What's New!


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98/ 3/29

 始まりがあれば終わりがあるように、出会いがあればまた、別れもあるものです(声:金月真美)
 この春に高校や大学などの教育機関から卒業なされた方も多いとは思いますが、皆様方は、既にご学友達との今生の別れは済まされて来られたでしょうか?

 永遠に続く二人の関係を望む伝説を追い求めるのは幸せなことかも知れませんが、だがしかし現世は伝説の樹など存在しない、忍びの世界のように辛い場所です。人々は皆、今日もまた一人で歩いて行かねばならないのです。
 我々はまず、それを自覚せねばなりません。


 そんな折、この C-WWW の開設当初から色々とお世話になった井汲 景太さん、および Cna-BBS の管理者であるFROMさんが、それぞれ大学卒業を契機とし、一端このインターネットの地から去ることになりました。

 お二人が再び C-WWW に顔を出してくれる事を願いたいのは山々ですが、しかし忍びの世界のように辛い現世では、再会を約束することなどできません。我々はただ、お二人の今までのご尽力に対して感謝の意を表し、そして今生の別れの誓いを述べるのみであります。
 再び彼らと相まみえる事を願いながら、本日の What's new! の締めの言葉に代えさせて頂きます。

    嗚呼、今日も独り、独り行く!
    忍びの道はケモノ道!

    だが人よ! もはや我ら、後戻りはできぬ!
    拙者は忍者、忍者でござる!
    ピー(差別用語)ではなくて、忍者でござる!
    (元ネタ:科学少年01くん/永野のりこより)


更新情報:

  • What's New! for Interactive page」を更新しました。

  • 煩悩の部屋」の画像ページに、緒理さんの新着イラスト「1−D、優勢!」を追加しました。
     今となっては何もかもが懐かしい、六道学園編のライバルキャラ達のイラストです。

  • ルシオラオンライン」の新しいヘッダイラストを、緒理さんが描いて下さいました。
     ちょっと眠たげで頬を赤らめたルシオラがお出迎えですよ! どうするよ!?

     あと、残作業の覚え書き:

    • リンクページの更新(リンク希望の皆様、お待たせしております。申し訳ない)
    • ルシオラオンラインの CGI の改良
    • ベストカップルコンテストの新ステージ開始

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    98/ 3/22

     GS美神のコミックス30巻が発売されました。

     30巻は、横島に惚れちゃって以降モリモリ魅力をアップしたルシオラがたまらんッスね! でも、彼女の真価は31巻で発揮されるんスよ! 31巻では、いよいよルシオラが横島の寝床を襲うんスよ(私の記憶が確かなら)! 凄いッスよ! 恋する乙女はもう誰にも止められないッスよ! 横島の貞操の危機が迫るッスよ!

     31巻は、ついでに美神まで横島にお熱を上げちゃうシーンも満載ですよ(私の記憶が確かなら)! 美神と横島の二人の珍妙な関係の行方も気になるッスよ! 5月かそこらに31巻が発売されると思われるので、それまでみんないくら気持ちよくてもガマンして下さいよ! 鼻血とか汗とかの類の体液を出すのは、31巻が発売されてからにしましょうッスよ! じゃっ!


    更新情報:

  • What's New! for Interactive page」を更新しました。

  • 煩悩の部屋の「作品論・エッセイ」のページに、杉山 雅俊さんが投稿して下さった「式神についての研究」を追加しました。
     ここまで気合いが入った考察を書いて下さった方は、井汲 景太さん以来ですよ。今後ともよろしく>杉山さん

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    98/ 3/15

     ヨロピコ!(挨拶代わり)

     まず、前回の三択攻撃アンケートの結果を発表致します:

     という事で、「いいんじゃないッスか」が大勢を占めていると判断し、しばらくはこのノリでイカさせて頂きます。本当にボタンをクリックして下さった律儀な皆様に感謝します。
     でも、残念ながら今週もゆっくりワッツニューを書いている時間がないので、申し訳ないですがマリの気ままなおしゃべりのコーナー(別名:What's new!)はお休みさせて頂きます。ごめんピコ。


    更新情報:

  • What's New! for Interactive page」を更新しました。

  • 煩悩の部屋」の画像ページに、緒理さんの今週の新着イラスト「ゆ・め」を追加しました。

     このイラストですが、緒理さんの解説によると:

