絶対可憐チルドレン 一覧

今度の日曜日は池袋サンシャインシティでパティと握手! サンデー10号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 「皆本は童貞ではない」というオフィシャル発言によって、今後の男性・女性向け二次創作界隈が活発化することに期待します!
 俺の妄想を超える同人誌が読みたい!(挨拶)

 それで本編の方は、賢木と葉の「惚れた男の為ならいくらでも鬼になれる」男同士のガチンコ対決エピソード続き。
あのバカをからかっていいのは俺らだけだ!」(翻訳:少佐をからかっていいのは俺だけだ)と言い放つ葉といい、「俺の仲間に手を出したらてめえは殺す!」(翻訳:俺の皆本に手を出したら殺す)と言い放つ賢木といい、ホントにこいつら兵部と皆本に心底惚れ込んでますよね。
 しかも賢木に至っては「殺してくれと頼むような目に遭わせてからな。医者の俺にはどうすればいいかよーく判ってる」とか、もはや腐女子ならずともエロスなことしか妄想できない台詞を言い出す始末であり、こんな現場に居合わせたらそりゃパティもたまらず吹き出すに決まってます。
 来週もきっとこいつらは何かやらかしそうなので(パティが喜ぶ方面で)楽しみにして行きたい。

 その一方、紫穂は紫穂で多分この二人が本気で殺し合う展開に発展するのをwktkしながら待ってたっぽいので、性根の腐り具合においてはパティを凌駕していると言えます。紫穂の黒さはホンモノ。さすが将来世界を支配する女です。
 紫穂が前回自分が将来エスパー達のリーダーとなる話を聞いかどうかについては、今回微妙にボカされているような感じがしました。実際どうなんだろう。

 そんな感じで世界の果てで賢木×葉(リバ可)のカップリングが進展している一方、宇宙では兵部×不二子のカップリングがフィーチャーされてました。個人的にこのマンガで一番好きなカップリングは兵部×不二子なので、この二人の掛け合いが読めたのは嬉しかったです。
 特に兵部が不二子のことを「不二子さん」ではなく「姉さん」と呼んだところなんか、この二人の昔の関係を色々と想像させてグッと来てしまいます。この二人は本当に実の姉弟みたいに仲良かったんだなあとか、でもこの二人は今の皆本とチルドレンの関係以上に「近すぎた」が故に結局は上手く行かなかったんだろうなあとか、こう色々と想像してしまいますよ。

 そして、最期は兵部が鬼畜モードに豹変してエンド。もしこの状態の兵部が葉と賢木の前に現れたら、葉は逆に言葉責めでおしおきされてしまい、賢木も「ヤブ医者」と野次られまくった挙げ句に殺してくれと頼むような目に遭わされることは必至であり、更にその場に居合わせることになるパティはそんな光景を見て鼻血を吹きまくることも、また必至の様相です。
 様々なカップリングが花を咲かせる今回のシリーズ、次回以降もそういう意味で楽しみでなりません。


紫穂ママからは「教育的指導」時代のキャラ臭がするサンデー9号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 普段は猫かぶってるけど本性は割と凶暴キャラな葉と賢木の二人が、密室で対決するの巻。
 賢木は「皆本と逢う前は結構やんちゃしてた」ことが既に語られていますし(下半身は今もやんちゃみたいですけどねダッハハハ←オヤジ笑い)、葉は出てくる度に真木や兵部にやんちゃしてますので、そんな二人が極限状態で二人きりになればやんちゃバトルが発生することは必然。更に、同じ「やんちゃ」と言えども、葉が「気に入らない奴はみんなブッ殺す」系の破壊型やんちゃであるのに対して、賢木は「紫穂や皆本に手を出したらタダじゃおかねえ」系のオレの大切なモノに手を出すな型やんちゃであるという対比構造になっているのも面白いところです。
 こういうタイプの二人を極限状態下に置くと面白そうだ、という発想が作者にはあったのかも知れません。椎名先生も「頭の中で勝手にキャラが動いてる」状態であることをブログで語っていますが、この二人のやり取りはまさにそういう状況で生まれたものだったのでしょう。

