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[Clip]若木先生、「まんカレ通信」で引きこもり経験を語る

そこで、あっさり、ぽっきりと折れまして、その後5年くらい行方知れずになりました(笑)。 電話しても全然出ません。「もうボクのことは忘れてください」みたいな状態で人生を食いつぶしました。 つまり、その間、家から出ないでずーーーーっとゲームばっかりやってたんですよ。

まんカレ通信/プロが語るまんが秘伝!! part118●若木民喜先生 PART1

 少年サンデーのメールマガジン「まんカレ通信」で、現在「神のみぞ知るセカイ」の作者・若木民喜先生による、漫画家に至るまでの道のりを自ら語った記事が連載されています。
 オフィシャルな場所で「20代前半はずっとゲームやって引きこもってた」と公言する若木先生はかっこいいです(=゚ω゚)ノ

 「神知る」は結果的にこの引きこもりの経験があったからこそ作れたマンガな訳で、やっぱ人生何がどう転ぶか判らないものだよなー、と思いました。


たまには「一番湯のカナタ」のことも思い出して下さい(´・ω・`)サンデー45号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 「パティの秘密アンケート」に回答して下さった皆さま、ご協力誠にありがとうございました。
 兵部と真木の関係(乙女の秘密的な意味で)については何となく想像できるんですけど、葉と真木についてはまだ想像できるレベルまで腐っていないので、とても参考になります。

 パティにはぜひ澪と一緒にバベルの面々をストーキングして頂き、脳内における名前の順番を入れ換える妙な遊びの仲間に皆本や賢木を加えてあげて欲しいです。皆本のバベルメンバーからの愛されっぷりを見たら、パティは絶対皆本に萌え萌えになると思います。

 本編の方は、とりあえず今回は悠理と薫のあきらかに釣りっぽいいちゃつきシーンがあったんですけど、ここは素直に釣られておきます。悠理は現段階で既にかなりキテる無敵の誘い受けキャラであり、彼女が相手ではさすがの薫もタジタジになってしまう模様。P.214の1コマ目で「もうどうにでもして♥」状態になってる薫の姿は、特に新鮮です。これって、初めて悠理が出てきた時に薫に攻められて「もうどうにでもして♥」状態になっちゃった時のパロディになってますよね。
 悠理は前回までのエピソードで既に「黒い幽霊」からの刺客なのではないかと読者に疑わせる演出がなされている以上、悠理×薫はおそらく中学生編において物語の中核になることは間違いありません。ということは、今後も今回の様な性的な絡みが期待できると言うことですね。楽しみです(性的言うな)。

 あとは、バレット+ティムのアニオタユニットが正式に採用されたのも嬉しい限り。個人的には、未だに現実世界の女子中学生の生態について著しく誤解しているっぽいティムの操る影チル達が原因でドタバタコメディが起こってしまう系のエピソードが読みたいです。ロボット娘しか愛せない歪んだ性癖を持つクラスメートの男子に一方的に惚れられてしまう話とかどうだろう(イヤだなあ)。

 そしてちさとちゃんですが、チルドレンと一緒のクラスにいる限りずっとこういう目に遭うことは必至の有様なので、もはやそういう運命の下に生まれてきたと諦めた方がいいんじゃないかと思いました。
 今回、誕生日会を開くと決まった直後にその日に事件が起こる可能性が発生したってことは、おそらくは悠理と何らかの繋がりがある「ファントム」が裏で動き出して事件予知を操作し始めていることを意味しているので、「悠理ともチルドレンともお友達」という彼女の立場は、今後も起こるであろうファントムとチルドレンの攻防に巻き込まれること間違いなしでしょう。ご愁傷様です

 あまりにちさとが可哀想なので、彼女のキャラソンが収録されたドラマCDを買って供養するべきなのではないかと思ってしまいます(供養?)。


「魔王」の岩西・蝉コンビのラブラブっぷりが微笑ましいサンデー45号感想

ダレン・シャン

 巻頭カラー。カラーページに「これを読めば一目でわかる!」と書かれたガイド記事が載ってましたが、ダレンシャンは元々が大長編小説であるため、このタイミングで「今北産業」とか言われても説明するの大変だよなあと思いました。
 今からだったら、おそらくは小説を最初から読んだ方が、現時点までの話をより理解できると思います(まちがい)。

 個人的に最近「ダレン」読んでて楽しみなのは、ダレンとハーキャットの間のラブラブ描写ですね。ハーキャットがこのマンガにおける最萌えキャラであることはもはや言うまでもありませんが、実際ハーたんは描写においてかなり優遇されていると思われます。例えば今回の場合、ダレンを見舞いに来て抱きつくハーたんのコマの大きさは、本編最大の見せ場であるデビーがダレンに「大人の男性になるんでしょ?」と語りかけるコマと、ほとんど一緒です。
 他にも今回のハーたんは再会したダレンに対してツンデレっぽい態度をとったり、毛むくじゃらになったダレンが「純化」したことをデビーに説明し、彼女に対してダレンとのつきあいの長さを暗にアピールしたりと大活躍で、ハーたんはホントこの作品の原作者に愛されてるよなあと思うことしきりです。