    左上からスタートして、時計廻りにぐる〜っとみてゆくと、
    ある(?)シーンを、ヤツ(?)の視点から見た…感じに…見える…といいなぁ。
    (か…解説になってない!…この後のシーンも描けません…)

     だそうです。
     緒理さんはあえて名指ししていませんが、ここで言う「ヤツ」とは、やはり横島なんでしょうね。こんな表情のおキヌちゃんを目の前で観れるなんて、なんてうらやましい奴なんでしょう。

     今週のサンデー連載の方では、女性キャラ達の期待を一身に背負いながらもギャグキャラっぽく気絶している彼ですが、もはやそんなことやってる場合じゃないッスよ、この色男! ロマンチック煩悩大名!
     ここで一発活躍して女性キャラ達をメロメロにして、美神だけじゃなくてルシオラの中とかにも入ってみるッスよ! 絶対気持ちいいに間違いないッスってばよ! やる気マンマン! 頑張れ大将! クノヤロ! クノヤロ! クノヤロ!(振り付き)

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    98/ 3/ 8

     毎度毎度バカバカしい事を書いてきた What's new! ですが、今週は時間とネタがないので、お休みさせて頂きます。
     っていうか、この What's new! って、こういうスタイルでホントにいいんですかね? ご意見お待ちしています。
     という訳で、突然ですが三択攻撃です。クリックミー(直訳:オレを触れ)!


    更新情報:

  • What's New! for Interactive page」を更新しました。

  • 煩悩の部屋」の画像ページに、緒理さんの新着イラスト「今夜はみんなで…」、および七梨太助さんの「おキヌちゃんの夜這い大作戦」を追加しました。
     「おキヌちゃんの夜這い大作戦」は、七梨さんから「目立つところに置いて欲しい」という要望が出ているので、こちらで目立つところを検討させて頂きます(笑)。

  • おキヌちゃん連続突撃」のトップメッセージですが、今週は昭人さんが投稿された「夢が見つかるまでは、そばにいてほしいから」に決定しました。
     できれば週代わりにメッセージを掲載したいと思いますので、今後とも協力をよろしくお願いします。皆様あってのこのサイト。ヨロピコ!(←挨拶)

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    98/ 3/ 1

     「告白じゃ、告白じゃあ〜!」

     という訳で、3/1 と言えば全国的に卒業式の日。伝説の樹の下で秘めた恋心を告白する、ラブラブ解禁シーズンがやってまいりました。
     「ときメモ」等の典型的な男子向けラブコメでは、引っ込み思案な女の子が、気は優しくて力持ちなナイスガイに対し、その想いを思い切って告げたりするのがパターンなのですが、でも今時の女の子ならそんな消極的な告白パターンは望むところではないでしょう。っていうか、そんな安直な告白は、例えブルマ姿の藤崎詩織が許しても、この私が許しません。

     最近のドラマなどに見られる恋愛のトレンドは、やはり「歪んだ愛」でしょう。ストーカーという存在の一般化、「地雷女」というフレーズに代表される異性に対して病的なまでの執念深さを持つ人間の台頭、ブルセラ趣味が高じた男性が女子中学生に撲殺される社会背景など、最近はどうも異常偏愛をするのが当たり前になりつつあります。やな世の中ですが、仕方ありませんな。
     だが、トレンドである以上、ラブラブを志向する我々も、異常偏愛をたしなむ必要性有りと思われます。「ときメモ」みたいな甘くせつない告白も良いのですが、異常偏愛を嗜む我らが望む告白は、そんなものでは済まされません。
     という訳で、今望まれる少女の告白のテーマは、やはり流行モノの「略奪愛」で行きましょう。これなら熱い告白が可能になりますデスよ。

     匿名の手紙で愛しい彼を伝説の樹の下に呼び出したら、カンパチ入れずに彼のボディーを略奪開始! 制服の全てのボタンをむしり取れ! いや制服そのものを奪え! 側面攻撃でよろめかせれば、彼のボディーはガラアキだぜ! 「あなたが好きです」とか「二人だけの卒業パーティーを開きましょう」とかいう殺し文句は、言葉じゃなくて拳で語れ! 「はじめてなのでやさしくしてね」と囁きながら、素早くマウントボジションを確保しろ! それが漢! 女だけど心は漢! 心にヒゲを生やせ! 女子供はビール飲め!


