皆さん、おもしろくてためになってますか?
こちら C-WWW です。眠いので、要旨だけ。
「ルシオラ・オンライン」を正式公開しました。
おつきあいの程をよろしく。
どうでも良いことですが、最近の少年サンデーは面白いッスよねー(ほら、どうでも良いことでしょ)。
我らがGS美神は横島が美神に「衝撃の告白」をしたことによって来週からさらに盛り上がりそうですし、「からくりサーカス」は歯車マシーン+中国拳法+敵も味方もドカドカ人が死ぬ展開+女子校の制服という藤田先生の趣味丸出しエンターテイメントな様相を呈して来ていますし、「DAN DOH!!」はかわいい少年が苦悶な表情を浮かべながら必死にゴルフをするという、ショタ萌えな女性読者の加虐意識をヒートアップさせる展開になっていますし、「ARMS」はニッコリ笑って人殺すおばさんが登場し、さらに「モテモテ王国」は何の前触れもなく「第1部・完」という男らしい死に様を見せてくれましたし、ああもう列挙に暇(いとま)がありません。
全国の女子高生の皆さん、今はマンガを読んでる場合ですよ。いやマジで。
「センチメンタルグラフティ」をプレイしながらキャラクタービジネスの功罪を考えたり、「街」をプレイして「3日目でどうやってもバッドエンドになっちゃうー」なんてハマリ状態になっていたり、「ガオガイガー」の感動的な最終回の後に流れた「ビーダマン」の予告を観て脱力している場合じゃないですよ。たまらんですね。
そんなサンデーの中で、やや違う意味で注目してもらいたいのが、「デビデビ」ですね。
このマンガ、ちょっと前は主人公にKOされた女悪魔の乳首が立っていたことで一躍人気マンガに躍り出ましたが(ウソ)、今度は「ネコが猫耳肉球少女に化け、語尾に『……だニャン』と喋らせる」キャラを登場させ、ネコマニアをデッドショットする戦略を打ち出しました。
この猫耳少女、外見は「グルームパーティー」(チャンピオン連載)に出てくる「猫耳ちゃん」のパチモンである事以外は問題ないのですが、ただこの猫耳肉球少女に化けるネコ、実は以前のエピソードでは「オス猫」として登場しているんですよ。オスなのに肉球少女に化けるという論理的矛盾点が、一部マニアの間で問題視されているようです。
おそらく、もう熱心なファンによって「この猫耳少女、オス猫だったじゃん」という指摘はなされていると思うので、今後の作者・編集者の側の対応が注目されます。
「サルでも描けるマンガ教室」では、同様の問題をギャグのネタにしていましたが、こういうのが本当に起こっちゃうとはねぇー。事実は小説よりも珍味ですね(シャレ)。おわり。
更新情報:
「せつなさ炸裂」というイカしたキャッチコピーを引っさげて発売された期待のギャルゲー・「センチメンタルグラフティ」が、ゲームをプレイしたマニアな方々から「クソゲー」として激しくバッシングされている今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。
とりあえず今日は時間が全くないので、今日の C-WWW の更新はWhat's New! for Interactive pageだけです。申し訳ありませんが、ときめき空更新ということで勘弁して下さい。それでは。
この前、「少女革命ウテナ」の後半4話(14話〜)を初めて観たのですが、相変わらずこのアニメはテンションが高くて面白いですねー。「黒薔薇の少年達」とか「あなたが世界を革命するしかないでしょう」とか「おいで、アンシー」とか、もう毎回私の感じるポイントを刺激しまくられています。たまらん。
いやホント、このアニメをリアルタイムで観られなかったことが悔やまれますよ。テレ東の電波を遮る箱根の山を憎く思う今日この頃です。
で、このウテナ後半部の見せ場の一つは、「暗いエレベーターの中で、常識の世界で生きている人達が抱えている心の闇をさらけ出し、黒薔薇のデュエリストとして覚醒する」シーンだと思います。心の暗部を自らさらけ出して泣き崩れる女性に、黒薔薇の少年達が「それでは、あなたが世界を革命するしかないでしょう」と声をかけ、彼女が暗黒面に目覚める……というのがパターンのようです。
しかし、この方法って、「人格を一度完膚無きまでに打ちのめし、その後で救いを与えて信頼を得る」という、新興宗教の勧誘や自己啓発セミナーでよく使われている手法とソックリなんですよ(笑)。さらに、エレベーターの中という閉鎖性、明かりの乏しい空間、一定のリズムで繰り返される機械音など、心理的に不安になりやすく暗示にかかりやすい舞台設定もちゃんと整えられており、これならちょっと心理的に不安定な人であれば、コロッとやられてしまう事請け合いです。黒薔薇の美少年達、なかなかやりますな。
