「美神」の頃は椎名先生に自作の同人誌を送った勇者の話を時々聞きましたサンデー47号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 今年の冬コミでは、パティのコスプレして絶チルの兵部総受け本を頒布するサークルがキますね!(来るの?)

 というか、パティがここまで腐ってしまった以上、冬コミの頃には「同人誌即売会でパティとティム+バレットのコンビがばったり出会う」系のネタがサプリメントに掲載されるんじゃないかとドキドキしてます。それにこの世界ではパンドラがメディアに露出している関係上、既にパンドラのナマモノ同人がジャンルとして存在していることが予想されますが(推定ジャンルコード730:1日目)、パティがそのジャンルでサークル参加した場合、「ぜったい!チルチル」本(推定ジャンルコード500:1日目)目当てにやってくるに違いないティム+バレットと遭遇する可能性は捨てきれません。
 双方お互いに過去の記憶はほとんどないはずなので仮に遭遇しても何も起こらないはずなのですが、しかしジャンルは違えどお互い重度のオタク同士なので、ニュータイプみたいにわかり合える何かが発生しないとも限りません。楽しみです

 そして本編の方ですが、今回の話は要約すると、この作品世界においては「予知された未来は、その重さを超える超度の超能力であれば覆すことが可能である」ことを明確に定義したものであったと言えるでしょう。超能力とはあらゆる物理法則を無視できる力を持つが故に、絶対不変であるはずの時間の流れをも超越して新しい未来を創ることが可能となるという理屈です。この理屈で行けば、「超能力者は未来を変えるためにこの世に生まれた者」であると定義することもできるでしょう。
 これは即ち Yes! Change the world! であり、We can try over the future world!! であり、まさにアニメ版の初代オープニングテーマ「Over The Future」の世界観に合致します。未来をも書き換えることが可能であるなら、それは正にかなりキてる無敵のパワーマジでいいカンジそのものです。
 アニメ化されたことが正のフィードバックを引き起こし、このマンガがSFとしてより奥深いモノになって来ているなと思いました。

 今回はあともう一つ、不二子が「コトが起こるの待ってないでツツいてみればいい」みたいなことを言ってましたけど、今回の最後のページでファントムがやろうとしていることが、まさにその「ツツく」行動そのものなのではないかと思いました。ファントムが悠理と何らかの繋がりがあるのであれば、悠理としてもちさとの誕生パーティーの日にトラブルが起こることは不都合な訳で、ここでさっさとコトを起こして事件を始末してしまおうと(短絡的に)考えたのかも知れません。ただ何か彼女の行動は想定外の事態を引き起こしかねないような気もしますが。
 あと今回のファントムのお供である謎の電気男は、コスチュームからして明らかに変態です。「黒い幽霊」はやはり変態の巣窟なのか。

 今回の結論:薫のすらりとした脚が魅力的だなあと思いました

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