     ……毎度の事ながら何を書いているのか判らなくなってきたので、話をマンガに戻します。

     以前、ここで「今のサンデーに必要な要素は、ボーイズビーみたいなメイクラブマンガだ」みたいな趣旨の事を書きましたが、ラブ要素不足は既にサンデー編集部も察知していたらしく、先週〜今週に渡って「サラダデイズ」という読み切り恋愛マンガがサンデーに掲載されました。

     「サラダデイズ」そのものは、以前からたまに週刊サンデー本誌に掲載されていましたが、今回の雰囲気からするとそろそろ「特別読み切り」から「サンデーに定期的に集中連載する」方針に切り替えつつあるのではないかと推測しています。
     恋愛をマジメにテーマにしたマンガは確かにサンデーには不足していますし(フレーバーとしてラブ要素を使っているマンガは多いけど、恋愛そのものをテーマにしているのは「なぎさMe」くらいでしょう)、長期に渡って固定化しつつあるサンデー執筆陣に新顔を加える意味でも、このマンガが定期集中連載に移行するのは良いことだと思います。
     まぁ、作者の猪熊氏は、3〜4年前にサンデーで「DRUM拳」という格闘マンガを描いているので、本当は新顔じゃないんですけどね。誰かこのマンガの内容覚えてますか(笑)?

     この「サラダデイズ」ですが、基本路線はボーイズビーのようなエロと恋愛を絡めたようなものではなく、あくまで主眼は青春の不器用で甘酸っぱい恋愛そのものにあるようです(エロ要素はヒロインのブルマ姿が精一杯の様子)。このマンガの登場人物達は、言葉じゃなくて拳で愛を語れるほど、まだ大人ではないようです。
     で、今回は結局、男二人と女一人の三人の関係が「友情なのか恋なのか判らない三角関係」に落ち着くという形でオチがつきました。主人公であるところの耕太君は、ヒロインの志穂ちゃんと相思相愛になれなくてちょっとガッカリしている事だとは思いますが、まぁお前ら高校一年なんだから、まだそのレベルのぬるい恋愛でガマンしろよな。色と欲の絡んだドロドロの恋愛は、お前にはまだ早いってばよ。よ?(←バカ)

     それより今回の「サラダデイズ」で興味深かったのは、耕太君の友人であり、志穂ちゃんの憧れの対象であるタケシ君の存在です。キャラ紹介では「悩む2人に1%も気づかぬ」とか書かれており、今現在はまだ特定の人物に恋愛感情を持っていないように描画されてはいますが、私が思うに、これはあくまで表面上の姿に過ぎません。
     では、タケシ君が今一番「好き」だと思っているのは誰か。賢明な読者ならもうお判りでしょうが、タケシ君は耕太君に対し、単なる親友以上の感情を持っているのは間違いありません(オレ調べ)。そう思ってもう一度このマンガを読み直せば、この意見には納得していただけると思います(オレ調べ)。

     男対女、女対男、男対男の、まさに完璧な三角関係! やるなこいつら! 絶妙のラブパワーバランスだぜ! 次回の掲載がマジで楽しみッスよ!


    更新情報:

  • What's New! for Interactive page」を更新しました。

  • 煩悩の部屋」の画像ページに、緒理さんの新着イラスト「男爵と姫君」を登録しました。今回は、今となってはなつかしいマリア姫がテーマです。

  • リニューアルした「元ネタ大作戦!」ですが、システムの一部にバグがあり、このままだと新しい書き込みが削除されてしまう可能性があるそうです。ですので、できれば今のところは投稿はご遠慮下さい、とのことです。

  • おキヌちゃん連続突撃」の一番先頭にさりげなく置かれているトップメッセージ(「夢見る頃を過ぎても……」とか「あいつばかりが男じゃないさ」とか)ですが、どうも私が考えるメッセージはイマイチ不評なようなので(笑)、ここに置くメッセージを募集したいと思います。
     キャッチーなフレーズを思いついた方は、私宛のメールか、もしくは「おキヌちゃん連続突撃」まで投稿して下さい。

