新時代における美少女介護作品の旗手となるか!?(何それ) サンデー9号「リオンさん、迷惑です。」感想
リオンさん、迷惑です。
単体で社会に出ると数分も持たずに不適合を起こして死んでしまいそうな女の子の世話を諸般の事情で押し付けられ、強制的に同棲することになる系の物語を、個人的に「美少女介護モノ」と呼称していますが、「リオンさん、迷惑です。」もその部類に入ると認識しています。介護の対象は美少女ではなく幼女ですが。
こういった作品が掲載されるということは、サンデーの主力読者層もそろそろ「娘が欲しい」と思ってるおっさんになって来ているのかも知れません。少なくとも私はそうです。
これは美少女介護モノなので、基本的には自称悪魔っ子のリオンのウザ可愛らしさを愛でるマンガだと思うんですけど、個人的には眼鏡っ子悪魔のブルーベルが出てきてからこの作品にかなりヒートアップして来ている感があるので、自分はやっぱりこういう子が大好きなんだよなと己を再認識しているところです。
何かこの子、今時の悪魔としてもかなり非常識なリオン相手に、今後ものすごく苦労させられそうな予感しかしないんですけど、そういった苦労性かつ薄幸そうなところにも、何かこうクるものがあります。
あと、ブルーベルもいざとなったら大人モードに変身したりできそうですが、彼女が仮に大人になっても、リオンとは違っておっぱいが小さいままのは確定な雰囲気があります。何故でしょうか(と言われても)。
小学館 (2012-11-16)
浦山先生がサンデーSで連載していた作品。好評なレビューばかりで読んでみたくなりますね