正しいコドモの作り方
巻頭カラー。このマンガが巻頭カラーを取れたのは、間違いなく「悠の将来の結婚相手」こよみちゃんと、「ゴスロリキス魔」久遠寺が登場し、このマンガを正統派のラブコメに進化させたおかげだと思います。
なので、こよみちゃんはぜひとも幸せにしてあげて下さい。こんな良い子、ボンクラの悠には勿体ないですよ。悠如きには今日子がお似合いですよ。
マギ
ファナリス種族であるモルジアナがパンツ履いてないと仮定すると、この世界のファナリス達は皆基本的にパンツ履いてないということになるので、今マグノシュタットに攻め込んでるファナリス兵団の皆さんもパンツ履いてない訳なんですよね?(何これ)
ささみさん@がんばらない
「ささみさん」の原作小説では、学校に通う様になってからモリモリ百合っぽくなると聞き、「マンガで読めるから」とアニメの録画をしていないことに後悔した私がいたということです。
犬夜叉
ヒーローズカムバックで今回限りの復活をした「犬夜叉」ですが、自分の中ではいまだに「サンデーには『犬夜叉』が載っているのが当たり前
」という感覚が残っていたらしく、ごく自然に最初から最期まで読んでしまい、読み終わった後で「これ『ヒーローズカムバック』シリーズ最新作じゃね?」と気付いた始末でした。
話の方は、オールスターキャストのお祭りモードの話でありながらも「桔梗との決別」というテーマでちゃんと話が締まってるところが流石ですね。あと、殺生丸様が登場した時、脳内では能登麻美子ヴォイスで「せっしょうまるさまー!
」って音声が再生されたので、自分は殺生丸さまのことが好きだったんだなあと思いました。
絶対可憐チルドレン
不二子ちゃん退場の巻。「あたくしたちは2人とも、他にするべきことを知らない亡霊なのよ
」という不二子の言葉は、これまでの不二子と兵部の辿った人生を考えるととてつもなく重いものを感じます。アニメの方では4話で何かアンディにあっけなくやられたりして、イマイチその重みが感じられないのがアレですが、でもあれも彼女の作戦だったのかも? と思わせるだけの奥深さがあるキャラですよね彼女。買いかぶりかも知れませんが。
あと、不二子が薫のおでこにキスをしたり、不二子が皆本達に託した鍵の形がやたら可愛らしいところは、何となく「ビビッドレッド・オペレーション」を連想させてアレです(オレが)。「ビビッドレッド」は、大きなお友達向けプリキュアとしての作りが徹底されているという意味で好感を持ってます。
読み切り:瘟鬼
「高校一先生の天才作家、現る!
」とのアオリを背負って登場のスーパールーキー・伊十蔵 景先生の読み切り。自分が高校一先生だった頃は何をやっていたかを思い出してみると、如何に「高校生デビュー」が偉大なことなのかを噛み締めざるを得ません。あの頃はパソコンでゲームばっかりやってましたすみません(何となく)。
話としては「少女の心に巣食った化け物を特殊能力を持った主人公が倒す」という判りやすい構成ですが、最近のサンデーの新人作家らしからぬ独特の迫力を持った絵柄で描いているところに好感を持ちました。この絵のセンスを更に洗練させ、独自の世界観を持ったマンガをこれからも創りあげて欲しいと思います。
2/18発売の2巻。1巻は発売日直前になってもAmazonに書影がアップロードされていなかったことを考えると、随分待遇が改善したなと思うことしきりです(ひどい)