BUYUDEN
「たかだか2つ3つ年下ってだけだしな。もう十分味見できるコースだろ
」
YesロリータNoタッチ!(感想)
小学生女子が年上の男達を喧嘩で成敗していく、というこれまでの展開は現実ではまず起こりそうにないマンガ的なお話なのである意味安心して読めますが、小学生女子を言葉巧みに誘惑して性犯罪を犯そうとするってのは何か現実にありそうで不安になります。
かかる状況下ではもはや武君しか頼りになる人がいないので、何とか彼の頭脳と愛と勇気で何とかして彼女の窮地を救い、ついでにボクシングに開眼して欲しいところです。
銀の匙
養鶏農家はすごく楽しそうだけどやりたくないッス(感想)。
マンガとしては、さすが非の打ち所のない面白さ。これが毎週読めるかと思うとホント嬉しくなります。マジで。
神のみぞ知るセカイ
桂馬に必要だと思われたくて必死なハクアもカワイイですが、意を決してツンの仮面をかなぐり捨てようとするディアナもカワイイです(感想)。
メインストーリーの方は、一つシナリオをクリアしたと思ったら、そこからまた新たなシナリオが発生してしまったという形ですね。ゲームやってるとこういうことはよくあるので、桂馬には同情します。
ムシブギョー
普通のマンガだとここで火鉢と仁兵衛の間にフラグが立ったりするのですが、このマンガのラスボス(ギャルゲー的な意味で)はあくまで無涯殿であり、仁兵衛は火鉢が恋愛対象の可能性となることすら全く考慮しないのが「ムシブギョー」の面白いところ。おまけに仁兵衛は無類の巨乳好きなので、仮に火鉢にフラグがたっても彼女が報われる可能性は全くないと思われます。
今後の火鉢の報われない女性キャラ属性の充実ぶりに期待です。
はじめてのあく
「真のヒーローは遅れてやってくる」の法則に従い、ついにジローが登場。あまりにカッコ良すぎて、キョーコならずとも惚れそうです。
そろそろイチロー兄さんとかジロー父とかが出てくる頃かなとも思ったのですが、まだそういう時じゃないという事みたい。「真世界」を倒しても、このマンガはまだまだ続きそうな雰囲気。良かったですね(偉そう)。
ARAGO
平野耕太先生の「ヘルシング」でもそうでしたが、世界の命運がかかったオカルト絡みの話になるとロンドンは大量虐殺の舞台になって大変だなあと思いました。
読み切り:なぞの転校生ダモン
サンデー春の新連載攻勢の次は、ギャグマンガの攻勢が始まりました。あくまで新展開連打の姿勢は崩さない模様。
マンガの感想としては、まあクラスメートが人間かどうかなんて些細なことは気にすることはないッスよねということだと思いました。実際、サンデー読者の8割は、ロボと人間の恋愛なんて余裕で受け入れられるリテラシーの持ち主ですよ(決めつけ)。
最終回:ランウェイをプロデュース!
「嵐のような男だったな…
」と常套句を述べたくなるような物語でした。
いかな短期連載とはいえ現代少年マンガとして読むには色々な意味で辛い内容だったことは否めませんが、自分の人生的にこれまで読む機会がなかったあらいきよこ先生の作品を読むことができたのは良かったです。