サンデー 一覧

サンデー感想Tweet 2010/09/29

絶チル

葉の「せめて本編で死にたかった」に爆笑。電車の中で読まなくて良かったです。葉はやんちゃでバカだけどやっぱりいい子ですね。彼はそのバカさ故にパンドラのみんなに愛されてるに違いないと思いましたよ(感想?) #Zchildren

絶チル続き

本編は「ナイチンゲールとバラ」のクライマックスシーンを兵部とユーリのバトルの決着に重ねあわせる演出が格好良くてグッと来ました。ついに悠理ではなくユーリが自ら「薫やナイを失いたくない」と訴えたところも素敵。あとは兵部がユーリをどうするかですね #Zchildren


サンデー感想Tweet 2010/09/29

鋼鉄の華っ柱

わぁい西森先生がサンデーに帰って来た!そして図らずも「ハヤテ」の新展開と同じシチュエーションに!(中身は全然違いますが)
「道士郎」みたいに、常識外れだけど筋が通った行動をする主人公が騒動を引き起こすドタバタコメディを期待していいんでしょうか。楽しみです

結界師

「世界を終わらせるまじない」という単語が私の心の中に住む中二を刺激してウットリしてるところ(ダメ)。カケルにしろ日永にしろ、中二病気質なのに莫大な破壊力を持ってるのが厄介だなあと思いました

神のみぞ知るセカイ

怯えたかのんが可愛いです(ダメ感想)。あと個人的には、桂馬にかのんが抱きついた時の歩美とちひろの反応が面白かったです。やっぱり絶対意識してるよなーそういう意味でも楽しみだなー

RINNE

なんと言うかこう、「自分は高橋留美子先生のマンガを読んでるんだ」という実感が湧いてくる、ちょっと毒があるラブコメ的エピソードで微笑ましい。体操服ブルマという前世紀的な衣装も、このマンガのそういう雰囲気を高めているように思います

ハヤテ

ナギの鋼鉄の華っ柱が折れたでござるの巻(新連載のタイトルに絡めて上手いこと言ったつもり)。畑先生はこういうところに話を持って行きたかったのね、と納得させられました。このマンガでこういう展開を読むのはちょっと新鮮で、ドキドキしちゃったりしたよ


舞台をガン見しているバレットとティムは誰に見とれているのか?サンデー43号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 最近の椎名先生のTwitterでの発言を読んでいると、「仮に自分が椎名先生と同じ歳になっても、仕事中にアニメをぶっ通しで観た上にカップリングについて語るとか、ンもう絶対にできそうにない」という理由で、改めて椎名先生を尊敬の対象にしたくなります。自分にできないことをやってのける人は、常に尊敬の対象です。
 こんにちは(挨拶)。

 遅くなりましたが、以下サンデー43号「絶チル」の感想です。

幻影の肖像 #5 あらすじ:
 ユーリと兵部+真木+紅葉によるボスバトル戦開始。ユーリは開幕から猛攻を仕掛け、催眠能力によって生み出した「剣」で紅葉と真木を「斬る」ことに成功。彼女の剣は実在のものではないが、それに斬られた者は彼女の催眠能力による強力な暗示によって自身が斬られたものと思い込んでしまい、一度斬られたら最期、本当に斬られたかのように死に至ってしまうという、「エターナルフォースブリザード。相手は死ぬ。」級の凄い剣なのだ。
 自分にしか見えない剣を振り回して周囲の人間を皆殺しにするという妄想はみんな絶対に一度はやったことがあるはずだが、その妄想を実際にやってのけてしまうユーリは凄い。ユーリの妄想半端ない。さすが現役中学生は違う。惚れ直した(感想?)。

 そんなアレでユーリが戦っている間に、学校ではクラス劇「ナイチンゲールとバラ」が開演。悠理の代役を務めるのは九具津の「人形」。彼の人形は悠理の代役を完璧にこなしていたが、しかしユーリと常に一緒に暮らしているナイは「悠理」が偽物であることを瞬時に見破り、本物のユーリを探すべくお供のハンゾーと共に行動を開始するのであった。

 そして葉は本編とは全く関係ないところで死んじゃいそう。どうなる葉。続く。

  • 葉は賢木に対する陽動として「五分後に心臓発作を起こす薬」を飲んだ訳なのですが、彼がそうした行動に出たのは「賢木は目の前で急病人が出たら真っ先に救助のために行動する人間である。それが例え葉であっても」と判断したからであり、つまり賢木はそれだけ葉を初めとするパンドラの幹部から「生命倫理を備えた医師」として信頼されていることを意味すると理解しました。
  • 私は「いかな腐女子としてカミングアウト済みであると言えども、ナマモノのクラスメートのカップリングに萌えるのは、正直倫理的に問題がある」という立場なのですが、それでも仲良くメイド服姿でご奉仕している東野とカガリを見て嬉しい悲鳴をあげるパティに対しては、「パティが幸せそうで本当に良かった」と目を細めざるを得ません。
     自分の欲望に忠実な今のパティは、自分に対して素直になれないが故に「試練」を受けているユーリとは好対照だと思います。人間素直に生きなきゃですよね。例えそれがナマモノ萌えであっても。
  • 東野はちさとから頼まれて仕方なくメイド喫茶で手伝っているということになっているのは推測できますが、カガリは何故ここにいるのかという疑問が。困っている東野に付き合って仕方なく(でも内心は東野の力になれて嬉しい)というシチュエーションでしょうか。であれば、やはりこの二人は、心の中にパティが住んでいる系の読者の妄想を掻き立てる何かがありますね。
     この二人の関係は、いずれは皆本と賢木のような「ノーマルとエスパーの立場を超えた信頼関係」に成長していくのでしょうか?
  • 今回の本題のユーリとパンドラ幹部とのバトルですが、開幕は妄想の剣で速攻を決めたユーリが瞬時に紅葉と真木を切り伏せ、圧倒的優位に立つ展開となりました。
     普通の少年向けバトルマンガだと、この手の精神攻撃を受けた場合は「心の眼で真実を見抜き、幻覚を気合で打ち破って反撃する」のがお約束であり、もしこのマンガが80年代のジャンプに連載されていたら紅葉が「この紅葉、生来目が見えぬ!」とかいきなりこれまでの行動と矛盾するヤバいことを言い出しつつ窮地を脱したりしてもおかしくないのですが、でもこれは椎名先生のマンガなので、そういう真っ当な切り抜け方をするかどうかは謎です。
     何しろ今回は催眠術者同士の戦いなので、「紅葉や真木が倒れたのは兵部が見せた幻だった」「それもまたユーリが兵部に見せた幻だった」的なメタの上をネタで重ねる展開も全くの合法。故に予想が付きません。素直に今後の展開に期待しておくことにします。
  • ユーリ×ナイのカップリングが大好きな私としては、ナイが(九具津の操る)「悠理」を一発で偽物と見抜いたシーンにグッと来ました。これぞ愛の力!(妄想)
     あと「忍術オタク」のレッテルを貼られたハンゾーですけど、実は彼は単なるオタクではなく、バベルの最高実力者である不二子ちゃんと互角の戦いを繰り広げられられるだけの実力を持っている凄いオタクなので、きっとナイの愛のために戦ってくれるに違いありません。
  • そして、こういうエスパー同士のトラブルに敏感な薫が、今回の事件に感づくかどうかも気になるところ。
     パンドラの幹部たちはユーリに対して「文化祭だのお友達だの、てめえに人並みの暮らしをする資格はない」と言いましたけど、その悠理のお友達である薫はこの考えをきっと否定するに違いありませんからね。

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