まぁ、実際にこういう事をしているとすれば非常にヤバいのですが、この「少女革命ウテナ」ではその辺のあやうさを理解した上で、その要素を「演出」として実に効果的に使っていると思います。このアニメって、こういう舞台を作るのが上手いんですよねー。「少女革命ウテナ」がウケた理由の一端を垣間見た思いです。
あと、ウテナと言えば、今年のNHKの「青春メッセージ」(昔の「青年の主張」です)の優勝者の女の子の演説のタイトルが、なんと「革命」だったそうです。
しかも、演説の内容も何かウテナそのものだったらしく、「卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく」とか「世界を革命するために!」とか、そういうフレーバーが満載だったそうな。たまりませんね(笑)。
こういう話を聞くと、今の日本で「革命」なんていう全共闘時代のタームを違和感無く使え、受け入れられるのは、ひょっとしてアニメファンだけなのかも知れないな、とか思ってしまいます。次世代の思想家はアニメファンから育ちそうな気がしてなりません。
もしも彼女たちが「革命」を成功させた暁には、ぜひ黒薔薇の美少年みたいなキャラクターを登場させ、「あなたが世界を革命するしかないでしょう!」と私の目前で喋り、私の感じるポイントを刺激しまくって欲しいです。ああ革命バンザイ。おわり。
更新情報:
ところで(突然)、年明け最初のサンデーは、皆さん読まれましたか?
いやー、もう何か大変な事になってますよ。なんかシャレになりませんよ。血を見ること必至って感じッスよねー。
なんてったってアンタ、アシュタロスがルシオラ達をいきなり(放送禁止←サンデーを読んでいない人のため、あえて伏せます:以下同様)ですからね。きっと、イヤがるルシオラ達に無理矢理(放送禁止)だったに違いありません。
いくら自分たちを創造した神に等しい存在だとは言えども、いきなり(放送禁止)では、ルシオラ達も浮かばれません。アシュタロスはいったい、女の子を何だと思っているのでしょうか? それじゃやってる事が千年前と変わってないじゃないですか。そんな男だったなんて、もうプンプーンって感じですよ(←怒り)。
しかし、それでも飽き足らないアシュタロスは、その(放送禁止)をついに横島に向けて(放送禁止)! 以前にアシュタロスに一度(放送禁止)を止めどもなく溢れ出されてしまった横島だけに、この展開はさすがにマズいのではないのでしょうか。もう横島のあられもない(放送禁止)な姿は見たくありませんよね。
なにはともあれ、次回のサンデーでの、アシュタロスと横島の(放送禁止)っぷりを期待しましょう。
更新情報:
ちょっと遅れましたが、今年最初の更新ですので、年初のご挨拶を:
さて、年初のイベントといえばやはり初詣ですが、皆さんはもう初詣は済まされましたか?
個人的に「初詣」というと、どうしても「ときめきメモリアル」を初プレイした時、3年目の1月1日の初詣イベントで、詩織から「私、神様にお願いしたの……勇気を下さいって」と言われてウヒョーと舞い上がり、「これでエンディングで詩織から告白されるのは間違いないな」と思わせておきながら、結局エンディングで詩織が告白して来なくてショックに打ちひしがれた辛い思い出を回想してしまい、ちょっとブルーになってしまいます。
で、今年の初詣は、以前ここで紹介した「おっぱい星人」の友人(以下、友人)とその彼女を初めとする知人友人達と一緒に、バカ騒ぎしながら静岡にある久能山東照宮に行って来ました。
お詣りする時、友人とその彼女がアベックのお約束通り一緒に並んで柏手を叩いていたので、こちらもお約束で「おい、彼女に『何をお祈りしたの?』とか聞かないのか?」と尋ねてみたら、彼に一言「そんな事言うわけないじゃん。お前は本当にステロタイプが好きな奴だな」と、小馬鹿にした口調で返され、さらにブルーになってしまいました。
この時の心理的ダメージの影響で、その後の「イエー、おみくじで大吉引いたからストレスが5減少ー」ネタも不発に終わり、結果としてはやや不本意な初詣になってしまいました。
これは、やっぱ「お前ももう若くないんだから、いい加減ときメモネタに走るのは止めろという、徳川家康公(久能山東照宮の本尊)からのお達しなのでしょうか?
