サンデー 一覧

【一週遅れ】サンデー33号感想【(´・ω・`)】

BUYUDEN

 豹馬姉の鍛えあげられた胸筋に対する萌花と武君の反応の違いは、日頃筋肉を鍛えているボクサーと一般人の違いでもあり、おっぱいに対する意識が違う女子と男子の違いでもあります。しかし武君はこの歳なのに「けしからん大胸筋」とか反応するのは、ちょっとおっさん臭いと思います。

 話の方は、自分が将来の目標にしている女子プロボクサーと実際に出会うことで「ボクサーとしてもっとレベルアップしたい」という当然の想いに駆られる萌花と、まだ自分の将来をボクサーに絞れていない武君との差が明らかになって来ました。ボクサーとなることが宿命付けられている生い立ちの萌花はともかく、まだ「普通の少年」の域を出ない小学校六年生の武君には、ちょっと重い選択かも知れませんね。自分が小学校六年生だった頃を思い出すと尚更です。
 でも、ここでちゃんと将来の道を選んでおかないと、そのうち「きっと何者にもなれないお前たちに告げる!」とか言われてしまうボンクラ人生を歩みかねないので難しいところですね。「輪るピングドラム」面白いです(感想ではない)。

史上最強の弟子ケンイチ

 「宙を蹴って飛び蹴りの軌道を変えた!!?
 このマンガのキャラクターに物理法則に従った挙動を期待することは無意味なのは重々承知していますが、この台詞には思わず笑ってしまいました。格闘ゲームのキャラでも、空中で攻撃を出した後で二段ジャンプ等で軌道を変えられるキャラにはなかなかお目にかかれないのではないかと思います。かのダルシムだって、一旦空中でドリルキック出したら着地するまでテレポートとかできないですしね。逆鬼はダルシムを超えた!(まちがい)

BE BLUES!

 龍が優希に押し倒されてと優人ともみくちゃになるシーンでエロスを感じさせないくらい、今回のエピソードは感動的で美しいものでした(その考え方が既におかしい)。
 そしてアンナがツンからデレに移行するだろうとは思っていましたが、そのきっかけが「自分が車椅子から立てないばかりに優希に先をこされて龍に抱きつけなかったから」というのが素敵過ぎます。龍のプレイに感動したからその感動を彼に直接伝えたかったにも関わらず、足が動かないためにそれをすることすらままならなかった彼女は、自分の足で立てるようになって、今度こそ龍に抱きついてやるんだから! という決意に満ち溢れてリハビリを再開。なんと美しいモチベーションでしょう。
 少々心が薄汚れている我々にとってこのマンガに登場する少年少女達は皆あまりに眩しすぎますが、それ故に彼らから目が離せません。今後の彼らの成長に期待したいです。

神のみぞ知るセカイ

 少年誌の限界に挑みながら栞の再攻略を完遂した桂馬でしたが、ついに過労で倒れるの巻。彼の倒れる姿が、心が薄汚れている我々にとっては妙に色っぽく見えるので困りますね(同意を求める仕草をしながら)。

 残る女神保持者候補はちひろと歩美の二人ですが、もしこの二人を再攻略できたとしても、その後この二人が桂馬をガチで取り合うような関係になったら本気で恐ろしいことになるんじゃないかと、今から真剣に危惧しています。桂馬とかのんの噂話を聞いたレベルですら著しい嫉妬心を見せて桂馬に対して極めて攻撃的になったこの二人のことですから、もし本気で桂馬を奪いに来たらと思うと(以下略)。
 勿論、桂馬もそれくらいのリスクを負うことは判っているはずなのですが、それでもかのんや女神を持つ女子達の命を守るために女神探しを続ける彼の精神の高潔さには、本当に敬服させられます。いやマジで。ハクアが彼を助けてあげたいと思う気持ちも理解できるというものですよ。とりあえずハクアも頑張ってるのでまだ死ぬな桂馬。

はじめてのあく

 アニメ版「神知るII」の長瀬先生の興奮も冷めやらない昨今ですが、実質的に第二シーズンに入った「はじめてのあく」にも何か新任の女性教師・清里ユカリが登場。教育熱心だけど酔っ払うと脱いだり抱きついたり女子にキスしたりするという、極めて判りやすい「理想の教師」像をアピールすることに成功しました。個人的には黒ストッキングを標準装備しているのが嬉しいです。
 彼女はクイーンオブダメ人間・エーコの後輩というだけで何か凄い人としてダメそうな予感がしますが、まあこの手の学園マンガにはダメ教師は必須なので、いい感じにダメになっていって欲しいと思います(ダメな感想)。