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    98/ 2/22

     全国200万(推定)のサンデーを愛読しているモノ好きな皆様なら既にご存じだとは思いますが、今週の読者アンケートの設問は「週刊少年ジャンプについてお聞きします」でした。

     私個人としては、今のジャンプには「どうしても読まないといけない」と思えるマンガが無いので、正直言ってジャンプはどうでもいいです(笑)。強いて言えば、各種ボードゲームやカードゲームという比較的テーマにし辛いものをあえて題材にしている「遊戯王」と、GS美神読者にもファンが多い(らしい)「るろうに剣心」くらいでしょうかね。でも、「るろうに剣心」は飛ばして読んでるしなぁ(笑)。


     それより今週のサンデーでショッキングだったのが、最終ページの目次の「今週のなるほどQ」の設問です。
     サンデーを読んでいない方のために説明しますと、「今週のなるほどQ」というのは、早い話が「読者がマンガ家に質問を出して、マンガ家が目次でその質問に答える」という趣旨の、まぁどのマンガ誌にもある企画です。
     で、ここで取り上げられる質問は、普段は「憧れの人がいたら教えて下さい」とか「学生時代に休日はどのように過ごしていましたか?」とかいった感じの当たり障りのないものばかりなののですが、今週は違いました。

     ……どうよ!? このエキセントリックな質問!
     「恋」という言葉を「宇宙人」に説明ですよ!? どういう舞台設定と状況設定があれば、「恋という言葉を宇宙人に説明する」という事態に陥れるのですか!?

     なぁ、神崎クン、神崎クンよ! 君はいったい、どういうシチュエーションを思い浮かべて、この質問を投稿したんですか! それよりなにより、もし君がこんな質問を他人から受けたら、君はいったいどんな答えをするつもりなんですか? いくら神崎クンでも、絶対困るよな? っていうか、こんな質問をいきなりされたら、いくら君でも困るよな? そうだよなオイ!

     その証拠に、サンデーを見ろ! 百戦錬磨のグラップラーが集うサンデー執筆陣の先生方も、君のこの質問にはさすがに戸惑っているじゃないか! あの椎名先生ですら、「口で説明するより体に直接……」という平凡な返答しかできない辺りに、如何にこの質問が「ボケ辛い」ものであるかを感じ取る事ができるだろ?
     この手の質問には、もっと当たり障りが無く、適度にウッカリチャッカリしており、かつ回答者がボケやすいものを持ってこなければいかんのだ。それが良いツッコミというものなんじゃないのか? なぁ、神崎クンよ!


     それに、ついでにサンデー編集部も、もう少しチョイスする質問を考えるべきですな。たまにはヘンな質問を入れてみようという趣向だったのかも知れませんが、この質問はちょっと面白すぎましたね。色々な意味でね!

     さらに、「なるほどQ」という名称は何ですか! 正直言ってコレ、あまりセンスが良いとは言えない名前じゃないですか。「なるほどQ」というタイトルは判りやすいとはいえ、なんかこうもうちょっと捻って欲しいッスよ。
     この「なるほどQ」の語源って、「なるほど・ザ・ワールド」の「なるほど」と、「おバケのQ太郎」の「Q」を組み合わせたものッスよね!? そうなんですよね、編集部の皆さん!

    更新情報:

  • What's New! for Interactive page」を更新しました。

  • 元ネタ大作戦!」が、久々にリニューアルされました。ホントに久々ッスね(笑)。

  • 煩悩の部屋」の画像ページに、緒理さんの4枚目のイラスト「…」(こういうタイトルなのだ)、および雨雷四音さんの「バレンタイン(ルシオラ)」を登録しました。

  • 3月にGS美神のコミックス30巻が発売される事が決まりましたので、「ニュース・イベント情報」ページに掲載しておきました。
     30巻に掲載される「ワン・フロム・ザ・ハート」(その1)って、300回記念でサンデーの巻頭カラーを飾った話なんですよねー。それにしても、よく300回も続きましたよね、このマンガ(作者に失礼ながら笑)。
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    98/ 2/15

     全国200万(推定)のサンデーを愛読しているモノ好きな皆様なら既にご存じだとは思いますが、今週の読者アンケートの設問はなかなか興味深いモノがありましたね。
     なんたって、質問がいきなり「週刊少年マガジンについてお聞きします」ですよアンタ。小学館少年コミック部門最大の敵(推測)・講談社に対していよいよマジメに対抗してやるぜー、という意気込みを感じます。


