生存報告+美神アンリミ感想日記

  • お久しぶりです(挨拶)。
  • GS美神」が掲載された先週のサンデー14号の感想を書く暇がないまま、サンデー15号の発売日を迎えてしまいました。何かこう、公私共にやること多過ぎ。
  • 今月末頃には多分ピークは超えると思うので、その辺になったらまたぼちぼち再開したいと思います。
  • GS美神」カムバックの後編を読んだ感想を一言で言うと、「美神さん丸くなったよなーあれでも)」でした。
  • 登場人物が美神・横島・おキヌ・信長・セイリュートの5名にほぼ絞りこまれているのも印象的でした。椎名先生のブログにも書かれている通り、相当シナリオを絞り込んだんだろうなという感じ。(「MISTERジパング」の実質的な主人公である)日吉すら出てこないのが徹底してます。
  • なので、ミソッカスが出るチャンスないのは致し方ないですね。
  • アンリミテッド」の9・10話も観ました。
  • 9話でのカタストロフィ号壊滅(に象徴される、兵部の野望が現実の前に敗れ去る演出)も凄かったですが、10話で明かされた、兵部の元にアンディを送り込んだ黒幕の存在もまた凄かったです。こういう手があったか!
  • 8話の早乙女隊長の兵部に対する執念を表現していた「お前は私だけのものだ」を、10話で改めて別のシチュエーションで使ってくる辺りにゾクゾクしましたね。「アンリミテッド」は本当に面白いなあ。


Misterジパング 4 (小学館文庫 しH 4)
椎名 高志
小学館
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「MISTERジパング」の終盤の展開は「絶対可憐チルドレン」に通じるテーマ性があると今でも思っているので、「アンリミテッド」で盛り上がっている今こそ読み直しても面白いかも知れません

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サンデー13号 GS美神極楽大作戦!!前半感想

GS美神極楽大作戦!!
  • セイリュートは信仰の対象!(挨拶)
  • サンデー13号を無事購入し、ヒーローズ・カムバック版の「GS美神極楽大作戦!!」の前半を読むことができました。
     端的に言えば、期待以上に面白かったです。次回が今から楽しみですね。
  • カムバック版「GS美神」は、キャラクターデザインは基本的に90年代のまま、絵柄もできるだけ当時の雰囲気を再現しようとしている作者の意志が感じられました(ギャグで崩しているコマは今の絵柄になってますが)。
     話のノリが「GS美神」の連載初期に近いこともあり、連載初期時のことを思い出しながら読むことができましたよ。おキヌちゃんも幽霊になってましたしね。
  • 今回はチャリティ企画のお祭りというコンセプトだそうなのでセイリュートや信長が出て来ましたが、それでも作品のイメージが全く崩れないでちゃんと「GS美神」になっているのは、それだけ美神と横島のキャラが強固である証拠なんだろうな、とも思いました。
     如何なるシチュエーションであろうとも、横島が目先の欲望に振り回され、美神があくまで金にこだわり続ける限り、彼らはキャラとしてちゃんと動くことができるのです。連載が終わってから10年以上経過した今となっても、美神と横島のキャラが全然ブレていないのは流石だと思います。
  • 給料の話はちょっと…」「泣くほど安いのか
     横島が時給を言えなかったのは、景気の良かった頃なら彼の時給はギャグで通ったけど、今だとシャレにならないので言えないのかも、とか思ってしまいました。デフレの時代だなあ(社会派)。
  • 今回セイリュートが登場したのは望外の喜びでしたが、しかしあのセイリュートは「カナタ」のセイリュートの『姉』という設定であってセイリュートそのものではないので、カナタはやっぱり出る幕がないんじゃないかと思いました。おつかれさまでした。
  • 後半は、美神令子と織田信長という椎名作品二大ヒーロー夢の共演は勿論のことながら、何かの間違いでもいいのでミソッカスが出て来てくれると嬉しいなー、と思いながら寝ます。


Break+Your+Destiny TVアニメ「絶対可憐チルドレン」3rdエンディング
兵部京介 vs 皆本光一 with 賢木修二 starring 遊佐浩二+中村悠一+谷山紀章
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今回のサブタイトル「ブレイク・ユア・ディスティニー!!」は勿論この歌から。美神と絶チルを結ぶ、深遠な意味が込められていたりするんでしょうか。
レッツ・ディスティニー!

