サンデー感想Tweet 2010/09/22

神のみぞ知るセカイ

なるほどこう来たかと嬉しくなる新展開。先週が第一部完なら、今回は第二部開始といった感じ?

結界師

まさかこのマンガでここまでニヤニヤさせられるとは。良守よくやった!田辺先生ありがとうございます!

ハヤテ

先生「プロ」を誇りにするなら、締め切りはちゃんと守りましょうよ(マンガの中の話です)

マギ

アリババがここまでできる子に成長するとは驚き。ファンタジー世界で共和制に移行するというのも珍しく、そういう意味でも面白いエピソード

アラタカンガタリ

毎回想像の上を行く展開をするこのマンガだけど、まさかいきなり主人公に巨乳の嫁さんができるとは。ホント渡瀬先生は凄いな

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谷崎主任と結婚したい女性の数→() サンデー41号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 紅葉が真木にたこ焼きを食べさせている扉絵を見て、「これが兵部×真木だったら…」とかナチュラルに思ってしまった自分に軽く絶望したりしましたがこんにちは。
 もはや同性じゃないとダメなのか自分。

 あと紅葉と真木と言えば、不二子から「やっぱ学生服で来るんだ?」と兵部の服装で突っ込まれた時に二人して赤面したり顔を青くしていたりする様が、まるで兵部の保護者の父兄みたいで微笑ましいなと思いました。やんちゃなお子様の面倒見るのは大変ですよねー(お子様?)

 以下、今更ですがサンデー41号の感想です。

幻影の肖像 #3 あらすじ:
 ついに文化祭当日。文化祭に「父兄」として参加するパンドラに対抗するべく、チルドレンの警護と称して局長がいつもの調子で大人気なく過剰戦力を投入しようとするハプニングはあったものの、バベルの全ての戦力を指揮できる権限を持つ皆本によってあっけなく撤収。この描写は、皆本が既に事実上バベルの最高権力を握っていることを暗に示唆しているものと思われる(思い込み)。
 会場では、皆本に膝カックンを仕掛けつつ「今日はお互い立場を忘れて楽しもうじゃないか。オトナとしてね」と大人気ないことを言い出す兵部を始め、兵部が絡むと途端に大人気なくなる皆本、常に大人気がない葉、若い女の子がいるところでは大人気なくなる賢木と、総じて大人たちが大人気なく崩れつつも、舞台衣装ではしゃぐ子供たちを前に楽しそうな一時を過ごしていた。

 しかしその一方で、パンドラの今回の真の目的である「洗脳者『黒い幽霊の娘』との対決」を果たすべく、九具津と黒巻のハードオタクコンビがユーリの別人格である悠理と接触。事態は風雲急を告げようとしていたのであった。続く。

 黒巻は過去に色々と不良少女っぽく(そして不良少女崩れのアイドルキャラになろうとして)ヤンチャしていた描写はあるものの、本人そのものが所謂「オタク」であるという直接的な描写はまだ出てきていませんが、パティさんをあれだけ強度に腐らせるきっかけを作ったのは間違いなく彼女な訳ですから、きっと彼女もその性根は凄いオタクに違いない! と個人的に決めつけています。
椎名先生のブログによれば今回のエピソードで彼女を掘り下げることはなさそうな感じではありますが、ユーリとのバトルで彼女の新たな一面が垣間見えるといいなとか期待しているところです。
 そして僕たちの英雄である九具津さんは、今回は悪役らしく怖そうな表情を浮かべてはいますが、オタクの標準装備であるチェック柄のシャツ+「F5連打」(=典型的DoS攻撃であるF5アタック)を連想させる柄のTシャツによってさりげなくオタク感を演出しており、さすが九具津さんはコーディネートのチョイスが違うと思いました(ひどい褒め方であることは自覚しています)。

 あとオタクと言えば、今回ついに本編デビューを果たしたハンゾー君も何か物凄い忍者オタクであることが明らかになりましたが、でもあれくらいの年頃の男の子ならナルトが好きなのは当たり前ですし、九印を切って格好つけるのも普通ですので、それほど悲観する程のものではないと思います。
 というか、自分が中学生の頃は普通に九印を切ってましたよ? みんなやったよね?

 そして今回の演劇の真の主人公であるパティさんですが、メンバーの中では男装の薫と同じくらい露出が少ないにも関わらず、何かカワイイです。脱げば凄い体をお持ちなのにあえて露出を控えるところが萌えです。
 萌えといえば、集合写真で紅葉を意識して隣で引け目を感じている(ようにしか見えない)朧さんも萌え。ですよねー若さには勝てないっすよねーでも素直には負けを認めたくありませんよねー(←ひどい)

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ここまで朴念仁だと皆本はやっぱり童貞なんじゃないかと疑ってしまうサンデー40号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

幻影の肖像 #2 あらすじ:

 青年「赤いバラの花さえあれば、あの娘を口説いてイチャイチャできるのに! だけど僕にはバラがないんだ!」
 ナイチンゲール「その設定萌え! 自己を犠牲にしないと赤いバラが咲かないという泣かす状況も萌え! スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを駆け巡ったよ! アタシは彼の愛のために死ぬぜ!」→死んだ
 娘「バラ? イラネ」(ポイ)

 三行で説明すると大体こうなる「ナイチンゲールとバラ」の原作をより萌える設定に設定にしようと、パティさんが猛烈な勢いで燃え腐り始めた。
 一方、ナイチンゲール役として劇の練習に励むようになった悠理は、何かだんだんユーリと人格の区別が付かなくなって来てナイ困惑。
 続く。

 概ねそんな感じの今回の「絶チル」でしたが(そんな?)、個人的にはやはり悠理モードの表情のままでナイに話しかけてるユーリがやたらとカワイイところに心惹かれます。「悠理」はユーリの元々の人格そのものであるという設定が前回のエピソードで明らかにされましたけど、これはそれを裏付ける描写ですね。

 このシーンのユーリは、彼女がもし「黒い幽霊の娘」としてではなく、普通に学校へ通う普通の子どもとして育てられていれば、学校で友達を作って「友達と一緒に学校の演劇をやる」という何気ないことに対しても幸せを感じることができる、普通に幸せな人生を歩むことができることを示唆しているという点においてとても素敵なんですけど、しかし冒頭のサプリメントで真木が毛深くなっていることからも判るように今回はパンドラが彼女を「敵」として標的にしており、また「黒い幽霊」もユーリを見限って「処分」する意向を表明している以上、彼女がこのまま平穏に暮らせるはずがありません。
 彼女の幸せな時間が終わりに近づいていることは我々読者にも判っているので、尚更このシーンがグッと来るんですよ。儚すぎて既に泣けます。「月光条例」のチルチルは、「マッチ売りの少女」を助ける前にユーリを助けるべき。

 そして今回、もうひとつ気になったのが皆本。チルドレン達を家に送ったカガリを嫉妬のあまり憤怒の表情で威圧した直後、紫穂から「今ちょっとだけヤキモチ入ってた?」と軽く突っ込まれた時に「え? どこに? んなわけないだろ?」と本気できょとんとした表情をしたシーンにおける皆本のアレっぷりに引っ掛かりを覚えました。
 いやまあ皆本のアレっぷりは今に始まった訳ではありませんが、今回のこれはこれまでの「チルドレンにからかわれて照れ隠しで怒る」パターンとは明らかに皆本の挙動が異なっているような気がします。「んなわけないだろ?」と言ってる時の皆本は、自分がほんの数瞬前にカガリを冷たい目で見下ろしていたことを、明らかに自覚できていません

 今の彼は、「自分はチルドレン達の保護者であり、それ以上では決して無い」というタテマエをあくまで守ろうとする意識が強すぎるあまり、実はそうではないホンネの部分を隠すために人格が分離して来てしまっているんじゃないのか? と心配になって来てしまいました。「薫ちゃんが大好き」という本心を明らかにしたことで人格が融合を始めたユーリとは対照的に、今度は皆本がおかしくなって来ているのかも。

 もしかしたら、兵部は皆本に嫉妬させておかしくなる(頭が)ことを見越してカガリを送らせたのかも知れませんね。だとしたらきたないさすが兵部きたない。

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