でも、戦国時代にはときメモなかったしニャー
更新情報:
そう言えば、コミケ1日目の後に行われた、藤宮・裏町・FROM氏を初めとする各氏が参加した飲み会で、GS美神の成人向け同人誌「穢れた魂」「楓鏡」でそのスジでは有名な同人作家・本田氏にお会いしました。
本田氏はマジメで誠実で礼儀正しい人柄の方で、GS美神に対する思い入れも深く、ホントにいい人でした。こんな方だからこそ、横島×美神×10年後の横島の3Pコミックなんていう楽しいマンガ(笑)も描けるんでしょうねー。
いやしかし、私が知ってるGS美神のファンは、ナイスガイ(女性とオレを含む)ばっかりですわ。ホント、GS美神が好きな人に悪い人はいませんよ。「GS美神ファンの中の悪い人」の比率は、「犬が好きな人の中の悪い人」の比率に匹敵するのではないのでしょうか。
……って、このボケつまらないですか?
年内最後のGS美神がいきなりルシオラ対メフィストで終わり、来年早々にあけましてアシュタロス様になりそうな今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?
コミケが始まる日に何なんですが、ちょっと更新したのでお知らせします:
更新情報:
今後の予定としては、年内に「97年のGS美神総括」みたいなモノを書くつもりです(あくまで予定)。
では皆さん、コミケ会場でボクと握手しましょう。胸の赤いバラが目印です。ウソです。
先日、新しい勤務先となる予定の小田原へ行って来ました。
名古屋が味噌カツときしめんで構成されており、横浜がシュウマイとベイブリッジサブレーで構成されている街であるのと同様、小田原はカマボコと提灯で構成されている街でした。
小田原駅が全部笹カマボコでできているのにはビックリしましたが、それ以上に小田原城が巨大な提灯ブルマに変形した時には、さらにビックリしましたね。さすが関東六州を治めた北条早雲の居城、スケールが違います。ってウソよ。
と、奮わない話をしつつ、更新情報です:
更新情報:
ついでに私信:
最近公私共に非常に忙しく、メールの返答が満足に出来ない状態が続いています。
現在 C-WWW にメールを出された方、もうしばらくご返答に時間がかかります。申し訳ない。
ルシオラ!(挨拶)
サンデー本誌の方では、ついに横島が美神の上段パンチをしゃがみダッシュで回避して美神に(放送禁止)! っていう、非常に緊迫した事態を迎えていますね。
でも、来週はサンデーが出ないんですよねー。この状態のまま再来週まで待つのは辛いッスよ。姉さん(←誰?)。
という訳なので、今週は近況報告的な無駄話をして、一週間を無駄に過ごしたいと思います:
……ここ最近は、休日になると Magic: the Gathering の大会に出たりジャッジをやったりしており、なんかこうすっかりマジック漬けな週末を送っています。
で、MTG はゲームであると同時に「トレーディングカード」としての側面も持っているので、大会ともなればプレイヤー同士のカードのトレードが活発に行われます。それはそれで良いことなのですが、ここ最近は MTG ばかりではなく、他のキャラクター系トレーディングカードを集めてトレードする人の姿も、よく見かけるようになっています。
例えば、先日も、大会でジャッジをやっている最中に「突然ですけど、バーチャコールのトレカのスペシャルカードの4番の奴を持ってませんか?」と突然トレーディングを申し込まれ、大変驚きました。
そんなの持ってねぇよ(笑)。
そうかと思えば、その近くでは「魔法使いTai!」のトレカを箱買いした漢な御仁が、嬉しそうにカード整理をしていたりしており、なんかこうキャラクタートレーディングカードが、すさまじい勢いでここ静岡にも隆盛している様子が伺えます。
まぁ、今はトレカに限らず、ゲームやアニメのキャラクターを全面に出して関連商品を山ほど出して儲ける商売が流行っています。この現象を「キャラクターバブル」と称して揶揄する人もいるほどです。
特にこれが顕著なのがトレーディングカード業界のようで、そのキャラの元となったゲームやアニメそのものの評価は二の次で「そのキャラがウケるかどうか」だけをトレカ制作の判断基準とし、カンパチ入れずに沢山の種類のトレカをガンガン出すという様相を呈しつつあります。