 しかし、実際読んでみれば納得の面白い組み合わせではあるのですが、そもそもこの二人を掛け合わせたら面白そうだ、という発想に至ることは、これまでありませんでした。なので、今回は何か読んでてもの凄く新鮮でした。
 ですのでパティは一刻も早く目を覚まし、「賢木を掛け算の対象から外す」とした先週の決定を撤回していただきたい所存です。賢木がポケットに銃をしまっている描写が見方によっては股間に銃を挟んでいるように見えるとか凄い暗喩ですよパティさん。皆本に手を出したらオレのマグナムが(略)ですよ。妄想ネタとしておいしすぎますよ。

 そして今回は、薫と葵、そして紫穂が、ついに自分達が将来エスパーのリーダーとなる宿命を背負っていることを知ってしまったことも重要。今のところはこれが今後どんな形でストーリーに影響するかは判りませんが、今回のメインキャラは明らかに紫穂なので、次回紫穂がこの「予言」に対してどのような反応をするのか期待です。
 彼女は、葵のように単に「嘘や!」と頭から否定してかかるタイプではないように思えます。


GWのコミックシティはサークル参加するんですかパティさん?サンデー8号「絶チル」感想

絶対可憐チルドレン

 ピコピコ動くぬいぐるみ葵を、コナミの科学力で何とか商品化できませんか?(アニメ感想挨拶)

 そして、何かここで椎名先生が「ちょっと内容が特殊な回」と仰っていたアニメ46話は、例の「です帳」編だという話をネットで見かけました。アニメの方でどこまで本家「デスノ」っぽくできるのか期待していきたい。

 以下はサンデー本編です。諸般の事情で列挙型。

  • パティの「自分の体を粒子化させて拡散し、粒子が存在している空間を物理的に操作する」能力は相当強いと感じます。「粒子レベルで自身の身体を操作するテレポート能力」という意味では澪と似ているのですが、パティは澪と違って極めてクレバーな立ち振る舞いを見せるので、敵に回すとつけいる隙が無い分ホントにやっかいそう。
     これで掛け算好きでなければ完璧だったんですが。
  • その掛け算方面では、パティは今回あっけなく賢木×皆本路線を放棄してましたが、でも賢木はああいう軽そうに見える性格や迂闊なところを含めた上で掛け算の左側として魅力的な存在であることに、早く彼女も気付くべきだと思います。様々なカップリングの形を許容できる懐の広さを持った掛け算好きに成長して欲しいですね(何)。
     あと1/21に発売された賢木のキャラクターCDに収録されているドラマが素晴らしい出来(掛け算的な意味で)との評判を耳にしているので、パティも聞いておくべき。
  • 紫穂はそのパティの能力を見据えた上で、電撃を加えて暴走させるという行動に出ました。葉に薫のことをバカにされたことが、今回の「無謀」な行動に出たきっかけだったように読めます。
     中学生になった紫穂は、初対面であるパティや葉の能力を瞬時に判断して状況を打開する行動を取れるクレバーさと、後のことを考えずに爆発的な行動に出る無謀さという、二面性を兼ね備えた女性に成長しつつある模様。皆本が持つことすら躊躇してた「エスパーハンター」もナチュラルに引き金を引こうとしてましたし、何かますますやっかいな女に成長して来てますね。将来が楽しみです。
  • あと賢木は「皆本だってそれ位のことはやってる! 大人なんだからいいの!」って言ってましたけど、そもそも皆本って童貞じゃないの? っていうか、皆本って将来薫と対峙する時まで童貞のままなんじゃないの? そこ重要ですよ?
  • ベッドで抱き合ってる賢木と女性の上からの映像って、誰のイメージなんだろうかと思った。

スポンサーリンク
1 46 47 48 49 50 51