葵さん、ファンでも10個は買えません…(´・ω・`)サンデー7号絶チル感想
絶対可憐チルドレン
コミックス29巻付録の薫ストラップは、とりあえず使い道を考えつくまでダンボーの腕に吊るしておくことにしました(近況)。
ちなみにコミックス28巻は、当時は年末でお金がなかったため、通常版の方しか購入していません。まだAmazonでは限定版が購入可能な様なので、お小遣いが入ったら改めて買いたいと思います(´・ω・`)。
そしてサンデー連載の方ですが、幼いユーリの姿を模したかのようなギリアムの「チルドレン」達について、彼が「僕の体から作った、僕の所有物(クローン)だ
」と言っているところに引っかかりを感じました。
あの子供たちは、ユーリと同じ遺伝子から作られたクローンか何かなのかな? と思っていたんですが、彼の言葉をそのまま解釈すると、クローン元はユーリではなくギリアムであるということになります。ということは、あの「チルドレン」は、見た目は女の子のように見えるけど、実は性別は男なんでしょうか。つまりは男の娘なんでしょうか。ちんちん付いてるんでしょうか(ちんちん言うな)。
男の娘のクローン軍団って新機軸過ぎて困りますが、何かちょっとグッと来てしまうものもあるので余計に困ります。困ります(連呼)。
一方の兵部ですが、ここに来ていきなり「局地迎撃超能力『震電』
」「火炎重爆防御『呑龍』
」など、まるで「覚悟のススメ」に出てきても遜色なさそうな時代がかったネーミングの必殺技を披露。ギリアムの推理通り、おそらくこれらの能力は、兵部の目の前で死んだ仲間たちの能力を受け継いだものなのでしょう(『震電』は電気を操るリーダー・志賀曹長の、『呑龍』は九州弁で船酔いしてた大男の菊池上等兵の能力っぽい)。
つまり、兵部の多彩な能力は死んだ仲間たちの意志に他ならないのです。彼の能力そのものが超能部隊時代の仲間のものであるなら、彼がいつまでも過去に囚われてしまうのも致し方ないことなのでしょう。
しかし何というかこう、この設定はヤバいですわ。キますわ(涙腺とかに)。彼の目の前で死んで行く仲間との最後のやり取りを想像するだけで、何かこう色々妄想できそうです。個人的には、兵部少年と志賀曹長の最期の時を描いた、公式の薄い本を希望したいです(公式?)。
あとギリアムのあまりの異常っぷりに気を取られて突っ込むのを忘れるところでしたが、今回「黒い幽霊」の首領であるユーリのお父様が亡くなられました。私の中では彼を「バビッチ佐野」のコードネームで呼んでいましたけど、ついにその本名が明かされることなく退場してしまうことに。
結局は自分の「息子」のギリアムに殺されるような形になってしまいましたが、これもエスパーを利用したことへの自業自得ということなのでしょう。ご冥福をお祈りいたします。
個人的には、せめて死ぬ前に「黒い幽霊」のホームページを今時のWeb2.0的な形にリニューアルして欲しかったです。ギリアムはこのサイトをメンテしてくれるんだろうか。
小学館
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「バビッチ佐野」の元ネタは、椎名先生初期の名作「マリちゃんたすけて!」の敵役の組織のボスの名称です。
というか椎名百貨店って文庫版が出てたんだ。知らなかった←