 私の場合、「ダレン」のように長期連載されているマンガに興味を持つ方法としては、今北産業的に概要を手っ取り早く把握しようとするのもいいですけど、それ以上に「作品の中に何か一つ自分なりに拘れるポイントを作り、そこに注目しながら徐々に作品全体に興味を広げるようにする」ことが大事なんじゃないかと思っています。
 なのでとりあえず「ダレン」については、ハーたんに萌えるところから初めてみるのがいいんじゃないかと思いました。

神のみぞ知るセカイ

 「Searching…」のコマのイラストを携帯電話のWebやメールの受信待ち時の画像として使いたいです(感想)。

 今回も基本的に基本設定の解説回でした。現在の地獄はかつての地獄の様な地獄ではなく、構造改革された秩序ある地獄になっているという設定は、ちょっと斬新で面白いですね。「人間の心にある邪悪を育てない悪魔」は我々の常識ではもはや悪魔じゃない気もしますが、当の現代悪魔達からすれば「日本人だから忍術ができるに違いない」と現代の日本人に対して思い込まれても困るのと同じレベルの問題なのかも知れません。そういう意味においては、まったく「悪魔」っぽくないエルシィは、「新しい悪魔」の象徴として相応しいのではないのでしょうか。
 後は、今回も桂馬がハクアに対して順調にフラグを立ててることが確認できたので良かったです。なんかもうハクアは桂馬にベタ惚れしてね? みたいなレベルです。これが「ときメモ」なら、そろそろ名字じゃなくて名前で呼び出すレベル?(古い)

ハヤテのごとく!

 やっぱりヒナギクは西沢さんと結婚すればいいと思いました(感想)。

アラタカンガタリ

 今週号を読むまで、漢字で書かれた副題である「革神話」の「革」は「革命」の革ではなく、「皮革」の革のことばかりだと思っており、革神話は「かわしんわ」と読むとばかり思い込んでました。なんかシルクロードの革版みたいなスケールを出すためのフレーバーなのかなと(バカ)。

 それはともかく、今回はいきなり現代世界に舞台が移ったことで「このマンガは二つの世界が交錯する異世界冒険アドベンチャーだったのか」と驚かされ、そして現代での話が『主人公がただひたすらいじめられて異世界に逃避して来て終わり』という容赦のなさに更に驚かされました。
 今回の現代編の主要キャラクター三人の関係(主人公、妬みが原因で主人公を虐める子、友達のフリしてるけど実は主人公のことが嫌いな子)は「パンドラキューブ」でも見られた構図なので、その頃から「アラタカンガタリ」の現代編を作者は構想していたのかも知れませんね。

 にしてもいじめ描写に対する執拗さは「パンドラキューブ」の比ではありません。これだけやられれば、そりゃまあ異世界に逃避したくなる主人公の気持ちも理解できるというもの。今回の話で、「アラタカンガタリ」に対する作者の本気っぷりをうかがい知ることができました。渡瀬先生マジパネェっす! 次回からは気合い入れて読ませてもらうっス!

ギャンブルッ!

 「対戦相手の家族や恋人を人質にして勝負に勝とうとする悪役」はこの手の勝負モノの定番なので、今回の対戦相手である王偉の行動自体は理解できるのですが、何故人質として(客観的に見ればマサルのガールフレンドな)一葉ではなく、あえてジャンを選んだのでしょうか。王偉は、ジャンはマサルにとって参謀役という以上の存在であると確信したからこそ、今回の行動に出たのではないのでしょうか。
 つまり私の言いたいことは、王偉はマサルとの対戦が決まってから、マサルに絡むジャンを監視しつつ名前の順番を入れ換える妙な遊びをしていたりしていたのではないのか、ということです。まあ、ジャンがマサルのことを色々な意味で好きなのはみんな知ってることなので仕方ないですね(何)。

アーティストアクロ

 内心ではアクロのことが心配で仕方がなくて、彼を助けるために館を出たに決まってる(決めつけ)スバルが、無事救出に成功したアクロに対してどんなツンデレ台詞を吐くのか期待していたのですが、「ゴミ」とか「バカ面」とか散々アクロを罵倒した挙げ句に蹴りを入れてアクロを眠らせるという、期待に違わないツンデレっぷりを発揮してくれたので満足です。
 どの辺がツンデレだったのかというと、口で罵倒するところがツンで、蹴りで眠らせるところがデレです。怪我しているアクロを安静にさせるための愛情の籠もった蹴りなのでデレ。ツンデレ比率が9:1を超える、少年誌ではなかなかお目にかかれない歯ごたえあるナイスツンデレっぷりでしたよ坊ちゃん。

 そしてそんなスバルのアクロに対するツンデレっぷりに感銘を受けた(まちがい)デコが、アクロの役に立つために何らかの決意をした模様。今回のバトルでは場を和ませる以外の点では基本的に何の役にも立っていなかった彼ですが、果たして何をしようとしているのか。期待したいです。
 個人的には、デコにはいつまでも役立たずのままの君でいて欲しいんですけどね(ダメ)。

オニデレ

 「アア…アタシは可憐じゃないのォ!」って言ってるユナが異様に可愛いのですけど、いったいどうしたらいいんでしょうか(と言われても)。


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