サンデー百合マンガ枠設立記念・サンデー11号感想

ささみさん@がんばらない

 「ささみさん」の学園編は百合カップリングでイチャイチャする系のドラマが繰り広げられると聞いて俄然やる気が出てきた今日この頃ですが、今回のサンデーは特に期待通りの百合っぷりで満足でした。

 特にかがみの場合、彼女は基本的に「心」というものを持たないロボめいたキャラとされており、そんな彼女が「友達になって」と(最初はあまり深いこと考えないで)言ってきたささみのために、彼女なりにささみを気遣って一生懸命一人で戦うという、不器用な健気さがたまりません。こんな姿を見せられたら、そりゃーあのささみさんもグッと来るのも納得。人間と非人間とのコミュニケーションというテーマは個人的にツボなので、尚更グッと来ます。
 そしてラストシーンは、いっそのことあのまま勢いでチューして欲しかったくらいです。というかあの角度で見つめあって抱き合ったら、普通次のコマではチューしますよね。しますよね? 原作だとしてるんでしょうか?(と言われても)

 あとは、サンデーでも「この売女!」って台詞を使っていいんだなあと思いました。アニメ版ではこの台詞が「このずべ公!」に差し替えられていたらしいと聞いたので尚更。罵倒台詞に寛容な少年サンデー。


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コミック版のリンクを貼ろうとしたけど、現在Amazonでは在庫がない模様

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