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コミックス23巻発売記念・乳首アンケート結果発表

 「絶対可憐チルドレン」コミックス23巻が発売になりました。

 コミックスの収録エピソードは、サバンナナバンサを舞台に可憐GUY’Sが身体を張った漫才を延々繰り広げる「ロスト・ガイズ」編、『九具津△』の一言でその内容を要約できる「トイ・ソルジャーズ」編、およびフェザーの覚醒と薫の更なる成長を描く「マイ・ウィングス」編の冒頭となっており、基本的にはティムやバレット、そしてハンゾウも含めて男性キャラが(色々な意味で)大活躍といった印象のある巻なのですけど、この巻で何より重要なのが、以前サプリメントで予告された、おまけマンガにおける乳首トーン貼りつけネタなのです。詳しくはこちらにゅーあきばどっとこむさん)

 既にコミックス23巻を読んだ方は、「誰に乳首が貼られたのか」という結果はご存知かと思いますが、とりあえず男性キャラが大活躍しているこのコミックスに相応しいオチだったのではないかと感じました。
 あと個人的には、不二子が脱ごうとするのをあの兵部が妨害していたのが、意外と言えば意外。そんなに不二子の乳首を見られるのが弟の立場として恥ずかしかったのか、それとも本当に不二子の乳首がみっともなくて見せられたものじゃないので阻止したのか。

 そして、このサイトでは以前、「あなたなら誰に乳首トーンを貼りたいか?」という趣旨のアンケートを実施していたのですが、現時点(10/19 午前2時)での結果は以下の通りとなりました。

  1. 薫(102,206チクビ)
  2. 紫穂(54,659チクビ)
  3. 葵(54,655チクビ)
  4. 不二子(46,969チクビ)
  5. 皆本(3,256チクビ)
  6. 兵部(2,398チクビ)
  7. 賢木(489チクビ)

 薫が極端に突出していますが、それ以外は比較的バランスの取れた、皆様の良識が反映された数値になっていると思います。
 まあ確かに、男性読者的には賢木の乳首は積極的には見たくないですよね。どうせ見るなら、皆本の綺麗な乳首を見たいですよね。わかります(間違い)。

 ご協力下さった皆様、ありがとうございました。


サンデー感想Tweet 2010/10/01

神のみぞ知るセカイ

「このマンガで誰が死ぬんだ?!」(横島クンの声で)的なハードな展開に。あのヘタレ悪魔眼鏡っ娘にあんな度胸があったのも驚き。このマンガ本気出して来ましたねえ。あと、告白された桂馬が可愛かったです(//)

鋼鉄の華っ柱

主人公の実道は天然のお坊ちゃまかと思わせておいて、実は彼も動揺していたという展開。紳士たれ!(ファーザーの声で)多分来週くらいからボロが出そうだけど。
あと、夏野君のヘタレ攻めっぷりが面白いです。いや攻めにもなってないか

ハヤテ

ついに話が新展開第一話冒頭に繋がった感じ。個人的には、ナギお嬢さまは漫画家よりも出版社を立ち上げて漫画家を育成する側の方に立つ方が似合ってると思います(感想?)

結界師

時音を助ける為に、クールを装いながらも実はかなり必死になって頑張ってる夕上さんにみんな惚れるがいいと思いました。俺が時音なら惚れる。
あと「了解、ボス」ってにこやかに言ってる正守がちょっと見慣れなくて怖いですが、本人が納得してるならいいのかな

キングゴルフ

「よだれ拭けよ…!!」ワロタ。主人公がいわゆる「ゾーン」に入ったことをよだれ垂らすことで表現するのが、このマンガらしくていいですね。
あとは「オレは飲まれない」と案じながらやっぱり飲まれてる戸川のヘタレっぷりがステキ

ケンイチ

壮絶。ケンイチとコーキンは闘ってる場合じゃないと思うのですが、感情が止められないことが誌面から伝わって来ます。
「ブッ殺すならムエタイだよ!」ブワッ

アラタカンガタリ

これだから童貞は困る!と思いました(ダメ感想)。
しかし話はヤタカ×オキマ的な流れになってる気が。奥さんが可哀想なことにならないといいなあ

はじめてのあく

キョーコがものすごく真面目でビビリの黒澤さんの手をとってブンブンやってるところに萌えを感じました。このエピソードのキョーコは本当に眩しすぎる。あと黒澤さんは眼鏡なくて正解だと思いますよ http://bit.ly/cCZPlP

オニデレ

正を巡るサキとサヤの恋の対決がついに最終局面を迎えたと思ったら、いつの間にかサキ×サヤのフラグが立っていた。何を言ってるのかわからねーと思うが(ry


世界は愛で動いている。サンデー44号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 あれ? 45号は絶チル休載?(←遅いよ)
 以下、遅れましたがサンデー44号の「絶チル」感想です。

幻影の肖像 #6 あらすじ:
 葉は、エロい夢を観ながら天に召されることを望みました。
 あんたはバカだね?(挨拶)

 その一方、ユーリと兵部の戦いはクライマックスを迎えていた。紅葉と真木を妄想の剣で斬り伏せたユーリは、絶望に囚われた二人を洗脳して「人形」と化す。「お前はお前自身の意志で『人形遊び』を楽しんでいる」となじる兵部に対し、ユーリは「薫ちゃんたちやナイを失いたくない」と叫び、兵部をも斬り捨てる。今の悠理としての幸せを守りたい、そのためなら何でもする。それがユーリの本心であった。
 しかしその直後、ユーリは自らが兵部の催眠に囚われていたことに気付く。地下の貯水池で紅葉や真木を斬ったことは全て兵部がユーリに見せていた幻であり、ユーリは最初から兵部の催眠に支配されていたのだ。演劇の「ナイチンゲールとバラ」で『悠理』演じるナイチンゲールが自らの心臓を茨で貫いたのと時を同じくして、ユーリは兵部の腕に胸を貫かれる幻影を見せられる。
 かくして勝負は終わり、ユーリも「悠理」としての人生を、今まさに兵部に奪われんとしていた。

 その一方、皆本は薫たちチルドレンが綺麗に成長を遂げたことを実感して一人でニヤニヤしているところを不二子に突っ込まれていたりした。続く。

  • 葉は、死の直前に仲間たちに「会えて良かった」と告げようとするなど、基本的には健気かつ可愛げのあるいい子なのですが、それ以上に「黒巻がいる→『エロい夢見せてくれ』と頼まないと気が済まない」という本能を抑えることができない程度にバカなんだなあと思いました。ご冥福!(←まだ死んでません)
  • 本編の方ですが、兵部はおそらくユーリを(催眠で制御下に置いた上で)試したかったんじゃないかなと思いました。彼女が「黒い幽霊の娘」としてエスパーの子供たちを洗脳していたのは、彼女が「お父さま」の命令でそうして来ただけなのか、それとも彼女自身が望んでそうしているのか、兵部は生死を賭けた戦いの場で見極めようとしていたのかも知れません。
  • 結果的にユーリはこの戦いに勝つために紅葉と真木を「お人形」にすることを選ぶことになるのですが、何故彼女がそうしたのかと言えば、おそらく「悠理」として薫を始めとしたクラスメート達との生活を続け、ユーリとしてナイと共に暮す今の生活を守るためには兵部から逃げるのではなく倒さなければならない、と思ったのではないのでしょうか。
  • しかしそれは、兵部の目から見れば「そして血まみれの手で、ぬけぬけとあの子たちのところに戻るのか? ずいぶん勝手じゃないか」と写ってしまいました。「黒い幽霊」を壊滅させるためなら薫(や澪達)の友人である「悠理」を殺し、その罪を自ら背負う覚悟でこの戦いに望んでいる兵部とは、覚悟の重さが違ったのかも知れませんね。
  • ユーリの戦いはここで終わりましたが、しかしナイとハンゾーがユーリを見つけるために動いているので、この二人が間に合えばまだ一悶着あるかも知れません。ナイとハンゾーは共に能力が隠密行動特化型なので、彼らの能力を以てすれば兵部達に対して奇襲をかけてユーリを奪取するチャンスはまだあるのではないかと思います。
     かつてユーリはチルドレンのオーバーブーストの光から決死の覚悟でナイを救い出しましたが、ここでナイが逆にユーリを救ったりしちゃったら、もうこの二人は愛しあうしかないですよね(確信を帯びた瞳で)。ユーリはこの戦いの中でもナイの姿を想い、ナイを失う訳にはいかない! と気合を入れながら戦っていた訳であり、つまりユーリはもうナイにメロメロな訳ですから、二人が気持ちを通じ合って相思相愛になるならここがチャンスだと思います。頑張れナイ
  • その辺はともかく、次回は薫たちが考えた「ナイチンゲールとバラ」の『ハッピーエンド』が、ユーリがこれから歩むべき道を示唆するような流れになるのが、物語的には美しいのではないかなーと予想しています。
     青年の愛のために自分の命を薔薇に捧げた(けどその薔薇は捨てられちゃって報われなかった)ナイチンゲールと、「お父様」の愛のために自分の能力を捧げた(けどもうお父様からは見捨てられちゃってて報われなさそうな)ユーリ。愛に生きたが故に報われなかった彼女たちの身の上に、果たしてハッピーエンドは訪れるのか。再来週が待ち遠しいところです。
  • 皆本が素直に薫を愛することができないのは、不二子とかが常に余計なことをするからじゃないか? という気がしてきました。不二子ちゃんって、皆本を常にオモチャにしてないと精気が枯れて死んじゃうので、彼をからかい続けないといけないという宿命なんでしたっけ?(違う気がする)

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