感想 一覧

あけましておめでとうございます(´・ω・`) サンデー4+5号感想

うしおととら

 好きな「うしおととら」のキャラクターはオマモリサマです(挨拶)。

 スピリッツやゲッサンで展開されていた東日本大震災復興チャリティー企画「ヒーローズカムバック」が、ついにサンデーに上陸。サンデーでは「うしおととら」の藤田和日郎先生の他、既に高橋留美子先生(犬夜叉)、椎名高志先生(GS美神極楽大作戦!)、そして荒川弘先生の登場がアナウンスされています。
 藤田和日郎先生とチャリティーといえば、2011年6月に行われた「コミックライダーズ∞(エイト)」のイベントで、久米田先生をからかったりして場を盛り上げた絶妙のトークが今も印象に残ってます。大震災の復興はまだまだ長い時間が必要ですので、今後も折を見てこのようなイベントを続けて欲しいところですね。

 そして本編の「うしおととら」ですが、何かもう久しぶりに動く潮やとらや麻子や真由子が見られただけで、ぼかぁもう! ぼかぁもう! と横島化してしまうくらい嬉しかったです(頭の悪い感想)。
 あとこの号のサンデーが出た時はTwitterで「トーマスこわい」という趣旨の発言が飛び交っていたので何事だろうと思っていたんですが、本編読んだら確かに「トーマスこわい」としか言えなくなりました。蒸気機関車に顔が付くという状況は、やはり冷静に考えるとホラーに他なりません。トーマス怖い。トーマスじゃなくて火炎特急だけど。

BE BLUES!

 小学生時代の龍のライバル・桜庭がすっかりいい男になって帰って来て、優希がショックを受けるの巻。
 優希は桜庭のことをカス呼ばわりして雲霞の如く嫌ってますけど、もし「BE BLUES!」が少女マンガだったら、これは後で桜庭が雨の降る中子猫を拾うところを目撃する等のイベントが発生して好きになってしまう、フラグ立て行為になってしまうので要注意です。
 実際、桜庭には「原因不明の発熱と発疹」という病弱フラグが立ってるっぽいので、何かのきっかけでそのフラグが優希に直撃、悪印象が一気に好印象に変わってエンディングが見えた! みたいな関係になる可能性はないとは言えません。

 現在は「龍の正妻」の座にある彼女ですがゆめゆめ油断せず、うかつにラブコメキャラ化しないよう気をつけて欲しいなと思いました。

絶対可憐チルドレン

 「THE UNLIMITED 兵部京介」の第一話を観ました。
 兵部役を楽しそうに演じる遊佐浩二ヴォイスを存分に堪能するためのアニメだと思いました(率直な感想)。

 ストーリー的には、視聴者はアンディの立場になり、彼の視点と共に兵部京介という男の謎に迫り、兵部の行く末を共に見届けるスタンスで臨むべき話だとは思うのですが、何よりタイトルに「兵部京介」と入っていることからも判るようにこれは兵部による兵部のためのドラマであるので、何よりもまず兵部に萌えることがこのアニメを楽しむコツであることは間違いありません。
 そういう意味では、アンディよりは「少佐少佐~」とか言いながら兵部になついているユウギリの立場になり、彼女の視点で兵部に対して素直にメロメロになるのもいいのかなと思いました。というか私はそうします

 本編の方は悠理の学生生活最期の日のリプレイの真っ最中で、彼女はやっぱり最期まで(キャラではなく)ドジっ子だったという話でした。ただし楽しいお話はここまでで、ここからは彼女と、彼女の「兄上」のクローンエスパー軍団とのバトル展開に突入する模様。この戦いが、彼女が学園生活から出た後の行動を決定づけることになるんでしょうね。
 あと今回は、ナイが「猫の勘がムズムズするです!」って言ってましたけど、彼女は猫生活が長かったせいか、すっかり「自分の本当の姿は猫だ」と思うようになってしまっているのも知れないなと思いました。大丈夫でしょうか(頭が)。

銀の匙

 駒場の実家が破産し、農業高校を退学するという、厳しい現実を急に実感させられる展開に。
 次回から「冬編」が始まるとのことなので、いよいよこの物語も佳境に入って来たと見ていいでしょう。アキも含めて皆が駒場のことを諦めている中、どうする八軒。そして駒場の代わりに編入を試みるあやめの運命や如何に(一応気にしてみた)。

