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谷崎主任、すごくいい事言ってるはずなのに(略) サンデー40~43号「絶対可憐チルドレン」感想

絶対可憐チルドレン

 既に先々週のことになってしまいましたが、対闇落ちナオミちゃん戦が完結しました。

 闇落ちエスパーとの対戦においては、「かつての仲間が洗脳され、強力なライバルとなって立ちはだかる! 如何にして仲間を傷つけずに救い出すのか!」という少年マンガのお約束的なバトル展開を読む面白さは勿論ですが、このマンガにおいては更に「何故かつての仲間は『黒い幽霊』の洗脳に屈して闇落ちしてしまったのか」という点についても注目が必要だと思いました。闇落ちした理由が判れば、そこから洗脳を解いてその仲間を救い出すことも可能となるからですね。

 ナオミの場合は闇落ちした心理は極めて単純で、良くも悪くも常日頃から谷崎というエロオヤジを相手にし続ける人生を歩んで来た彼女は「『黒い幽霊』の力で世界を支配して、エロオヤジのいない乙女の理想郷を創る」という極めて判りやすい現実逃避的なものでした。
 しかし彼女は、谷崎と対峙して彼の「SM関係は信頼あってこそ成立するのだ!」「人の不完全さを受け入れろ!オヤジもセクハラも存在するのがこの世界だということを…私を認めるのだ!」といった、説得力はあるけど極めて自分勝手極まりない言葉の数々を聞くことで、己がこの世界から排除したいのは「エロオヤジ」という抽象的な概念ではなく谷崎主任という具体的な人物であることを強烈に自覚、谷崎への怒りがナオミの人格をエミュレートしていた「黒い幽霊」のクローン達の暴走を引き起こし、結果として戦いに勝利してナオミの本体を確保することに成功したのです。

 闇落ちエスパーとの対決編は、基本的にはこの対ナオミ編のように、個々のバベルのエスパー達の抱える心の闇を解決していく形を取るのではないかと思われます。
 まあ、ナオミの心の闇がこれで本当に解決したのかどうかは正直疑問ですが、自分の心の闇の原因が谷崎であることが把握できたので、後は谷崎を肉体的にも精神的にもいたぶってサディスト的な快感に目覚め、谷崎と本当の意味でのSM関係になるとかの方法でカウンセリングは可能だと思います。谷崎と末永くお幸せに(終わってない)。

 あと45号の冒頭で皆本と賢木がギリアムの館の一室に幽閉される描写がありましたが、個人的には「もし自分がギリアムだったら、この部屋をいわゆる『セックスしないと出られない部屋』仕様にするに違いない!」と思いました。何故そうしなかったのかギリアム(掲載誌が少年誌だからではという気がする)。

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高校生編前半クライマックス巻。次はいよいよ50巻


新展開開始記念 サンデー44号「天翔のクアドラブル」感想

天翔のクアドラブル

 ファウスト編開始。

 この前の戦いで皆を守るためにヴァリニャーノと戦って犠牲となったジリアンの妹であるしゆんが事実上の主人公となり、ジリアンを失った怒りからヴァリニャーノに対する復讐の鬼と化したミゲルと共に、悪魔が巣食うヨーロッパを旅するという、これまでとはやや趣向を変えた物語となりました。

 しゆんが兄に代わってメインキャラクターとなったことには勿論驚きましたが、それ以上に、あの可愛かったしゆんがバールのようなものを持って悪魔と真正面から戦う武闘派のキャラになろうとは想像もしていなかったので、この新展開には衝撃を受けました。そう来たか! というのが素直な感想です。
 ジリアンを失ってマンショやマルチノとも離れ離れになってしまったために当初の「少年使節団」の要素は薄れてしまいましたが、「ヨーロッパに巣食う悪魔との対決」というこの物語本来の目的がよりクローズアップされた形になったので、これはこれでいいんじゃないんでしょうか。というか、美少女キャラがごつい武器を持って戦うってのは個人的に大好きなので、大好きです(素直な感想)。

 そういえば先週号の展開からすると織田信長も生死不明っぽいですが、まあ織田信長と名付けられたキャラクターがあんなところで溺死するとはとても思えないので、今頃はきっとグレゴリウス13世に名を変えてローマ教皇になっていても不思議ではないでしょう。嘘です。

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今読み返すと色々と懐かしい気分に浸れそう


桜庭はいつまでも龍の心の中で生き続けるのだ!(死んでません) サンデー44号「BE BLUES!」感想

BE BLUES!

 数少ないチャンスをモノにして結果を出さなければならないセレクションの場において、たった一度のミスがきっかけでチーム内で孤立してしまい、絶体絶命となってしまった龍。
 自分の存在価値を示さなければセレクションに生き残れないが、1人では何もできないサッカーという競技において、彼は既に孤立してしまっている。もはやここまでなのか!?

 だが、その時! 龍の脳裏には、かつて同じようにチームから孤立していたにも関わらず、たった1人で戦い続けて存在価値を示してチームを我がものとした、今は亡き龍のライバル・桜庭の姿が浮かんだ! 龍の脳内の桜庭が発した「ったりめーだろ、ボケが」という尊大な言葉に励まされた龍は、再びその闘志を燃やし始めるのであった!

 という話でした。
 まさか桜庭のスタンドプレーが龍を助ける時が来るだなんて、思いもよりませんでした。きっとこれで桜庭も浮かばれることでしょう(死んでません)。

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桜庭は今頃リーグ戦でブイブイ言わせてると思うよ(妄想)


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