神のみぞ知るセカイ 一覧

「恋愛ゲームに出てくる水泳部のキャラでは誰?」「江崎久美子」サンデー23号神知る感想

神のみぞ知るセカイ

 フィクションの世界において眼鏡キャラが何故眼鏡をかけているかと言えば、眼鏡をかけることによって、「眼鏡」というアイテムがそのキャラクターに対してある種の属性やイメージを読者に付与する効果があるからです。それ故、眼鏡をかけているキャラクターは、通常「彼/彼女が眼鏡をかけている理由」が設定レベルで存在しているものと考えられます。
 また、眼鏡は「かけることによって顔の印象が変わる」という特性を持っているため、「眼鏡をかける=本心を隠す」というメタファーを与える効果もあります。つまり、「眼鏡キャラが眼鏡を外す」という行為は、眼鏡によって付与された属性を捨てて本当の姿を晒すことに等しいのであり、それ故に極めて重要な意味を持ちます。眼鏡キャラが眼鏡を外す時、そこには必ず何らかのドラマが起こるのです。
 自分がエッチの前に眼鏡を外すシチュエーションのエロマンガが好きなのも、主にそれが理由です(聞かれていません)。

 その点を踏まえて今回の「神知る」ですが、桂馬の裸体がエロいなと思いました(←踏まえてない感想)。
 「駆け魂」を抱えてしまう程の心のスキマを抱えている少女・井駒みなみが、あんなセクシーな桂馬の裸体を偶然見てしまったら、そりゃもうこの先の展開は桂馬に対して恋に落ちるしかないよね! と決めつけていきたい所存です。というか、オレが女子なら惚れてます。
 桂馬が何故学校のプールで泳いでいたのかの理由も含めて、今後の展開に期待したいところ。

 あとは中学生のみなみから見ると、あのエルシィも「大人っぽい」と評価されるところが面白かったです。高校生の制服パワーのなせる技なのか。


好き!すき!二階堂先生!(Sだから)サンデー10号「神知る」感想

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 「仕方ないよー それが現実ってことでー
 「何が現実よ、バカじゃないの!

 この手の形で「現実」という言葉を見る度に、この画像を思い出してしまいます。
 これ元ネタなんだっけ(どうでもいい)。

 それで、今回はとにかく二階堂先生のナチュラルなサドっぷりが素晴らしいです。「(長瀬の情報を)教えてやるぞ。なんでも」と桂馬に胸元をちらつかせて迫りつつ、情報を盾にいいように桂馬をこき使う姿は極めて自然体。「生粋のS女」の二つ名は伊達ではありません(二つ名?)。
 しかし真のSM関係とは、MがSに対して如何なる責めを自分にさせたいのかを察してその責めを行わせるように振る舞い、またSはMがどのように責められたいのかを察してMの望むように振る舞うという、受け責めを通じた極めて高度なコミュニケーションなのです。そのような観点に立てば、彼女をSとして自然に振る舞えるのは、桂馬が彼女の責めを全て受け止めるだけのMとしての才能があるからということになります。
 今回のエピソードでも、桂馬が二階堂先生の責めを全て乗り越え、その上で「長瀬が落ち込んでいると気になるんだ」と彼女に伝えたからこそ、二階堂先生も長瀬先生についての本当のことを桂馬に語ろうと気を許す結果に繋がったに違いありません。生粋のSを堕とすためには、MとしてSの責めを全て受け入れる覚悟があることを示す必要があることを、桂馬は本能的に理解していたのです(決めつけ)。
 今回の攻略対象はあくまで現実の前に熱血が空回りしている長瀬先生ですが、今回のエピソードに限っては、Mの桂馬がSの二階堂先生を攻略したと評価することができるのではないのでしょうか。

 っていうか、何で自分はこんなに一生懸命SMについて語っているんだろうかと思いました。


プロレスとギャルゲーが奇跡の融合を遂げているサンデー8号「神知る」感想

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 若木先生がブログで「この話を見る人は、予備知識として、鶴田×三沢のシングルマッチの映像を見ておいた方がいいですよ」と仰っていたので、YouTubeにあった鶴田×三沢戦を探して鑑賞したり、更にそのシングルマッチのフィニッシュに至る時に放たれる鶴田のバックドロップがあまりに印象的だったので、勢いで「ジャンボ鶴田 バックドロップ43連発」という動画まで見たりしてました。こんにちは(挨拶)。

 そして本編の方ですが、今回のエピソードは(プロレスオタ的な視点はともかくとして)普段は女子を攻略対象としている桂馬が、逆に女子から攻略対象にされてしまう立場の逆転が発生しているところが肝なのではないかと思いました。
 現時点で桂馬は長瀬先生の「不良生徒を更正させる」というゲームの攻略対象とされてしまっていることは明白であり、桂馬にとって現在の状況は立場的に極めて不利。しかも彼女からは、「現実の強さではなく、理想の強さを追っている」というプロレスの真意と、「現実の3D女子ではなく、理想の2D女子を追っている」ギャルゲーの真意が理念的に通じ合うものであることを教えられ、共感を示してしまう始末です。
 今の桂馬の態度を長瀬先生側から観察すると、「ツンデレ」のツン状態以外の何者でもありませんよね。

 思わぬ強敵に相対した桂馬の運命や如何に。また来週。


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