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リア充爆発日記(別名・サンデー9号感想続き)

BE BLUES!

 「とんだリア充野郎だぜ!

 「BE BLUES!」の龍はサンデー随一のリア充野郎であることは我々読者にとっては周知の事実ですが、ついにその事実(の一端)がサッカー部に知られることになってしまったエピソード。
 現在彼は自分のやりたいサッカーが部に評価されない状態なのですが、まあリア充なのでこれくらいの目には遭ってもいいですよね(卑屈)。

 そして龍がリア充である所以は、龍のサッカーに対するひたむきで真摯な態度が彼と接する者の心を射ってメロメロにしてしまうからであり、実際アンナも宮崎もそれで龍にメロメロになってしまった訳なんですが、サッカー強豪校に入った彼が今求められているのも、まさにそのリア充パワーなのです。レノン先輩は龍に対して「チームを虜にしてみせろ」と言ってますが、これは即ち監督を含めたサッカー部全員を龍の魅力でメロメロにしろと仰っているに等しいものと思われます。
 果たして龍は、ヤンデレっぽい桜庭や不敵な魅力のレノン先輩を含めたサッカー部の仲間たちを、その魅力でメロメロにできるのか否か。彼のサッカー人生は、今大きな試練を迎えているのではないのでしょうか。

 「リア充」というネットスラングを知ってる優人に近親感を持ちました(感想)。

姉ログ

 「リア充だぁぁぁぁああああ!!

 ネットスラングを駆使する変な(頭が)ハーフの美少女・ブリサが登場。このマンガに登場するキャラクターの例に漏れず、彼女もまた「だめだこいつ早く何とかしないと」系の残念系の逸材の予感がします。

 連載のテコ入れで日本びいきな金髪美少女が出てくるマンガというと、往年のサンデー連載作品「なずみ@」を思い出しますね(と言われても)。


BE BLUES!~青になれ~ 8 (少年サンデーコミックス)
田中 モトユキ
小学館 (2012-12-18)

龍VSナベケンのクライマックス。この試合で全力でやり合ったからこそ、今の二人はラブラブなんですよねー


最近の絶対可憐チルドレン感想

アニメ4話 -Children Territory-
  • アンリミテッドについては、椎名先生がブログでかなり細かく言及して下さっているのがありがたいですね。アニメを観た後でブログを読むと、原作者ならではの視点が得られてより面白みが増す感じ。原作者がアニメ版の最強のファンになってるって凄い。
  • 4話の見所は勿論ザ・チルドレンの登場だったり、薫が出てくるとつい嬉しくて遊んじゃうおかげでピンチに陥っちゃう兵部のお茶目さだったり、兵部が「良くやった」と褒め言葉を言った時のアンディのツンっぽい態度だったり、ラストシーンでのチルドレンのトリプルブースト対兵アンリミテッド部のサイキックのぶつかり合いがちょっとプリキュアみたいだったりと、ンもう色々あって大変に面白かった訳なのですが、個人的に一番グッと来たのは、アンディと皆本が直接拳でやり合うシーンでした。
  • 徒手格闘のエキスパートであるアンディに対して全く互角に闘う皆本の実力も大したものですが、何よりアンディの能力は皆本には役に立たないので、皆本はアンディと立場的に対等と渡り合えるという点において、エスパーだらけなこのアニメでは貴重な存在であると言えます。
  • そして皆本はアンディの格闘術の出処を察知した描写があったので、おそらくアンディがコメリカの人間であることには気付いたはず。勘のいい彼のことなので、アンディの背後にあるものもいずれ気付くのかも知れません。
  • このアニメはアンディの視点から兵部の謎に迫るのが主題な訳なのですが、皆本の存在はアンディの任務に対する脅威の一つになり得るのではないかと思いました。皆本×アンディの今後に注目して行きたい所存です。マイナーカップリングっぽいですが。
  • あんなピンバッジ知らねーよ!!
     全くですね
先週のサンデー連載感想
  • 悠理が全てを捨てて旅立つエピソード「ロング・グッドバイ」が先週終了。「黒い幽霊の娘」として沢山のエスパーを洗脳してきた彼女が、ザ・チルドレンの「フォース・オブ・アブソリューション」でギリアムのクローン兵の洗脳を解くという展開はカタルシス満点であり、悠理が完全に「黒い幽霊」と決別した心境を美しく表現していると思いました。
  • しかし決意して全てをリセットして旅に出たのはいいけど、彼女一人で食事とか作れるんだろうか(しつこい)。


OUTLAWS 「THE UNLIMITED 兵部京介」EDテーマ
eyelis
ジェネオン・ユニバーサル (2013-01-30)
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毎週CD連続リリースって、冷静に考えるとこのアニメすごい企画に力入ってませんか(今更)


アニメ化決定おめでとうございます記念・サンデー9号「ムシブギョー」感想

常住戦陣!! ムシブギョー

 「蟲奉行所に入った恋川春菊はずいぶん丸くなった。そして、以前より遥かに弱くなった
 その昔、椎名高志先生が結婚された後には、よく「椎名先生のマンガは結婚してからつまらなくなった」って話を散々聞かされたものでしたが、これはきっとそれと同じようなアレですよね。私はそう解釈しました(思い込み)。

 椎名先生は現在は絶チルが二度目のTVアニメ化でまさに絶好調ですが、その前のヒット作である「GS美神」から「絶チル」に行き着くまでには、「Mr.ジパング」→「一番湯のカナタ」→いろんな雑誌で短編を執筆→「パンドラ」と様々な変節を経るうちに作風が変化して行ったのと同様に、「ムシブギョー」の恋川殿が今のように「丸くなった」のも、また色々あって変節を経たに違いないんですよ。今回は彼が「人斬り」として斬撃を極めようとする理由となる過去の一端が明かされましたが、きっと彼にはその過去から今に至るまで、これ以外にも様々なドラマがあったはずなんですよ。

 同じ「ちょっとお色気が入ったコメディ」でも「GS美神」と「絶チル」ではその面白さの種類が異なるように、「ムシブギョー」の恋川殿も、その強さの源は全く異なっているのです。昔のような殺気立った強さを期待する向きには「恋川は弱くなった」と言われていますが、しかしそのように言う者達は、今の彼の強さの本質を見誤っているのではないか。私にはそう思えるのです。判って頂けるでしょうか

 結論としては、今の椎名先生がヒーローズカムバック企画でどんな新しい「GS美神」を描いてくれるのかが楽しみです(ファンサイト要素)。


常住戦陣!!ムシブギョー 7 (少年サンデーコミックス)

8巻は、アニメ化を目前に控える2月に発売。アニメでは動く蟲奉行所様に期待します


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