めかで例えると鬼畜攻めとしか言いようがない系統の男性キャラが出るのは、ちょっと珍しいなと思いました。
 実際、今回は早速ギリアム×ティムとかヤってましたしね。バレットとの友情を操に必死で抵抗するティムに対し、容赦なく冷酷に彼を締め付けて責め立てるギリアム。エロいです。

 一方のバレットは、葵の的確なアドバイスでティムの妄想ロボを打ち破ることに成功。果たしてバレットは、美少年でサディストなギリアムにどこまで対抗できるのでしょうか。何かバレットは受けか攻めかで例えると明らかに受けっぽいタイプなので心配です。そういう意味でもがんばれ葵。続く。

 こういうマンガの読み方は大概にしたいです。


サンデー20号感想短縮版

BUYUDEN

 「たかだか2つ3つ年下ってだけだしな。もう十分味見できるコースだろ
 YesロリータNoタッチ!(感想)

 小学生女子が年上の男達を喧嘩で成敗していく、というこれまでの展開は現実ではまず起こりそうにないマンガ的なお話なのである意味安心して読めますが、小学生女子を言葉巧みに誘惑して性犯罪を犯そうとするってのは何か現実にありそうで不安になります。
 かかる状況下ではもはや武君しか頼りになる人がいないので、何とか彼の頭脳と愛と勇気で何とかして彼女の窮地を救い、ついでにボクシングに開眼して欲しいところです。

銀の匙

 養鶏農家はすごく楽しそうだけどやりたくないッス(感想)。
 マンガとしては、さすが非の打ち所のない面白さ。これが毎週読めるかと思うとホント嬉しくなります。マジで。

神のみぞ知るセカイ

 桂馬に必要だと思われたくて必死なハクアもカワイイですが、意を決してツンの仮面をかなぐり捨てようとするディアナもカワイイです(感想)。
 メインストーリーの方は、一つシナリオをクリアしたと思ったら、そこからまた新たなシナリオが発生してしまったという形ですね。ゲームやってるとこういうことはよくあるので、桂馬には同情します。

ムシブギョー

 普通のマンガだとここで火鉢と仁兵衛の間にフラグが立ったりするのですが、このマンガのラスボス(ギャルゲー的な意味で)はあくまで無涯殿であり、仁兵衛は火鉢が恋愛対象の可能性となることすら全く考慮しないのが「ムシブギョー」の面白いところ。おまけに仁兵衛は無類の巨乳好きなので、仮に火鉢にフラグがたっても彼女が報われる可能性は全くないと思われます。
 今後の火鉢の報われない女性キャラ属性の充実ぶりに期待です。

はじめてのあく

 「真のヒーローは遅れてやってくる」の法則に従い、ついにジローが登場。あまりにカッコ良すぎて、キョーコならずとも惚れそうです。
 そろそろイチロー兄さんとかジロー父とかが出てくる頃かなとも思ったのですが、まだそういう時じゃないという事みたい。「真世界」を倒しても、このマンガはまだまだ続きそうな雰囲気。良かったですね(偉そう)。

ARAGO

 平野耕太先生の「ヘルシング」でもそうでしたが、世界の命運がかかったオカルト絡みの話になるとロンドンは大量虐殺の舞台になって大変だなあと思いました。

読み切り:なぞの転校生ダモン

 サンデー春の新連載攻勢の次は、ギャグマンガの攻勢が始まりました。あくまで新展開連打の姿勢は崩さない模様。
 マンガの感想としては、まあクラスメートが人間かどうかなんて些細なことは気にすることはないッスよねということだと思いました。実際、サンデー読者の8割は、ロボと人間の恋愛なんて余裕で受け入れられるリテラシーの持ち主ですよ(決めつけ)。

最終回:ランウェイをプロデュース!