マギ

 「この怒れる小さな国が強大なレームや煌帝国にかなうとは、この時、マグノシュタットの外の人間の誰一人、考えていなかった
 この煽りの書き方からすると、何かマグノシュタットがレームや煌帝国に敵ってしまうところか勝ってしまいそうな雰囲気が漂います。ティトスへの愛に燃えた学園長すごい(そこか)。

 話の最後の方にはついにレーム帰りのアリババが登場しましたけど、彼が同行しているレームの兵団はファナリスだということなので、同じファナリス繋がりでモルジアナも参戦してくれるのではないかと、密かに期待してます。彼女今頃どうしてるんでしょうか。

終末のラフター

 「終末のラフター」が短編だったなんて聞いてないですよ!(感想)

 最終回。「恐怖はあんたの飼い犬だ。扱い方を覚えなきゃ、いつか飼い主の喉笛に噛み付く黒い生きものを、あんたは自分の庭で大きく育ててる。今のままで居続けるのなら、俺が消えたって、そいつは消えやしないよ」という「悪魔」役の主人公の言葉が、この物語のテーマであると思われます。

 このマンガの作品世界は東日本大震災以降の現代社会をバックボーンとしていることが何となく伺えますが、このマンガにおける「悪魔」や「悪魔憑き」が何のメタファーであるのか、そしてその「悪魔」と同じ世界に住まなければならない我々は、上に印象した主人公の言葉から何を感じ、どのように生きれば良いのか。そういったことを考えながら読むことによってより深みが出てくるという点において、今だからこそ作られ、読まれるべきマンガなのではないかと思いました。

 そして田辺イエロウ先生には、世界が終焉を迎える前にぜひ美少女わんさかコメディーを一度でいいから描いてくださるようお願いします(しつこい)。

姉ログ

 「ハイ輝アウトォォォ!
 アウトなのは姉の方だったという話でした。既に判っていることではありますが。

正しいコドモの作り方

 「能力者」の元保健医さんが、最初から最期まで酷い目にあった挙句に死んでしまいました。ご愁傷さまです。
 思えばこのお姉さんは、一番最初に白衣に黒タイツな保健医の格好で出てきた時がピークでした。何故彼女はこの格好ではなく、ボンテージファッションに着替えてしまったのか。そこが非常に残念です。悠は着衣エロフェチに違いないので、白衣に黒タイツの格好だったら確実に篭絡できたはずなのですよ。自分なら篭絡されてますよ(カミングアウト)。

アラタカンガタリ~革神語~ 17 (少年サンデーコミックス)

アラタカンガタリのアニメ化も発表されました。ついに来るべきものが来たかという感じです


2週間後には兵部アニメが始まってる記念・サンデー2013年2+3号感想

マギ

 マグノシュタットがレームと開戦の巻。マグノシュタットの背後には煌帝国があるのはレームのシェヘラザードも知っているでしょうから、これはこの戦いが煌帝国との大戦に発展することを覚悟しているように思えます。つまり、学長がティトスに萌え萌えになったが故に世界大戦が始まってしまう訳です。これがけなげ・はかなげ・いたいけを取り揃えた傾国の美少年の威力…(まちがい)。
 マグノシュタットと黒い金属器の関係を知ったアラジンが、おそらく圧倒的な戦力差でレームに蹂躙されるであろうマグノシュタットの姿を見て、その上でどうふるまうつもりなのか。その辺がこのマグノシュタット編の焦点になりそうな気がします。

 そして今回は、レーム帝国お抱えの金属器使いと、「レーム帝国最強」のアオリをバックに登場したファナリス兵団なる面々が初お目見えしました。どいつもこいつも一癖ありそうな厄介なキャラクターですが、個人的には語尾に「のだ」が必ず付く辺りが「ゆめりあ」のねねこを彷彿とさせるミュロンに注目です。例えが古いですか?(古いです)

終末のラフター

 連載開始時点では単なる賑やかしの幼女かと思われていたハルが、実は今年で16歳になる娘さんだったとは! ようじょせいかつ10年のベテラン幼女さんですよ! すごい!(そこか)

 今回は「悪魔喰いの男」とハルの過去についてのエピソードでしたが、やはり予想通り「悪魔」に家族を惨殺されていたという辛いものでした。
 あとは「悪魔憑き」になる方法が、海底から来た名状しがたいアザラシの子供のようなものに触れるという、割と簡単なものであったのも驚き。幼女ハルに取り憑くために悪魔の方がわざとキュートな形状を取ったのかも知れませんが、でもああいう形態であれば幼女でなくても普通はつんつん触ってしまいますよね。カワイイものに擬態して近づくとは、まさに悪魔の所業です。悪魔怖い。

