もうすぐお盆の合併号ですね記念・サンデー35号感想

BE BLUES!

 できる優人にできない矢沢という、前の紅白戦の序盤と同様の流れに。紅白戦ではドリブラーの桜庭さんの投入によって突破力のある矢沢が生き返る展開になりましたが、今回は果たしてどうなるんでしょうか。
 「ポゼッションサッカーで勝つには守備を崩せるドリブラーが不可欠」という前回の試合の結論からすると、矢沢にも守備を崩す桜庭さん並の突破力が求められると思うのですが、果たして彼が報われる展開になり得るのでしょうか。

 でも矢沢は「レノンのバックアップとしてなら」レベルの実力と窪塚監督(自称)に評された優人ですら突破できなかったところからすると、独力でレノンを突き崩すのはまだちょっと無理ですよね? 彼はこのマンガでは基本的にはそういう役回りですよね?(決めつけた)

マギ

 「マギ」とは直接関係ない話なんですけど、「仕事で家を留守にしがちな旦那を延々と待つ理解ある妻」を頑張って演じた挙句、その女性が最期には発狂してしまうという物語というと、個人的には昔読んだ新井素子先生のサイコホラー小説「おしまいの日」を思い出しました。頭がおかしくなった時の描写が心底怖いんですよ(本当に関係ない話で申し訳ない)。

2014/8/6追記:
36+37号の展開を読んでからサンデー35号を読み直してみたところ、35号の最後でおかしくなってるのは(ソロモンの妻のシバではなく)アルバの方でしたね。
勘違いしてました(´・ω・`)。

電波教師

 長かった「班戦争」が終了し、いよいよ鑑の触れられざる過去に踏み込んだ物語が始まる予感がする展開になって来ましたが、この回は話の中にさりげなく今流行の壁ドン的なシチュエーションを入れてくる東先生の時代感覚にグッと来ました(そこか)。

 東先生の描く性格悪い系女子は「超弩級少女4946」の玖海の時から一目置いているので、今回の那由他もそういう意味でとても楽しみです。ホントです。

氷球姫

 風花が咲夏に対して突っかかって行ったシーンは、どう見ても風花の常盤木に対するフラグが立ったとしか思えないので、何かニヤニヤしてしまいました。

 そして結果的には、常盤木の選手の才能を見つけて育てる特殊スキルを評価した咲夏が常盤木をストーキングするようになるという、明らかにおかしい(頭が)けどこのマンガらしい結末に落ち着きました。風花だけではなく咲夏にもフラグを立てた常盤木恐るべしです。多分。

ヘブンズランナーアキラ

 このマンガ、実はアキラが周囲の男たちを次々とナチュラルに「友達」という名目で籠絡していく様子を描くことが真の目的なのではないかと思うようになって来ました。というか、アキラから友達カードをもらう時に何故赤面するんですか大八木先輩。

 扉絵のアキラ探しクイズ、地味に難しいです(感想)。

湯神くんには友達がいない

 文化祭の出し物がおもいっきり滑るとか、聞いてる方も何か滑ってる雰囲気を察していたたまれなくなって来るとか、何かこう高校の文化祭にありがちな雰囲気が再現されており、読んでて何か辛くなってきました。


電波教師(11) (少年サンデーコミックス)

ドラマCD付きの12巻もまもなく発売。個人的にはまだ12巻なのかという感覚。すごい長期連載作品のように思えるので

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