サンデー32号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 九人の戦鬼と人の言う!(挨拶)

 そういうノリで登場の、超能部隊のお披露目エピソード。一番グッと来るのはやはり「ザ・ハウンズ」の祖父にあたるであろうイヌガミ上等兵ヤドリギ伍長のコンビであり、一目観て「クール」(髪を後ろでまとめているから)と「やんちゃ」(耳生えてるから)という性格まで把握できてしまうルックスであり、かつ男同士であるというのもあって、我々の心のなかに住むパティが鎌首をもたげる衝動を抑えきれません(鎌首?)。特に、腕と耳しか変身してないのにわざわざ脱いでるイヌガミさんが半端なさそう。色々な意味で。
 まあ、兵部と不二子以外はいずれみんな死んじゃうんだけどね(´・ω・`)。

 物語の方は、不二子がいらないトラブルを起こしたせいで官憲や軍部を巻き込む大騒動になりそうといった感じなんですけど、個人的に今回で印象的だったのは、兵部が不二子を見つめる「瞳」がえらい綺麗というか、言いたいことを言ってやりたいことをやってる不二子に対して純粋な憧れを抱いているように見えるところでした(特に200ページの2コマ目)。グッと来るね!
 こんな純粋な瞳の持ち主が、いずれはこんな濁った目をするようになってしまうかと思うと、今から先を読み進めるのが切なくなって来ます。いったい兵部と不二子に何が起こるのか、ドキドキしながら続きを待ちたい所存です。ああやだやだ戦争は嫌だ。続く。

死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!
スネークマンショー MELON ス・ウディア ホルガー・シューカイ
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 絶対可憐チルドレン感想掲示板は、まもなく新しいURLに移転します。
 その際、CGIもスパム投稿に耐性があるものに変更します。


サンデー32号感想短縮版

BE BLUES!

 この試合が終わる頃にはアンナの龍に対する態度がツンからデレに移行するだろうと予想していましたが、実際にはアンナどころか宮崎君を初めとするチームメイトにまでフラグを立てちゃうだなんて、やっぱり龍は何かを持ってるね! と思いました。

BUYUDEN

 新展開開始でまさかの新女性キャラ登場。デフォルトで日焼け+カットジーンズ+ショートカットという、萌花とは全く違った魅力を持ってそうなタイプです。実はこのマンガ美少女わんさかコメディーなのか。そういう路線を期待していいのか。

神のみぞ知るセカイ

 Twitterにも書きましたが、まさかあそこまで大胆にマンガで「小説」を表現しに来るとは驚きました。若木先生のブログによれば、あそこで描かれた栞の物語は先生が作家として色々と考えを巡らせた挙げ句に辿りついた結果であるという意味合いもあるらしく、その辺を踏まえて読み直すと更に奥深さが増すのではないのでしょうか。
 結論としては、栞の中のロリ女神さまがカワイイです。ひこ~ってアンタ。ひこ~って。

ムシブギョー

 無涯対巨大カブトムシの一騎打ち。これが戦隊シリーズだったら間違いなくムシブギョーの面々が巨大ロボットに乗り込んで巨大カブトムシを迎撃するところですが、このマンガは戦隊シリーズではないので、無涯が無双状態でカブトムシを屠りまくって江戸の町民たちは大喜び、家重はバトルに興奮しながら解説役を続けるという、客観的に見るとおかしな展開に。でも面白いのでもっとやって下さい。

はじめてのあく

 黒澤さんは正義の人であるという以前に、何か単にすごく「いい人」なんじゃないのかと思いました。その分、ちょっと残念な人っぽいけど。正義志望の連中も草壁兄を代表として大体そんな感じ。こちらもやっぱりちょっと残念っぽいけど。
 あと、犬耳と尻尾を生やして喜ぶ黒澤さんは可愛すぎるので早急にグッズ化するべき。

ARAGO

 狼女化してしあって自分の力に怯えるリオを、ココが体を張って彼女を安心させる今回の展開を読んで、思わず「百合展開キター!」と思ってしまったのですが、この気持をどなたか判っていただけるでしょうか?(感想)


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