7/17の午前に、ゲーマーズ秋葉原店8Fで行われた椎名高志先生の原画展に行って来ました。
展示されていた原稿は「GS美神・極楽大作戦!!」と「絶対可憐チルドレン」のみ。枚数はあわせて15~20枚くらい? の、比較的小規模なもの。カラー原稿と白黒原稿の比率は半々くらい。勿論平野綾さんアシスタント生原稿も展示されてます。サイン付き。
あと、展示を見に来た人が椎名先生へのメッセージを書いて貼っておけるメッセージボードが用意されてます。行った人はみんな書いてくるといいです。
個人的には、椎名先生がMacを導入する前の「美神」の連載初期~中期の生原稿が拝めたのが収穫でした。特にカラー原稿の美神の肌やボディコン部分の陰影の付け方がイイ感じで(性的な意味で)、なんかじっくりと鑑賞してしまいました。ごちそうさまでした。
あとはコミックス31巻に出てくる美神と横島の師弟対決の見開きページの原稿が展示してあって、ただでさえ格好いいシーンなのに生原稿になると迫力出すためにホワイト吹いた後とかが生々しく残っていて更に格好良くなっていたのがやたら格好良かったです(頭悪い表現)。判りきっていることですが、プロの原稿ってすごい。
あと、このコマの原稿の上の部分に先生の字で「ウルトラQ」って書いてあって、こういう指定の仕方でアシスタントに通じるんだと思いました。みんなオタクだなあ。
そんなアレで楽しい一時を過ごさせて頂きました。
次にもし原画展を開く時があったら、ぜひ「カナタ」とか「フォワード」とか新人コミック大賞入選作(「絶海絶命!」でしたっけタイトル)とかの原稿を展示できる広さの展示会になって欲しいです。絶チルアニメ第二期が放送された時にぜひ(それはないんだよおキヌちゃん的オチ)。
なお、自分は「先着50名」のサイン会参加券競争には参加しませんでしたが、参加された方の話では午前5時過ぎの段階で既に120名を超える希望者が集まってしまったため、結局その段階で雨の降る中抽選を行ったそうです。本当におつかれさまでした。
サイン会当日は、参加券を持っている人以外はサイン会会場に入れないとのことなので、三省堂の時の様な「サインしている椎名先生の姿を遠くから拝む」プレイはできない模様です。ご注意を。