サンデー32号絶チル感想
絶対可憐チルドレン
九人の戦鬼と人の言う!(挨拶)
そういうノリで登場の、超能部隊のお披露目エピソード。一番グッと来るのはやはり「ザ・ハウンズ」の祖父にあたるであろうイヌガミ上等兵とヤドリギ伍長のコンビであり、一目観て「クール」(髪を後ろでまとめているから)と「やんちゃ」(耳生えてるから)という性格まで把握できてしまうルックスであり、かつ男同士であるというのもあって、我々の心のなかに住むパティが鎌首をもたげる衝動を抑えきれません(鎌首?)。特に、腕と耳しか変身してないのにわざわざ脱いでるイヌガミさんが半端なさそう。色々な意味で。
まあ、兵部と不二子以外はいずれみんな死んじゃうんだけどね(´・ω・`)。
物語の方は、不二子がいらないトラブルを起こしたせいで官憲や軍部を巻き込む大騒動になりそうといった感じなんですけど、個人的に今回で印象的だったのは、兵部が不二子を見つめる「瞳」がえらい綺麗というか、言いたいことを言ってやりたいことをやってる不二子に対して純粋な憧れを抱いているように見えるところでした(特に200ページの2コマ目)。グッと来るね!
こんな純粋な瞳の持ち主が、いずれはこんな濁った目をするようになってしまうかと思うと、今から先を読み進めるのが切なくなって来ます。いったい兵部と不二子に何が起こるのか、ドキドキしながら続きを待ちたい所存です。ああやだやだ戦争は嫌だ。続く。
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