「ソク読み」ビューアのFirefox3への対応をお願いして行きたいサンデー2+3号ゴールデンエイジ感想
ゴールデンエイジ
来週からの「ソク読み」でのWeb連載移行に伴う第一部最終回。比較的綺麗に第一部を終わらせた「ハイド&クローサー」と比べると、「ゴールデンエイジ」は最後はちょっと駆け足気味だったかなーという感じがしました。サエグサ杯第一試合を描写してチームの現在の実力をアピールしつつ、来るべきドルフィンズとの試合への意気込み、今後この物語が描くであろう近江の急成長への伏線、および近江と唯の関係性の変化への兆しを全て描写して第一部をまとめないといけなかったので、この点は致し方ないところなのかも。
ただ、逆に言えば「ゴールデンエイジ」という物語にはまだそれだけ語られるべきエピソードが残っている訳で、読む方としてはこれから先が楽しみなマンガだとも言えます。もしWeb連載という道が無かったら、まかり間違いなくドルフィンズとの試合開始直後に「僕達の戦いは始まったばかりだ!
」的な形で連載が終了してしまい、語るどころではなくなっていたでしょうからね!(ドクロ)
そして、本来であればこのマンガのヒロインであり、唯と近江との間で感情が揺れ動いたり何かするキャラとして活躍するために創造されたであろう小波ちゃんが、何か結局最終回でも近江に対して始終ツンツンしてるだけでほとんどデレないまま終わってしまったのが不憫だなあと思いました。欄外の登場人物紹介にも何故か名前が出てきてないですしね。
果たして、第二部での彼女の巻き返しはあるのか。個人的にはその辺に注目して行きたい所存です。落ちぶれ属性キャラ萌えマニアとして。