クラブサンデー読んだ日記
年明けは仕事が休みで時間ができたので、久しぶりにクラブサンデーを読むことができました。
以下、Web限定連載作品の中で気になった(というか突っ込みたくなった)作品の感想。
サムライナンバー11
前回初登場時で既に「こいつダメだ」オーラを放っていた道鏡さんだったけど、「初音に可哀想に思われて同情される」という形で道教と初音の間でフラグが立ちそうになるという意外な展開に。道教はいい奴だなあと思いました。性根はダメだけど。
あと、真田十勇士の未来を軽々と揺るがす発言をハキハキする初音さんのボケっぷりも侮れない。
銀塩少年
新聞社の写真コンテストに見事入賞して気勢を上げるマタタキ君が、帰国したミライについに告白するぜ! と意気込んでいたら、ミライから先に「テニス男と付き合うわ
(要約)」と先制攻撃されて轟沈、一転して人生オワタ\(^o^)/モードに。マタタキ君は、ミライにフラれると文字通り死んで人生オワタな未来が待っているので大変です。
ただ表現的には、むしろミライがマタタキのためを思って身を引いた解釈も成り立つような作りになっていることを考えると、まだ今後も波乱が予想されます。ラブコメマンガというものは、波乱が波乱を呼んで連載がどんどん引き伸ばされた挙句に展開がグデグデになってこそだと思っていますので、このマンガも本格的に始まるのはここからじゃないかと思いました。
M・S DOLLS
M・Sトーナメント決勝戦。モーソーファイトの真髄を悟りあった者同士の、往年の「ドキドキ対決 先手オレ」を彷彿とさせるツンデレVSクーデレの妄想バトルは見ごたえがあって面白かったです。やっぱこれクルよね!
とりあえず、作品としてもトーナメント終了で一山超えた感があります。今後どのような形でストーリーを進めていくつもりなのか期待したいところ。
DCD
第一回クラサン新人王決定戦を姉萌えマンガで勝ち抜いて以来、すっかり「姉萌えマンガ家」のパーソナリティーを獲得した田口ケンジ先生の初連載作品。
かつてTVで活躍していたエスパー少年少女達を狙った殺人鬼が現れた! という筋書きのサスペンスドラマであるにも関わらず、きっちり姉萌え要素を入れてくる手腕は流石。最新話である第二話では黒タイツキャラも出て来ており、何かこのマンガは自分の為に描かれているんじゃないかと不安になってくる始末です。
やおよろっ!
69+70人目:埼玉(天然)×東京(クール)の擬人化百合マンガ。ついになつみん先生が百合に本腰を入れた、エポックメイキングなエピソードとして記憶されるべき。
71人目:クリスマスの夜に、ツンデレキャラ化された蚊ちゃんがちょっとだけ幸せになる、心温まるストーリー。クリスマスに読みたかった…。