 あと個人的には、ハルの「悪魔の口」が足の裏に出来れば、悪魔喰いをする時に「幼女に踏まれて殺される」というその筋のフェチには堪らない決め技が可能になるので、ぜひその方向性を検討して頂きたいと思いました。

ささみさん@がんばらない

 邪神三姉妹で一番人気が出そうな邪神かがみの声優に花澤香菜を配置するところに、アニメ版の本気を感じます(挨拶)。

 本編は、ささみが辛い現実からの逃避するためにネトゲ中毒の引きこもりになった過去に触れつつ、彼女がその引きこもり状態から自ら脱却するまでを描いた感動巨編でした。アニメで見たら更に盛り上がりそう。
 が、個人的には最後のページの「うちの実家、月読家は──かつて『最高神アマテラス』を生け捕りにしてこの国に人間の栄華を築いていた一族」って解説しているコマが気になりました。何というかこう、凄い重要なことがサラリと書かれているような気がしてなりません。
 「『最高神アマテラス』を生け捕りにして」って、実はもの凄く大変なことな気がします。手塚治虫先生の「火の鳥」で火の鳥を生け捕ることに成功するようなものじゃないかと思いました。例えが古いですか?(古いです)

正しいコドモの作り方

 あまりに悠がこれまで「いきまりマッパになって『抱いて炊いて』と迫ってくるおかしい女子の群れ」相手に己の童貞を守るために戦い続けて来てしまったため、本命の幼馴染の今日子が覚悟を決めて迫って来ても疑ってかかってしまうようになってしまった悲劇を描いたエピソードとなってしまいました。
 でもまあ、こうなっちゃいますよね。未来から来た「能力者」達の狙いが違った形で実を結んだと言うべきでしょうか。

 ただ何かその「能力者」達の狙いは単に悠と今日子をくっつけないというだけではなさそうということも、今回のエピソードでは提示されました。個人的には、来人と悠の関係を観てニヤニヤする程度には腐っている、女子として正常な感性を備えた明日香の無事が気になります。

BE BLUES!

 幼馴染男子の下半身をうっかり見てしまって悶々とする女子の姿はいいものですよね(挨拶)。

 あと今回は、優人が同じクラスのポニテで性格がクールというかキツそうな江藤さんに一目惚れしてるんじゃないか? 的な描写がありましたが、彼はやっぱりそういう女性が好みなんでしょうか。前は強度なツンデレであるアンナのこともカワイイとか言ってましたし。具体的には自ら尻に敷かれに行くタイプ。
 でもそういう生き方もまあいいんじゃないかと、個人的には思います。男が尻に敷かれることで上手く行く男女関係ってのもあると思うんですよね。サッカーマンガの話とは思えませんが。

ハヤテのごとく!

 風邪で弱ったヒナギクがハヤテに介護される話。
 普段のヒナギクは介護する側にいるキャラなので、こういう話は珍しいと思います。

 アニメが放送されていた「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」等を見ていると、最近の美少女わんさかコメディーは誰かから介助されないと一人ではとても生きていけなさそうな要介護美少女が沢山出てくる印象が強く、こんな美少女たちの面倒をみないといけない主人公男子は大変だなあと思ってしまうことしきりなんですけど、でもこれが今のトレンドなんですよね。多分
 ナギお嬢様なんて、まさに介護が必要な美少女ですよ。「ハヤテ」が始まった年代を考えると、彼女は要介護美少女ジャンルの時代の先端を行っていたのかも知れません。

 なので、ヒナギクさんもたまにはそのトレンドに乗って要介護美少女になってもいいんじゃないかと思いました。
 介助がないとズボン履けない美少女とか先端行ってますよ。大丈夫ですよ(感想?)。

絶対可憐チルドレン

 最近の椎名先生のTwitterを見てると、中年男性に子猫を与えるのがどれだけ危険なことなのか実感させられます。ああダメだ子猫かわいい…(´・ω・`)。

 それで今回は、既に前回のエピソードでみんなの記憶から抹消されて一人旅立つことが提示された悠理の「最期の一日」を描くものになりそう。
 彼女本人はかつて自分が「黒い幽霊の娘」としてエスパー達を洗脳していた過去に囚われてみんなと一緒には居られないとの決意を固めていますけど、ハンゾウの言葉にもあった通り、過去は過去として、その過去を踏まえてどう生きるか次第で「みんなと一緒には居られない」未来以外の道も、彼女は選ぶことが既にできるようになっているとは思うんですよね。少なくとも、薫たちは悠理の過去を知ったとしても、彼女を受け入れてくれるはずです。
 でも多分悠理はその辺を踏まえた上で、それでもやっぱり過去を精算しなければならないと考えているのでしょう。それも一人で。この辺は真面目というか、自分の行いに対して律儀だなあと思います。その割にカップラーメンを一人では作れないけど(しつこい)。