     週刊少年誌の売れ行きは、ついこの間までは「2強1弱1番外地」と評されるように、ジャンプとマガジンが抜群の売れ行きで抜き出ている状況でしたが、ここ最近ではジャンプが人気の面で完全に失速しており、今や少年週刊マンガ誌はマガジンの一人勝ちという状況を呈しています。

     何故、今マガジンが売れているのか? という理由は色々と上げられると思いますが、簡単に言えば「ブームを追う側ではなく、ブームを作る側に立った」という事になるんでしょう。推理マンガブームのキッカケとなった「金田一少年の事件簿」や、スタンダードなマンガでありながらリアルな描写で格闘ブームに乗った「はじめの一歩」辺りが、その代表的な存在だと思います。

     他にも、現代的な正当派ヤンキーマンガ「GTO」、少年のエロな願望をくすぐる「BOYS BE...」、普遍的な少年向けテーマである疑似科学を妙なリアリティを持たせたエンターテイメントとして読ませる「MMR」など、何だかんだ言いながらも少年漫画に必要な要素がバランス良く揃っている雑誌だと思うんですよ、今のマガジンって。私はマガジンは立ち読みで済ませているので、細かいことはよく判りませんが(オイ)。


     で、そんなマガジンの連載漫画の中で、ぜひサンデーにも存在して欲しいものは何か。

     スポーツマンガはサンデーの得意分野ですし、推理マンガはバカ売れしている「コナン」があるからこれ以上は不要ですし、ヤンキーマンガは今のサンデーにはあまり似合わないでしょう。さらに、「MMR」みたいな非科学的なマンガを載せることは、天下の小学館の経営方針に違反します(多分)。
     となれば、残る要素はただ一つ。「BOYS BE..」ですよ、ボーイズビー(以下、「BOYS BE..」はボーイズビーと表記します)。あの、不気味なまでに不自然なエロが売り物のボーイズビーみたいなマンガを、思い切って投入! これしかないザ・ン・ス・よ! ウシャシャシャ!(笑い声)

     私がマガジンを立ち読みする時にいつも感じているのですが、ボーイズビーのページを開く時だけは、なんか心境が変わるんですよ。そう、マンガを読むというよりは、マンガに「挑む」という心境になるんです。ええ、心の中で毎週ファイティングポーズ取ってますよ。チャレンジャブル・ザ・ボーイズビーって感じッスよ(文法不明)。
     ボーイズビーは、エロと恋愛という男子の欲望がムラムラしている、あまりにストレートなマンガです。ですので、ウッカリ読んでしまうと、ボーイズビー特有の異常な世界観に足を取られてしまい、自分が二十代後半で独身だという事も忘れて、思わずデレデレしてしまいます。気が抜けません。
     そう、ボーズビーは、たかがマンガを読むのに緊張感が走ってしまう程、徹底した独自の世界観を構築しているのです。

     そんなボーイズビーを真に楽しく読むためには、「ボーイズビー特有の世界観を理解し、あくまでマンガを客観的に読み、あまりに非現実的な展開(パンチラとかボインにターッチとか)に対して笑いながら突っ込む」という、知的でかつライトなスタンスを取り続けることが大切です。
     よく、ボーイズビーのあまりに安直な内容に無邪気に憧れたり、逆に烈火のごとく怒ったりしている人を Web や Net で見かけますが、あえて一歩引いた場所からマンガやそのマンガに関わっている人々を「ウォッチ」するスタンスを取っておくのが、マンガ愛好家としてのオッシャレーなスタイル(爆)なのではないのでしょうか?
     このサイト (YOUNG ODEON) なんか、こういうスタンスを貫いていて面白いですよ。おすすめ。


     ……話をサンデーに戻しますが(笑)、もし今回の読者アンケートの「週刊少年マガジンで好きな作品をあげて下さい」という質問のトップにボーイズビーが入ったら、やはりマガジンへの対抗上、サンデーもマジメにラブコメ一直線なマンガを掲載せざるを得なくなるでしょう。