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最近の絶チル感想日記【アニメのネタバレあり】

質問:サンデー13号に掲載される「GS美神」のリバイバルに、「電化製品に乾杯!」のミソッカスは登場すると思いますか?

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アニメ第8話 Generation ZERO PARTⅡ
  • 原作コミックスの「ジェネレーション・ゼロ」の後半、そして兵部京介が「兵部少佐」となる決定的なシーンをアニメ化したエピソード。
  • どのエピソードもマンガで読んだ話ではあるけど、アニメになって演出面が強化され、更にアニメ独自のアレンジも加わったことで、とても新鮮な気持ちで見ることができました。すごい面白かったです(頭悪い感想)。
     不二子と兵部の浴槽での(略)にしろ、ゼロ戦と京介のドッグファイトにしろ、その後の伊号救出時のゼロ戦と京介との共闘にしろ、そして最後に京介が「兵部少佐」になるシーンにしろ、アニメになって動くとやっぱり迫力がすごいわー(頭悪い感想)。
  • 中でも一番グッと来たのは、やはり最後の早乙女隊長と京介のやり取りのシーン。より具体的には、隊長が京介に「お前は私だけのものだ」的なこと言ったシーンですね。
  • 台詞だけ見れば視聴者の脳内に住まうパティさんが大喜びするようなアレなんですけど、しかしこの台詞には、早乙女隊長の京介に対する複雑な想いが濃縮された、非常に重要なものだと感じました。
  • この台詞から自分が連想したのは、コミックス30巻で皆本が未来の薫を撃った時の「これでお前は僕のものだ」という感情です。
     勿論、早乙女隊長は京介が世界を破滅させる未来が来ることを知ってしまったが故に彼を殺害しようとしたことは間違いないのですが、それ意外にも「未来の京介が不幸になるくらいならいっそここで」とか「彼の能力を自分以外の人間に奪われるのが許せない」とか、色々と複雑な感情がよぎっていたのではないのでしょうか。薫に銃を向けた時の皆本のように。
  • そんな彼の京介に対するドロドロした感情を一言で表現したのが、アレだったのではないか。個人的にはそう思いました。
  • そして薫の場合は、逆に皆本を愛しているが故に「彼が自分を撃つことで、彼の自分への愛は永遠になる」ことを知っていてその運命を受け入れたように思えます。
  • 愛されていたが故に早乙女隊長に殺される京介と、愛しているが故に自分を殺そうとする皆本を受け入れた薫。
     やっぱりこの二人はどこか似通っており、そして対となる存在なんだろうなと思いました。
サンデー12号感想
  • パティはアニメでも擬態が剥がれかかっているのでヤバイです。
     アニメの次回ではいよいよアンディ×兵部が激動の展開を迎えることが予想されるので、尚更心配です。
  • 話の内容は基本的にコメディパートでしたが、不二子のやることなので、中盤に出てきた謎のフィルムにも何か意味があるのかも知れませんし、ないのかも知れません。多分ないけど(ひどい)。まあ「その娘こそが探し求めていた財宝なのです」はあながち間違ってはいないとは思いますが、今の皆本にそれを受け入れろというのは酷なので、まあ仕方がないですね。
  • 「蕾見文書」って表現だと、まるで怪文書のように見えませんか。
  • 本当に怪文書だったらどうしよう。


(有)椎名百貨店 1 (小学館文庫 しH 5)
椎名 高志
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ミソッカス知らない方は、まずこれに掲載されている「電化製品に乾杯!」を。後のメイドロボジャンルの始祖を築いた名作です(マジで)。
あとここだけの話ですが、「ポケットナイト」の日須持教授が大好きです

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