 にしてもハンゾウは、かつて皆本が言っていたことと同じようなことを言えるようになりましたね。初登場時に不二子相手におしっこ我慢比べをしてた頃とは大違いです。
 彼は彼なりに、過去を踏まえて悠理やナイと共に未来を歩く決意をしていたんでしょう。それだけに、最終的に悠理に記憶を消されてしまうのは悲しいところではあります。

 あと椎名先生は最近ニンジャスレイヤーの存在を知ったそうなので、彼が「アバーッ!」「アイエエ!」とかの奇声を発したり、「つまりオヌシをカラテで殺す。ドーモ。はじめまして」なんて口調で喋りだしてしまうのではないかと、ちょっと心配です。

絶対可憐チルドレン 32 (少年サンデーコミックス)

コミックス32巻買いました。おまけマンガは「男性が無理して女子っぽい言葉で喋ってる」感がにじみ出ていて好きです(褒めてます)


【あけまして】サンデー2013年1号感想【おめでとう】

マギ

 さすがシンドバッド、産まれた時から既に全裸!(←普通は全裸です)

 本編の方は、ティトスの出生の秘密が明らかになったと同時に、モガメットじいちゃんが母性愛を大爆発させてティトスを守るためにシェヘラザードにケンカを売る展開に。
 元々マグノシュタットとレームの国家間の関係はかなり悪化していたと記憶してますが、今後は「あと一ヶ月で死ぬ」ことが運命づけられたことで、けなげ・はかなげ・いたいけの三要素が全て揃ってしまった美少年ティトスを巡る壮絶なバトルが展開されることになってしまうんでしょうか。モガメットの魔道士に対する歪んだ愛情の炸裂っぷりが楽しみです。

終末のラフター

 これまでは単なるにぎやかしの幼女キャラだと思っていたハルが、実は「悪魔」だったという展開。見事に騙されました(オレが)。

 今回ハルに吸われた男は、昔の女に裏切られたりとかまあ色々あって結局あんなことになってしまったことが語られましたが、このマンガにこれから登場して来る「悪魔」は、みんなそれぞれ何か辛い過去を抱えていそうです。もちろんそれもハルも例外ではないでしょう。
 それでも彼らは「悪魔」であるが故に生きていかざるを得ないんですよねえ。人生…(続く)。

ハヤテのごとく!

 畑先生と同世代のアニメファンは、「ナディアの劇場版」って単語だけで何かこう色々と込み上げるものがあるんですよ…。
 人生…(続く)。

境界のRINNE

 「金にキレイも汚いもあるか
 やっぱり四魔れんげは素敵キャラですね。彼女には、高橋留美子先生が作るキャラの(歪んだ)魅力が詰まってると思います。

姉ログ

 モヤ姉下さい(感想)。

絶対可憐チルドレン

 新作アニメ「THE UNLIMITED 兵部京介」の情報が徐々に解禁。とりあえずパンドラの三幹部と桃太郎は登場が確定で、謎の人物アンディ・ヒノミヤと謎の少女ユウギリという謎の人物が物語の鍵を握っていることまでは判りました。
 個人的に、アンディがオッドアイって設定になってるところにグッと来ました。そういうノリなのですね。了解です。

 あと個人的にはアニメの副音声にはパティさんを起用してもらい、パティさん的な視点から本編にツッコミを入れながら、パティの曇りなき腐った眼でカップリングを考察して頂きたいと、半分本気で思ってます。

 本編の方は、ついに己の使命に覚醒した悠理が全てを捨てて今旅立つ! という、ある意味衝撃の展開に。
 悠理の催眠能力は薫達チルドレンからも自分の記憶を抹消できてしまうくらい強いというのは凄いのですが、でも中身はあの悠理なのは変わらないので、彼女がハンゾウやナイの介護なしで一人で生活して行けるのかすごい不安です。「黒い幽霊」と決着付けるそれ以前に、カップラーメンを自分で食べられるくらいのスキルは身に着けておくべきだったのではないのでしょうか(多分間違った感想)。

絶対可憐チルドレン 32 ラバーストラップ付き限定版 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ)

コミックス32巻のカバーも公開されてますね


スポンサーリンク
1 31 32 33 34 35 36 37 85