 「嵐のような男だったな…」と常套句を述べたくなるような物語でした。
 いかな短期連載とはいえ現代少年マンガとして読むには色々な意味で辛い内容だったことは否めませんが、自分の人生的にこれまで読む機会がなかったあらいきよこ先生の作品を読むことができたのは良かったです。


サンデーが出る前にリアル富士山が噴火しなくて良かったですね/^o^\ サンデー19号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 ナオミちゃんがぶっかけキャラになってることに驚きを禁じえません(挨拶)。
 このマンガはあくまで子どもが主人公なので、例えナオミと言えども大人になったらボケ役にならざるを得ないということでしょうか。女子高校生時代にはあんなに輝いていた(アニメ版のパンツ履いてないエピソードとかで)彼女ですら、寄る年波には勝てぬということなのか。切ないですね。
 以下、サンデー19号の絶チル感想です。

スタンド・バイ・ミー(3)~(4) あらすじ:
 「黒い幽霊」の自走レアメタル結晶によって洗脳が復活してしまったティムの攻撃により、葵は戦闘不能に。
 かつてティム同様に洗脳を受けていたバレットは、暴走するティムを止めるため自己を犠牲にする悲壮な覚悟を決めるが、葵はそんな彼に対して『自己を犠牲にする精神では他の誰かを守ることはできない、全員で力を合わせて戦えば絶対に勝てる』、とバレットを鼓舞するのであった。
 タイツ越しにパンツを見せながら。

 タイツ越しのパンチラはがありますよね!(感想)

 今回のストーリー上の見せ場は、もちろん葵が過去の弟との経験に基づいて「自分が自己を犠牲にして我慢をしても、自分を大切だと思っている他の人は幸せにはなれない」とバレットに説くところにあるのは重々承知しているのですが、でも個人的にはやはり、今回は葵がバレットを止めようとして興奮のあまり馬乗りになった挙げ句にタイツ越しのパンチラを彼に見せてしまったこと、そしてあのバレットが葵のパンチラに反応したところにグッと来てしまいました。

 このマンガにおける脱洗脳後のバレットの扱いはハードコアなアニメオタクでフィギィアオタクな二次元オタクであり、たまにチルドレン達と一緒に入浴するイベントがあっても「これなんてエロゲ?」と現実逃避してしまうところからも判るように、自分は三次元女子とは縁がないと思い込んでいる節があるように思えるのですが、そんな彼でも葵のタイツ越しのパンチラには反応せざるを得なかったみたいですね。
 如何に心を二次元に捧げているとは言え、思春期まっただ中の少年なら目の前に女子のパンツがあったら反応するのが自然です。いわんやそれが葵のタイツ越しのパンツであれば尚更。このシーンを見て、バレットもお年頃の男の子になったのねー、とまるで息子の成長に微笑む母親のような心理になってしまいましたよ。
 映画「スタンド・バイ・ミー」では少年達は旅路の果てに死体を発見しますが、絶チルの「スタンド・バイ・ミー」編ではパンチラを見出したと言う訳ですね。美しい結末です(まだ終わってません)。

 こうなるとバレットと葵の間にフラグが立つのかどうか気になるところですが、バレットは身を張って自分を説得しようとする葵に「女神」の姿を見てしまったので、多分彼は葵に恋をするのではなく、葵を信仰の対象としてしまうかも知れません。バレットがチルチルのフィギィアを崇めるように葵を崇めたりしたらどうしよう(と言われても)。

 あと、ティムの妄想の中に出てきた「父さん」は、椎名作品にたまに出てくる典型的なダメなおっさんキャラですね。「GS美神」の関西弁を喋るサンタクロースとか、「パンドラ」に出て来て『ええのうー! 空から降ってくる人間じゃない女の子は!』という名台詞を吐いたパンドラ財団のおっさんとかがこのタイプに属します。
 このおっさんはティムの想像力を削ぐために葵が産み出したキャラという設定なので、次回はこのキャラの脱力っぷりが勝負を決するポイントになるかも知れません(多分なりません)。続く。


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