     で、全国200万(推定)のサンデーを愛読しているモノ好きな皆様なら既にご存じだとは思いますが、なんか椎名先生の「GS美神」は、「もうぼちぼち終わるのではないか」という雰囲気を滲ませ始めています。夏頃までに「GS美神」が終わったとしても、私は不思議ではないと思っています。
     そして、さらに椎名ファンなら知っての通り、先生は昔ラブコメ系のマンガを描いた実績があります。野部利雄先生のアシスタント経験もあるので、エッチな描画も問題なしでしょう。描けるに決まっています。今断定しました。おめでとうございます。

     という訳で、「GS美神」の連載が終わった後の次回作の打ち合わせでは、椎名先生は「先生、次はひとつ、ボーイズビーみたいな奴をお願いしますよ。これしかないザ・ン・ス・よ! ウシャシャシャ!」とサンデー編集部から言われる可能性が高くなるでしょう。
     私はマンガ家になったことはないのでよく判りませんが、これはおそらく、マンガ家としては非常にイヤなお願いではないのでしょうか? もはや嫌がらせの域に達していると言っても過言ではないと思います。私なら、小学館を飛び出して秋田書店に逃げますね(笑)。

     ですので、今後のサンデーの運命を変えるためにも、今週のサンデーの読者アンケートの「週刊少年マガジンの好きな作品」の質問には、ボーイズビーに三重丸を付けて提出してみましょう。
     アンケートに答えてプレステ当てて、「バストアムーブ」をプレイしながらボーイズビー! この春はコレで決まりですよ、奥さん! ウシャシャシャ!


    更新情報:

  • What's New! for Interactive page」を更新しました。

  • 煩悩の部屋」の画像ページに、初投稿の雨雷四音(うらいよつね)さんのイラスト「バレンタイン(おキヌちゃん)」、以前に投稿して「ルシオラオンライン」にもイラストを使わせて頂いた Mick さんの「ルシオラ×おキヌ」(仮名)、そして先週に引き続いて登場の緒理さんの「おはよう…ヨコシマ」を掲載しました。ありがとうございます。

  • イラストの数が増えてきたので、「煩悩の部屋」の画像ページのイラストの一部を、私が契約している地元プロパイダ「静岡インターネット」のパーソナルスペースに移動させました。
     静岡インターネットは、確か東京インターネットの下流プロパイダですので、プロパイダによっては表示が遅くなるかも知れません。ゴメンネ。

  • おキヌちゃん連続突撃」のコメント表示ページのイラストとして、七梨 太助さんという方から頂いたおキヌと横島のカップルイラストを掲載します。
     ここで、このイラストのコメントを紹介します:

      今回、三年前ほどに描いた同人誌のカットを見つけたので送りました。
      おキヌ、横島のカットです。
      大変勝手ながらこのカットをおキヌちゃん連続突撃に載せてもらえないでしょうか。
      今回のカットはこの二人が無事カップルになることを願っていたときに描いた物でして、今おキヌちゃんが原作でひどい扱いを受けているこの時、おキヌファンを活気づけたいと思いまして。
      たいしてうまい物ではありませんが、この二人を思う気持ちはほかのみなさんには、負けないと言った気持ちがこめられています。

     ……「今おキヌちゃんが原作でひどい扱いを受けているこの時」という箇所に、せつなさ炸裂的なモノを感じます。
     このまま終わるのは惜しいキャラですよねぇ、やっぱり。
  • 
    

    98/ 2/ 8

     全国200万(推定)のサンデーを愛読しているモノ好きな皆様なら既にご存じだとは思いますが、ついにというか何というか、対アシュタロス戦がいよいよ佳境に入って参りました。

     思えば、コミックス7巻の「プリンス・オブ・ドラゴン!」のメドーサに始まり、12巻「母からの伝言!」で魔族の存在が明確になり、16巻「ある日どこかで!」で美神の時間跳躍能力の提示、そして22巻「デッド・ゾーン!」で明らかにされた美神とアシュタロスとの関わりと、実に5年に渡って「GS美神」のストーリーのバックラインとなって来た「魔族との対決路線」ですが、今週始まった新展開により、いよいよケリを付ける時がやって来たようです。
     それだけに、長い間付き合って来た我々としても、「ようやくここまで来たか」と深い感慨に包まれますよねー。あ、決して不快感ガイに包まれる訳じゃないですよ(仮名漢字変換ミスギャグ)。