今はトレカ業界はバブルモードに突入しており、カードを買い込む人間も沢山いるのでうまく回っているように見えますが、今のトレカの中には明らかにカードの質やデザイン的に劣るものも存在しており、正直言って今の状態が長く続くとは思えません。なにしろ売る方もバブルなので、「儲かっているうちに売り抜けよう」という魂胆が見え見えって感じですしね。
という訳で、昔から(と言っても2年弱だけど)トレカをやっている人間からすれば、「キャラモノに手を出すのも良いけど、将来的に価値がありそうなものにだけ投資した方がいいよー」と忠告してやりたい気分です。
今から10年後、自分の息子に「父さんは昔、こんなカードを集めていたんだ」と言いながら、例えば「Pia キャロットへようこそ!」のトレカを自慢げに見せられるほどの男意気が貴方にあるかどうか? まずは、その辺から検証するべきではないのでしょうか。
……まぁ、そういう私も、ときメモのトレーディングカードを買って、MTG で
「『墓石の階段』の効果で、詩織ゾンビと虹野ゾンビと片桐ゾンビと清川ゾンビと朝日奈ゾンビを場に出すよ。
で、ときめきゾンビでオールアタック!」
「うわー、詩織はともかく、オレには虹野は殺せないー」
「じゃあ、虹野で殴って2ダメージね」
「ああん、なんか幸せー」
とかいうやりとりを日頃やっているので、あまり人を責められたものじゃないですが。
まぁ、これもまた我々が望んだ世界の一つと言うことで(エヴァ落ち)。
更新情報:
年末も近づき、色々と物入りな今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?
ってすました事言ってる場合じゃないッスよ。マジ金足りないッスよ。通帳の残り残高がついに4ケタ代突入ッスよ。どうしてくれるんですかー>日本政府(とりあえず権力を叱るオレ)。
金がないときにはガッツで乗り切るのが常道ですが、そんな悲しい状態を少しでも客観的に楽しむため、今俺ドメインの周辺で密かに流行っているのが「ガッツ」という単位です。
「ガッツ」とは、基本的に「購入するのに根性が必要なものを買うときに必要とするガッツの量」を定量的に表したものです。1ガッツの換算レートは、日本円にして1円に相当します。
例えば、「彼女のクリスマスプレゼントに2万ガッツ使っちゃった」とか、「冬用のジャケットとスラックスを買ったら、セットで3万9800ガッツかかったよ」とかいう感じで使います。
ただし、購入するのにガッツが必要とならない場合は、「ガッツ」という単位を使用してはいけません。「カレースタンドでビーフカレーが500ガッツだったので食べた」とか、「少年サンデーコミックスは1冊410ガッツ!」とかいう用例は、あまり正しくありません。あくまで、ガッツは「購入するのに根性が必要なもの」に対して使用しなければならないのです。
という訳ですので(どういう訳だか)、皆さんもいくら若いとは言えども、ガッツの使いすぎには要注意です。
ガッツなくして青春なし! オレの青春ガッツなし! オレのガッツは4ケタだー(ヤケ)
更新情報:
ついでですが、「GS Mikami 1997 Conventional Wisdom Contest」への投票が、今週1週間だけでなんと22票に達しました。ありがとうございますー。
目標まであと9票! イケますよ先生!(←誰?)
先週、次の仕事の打ち合わせのため、横浜に行って来ました。
私の頭の中では、「横浜」→「ヨコハマ買い出し紀行」→「水没しているヨコハマ」と連想するようにリレーションされているので、水没していない現実社会の横浜を目の当たりにした時は、かなりガッカリしましたね。アルファさんもミサゴもいないし。
しかも、新横浜駅には横浜ベイブリッジサブレーなんて平和なものも売ってる始末。時代の黄昏は、まだまだ遠いようです。
……かなり静かにダメになって来ているようですな>オレ。
後に「夕凪の時代」と呼ばれそうな、てろてろな日々を過ごしている今日この頃です。ああてろてろ。
更新情報: