アニメ, サンデー, 絶対可憐チルドレン
アニメ第6話 As true as a lie
- アンディがついに任務を決行する回。
- アンディがパンドラに潜入した目的、そのアンディが狙うカタストロフィ号に隠された秘密、任務を遂行しようとするアンディのマインドをかき乱すユウギリの純粋な感情、カタストロフィ号を接収しようとしたバベルの真意、そして兵部とアンディの危うい関係(非性的な意味で)が決定的に崩れるラストシーンと、第1話から引かれてきた様々な伏線がここに来て一気に収束。
- 最初から最後まで見応えがある、非常に面白かった回でした。前半戦の総決算に相応しい内容の濃さ。
- 普段は厨二病的なレベルでクールを気取っている兵部が、心情的な焦りからアンディや皆本や薫に対する本心を我々視聴者に覗かせるところも興味深かったですね。こんな原作でもなかなか見せてくれない繊細な感情を見せてくれただなんて、そりゃー椎名先生もブログで大喜びする訳ですよ。私も大喜びです。
- あとは、本国からの命令をアンディがあくまで遂行しようとする時、自分を心底信頼しているユウギリの存在がそんな彼の心を揺さぶっているところも、何かグッと来ました。本国にカタストロフィ号への攻撃への配慮を要請していたシーンは、アンディのそんな心情が表現されていたと思います。ユウギリのあざといまでの健気さと可愛らしさには、ちゃんとデザイン上の理由があったんだと納得させられた次第です。あの子は単に可愛いだけじゃなかったんですよ!(ハキハキと)
- まあ一番グッと来たのは、葉が「兵部をからかっていいのは自分だけだ」と毒づくシーンの後ろで頬を染めてたパティさんなんですけどね。自重しないパティさんは素敵です。
アニメ第7話 Generation ZERO PARTⅠ
- 原作コミックスの「ジェネレーション・ゼロ」の前半をアニメ化したエピソード。キクチ上等兵が期待通りの御人で和んだでごわす(感想)。
- 話の中身は基本的に原作準拠といった感じでしたが、京介少年の声優に(薫役の)平野綾さんを起用する辺り、何かこう意味深長というか、ちょっとトンチが効いてるなと思いました。それが意図した演出なのかどうかは判りませんが。でも何か意図してそう。
- 宿木・犬神コンビを見ていると、「アンリミテッドもいいけど、明や初音や彼らの父ちゃんが出てくる中学生編も観てみたいなー」とか思ってしまいます。続編はアンリミの営業成績次第なんでしょうか?
- 判ってはいたことですが、宇津美さん美人ですねえー><
サンデー11号感想
- ケンとアンディが同じ国籍でかつ同じ軍所属だとは考えられません。多分ケンの方がおかしい。
- 本編の方は、不二子が仕掛けた「不思議の国のアリス」めいた変なダンジョンを大冒険する話でした。鍵を薫達に託した不二子の真意はまだイマイチ判りませんが、とりあえず色々な意味で不二子らしい罠だと思います。
アンディ・ヒノミヤ starring 諏訪部順一 諏訪部順一
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先週は兵部とアンディ、今週は皆本と賢木、来週はチルドレンとユウギリのCDがリリース。まさに怒涛。みんながんばれ