     それにしても、アシュタロスの居城が「バベルの塔」というのは、なかなかイかした演出です。だってこの塔、ドルアーガの塔や森ビルや小学館ビルよりも大きそうじゃないですか。比較対象が不的確ですか。ああそうですか。
     とにかく、人が挑んでも成し得ることができなかった「天空を越える塔の建造」を、いともあっさり行ってしまう辺り、アシュタロスという存在の尊大さ・高慢さを効果的にアピールしてます。椎名先生、もう絶好調です。
     で、砂の嵐ならぬ、南極のブリザードに守られた「バベルの塔」に居座るアシュタロスは、さながら気分はバビル2世ってところなんでしょうね。魔族の野望を果たすため、三つのシモベに命令だ! ヤァ! って感じですか?


     しかし、そのシモベの一人のルシオラは、既に使いモノにならなくなっちゃってるじゃないですか。困りましたね、アシュタロスのアニキ。
     やっぱ、人間の姿形を取らせた上に、黒いパンツに黒いストッキングにガーダーベルトを装着させたのは、いくら趣味とはいえやりすぎって奴じゃないんですか? こんな格好をしていたら、仮に横島と接触していなかったとしても、特殊な趣味の人たちが絶対に放っておきませんってば。
     いやマジよマジ。人間界の欲望の業の深さを侮ってはいけませんぜ。

     だからやっぱ、美少女型じゃなくて、うろつき系の触手を標準装備したクリーチャーを部下に置かなくちゃダメですよ。触手で美神とかルシオラとか横島とかを締め上げてヒィヒィ悲鳴を上げさせれば、アニキも読者も大満足ですって。
     元祖お色気マンガの「GS美神」としては、同じサンデー連載の「デビデビ」にお色気要素で負けるわけには行かないでしょう。小学館の営業もサンデー編集部も文句は言いませんよ。

     いやいやいや、果ては再アニメ化も夢じゃないですよ。レートが15禁まで上がるかも知れませんけど、私はもう15歳過ぎてるから大丈夫です。アニキもそうでしょ?
     え、触手持ちの怪物を出して大丈夫かって? 大丈夫大丈夫、「もののけ姫」にだって出てきたんですから。タタリ神の体に生えていたアレ、やっぱ触手系ですよね? 世界の「もののけ姫」にだってできたんですから、「GS美神」にだって……

     ……はぁ、やっぱダメですか、触手系。そんな事するくらいなら、私自らが撃って出る? むう、残念ですね。
     でも、22巻に出てきたアニキの戦闘用ボディスーツ、ここだけの話ですけど、あれカッコ悪いって評判ですよ? アニキのせっかくの美しい筋肉質の身体の上にあんな着ぐるみを着て美神とやりあっても、アニキの人気は出ないと思いますよ。
     アニキの今の身体って、「今のアシュ様、かっこいいわぁ……」って人妻も頬を赤らめる程の大人気なんですから。もったいないですってば。

     そうそう、こういうのはどうです? 美神と戦ってパワーを放出したら、その影響で「美少年体型」になっちゃうんですよ。なよなよした。色白な。目も潤ませましょう。
     でも、なよなよしてるけど強いんですよ。アッチもコッチも。テクニックで相手をメロメロにするんですよ。乳が大きめな美神も小さめなルシオラもメロメロですよ? 男も乳首で感じるんですよ?
     え、何故美少年にならなければいけないかって? だって、今は美少年がウケてるんですよ。うまく美少年になれれば、もう女性読者の倍増も夢じゃないですよ? 人妻だけじゃなくて、同人少女も頬を赤らめる程の大人気になること確実ですって。ねぇ、話聞いてますかアニキ。


    更新情報:

  • What's New! for Interactive page」を更新しました。

  • 煩悩の部屋」の画像ページに、初登場の緒理さんのイラスト「横島くん消してよね!」「おキヌちゃんの微笑み」を登録しました。
     最近は投稿して下さる方が多くて嬉しいです。

  • 「ルシオラオンライン」の開設に伴い、「冬の連続突撃フェスティバル」を終了しました。ご協力ありがとうございました。
  • 
    

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